キス。
唇を相手の体に触れさせ、親愛や友愛、あるいは尊敬などを示す行為。しかし、性欲を持て余した者たちにとってキスという言葉指し示すのは一つしかないだろう。
「ふもぅむぅっ♡!ぢゅぶるるるるっ♡♡!!ぶちゅぅっっ♡!!ぢゅるっ♡レロ♡エロ♡…!…ヂュゥゥゥゥゥゥッ♡♡♡…!!!」
額や手の甲ではなく唇同士の男女の接吻。互いに激しく吸い合い、唾液や吐息が何度も循環し、空いた隙間から伸びた舌がぐちょぐちょと絡まり合う濃厚なキスが繰り広げられていた。
「ふっ…♡…ちゅぅ…♡…ぷはぁぁ…!…はぁ、はぁ…んっ♡…」
銀色に輝く糸を舐めとったのは赤髪碧眼の美少女だ。
「アハハ…キスだけで頭がぶっ飛んじゃいそうです…♡」
長い赤髪を左側に水色のリボンで束ねた独特な髪型の彼女の名はフウロ。イッシュ地方フキヨセシティのジムリーダーをしている少女だ。
サイトウほどではないが日焼けした健康的な肌色で、胸もかなり大きいが、身体全体の肉付きもいい為バランスが崩れることもない。今も、男に掴まれている背中や尻がムチィ♡という擬音が聞こえてきそうなほど形を変えている。
「アタシ、こんな気持ち良くて幸せなことを知らなかったなんて、ずーっと損してました。ふふ…でも一番の幸運は、貴方に出会えたことですけどね♡」
フウロは徐に服を脱ぎ出し、扇情的な裸体を曝け出すと、膝立ちになって男のズボンに手をかけた。
「んふふ♡苦しそうですね。今、出してあげますから♡」
フウロが男のズボンをパンツごとずり落とすと、ブルン!と男の肉棒が姿を現し、フウロの顔面を叩いた。自身の顔より大きいそれに釘付けになるフウロの嗅覚が濃厚な雄の臭いを捉え、フウロは舌の上に乗せるように亀頭を舐めると、そのまま男の肉棒を咥え込んでいく。
「レロ…♡…んぉん…んん…♡…」
まずは亀頭を咥え込んだフウロは口内で舌を激しく動かし、男の敏感な先っぽを舐め回す。その刺激とちょうどカリ首の所に柔らかいフウロの唇を感じる男は快感に声をこぼし、鈴口から我慢汁を滲み出す。
「んっ♡…ぢゅる、 ズチュルルルッ♡…!」
その雄の味を感じ取ったフウロは勢いよく男の我慢汁を啜り上げる。メコッ、と頬を窄ませた可愛らしくも下品な顔は快感と情欲を倍増させる。
「ほぉ?きほちいーい?」
肉棒を咥え込んだまま男を見上げるフウロの頭を撫でて、男はそろそろ限界だと答える。
「いぃよ…ほのままわらひのおふひにはひえぇ♡♡」
じゅぼぼぼぼっっっ!!!とフウロが思い切りバキュームし、引っこ抜かれそうなほどの吸引に男はフウロの顔を掴み、彼女の喉奥へと精を吐き出した。
ブピュルルルルルッッッ!!!!
一瞬でフウロの口内を満たすほどの勢いで放たれるザーメンをフウロは痙攣しながらも一滴もこぼすことなく吸い込んでいく。
「ぉ"っ…ごぷっ…!…ぅ、ん…!…ふーっ、ふーっ…!」
ゴッキュ、ゴッキュ、という軟質な嚥下音がフウロの喉から鳴り、色々な粘液に塗れた男の肉棒がフウロの方から抜かれる。
「はぁ、はぁ、ん…ぁん…♡、感じる…貴方の熱いのが、今お腹の中でドクドクしてる…♡」
唇の端を舐めながら、フウロが自らの股間に手をやり、クチュクチュと弄りながら、その大き目な臀部を男へと向ける。
「じゃあ、今度はこっちにください♡もう待ちきれないんです…♡」
性欲旺盛な恋人に笑いながらも男はクチュリと肉棒をフウロの愛液の滴る蜜壺に当て、そのまま腰を押し込んでいった。
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情事を終え、シャワーから上がった二人はバスローブを身に纏い、先ほどまで自分たちが絡み合っていたベッドへと腰掛けた。フウロが無自覚に見せる赤みを帯びた肌と艶やかな吐息が再び情欲を奮い立てようとするのを男は我慢して気を紛らわせるようにテレビの電源を点けた。
「あっ、カミツレちゃん」
フウロもテレビに目を向け、画面に映る親友の姿にその名を呟く。同じくイッシュ地方のジムリーダーであり同性で年も近いその少女の名はカミツレ。モデルを本業としているだけあってその容姿は美しく、色白細身でフウロとは対照的なタイプの美少女であった。
『カミツレさん!モデルコンテスト優勝おめでとうございます!』
『ええ。ありがとう』
どうやらコンテストに優勝したカミツレへのインタビューのようだ。シャイニングビューティというキャッチコピーの通り、クールな様子で受け答えしている。
『二位のナツメさんとも接戦でしたね!そう言えば今日の服装はいつもとは違う雰囲気ですね』
カミツレはいつもとは違い黒のドレスというダークで大人びた印象を抱かせる男にとって見覚えしかない服装をしている。
『ええ。これはプレゼントされたものなんです。本当はプライベートの時だけ着る予定だったのですけど、彼がどうしてもコンテストでこれを着た私を見たいと言うものですので…』
『…な、なるほど〜。親しい方からのプレゼントということでしたと…』
『はい。私の大切な人です♡』
『そ、そうなんですね〜。では、最後にテレビの前の皆さんになにか一言〜』
『皆さん、いつも応援ありがとうございます。…近々、私の人生にとって大事な発表がありますので、是非楽しみにしていてくださいね』
『…い、以上!カミツレさんへのインタビューでした〜!」
いつの間にかリモコンを手にしていたフウロがテレビを消す。暗くなった液晶に男とフウロが写っていた。
「………」
フウロは男の腕に抱きつき、その豊満な胸を強く押し付ける。青空のような瞳が少し曇っているように見えるのは気のせいだろう。
「あはは。カミツレちゃん、すごいこと言ってたねー。ファンの男の人だっていっぱいいるのにあんなこと言って大丈夫なのかなー?」
ギュウウと男の腕がフウロの抱擁によって軋むが、男は顔色一つ変えずにフウロの頭を撫でて、一言謝った。
「…ごめんなさい。謝って欲しいわけじゃないんです。…ただ、少し悔しかっただけ…」
フウロは男とカミツレの関係を始めから知っている。カミツレもフウロも互いに知った上で愛し合うことを決めたのだが、乙女心はどうにもならないとフウロは内心で渇いた笑みを浮かべる。
「…でも、少しでもそう思ってくれるなら」
フウロはバスローブを脱ぎ捨てて、ベッドに倒れた。一糸纏わぬ肉体を曝け出し、股を開いて自身の指でクチュクチュと恥部を弄り始める。
「もっと…もっとください…♡」
また汚れるぞ、と男が声をかけてもフウロは止まらない。「また後で一緒にお風呂入りましょう♡」と言いながら男を誘う。舌をレロレロと伸ばし、耳にへばりつくような軟質な水音を向けるフウロに男は自身もバスローブを脱ぐことで応えた。
「あぁ♡…すごい、まだ全然大きい…♡」
男の肉槍がフウロの肉穴へと添えられる。ニュコニュコと擦られ、半勃起状態のモノがビキビキと反り勃ち、フウロの穴へと狙いを定めた。
クチュリ♡と粘膜と肉を掻き分けた肉棒がゆっくりとフウロの中へ進んでいく。
「あぁっ…♡!…ぁ"ぁ"…♡…ぉ"…♡…!」
自身を貫くマグマのような熱にフウロは自然と腰を浮かび上がらせ、シーツを強く握りしめた。強烈な圧迫感に下腹部がキュンキュンと疼き、フウロという女の身体が孕むための準備を進めていく。
「ぉ"、奥までぇ…♡…きたぁ♡…!…」
ついにフウロの膣が男の長大な肉棒を全て包み込んだ。ミチミチと締め付ける快感に男は堪えながら、気遣うようにフウロの頭を撫でる。
「はぁ…はぁ…はぁ…っ、最近、ダメなんですっ」
フウロは男のその手を掴み、顔を隠すようにして握りしめた。いつもの天真爛漫な笑顔は無く、苦しげな表情が男には見えてしまった。
「時々、すごく寂しくなって…眠る時も、目が覚めた時も、ずっと、貴方のことを考えちゃって…ずっと一緒にいたいって…思っちゃうんです…」
それの何が悪い、と男は思った。
「貴方にはもっと素敵な人たちが沢山いて…アタシ、カミツレちゃんにだって嫉妬しちゃってて、貴方を独り占めしたいって酷いことを考えてしまって…」
男はどう言えばいいのか分からなくなり、声を詰まらせる。実際に複数の女性と恋愛関係にあり、結婚も視野に入れている自分が何を言ったところで説得力はなく、フウロだけを愛することも男にはできなかった。
この世界では法律上問題無く、寧ろ推奨されている一夫多妻制度だが、当然女性側が納得するかはまた別問題だ。
「お"っ♡!まっ…!…いきなりっ、動いちゃ…!!」
フウロの体に覆い被さった男が腰を引き、パンッ!と強く腰を打ちつける。肉同士がぶつかり、フウロの肉付きの良い下半身に衝撃の波が起こり、その度にフウロは濁音混じりの喘ぎ声を洩らす。
ピストンが加速していき、ギシッ!ギシッ!とベッドから軋む音が鳴る。どちらからともなく唇を重ねた2人は唇を合わせたまま互いの舌を絡ませ合い、ヂュウヂュウと唾液を啜り合う。雌を雄が強く抑え込み完全に密着する様はまさに捕食のようだ。
「ん"ん"ん"ん"っっっ♡♡♡!!!ぢゅぱっ♡!ヂュルルルルッ♡!ブチュゥ♡!んふぅぅっ♡♡!」
もはやフウロにも男にもただ快楽を貪ることしか頭になかった。全身が粘質な体液塗れになりながら、男は強烈な種付けプレスにラストスパートをかけ、フウロは脳がスパークしてぶっ飛びそうになりながらもそれを受け入れる。
部屋にはパンッ!!パンッ!!パンッ!!というピストン音と共にフウロの野太い嬌声が響き、男の欲を刺激する。
男は既に結婚もしており、カミツレたちのような恋人も存在している。フウロだけを選び、他の女性たちと別れるようなことはできない。だが、今この瞬間だけは目の前の少女だけを感じることにした。
「あ"あ"っっ!!あ"っ!あ"っ!あ"っ!イクッ!イグッ!!やばいぃ!頭っ、ぉ"、お"がじぐなるぅっ!!ぶっ飛んじゃうぅ"ぅ“ぅ"ぅ"ぅ"!!!!」
白目を剥き、大口を開けて絶叫するフウロに構わず、男のスパートはさらに強くなる。ピストンはさらに早くなり、左手でフウロの乳首を抓りあげ、右手でフウロのアナルをほじりまくる。
「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っっっっっ♡♡♡♡♡♡♡!!!!」
フウロも限界を何度も超え、もしここが男の所有する別荘でなければポケモンポリスに通報されていてもおかしく無い叫び声をあげた。
しかし激しい雄叫びの中にしっかりと混ざっている淫らなメス声と涙や鼻水でぐちゃぐちゃになりながらも笑みを浮かべるアヘ顔からは悦びが感じられる。
「ぶむぅぅっっ♡♡!!ぶちゅるるるるるっ♡!!ヂュウウウウウウウッッッ♡♡!!」
快楽の波に身を任せることしかできないフウロの唇が男に奪われ、そのまま強烈な吸い込みで舌や唾液を吸われまくる。
互いに伸ばした唇が隙間なく合わさり、フウロは意識がぶっ飛びながらも必死に男の唇を吸い返し、何度も唾液を循環させた。
そして一際強く男がフウロの口を啜り上げた瞬間、最奥に突き刺さった男の肉棒から子種が爆発した。
ボビュルルルルルルルルッッッ!!!!!!
「ぶも"ぉ"ぉ"ぉ"ぉ"ぉ"ぉ"ぉ"ぉ"ぉっっっ♡♡♡♡♡♡!!!!!!」
許容範囲を余裕で超えた快感にフウロの脳は弾け、身動きのできない体でただただ男の精液を受け入れ続ける。
フウロの顔は普段の可愛らしい天真爛漫な顔とは正反対の淫悦に染まったメス顔に変わり、ピーンと伸びた足指が開かれ、ピクピクと痙攣する。
ブチュゥゥゥゥゥゥゥ……♡♡♡♡…!!!
一体何時間そうしていたのか、たっぷりと中出しされたフウロの下腹部は膨れ、ドクンドクンと脈打ち、白目を剥いたままその唇は吸われ続けていた。
ヂュポンッッッ♡♡
ようやく男の唇が離れ、肉棒もフウロの膣に引っ張られながらも抜かれる。息を落ち着かせる男はフウロの隣に座り、また新たに孕ませた女を責任を持って養っていくという覚悟を決めた。
ふと、なんとなくに失神しているフウロの顔面に未だ勃起している肉棒をぺちんと当てる。まるで目隠しのように男の長大な竿を当てられたフウロはか細いメス声をあげながらも、舌を伸ばして幸せそうに笑うのだった。
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一ヶ月後、カミツレはテレビの生放送で結婚報告をして世間を騒がせ、またほぼ同時にフウロもカミツレと同じ男と婚約関係にあると発表。カミツレもそれを認めて、彼女たちのファンは1人の男に嫉妬の念を向けた。
因みに、この数日後、シンオウチャンピオンやガラル地方のジムリーダー、エーテル財団の代表も競うように結婚報告を発表し、それぞれの夫が同一人物であることに世間をさらに騒がせた。
この報道を見た各地方の政府は、これを機に結婚どころか恋愛にも積極的にならない世の男性たちに向けてエールを送るのだが、結果は思わしくはなかった。増えたのは男のチャンピオンリーグへの挑戦者だけであった。