健太が溶かされたのを見た後それぞれ解散となり、アリシアと共に道長は歩いていた。
「ねぇミッチー・・・・・・」
「・・・・・・何も言うなアリシア、彼は利用をされたんだ。」
「誰に?」
「それについては調べないとわからない。だが、命を簡単に奪った敵は・・・・・・絶対に許さない。」
拳を握りしめて蒼天の書を持ちながら彼らは屋敷に到着をして中へ入る。彼はすぐに部屋にカバンなどを置いて母親のいる部屋に扉をノックをして中に入る。
中では文が座っており、彼女は彼に気づいて座るようにいい椅子に座らせた。
「母さん、俺が来た理由わかっているよね?」
「えぇわかっているわ。健太君が変貌をした組織・・・・・・ね、でもおかしいわ?いくらなんでもこの世界に組織などが存在をするとは思ってもいないわ。でもその化け物に変貌をさせることができる組織がいるとなると・・・・・・おそらく、実験をするために彼をつかったのでしょうね。」
文の言葉を聞いた後に彼は部屋の方へと戻るとアリシアが自身のベッドの上でいたので、なぜ自分の部屋にいるんだ?と思いながら声をかける。
「どうしたアリシア?」
「あ、うんちょっとね。ねぇ今日は一緒に寝ていい?」
「それは構わないが。」
「ありがとう。」
そして彼らは移動をして道長は蒼天の書を開いている。
「ねぇ、どんな魔法があるの?」
「どんな魔法ね・・・・・・ユエ達が使用をする魔法を使用をすることがあるんだよな。シエル、セットアップ」
『set up!』
シエルだけセットアップをして中庭の方へと移動をして蒼天の書を開く。彼はどのような魔法を使用をするのか決めた。
「フレア」
手から魔法陣が発生をして炎の弾が放たれる。
「バインドホール」
魔法陣から鎖が発生をして射出される。さらにほかの魔法も使おうとチェックをしている。
「降れ氷柱よ!氷結の雨!!」
上空から氷柱の雨が降って地面に突き刺さり氷の柱が完成をする。彼はこれでいいか?と蒼天の書を閉じてバリアージャケットを解除をする。
アリシアもすごいなー蒼天の書はと思いながら見ていた。
「すごいね。」
「ツムリ曰く、蒼天の書の元・・・・・・夜天の書は様々な魔導士たちの魔法を蒐集をしている。なのはのスターライトブレイカーなども書いてある。だから俺が使用をすることが可能ってわけ。」
「なるほどね・・・・・・」
「失礼します坊ちゃま。」
「どうしたエルシャ?」
「そろそろ晩御飯ができますので、皆さんがお待ちをしておりますので。」
「わかった。すぐに向かう。」
「では。」
エルシャが去った後にアリシアと共に晩御飯を食べるため集合をしている場所に到着をしてそれぞれの席に座る。
ご飯を食べながら道長はメイドの数は相変わらず多いなと思いながらツムリ達も実体化をして一緒にご飯を食べている。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
無言でご飯を食べて、彼はお風呂に入った後アリシアが自分の部屋で寝ると言っていたので待っているとパジャマに着替えてやってきたアリシアである。
そして二人は一緒のベッドに寝転がり、天井を見ていた。
「ねぇミッチー・・・・・・」
「今日のことか?」
「うん、私・・・・・・人が溶けるのは初めてみたから・・・・・・」
「俺もだよ。」
「だよねごめん。」
(やはりブレイブポリスの結成を改めて早めたほうがいいかもしれないな。母さんに頼んで別次元に基地を制作をして・・・・・・そうだ、念のために専用のジェット機などを作った方がいいかな?それか特典が残っているから・・・・・・ふふふふふ)
彼はいいことを思いついたのでニヤニヤしながら眠るのであった。
次回 道長は文に頼んで残っていた特典を使うことにした。彼が頼んだものとは?
次回「頼んだもの」