フウロ派かカミツレ派かなんて聞いた日には戦争が起こっちまうので聞かないことにします。
その日、ライモンシティにてファッションショーが開催されていた。特に有名なイベントというわけでもないが、観客席は満員で大きな盛り上がりを見せていた。
「来たわ!!」
その理由たる少女がステージに現れた瞬間、歓声が轟き、カメラのフラッシュが煌めいた。
コツコツとブレの無い美しい歩みでステージに現れたのは前髪がパッツンと綺麗に切り揃えられた金髪のショートヘアーでトレードマークの磁石がモチーフの赤と青のプラグのついたヘッドホンを着けたスレンダーな美少女。
「キャァァァ!!カミツレさーん!」
「見てあの服!とっても素敵!」
「こっち向いてくださーい!」
ここ、ライモンシティのジムリーダーでありスーパーモデルのカミツレだ。ヘッドホンから長く垂れるコードを揺らしながら真っ直ぐランウェイを歩くその姿に観客たちは魅了される。女性だけでなく、男性も少なからず興奮した様子で声を上げる様子から彼女の人気ぶりが窺える。
「っ…!!…ふふ」
観客席の後列にてカミツレを眺める男と目が合い、彼女は微かに目を見開いたあと、優しく微笑み男に向かってウィンクをした。
「おぼふっ!」
男の隣にいたファンが自分に向けられたと勘違いしたのか奇声をあげて気絶したのも気にせず男はカミツレの美しい姿を楽しんだ。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「ありがとう。見に来てくれてたのね」
ステージが終わり、カミツレは裏口にて待っていた男に礼を言う。男はとても綺麗だったと感想を述べ、カミツレの頬を撫でた。
「ぁっ♡…んんっ!…ありがとう。でも早く行きましょうか。最近、しつこいパパラッチがいてね…貴方との関係を探っているみたい」
カミツレはサングラスを掛けて帽子を被り、変装をして男の手を引っ張って歩き出す。
「貴方との関係は私が自分で発表しようと思っているの。今は撮影とかで忙しいけれど、もうすぐ余裕ができるわ」
そのまま2人はライモンシティの端にある高級ホテルへと向かう。受付を済ませ、最上階のスイートルームへ入った2人は荷物を備え付けられているソファに置くと、抱きしめ合い唇を重ねた。
「んっ…♡…ちゅ…♡」
身長差からつま先立ちになるカミツレを尻を掴むようにして持ち上げた男は唇を合わせカミツレの口をしっかりと味わう。
「んんっ♡…ちゅるっ♡…んっ、ゴクッ♡」
混ざり合った唾液を飲み込んだカミツレは顔を紅潮させ、再び男の口へと吸い付いた。唇全体を合わせて互いに強く吸い合うキスに、唇を離したかと思えば舌を下品に伸ばしてレロレロと激しく絡ませ合う。口内を舐めまわし合う度にビクビクと身体を震わせるカミツレを逃がさないとばかりカミツレの形の良い尻を鷲掴んでいた手にさらに力を込め、カミツレも応えるように長い脚を男にホールドさせ、さらに密着度を増して抱きしめ合った。
「ヂュウ"ゥゥゥゥッ…♡♡!!…ヂュゾッ♡!、ブチュゥゥ…♡!…ヂュロッ…レロレロ♡エロ♡…ぷはぁ…!…はぁ、はぁ、はぁ…」
数分間のキスを楽しんだ2人は漸く顔を離れさせ、息も忘れていたのか荒い呼吸を繰り返す。
「はぁ…ふぅ…ふふ、ダメね。2人っきりになると我慢が利かなくなっちゃうわ」
薄く微笑んだカミツレは、男の手を取ると部屋に備えてある風呂場の方へと歩き出し、共に浴室へと入る。
ファッションショーの後からシャワーを浴びていなかったカミツレは少し汗ばんでおり、男が気にしないと分かっていても乙女としてはあまり汗をかいている自分の近くにいて欲しくはない。男とカミツレはパパッと服や装飾品を脱ぎ、一緒に浴室へと入る。
「ふーん。結構広いじゃない。ここのホテルも悪くないわね」
男とカミツレの逢瀬には高級ホテルや別荘などを転々と使う。カミツレは広く綺麗な浴室を見渡し気に入ったと笑う。既に掃除はされているので、お湯を入れるスイッチを押し、シャワーヘッドを手に取ってまずは身体を洗い始める。
「あら…このボディタオル、少し硬いわね。肌が傷ついちゃうわ」
カミツレは備え付けてあるボディタオルを置くと、ボディソープを手のひらに出してそのまま男の身体へと擦り付ける。
「仕方ないから手で洗いましょうか♡ほら、貴方も私を綺麗にして?」
態とらしく感じる態度で男の身体を撫でるカミツレに、男も同じようにボディソープを多めに出してカミツレのシミ一つない白い肌を撫でるように洗っていく。
「んっ、ぁん…♡…やっ♡…そこはっ♡くすぐったいわ♡」
肩、腕を洗い、慎ましくも美しい乳房を揉み、腋の下や脇腹などの敏感な部分を男の手が這っていきカミツレが色付いた声をこぼす。
モコモコと増える泡に包まれていくカミツレも手だけで無く身体全体を使って男の身体を洗っていく。
胸を擦り付けるように当て、男の足を股で挟み、最も大切な女の部分を何度も擦り付けていく。
コシュコシュと泡立ち、男は地肌に感じる二つの突起や僅かな毛の感触に情欲のボルテージが上がっていく。
「ふぎゅっ♡♡!?」
スーパーモデルとは思えない娼婦のような淫らな腰使いをしていたカミツレが男に両乳首を摘まれ、一際甲高い声を上げる。
「ふっっ…くぅ…♡…乳首っ、ダメッ♡…」
コリコリと両乳首を指で転がされるカミツレはガクガクとガニ股のまま震えだし、その姿に男の肉棒が戦闘体制に突入する。
「ぁっ♡…大きくなって…♡…乳首弄りでイキそうになる私で興奮したのね…♡…お"ぉ"っ♡♡!?」
ピンッ!と乳首を弾かれたカミツレは崩れ落ちそうになるが、男に抱き止められ、股下に男の肉棒を突っ込まれて肉棒に引っかかる形になる。
「ぁぅ…すごっ♡おちんちんで私を支えてる…♡…ああっ、熱い、貴方のアツアツのおちんちんを直接感じるわ…♡」
そして少し腰を引いた男がカミツレの入り口へと亀頭を当て、ゆっくりと挿入していく。ボディソープと愛液が潤滑油となり、男の長大な肉棒がカミツレのスレンダーな身体へと入っていく。
「ぉ"ぉ"ぉぉぉぉぉっ♡♡♡」
ズププププッ♡とカミツレを貫く肉の槍が彼女の下腹部をボコリと浮かび上がらせ、そのまま彼女の身体すらも浮かせていく。
チュ、と男の肉棒がカミツレの子宮口に当たり、男はそこから僅かに引いては押すノックを繰り返す。
「ぉ"っ♡ぉ"っ♡ぉ"っ♡ダメッ♡それっ♡ダメェッ♡…!」
亀頭で何度もキスをされたカミツレの子宮は男の子種を迎え入れるためにクパァ♡と入り口を開け、男の肉棒の侵入を容易く許す。
奥の奥まで入ってきた熱にカミツレの身体は痙攣し、男の肉棒を食いちぎらんばかりに強く締め上げる。
「ぁ"ぁ"っ♡イクッ♡!イグッ♡♡!!」
スレンダーで程よく鍛えられたカミツレの膣による強烈な締め付けに耐える男は膣肉の震えからカミツレの絶頂を感じ取り、同じタイミングでカミツレの両乳首を再び摘み上げる。
「ほぉ"ぉ"ぉ"ぉぉぉっ♡♡♡!!!」
ビグンッ!と仰け反ったカミツレがテレビに映る姿からは想像できない動物のような野太い嬌声を上げる。
しかしそこで終わらない。男はさらに強くなった締め付けに歯を食いしばりながらもカミツレの細い腰を掴み、ピストンを始める。
パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!
「ぁ"あ"ぉ"ぉぉぇィィィィッッ♡♡♡!!!!ぁがぁ"っ♡イ"ィィッッ♡♡!!」
肉を打つ音が浴室に響き、絶頂した直後のカミツレは敏感になっている膣内をゴリゴリと削る刺激に脳内をスパークさせながら、絶叫する。
カリで膣壁を削られ、子宮の入り口を引っ掻かれる感覚はカミツレの身体を駆け抜け脳内を快楽一色に染め上げる。
そして男のピストンがさらにスパートを上げ、睾丸で荒れ狂っていた精液が登っていき、肉棒を膨らませた。
膨らんだ肉棒はカミツレの子宮に入り、次の瞬間に大量の白濁液を発射した。
ドビュルルルルルルッッ♡♡♡!!ビュグッ♡!!ビュゥゥゥ♡!
「お"お"ぉ"ぉ"ぉ"ぉ"……♡!!!!アツアツザーメンでてりゅぅぅ…♡!!」
ダムの決壊が如く注ぎ込まれた大量の精液はあっという間にカミツレの子宮を満たし、ミチミチと下腹部を妊婦のように膨らませ、マンコの隙間から逆流させた。圧倒的な強者の雄の射精にカミツレは白目を剥き失神し、ピクピクと身体を震えさせるが、それでもカミツレの肉壺はドクドクと力強く脈打つ男の肉棒をガッチリと締め付けて離さなかった。
「んぶぅ♡ブチュルル♡…ヂュゥゥ…♡!!」
男は気絶したカミツレを抱き寄せると肉棒を抜かないままカミツレの唇を奪い、射精の余韻と共にその口を味わい続けた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
あの後、目が覚めたカミツレがまた数秒で失神アクメをキメるという事態に陥ったりしたが、何度も愛し合いつつも無事に身を清め終わった2人は風呂から上がり、バスタオルを巻いた姿で部屋のベッドに腰掛けていた。
「はぁ…貴方ってエッチな時は本当激しくなるわよね。まぁ嫌いじゃないけど…」
イキまくっていたカミツレもなんとか元に戻り、今は何度も中出しされた自身の下腹部を撫でている。
男もカミツレも妊娠しても良いと思い身体を重ねているので避妊などしておらず、強く残る中に出される感覚を思い出したカミツレは色気たっぷりに笑う。
「ふふ。妊娠してたら、テレビで結婚発表する時にさらに騒がれるかしらね。あぁ。早く貴方の妻になったって報告したいわ」
カミツレが1人恍惚とした表情で物思いに耽る中、男は自身が持ってきていた荷物から一つの袋を取り出し、カミツレへと手渡す。
「まぁ、プレゼント?」
カミツレにも見覚えのあるロゴマークの入ったそれは、高級ブランド品だ。袋の形を見るに服だろうか。
袋に入っていたのは黒いドレスだった。カミツレのために作られたオーダーメイドで、薄めの生地は色気がある。
「凄く嬉しいわ。…本当に、嬉しい」
カミツレはそのドレスをギュッと抱きしめ、徐に体に巻いていたバスタオルを脱ぎ捨てた。
「せっかくだし、着てみるわ」
慣れた手つきで下着を着け、ドレスに着替えたカミツレは、ランウェイを歩くように優雅に男に近づき、その姿を見せつける。
「どうかしら?」
綺麗だ。やはりそんな陳腐な感想しか出てこないことに男は自分に呆れるが、カミツレは満足したようで、男に身体をすり寄せ、頬をすりすりと押し付ける。
その姿は彼女のエースポケモンであるエモンガとそっくりで、クールな普段の雰囲気とのギャップに男は思わずカミツレを抱きしめてしまう。
「あっ、そうだわ。私のエモンガちゃんも今日を楽しみにしていたのよ」
男からの抱擁に頬を赤らめつつも、思い出したようにバッグからモンスターボールを出したカミツレはボールからエモンガを出し、男もベルトから一つのモンスターボールを出してスイッチを押す。
「エモッ!」
「ライ!ライチュウ!!」
男のモンスターボールから出てきて元気よく鳴き声を上げたのは濃いオレンジ色が主体で先端が稲妻のような形になっている尻尾を持つ電気ネズミポケモン。男の手持ちであるライチュウだ。ライチュウはボールから飛び出してすぐに、エモンガと仲良く手を繋いで踊り始める。ライチュウとエモンガは同じ電気タイプのポケモンということもあり、男とカミツレの手持ちの中で最も仲が良く、また同じように互いに恋をしている2匹である。
「…ふふふ」
それを見たカミツレがキメ顔で呟いた。
「ライチュウが恋愛に
チラッ、チラッとカミツレは感想を求めるように男へと視線を向けた。男は目を細めてどう返すべきか悩む。
「私のエモンガも嬉しそうよ。これはえ
チラッ、チラッ。
男は絞り出すように笑って、カミツレのダジャレに感心し凄く面白いと言った。カミツレはぱぁと顔を綻ばせ、今回のは自信があったのよとドヤ顔で先ほどのダジャレをメモしていく。
男は心苦しくなったが、カミツレの喜ぶ顔を見てその気持ちを抑え込んだ。男は女の為なら時には嘘も必要なのだ。
カミツレのギャグに調子を崩されつつも、男はカミツレを抱きしめて、まだまだ足りないとばかりにその身体に手を伸ばした。
その淫靡な雰囲気にライチュウはエモンガの目を塞ぎつつ、静かにホテルのベランダへと出るのだった。
次回はカミツレの親友のあの娘です。
是非お楽しみに。