※この作品はR-18です。

インペルダウン性拷問部門部門長『ナルイト・ホーテンス』   作:栗藤 紅

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なお、実際の囚人のジレンマとは似ても似つかない模様。
こまけぇことはいいんだよ。


囚人のジレンマ

「くっ……♡ このっ!♡♡」

「お? 逝ったか?」

「逝くわけないでしょ!!」

 

 現在、触手を一本だけ使用して、二人を責めている。

 あ、一人につき一本な。

 んで、ガフォーの方はクリに吸い付き、内側にビッシリとひだを生やしてやって、まるでブラシで磨くように刺激中。

 対してグリンの方は、右の乳首に吸い付いて、同じくブラシで磨くような刺激を与えている。

 ……ただ、刺激の与え方から分かる様に、反応がいいのはガフォーの方で。

 グリンの方は、身を捩ったりはするものの、絶頂に至る様な快楽は受け取ってないらしく。

 物凄く恨めしそうに、俺の方を睨みつけている。

 それもそうか。

 なんせ、

 

「これからお前らを拷問するが、俺の知りたい情報を喋るって先に約束したどっちかを、約束した時点でそいつだけ拷問を終わりにしてやる」

 

 って伝えておいた。

 これで、相手よりも先に情報を吐けば、自分だけは助かる、という認知が二人の間に共有される。

 さらに、

 

「三日間どっちも情報を吐くと約束しなければ、俺としては手の打ちようがない。お前らは解放するよ」

 

 とも続けた。

 つまり、二人は三日間さえ耐えれば、晴れて自由の身ということ。

 ただ、前述の通りどちらかが先に喋れば、喋ったほうだけが拷問は終わる。

 言ってしまえば、相手を裏切り、犠牲にすれば。

 自分だけは拷問から逃れることが出来る。

 そして、

 

「俺の責めは全部性的な拷問だ。んで、どっちかが一定回数絶頂したら、相手の責めをキツくする」

 

 最後にこう伝えたのだ。

 これで、二人は三日間、情報を喋ると約束せず、さらに、激しくなる責め苦にさえ耐えれば、自由の身に慣れると信じている。

 もちろん約束は守るよ? 三日間も耐えられたら、だけどな。

 

「んひぃっ!!♡♡♡」

「これは逝ったな。カウント進めるか」

 

 クリを吸われ続けているガフォーが仰け反り、太ももを震わせ。

 目に涙を浮かべ、半開きの口から涎を垂らしている様子に、グリンが叫ぶ。

 

「た、耐えろよ!! なんで逝ってんだよ!!」

 

 まぁ、まだ乳首しか責められてないお前はそう言えるよな。

 言われてるガフォーからしたらたまったもんじゃないだろうけど。

 

「うっさい!! これでも頑張ってるわよ!!」

「じゃあ逝くなよ!!」

「無茶言わないで――んんっ!!♡♡♡」

 

 明らかに緩い責めを受けているグリン。

 そして、それに対し、理不尽なほどに強い責めのガフォー。

 この取引のキモはここ。二人への責めが全く対等ではないという事だ。

 片方が絶頂するともう片方が不利益を被る。

 そして、これが何度となく繰り返される。

 すると、最初は二人で黙秘し、三日間耐えようと考えていた思考が、こんなに自分だけ理不尽な目に合うなら、自分だけでも助かってしまえ、と。

 そう考えるようになってしまうのだ。

 ……別に発案者は俺じゃねぇぞ? 先代の拷問部部門長だ。

 

「ねぇ!! 休憩!! 休憩させて――っ!!♡♡♡」

「バカ言うな。そんなの、囚人のお前らにあるわけないだろ」

 

 大体、拷問開始からまだ十分と経ってない。

 そんなすぐに休憩とかするかよ。

 まして、囚人からの提案とかさ。

 あと、逝ったの分かってるからな? 誤魔化そうとしても無駄だぞ?

 

「バカガフォー!! ちゃんと耐えろよ!!」

「じゃああんたもクリを吸われてみなさいよ!!!」

 

 お、もうか。

 これをすると、相手にも自分が受けてる責めを味合わせようとし始めるんだが。

 思ったより早かったな。経験が浅い分、快楽に慣れてねぇな?

 自分の身体が制御不能になっていく恐怖が、正常な思考を奪い始めてるみたいだ。

 

「もう……無理!!♡♡♡」

「さて、五回絶頂したな。グリンの方の責めを強くするぞ」

 

 あっという間に五回の絶頂を達成。

 宣言通り、相手の責めを強めるとするか。

 ……ふむ、こんなもんか。

 

「な、なにする気だよ……っ!?」

 

 触手を追加で一本生やすと、動揺するグリン。

 そのグリンの股間。割れ目に触手を這わせると。

 

「や、やめろ!!」

 

 潤滑油となる媚薬入りの粘液を生成し、ゆっくりとグリンの割れ目へと侵入していく。

 

「んっ♡♡ んっ♡♡ んっ♡♡」

 

 少し入るたびに、声を上げ。

 身体を強張らせながら、必死に抵抗してはいるが。

 潤滑油纏った俺の触手は、残念ながら止められねぇぞ?

 

「くはー♡♡ はー♡♡」

 

 あっさりと奥まで到着し、子宮口をタッチして。

 乳首だけ刺激され、お預け状態だったマンコに挿入され、待ち望んだ刺激に呆けてしまっているグリン。

 あーあ、ガフォーが可愛そうだ。

 こんな反応なら、五回の絶頂なんてあっという間に達成しちまうな。

 

「じゃあ動かすぞ」

 

 と言ってもいきなり激しくするわけじゃなく、マンコの開拓といこう。

 今後、どんな風に弄られても、あっさり発情するくらいには開発しとかなくちゃだしな。

 まずは、オーソドックスにGスポットの開発といこうか。

 

「ひぐっ♡♡♡」

 

 触手を操作し、Gスポットを撫でてやると、かなりの反応を見せるグリン。

 その様子を見たガフォーが、

 

「あ、あんた!! 私にあれだけ言ったのにあっさり絶頂したら承知しないわよ!!」

 

 なんて声を上げるが。

 

「う、うるさい!! 少し黙れ――ッ!!♡♡♡」

 

 もうさっきまでの余裕は微塵もないグリン。

 そして、

 

「ヤバい!♡♡ 無理っ♡♡」

「バカバカバカバカ!!♡♡♡」

 

 ここは双子と言うべきか?

 ガフォーもグリンも、一緒のタイミングで絶頂に達した。

 ……ガフォーは六回目で、グリンは一回目という違いはあるが。

 とはいえ、一度絶頂してしまえば、後は堰を切ったように止まらなくなる。

 こりゃあ、今回は楽が出来るな、なんて考えつつ。

 二人を責め立てるために、触手の操作に集中するのだった。




セルフQ&A

 Qナルイトさんの好きな食べ物は?

 Aカレーライス(スパイシーなやつ)。
  ちなみに嫌いな食べ物はキノコ類。ただ、形状がダメなだけで刻んだりしてあれば食べる。
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