「ここが、温泉なのか」
「そう、どうよ、この温泉は」
その日、俺はルーシーに連れられて、とある山奥へと辿り着く。
その場所は、ルーシーが言っていた通り、まさしく秘境の中にある温泉というべき場所だった。
このルーシーというのは、どこかに雇われたスパイらしく、俺達の動向を探っている様子だが、ほとんどの全員がバレている。
その事は、ルーシー本人は気づいていないアホの子であり、根は良い奴なので、とりあえずは放っておく事にしている。
「それにしても、なんで温泉なんて、誘ったんだ?」
「いやぁ、日頃お世話になっているあなたに感謝を込めて、誘ったんだよ、あと、見つかっても言い訳になると思って」
小さく、本音を隠しているが、それも既に当たり前である。
「はぁ、とにかく、ここまで来るのに疲れたし」
「そうですね、では、ここの岩を挟んでおきましょう!」
そう、きちんと区切りを作ると共に、俺もルーシーもそれぞれが温泉に入っていく。
そして、ゆっくりと肩まで浸かっていく。
「けど、ここまで本当に疲れた」
ルーシーと一緒に居て分かった事と言えば、彼女はやはりスパイだと言うことだろう。
しかし、彼女にはそんな事をしている自覚がないらしい。
ただ、彼女の言う通りに動いていれば大丈夫だという確信を持っているのか、それとも本当に何も考えていないのかは分からない。
それと共に温泉の効能によって体が温まり始めていく。
「ふぅーっ、気持ちいいなぁ」
身体の芯まで、その疲れが抜けていくような感覚を覚えながら、ただただゆったりとした時間を過ごしていった。
「ん? なんか、騒がしい気がするが」
そう、ゆったりとした時間を過ごしていると、こちらに近づく影が。
見ると、そこには、なぜかルーシーが立っていた。
「はぁ、ルーシー、何をやっているんだ!?」
そこには、温泉に入る為に、その身体には何も身に纏っていないのか、無防備な姿で近づいているのだ。
慌てて俺はタオルを巻き付けようとするのだが、それを邪魔するように彼女は腕を掴み、そのまま俺の方へと倒れ込んでくる。
「ちょっ、ちょっと待って! 何をしているんですか?」
必死に抵抗するものの、その力は思ったよりも強く、簡単に押し倒されてしまう。
すると、そこで彼女は俺の顔を見て頬を赤く染めていた。
「いやぁ、なんというかねぇ、その、この温泉、精力が極限に高まる効能があるみたいなんだ」
「はっ、何を言って」
その言葉と共に、俺もまた自分の肉棒を見る。
そこには温泉に入る前には普通のサイズだったはずが、今となっては大きく膨れ上がっていた。
「だからその、やっちゃおか」
「いや、ちょっ!」
抵抗するも虚しく、彼女の唇によって塞がれてしまう。
舌と舌が激しく絡み合いながら、口内を犯していく。
それと同時にルーシーは俺のの腹を撫で回しながら、下腹部へ。
指先でなぞるように刺激を与えていき、ゆっくりと上へ。
胸まで辿り着いたところで手を離し、今度は首筋にキスをしてくる。
「んふぅー、ぷはぁ、あむぅ、ちゅぱ」
そして再び唇を奪い、貪るような激しいキスをする。
そうやってしばらくした後、ようやく解放してくれたのだが、それでも彼女はまだ足りないらしく、息を荒くしていた。
「ねえ、いいよね? もう我慢できないよぉ」
蕩けた表情を浮かべて、懇願するような視線を送ってくる彼女に対して、俺もまた温泉の効能のせいで、我慢は限界を迎えていた。
だから俺は彼女の肩を掴み、引き寄せた。
「きゃっ!?」
驚く声が聞こえたが、そんなことは気にせず、そのまま唇を重ねた。
そして舌を絡めながら、両手で二つの果実を掴む。
「んぅう! はぁあ!」
その刺激に彼女は体を震わせ、快楽に身をよじらせる。
しかし、逃げるつもりはない。
普段はアホの子で気にしなかったが、その大きさは、他のメンバーと比べてもかなりの大きさだ。
その証拠に俺の両手では完全に治まらない程に巨大な胸が、むぎゅっと形を歪ませて押し潰されていた。
「んっ、ふぅ、あっ! はぁ、あん!」
その感触を楽しむように指を動かす度に甘い声を上げる。
「あぁっ、ダメですわよぉ。そんなに強く揉んだら、私おかしくなってしまいますわ」
頬を赤く染めた顔には汗が流れ落ちていた。
その汗が彼女の火照った身体を伝って温泉へと落ちる。
荒くなった呼吸を整えるために彼女は深呼吸を繰り返す。
「ふぅーっ、ふぅーっ、ふぅーっ」
それは、これから行う行為に対する興奮なのか、それとも単に寒いだけなのか、あるいはその両方か。
どちらにせよ、こんな森林の中での、温泉での性行為がどれほど異常であるかは理解できた。
「さぁ、始めましょう?」
妖艶な笑みを浮かべたルーシーは、そのまま俺の肉棒の上に自身の秘部を擦らせる。
「あぁんっ! 凄いわねっ! もうこんなに固くなってるじゃない!」
「お、おい! やめろって!」
俺は必死に抵抗するが、両手を縛られているため上手く抵抗できない。それどころか逆にルーシーに押し倒されてしまう始末だ。
そしてそのまま、彼女の豊満な胸が俺の顔へと押し付けられる。
温泉によって、互いの体温が直に感じ取れた。
それと共に、俺が肉棒を挿入すると共にルーシーの膣内には温泉のお湯も同時に入り込んでくる。
その熱さは、余計に俺達の興奮を煽った。
「んっ、あぁ! は、激しぃ!」
「はぁ、はぁ、気持ちいいよぉ」
温泉の熱と、ルーシーの体温。
それらが重なり、俺の肉棒はより大きく膨張する。
──―ああ、ヤバイなこれ。もう我慢できないや。
そう思いながら俺は、そのまま子宮口に亀頭をめり込ませた。
「んひぃっ!?」
その瞬間、ビクンッ! と身体を跳ねさせ、彼女は絶頂を迎えた。
「あぁ~、やばいこれぇっ!」
腰を動かすたびに、肉棒が柔らかいヒダに擦れて気持ちいい。まるで生き物のように絡みついてくる彼女の中は、まさに名器だった。
そして、そのまま俺もまた、彼女に導かれるがままに、その精液を吐き出した。
「あっあぁぁ、あなたの精液がっ私の中に入ってきてっ!」
どくどくっと注がれていく熱い感覚に腰を震わせながら絶頂する。
温泉の中でぐったりするように、倒れ込む。
「おい、ルーシー、大丈夫なのか」
「えへへぇぇ」
そう、だらしない笑みを浮かべながら、俺に倒れ込む。
それと共に、彼女はさらに擦り寄ってくる。
「まだ、終わらないでねぇ♡」