※この作品はR-18です。

狐蔵乃様のドスケベ超能力   作:聖夜竜

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お待たせしました。最新話です!

今回からAI挿絵復活しますが、ヒロインの目隠しや貞操帯に関しては再現度がかなり難しい部分なので、やむを得ず……という感じになります。

挿絵に貞操帯なくても作中ではちゃんと着けてるという事にさせてください!ごめんなさい!


前夜

 

 ──海馬コーポレーションの社長である海馬瀬人の下に、一本の怪しい電話が掛かってきた。

 

 その日、夜遅くまで社長室のデスクに座って最新の次世代型ソリッドビジョンシステムを取り入れた画期的なデュエルマシンの研究開発が順調に進んでいる事に満足していた海馬。

 

 元々デュエルマシンはペガサス・J・クロフォードが社長を務めるインダストリアル・イリュージョン社が開発しているのだが、それはあくまでカードゲームの対戦を盛り上げる為の大掛かりな設置型装置であり、誰でも気軽に使えるという代物では無かった。

 

 デュエルモンスターズを心から愛する海馬は兼ねてよりデュエル専用マシンの開発に力を注いでおり、この新型デュエルマシンこそ、今までに無い全く新しいデュエル環境を実現すると確信出来るほどの自信作であったのだ。

 

(遊戯……俺は貴様に『闇のゲーム』などというデュエルに挑まれ、そこで初めてカードから立体化した本物のモンスターを目の当たりにしたあの瞬間……初めて心の底から魂が震え上がったのを覚えている)

 

 その時の海馬の脳裏には、今にも燃え上がりそうなほど熱く煮え滾る感情が渦巻いていた。

 

 ──それは遊戯の祖父である双六から4枚目の『青眼の白龍』を奪い去った時に遡る。

 

 改心した今となっては口にするのも恐ろしい違法な手段で世界中から3枚の『青眼の白龍』を掻き集め、文字通り『カードの貴公子』としてデュエルモンスターズ最強の名を欲しいままにしていた海馬は、4枚目の『青眼の白龍』を取り返しに来た遊戯にデュエルを挑まれる。

 

 それはただのデュエルではない、『闇のゲーム』と呼ばれるものだった……海馬はその戦いで初めてカードから立体化した様々なモンスター達に心奪われ、いつしか自分の中であの時の血湧き肉躍る未知のデュエルを追い求めるようになっていた。

 

 それは遊戯の中に眠るもう一人の人格──『闇遊戯』に生まれて初めて敗れ、罰ゲームとしてマインドクラッシュを受けた後も変わらなかった。

 

 もう一度、今度は闇のゲーム抜きであの立体化した本物のモンスターに触れ合う機会が欲しかったのだ。そして遂に完成した新型デュエルマシンは、そんな海馬の想いに応えるように完成を控えていた。

 

 この新型デュエルマシンを使えば世界中のデュエリスト達を相手に、海馬が求めていた真のデュエルを行う事が出来るだろう。

 

 現在世界中で使用されている従来の設置型デュエルマシンに搭載されたソリッドビジョンシステムではカードの絵を立体幻像化する事は出来ても、それは実体を持たない透けた映像でしかない。

 

 ……だがこの次世代型デュエルマシン『デュエルディスク』ならば、カードに描かれたモンスターを実際に召喚し、触れる事も可能な完全なる立体化が出来るのだ。

 

 海馬コーポレーションの最先端技術の結晶であるこの新型デュエルマシンは、海馬の夢でもあったデュエルモンスターズの未来を切り開く新たな時代の幕開けとなる事間違い無しだった。

 

(……元々はアメリカのデュエル大会で全米チャンピオンだったプロデュエリスト相手に見せたペガサスの理解不能な未来予知に対抗すべく、我が社が密かに開発していたものだが……まさか遊戯のおかげでこうしてソリッドビジョンのさらなる発展が早々に実現出来るとは思わなかった)

 

 海馬はそう思いながら机のディスプレイに表示されている時刻を確認してみると、既に日付が変わっているではないか。

 

 流石にそろそろ眠らないと明日に障るとパソコンを閉じて椅子から立ち上がったその時──机の上に置かれた受話器が突然鳴り始めた。

 

 こんな非常識な時間に一体誰だと思いつつ受話器を取ってみると、そこから聞こえてきたのは女の子と思わしき怪しい息遣いだった。

 

「誰だ!? こんな時間に俺に何の用件がある!?」

 

『か、海馬くん……? 私、真崎杏子よ……今大丈夫? ごめんね……夜遅いのにいきなり電話しちゃって……』

 

 ……どうやら相手は真崎杏子のようだったが、いつもの元気いっぱいといった様子とは違い、やけに弱々しい疲れた声色をしていた。

 

 これは只事では無いと思いながらも、海馬はとりあえず何かあったのかを聞いてみる事に。すると彼女は自分が今置かれている状況を淡々と語り始める。

 

 杏子はイシズ主導によるグールズの壊滅作戦の際に最近売り上げが異常に伸び続けているという怪しげなカード屋に潜入調査し、その店からある情報を得たらしい。

 

 店の地下にはレアカードの密造を行う印刷部屋や、あらゆるデュエリストのデュエル内容を設置型のデュエルマシンから分析、デッキ情報を記録してそこからレアカードの所有率などを違法に調べる監視部屋などが存在していたという。

 

『そ、それでね……んっ。イシズさんにも応援に来てもらいたいの。私一人だと大変だし、地下の部屋の中には幾つかアラビア語で書かれてる読めない情報もあって──』

 

 ……時折息遣いが荒くなっているような気がするが、それでも必死に潜入調査の報告を続ける杏子に電話越しの海馬は嫌な予感がした。

 

(……怪しいな。ただのアルバイト店員に過ぎん真崎杏子にここまでの事を調べられる程度の組織とは思えん。となればこの電話も恐らく奴らが裏で糸を引いている可能性が高い、か……やはりグールズは何処までも俺の邪魔をする気なのか)

 

 深夜遅くに杏子から掛かって来た電話──それは間違いなくグールズが仕掛けた罠であり、恐らくはこの電話内容も盗聴されている事だろう。

 

 その証拠に杏子の喋る声が震えて通話が途切れがちになり、明らかに様子がおかしいのが分かる。そんな彼女に対して海馬は冷静かつ簡潔に結論付ける。

 

(……捕まって俺やイシズを呼び寄せる人質にでもなっているのかどうかは知らんが……真崎杏子がイシズ本人ではなくこの俺に連絡を寄越したという事は、動いて欲しいという密かな合図だろう……)

 

 ……この海馬瀬人という男は、昔から妙に勘が良い。だからこそ彼は16歳という若さにして海馬コーポレーションという巨大企業の社長にまで上り詰める事が出来たのだが、この時ばかりはそれが裏目に出た。

 

 このまま何も知らないフリをして彼女が報告を終えるまで待っていても良いが、それだと向こうで話を聴いているであろうグールズの連中に勘付かれてしまう。

 

 しかしグールズの壊滅作戦に協力すると約束した以上はこちらも杏子を切り捨てるような真似も出来ず、海馬は仕方なく彼女に告げる。

 

「……分かった。明日、イシズをそちらに向かわせる。俺はこの通り忙しくて行けないが、代わりに部下を何人か護衛として手配してやろう。ところで──」

 

『うぅ……あぁ、んっ……ひゃうん♡』

 

 海馬が杏子に返答している最中に突然悲鳴にも似た甲高い喘ぎ声のようなものが微かに聞こえ、流石の海馬も思わず言葉を止めてしまった。

 

『あっ、ご、ごめんね……っ! 何でもないのっ!』

 

「……今のは?」

 

『え、えっと……その、“ちょっと”トイレ行こうとして転んじゃっただけだから……気にしないで? ぁん……っ』

 

「そうか……ならば良いが……」

 

 一瞬、先程の喘ぎ声は何だったんだと問い質したい衝動に駆られた海馬だが、恐らくは肉体関係らしい狐蔵乃と自宅の部屋で仲良く交尾でもしているのだろうと勝手に解釈した。

 

 海馬は“そういった性事情”に興味が無いのであまり深く考えなかったが、杏子本人は顔を真っ赤にしながら慌てて否定する。

 

 ここで勘の良い海馬が気付かなかったのは、電話を掛けて来た杏子がそもそも狐蔵乃と一緒に居ない事である。

 

 深夜0時という時間帯から杏子の自宅からの電話だろうと推測した海馬は、まさか電話の先で杏子がグールズの構成員に捕らわれてエッチな辱めを受けているなどと夢にも思わなかった。

 

『う、うん……本当に大丈夫だから、んぁっ……し、心配してくれてありがとう。じゃ、じゃあ私も忙しいからそろそろ切るね?』

 

 これ以上はボロが出ると判断したのか、慌てた杏子は一方的に電話を切る。海馬はそんな彼女の様子に違和感を抱きつつも、一応は無事を確認できた事に安堵していた。

 

 ……だがこの時、海馬は杏子が今どんな状況に置かれているのか全く知る由もなかった。

 

 

 

 

 

 

 ──一方その頃、海馬の予想通りに杏子との会話を盗み聞きしていたグールズの構成員達は、カード屋の地下を改築して設置された監視部屋に集まっていた。

 

「くっくっく……あの新しい女、中々可愛い声で喘ぐじゃないか。あの海馬瀬人に夜遅く電話を掛けておきながら、まさか電話の向こうで調教されてるとは思わないだろうぜ」

 

 言いながら紫色のローブに身を包む怪しい男は全裸のまま何も着る事も許されず、首輪と貞操帯のみを取り付けられた杏子へと近付く。

 

 杏子は涙を浮かべて目の前の男を見上げるものの、発情して頬を赤らめたその泣き顔は恐怖に染まり切っていた。

 

「ちゃ、ちゃんと言われた通り海馬くんにイシズさんを呼び寄せるように電話したんだから、もう止めて……お願い……っ!」

 

 マリクの千年ロッドによる洗脳によって海馬やイシズに助けを求めるという行為は絶対に出来ない杏子だが、それでも彼女は心の中で狐蔵乃と海馬に助けを求める声を上げ続けていた。

 

 ……だが杏子の懇願を無視して男は彼女の股間に隙間なく取り付けられた金属製の貞操帯に指を這わせ、そのひんやりとした感触を確かめる。

 

「へへへっ……お家にも帰して貰えずにこの地下牢で俺達の相手をさせられ続けて、そんなにもどかしくて辛いなら自分で貞操帯の鍵を外せばいいのに──おおっと、そう言えば鍵はマリク様が持ってるんだったな? そりゃ残念……ま、どっちにしろお前に自由なんて無いんだよ!」

 

 そう言って高笑いを上げるグールズの男達の前で、全裸にされたまま身動き取れない杏子は悔しげに唇を強く噛み締めるしかなかった。

 

 

【挿絵表示】

 

 

「ひ、卑怯者……っ! こんな事しても無駄よ……! 私はちっとも感じてなんかないもの……!」

 

 杏子は強がってそう口にしたものの、全身に鳥肌が立つほどゾクゾクとする淫らな感覚は一向に収まる気配が無かった。

 

 男達に散々胸元を弄ばれ、その度にイカされ続けたせいで既に身体は快楽に蝕まれ、抵抗する事すら難しい状態だというのに……

 

 だがそれでも、杏子は何とか気丈に振舞おうと懸命に歯を食い縛る。何故ならば自分の隣にはもう二人、グールズに捕まって密かに監禁された女の子が居るからだ。

 

 一人は杏子の新しい友達で、一緒にカード屋でアルバイトをしていた北森玲子である。彼女は引っ込み思案な性格な上に元々発育が良く、更には胸が大きいのを密かにコンプレックスに思っていた。

 

 

【挿絵表示】

 

 

 洗脳しやすいという理由でマリクから真っ先に狙われ、杏子と同じく拉致されてしまったのだ。そしてもう一人は──

 

「はぁ、はぁっ……♡」

 

 

【挿絵表示】

 

 

 同じく全裸に剥かれた状態で首輪と貞操帯を取り付けられた川井静香が冷たくて薄暗い部屋に座り込んでいた。

 

 彼女は城之内克也の妹で杏子やミホと同様に狐蔵乃のハーレム要員の一人なのだが、ここ最近は自身が目の病気で長らく入院していた米里病院から退院後に行方不明になっていた。

 

 既に狐蔵乃との間に赤ちゃんを身籠った静香はご主人様である狐蔵乃の指示でしばらく安全な場所で匿われ、世間から遠ざけられて大切に守られていたのだが、ある日突然何者かの襲撃を受けて誘拐されてしまったのであった。

 

 未だに目隠しの包帯を外せないでいる静香は目が見えずにグールズの地下アジトまで連れ込まれ、そこで偶然にも囚われていた杏子と再会を果たしたのだった。

 

 二人は同じく監禁された玲子と互いに協力して脱出を試みたが、結局はマリクの千年ロッドに洗脳され、こうして地下牢に閉じ込められて日々グールズの構成員達に調教される生活を強いられている。

 

「静香ちゃん、お腹大丈夫……? ごめんね……私がマリクに静香ちゃんの事を喋っちゃったから……そのせいで……」

 

「う、ううん……大丈夫だよ。杏子さんは悪くないから気にしないで……それに私にはお腹の赤ちゃんも付いてるし、きっと助けに来てくれるから……んぅっ♡」

 

 申し訳なさそうに俯く杏子の言葉に目隠しされた静香は笑顔で答えたが、やはり妊娠している影響なのか、時折苦しそうな表情を見せる。

 

(静香ちゃんの膨らみ始めたお腹の中には狐蔵乃さまとの子作りで孕んだ大切な赤ちゃんがいるのに……)

 

 杏子は隣で拘束される静香の様子を見て罪悪感に苛まれるが、そんな彼女の心情など知らないグールズの男達は静香の中学生とは思えない豊満な乳房を揉みしだき、強引に勃起したピンク色の綺麗な乳首を摘まんでは引っ張り上げる。

 

 その度に静香はビクビクと痙攣しながら甘い声を上げて淫乱に悶え、その様子を見て杏子と玲子の二人は恥ずかしさに耐え切れずに目を逸らす。

 

「ふぅ、はぁぁっ……♡ や、やめてぇ……っ! わ、私のおっぱいはあなた達の物なんかじゃないのにぃ……! あんっ、あ、あぁっ!? ダメッ、い、イキたくないのにぃ~っ!!」

 

 絶頂寸前まで追い込まれた静香は貞操帯の中で大量の愛液を漏らしてしまい、それを見たグールズの構成員達はニヤリと下種な笑みを浮かべる。

 

 妊娠している為か、いつもよりも敏感に反応する静香の身体はまるで麻薬のように甘美な味を彼らに覚えさせ、人質にされた彼女を手放すまいとしていた。

 

 ──と、その時。突然部屋の扉が開くと、そこから見慣れた褐色肌の美少年が現れた。

 

「やぁ、三人とも。仲良くしてるかい?」

 

 突然の来訪者に杏子達は息を飲み、彼の手に握られた黄金色の杖を一瞥して無意識に子宮をきゅんきゅん疼かせてしまう。

 

 そんな彼女達の恥ずかしがる視線を心地良く浴びながら、紫色のローブを身に纏うマリクはゆっくりと全裸で拘束されている三人の巨乳美少女へと歩み寄った。

 

「フフ、その様子を見るにどうやら楽しんでくれてるみたいで何よりだよ」

 

「そんな事言われても全然嬉しくないわよ、この変態っ! それより早く首輪と貞操帯を外してよっ!」

 

 マリクの言葉に杏子は声を荒げて反抗するが、彼は彼女の怒りに動じる事もなく、むしろ楽しげに微笑む。するとマリクの背後から黒いローブを身に纏う一人の寡黙な男が近付き、彼に囁いた後に何かを手渡す。

 

 それは三人が装着している貞操帯の鍵であり、マリクは三人分を纏めて握り締めると、そのまま杏子に近付く。マリクの接近に杏子達は思わず身構えるが、そのドキドキが止まらない発情した表情はチラチラと千年ロッドに視線を向けてしまっていた。

 

「フフフ、千年ロッドが気になるか? もう何度も洗脳されたせいで、自分がいま本当に操られていないのか、それとも今の自分は洗脳されているのかさえも分からないようだね」

 

 言いつつ黄金色の鍵を目の前で掲げて揺らしてみせる意地悪なマリクに対し、杏子と玲子は警戒しながらもその鍵に釘付けになってしまう。

 

「そ、そんなのどうでもいいでしょ……!? それよりも、は、早く貞操帯外してぇっ! さっきからぴゅ~って気持ち良くなっちゃうエッチなお薬が注入されておかしくなりそうなのぉ……っ!」

 

 杏子は涙目で身体を揺らして訴えるものの、マリクは彼女には構わず目隠しされたまま大人しく座り込む静香へと声を掛ける。

 

「フフ、そっちのまだ反抗的な雌共と違ってキミの方は随分と辛そうだね? どうだい? このボクが楽にしてあげようか?」

 

 マリクの提案に静香は俯く顔を上げると、目隠しされて見えないながらも媚薬が仕込まれたグールズ特製の貞操帯から解放される事を期待して頬を赤らめる。

 

「ほ、本当ですか……? あのっ、お願いします……は、早く……おまんこイカせて下さい……っ!」

 

 静香は恥ずかしさで顔を真っ赤にしながら男達が見ている前で懇願するものの、マリクは彼女の言葉を無視して代わりに背後に回ると、静香の大きく実った胸元を揉んで乳首を摘まむ。

 

「ひゃうんっ!? ど、どこ触ってるんですか……!?」

 

「お望み通りイカせて欲しいなら、まずは聞かせてごらんよ。中学生に過ぎないその男を誘う身体を見事に孕ませたのは誰なのかを……ね?」

 

 マリクの質問に静香はドキッとしながら、頭の中に浮かび上がる狐蔵乃の存在を何とか隠そうと試みる。しかしマリクはそんな静香の動揺を見抜き、彼女の耳元で甘く囁いた。

 

「嘘はいけないよ。今更隠しても無駄さ。キミの心と身体は千年ロッドの力で洗脳され、もう完全にボクのモノなんだから」

 

「あっ、あぁっ……いやぁ……! わ、私……っ!」

 

 マリクに指摘されて静香は自分が本心とは別に屈服してしまっている事を思い知らされ、同時に身体の奥底から湧き上がってくる淫らな衝動を堪え切れずにいる。

 

 目隠しされたままで何も見えず、静香は不安げに震えながら自らの妊娠したお腹を撫でる。

 

 すると隣で見ていた杏子と玲子の二人が静香を守ろうと懸命に動く。杏子は静香のお腹の中にいるのが狐蔵乃との間に出来た赤ちゃんである事を知っており、それをマリクに知られてしまったら自分達がどうなってしまうかを想像し、恐怖でいっぱいだった。

 

 一方で狐蔵乃の存在を知らない玲子も、このままでは静香の身が危ないと察しており、杏子に合わせる形で叫ぶ。

 

「やめてぇっ! 静香ちゃんは妊娠してるの! だからこれ以上静香ちゃんに酷い事をしたら許さないんだからっ! ヤるなら私達にしなさいよっ!」

 

「そ、その通りですっ! 中学生とはいえ、これからママになる女の子に手を出さないでください……っ!」

 

 二人の優しい言葉に静香もマリクに胸元を触られながらビクンと反応を示し、目隠しの向こうで静かに涙を流した。

 

 しかし二人の叫びはマリクには全く届かず、彼は妊婦と分かっていながら静香の豊満な胸元に手を這わせて愛撫するばかりであった。

 

「フフ、ボクには分かるんだよ。キミ達がそこまでして隠そうとしている男が誰かなんてね」

 

 マリクの中では静香を孕ませた犯人にだいたいの目星が付いていた。それは杏子の幼馴染みである武藤遊戯だと……

 

 恐らく遊戯が病院で長らく入院していた静香の初めてを奪い、そして彼女を妊娠させてしまった事で静香は杏子と共に遊戯の存在を必死に世間から隠し通そうとしているのだろう。

 

 ……だがマリクはその推測を敢えて静香に伝えずに、あくまで静香自身の口から答えを聞き出そうと企んでいた。

 

 確かに千年ロッドを使えば簡単に犯人を特定出来るかもしれないが、マリクにとって重要なのは憎むべき遊戯が親友の妹を犯して妊娠させたという信じられない事実なのだ。

 

 それを利用してやれば遊戯の心を簡単に砕けるだろうとマリクはほくそ笑み、静香の胸を弄り回す。しかし……マリクはここで一つ大きな勘違いをしていた。

 

 静香を孕ませ、病院から連れ去って狐蔵乃が用意した家に監禁していた男は遊戯ではなく狐蔵乃である。そしてマリクは狐蔵乃の存在をまだ知らない為、自身の考えがそもそも間違っているという事に気付いていないのだ。

 

 だがそんな事は露知らず、マリクは含み笑いを浮かべて杏子と静香から遊戯の情報を更に引き出そうとしていた。それが後にマリクの失敗に繋がるのだが、この時点では誰も知る由もなかった……

 

 

 

 

 

 ──その頃。イシズが日本滞在中に泊まるホテルまで送り届けた狐蔵乃はそのままイシズの部屋で調教の続きをしようと意気込んでいた。

 

 しかしそこで予想だにしない邪魔が入った。ホテルに辿り着いたイシズを待ち受けていたのは、黒いローブ姿で素顔を隠した怪しい男だった。

 

「……お待ちしてました、イシズ様」

 

「……リシド……」

 

 イシズは男の姿を見て驚き、リシドはイシズと会うと頭を下げて挨拶をする。二人はかつてエジプトの地にて墓守りの一族として暮らしていた頃の主従関係であり、幼少期のマリクが虐待されて闇堕ちした時にはリシドが心の支えでもあった。

 

 リシドはマリクとイシズの忠実な僕であり、二人が困っている時はいつも助けてくれた。だからこそリシドは今回の件でもグールズの副リーダーとしてマリクに忠誠を誓いながら、同時にイシズの協力者として日本でスパイ活動しながらマリクを救おうと考えていた。

 

 リシドがイシズと密かに通じ合っている事はマリクも知らない為、グールズの内部情報はほぼ筒抜け状態であり、その証拠に既にグールズのアジトの場所や有力なレアハンター達の個人情報は掴んでおり、後はタイミングを見て海馬と共に襲撃すれば一気に制圧できる状態だった。

 

「よく来てくれましたね、リシド。貴方が協力してくれるのはとても頼もしい限りです」

 

「勿体無きお言葉……ありがとうございます」

 

 イシズの言葉にリシドは黒いフードを被ったまま頭を深々と下げると、懐から一枚の写真を取り出して彼女に差し出した。

 

「イシズ様。これは、その……マリク様が捕らえてアジトに監禁している三人の娘なのですが……」

 

 リシドから渡された写真を受け取って確認すると、そこには薄暗い地下牢の床に拘束された杏子と玲子、それに目隠しされたままの静香が揃って首輪と貞操帯を取り付けられた状態で映っていた。

 

 三人の下腹部にはそれぞれ子宮の形を模した歪なハートの紋章が刻まれ、それが淫紋として怪しいピンクの光を放っている事は確認出来る。

 

 その写真を見た瞬間、イシズは目を見開いて驚愕し、思わず隣に立つ狐蔵乃を不安げに一瞥する。

 

「こ、狐蔵乃……」

 

 普段の冷静沈着なイシズからは考えられないほどに動揺している姿を目の当たりにして狐蔵乃は困惑しつつも、すぐに事情を察して口を開いた。

 

「……どうやらマリクはボクを怒らせてしまったようですねぇ」

 

 狐蔵乃はイシズが持っていた写真を奪い取ると、そこに映る三人の巨乳美少女を舐め回すように眺める。

 

 眼鏡を掛けた大人しそうな印象の娘は知らない顔だが、杏子と静香は自分が愛するハーレムの一員であり、狐蔵乃は憎々しげに歯を噛み締める。

 

 杏子はもしかしたらカード屋への潜入調査がバレてこうなるのではという予感を薄々抱いてはいたが、まさか安全な場所で生活させていた静香までもが捕まっているとは思わなかった。

 

 しかも静香は狐蔵乃にとって初めてとなる子供を孕んだ大切な嫁奴隷であり、彼女が危険な目に遭っていると知ってしまえば黙ってはいられない。

 

 それより狐蔵乃が気になるのは三人に取り付けられた貞操帯と淫紋である。

 

「ふむ……三人とも貞操帯が取り付けられてますね。となるとこの娘達は犯されずに調教されてしまっている感じでしょうか」

 

 貞操帯は装着者の性欲を自由に発散させないようにする為、自慰行為すらも封じてしまう。その為、貞操帯を付けられた者はどれだけ快楽に溺れようと決して絶頂を迎える事が出来ず、延々と苦しみ続ける事になる。

 

 これらの貞操帯は装着時間が長ければ長いほどに効果を発揮し、貞操帯を外された時の反動は凄まじい。そして貞操帯を股間に嵌められてから数日以内に濃厚な性行為をしなければ、装着者の精神は崩壊してしまうかもしれない……

 

 ……という事は、まだ三人への調教が始まってそれほど時間は経ってないと狐蔵乃は判断する。

 

 それならばマリクや他の男達が杏子や静香の狐蔵乃専用ケースとして調教開発された極上の膣穴を誰も味わい尽くしていないと確信でき、狐蔵乃は落ち着きを取り戻して不敵な笑みを浮かべる。

 

(ふむぅ……それならまだ取り返すチャンスはありますねぇ……)

 

 狐蔵乃はハーレムに対する独占力こそあるものの、杏子やミホ、静香達ハーレムの女の子が他の男とエッチするのは主導権を握られたり本気にならない限りであれば、キスやセックス厳禁の条件で基本的に黙認する寛大さを見せていた。

 

 ……だが狐蔵乃以外の男に監禁され、あまつさえ貞操帯に首輪、更にはタトゥーなどでは表現出来ない本物の淫紋まで刻まれて調教されてしまったとなれば話は別だ。

 

(……とはいえ、このままボクが何もしなければいずれ杏子ちゃんと静香ちゃん、それに見知らぬ可愛いおっぱい眼鏡ちゃんのおまんこまでマリクとグールズの連中に奪われてしまいます……! それだけは絶対に阻止しないといけません……っ!)

 

 狐蔵乃は杏子、静香、玲子の三人が自分以外の男の手によって心身共に汚されてしまう事を恐れ、三人を救出する為にもまずは一旦引き返して作戦を立て直す事を決めた。

 

「……イシズ様、先程から話しているこの者はいったい何者ですか? 昼間から街を歩くお二人の様子を観察させてもらいましたが……正直、イシズ様のお隣に並び立つのも烏滸がましいほどの下賤な男のように見えますが……?」

 

「まぁ……そうですね、この機会に話しておきましょう。リシド、狐蔵乃はわたくしの大切な協力者です。確かに見た目はとても誠実そうには見えないかもしれませんが……彼は今回の作戦で必ず頼りになる存在ですよ」

 

 イシズはリシドの追求に答えると、隣に立つ狐蔵乃へと柔らかな視線を向ける。

 

 狐蔵乃もイシズに目を向けて微笑みながら小さく会釈してみせるが、リシドはニヤニヤと怪しく笑う狐蔵乃を警戒するように厳しく睨み付けた。

 

 イシズがここまで高く評価する男など今まで見た事も聞いた事もない。リシドからすれば狐蔵乃は得体の知れない不気味な醜悪男であり、とても信用出来る相手ではない。

 

 そんなリシドの心情を察したのか、イシズはリシドを安心させるべく彼の黒い手を掴んで優しく握り締める。

 

「ふふっ、リシド……貴方は昔から義理堅い生真面目な性格でしたね。だからこそわたくしは子供の頃から貴方を信頼しています。それは今も変わりありませんよ」

 

「っ……イシズ様……!」

 

 赤面して慌てて顔を逸らすリシド。かなり身長の高いリシドの位置からはイシズの豊満な上乳がどうしても視界に入ってしまい、それを目にしたリシドも思わずドキッとして心臓が高鳴った。

 

 実はリシド──エジプトの墓守りの村で暮らしていた頃から幼少期の可愛らしい女の子だったイシズに密かな想いを抱いていた。

 

 しかし自分の低い身分では墓守りの一族を代表する姫巫女であるイシズの相手には当然相応しくなく、今までイシズに長年募らせた想いを伝える事を躊躇していたのだ。

 

「リシド……貴方がマリクに忠誠を尽くす気持ちは分かります。しかし、どうか今はわたくしを信じてください。きっと貴方の力が必要になる時が来ますから」

 

 リシドの淡い恋心を知ってか知らずか……イシズは彼に全幅の信頼を寄せているからこそ、マリクの悪事を食い止める作戦に協力して欲しいという強い願いを込めてリシドの手を両手で包み込むように優しく握る。

 

 イシズにそこまで言われてしまえばリシドも断れるはずもなく、落ち着かない様子でドキドキしながらイシズの胸の谷間を覗く。

 

 普段はグールズの副リーダーとして冷静沈着、冷酷無情なリシドであるが……20歳の褐色系美女へと成長したイシズの艶やかな美貌と男を誘惑するむちむちぷりっぷりなドスケベボディを前にしては童貞のリシドも興奮を抑えられず、思わず鼻血を噴き出しそうになった。

 

 そんなリシドの態度を見てイシズは気付いたのか、クスッと笑いつつ胸元から覗くたわわな乳袋をたゆんと揺らして寄せて上げる。

 

「ねぇ、リシド……もし、この戦いでマリクの闇を倒したら……その時はわたくしと結婚してくれませんか……?」

 

 イシズのその一言はリシドにとって衝撃的であり、思わず息を呑んだ。

 

「なっ……!? な、何を言って……ッ!?」

 

 数十年振りに再会したイシズが自分に昔以上の好意を抱いているであろう事は薄々感付いていたが、まさかこんな形でプロポーズされるなんて思ってもいなかった。

 

「リシド……これは冗談ではありません。本気です。貴方の返事次第では、わたくしも覚悟を決めなくてはなりませんからね……ふふっ♡」

 

 イシズがこの場でリシドに結婚を申し込んだ理由は幾つかある。第一に、イシズはエジプトに帰りたくないのでリシドと結婚して日本に永住するつもりなのだ。

 

 第二に、リシドはマリクの側近であり、同時に彼が最も信頼する腹心の友でもある。そんな彼を味方に引き入れればマリクへの牽制にもなり、イシズがマリクとの闇のゲームに勝利する為の切り札にもなる。

 

 第三に、イシズは実のところリシドには全く惚れてはおらず、既に狐蔵乃の執拗な尻穴開発によって心身共に屈服し始めており、こうしてホテルの前でリシドと話す間も狐蔵乃の巨根で滅茶苦茶に犯される事を想像するだけで、狐蔵乃が予約済みの子宮をきゅんきゅん疼かせては淫らに発情してしまう変態淫乱奴隷に堕ちていた。

 

 ……つまり今のイシズは狐蔵乃の肉棒を欲しがっているだけのスケベな雌も同然なので、いずれは杏子達と一緒に狐蔵乃の子供を妊娠してしまうかもしれない……

 

 そうなったらイシズのエジプトでの立派な肩書きはどうしても邪魔になり、異国の地で誰とも知らぬ男の種を孕んでしまった女に墓守りの一族を守る姫巫女としての価値は無くなるだろう。

 

 その為にちょうどいい立ち位置に居るリシドに責任を取らせ、狐蔵乃の子供を日本滞在中に身籠ってしまえばいい。

 

 そうすればイシズはエジプトに帰る期間が長引き、その間にリシドと托卵結婚して夫婦となれば、イシズは日本で狐蔵乃の嫁奴隷となって杏子達ハーレムと一緒に仲良く幸せに暮らす事が出来る……

 

 ホテルに帰り着くまでの間にイシズはどうすれば狐蔵乃にいつまでも可愛がって貰えるかを真剣に考え、リシドの姿を見た事でこの結論に至ったのであった。

 

 もちろん、イシズとリシドが結婚する事になれば狐蔵乃は嫌がる可能性もあるが……

 

(ふふっ、狐蔵乃様は一度自分が気に入った女の子は徹底的に愛し続けるタイプですからね……わたくしと毎日エッチさえできれば、恐らくリシドとの結婚も認めてくれるでしょう……それにわたくしも狐蔵乃様以外の男にこの身体を抱かせるつもりはありませんからね……)

 

 リシドとの会話の中でイシズは妖艶な笑みを浮かべると、彼の手を握る手に力を込める。一方でイシズに手を握られた途端、リシドはまるで石像のように硬直してしまい、そのまま動けなくなってしまう。

 

 細くて小さな目だけがイシズの胸元と唇の動きを追い、そして汗ばむ白い布越しに隠れた股間の方へと視線が下がってしまう。

 

 リシドはズボンを押し上げて勃起している自らのペニスを意識してしまって慌てて顔を背けるものの、イシズに手を握られているのでどうしても彼女の巨乳を意識してしまう。

 

 そしてイシズもリシドの心情を察知しているのか、わざとらしく胸元の谷間を強調させて見せ付け、リシドの視線を誘導する。

 

「うっ、ぁ……」

 

「くすっ♡ もぅ……リシド? 貴方、先程から少し見過ぎですよ……? でも、嬉しいですね……わたくしのおっぱいに興味があるのですか……?」

 

「っ……! い、いえ……! 私はただ、イシズ様に忠誠を誓っておりますので……! その、決して下心などは……!」

 

 リシドは恥ずかしさのあまり耳まで真っ赤にして必死に取り繕おうとするが、それでもリシドの意識はイシズの胸に釘付けになってしまい、無意識にごくりと唾を飲み込んでしまう。

 

 だが、そんなリシドの反応をイシズは見逃さなかった。意地悪そうな笑みを浮かべ、イシズは興奮止まないリシドの耳に顔を寄せて囁く。

 

「あら、そうでしたか……ふふっ、なら良かったですわ。わたくしのおっぱいに興味を持っているのは貴方だけじゃないかもしれませんからね……? 例えば、ほら……♡」

 

 イシズの擽ったい言葉にリシドはハッとする。慌てて見れば、狐蔵乃が鼻息荒くこちらの様子を窺っていた。

 

「ぐふ、ぐふふふ……イシズちゃんほんとにエッチな女の子だねぇ……!」

 

「ッ……!?」

 

 駄目だ……狐蔵乃の顔は間違いなくイシズを狙う邪悪な肉食獣そのものだ。

 

 対してイシズはリシドに気付かれないように狐蔵乃に片方の手でこっそりピースサインを作って合図を送ると、狐蔵乃はイシズの意図を察したのかすぐさま悪巧みをする子供のような笑顔でニヤリと笑う。

 

「リシド、だったかなぁ? 安心してよ、ボクはイシズちゃんから協力を頼まれただけで、墓守りの使命がウンタラカンタラとか、闇のゲームだとか千年アイテムだとかは正直どうだっていいんだぁ」

 

 突然馴れ馴れしく話し掛けてきた狐蔵乃にリシドは戸惑ったが、イシズからグールズに関する話を一通り聞いているという彼の言葉をひとまず信用して警戒心を解いた。

 

 ……とはいえ、リシドはまだ狐蔵乃を完全に信用した訳ではない。イシズが協力を求めたもう一人の人物──海馬瀬人と同じく油断ならない男である事には変わりはないのだ。

 

 ……だが、狐蔵乃もまたグールズと敵対する者なのは間違いないだろう。ならば、今だけは協力関係を結んでおいた方が得策である。リシドは心の中で素早く判断すると、イシズと狐蔵乃に話を合わせる事に決めた。

 

「っ……嘘は言ってないようだな」

 

 正直話していて不潔感満載な上に不愉快極まりないが、リシドはイシズが言うのであれば仕方ないと渋々納得し、改めてイシズの協力者となった彼に対して最低限の礼儀を見せる。

 

「……リシドだ。お前が今のマリク様を止められるほどの力があるかどうか……見極めさせてもらうぞ」

 

 リシドの言葉を聞いた狐蔵乃は満足げに笑ってみせる。どうやらリシドは狐蔵乃を味方として扱っても良いと判断したらしい。

 

 しかしグールズとの因縁に何の関係もない一般人である狐蔵乃からすれば、イシズに協力するのはあくまでも狐蔵乃ハーレムの邪魔になりそうなマリクとグールズを潰す為であって、その後の事は知ったこっちゃないというスタンスでしかない。

 

 ──強いて言えば、イシズを自分専用の嫁奴隷に貰い受けるくらいだ。

 

 しかしそんな狐蔵乃の思惑も知らず、リシドは狐蔵乃と握手を交わすと、そのまま狐蔵乃と別れてイシズを連れてホテルの中へと入って行く。

 

 イシズは何やら狐蔵乃にまだ用事がありそうな素振りを見せてもじもじと内股気味に股間を擦り合わせていたが、結局リシドの監視がある近くで狐蔵乃と一晩淫らな行為をするのは危険と判断して日を改める事を優先させた。

 

 リシドはイシズが狐蔵乃と何を企んでいるかまでは詳しく分からないが、イシズの傍にあの悪臭漂う不潔な醜悪男を置いておくのはどうしても嫌だったので内心ホッとしていた。

 

 それに狐蔵乃はイシズから協力を要請されたと言っていたが、イシズは何故あのような汚物にも劣る男に協力を求める必要があるのだろうか……

 

 ホテルの部屋に戻った後もリシドの疑問は尽きなかった。

 

 




挿絵見て何か違うと疑問に思った方がいるかもしれないので、本作における北森玲子のオリジナル設定について。

:北森玲子はもともと漫画の遊戯王Rに登場する敵側の女キャラです。
:杏子達と同じく女子高生ですが、童実野高校には通ってません。お嬢様学校です。
:この時点ではまだイメチェンしておらず、漫画の遊戯王Rと違って地味で大人しそうな印象にしてます。
:この時点ではまだデュエルモンスターズをしてません。ちなみに彼女のデュエリストレベルは、デュエルモンスターズを始めて僅か1ヶ月の初心者ながら城之内克也に勝てるほどの実力です。
:グールズに監禁されたり調教されてますが、マリクの趣味で未だに処女だけは貞操帯でしっかり守られてます。
:玲子も当然、狐蔵乃のハーレムに加わります。

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