※この作品はR-18です。

Skeb小説集   作:ぼの松さん

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※注意!

今回のご依頼にあった「ぼの松様の思うようなキャットファイト」ですが、途中からキャットファイトとは思えない描写が増えると思います。ご了承ください。


ミサトさんとユイのキャットファイト?

これまでのあらすじ

 

愛する男を巡ってミサトさんとユイがキャットファイトを開始する。女の恐るべき争いが始まろうとしていた。

…

………

……………

 

「人の男をよくもまぁ取ろうとしたわねぇ……。ねぇ?ユイ……?」

 

「くっふふふふふ………♡なぁんの事?」

 

お互いにそう言い合いながら互いの頬を容赦なくつねりあうミサトとユイ。今まさに戦いは始まったばかりなのだ。

 

「「っっ!!」」

 

さらにその状態で空いている方の手で互いに拳を作って一撃をデコ目掛けてくらわせる。これも同時だ。

 

「さぁ、これが最後通告よ、ユイ……黙って彼から手を引いて。そうしたら忘れてあげるわ。」

 

「だが、断る!私は貴方よりあの人の事を愛しているから……!!そっちこそ忘れた方がいいわッ!これから私にぶちのめされる前に!!」

 

「ほざくなっ!!」

 

互いに服を掴み合う。互いに激しい憎悪と嫉妬を心の底から燃え上がらせながら、お互いに投げ飛ばさんとするが、互いにこれを耐える。

 

「「イヤーーーッ!!」」

 

やがて同時に投げ飛ばそうとした結果、凄まじい勢いで服が引き裂かれた。ミサトとユイはその破けた衣服を脱ぎ捨てて、下着姿になる。

 

「互いに鎧は使い物にならなくなったわね……。」

 

「そのようね……。」

 

そう言って互いに構えるミサトとユイ。

 

先に動いたのはミサトからだ。ユイに飛びつくや否や、チョークスリーパーを仕掛けてきた。

 

「!!」

 

「はっははははは!!速攻で決着つけてやるわっ!!」

 

「ぐっっうう……………!!」

 

「あんたみたいなのとあいつが付き合うのは女遊びに決まってるわ!!諦めなさい!!」

 

「だれ………がぁっ!!」

 

「何っ!?」

 

ユイは大きく跳躍して天井にミサトを背中からぶつける。なんという脚力か。

 

「ぐうっ!?しまった……!!」

 

「よしっ!!」

 

ユイはミサトのチョークスリーパーが緩んだ隙に脱してから、ミサトの髪を掴みながら、さらに首に掴みかかる。

 

「殺しはしない!!ただ失神してもらうわ!!」

 

「うっ!!うぐぐっ………!!」

 

首を締め上げられながら、ミサトは髪を掴まれる苦痛にも堪えつつ反撃のタイミングを狙っている。しかし、ユイは決着をつけようとするため、決して力を緩めたりしない。

 

「さぁ、諦めなさいよ!!あの人は私の…!!」

 

「黙れっ!!そういうわけにはいかないわねぇ!!」

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!

 

「ぐあァァァァァァッ!?」

 

凄まじい勢いでぶちかまされてきたのは猫キックである。いや、猫キックと呼ぶには凄まじすぎた。

 

(な、なにこの連続キックは!?速くて連打数が多いだけじゃないっ!!一発一発が重い…!!)

 

ぐらつくユイへミサトは再び組み付き、腕ひしぎ十字固めを仕掛けて一気に決着をつけようとする。むろん力を緩めたり手加減したりはしない。

 

「これで終わりよっ!!今度こそ!!しかしあいつも趣味悪いわね!!あんたみたいなのと関係を持つなんてさっ!!」

 

「そっちこそ…!!ぐっ!!あんたなんかが見せる身体なんて無いくせして……!!」

 

そんな事を言い合いながらもミサトは腕ひしぎ十字の締め上げをさらに強めて決着をつけようとしている。ミサトとユイの男を巡るキャットファイトはもはやキャットファイトの領域を飛び出していたとも言える。

 

「降参……しなさいぃ…!!」

 

さらに締め上げていくミサト。しかし、ユイにも女としてのプライドがある。ここで諦める訳にはいかなかった。

 

「あァァァァァァっ!!」

 

叫びと共にミサトの身体が浮いた。ユイはなんと片腕だけで腕ひしぎ極めているミサトを持ち上げたのだ。

 

「なっ……!?」

 

ミサトが驚いた次の瞬間、ユイは大きく腕を振り下ろして、しがみついているミサトを床へたたきつけた。

 

「がはあっ!!よく……も……!!」

 

ダメージを受けながらも、ミサトはゆっくりと立ち上がり睨みつける。無論、それはユイも同様である。

 

「「お前ええええええええええっ!!」」

 

「こんのドグサレビッチがァァァァァァッ!!」

 

「こっちの台詞よこのドスケベ尻軽がァァァァァァッ!!」

 

互いに怒り狂うように叫びながら掴み合い、激突を始める。髪を引っ張り合い、下着さえも互いに剥ぎ取りあった。乳房が、尻が露になり、裸体のまま戦った。

 

「そんな裸の状態で勝てるのかしらねぇ!?」

 

「その言葉、そっくりそのまま返してやるわっ!!」

 

やがて互いに風呂場の浴槽に互いを沈め合ったりして死にかけた。それもそうだ。そこからお互いに殺意を孕んでいたからだ。しかし、途中でさすがに殺人はまずいと思ったのか、ギリギリでお互いに踏みとどまる事ができて、そんなこんなで一時間が経過した。

 

そして………

 

「ふうっふうっふうっ………!んむむっ………んむっ………んんん………!!だいっきらい………!」

 

「んむっんんんっ………んんんっ………こっちの……ふうっふうっふうっ……!!台詞……よ……!!」

 

疲れと興奮故にか、ミサトとユイは浴槽にて、互いに髪を引っ張り合いながらも女同士で舌を貪るように交え合うキスをしていた。

 

互いに相手の事を「大嫌い」と言い合いながらも完全には憎むことができない。

 

二人はそんな関係なのだ。一人の男を巡る、誰にも簡単には理解できない関係。

 

二人は今日も戦う。キャットファイトを繰り広げる。一人の男を奪い合って。

 

終




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