※この作品はR-18です。

Skeb小説集   作:ぼの松さん

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サンバコスものの依頼が初めて来ましたが、まさかナデシコとは予想外。


ルリ ドスケベサンバハプニング事件

「え?」

 

ナデシコのホシノ・ルリは我が耳を疑った。

 

「聞きました?ナデシコ10周年記念サンバカーニバルやるかもしれないって。」

 

「初耳です。」

 

サンバカーニバルといえばあの際どいコスチュームで踊り明かし、リズムに酔いしれ、乱痴気騒ぎのアレの事。

 

ゴルゴ13のエピソードのひとつ「ラ・カルナバル」でもナレーションから『離婚を容認しないというカトリックもこの三日間だけは支配できないようだ』と言わしめている。

 

まさか本当にそんな事をするのか。本当に。

 

「バカばっかですね……。」

 

どうせなら却下されるだろう。なんて思っていた。……この時までは。

 

一時間後

 

「艦長聞きました?サンバカーニバル容認されたって。」

 

「え。」

 

まさかの開催決定に思わずルリは一瞬だけど声を失った。まさか本当に開催されるのか。これはドッキリとかではないのか。

 

ルリは前述と同じように自分の耳を疑った。

 

理由を尋ねてみると、どうやら自分と違ってユリカを始めとした女性陣は乗り気のようで、それで開催が決まったとの事である。

 

「えー………。」

 

こうなってしまっては仕方がない。ルリもしぶしぶながら出る事になってしまったのだ。

 

だが彼女の羞恥心がこの祭りにて、大いに刺激されてしまう事になる。なぜなら……

 

「こ……これがその衣装………。これはあまりにも……際どすぎるものだと思います……。」

 

ルリは当日になって着させられたそのサンバ衣装に顔を赤らめながら羞恥心に悶えていた。

 

用意された衣装は……

 

ハート形のニプレスに極小の横紐パンTバックとサンバの羽というなんとも際どいもの。

 

しかもユリカを始めとする女性陣からは

 

「大丈夫大丈夫!!一緒に着てれば大丈夫!!大丈夫だから……ねぇ?」

 

「あの………圧が凄いですよ。」

 

「それほどでもぉ♡」

 

「褒めてません。」

 

といった感じに同調圧力で着させられたものの、ほとんど裸であるその姿に羞恥心を覚えない訳がない。

 

(本当にこんなのを着て踊らなければいけないなんて……♡ううぅ………。)

 

『すいませーん!!そろそろ出番でーす!!』

 

「!!」

 

(ああ………遂に……。)

 

そう思いながらも覚悟を決めてルリは向かうことにした。

 

踊り方はYouTubeでいくつか動画を閲覧したからある程度はできるはず。

 

とはいってもやはり裸に近いこれは…。

 

そう思いつつもその足取りはゆっくりと会場の方へと向かっていた。

 

会場は本能のままに大いに盛り上がっている。皆が皆、タガが外れているかのようなハイテンションでおお盛り上りだ。

 

激しいリズミカルなEDM、太鼓やバンドの演奏。

 

パレードを催す祭りの中で、セクシーなサンバガール姿のナデシコ女性陣が練り歩く。

 

ちなみにこの時のユリカの表情が割りと痴女っぽくなっていたというのはここだけの話だ。

 

しかし、男達の注目は一つだった。ロリコンであるものないものであろうと共通の注目。

 

そう。ルリだ。

 

憧れの存在である電子の妖精、彼女のエロ姿を、セクシーすぎるドスケベサンバ衣装姿をこの目で何としても必ず見ようと集まったカメラ小僧達の熱意は凄まじかった。

 

おそらく己の生命力を賭けてでもと言わんばかりのものであろう。

 

そしてついにお目当てがやってきた。動画で見たからか学習能力があるからなのか、踊りが思ったよりも上手い。

 

例え爆乳でいやらしく揺れまくり魅せれるようなものでなくても、十分に彼女の女体だからこその個性、色気の個性というものが男達を興奮させている。

 

「うおおおおおおおおおおおっ!!!きたぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~っ!!!」

 

「待ってたんだぜぇぇぇ!!この時をよぉぉぉぉぉぉ~~~~~~~~!!!」

 

「やばい……永遠にオカズにできる。墓場にまで持っていきたいわ……。」

 

そんな男達の声がまるでその視線……いや、視姦から伝わってくるかのようだ。

 

(あうううぅぅ……♡いやらしい視線が集中している……♡こ、こんなにも見られてしまっている……♡私のこんな姿……♡際どくていやらしすぎるサンバ衣装姿をこんなにも見られている……♡)

 

顔を赤らめ、恥ずかしそうに悶えているような表情を浮かべながらも踊り続けるルリ。

 

Tバックが食い込んでいて、ルリはきゅっと引き締まったロリ尻がとてもいやらしく、男達の性欲を煽っているかのようだ。

 

「撮れ!!一枚も撮り逃すなよ!!」

 

「分かってる!!一枚も撮り逃すかよおおぉぉっ!!うわっ、エッッッロ。」

 

カメラ小僧達はタガが外れたかのように本能のままにルリのセクシーすぎるドスケベサンバ衣装姿をカメラや動画に収めていく。

 

そのうち、ルリのニップレスの下で、ぷくぅ…♡と乳首が勃起し始めていた。

 

(あぁぁぁあっ……♡だめっ♡こんなにも見られてしまって私の乳首がニップレスを押し上げる程に勃起しているぅ……♡だめぇぇ……♡そんなに見つめられたらぁぁ……♡あああっ♡)

 

見られて乳首が勃起しながら、視姦に感じてしまっているルリ。

 

身体中からは羞恥心によるものなのか、身体が火照っているせいで汗が溢れ、汗粒が滴り光る事で、ルリの姿をさらに色っぽく表している。

 

それがさらなる視線集中……否、視姦集中を誘発してしまっている。

 

そのせいか、さらにルリの乳首は勃起している。

 

(だめ……♡だめぇぇ……♡これ以上見られている事に感じてしまって乳首が勃起してしまったらぁぁぁ……♡し……してしまったらぁぁぁ……♡)

 

踊りながらも見られているだけで無意識に身体が性的に反応して感じてしまっている事に、更なる恥ずかしさを覚えてしまうルリ。

 

他のメンバーと比べると、もうそれはそれは滅茶苦茶恥ずかしいし、羞恥心がナデシコ女性陣の中でも実はトップクラスに高いからだ。

 

その時

 

「ふおおおおおおおおおおっ!?こ、これはラッキースケベすぎやしねぇか!!」

 

「うおおおおおおおおおおおっ!!これはラッキーだ!!やばいやばいやばい!!」

 

「収めろ!!後々恨まれても悔いはねぇ!!」

 

カメラ小僧達の盛り上がりが一気に増してきた。何が起こったのだろうか。

 

恥ずかしさを覚えながら何が起こっているのか疑問符を浮かべるルリ。

 

ふと自分の身体へ視線を落として気づいた。

 

(あああっ♡こ、これはぁぁ…♡)

 

乳首勃起によってニップレスが少し剥がれてずれて、彼女の綺麗な乳輪が少しだけ露になったからだ。

 

カメラ小僧達の更なるテンションアップの理由はこれである。

 

ルリはさらに頬を赤らめ、羞恥心に襲われた。

 

(やぁぁぁぁぁ…♡見ないでくださいぃ…♡見ないでくださいぃ…♡わ、私の乳輪をそんないやらしい視線で見ないでくださいいぃ…♡)

 

そう心の中で言おうとも、雄である彼らに自分の今の状態でその性的本能をなかなかに止める事なんて不可能である。

 

さらなるカメラのフラッシュや動画撮影している姿が、さらにルリに恥ずかしい思いをさせつつ、さらに乳首を痛いほど勃起させた。

 

(だめっ♡だめぇぇぇぇぇ………あっ!!)

 

「あっ!!!」

 

心の中でルリが、カメラ小僧達がほぼ同時に声を挙げた。

 

ついに汗によってニップレスが自然と剥がれ落ち、ビィィンッ♡と勃起しているルリのロリ乳首が露になってしまったのだ。

 

「やぁぁぁぁぁっ♡」

 

なんとかして慌てて片腕で隠しつつ踊りをどうにかして続けるルリであるが、これでは完全には隠しきれてなくて不完全。

 

「うおおおおおおおおおおおっ!!!」

 

どのみち、彼らの興奮を、性欲をさらに煽ってしまう結果になってしまった。

 

(見ないでっ♡あぁぁぁあっ♡そんなに見ないでくださいいぃ~~~~~~~~っ♡隠さないと…♡どうにかしないと…♡)

 

なんとかしようと思案するルリ。だが、ルリはこの時気づいていない事がもう一つあった。

 

そう。この極小Tバックの横紐が、踊りのせいか、それとも結びが甘かったせいなのか、緩んできているのだ。

 

しかし、自らの生乳と乳首と乳輪をどうにかして隠すのに必死なルリは気づかない。

 

そして………

 

「!?」

 

「ああっ!?」

 

観客が声を挙げ、遂にルリがそれに気づいた。

 

紐がほどけて、濡れているのは見えているかは定かではないが、完全にオマンコを大勢のカメラ小僧を含む観客達に見られてしまっていた。

 

それを目撃した一部のナデシコメンバーも流石にこれには『げっ!!』とか『これはアカン!!』な表情になった。

 

「っっ~~~~~~~~!!!//////」

 

急いでTバックを探すが見当たらない。実は気づいていない間に誰かに撮られてしまったようだ。

 

ルリは両手を使ってなんとか隠しつつ最後の方まで向かった。

 

カメラ小僧の大半は盛り上がり、後は彼女を哀れむか、『ありがたや~~。』と拝む者達さえいた。(ありがたやじゃねぇ。)

 

とにかくルリはタオルを手にして自らの身体を包み込む。

 

「はぁあ………終わった………。散々でした…。」

 

顔を赤らめながらそう言い漏らすルリ。しかし、彼女にはトドメとも言える最後の受難が待ち構えていた。

 

「ひゃっはー!!油断したなー!!」

 

頭は割りといいけど、スケベでエロに生きエロに死すを信条としている一人のエロガキに油断している所をタオルをひっぺがされたのだ。

 

「っっ!?」

 

「あっ!!」

 

先に辿り着いてたユリカや観客達が再び声を挙げた。

 

ルリはタオルを取られ、ノーガード状態の全裸姿を完全にさらけ出してしまった。

 

しかも運の悪い事にステージの大スクリーンで大アップで映し出されてしまっていた。

 

「うわー!!あのエロガキやりやがった!!うわー!!」

 

「お天道様……ありがとう。」

 

「よし、今夜のオカズはこれだ!!」

 

観客達はそれぞれにテンション上がったり、オナニーのネタにする事に決めたり、神様に感謝したり、ロリコンに目覚め掛けたり目覚めたりした者が次々と現れた。

 

そして肝心のルリはというと……

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~~~~~~~~~!!!」

 

顔を真っ赤にさせて、まるで錯乱状態の「このすば」のアクアのような表情になって、隠すのも忘れて恥ずかしさのあまりに絶叫するのであった。

 

もうお嫁に行けないという叫びも聞こえてきたような気がした。

 

大盛り上がりの会場の中で、ルリは涙目浮かべながら激しい羞恥心にパニック状態に陥るのであった。

 

これが後に後世まで、ルリの黒歴史として語り継がれる『ルリ ドスケベサンバハプニング事件』となるのは、三日後の事だ。

 

ルリは暫く寝込むのであった。

 

終

 

ちなみに最後のエロガキの元に深夜になると、ルリが恨めしげに窓に張りついているのを目にして本気で発狂しかけるがそれはまた別の話。

 

また、深夜三時になるとルリが藁人形とトンカチと釘を手に、白装束でどこかへ向かう姿が目撃されたとか…。




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