敗北勇者(♂)と淫魔王(♀)のマジカルチンポハーレムライフ 作:ぷうち☆りん
ネタは生まれた順から使わ騎士
「貴方! 魔に憑かれていますね!」
私用により王都にやってきていたライルは突如妙なシスターに呼び止められた。見ればまだ20にも届かないであろうシスター服を纏う黒のぱっつんロングヘアーの美女である。その表情は真剣そのもので、今の言葉が冗談でも何でもない事が窺えた。
しかし力量は然程のものではないのはライルも見て取れた。
魔人と化した身ではあるが別段暴力を好むワケではない。だからライルはそのシスターを適当にあしらう事にした。
「そうか。だが今の俺は女神アルテアの加護を得ている。気遣いは無用だ」
「そんな事はありません! 貴方の身体からは邪悪なオーラが漂っています!様々な邪霊が貴方に憑依しているんです! 今のままでは貴方は確実に不幸になりますよ!?」
どうやらこのシスターは何か勘違いをしているらしい。そしてそれが面倒なのでライルは敢えて訂正しなかった。
「それに……こんな所にいては貴方の身が危険です。さあ、こちらへ」
「俺の事を心配してくれるのか? ならば心配無用だ。所詮は流れの傭兵崩れ。死んだ所で誰も悲しまん」
とは言うがそれは勇者と呼ばれていた頃のライルの話であり今の魔人と化したライルならばフォルディア達は嘆き悲しんでくれるだろう。しかしそれをこのシスターに言ってやる義理はない。
「いいえ! 貴方は死んではなりません!私が貴方をお守りします!」
まるで枷の様にシスターはライルの袖を掴んで離さない。その有様に街の住人は何事かと集まってきた。
(これはマズいな)
あまり目立つのもマズい。とライルは判断し、遂に折れた。
「解った解った。で、俺にどうしろと言うのだ。見ての通り路銀は殆どないぞ?」
「ご安心下さい。私が責任を持って貴方を教会へとお連れ致します」
生真面目かつ自信たっぷりにシスターの少女はライルに告げる。
見れば容姿も悪くない。
寧ろ美少女の類に入るであろう。
「……お前の名は何というんだ?」
「私はマリア・アルフォートと言います」
「ふむ、ではマリア嬢と呼ばせて貰おう。それで何処へ行くつもりなんだ?」
結局シスターに流される形でライルは少女と共に王都の教会へと向かう事になった。
そして暫く歩き、二人は目的地に着いた。
「ここが私の勤めている教会です」
「ふむ。なかなか立派なものだな」
「有難うございます。さぁ中に入りましょう」
「……そうだな」
正直あまり気が進まなかったのだが、ここまで来て断るわけにはいかないだろうとライルは覚悟を決め教会の扉を開いた。
見れば一般的な教会と然程変わらない作りだった。神聖な空気に満たされ、魔人であるライルには若干居心地が悪い。
「あの、どうしました? 入らないのですか?」
「ああ、入るとも。少し考え事をしていただけだ」
「そうですか。では行きましょう」
促されるままにライルはマリアの後に続いていく。
何でも除霊の部屋とやらが有るらしい。
「此方です」
やがて案内された部屋は、四方を白いカーテンで覆ったシンプルな部屋だった。
「では服を脱いで下さい」
「……は?」
「服を脱いでくださいと言っているんです!」
シスター・マリアの突然の申し出にライルは呆気に取られた。
(一体どういう事だ?)
いきなり脱げと言われて混乱するのも無理はないだろう。だが彼女が冗談や酔狂で言っているのではない事はその瞳を見れば明らかだった。
ならば、とライルは平然と衣服を脱ぎ捨てると鍛え込まれた彫像の様な肉体が露になる。無駄な贅肉や脂は欠片も見受けられない。
男ならば羨望の溜息を、女ならば感嘆の溜息を漏らす事間違いなしの肉体だった。
しかしマリアの表情には色欲の類は見受けられない真剣そのものである。
「脱いだが……これでどうしろと言うのだ?」
まさか身包み剥いで、はいお終い。とはいくまい。
とライルが訝しんでいるとマリアは自ら服を脱ぎ始めた。
着痩せするタイプなのか、とても少女のものとは思えない豊かな双丘が飛び出し、布で隠されていたであろう腰回りのくびれも顕になる。
「むむ……。私の裸体を見ても変化がないとは相当凶悪な邪霊が憑いているようですね……」
「いや、そんな事はないと思うがな」
まあ、実際は邪霊というか魔人なのだが。とライルは内心で思うも口には出さない。
「いいえ! このままでは貴方様は死んでしまいます!」
「……」
たゆん、と揺れるたわわな胸にライルは目を奪われそうになるも、そこは自制して視線を逸らす。
「まぁなんだ、その、俺は傭兵だ。いつ死んでもおかしくない身だし、仮に死んだとしても悔いはない」
だがまさかいきなり脱げとはな……と言葉にはせずライルは小さく嘆息した。
「駄目です! 貴方様はここで死ぬ運命にはありません!どうかお気を確かに! 生きる事を投げ出さないでくださいまし!」
ライルの手を取りながら真剣な表情
でシスター・マリアは訴えた。
その瞳から、彼女の本気度が窺える。
「解った、解ったよ……」
「本当ですか!?」
「ああ……。ところでだがこの邪気を払う方法は?」
「はい! 私にお任せください!
必ずや貴方の邪霊を祓ってみせます!」
そう言ってマリアはくるり、と踵を返し白いカーテンの向こうに保管されていた薬の瓶を持ち出す。
その合間に彼女の尻に注目すると何やら紋様が刻まれていた。
「お待たせ致しました!
先ずは貴方のペニスに邪霊を集めるためにこの霊薬を塗らせて頂きます!」
「ま、待て! 何だと!?」
「? ですから邪霊を集めるために、貴方のペニスにこの霊薬を塗るのです」
さも当然の様にマリアは告げた。
改めて見れば種類は違うがマリアの下腹部には尻とは形は違うが紋様が刻まれている。
「まさかその紋様は……」
「はい! 貴方から放たれた邪気を私の体内で浄化するための聖紋です!
少し前に私の身体に現れました!」
やはりそうか、とライルは歯噛みする。あれは避妊用と認識阻害の淫紋である。恐らく誰かが彼女を無自覚なままこの街の性奴隷に堕とすために彼女を騙したのだろう。
それにも関わらず彼女の瞳には陰りは全く見受けられない。彼女は本気で行きずりの男や街の男に犯される事が邪霊を祓い、他者を救うことに繋がると信じている様だ。
「あの……」
「何だ?」
助けてくれと言うのならば吝かではなかったが、マリアの答えはその予想を裏切った。
「お名前を教えて頂きたいのですが」
「……ライルだ」
「ライル様ですね。素敵なお名前です」
皮肉でも何でも無くマリアは
本心からライルの名を褒め称えた。
「それで霊薬は……手、口、乳房……どちらで塗り込みましょう?」
「マリアに任せる。お前の負担にならない方法を選んでくれ」
「……?」
するとマリアは不思議そうな表情を浮かべる。他者から気遣われた経験など無かったのだろう。
だがすぐに嬉しそうな笑顔に戻る。
それがライルには少し眩しく見えた。
ともかく、霊薬をマリアは自らの豊満な乳房に塗り込んでいく。香りからして聖水ではなくとびきりに強力な媚薬の類だろう。
ぬちゅ、ずりゅっ……と音を立てて乳房が形を変える様は淫猥であり、
そのくせ肌は乙女の様にきめ細やかで先端は艶やかなピンク色を保っている。予期しなかったその卑猥さにライルの剛直は天へと向かう様にそそり立つ。
「やはり……強力な邪霊が憑いているようですね」
マリアは乳房に塗り込むだけでは足りないと判断したのか、そのままライルのペニスをその豊満な胸に挟み込んだ。
ずりゅ……ずっ……ぬちゅん……と粘性の高い音をたてて、ライルの巨根を咥え込む。
「くうっ……」
フォルディアやユールにも劣らないまさに至高の乳肉であった。
柔らかく、それでいて弾力があり、その先端にはライルの雁首を刮げるコリコリに硬化したマリアの乳首がある。
こんな感触を味わってしまったら長くは保たないだろう。
「う……あっ……」
「我慢しなくて良いですよ」
言ってマリアはゆっくりと乳房を動かし始めた。
ずりゅっ……ぬちゃ……ずりゅりっ……と粘性の高い音を響かせながらマリアはライルの剛直をその乳房で扱いていく。
「くっ……ううっ……」
歯を食い縛り、声を漏らすまいとするもあまりの乳肉の気持ち良さにそれは叶わない。
ライルの剛直は既に限界寸前であり、いつ爆発してもおかしくない程だ。
「はあ……ライル様♥ライル様♥」
恍惚とした表情でマリアはライルの名を呼び、扱く速度を上げてゆく。
「うっ……ぐおおおお!」
まるで獣の様に咆吼し、ライルは遂に限界を迎えた。
びゅるるるるるるるっ!! どぴゅううううう!!!! ドピュウウウッ! ビュクビュクッビュウゥッ!!! ドクドクドクンッッ!!! と凄まじい量の精液が迸り、マリアの乳房から顔を出し、彼女はその熱を顔で受け止める。
「んああっ♥」
快感に身体を震わせ、マリアは射精が終わるまでその体勢を保つ。たっぷりと数十秒程射精が続きようやく尿道に残った一滴まで吐き出すとライルは力なく寝台に倒れ込み荒く息を吐く。
心地よい疲労感と解放感に包まれたライルにマリアは更に躊躇いなく半立ち状態にあったライルのペニスを口に含んだ。
「ちゅっ♥」
「うおおっ!?」
射精直後で過敏になった亀頭にマリアは舌を巻き付け、吸い上げる様にその尿道に残っている精液を吸い取る。所謂お掃除フェラだ。
射精後の肉棒には強烈過ぎる快楽だったらしく、ライルは腰を震わせた。たっぷりと数分かけて、マリアは尿道に残っている精液を吸い尽くすのみではなく頬や喉を使ってライルのペニスを再び勃起させた。
「流石は邪霊ですね……まだまだ元気です」
言って、マリアは再びその乳房でライルの剛直を包み込む。彼女の乳首が丁度裏筋をコリッと擦り上げ、ライルはたまらず呻いた。
「うああっ!」
「私のおっぱいの間で、また大きくなっている所を見るとまだ邪霊が浄化しきれていないようですね……。申し訳ありません! もっと、もっと頑張らせて頂きます!」
「うああっ! ま、待てっ……! これ以上は……!」」
だがもうマリアの耳にライルの言葉は最早届いていない。彼女は自ら乳房を持ち上げると上下に揺すり始めた。
ばちゅん! ばちゅん! と音を立て、谷間から飛び出た亀頭からは先走りが溢れ出し、マリアの胸元を汚して行く。真剣かつ誠意に満ちた表情でマリアは懸命にライルを絶頂へと導こうとする。
「ぐうううっ!」
ライルは歯を食い縛り、込み上げる射精欲を押さえようとするも、次の瞬間にはその抵抗も虚しく決壊した。びゅるううっ! ぶびゅうう!! と凄まじい量の精がマリアの谷間から噴き出す様にして吐き出された。今度は先程よりも量も多く、マリアの顔や髪を白く汚した。
射精を終えたライルであるが先とは違い、萎える気配はない。寧ろ更に剛直はそそり立ち、更なる快楽をマリアの乳房にて求めるかの様にビク、ビクと震えている。
「そ、そんな……。私の身体ではもうライル様の霊を浄化できないと言うの……?」
「そんな事はない。マリアが魅力過ぎたんだ」
「みりょく……てき?」
「ああ。お前の美しい顔や、豊満な胸、身体の何処を見ても邪霊を祓うには充分過ぎる程に魅力的だ」
マリアはライルの言葉に頰を赤く染め、俯く。犯される事を聖職者として人々を救う為の美徳としか思っていない。故に自分に対して異性からのそういう感情を向けられた事がないのだろう。
彼女の瞳からは恥じらいと、そして困惑が見て取れた。
「だから、次は俺の邪霊を祓うためにお前の体を使わせて貰う」
言って、ライルはマリアを押し倒した。彼女の豊満な乳房がぷるん、と揺れ、その先端にあるピンク色の乳首も可愛らしく揺れる。
それを見たライルは堪らず、その乳首にしゃぶり付いた。
口の中でコロコロと転がすとマリアの口からは嬌声が上がる。ぬるぬるとした媚薬が互いの身体を昂らせ密着した身体から互いの汗が混じり合う。
「ああっ♥あっ、やああぁっ♥♥」
じゅるるるっ! と吸い上げる度にマリアの口から甘い吐息が漏れる。ライルはその反応に気を良くし、もう一方の乳房を手で掴み揉みしだく。柔らかく弾力のある肌が指に吸い付き、心地良い感触だった。同時にマリアの手は尚昂ぶるライルのペニスを再び扱き、更なる快楽を与えた。
「うぐっ……くうぅっ!!」
ライルの腰は自然と浮き、マリアの手に自らの剛直を擦り付ける様に動き始める。我慢する必要など無いのだと教えるかの様に、乳房から口を離し彼女の唇を強引に奪う。
「んむうっ!? ♥」
舌を絡ませ合い、貪る様なキスを交わす。マリアはその間も懸命に奉仕する手を休めず、ライルの剛直を奉仕し続けている。
「マリア、そろそろ出すぞ。
腰を浮かせて、尻の聖紋を俺に見せろ」
「はい、ライル様♥」
マリアは素直に頷くと腰を浮かせ、尻を向ける。その際、彼女の大きな胸がプルンッと揺れ、その柔らかさを見せつけるかの様に揺れる。堪らずライルはその胸を掴み乳首をこりこりと指先で弄んだ。
「あっ♥あんっ♥♥これっ……好きです♥邪霊を祓う儀式なのに……私、気持ち良くなって♥」
「それでいい。快楽は邪霊を祓うのに最も効果的な手段だ」
などと言うやライルは腰を浮かせたマリアの尻の聖紋へペニスを用いて霊薬をたっぷりとそこに塗り込んでいく。
準備が済んだところで剛直を彼女の尻たぶの間に挟み込んだ。
「ああ♥お尻にも……ライル様の逞しい……」
ライルの雄杭に炙られ、マリアは熱に浮かされ始めているのは明らかだった。
だがこれで終わりではない。彼女の尻を堪能するかの様に、腰を前後に動かし、マリアの尻を蹂躙する。柔らかな尻肉と剛直が擦れ合い、お互いに快感を与え合う。腰を引く度にマリアは切なそうな声を漏らし、腰を突き出すと甘い吐息を漏らす。
「あっ……くぅ……うぅん……♥
ああ、私……邪霊を祓わねばならないのに……ライル様のモノで気持ち良くなってしまって……はああぁぁん♥」
腰を引く度にマリアは切なそうな声を漏らし、腰を突き出すと甘い吐息を漏らす。
そんな彼女を責め立てるかの様にライルは剛直を、その尻たぶに叩き付ける様に激しく動かしていく。
柔らかな尻の肉がその衝撃を吸収し、ばつん! ばつん! と音を立て、汗が飛び散る程強く叩く。それでもマリアの豊満な乳房はぶるん、ぶるんと揺れ、その先端にあるピンクの乳首も固く勃起したままである。
その事実を指摘するかの様にライルの親指と人差し指がその乳首を捉えた。「きゃうんっ♥♥」
瞬間、マリアは一際甲高い声を上げ、軽く絶頂した。だがそれでもライルはその手を休めず更にマリアの乳首を捻る様に摘み上げる。
「あっ! いあああぁぁっ♥♥♥」
(乳首抓られてる所が熱い……これ……気持ち良いです……)
彼女の口からは甘い声が漏れ、マリアの淫紋もとい聖紋が微かに光を放ち始める。子宮がきゅうんと疼き、膣からとぷとぷと愛液が溢れ出し、ライルの剛直を濡らした。
更にライルの唇とマリアの唇を重ね合わせる。
(は、はうっ♥キス……♥邪霊を祓うのにキスは必要ない筈なのに……♥)
マリアは、自ら舌を出しライルの舌と絡め合わせる。その快感は今までに無く、全身が蕩けそうな程だ。
最早邪霊祓いの儀式ではなく恋人達が愛を確かめ合う行為そのものへと変貌している。だが、マリアはそれを異とする事なく快楽を受け入れている。
「ん……ちゅ♥ちゅる……」
(気持ち良い……♥もっと、もっとライル様と口づけしたいです♥)
一度唇を離してもマリアは自ら再び唇を重ね合わせて舌を絡ませ合う。その間にも彼女の体は熱く火照り、汗ばみ始める。その汗さえも甘美な蜜の様に感じられ、ライルは彼女から唇を離し、その汗を舐め取った。
「はぁ……はぁ……♥」
マリアの呼吸は荒く、その瞳には欲情の色が浮かんでいる。彼女の乳房を揉みしだき、ライルは腰を激しく打ち付ける。その度に彼女は甘い声を上げながら、自らも腰を前後させる様になってきた。
ビキビキ、とライルのペニスは更に肥大化し、マリアの膣を押し広げる。
「ああっ! 凄い……♥」
マリアは身体を貫く快感に堪らず悲鳴を上げる。
そしてライルの腰の動きに呼応するかの様にマリアもまた自ら腰を動かし、剛直を出し入れする。乳房が激しく揺れ、尻たぶにも力が入った。
(き、気持ちいいです♥♥子宮がキュンキュンして♥それに……乳首も!)
(俺もだ、マリア。お前の尻は柔らかくて心地良いぞ)
ライルはマリアの尻を鷲掴みにして揉みしだく。その度に彼女の口からは甘い吐息と喘ぎ声が上がった。
「あああぁんっ♥♥」
(い、今お尻を揉まれた途端、体の中から熱い物が溢れて来ました……♥これは一体……?)
(マリア、お前は何も考えなくて良い。お前はただ気持ち良くなっておけばいいんだ)
ライルはマリアの尻を撫で回す様にして感触を楽しみながら、腰を動かし続ける。次第に彼女の口から漏れる声も大きくなり、限界が近い事を示し始めている。
(ああっ♥だ、ダメ……これ以上されたら私……♥♥)
(安心しろ、マリア。お前が果てても俺が何度でも絶頂に導いてやる)
いよいよ研ぎ澄まされたライルのペニスがマリアの膣穴にくちゅりと卑しい水音を奏でながら侵入していけく。
その瞬間、マリアは一際大きく跳ね上がり、ライルの剛直を強烈に締め上げた。
「あっ! あぁぁぁっ♥♥」
ぷしゅぅ!! と潮を吹き、マリアは絶頂を迎えてしまうがライルは構うこと無く腰を振り、責め立てていく。荒々しいものではなく、甘く優しい責め。
「ああっ♥はあっ♥ライル様ぁ……♥私、聖女の勤めを果たしている筈なのに……♥こんなにも満たされてしまうなんて……いいのでしょうか?」
絶頂の余韻に浸りながらもマリアは自ら腰を振り始め、快楽を貪り始めるものの未だ逡巡
している様子であった。
そんな彼女にライルは答える。
(邪霊を祓うのが聖女の役目だろう? なら、快楽に溺れる様を見せねば邪霊達が警戒するのではないか?)
そんなライルの言葉にマリアは頰を染めて答えた。
「はい……♥ライル様のおっしゃる通りに致します……♥♥」
その言葉を皮切りに、二人の交わりは激しさを増していった。
「あっ! き、気持ち良いですっ♥ライル様のペニスで奥を突かれる度に、子宮がきゅんとなってぇ……♥」
「ペニスではなくチンポと言った方が邪霊達も喜ぶぞ」
「はい♥分かりました、ライル様♥♥」
(ああ、私……こんなにも男の人と愛し合ったの初めてです。聖女としての使命を忘れて、邪霊を祓うという大義を果す為でもなく、ただ快楽の為だけにこうして異性と交わって……♥♥♥)
最早マリアは聖職者としての存在ではなく一人の女としての悦びを知り始めていた。散々利用され、家族を、故郷を失った彼女にとって最早ライルしか居ない。
マリアの目にはハートマークが浮かんで見えるかの様に錯覚してしまう程に熱に浮かされ、蕩けきった顔をしていた。穢れた権力者が刻んだ聖紋、もとい淫紋が消え去っていく中マリアは今までにない快楽と充足、幸福に満たされていた。
(聖女の使命、か……)
マリアが快楽に堕ちていく最中、ライルはふとそんな事を考えた。
彼女は今自分の意思でライルを受け入れ、そして邪霊を祓うという大義を忘れている。だがそれは無理もない事だ。今まで散々利用され続け、家族や故郷を奪われて来たのだ。その元凶とも言える権力者達への復讐も聖女の勤めとやらに書き換えられた。そしてマリアは知ってしまった。異性と交わるという行為の快楽を……。恐らく、もう彼女は聖女には戻れないであろう。
ライルはその事に若干の罪悪感を覚えるが直ぐにその様な感情は捨て去った。
(そんな事、最早俺にはどうでもいい事だ……だが)
「ああっ♥ライル様♥今は全てを忘れさせて♥もっと私を突きまくって下さい♥」
ライルの思考を他所に、マリアは媚びる様な甘い声で更なる快楽を求め、腰を振り続ける。その乱れ様にライルは満足そうな笑みを浮かべた。
(……これで良い。貴様が望むなら幾らでも抱いてやるさ)
「ああっ♥嬉しいっ♥♥出してください♥貴方の邪霊を♥♥♥全部、子宮に出してくださいっ!」
(ああ! 私もイク! イッちゃいます♥♥)
「うおぉぉぉっ!!」
マリアの膣が一際強く窄まり、ライルの肉棒を締め付ける。その刺激に耐え切れず、ライルは雄叫びを上げながら果ててしまう。どぷん! と熱い精液が子宮を満たし、マリアはその感覚にうっとりとした表情を浮かべて絶頂に至る。
「ああっ♥出てる……♥沢山、一杯ぃ……♥♥」
(ああ……ライル様の邪霊を祓う為とはいえ、私は何て罪深い事を……でも、気持ち良い♥♥)
背徳感はマリアを更に高みへと押し上げ、意識を手放すまでにマリアは何度も絶頂し続けた。やがて、二人は精魂尽き果て、マリアはそのまま意識を失い、眠りについた。
ー
「これ、起きよ! 起きぬか!」
こん、と頭を軽く爪先で小突かれる感覚でマリアは意識を覚醒させる。
ぼんやりと目を開けると、そこには一人の美女が立っていた。財貨の様な金色の髪にルビーの様に赤い瞳。
そして豊満、という表現すら生温い程の豊満な乳房。それとは対照的にキュッと引き締まったウエスト。そしてそこから伸びる、長くしなやかな脚線美を包み込む黒のストッキングとガーターベルトは正に神々しさすら感じさせる程だ。
その姿には見覚えがあった。何故なら彼女は人々に信奉される女神アルテアそのものである。
ただ服装は大分煽情的だ。
「アルテア、様? どうしてここに?」
マリアの疑問に彼女は答える事無く、言葉を続ける。するとアルテアはからからと笑い、マリアの質問に答えを返す。
「なに、ライルの奴めがお前を憐れとみたのか余……いや、私に
頼み事をしてきたのでな」
「まあ……」
アルテアの気さくながら神々しさの喪われぬその態度に、マリアは改めて自分が女神と相対している事を再認識し、頭を垂れ拝むかの様にひれ伏した。
(かっかっか。人から崇められるのは然程悪い気はせぬのう!いっそこのまま振る舞い続けるのも良いやもしれぬ!いや、奴の影になるのはそれはそれで気に入らぬな)
そう、彼女は女神アルテアではなくライルの妻でもある淫魔王フォルディアである。しかし、そんな事はマリアには関係ない。彼女はただ自分が使える神にこの身を捧げるのみ。
「して、どうだ? ライルとの交わりは」
アルテアの言葉に顔を赤らめながらマリアは答えた。
「はい……とても良かったです。あんなにも気持ち良くて幸せな気分になれたのは初めてでした」
そう語るマリアの表情は心の底から幸せそうで、正に聖女と呼ぶに相応しい顔をしていた。
そんなマリアを見て思わずマリアの頬をぎゅーっと指で摘み、アルテアは尋ねる。
「本当にか?」
「ほ、本当でしゅ……」
(痛いです……)
とマリアは心の中で呟いたが口にはしなかった。それは女神に逆らった罰だと感じたからだろう。しかし、アルテアは不意に指を離し、笑顔をこちらに向けた。
「まあ、良いわ。余……私はライルが味方をするものの味方じゃ。故にそなたにもまあまあそれなりの加護を与えてやる。少し業腹なのは否めぬが……これも正妻としての務めよな」
そう言うとアルテアはマリアに指輪をひとつ渡す。
「それはお主の力を高める指輪じゃ。邪霊に憑かれた者たちは今後そなたが交わらずとも手をかざすだけで邪霊が取り払われるぞ!」
「まあ……ありがとうございます、アルテア様」
「なに、礼には及ばぬ。というかさらりと薬指に嵌めるでないわ! 本当に聖女かお主! 図に乗るな!」
今度は両手でマリアの頬を左右に引っ張り、アルテアはぷりぷりと腹を立てる。その姿を見て、マリアは一瞬戸惑いながらも笑顔を浮かべて謝罪した。
「こ……ごめんなふぁい」
(ふ、ふふ! 痛いのに何故か楽しい……!)
「はぁ……まあ良いわい。あとな。
その内私の代行としてアクエスと名乗るシスターがやってくる故仲良くしてやってくれ」
「は、はい!」
そしてアルテア、もといフォルディアは去っていき、再びマリアは眠りについていった。
ー
場所は変わり淫魔城にて。
「しかしな。余にプレゼントを買いに行きながら他の女を抱くとはどういう話の流れじゃ! しかも余にあの女の真似事までさせるとか正気か!」
ベッドにてライルを問い詰めながらフォルディアはぷんすかと怒っている。ライルはそんなフォルディアに対し素直に頭を下げた。
「すまん。話の流れがそうなってしまってな……」
「なーにがそうなってしまってなじゃ!これは半端な捧げ物では許してはやらぬぞ!」
フォルディアは子供の様にそっぽを向く。彼女がこんな態度を見せるのは夫であるライルにだけだ。
「例の四人組に頼んでこれを偽造させておいた」
「ん……? ギルド所属の証明書……?」
渡された書類を眺め、フォルディアはライルに向き直った。
どうやら二人して身分を偽りちょっとしたアヴァンチュールな冒険を楽しもうというのであろう。
「なるほど……。確かにこれなら余も納得するぞ。しかし、まさかこの様な物を用意するとは思わなんだわ。まあ、そうは言っても余とお前の仲じゃな! 許してやろうぞ!」
フォルディアの機嫌は治ったがそれはそれ、これはこれ。
埋め合わせをさせるかの様にフォルディアは朝が開けるまでライルと交わり続けるのだった。
ヒロインって誰が好き?
-
フォルディア
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ユール
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ミアン
-
ニンニン
-
アクエス
-
スレイ