※この作品はR-18です。

調教師と敬虔なシスターのあれこれ   作:常夜灯

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引き続きシスターちゃんが一生おしりをほじほじされてよがる話です。なのですが、次回へのつなぎ回のはずなのになぜか今回全体が2万5千字で前置きが6000字にもなっていて、しかもそこまでしながら挿入まで行けていませんなんでごめんなさいごめんなさい...えっちなシーンは★ ★ ★のところからになります...


調教師がおおむね敬虔なシスターをお尻で気持ち良くしてあげる話

【注:今回なぜか前置きが6000字にもなってしまったのに、えっちなシーンがアナル指入れまでしか入れられませんでしたごめんなさい...一応えっちなシーンは★ ★ ★のところからになります...】

———

 

 

媚薬排泄を終えた日の夜 — 屋敷の居間にて

 

彼女をゆっくりと風呂に入らせ、休息をとらせた後で調教用の特別なシスター服に着替えさせた。

 

基本は彼女本来のシスター服と同じだが、その色は純白であったそれから黒を基調とするものへと変わっている。お尻の部分はごく小さなハート型の穴が開いており、そこから下着さえずらしてしまえばいつでも彼女の”そこ”に触れることができるようになっている。

 

…いや、今それはいい。

 

彼女をこの屋敷まで攫ってから一昼夜。食事が必要な時間だったので彼女を居間に呼び寄せ、大理石のローテーブルを挟んで向かいのソファに座らせていた。

 

「夕食ですが、今日はこちらのゼリーを摂取してください」

 

パッケージ化したゼリー飲料をローテーブルに置いた箱から取り出し手渡す。このような見た目だが、1日に必要なエネルギーやミネラル、ビタミンなど栄養はしっかり含んでおり、味も様々なバリエーションがある上に長期保存も可能な優れものだ。

 

今のところ生成にはかなりの工程と材料を要するが、もしこれを十分な効率で精製できたのであれば生活に窮することはなさそうだ。

 

…とはいえ活力の源たる食事がこれでは、彼女としては味気ない気分になるのだろう。

浮かない表情をしている。私は日頃同じものを食しており不満はないのだが。

 

「あの...もし私が今、普通の食事をすると、どうなっちゃいますか…?」

 

「今日と同じことを明日か明後日にはすることになりますが…もしかして、アレが気に入りでもしましたか?」

 

「そ、そんなことあるわけないですけど…あんなの毎日起きたら、おしりがダメになって死んじゃいます…」

 

「もし貴方がその気なら私は何度でもお付き合いするのに」

 

「…ダメ、です」

 

彼女はきっぱりと言うが、やはり尻穴が疼くのだろう。

しきりにもじもじと座り方を調整している。

 

先ほどの互いの失態を経て、お互いがお互いのことをほんの僅か理解できたような気がする、などというと語弊がひどく、何より彼女には甚だ不本意だろう。

 

...彼女は不可抗力でしかも擬似とはいえ、排泄という最も恥ずかしい瞬間を他人に見せてしまい、私は意図せず彼女に調教の範囲を超える苦痛を与えてしまった。

 

程度の差はあれお互いに負い目と感じる部分があり、そのせいか、これまでのような単純な支配関係ではなくなっている。

 

今は、どう表現するべきか...少なくとも、おずおずとではあるが、彼女の方から思ったことや疑問は口にしてくるし、私も極端な調教用の振る舞いをすることは控えている。なんとも、例えようのない関係性だ。

 

彼女としては、私が彼女を肉体的に破壊したり、廃人まで追い込むまでの意図はないことは先ほどのことで暗に分かったことで、安堵でもあったのだろう。

 

...余念が過ぎる。とにかく調教スケジュールを元に戻すことに専念しよう。

 

もともとかなりタイトな計画であったので、先ほどの一件で彼女をこの時間まで休ませる必要が生じ、諸々見直す必要がでてきた。自縄自縛だ。

 

「直腸での媚薬生成については必ず治しますので、少しだけ時間をください。取り急ぎ、このゼリーなら普通に栄養を摂取でき、直腸で媚薬化もしないようにしてあります」

 

正直、”最初の媚薬”を入れた時に、後は薬任せで良いなどと考えた初日の自分の甘さを恥じるばかりだ。彼女の精神は強く、これまで肛虐の快感に反応してはいても、自分からそれが気持ちいいことだと認めたことはない。

 

「…はい。それで…その」

 

「なんですか」

 

「....き、今日この後は、何もされないと思っていていいのでしょうか」

 

彼女はやや不安げにそのようなことを聞いてくる。

 

実際のところ昼の媚薬排泄は想定外に彼女の体力を削ったはずだ。だが。

 

「...貴方には残念ですが、そういうわけではありません」

 

休息を取らせてやりたい思いもある。しかし依頼者が示した期限は五日。既に二日目の夜であり、この調教に許された時間は残り三日となる。

 

そして丸三日すべてを自由に使える訳もない。

 

彼女をこの屋敷からもとの教会へ送り返すのに半日以上かかるので、今日この夜の時間を除外して丸二日と半日。

 

当然、その間にも適切に彼女に休息を取らせる必要があるほか、諸々加味すれば実質明日、明後日の丸二日だろう。時間は無駄にはできない。

 

「ううっ...そんな気はしていましたけど…」

 

彼女の眼が戸惑うように自らの服に視線を落とす。スカートの太腿あたりまで入ったスリットが、黒いシスター服に一筋の健康的な肌色を強調している。彼女の貞節さとミスマッチを生んで、自分の仕事ながら艶めかしい。彼女なりに、このような服を着せられた以上は何かされると予め想像はついていたのだろう。

 

わずか2日のことであるが、これまでの調教を振り返る。ここまでの時点で済ますことができたのは、媚薬による強制的なアナル性感覚醒。そして想定外の激しさではあったが媚薬排泄によるさらなる性感調教。

 

ここまでで十分と言えるのは、調教における「飴」と「鞭」でいうなら鞭のみだ。それも肉体への鞭のみである。依頼人の納得するであろう水準で調教を完了するには、彼女に飴、特に彼女の精神を蕩けさせるような飴を味わってもらう必要がある。精神は肉体に引っ張られるが、その逆もまた真なり、だ。

 

「あの、今一度伺いたいのですが、貴方は何を目的にしているのでしょうか…?」

 

考え込んでいると、彼女がおずおずと言葉を発する。

 

「それは、初めてお会いした時に伝えたように…」

 

「その、私の…おしりの、ちょ、調教っていってたのは覚えてます…」

 

彼女は顔を赤らめ、引き続きもじもじとソファに座りなおしている...あれだけのことをされても一向に羞恥心は衰えていないあたり、依頼者は慧眼である。

 

「そ、そうではなく。それが仕事というなら誰かが貴方に、私を…こう、するように依頼したということですか…?」

 

「そうです。ですが当然、誰かは言えませんよ」

 

「…非常に気になりますが、今そこを詮索したいわけではありません。ただ貴方が、何か焦っているようにも見えましたので」

 

彼女の瞳が真っ直ぐ私を見つめ、こう言った。

 

「もしかして私たち、協力できませんか…? 」

 

 

——————

 

 

「と、いうと?」

 

互いにパッケージのゼリー飲料を口にしつつ話し合いを進めていく。

 

「私は…早く解放されたい。貴方は早く仕事を終わらせたい、ですよね?それなら私が協力すれば、お互いに得では…と」

 

彼女は言い終わって両手で果実味のパッケージを口元に運ぶ。ん、なんかこれおいしい…という彼女の独り言が地味に嬉しいが、とりあえず今は先を促す。

 

「一応聞きましょう。続けて」

 

「たとえば、私が、その、お、おしりを完全に調教されてしまったというのが、その依頼人に伝わりさえすればいいんですよね?それなら私がどうにか”そのフリ”だけをするとか。月並みな発想ですが」

 

何もまともにやらずに、適当に口裏を合わせてしまえば済むだろう、というのは的を射ている。実際世の中の多くのことは帳尻さえ合えばいいのだから。

 

ただ、裏の世界の話となるとだいぶ話が違ってきてしまう。

 

「君には恐ろしい世界でしょうが、依頼者はこの件...いや失礼、正確に言い直します。君のお尻調教について。それこそ十何年もかけて妄想してきた狂人です」

 

「い、今どうしてそこを言い直したんですかっ…?それにその…十何年って…本当に、どうかしてます…」

 

「彼は己の妄想に、100%合致する娘が現れるまでひたすらに待っていたようでした。私が言えることではありませんが、君らの感覚では怪物の類です」

 

もっとも、裏社会では...特に自分の客になるような人間としては、ありふれた人種だが。

淡々と己の欲望を語る時の瞳…あの隠し切れない獣性は裏に通じる人間の特徴の一つと言っていい。

 

「そういう人間は大抵特別な勘が働きます。嘘の振る舞いは通じないと思った方がいい。まず、君は突然勃起状態の男性器を見せられて、前ではなく尻穴を疼かせる感覚の演技ができますか?」

 

「ぼ…?だ、だんせいきは、そのアレ…ですよね…見たことない…ですけど…あうう…」

 

自明だが、その有様では当然無理である。そして私は、数日のうちに彼女をそうする必要がある。

 

「…嘘だとバレるようなことがあれば…あるいは、彼が満足できない結果であれば、私から解放された後の君の安全にも関わります」

 

「もう一度君を攫って、今度は自らの手で欲望が満たされるまで君に無茶をしかねない。恐らく、私より杜撰で苛烈な方法で」

 

彼女が顔をしかめる。あまりにも理解の外の話だろう。

 

「君の立場からすれば...変な気を起こさないよう、私が君を脅しているだけだと思われるかもしれない。それでも一応、聞いてください」

 

私は話を続ける。

 

「私の世界では…ざらに有るんです。金も権力も有るが故に、かえって力に振り回され己の欲望の満たし方が分からなくなる人間が」

 

「そして、自身でそれを行おうとしても...欲望が満たされないばかりか、扱い損ねて自分でその対象を壊してしまうような人々が」

 

彼女は私を見つめ話をしっかりと聞いている。なんというか、そのあり様…佇まいは懺悔を聞き届けるシスターのそれに違いなく、彼女が正真の修道女という存在であることを改めて認識した。

 

だからか、言う必要のないことまで話している気がする。

 

「...そうした対象が物であればまだ良い。けれどその対象が人なら、扱いを誤れば取り返しのつかないことが起こります」

 

一度壊してしまったら、二度と同じものは手に入らない。物であれば替えが効くが、事実それは同じ形をしているだけの別のものだ。そして、人には変わりはいない。

 

一卵性双生児でさえ指紋は違うのだ。ある人と全く同じ人などいない。ひとたび壊して失えば、二度と手に入らないその人を求めて、面影に執着する____いや、させられることもある。

 

「裏の人々はそうしたリスクを避けたい。しかし一方で当然、欲望は満たしたい。そこで、求める”人物像”を聞き出し、詳細を詰め、把握し、彼らに代わって彼らが求めるモノや人間を”仕立て”て提供することで対価を得る。そういう歪な職業が存在できるというわけです」

 

「つまり、貴方のような…?」

 

私は頷く。

 

「でも....それは...もしそれが本当なら、貴方が調教をしてきた子たちは...いえ、貴方は、そういう乱暴な裏の人達の直接の手からその娘たちを守ってきた...ということになりませんか…?」

 

「はっ」

 

あまりにも、そして意外にも好意的すぎる受け取り方をされ、私は苦笑する。

脳裏に、不意に今までの仕事が脳を過った。

 

日頃から傍若無人な振る舞いをして恨みを買った結果、ここに送り込まれた令嬢。

噛みついてきて話にならないから何とかしろと押し付けられた獣人。

初夜権などという旧時代の遺物を布いた領主に、無理矢理引きずられてきた村娘。

 

彼女らはそれぞれ相応しい顛末を迎えたが、今はどうしているのだろうか。

 

「それは、好ましい結果だけ選びぬいて継接ぎすれば、何でも美談に聞こえるというものです。この仕事は、そこまで自惚れでも恥知らずでもいられません。ただ...ここに行き着いたことで、結果的に命を落とすことを避けられたケースもあることにはありましたが」

 

私も自分の仕事は選びますけどね、と最後に付け加える。

彼女は得心がいったように、なるほど、と言い。そしてすぐまた首を傾げた。

 

「どうして...その人の選んだのが私だったんでしょうか。教会にシスターはたくさんいるのに......あ、いえ!決して他の子が代わりになれば、などということではありませんが」

 

...? その疑問はよくわからない。

 

「君が数多いる教会のシスターの中でも、特別に可愛いからに決まっているじゃないですか」

 

「………………………へぇェ!?」

 

...ここ数日で一番素っ頓狂な声だ。

 

「彼...依頼人は君の写真を私に見せながらそのように言っていましたよ」

 

「…はぁぁぁ、もう。驚かせないでください。どこを撮られたのか知りませんが私なんかより綺麗な子は山ほどいますよ。有名の方なら聖女さまとか…どうせ貴方だってそう思っているんでしょ?」

 

彼女はやや自虐的に、しかしどこか年頃の少女らしい悪戯っぽい表情でそのようなことを言っている。

 

よほど自覚が薄いのだろうか。私はゼリー飲料を飲み下しながら言う。

 

「いいえ。私は、依頼人の彼に大いに同意しましたね」

 

「?………………っ!?………………」

 

「というよりも、そう_____そもそも君がするべきはこんなことではなく、彼や私を処刑するべく現れるだろう”国教騎士団”を待つことでは?」

 

彼女は何やら顔を俯けており、もはや顔色は伺うことができない。

 

「とはいえ、我々も彼らの危険性を忘れていたわけなどないのですが」

 

いつの事件か記憶に定かではないが、大教会に押し入って金品や聖遺物といった宝を奪い去った山賊団が七日と保たずに壊滅させられた挙句見せしめに首を晒されたことがあったはずだ。

 

「私もそれを警戒しているからこそ、このような辺鄙な場所で、君を調教しているわけですし______聞いていますか?」

 

視線をやると彼女は完全に明後日の方向を見て、明らかに上の空といった感じで、落ち着きもなく手元のゼリー飲料の空袋をもじもじと弄んでいた。控えめに言って懺悔を聞き届けるシスターにはあるまじき姿だった。

 

「............................え...?...ま、ま、待ってください全然き、きいてなかったです」

 

どこから全然聞いてなかったのだろう

 

「そう、ですか」

 

「はい………ううぅ………ほんともう、なんなんですか...」

 

 

…?

 

 

「こちらの台詞ですが…いえ、とにかく」

 

「今回のこの期限の短さ....あと三日もしない内に君を解放することになりますが、それは国教騎士団の追跡を警戒してのことです」

 

「依頼者が、事が済んだら君をそのまま教会に帰しても良い、などとというのはそれによって騎士団の追跡を止めたい、または撹乱したいという意図があるのだと私は考えています」

 

「…はい」

 

「今更ですが私に協力など申し出ず、耐えて彼らに期待していた方が君には良かったのでは?」

 

もし背教者と取引したシスターなどという風聞が立てば彼女もただでは済まないだろうに。

 

「…正直なところ、私のような末端のシスターが一名ばかり行方不明になったところで、彼らが人数を割いて私を探しにくるとは思えないですよ」

 

彼女は意外なほどに国教騎士団に期待していない様子だった。

 

「ほう、彼らは教会の者であれば誰であれを身を挺して守り、害を成すものには必ず報復すると聞いていますが」

 

「一般には知られていませんが、教会は内部に階級がありまして...それによって”シスター”でも扱いが大きく異なっているんです。ご存知でしたか?」

 

「それは初耳、ですね」

 

「私は...物心着いた頃には既に孤児だったんです。保護された孤児院は、教会の下部組織のようなところでして…素質のある孤児を見習いとしてある程度の年まで育成する代わりに、教会は孤児院に返礼...お金を与える、という契約の成り立っていたようでした」

 

「そして教会は...教会流に言えば、そういった”清廉とはいえない”経緯で入った人間を、一定以上の地位には着けないようにしています。私はそういう…教会の庇護下で、最初から教会に関する知識だけ詰め込まれて...そして、ずっと半人前であることが約束された、歪なシスターなんですよ」

 

自分ではあまり言いたくないですが…と彼女は苦笑しつつ頬をかいている。

 

「半ば無理やりにシスターとなるよう強制されたと?」

 

「最初はそうです...生きるために選択肢はありませんでした。たぶん、拒否すれば孤児院も放り出されてどこかの道端で死んでいたと思います」

 

「ですが…どうあれ文字などの教育も受けられたのはありがたかったですし、出世なんて望めなくても、これまでアーヴェ様を信仰してきたのは...私なりの意思でした」

 

「ですが騎士団は…いえ…教会それ自体は、明らかに私たちのような下の階級を軽んじていて...アーヴェ様そのものというよりは、それがもたらす威光や権力を重んじているように感じていました。私はアーヴェ様と、そして聖女さまは信仰していますが…実のところあまり…教会という権力の階層構造と、それを守る彼らは好きではありません」

 

“あまり好きではない”というのは彼女なりに最大限配慮した物言いなのだろうということを感じさせる。

具体的に教会で何が起こっているのか興味は尽きないが…

 

「えっと...ごめんなさい、脱線しちゃってますね。それより…この後どうするかですよね?」

 

「ええ…騎士団がどうあれ、依頼人の定めた期限は変わりません。それなら…君さえ良ければ、この後の調教で協力して欲しいことがあります。負担をかけますが、早く終わらせることが君のためにもなるなら」

 

「そうしてもらえれば、終えた暁には君は以降何の心配もなく解放されますし、依頼者の彼も満足する結果にできますので...どうあれ調教を受ける君が最も割を食う話であることは変わりませんが」

 

そこまでいうと、彼女がくすりと笑う。

 

「貴方はまるで、最初の日と印象が違いますね。今は少し…真面目で中立で、紳士的な方…?のように見えます」

 

「君とはこうした間柄にも関わらず話過ぎてしまったので、もう演じる必要もありません」

 

などと適当なことを言い彼女から目を逸らすと、また、ふふ、と微笑みが漏れる声が聞こえる。

 

「今更ですが、私…マリアっていいます。あなたは?」

 

マリア。いかにもシスター然とした名前だが、よく似合っている。

 

「生まれ持った名前はありません。どうぞ、好きなように呼んでください。近しい者からは蛇目だの蛇男だの、鬼畜だの変態だの変人だの媚薬オタクだの...先生だのと好き放題に呼ばれています」

 

そういうと、目を丸くした後、彼女…マリアは澄んだ声で控えめに笑い出した。

 

「お友達がいっぱいみたいで羨ましいです。…貴方はとても怖かったけど...いえ今も怖いですが、それでも最初に痛いことはしないって言ってくれて…結局、それは本当でした。だから…その、悪い蛇さん」

 

彼女はごく小さく震えながらも、その手を差し出す。

 

「本当に変な縁ですが、きっと貴方なら、この身を任せても...きっと大丈夫だろうと…そう感じています。だから、その....お、お手柔らかにお願いしますね」

 

……彼女は囚われ、望まぬ行為を強いられている身だ。私がそうしている。

だから、そのような言葉をかけられる謂れもないし、何より彼女の言葉は、この異常な経験が一時的に彼女にそうさせているものだろう。

 

一通りの調教が終わり彼女が正常な環境へ帰りついたとき、私への感情は怒りや恐れとなるだろうし、彼女自身、自分が何を言っているのか分かっていないのかもしれない。

 

しかしどうあれ、今、彼女がそのように言うのであれば。

 

せめて、私にできることとして。今この瞬間は彼女にはしっかりと気持ちよくなってもらおう。

 

日常で得ることは決してない、妖しくも至上の快楽を。

 

「それなら…私も、私なりの最善を尽くしますよ、マリア…さん」

 

迷った挙句に、差し出された手を取ることにすると、彼女は少し困ったように、照れるように微笑んだ。

 

——————

 

★ ★ ★

 

「ん、ぅ、……は…ぁ…♡」

 

先ほどと打って変わって静まり返った居間に、私が彼女の首筋を舐める音と、彼女の切なげな嬌声だけがあった。

 

立ったまま彼女の腰を抱き寄せ、ゆっくりと、局部には一切触れない、恋人にするかのような愛撫。彼女は既に瞳を潤ませ脱力している。

 

「キスでもしてみますか?」

 

そっと唇を重ねようとする振りをする。

これは嫌がることを見越して、お仕置きへ繋げるための予定調和だ。

 

「…へ?あ、あの、蛇さんっ…き、キスは、今は、と言うか、まだ…でもなく…その」

 

「おや…今は『ご主人様』でしょう?」

 

腰に回した手を持ち上げ、軽い力で彼女のお尻を叩く。

 

パンっ

 

「きゃ、ぁんっ!?♡」

 

昼の媚薬は未だ彼女に深くその影響を残しており、尻穴から臀部全体を性感帯にされた彼女は、このような刺激でも官能を得ることができてしまう。軽い衝撃が尻全体とその蕾をほんの少し揺さぶる、それだけのことで。

 

「残念ですが、ここに来た時点で貴方の唇も調教対象ですから、拒否はできません」

 

「っ…♡じゃ、じゃあ、聞かないでもいいじゃないですかぁ…」

 

「……口答えとは…悪い子ですね?」

 

「ち、ちがいますぅ…!きゃっ」

 

我ながらめちゃくちゃな話と自覚しつつも再度、軽い力でお尻をたたく。

 

パンっ…

 

「ひゃっ…」

 

パンっ…

 

「あ…う?…っっ♡」

 

パンッ…

 

「きゃっ…!?ぁううっ…♡」

 

決して強くない力で、ただ彼女の”芯”に響くような強さで叩く。屈辱的なことであるはずなのに、腕の中の彼女はその都度いやらしく腰をくねらせ、それと知らずに甘い声を漏らしている。

 

パンっ…パンッ…パンッ

 

「うぁっ…ひゃっ!…うぅっ!?♡そんなに、おしり、おしりぶたないでくださいっ♡、ご、『ご主人様』っ」

 

「どうしました?お仕置きとして叩いているのに、随分と艶のある声を出しますね」

 

「うう…そんな、こと…」

 

すっかり彼女の足腰に力が入らない様子なので、腰を抱き寄せて支えてやる。

 

柔らかくしなやかな身体が密着する。わずかに鼻腔をくすぐる淡い香りが心地いい。私の肩口に彼女の額が触れる。顔を上げさせれば、瞳の奥さえ見通せそうなほどの距離だ。

 

彼女には、予め三つの縛りを言いつけた。

 

一つはあえて名前をつけるなら、ごっこ遊び…ロールプレイといったところか。この調教中、私のことは「ご主人様」と呼ぶようにさせた。

 

もう一つは、可能な限りで良いので、私の調教に身を任せること。この際、しっかりと彼女の精神をアナル快楽を受け入れるために解してやるつもりだ。

 

最後に、痛みや苦痛がある場合はすぐに言うこと。ここには何の裏の意図もない。字句の通り。

 

特に一つ目の狙いと効果について特筆すべきは、半ば別の役割を演じさせることで一時的に彼女の信仰を遠ざけ、そして見込んだ通り彼女の中に燻る被支配欲求を煽ったことだった。結果として現在までのところ、とてもナチュラルに愛撫を受け入れてくれている。

 

察するに、天涯孤独の身とその後の孤児院の生活は、彼女の無意識下に”誰かに守られたいという欲求”と、派生して”被支配欲”を刻んでいたのだろう。無理からぬことである。

 

一応、彼女からの要望も聞いてやった。曰く、なるべくで良いので毎回、次に”する”ことを教えて欲しいと。

顔を紅に染めつつ彼女が言うところによると、「急にお尻に指入れられたりしたら、誰だって死ぬほどびっくりするんですからね」とのことだった。

 

私は彼女を抱き寄せ、内心で彼女の潤んだ瞳を美しいと感じつつ、手のひらを臀部へ_____ハート型に開いた穴の、その周辺へ伸ばしていく。彼女の手は自由にさせているが、私の愛撫に耐えるようにシスター服の裾を握りしめている。

 

「お尻、服の上から触りますよ」

 

「わ、わかり…ました…ご、『ご主人様』っ…」

 

むにゅ

 

「ひゃ、うっ!」

 

右手は引き続き彼女の腰を抱きつつ、左手は臀部全体を揉みほぐすように触っていく。

 

「っは、ふぅぅ、っ...んぅ…♡これ…こんな、叩かれたり、揉まれてるだけ、なのに、わ、わたしっ…♡」

 

「媚薬の影響とはいえ、とても”良い”感度になっていますね」

 

くにゅ...むにゅぅぅぅう♡

 

「ふ…ぅ♡…『ご主人様』、やだ…だめぇ…♡」

 

臀部全体を円を描くように揉んでやり、尻穴を開くかのように左右の尻肉を外側に広げ、また円を描くように揉む。彼女は快感に耐えるように口元に指を当て、もじもじと脚を擦り合わせている。

 

”前”に一切触れていないので忘れそうにさえなるが、ここまでお尻だけで淫靡な反応をし、誘うように切なげな声で歪な性感に悶えておきながら…彼女はいまだに男の精も見たことも、剛直に触れたことさえない生娘なのだ。

 

臀部を揉んでいた手の片方を離し、人差し指で彼女の柔らかな唇をなぞる。先ほどの反応を考えれば、ここさえ誰かに奪われたことはないのだろう。

 

「…………?」

 

何となく、その飾り気ない唇が、その純潔ゆえかより美しく見え、表面を指で撫でたり、弾力を楽しむように押したりと弄ってしまう。

 

彼女は上気しつつもきょとんとして、その指の意図を考え。

 

何かに気付いたように戸惑い…逡巡する。ころころと変わる表情が可愛らしい。

 

顎を上げさせ、見つめ合うようにすると、彼女は何を思ったか意を決したようにまっすぐ私を見た後、ゆっくり目を閉じて、何かを待っていた。

 

...彼女が何と勘違いしたかはわからないが、きっとそれは私の意図とは異なる。

 

ほんの僅かに口を開かせて、指の先端を口に含ませると、彼女は顔を赤らめつつ、そしてジトっと私を睨みながら、ゆっくりとその指を口に含んだ。

 

「っ…」

 

どこの粘膜とも異なる滑らかなでざらつく舌の感触。これで良いのかと尋ねるように上目遣いで私を見ている。

 

「いい子ですね」

 

応えるように他の指で頬を撫でると、彼女は無意識にか、うっとりとした表情を浮かべる。十分に指を舐めさせた後、ゆっくりと口から指を離す。

 

「……拒否権…ない、なんて言ってたのに…結局……ないんですか……それでいいんですけど……これだと私が……」

 

…なにやら彼女はボソボソと呟いているが、無視する。

 

「これからお尻にこの指をいれますが、一つゲームをします」

 

「こ、今度は、一体何ですか...」

 

「シンプルです。もしこの後の愛撫で大きな声を我慢できなかったら、その数だけ、後でお尻叩きとは別のお仕置きすることにします」

 

「っ…そ、そんなっ…」

 

彼女は驚いたようにびくんと体を震わすが、構わずに彼女の腰を抱いていた手を臀部へスライドさせ、シスター服のハート型の空洞、純白の下着がのぞく穴へ向かって、別の指を這わせた。

 

シスター服の上を、滑らかに指が這っていく。

 

しゅる...しゅる

 

「あっ..!や...ん、ふぅ…ふぅ……ふ♡」

 

ここまで様々な道具や薬を試したが、結局のところ彼女はアナル指入れによる愛撫が最も好みのようだった。

 

当然そのようなことをはっきりと彼女は口にしていないが、反応を見ればわかる。やはり歪な道具や媚薬の暴力的な快感よりかは、指による開発のほうが、まだ素直に受け入れやすいということだろうか。

 

彼女は知る由もないが、それはこちらの意図通りであり実のところ、何よりも指の細やかな愛撫こそが肛門の性感に最も効いてしまうのだが。

 

既に興奮している様子の彼女と目を合わせる。じわじわと、穴へ指が近づく感触を味あわせながら、少しずつ、少しずつ、しかし速やかに。彼女の唾液で滴る指は服に触れないよう気を付けながら、”そこ”に指が近づいていく。

 

「はぁ…はぁ…んっ♡」

 

不安と、ほんのわずかに期待が入り混じった瞳を潤ませ、口を覆いながら熱い息を漏らしている。そんな彼女と視線を合わせ、

 

「はぁ……はぅ♡」

 

未だ桜色の蕾。その直上に、下着越しに指が到達した。

 

「……や…んっ……!」

 

滑らかなショーツの上からその蕾を、湿らせたものとは違う指で軽く擽る。

 

「ふぅ…う…♡ごしゅじん…さまっ♡」

 

下着の上から指が蕾を通り過ぎる度、ぴくん、と彼女の身体が反応し、思わず何度も漏れそうになる声を、口元を抑え耐えようとしている。

 

そうして、ゆっくりとそのハート型の穴から、

 

「ふぅ…ふぅ…ふぅ…ふ、う♡」

 

「ほら、次はもう直接…触られちゃいますよ?」

 

純白のショーツをずり下げ

 

いやらしい蕾を外気に触れさせる。

 

「っ!…ふぅぅ…♡」

 

予告をしてやると彼女は大きく呼吸してその感覚に備えている。

 

______そして、彼女の唾液にまみれた人差し指で、

 

つん、と

 

「あ…やぁ、ぁぁぁあぁんっ!?♡はぁ♡、はぅぅ!?♡、はぁぁぁぁあっ…♡」

 

彼女の柔らかな生アナルの中心に触れた。まるで電流を流されたかのように、びくん、びくんと彼女の尻が跳ねる。

 

「大きな声が何度も出てしまいましたね?後でお仕置きを....そうですね、今のところ四回と言うことにしましょうか」

 

「はぁっ、はぁ、はっ♡...ご主人様っ…意地悪っ…う...ぁ♡」

 

「まだまだ意地悪はこれからですが?…奥に挿れます、ちゃんと我慢してくださいね」

 

「え…ま、待ってくださっ…!?」

 

そしてそのまま、媚薬の影響で十分な滑らかさを保ったそこに、ぷちゅっと指が音を立てて侵入する。今は立ちながら彼女を正面から抱きしめ腕を回しているため、尻穴に侵入する人差し指の深さは精々が第二関節くらいの深さだ。

 

ぷちゅっ♡ぐち…♡ぬぷぷぷ…っ♡

 

「ひゃあぁぁぁぁっ……♡、あ…あっ!?…あああぁぁぁんっ…?!♡」

 

だがこの深さ。これは、これまでの調教で見出した彼女に最も適した深さであり、潤滑にさえ注意してやれば、彼女にとって刺激が強すぎず弱すぎず、絶妙なアナル性感を得られる深さであった。

 

ずぶっ…にゅぷぷっ…

 

「ん…お…おぉ…♡!?」

 

刺激が強すぎないので、彼女は肛門で蠢くように感じる”それ”をしっかりと認識することになる。

 

ちゅぷっ…ちゅこ…ちゅっ…ちゅこ♡

 

「あ…あ…!?はぁぁっ…♡やぁ…ぁ♡」

 

しかし弱すぎることもないので、刺激に慣れて受け流すこともできない。その板挟み。

 

くち…♡、くち…くち…♡、にちっにち♡

 

「うぁ!?あぁっ!♡ん…!うぁぁぁぁっ…!?」

 

軽く指を動かすだけで、もうたまらないといった風に彼女は腰をくねらせ、無意識に感じる直腸のポイントから逃れようとする。だが、肛門をしっかりと捉えてやり、突き入れた指の深さと角度は少しも変えてやらない。

 

くちゅっ♡きゅうううぅぅ…♡

 

「ふぅ…ふぅっ…はぅぅ♡んぅぅぅっ♡」

 

腸壁を圧迫され、反射的に肛門が指を排泄しようと蠕動しても、指で構わずそこに快感を送り込み続ける。もう、私が許すまで彼女のアナルは私の指が与える性感から逃れる術はない。

 

にちっ♡にちゅ♡にちゅ♡きゅうううううっ♡

 

「やぁぁっ!?...そこ、そこはぁ...っ♡」

 

これまでの調教と薬、そして彼女の唾液によってこのアナルは滑らかに指を飲みこみ、そして送り出していく。彼女の身体は、もう”そこ”が単なる排泄器官ではなく、性器だと理解してしまっていた。

 

「これも声を我慢できませんでしたね…少なめに数えても、もう五回ですよ?」

 

言葉と裏腹に、開いている手で頭をなでてやる。すると彼女は瞳に涙をため、うっとりと私の瞳を見ながら、尻穴性感に身を捩った。

 

にちっ...にちゅっ♡.......に、ちゅっ♡...ず、ちゅ♡

 

「…ご主人、様ぁ♡…ひ、あっ♡....ごしゅじんさまぁ♡こんなの…むり、無理ですぅ…!こんな、なのに…お、おしおき…なんて、なに、するんですかぁ…!」

 

「後のお楽しみということで…痛くもないし、大したことでもないですよ。ただ、恥ずかしい思いをしたくなければ、なるべく我慢した方がいいです」

 

ぐち…ぐち♡…くち、くちっ…ぐちっぐちっ♡

 

「…ひゃう…♡ん、うううっ!♡」 

 

「ほら。六回目、七回目」

 

彼女の細い腰を、開いている片方の腕で抱き寄せ、身じろぎすら許さずにアナルに集中するよう強制する。

 

ぬこっ...ぬこっ♡ぬぷっ♡ぬりゅっ♡ずちゅっ♡

 

「やぁん…!♡ふ、う…ぅっ…!♡はぁっ!♡…はぅ♡…ぅん…!?♡…ゃんっ!♡」

 

それを、延々と続ける。

 

「かわいらしい声ですが、出ていることには変わりありません。八、九回…もう十回目…」

 

彼女は尻穴の蜜のような快楽に蕩け、気づいていないが…私は一切これに時間制限を課していない。

 

——————

 

…

 

ちゅぽっ…♡にちぃ…♡ちゅっぽ♡ちゅっぽ♡

 

「ああぁ、ぁぁ…!♡ご主人…さま♡おッ、んん…ふぅっ♡んんっ!♡」

 

二十分。粘膜が乾いて痛むようなことが決してないよう、テーブルに箱ごと置いていた未開封ゼリーをこまめに潤滑材として注入してやる。

 

そして彼女がもはや声を堪えきれなくなっても、アナル指入れ愛撫は執拗に、綿密に、徹底的に続いていく。

 

くち、くちゅっ♡…ぬちゅ♡ …ぬちっ♡

 

「い、いったい♡おしりに、指ぃ♡…いつまでっ…♡おしり、へんになる、へんになっちゃい、ますぅ♡!」

 

ちゅこっ… ♡ちゅこっ… ♡ちゅこっ… ♡ちゅこっ♡

 

「おっ♡ごしゅ、じんさまぁ、き、聞いてくださ、おっ、あっ!♡、ごじゅじんさまぁ!♡」

 

ちゅこっ♡ちゅこっ♡ …じゅぽっ♡ …ちゅこっ♡

 

「ごしゅじんっ♡!さまっ!♡聞いて、あっ♡、くださっ♡き、聞いて...よぉっ♡!とまっ♡とまってぇ…♡!!」

 

「悪い子ですね…?全然我慢できないじゃないですか」

 

もはや百を超えたあたりから私も数えるのを止め、尻穴を責めながら彼女の嬌声に聴き入っていた。

 

「はぁ〜♡はぁーっ...♡♡はぁ…んっ♡はぁ...♡」

 

一旦指を止めて、呼吸を整える時間を与える。彼女の、ひたすらに私の肩口に顔を埋めて悶えていた顔を上げさせる。

 

その顔は涙と汗、そして喘ぎに漏れ出た唾液とで蕩け切り、だらしない表情を浮かべている。尻穴だけ責められ上気し、わずかに汗で湿った髪が、普段の粛然とシスター服に身を包んだ彼女とのギャップをさらに強め、淫靡な魅力を発している。

 

「......そんなにえっちなお顔…今後もシスターをしたいなら、誰にも見せてはいけませんからね?」

 

「だって…ご主人様、ご主人様のゆびっ…ゆびが…ぁ♡」

 

「私の指がどうかしましたか?」

 

「ご主人様の指が…ずっと、ずるい、ずるいんです♡…」

 

「…この指が、どう狡いんですか?」

 

くちっ♡........ぐちっ♡

 

「っ!♡…く、ううううぅっん…!♡ そ、それはぁ…♡」

 

「今日は、それがしっかり言えるようになるまでずっとこのままです」

 

「はぁ…♡はぁ…♡…そ…そんなぁ…っ…!」

 

彼女はどうしても”女神アーヴェに仕えるシスター”として、尻穴で得る快感を、それと認めないようにしている節がある。

 

彼女なりに、これ以上流されないよう、一線を超えないようにいじらしくも口に出すことは堪えているのだろう。

 

「数えていたところまででお仕置きは百回を超えてましたね?ただそのあとは...数えるのをやめてしまいましたし、半分にまけて『五十分』ということに言うことにしてあげましょう」

 

「お仕置き…っご、『五十分』も…なにをぉ…?」

 

「今からまた五十分間、このまま君のお尻を弄り続けるんですよ」

 

「…!ぁ…おしり…そんなにっ…まだ、そんなに…するんですか…♡」

 

「ただその間、君が喋っていいのは基本的に『気持ちいい』と『イく』、この二つだけです」

 

「…っ!」

 

ただ痛かったりしたらそれは言ってください、と付け加え、さらに”潤滑剤”を塗り込み、適量を尻穴に注入していく。

 

ずちゅ…にちゅ、ちゅううぅぅぅうっ♡

 

「ひぁ、あぁ、ぁぁあぁぁぁ...っ!!」

 

「そして、それ以外のことを言っても、今のをお尻からお漏らししても、またお尻を叩いてあげますね」

 

彼女は既に何度か肛門絶頂に達した経験があるが、それらを含むアナルの行為全般について、彼女自ら「気持ちいい」とはっきり発したことは、最初からここまでで一度もない。

 

そして、何度か訪れたアナル絶頂も、翻弄されるままいつのまにか達している、と言う状況だった。

 

今回は、それについて半ば強制的に彼女に口にさせて、性感としての認識を深めさせていく。もちろん、その過程で快感そのものが嘘であっては意味がないため、ここまで粘着質なアナル愛撫を行ってきた。

 

ぷちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡♡にちゅっ♡♡

 

「でも…ん♡それ、それは♡私…ん、ん!♡はぁぁ、ぁぁぁあっ♡、わたし、私ぃ…」

 

戸惑う彼女を誘惑するように、既に仕上がりきっている尻穴を、さらに甘やかしていく。

 

「仕方がないんですよ…それに、君は悪くありません」

 

耳元で囁いて、甘い言葉で堕落を誘う。もちろんロールプレイの一環ではあるが。

 

「私という調教師につかまってしまって…お尻だけを、何度も何度も…こうして、躾けられてしまって」

 

くちゃ♡…くち♡…くち♡…くち♡

 

「はぁんっ...!♡や、あっ♡、あっ♡そんなことっ♡ずるい…!ずるいですぅ♡」

 

「私も一応、”プロ”の端くれですから。君はずっと頑張っていましたが、お尻の快感に逆らえなくなってきているでしょう?」

 

ぐち♡、ぐちっ♡くちっ♡くちくちっ♡

 

「は…!♡は…っ♡…あぅ♡…あっ!?♡」

 

「もし違うというなら...まだお尻が気持ち悪いなら、この指を振り解いて私から逃げてみてください」

 

「っ…そんな…ぁ♡...」

 

彼女を試すように指を止めた。

 

「こんな…こんなのって…ごしゅ、じん様…ぁ」

 

肛門性感に恍惚としながらも、彼女は形だけでも腕の中から逃げようと試みたのか、裾を握りしめていた両の手をシスター服から離して、私の胸板と、尻穴に突き入れた私の手にそれぞれ添える。

 

「...っ、ううっ...♡」

 

もはや、それが抵抗のつもりなのか、逆に甘えるように手を添えただけなのか、はたまた許しを乞うような意図なのか分からない。ほんの僅か、尻穴に突き入れた私の指を、抜く方向に力を入れている…ような気もするが…判断に困るほど微々たる力だ。

 

にゅぽっ♡ちゅっぽ♡にゅぽっ♡にゅぽっ

 

「あ、んっ!?♡んうぅっ♡!」

 

そして万一にもこれが反抗なら、彼女のわずかな抵抗も許すつもりはない。指を抽送しながら、くねらせ、捻り…震わせ、快感の波を大きくしてやる。

 

「…抵抗のつもりなんですか?そんなささやかな抵抗では、絶対に逃げられないですよ?」

 

くちくちくちくちっ....ぐちゅっ♡くちゅくちゅっ♡

 

「あ♡、あ!?♡、やぁ、ん…っ!♡ご主人、様っ…いじわるっ…♡いじ…わるっ…いじわるですぅ...!♡」

 

「君は、とてもよく頑張りました。けれど私はほら、”その悪い蛇”そのものですので」

 

くちくちくちゅくちくち♡

 

「は…あっ!♡、ひ…うぅっ!♡」

 

案外、神話の蛇もこのようにしてその原初の女を誘惑して見せたのかもしれない。

 

「いっそ五十分などと言わず...素直にお尻が気持ちいいと言える子になるまで、私の腕の中で、ずっとこうしてあげましょうか」

 

「はぁ…あっ!♡…蛇、さん♡っ…あ、あぁぁっ♡…ご主人様....ぁ…っ♡」

 

私のこうした囁きと、じんわりと少しずつ高まっていく肛門の快感が、徐々に彼女の中のスイッチを入れていく。彼女は素の精神と、ロールプレイがごちゃ混ぜとなったような素ぶりで荒い呼吸をし始めていた。

 

ぬち♡ぬち、ぬちっ...ぬち♡

 

「はぁ、はぁ、ぁ...はぁ♡っ、だめぇ…にげ、られないよぉ…っ...わたし、逃げ…られないっ…♡蛇、さん...っ♡はぁっ♡は...ぁ!♡」

 

延々と指によって植え付けられる肛門快楽という妖しい熱に浮かされたように、彼女は言葉を紡ぐ。

 

ちゅこっちゅこっちゅこっ...ちゅこっ♡

 

「はぁ..はぁ♡ごしゅ、じん......さまぁ♡っ…ぅん...っ♡わ、わたし、もう、蛇さん...だけのっ♡…ものっ...なんですか、ぁっ…?♡」

 

今、彼女のその瞳は、アーヴェ様なるものを信仰するにしては、少し淫靡すぎる輝きを湛えている。

 

「そうです...そして貴方がちゃんと私好みの悪い子になるまで、ずっとこうして『お仕置き』を続けます」

 

耳元でそれらしきことを囁いてやると、

 

「はぁ…ぁ…♡やっぱり…あなたは…本当に、悪い蛇さん、なんですっ♡…...だからずっと、おしり、おしり…で...♡♡」

 

尻穴愛撫に身を震わせながら、要領を得ないことを言っている。

 

「…?」

 

ずちゅ...ぬぽっ♡ぐちゅ...ぬぷっ♡にゅぷっ...ぐぽっ♡

 

「はぁ…♡はぁっ…んっ♡わたし...蛇さんに…攫われて、ぁ、あっ♡!…♡」

 

くち♡くち♡くち♡くちっ♡、にち♡にちゃ♡にち♡にち♡

 

「もう、わたし…♡ご主人様の…ものに...ぃっ、されちゃうんだっ…♡…あっ、ん...っ♡!聖書のおはなし、みたいに、んんっ...!♡蛇さんにっ、たくさん...っ♡いじわる、されて....ふ、不浄のあなっ♡…あぁっ♡手篭め、にされちゃ…ぅんっ…!!♡」

 

彼女が言っている”おはなし”というのは、もしかして例の神話のことだろうか。

 

女神の作った一対の男女。その女を誑かした神話の蛇は...察するに、結局その原初の女をまんまと奪っていったらしい。

 

それにしても手篭めなどと言う単語はどこで学んだものか…

 

思わぬ余念が生じつつも、顔を上げさせ彼女の瞳と見つめあい、告げてやる。

 

「…そうですよ。あなたはもう、どこにも逃げられません。そしてここにいる限り、ずっとあなたを大事にしてあげますよ」

 

彼女の精神を侵す甘い蜜の誘惑。

彼女の抱える被支配欲求を、守られたいという思いを満たしてやる。

 

「…っ!?♡……なんで…なんでぇ…♡」

 

彼女からすれば、戸惑うのも当然だろう。彼女自身は預かり知らぬ無意識の欲求であり、それが知らないうちにこうして、突然満たされてしまうのだから。

 

「あ…アーヴェ様…どうか…どうか…」

 

「ほんとうにっ…いますぐ、今すぐ、お助け…ください…!でなければ...じゃないと、私っ♡もう…この人に…とかされて……!♡…わたし、本当にもうっ♡…この人のものに...♡悪い子に…っ♡されちゃいます…♡…どうか…っ♡」

 

そして、アーヴェなる唯一神の助けは、この深山の最奥、蛇たる者の屋敷には。

 

彼女の望み通りに届くことなど決してないのだった。

 

——————

•••

 

 

••••

 

 

••••••

 

 

●0分

 

さてと…始めましょう。どんどん”悪い子”になりましょうね?

 

っ…ご、ご主人様♡…だ…だめ、だめ…です、また、今から、おしり、五十分もなんて…もう、ダメぇっ……♡

 

その言葉は許していませんよ?「気持ちいい」か「イク」、その二つだけです…お仕置きですね。

 

あんっ♡?!お、おしり叩いちゃっ…っ…!!

 

お尻たたかれるのが…どうしました?

 

…っ…!♡…ぅ…っ…♡

 

よく聞こえませんが...よしとしましょう。時間はまだまだ、たっぷりありますからね。

 

あっ…♡ご主人様っ、♡…だめっ…あっ…きゃう!?♡お尻、また叩いちゃっ、や、あんっ!?

 

 

●10分経過

ちゅぷ、ちゅぽっ、ちゅぽ、ちゅぽ、ちゅっぽ♡

 

 

あ…!♡あーっ…!♡あ、んっ!♡やぁっ…っ!…♡

 

また、だらしないお顔になってますよ…?

 

み、見ないでっ…くださっ♡あんっ!♡みちゃ…やああぁぁあっ♡だって、ご主人様のっ、ゆびがっ、あっ...♡、ぉ、おしり...おしりが…ぁっ!♡

 

ダメです。ここからは我慢できないようにお顔も上げて、脚も少し開いてください。

そう…私の目を見ているように。

 

…っ♡は..はずかしぃ…だめ…ご主人様っ…これ、だめぇ♡我慢できない…脚開いたら、ゆび、お、奥まで

きちゃ...我慢できなくなる....ぜったいできなく、なりますぅ…だめぇえっ…っ♡

 

顔を上げると余計な力が抜けてしまうでしょう?お尻の穴は蕩けて、ずっと柔らかくなってきています。褒めてあげたいところですが…「ダメ」は言ってはいけませんでしたね。お仕置きです。

 

ち、ちが...っ、私、わたしっ...あ、ぁ...はぅぅぅっ!?♡

 

 

●20分経過

ぬちゅっ♡...ぬちゅっ♡...にちゅっ♡ぐちゅっ...ぐぽぉ...♡

 

 

も...もう、深ぁ…っ♡♡…だっ.…だ、め…ああっ!?♡

 

また。”ダメ”なんて言葉は許していませんからね?気持ちいい、です。

 

あ…あ♡で、でも…でもぉ…♡

 

ほら。一度、言ってみましょう?「きもちいい」と。

 

は…はぁ…はぁ…っ……っ♡

 

もしちゃんと言えたら、いっぱい褒めてあげないといけませんね?

 

...ご主人、さまっ...わたし…わたし…っぐす…

 

少しずつでいいんですよ。言えるように、こうして撫でてあげましょうね。

 

........ぁ...それ、きもち....ぃ…っ…!?

 

…もう一度。どこが、気持ちいいんですか?

 

ご…主人さまっ…なんか…今、おしり、わ、私…わたしっ…♡

 

口に出すと、全然違うでしょう?

 

は、ぁ…はぁ、はあっ♡…でも、わたし、ちが…っ今、いまのはぁ…なでられて…♡

 

いいえ、どうあれ、もう口にしてしまいましたよ。お尻に指を挿れられながら。

 

…そ…そんなぁ…♡

 

それにアーヴェは、先ほどの君の懇願さえ聞き届けなかった。君がそれを口にしたとして、それだけを聞いているというのも都合の良い話じゃないですか?

 

それに、いいんですよ。私だけは君の全部を、ちゃんと聞いています。その上で私が、君がそう言うように強制しているのですから。ほら…

 

 

く...ちっ♡...

 

 

………………………っ♡♡

 

 

にゅるぅぅ...♡

 

 

あ、ぬけちゃ…………ゃ...ぁ…♡♡

 

 

ぬぷぷぷっ...ずちゅ♡

 

 

は、ぁぁぁぁぁぁっ………っ♡

 

 

にゅるぅぅ…♡

 

 

あ…あ…ゃ、また…いっちゃ…ゃ…ぁ…♡

 

 

ずぷ…ずぷぷぷっ…ずちゅぅ…♡

 

 

くぅぅぅぅぅんっ……ぃ、ぃっ♡

 

ぃ…い、の………いぃ、…よぉ…

 

………ぉ、

 

…お、…おしりの...あなっ♡き、き…きもち、ぃ...♡

 

よく言えましたね。偉いですよ。

 

あ...ご、主人、さまぁ♡

 

もっと、頑張れますか?

 

あ…ぅ♡…は、い…♡…その、撫でて、くれるの…嬉しぃ…です……っ♡

 

それなら、ちゃんと言える度に、沢山撫でてあげないとですね。さあ、最初を思い出しましょう。攫われて、ここに来て。何をされて、どうなってしまいましたか?

 

ぅ…ぐすっ…お尻、最初はへんなおくすりを、お、奥まで、入れられて…ほんとにそのときは…気持ち、悪かったんです。

 

でも…その後も…お尻の奥に…ずっと、そのお薬が残ってるみたいで…そこが、むずむずして、ぞわぞわして…♡

 

そうです。君の小さな手の指では触れない、奥深くに仕込んであげましたからね?

 

うう…っ♡そのせい、ですかぁ…っ♡奥の、そこと…お尻の穴も、一晩中ひくひくって、きゅんきゅん勝手にうごいてっ… …疼い、て……っ♡

 

本当にいい子ですよ。続けてください。今日は?

 

 

ぬちゅ...♡ずちゅ...♡くちゅ♡くちゅっ♡くちゅっ♡

 

 

…くぅぅ…ぅん…っ!♡、きょう、は、ご主人、様にっ…♡お腹に、溜まったえっちなお薬と一緒に…♡奥の、ところ、くちゅくちゅってされ…てぇっ♡なにもわかんなくなるくらい、きもち、よくて…♡頭真っ白になって…♡でも私、白いの…たくさん出しちゃって…恥ずかしすぎて…もう、がまんしなきゃって…♡がまんして…♡…がまん、してぇ…♡♡

 

もう、我慢しなくていいんですよ。よく頑張りましたね。

 

あっ…ぐすっ…なんで、いま、優しくするん、ですかぁっ...!♡

 

 

くりゅ♡ぷちゅっ♡ちゅぷぷっ…♡ぐちっ...………ぐちっ♡

 

 

あ、そこ!ご主人、さまが、ぁっ♡今おしてる、そこが!"それ"なんですぅっ……!!♡♡くちくちっ、きもち、いいの...っ!♡きもちよすぎて…あたま、ぐちゃぐちゃになるぅぅぅぅぅ…っ♡!

 

いいんですよ。ずっと撫でてあげますから、いっぱい気持ちよくなりましょうね?

 

 

ぐち…♡ぐちっ♡…ぐち♡ぐちっ♡ぐちゅっ♡ぐちっ♡

 

 

あっ!?♡ご主人様ぁぁぁっ♡はぁっ♡また....あっ♡あ...んっ!♡

 

 

●25分経過

ぶぽっ♡じゅぷっ♡ぶっぽっ♡じゅぽっ♡ぶっぽっ♡ぷぽっ♡

 

 

ぁううっ♡!んんぅうううぅぅぅうっ!♡ご主人様、もう、そこばっかり、だめぇ…だめぇぇぇぇっ♡

 

…おや、何度も言いますが、”ダメ”なんて言葉は許していません。

 

はうう、ぅぅうううっ♡!でもご主人様ぁ!っ強くしたら、あ♡きもちいいっ♡きもちいいの、また、くるよぉ♡

 

さっき教えた通りに口にしてください。ぞわぞわして、身体中に電気が走るみたいになったら、なんて言うんですか?

 

あっ...♡あ、あ、あッ♡、き、きちゃう、ぞわぞわって…きちゃうのっ♡

 

違いますよね?言ってみてください。『イク』、ですよ。

 

い…イクっ…♡あ…あぁ!♡こわいっ♡イクっ!♡私っ♡イクっていうのに、なりますっ♡!?

 

そうです。いい子ですよ。

 

あっ……イクっ、イクっ…おしり♡イきま、すっ...あっ♡、イクぅぅぅぅぅん♡!?

 

 

●30分経過。

 

ご主人様っ♡ご主人様…♡ご主人様っ♡…っあ♡あ…っん♡ぎゅって抱きしめて…くれますか…んっ…♡イクってなっちゃう時、ちょっと…こ…怖いから…あ♡

 

…これで、大丈夫そうですか?

 

んっ…♡ご主人様っ♡

 

…すこしだけ激しくします。

 

 

くち...くち...♡...ぐちぐちぐちぐちっ、ぐちぐちぐちぐちっ!♡

 

 

あっ!?♡おしりの中ッ…だ…ッ…......あっ…!♡っ、いりぐち、ゆすったらぁ!?♡そこも、き、もちいっ♡きもちいいよぉ…!

 

好きなだけ気持ちよくなってください。貴方がどれだけイッてしまっても…逃しませんから。

 

あっ…今、なでちゃ...♡あっ………あっ…!?ご主人様っ♡なんか、イクッ…?♡イク、のに、ちがうんですっ♡、お腹のほう、いま、急に、きゅんきゅんってしてきて…♡♡なに…っ?♡なに…これ…ぇ!?♡

 

これは...前の方での甘イキですかね。あまりにも構ってもらえなくて、なのにずっと性感は得ているから、勘違いしてしまったんですね…?

 

…今更気づきましたが、こんなに前をはしたなく濡らして…床まで垂れているじゃないですか。とはいえ前には触りませんから、お尻だけです。”前”は…勝手に勘違いして甘イキをする分には、許してあげましょうか。

 

あっ…わ、わからない、ですぅ♡これ、いくっ…?♡これっ♡ご主人様♡これっしらない、ですっ...♡わかんないのに…ッ!?ぎゅってされて、なでなでされたらっ、おしり、背骨も、おなかも、きゅうってなるぅぅっ...!?♡、は..ぁああぁ...!?♡

 

 

●40分経過。

どちゅ♡どっちゅ♡ぶりゅっ♡どちゅ♡ずっぷ♡どっちゅ♡どっちゅ♡ぶぷっ♡どちゅ♡どちゅ♡どっちゅ♡

 

 

あ゛っ♡、ぎもぢいっ♡♡ご主人様っ、おしり゛っ優しくてしつこいの♡そこしつこいのおぉぉ♡おお゛っ♡せ、なか、ぞくぞくくるぅ…!♡すきっ♡お゛っ♡まだっイっちゃう♡

 

主人に向かってしつこいとは…まだまだ調教が必要ですね?

 

 

どっちゅ♡ずぷぷっ♡どちゅ♡どっちゅ♡ぶぽっ♡ぬぽっ♡どちゅ♡どっちゅ♡...

 

 

どちゅ♡くちくちぐちくちぐちくちぐちぐちっ...!♡

 

 

んおおおお゛っ♡ほおお゛おおおっ♡急に、ぐちぐちっ♡わたし、ご主人様の調教すきっ♡もうすきっ♡優しくて、撫でてくれて、あったかくなって、きもち、よくてぇ…!!♡もう、すきなんです♡ずっと、すき、ご主人、様の、好きぃぃぃ♡!

 

...貴方が望んでくれるなら、ずっと、何度でも、してあげますよ。

 

…っ!♡…やぁ…!♡優しいこと、いいながら、激しくされたら、あ゛っ!?♡、んおおっ、変なこえ、でちゃう♡恥ずかしい♡はぁ、ん、おおお゛!?♡

 

とても、かわいいですよ。こうしてシスター服に身を包んでいるのに、お尻の穴から指を挿れられてこんなにも悶えている…とても興奮しますね?

 

っ!?だ、だめぇ…っ!?ご主人様、いま...っ!♡そんなこと言わないでぇ…!♡こし、とける゛っ♡おしり、全部っ♡、溶けちゃい゛ますぅ...!

 

…このまま、お尻で気持ちよくイク味を覚えて、ちゃんと癖にしましょうね? 今、本当に一番いいところを指で押してあげますからね。

 

 

.........きゅ、う♡

 

 

お゛っ♡あ…あ゛っ!?♡ごしゅじ、さま゛ぁ!?な、にっ...?♡そこっゆび、ゆるしてくださ…あ゛っ♡!?そのゆびっ、そこ、ゆび、い゛ぃぃ…!?♡

 

………本当に可愛いですよ…マリアさん。

 

は、ぁ♡も、らめっ♡なんで、いま♡なまえっ♡はん、そく♡、はんそ、く、すぎますっ♡お゛!?♡、あ、や…!♡イ、クっ!♡蛇、さ、ぁ...んっ!!♡ちゃん...と、イきます、から、教えてもらった通りにします、からっ!♡私のこと見て、いっぱい撫でてっ…♡見ててぇっ…いくっ♡

 

んっ…!♡イく…!!♡イ…♡、イギ、ますううううぅう゛!!!♡

 

••••••

 

 

••••

 

 

•••

 

50分経過。

 

 

 

 

 

 

「………あれっ…私…?お、おわり…?あっ…ご主人様っ」

 

「五十分経ちました。本当によくがんばりましたね」

 

ちょうど五十分ごろ。最後の絶頂で激しく体を震わせ気を失ってしまった彼女を部屋まで運び、一通り体をよく拭いてベッドに寝かせたところだ。

 

「ご、ごめんなさい、気を失って...わ、わたし…ずっと、お尻を指で…されて....それ、だけなのにっ...し、信じられない…ううぅ」

 

自分でも想像できなかったほどに乱れた自覚があるのだろう。かつてないほどに顔を赤らめて、また明後日の方を向いて俯きだした。

 

「結局、また激しくなってしまいましたね…今日はこれで終わりですから、ゆっくり休んでください。おかげで、余裕あるスケジュールに戻りましたよ...ところで、なぜずっとあらぬ方向を向いているのです?」

 

彼女の髪を撫でて、愛でるように長い髪の一房を指で弄ぶ。

 

「...い、いま、恥ずかしくて...お顔、見られないし、見せられない、です...」

 

「マリアさん」

 

「は、はいっ…」

 

「先ほど乱れていた時、言われていたことですが…その、手籠めにされるお話がどうとか」

 

「っ!」

 

明後日の方向を向いたまま、さらに俯いてしまう。また耳まで真っ赤である。

 

「興味本位ですが、その神話の蛇は、最後はどうなったのか教えてもらえますか?…後学のために」

 

彼女は引き続き明後日の方向を向いたまま、もじもじ指を弄んでいる。

 

「い、いま...ですか」

 

髪を撫でていた手を首筋に這わせると、ぴくん、と彼女は体を反応させる。

 

「今はダメですか?」

 

耳に触れるか触れないかくらいの距離に指を這わせる。

 

「あぅぅ...どうしても...ですかぁ…」

 

「じゃあ、どうしても、ということにしましょう」

 

別にいつでもいいのだが、彼女の今の様子がいたずらに私の嗜虐心を煽ってくるのが悪い。

 

「その…っ…その…私たちの教えの中で、その邪悪な蛇は…女神アーヴェ様が作った”最初の女”を攫って…いっぱい誘惑するんです」

 

「そこまでは一応…それで、そのあとは?」

 

言いながら、さらさらと、桃色の髪を手櫛でゆっくりと梳くと、ぴくんと彼女の身体が反応した。

 

「そのあと…っ、その、あとは…♡」

 

「教えてください」

 

先ほどの行為と重なる部分だからだろう。はぅ…と余熱のこもったため息が静かな部屋にはっきり聞こえてしまう。

 

彼女は、たまたま”原本”を見てしまっただけなのだ、と、念を押して、語り出す。

 

「……っ蛇、さんは、その原初の女を最初から愛していました…でも、蛇さんの愛は…愛の、伝え方は、禁じられた快楽を伴っていて…原初の女にいっぱい絡みついて…そのっ…いじめながら、愛をいっぱい囁いて...”女”は…その、堕ちてしまうんです……」

 

どうにもオブラートに包んでいるような表現だ。それについては時間に余裕が生まれたらじっくりと説明してもらおう。

 

「続けて」

 

ベッドに腰かけ、引き続き髪をなでてやりながら、続きを促す。

 

「…女は、その伴侶よりも...作り主のアーヴェ様よりも…何よりも…とうとう蛇…さんを好きになってしまったんです…それで…女は蛇さんの、お嫁さんに…なりました…っ♡」

 

長い禁欲生活の中にあって、たまたま目にしてしまったその一説が、ひどく彼女には煽情的だったのだろう。あるいは私にその蛇と似通うもの見出したらしい彼女は、この話と現在の状況とがどこかオーバーラップするように感じているのかもしれない。

 

彼女はおもむろに数回深呼吸し、無理矢理心を落ち着けたのか、落ち着いたトーンで神話の続きを語る。

こほん。という小さな咳払いが非常にわざとらしく、可愛らしい。

 

「でも、その事を重く見たアーヴェ様は、幾万の雷を束ね固めた幾万の光の槍で…天から不貞の女を討とうとしました…」

 

神話特有のスケールの大きさだ。空から降る億の光の槍...さぞ壮観なことだろう。

 

「でも、蛇もその力はアーヴェ様と並び立つほど強く、全てを貫く牙と…毒の炎と、なによりその知恵で…女を守るために戦いました」

 

並び立つとはいうが…一体それらの武器で蛇は何をどうしたのだろうか。もし私がその蛇の立場なら、武器格差について小一時間は苦言を申したい。…まあ、このようなこと、気にするだけ野暮だろうが。

 

「最後は…教会の中でも派閥によって聖書の解釈が分かれるのですが…一般的にはアーヴェ様と蛇は、激しく戦い肉体が灰になって滅び…その男と女も巻き込まれて一緒に灰に還ったとされています」

 

すべてが無に帰す神話の戦い。世界各地に同様の要素を含む神話は多い。

 

「そして、すべてが混ざり合った灰から、この地上と、今の人類の原型が生まれました。なので、今の世界のほとんどの生物に雌雄の性別があり、アーヴェ様の善の心と蛇の悪の心、その両方が全ての心ある者に宿っているとされます…全ての引き金になった、女の堕落という原罪と一緒に…」

 

「おしまい…です」

 

以外にも結構内容が興味深い。原初にして不倫•寝取られ•異種交配のオンパレードか…今度真面目に読んでみるとしよう。しかし…

 

「………原初の男、不憫すぎませんか…?」

 

「そ、それは私も最初に思いました...被害者すぎますよね...」

 

彼女は引き続き明後日の方向を見ているものの、声色は明らかに苦笑している。この”男”が一体何をしたというのだろうか。不倫され寝取られ気が付けば燃え尽きて灰だったのである。まあここまで舞台装置じみた存在は逆に神話らしいとも言えるが。

 

「それで、マリアさん」

 

「はいっ...」

 

「調教はあと二日です、とはいえ貴方がこのまま協力してくれるなら、明日にでも依頼人が納得するであろう段階まで終わるかもしれない。引き続き、どうしても辛いようであれば言って下さい」

 

「......はい」

 

「今日のロールプレイ、相当気に入ってもらえたようですね?」

 

「っ...ううう...」

 

言うや否や彼女は頭から布団をかぶりすっぽりと隠れてしまった。よほど、乱れきった末とはいえ神話の蛇に対してお嫁さんになるなどと口にしてしまったのが恥ずかしかったのだろう。

 

「教団のシスターでありながら、あのようなことを...神話の蛇とはいまだに女を誘う何かがあるんでしょうね。私は聞かなかったことにしてあげますよ」

 

からかうような口調でそう言ってやれば、彼女はさらに恥ずかしがるのだろうと見込んでそう告げてやる。

単なる悪戯だ。

 

しかし、彼女はおもむろに掛布団から目だけを出してこちらを見ると、ひどく...ジトっとした目で、私をまっすぐに見つめていた。

 

「ご主人様…もしかして、わ、わざとやってますかっ...」

 

「?...まあ、そうですね」

 

そのつもりだ。しかし、この彼女の表情は何だろう。

 

「...それなら、まあ...いい…ですけど...」

 

と、彼女はそう言ったきり、また布団に隠れてしまった。何やら釈然としないが、彼女のその様は何というか、愛らしいとでもいうのだろうか。小動物めいていた。

 

「...今夜はゆっくり寝てください。また時間が来たら起こします」

 

また髪をなでて、何年ぶりに発する言葉かもはや分からないが、おやすみなさい、と声をかけてやる。我ながら初日とは偉い待遇の違いだ。しかし、こうすることで調教がここまでスムーズに運ぶなら、まったくやぶさかではない。

 

「…お、おやすみ、なさいっ…ご主人…様」

 

部屋の明かりを消し立ち去ろうとすると、彼女からもそのように声をかけてくれた。ひどくたどたどしかったが。

 

彼女を一瞥して、部屋を後にする。ドアは外側から鍵をかけることもできるが、彼女に施している片足の感覚麻痺のみで十分だろう。

 

そういえば、彼女にロールプレイを止めていいと伝えるのを忘れていた。しかしわざわざ戻って告げるほどのことでもないか。

 

明日はアナルセックスを行う。彼女は今日健気に頑張っていた。ゆっくりと英気を養ってもらおう。

 

———

※謎の●nゼリーめいたゼリーは初日に使用した媚薬が生成される際の副産物の加工品なので、直腸での媚薬化の影響を受けない。もし調教対象が食事を拒むケースでは、四肢を拘束した上でこれを尻穴から腸へごくゆっくりと流し込み、栄養を強制的に吸収させる。潤滑剤にもなる。非常に都合のいいゼリー。

 

※屋敷というだけあって調度品は非常に豪華で風呂にはジャグジーとかついていてふかふかベッドであり、教会の清貧を旨とする宿舎などとは比べ物にならないほど過ごしやすい。こうした演出は監禁対象の情緒を揺さぶることを目的としている側面もある。ただ、何故かひとりでに家具の配置が変わっていたり、乱れていたりすることがある。

 

※現実のカ●リック協会では懺悔を聞くのは資格をもつ司祭であり、女性は司祭になれないとされている。本作の教会では懺悔を聞き迷えるものを諭すことは下級のシスターたちの初歩的な仕事とされている。

 

※同居人がいるようだが一切姿が見えない。この後の話に関係があるかは未定。

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