※この作品はR-18です。

狐蔵乃様のドスケベ超能力   作:聖夜竜

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お待たせしました。最新話です。

いよいよ狐蔵乃が動き出し、ヒロイン奪還が始まります。

そして遊戯が……?


遊戯VS二人の闇堕ち精霊 ★(野坂ミホ、ブラック・マジシャン・ガール、キサラ)

 

 マリクの策略によりイシズから盗み出した2枚のレアカード──『ブラック・マジシャン・ガール』と『青眼の白龍』に宿るデュエルモンスターズの精霊、マナとキサラを執拗なスライム責めによって無力化した後で、マリクは闇のゲームに敗北した二人を闇堕ちさせて従順な奴隷へと仕立て上げた。

 

 二人の色白な肌を持つ巨乳の美少女はマリクが操るスライムモンスターによって屈服済みの奴隷となり、既にその肉体は淫らに開発されてしまった。

 

 二人の下腹部にはそれぞれ子宮の形を模したピンク色のハートマークの淫らな紋章がくっきり浮かび上がり、二人は自らの意志で新しいマスターとなったマリクの見ている前で互いに性交し合うという、エッチで恥ずかしい命令も素直に受け入れてしまっているのだ。

 

 そして今は……マリクが用意した専用の監禁部屋に設置された質素なベッドの上に仲良く並んで仰向けに寝転んでいた。

 

「ふぁあ……キサラちゃん、しゅきぃ……♡」

 

「んっ……マナ、わたしも……あぁんっ……♡」

 

 甘い吐息と共に悩ましげに身を捩らせる二人の美少女の艶めかしい姿を見下ろしながら、マリクは口元に薄気味悪い笑みを浮かべていた。

 

「クククッ……お似合いだよお前達。このままデュエルにも使われず、カードに戻れないまま実体化した身体でそんな風に毎日好きなだけ乳繰り合ってればいい」

 

 心の底からの侮蔑を込めた声でそう言い捨てると、マリクは二人に向かって千年ロッドの呪眼を不気味に光らせ、二人の心に新しい人格を植え付けていく。

 

 今やすっかりマリクの忠実な奴隷として生まれ変わった二人にはもう逆らう気など微塵も無く、二人揃ってとろ~んとした虚ろ目のまま、幸せそうな顔で互いの裸体を重ね合っていた。

 

「あぁっ……マリク様ぁ♡ もっとぉ……その千年ロッドで私達を操ってぇ♡」

 

「ぁんっ……お願いします、マスターを裏切って闇堕ちしてしまったイケないわたし達に……たくさん悪くて酷いこと覚えさせてくださいっ……♡」

 

 快楽に溺れた瞳でうっとりしながら自分を求める二人の少女の声を聞き、マリクは満足げにほくそ笑む。

 

「フフ……いいだろう。そのまま身も心も完全な闇に染まり、ボクと一緒で闇が大好きになるまで犯してあげるよ」

 

 言いながらマリクは再び千年ロッドから邪悪な闇の魔力を放ち、その魔力を浴びた二人はビクンと身を震わせて悶え始めた。

 

「ああっ♡ またぁ……♡ イケないことされて感じちゃうぅ♡」

 

「ん、っ……あぁあんっ♡ 闇の力って、すごいです……気持ち良くておかしくなります……♡」

 

 ビクビク震えながら甘ったるい淫ら声を上げる二人の美少女の姿を眺めつつ、マリクは当初の目的を二人に話して聞かせ始めた。

 

「フフ、仲良く気持ち良くなれてご満悦なところ悪いが……そろそろ本題に入ろうか。実はね、お前達にやってもらいたい仕事があるんだ」

 

「はぁい……何ですかぁ? 何でも言ってぇ♡ マナぁ、大好きなマリク様の為なら喜んで言う事聞いちゃう♡」

 

「わたしも……マナと一緒に悪いことしてみたいです♡ マリク様にお仕えできて嬉しいですから……♡」

 

 千年ロッドの洗脳能力で従順な奴隷となったマナとキサラは嬉々として主人の命令を受け入れようとする。マリクはニヤリと唇の端を吊り上げると、そんな二人に新たな指令を下した。

 

「お前達にはこれからアジトに侵入して来るだろう、武藤遊戯を襲撃してもらいたい。そして憎きヤツの前でボクの手駒となったお前達精霊の淫らな姿を見せ付けてやるのさ」

 

「ん、はぁい……わかりましたぁ♡ 武藤遊戯が誰だかなんて“もうどうでもいい”けどぉ~、マリク様のお役に立てるようにマナいっぱいエッチなお仕事頑張りまぁす♡」

 

「わたしも……マナと一緒に頑張ってエッチなことを覚えて、マリク様の為に働きます♡」

 

 洗脳された二人はマリクの期待に応えるべく、より一層強い忠誠心を抱きながら互いに愛撫し合う。

 

 こうしてマリクに命じられ、淫欲の闇に堕ちた二人の淫乱精霊による“元マスター”武藤遊戯へのエッチな復讐計画が始まる……

 

 

 

 

 

 ──それから時は日付けの変わった現在、場所は童実野町内に位置するとあるカード屋の地下に存在するグールズのアジトへと移る。

 

 現在この場にいるのは狐蔵乃、海馬──そして遊戯とミホの四人のみ。

 

 狐蔵乃と海馬は途中で偶然出会った遊戯やミホに驚きながらも、共に同じ目的を持つ仲間として手を取り合い、グールズの首領であるマリクが潜んでいるであろうアジトへと向かっていた。

 

 その道中、グールズが買収した怪しいカード屋のスタッフルームから地下に続く意味深な階段を発見し、四人はスタッフ用の休憩室として使われていたらしい部屋の床に隠されたアジトへの隠し扉を見つけ出す。

 

 そして四人がその隠し通路を通って辿り着いた先は、古びた地下倉庫のような場所だった。そこは恐らく、何かの商品を一時的に保管する為の場所であったと思われるのだが、今は見る影も無く荒れ果てている。

 

 どうやらマリクはこの場所をグールズのコピーカード製造工場として使用していたようだ。しかし現在は既にその場所には誰もおらず、代わりに見慣れぬ機械や怪しげな装置が設置されていた。

 

 更にその装置の近くには大量のデッキと思しきカードの束が無造作に置かれており、そこにはマリクの部下であるレアハンター達が使っているものと同じカードも混ざっている様子。

 

 恐らくマリクはこの場所で洗脳されたレアハンター達に、世界各地から盗み出した入手困難なレアカードを違法に複製させていたのだろう。

 

 ……だが、肝心のマリクの姿は無い。四人はそこで初めてマリクの不在に気付くが、その時、どこからともなくマリクの声が響き渡った。

 

『ククク……やぁ、よく来たね』

 

 その若い少年の声は紛れもなくマリクのもの。しかもその口調はまるで四人がここに侵入する事を予め知っていたかのような口振りだ。

 

 そんなマリクの挑発気味な言葉に、真っ先に反応したのは海馬。白いコートを羽織った彼は鋭い視線で辺りを見回し、マリクの姿を探そうとする。

 

 するとその直後、部屋の奥にあった装置の一部が音を立てて開き、その中から一人の怪しい影が現れる。その人物は黒い長袖の服にブカブカのズボンを履いたスキンヘッドの不気味な男だった。

 

「……シンニュウシャ……タオス……!」

 

 一見ただの人間に見える彼だったが、海馬の目はそれを単なる人間のそれではないと見抜いていた。

 

「貴様……何者だ?」

 

 警戒心を露わにしながら海馬が問い掛けると、謎の男はニヤリと笑い、その正体を明かす。

 

「フフフ、ボクの名はマリク。世界各地で暗躍するグールズの総帥だよ。そしてこの寡黙な人形はただの器さ」

 

 マリクという男の名乗りを聞いて、海馬は思わず息を呑む。

 

「グールズの……なるほど。貴様がマリクか」

 

「そういうお前はカードゲームの貴公子にして、海馬コーポレーションの若き社長──海馬瀬人だったかな? お前の噂は聞いているよ」

 

「………」

 

 敵であるマリクに自分の名が知られている事に一瞬驚いたものの、すぐに平静を取り戻した海馬は表情一つ変えずに目の前に現れた寡黙な人形を睨み付ける。

 

「ふぅん……コソコソと嗅ぎ回って盗みを働く目障りな奴らを束ねる総帥とやらが、まさかこんなガキとはな」

 

「……ッ!?」

 

 海馬の言葉を聞いた途端、人形を背後から操るマリクの顔色が僅かに強張った。

 

「あぁ……そうか、お前達は知らないのか。コイツはね、ボクの持つ千年ロッドの力で遠くから操っているんだ。このパントマイマーは親殺しの自責の念で今も心の牢獄の隅にうずくまっている。まぁ、感情と呼べるものは無いに等しい空っぽの器さ」

 

 マリクが人形と呼ばれた目の前の男について説明すると、今度は青い学ラン姿の遊戯が前に出て質問を投げ掛ける。

 

「マリク! お前達の目的は一体何なんだ!? どうして僕達の前に姿を現したんだ!?」

 

 珍しく怒りを見せる幼い遊戯に対し、マリクは待ってましたとばかりに嬉々とした声を上げた。その声からは、自らの秘密を打ち明けた事で相手の油断を誘えると踏んだ事が伺える。

 

「クク、いいね。その顔、その目……! やっとお前に会えたよ、武藤遊戯──ボクはずっと待っていたんだ。姉さんと二人だけで幸せになるというボクの人生を狂わせた、憎きファラオの器がどんな顔をしているのか……とても興味があったからね!」

 

「……!」

 

「遊戯! お前の大切なガールフレンドを監禁している事はとっくに知っているだろう? 真崎杏子と他の女共を助けに来たのなら残念だけど、今頃彼女達はボクの千年ロッドによって身も心も洗脳され、忠実な操り人形となってボクの用意した遊戯場で楽しくヤってる最中だと思うよ」

 

「な、何だって……!?」

 

 マリクの口から発せられた衝撃的な事実に海馬を除く狐蔵乃、遊戯、ミホの三人はそれぞれ動揺を隠し切れない。特にミホと遊戯は幼馴染みである杏子の身を案じてか、焦燥の色を浮かべていた。

 

「フフ……あの女達の事を心配してるのかい? 大丈夫、彼女達はちゃんと生きてるし、洗脳されてるといっても別に身体に危害を加えられた訳じゃない。むしろ逆さ。ボクの千年ロッドで洗脳された今のアイツらは、ボクの命令に従って気持ち良い淫らな体験をさせてもらってるはずさ」

 

「……っ」

 

 マリクが愉快そうな笑みで告げると、ミホはその美しい眉根を寄せ、悔しげに歯噛みする。

 

 愛するご主人様である狐蔵乃に抱かれるハーレムの竿姉妹が、マリクの卑劣な策略により快楽漬けの毎日を送っている事を知り、ミホは胸の内に渦巻く怒気を抑え切れずにいた。

 

「よくも、杏子ちゃんを……ッ! 許せない……絶対に許さないッ!!」

 

 普段は温厚なミホが見せた激しい怒りの眼差しに、こことは別の場所で状況を覗き見ていたマリクは少し意外そうな表情で返す。

 

 そんなマリクの態度を見て、ミホの怒りのボルテージはさらに上昇していく。一方、遊戯もマリクの余裕な態度が気に食わなかったらしく、険しい面持ちで目の前の寡黙な人形を睨んでいた。

 

「僕も、戦う……ッ!マリク……お前は絶対に許せない! 杏子を返してもらうよ!」

 

 ここに来る途中、遊戯が狐蔵乃から返して貰ったカードデッキを手に持ちながら決意を口にすると、それに同調するように海馬が不敵な笑みで続く。

 

「ふぅん……遊戯、威勢が良いのは結構だが、お前一人で勝てるほどマリクは甘くはないぞ」

 

 冷静沈着に見ていた海馬の指摘を受けて、遊戯はハッとした様子で口籠もってしまう。

 

 ……確かに、海馬の言う通りだ。マリクはレアハンター達を洗脳し、強力なレアカードを操る術に長けている。その上、彼は遊戯が持つ千年パズルと同じ千年アイテムの一つ──千年ロッドまで所持していた。

 

 その詳しい能力の正体は不明だが、マリクが自信満々に語るところを見ると、千年パズルすら上回る相当な力を持っているのは間違いない。

 

「……狐蔵乃、遊戯、ここはオレに任せて先に行くがいい。この人形と他のレアハンター共はオレが足止めしておく」

 

 海馬はそう言って、自らマリクの相手を買って出る。海馬の提案を受けた狐蔵乃達は一瞬だけ迷ったものの、このままマリクを放っておくわけにもいかない。

 

 なので人形の相手は海馬に任せる事にし、その隙に狐蔵乃達は囚われた杏子と他の少女達を救出しようと決めた。

 

「いいでしょう……元よりそのつもりでしたからねぇ。遊戯、ミホちゃん──我々は先に行って可愛い奴隷ちゃん達を解放しに行きましょうか」

 

 狐蔵乃の言葉に遊戯とミホは静かに頷くと、人形を操るマリクはようやく海馬達の後ろに潜む一人の男に気付く。

 

 脂の乗ったボサボサの銀髪ロングヘアーに『超』という文字が入ったハチマキを額に巻いた彼は、首に幾つもの怪しい勾玉の首飾りを掛けている。

 

 遊戯と同じ童実野高校の青い学ランをマントのように羽織っており、ふっくらとした丸顔に似合わぬ鋭い目付きをしていた。

 

(……? 何だ、この不快感MAXな薄気味悪い男は……)

 

 マリクが突然歩み出てきた狐蔵乃の事を不思議に思っていると、狐蔵乃は相変わらず何を考えているか分からない不気味な笑みのまま口を開く。

 

「……マリク、と言いましたか……ボクは狐蔵乃。貴方には是非とも、このボクの手で引導を渡したいと思っていたんですよぉ」

 

「……?」

 

 狐蔵乃の大胆不敵な自己紹介を聞いて、人形を通してマリクの頭の中には幾つもの疑問符が浮かぶ。

 

 ……何故なら、彼の記憶の中に目の前の男の容姿と一致する人物の情報が無かったからだ。遊戯や海馬と行動しているようだが、彼等の仲間にしては少々浮き立つ存在に思える。

 

「……お前、何者だ? ボクはお前みたいなヤツを見た覚えは無いんだけど」

 

「えぇ、そうでしょうねぇ。何せボクはこの時まで姿を潜め、極力目立たないようにひっそりとしていましたからねぇ……でも、ボクの事なんかどうでもいいんです。重要なのはボクが何よりも大切にしている可愛い女の子達を、貴方が勝手に操って玩具にした事ですから」

 

 マリクの問い掛けに対して、狐蔵乃はどこか苛立ったような口調で答える。杏子や静香を奪われても冷静沈着に振る舞っていた狐蔵乃だったが、やはり彼の中に秘められた怒りの炎は消えていなかったらしい。

 

「マリク……ボクの大切な美少女コレクションを弄び、身も心も汚した罪、万死に値しますよ……!」

 

「へぇ……面白い! お前が一体どんなヤツかは知らないけど、どうせ遊戯や海馬の取り巻き程度の雑魚なんだろう? いいよ、かかって来なよ!」

 

 マリクが人形を操りながら挑発的な言葉を吐き捨てると、それを聞いた狐蔵乃の全身から静かな怒気が放たれ始める。

 

 ……しかしマリクはまだ知らない。狐蔵乃という男が如何に狡賢く危険な人物であるかを……

 

(ぐふふ……マリク、そうやっていられるのも今の内ですよ。遊戯や海馬と違ってデュエリストではないこのボクが、わざわざグールズなんて危険な現場に姿を見せた意味を、しっかり理解していないようですねぇ……!)

 

 狐蔵乃はマリクの愚かさにほくそ笑みながらも、表情は至って真剣そのもの……出来るなら今すぐに目の前の男に復讐してやりたい衝動を抑え、まずは海馬と二人で取り決めた作戦通りに杏子達の救出を優先する事に。

 

「──では、ここは任せましたよ」

 

 狐蔵乃は背を向ける海馬に言い残すと、人形を操るマリクを無視して遊戯やミホを引き連れ、人形が立ち塞ぐ奥の部屋へと向かって駆け出した。

 

 一方のマリクは三人を特に追う素振りも見せず、何らかの作戦だと先読みしながらも敢えて見逃す。

 

「ククッ、人形の相手は海馬瀬人か……面白い! お前とは一度戦ってみたいと思ってたんだ。デュエルしてもらうよ!」

 

 ……だが、陰から人形を操るマリクの態度は余裕に満ち溢れており、自分の千年ロッドの力を信じて疑っていない事が窺えた。その若さ故の慢心さが、後ほど調子に乗ったマリクを深い悲しみと絶望の淵に叩き落とすとも知らずに……

 

 

 

 

 

 ──人形の相手を海馬に任せ、狐蔵乃達が部屋の奥にある扉を開けて中に入ると、そこには奥深くまで続く薄暗い通路が待ち構えていた。

 

 まるで暗闇へと繋がっているかのような禍々しい光景に遊戯とミホは息を呑み、立ち止まって怯えてしまう。

 

「うぅ……狐蔵乃くぅん、ミホ何だか怖いよぉ……」

 

「……ミホちゃん、大丈夫です。ボクから離れずにちゃんと着いて来てください」

 

 狐蔵乃は震えるミホの手を握ると、彼女を励ます為に優しい声音で語り掛ける。

 

「それと遊戯……ボク達はここで別れましょう。ボクとミホちゃんは杏子ちゃん達を救いに行くので、お前は一人でマリクの居場所を探してきなさい」

 

「えぇっ!? でも僕、やっぱり杏子を助け──」

 

 狐蔵乃の指示に遊戯が反論しようとするも、狐蔵乃はそれを遮るように続ける。

 

「──いいですか、遊戯。お前がいると杏子ちゃん達の洗脳を解くのに邪魔だから言ってるんですよ。これは命令です。もし逆らうと言うのであれば、杏子ちゃんの事は諦めてお前だけ先に帰ってもらいます。それでもいいのかなぁ~?」

 

「……ッ!」

 

 狐蔵乃の有無を言わさぬ言葉に遊戯は口を閉ざす。

 

「で、でもッ! 杏子は僕の大切な──ッ!」

 

「僕の──何だぁ~? おいおい、いい加減にしろよ遊戯ぃ~。杏子ちゃんはお前の彼女じゃないんだよ! お前と彼女はあくまで幼馴染み……それ以上でもそれ以下でもない。だいたいさぁ~、粗チンの童貞じゃマリクに洗脳されちゃってる今の杏子ちゃんを救えないし、そもそも杏子ちゃんはへたれで弱虫なお前なんか頼らない──いい加減もう分かっているはずでしょう?」

 

「……ッ!」

 

 狐蔵乃の厳しい言葉に遊戯は肩を落として俯くと、その間に狐蔵乃はミホを気安く抱き寄せて豊満なHカップのバストに顔を埋めさせる。

 

「むほほほっ~! 久しぶりに会ったミホちゃんのおっぱいは相変わらずたわわで柔らかいエッチなお乳ですねぇ~。なぁ遊戯~、お前じゃこんな風に女の子をベタベタ触るの無理でしょう~?」

 

「ぁ、んっ……♡ やだぁ、あん♡ 狐蔵乃くん、ダメだよぉ……♡ そんなにおっぱい揉まれたら……ひゃあん……♡」

 

 狐蔵乃に胸を鷲掴みにされて揉みしだかれ、顔を真っ赤にして悶えるミホ。その可愛らしい反応に興奮したのか、狐蔵乃は更に激しく彼女の爆乳をこねくり回す。

 

 一方、遊戯はというと目の前の二人を見て何も言えずにいた。

 

「くっ……ミホちゃん……!」

 

 ミホの柔らかそうな甘い香りのする巨乳と、それを乱暴に揉みまくる狐蔵乃の大きくて卑猥な手の動きに、遊戯は思わず股間を熱くさせてしまい、慌てて首を横に振って煩悩を振り払う。そして、改めて狐蔵乃に言われた事を思い返す。

 

 ……確かに杏子の事は恋人として付き合いたいくらい好きだが、狐蔵乃に寝取られた今の杏子が自分を異性として見ていない事など今更分かり切っている。

 

 そんな情けない幼馴染みの遊戯が杏子の為に出来る事と言えば……狐蔵乃に大事な杏子を任せ、洗脳された彼女を元に戻す方法を探し出す事だけだ。

 

 それに狐蔵乃の言う通り、マリクに操られている杏子を正気に戻すには、きっと遊戯より狐蔵乃の方が適役だろう。恐らく狐蔵乃は最初からそのつもりでグールズのアジトにやって来たのだ。

 

 だからこそ狐蔵乃は自分の目的には必要ない遊戯や海馬にマリクやレアハンター達の相手を任せ、その間にちゃっかり囚われた巨乳美少女達を全員犯し回り、一人ずつマリクの洗脳から解放して再び自身のハーレムに加える為に乗り込んだのだろう。

 

(狐蔵乃くん……本当に君はすごいよ。僕にはそこまでの行動力……というか、精力なんて絶対に無いのに……)

 

 遊戯は自分が如何に無力であるかを痛感しながら、狐蔵乃とミホが目の前でイチャイチャと繰り広げる痴態に羨望の眼差しを送る。

 

「ん~~? おやおやミホちゃん、何やら以前に揉んだ時よりだいぶお乳が張ってませんかぁ?」

 

「やんっ……♡ そ、それは……あぁん♡ 狐蔵乃くんに毎日いっぱい触ってもらったから……えっと、ね……実はミホ、赤ちゃん妊娠しちゃったの♡」

 

 ミホの大胆発言に狐蔵乃は一瞬だけ驚きの表情を浮かべるも、すぐにニヤリと邪悪な笑みを口元に浮かべる。

 

 どうやら狐蔵乃は以前からミホが体調不良で学校を休んでいる事を知っており、その理由が自分の子種を膣内受精させたからだと理解したようだ。

 

「ぐふふ……そうだったんですか~。ボテ腹妊婦の静香ちゃんに続いて、ミホちゃんがボクの子供を孕んでくれていたとは……ふひひ、嬉しいですねぇ。ぐへへへへ……!」

 

「きゃあっ!? こ、狐蔵乃くん……? やだぁ、恥ずかしいよぉ……やぁん♡」

 

 感極まった狐蔵乃はミホの背後から抱き着くと、そのまま服の中に手を突っ込んでパンッパンに膨れ上がった白いワイシャツ越しにミホの生乳を揉み始める。

 

 狐蔵乃の大きな手に収まり切れないほどの豊満な膨らみは、彼の指が食い込む度に柔らかく変形を繰り返し、まるでプリンのようにぷるんと震えて弾んでいた。

 

「うへへ、ミホちゃんのたわわなおっぱいっ! エッチくて最高~ッ! ボクは今、猛烈に感動していますよぉ~!」

 

「いやぁん……えっちぃ♡ 狐蔵乃くん、ダメだってばぁ……♡ ミホのおっぱい、今お乳が張っちゃっててすごく敏感になってるの……♡ 遊戯くんが見ている前で、ミホの受精ミルクがぴゅ~って噴き出ちゃうよぉ~♡」

 

 ミホの甘くて可愛らしい喘ぎ声と、たゆんたゆんと揺れる大きなHカップの乳房を目の当たりにした遊戯は、無意識の内に自分のズボンのチャックを下ろして貧相な皮被りペニスを取り出していた。

 

 グールズのアジトに侵入している最中ながら、ミホのたわわな爆乳を制服越しに揉みしだいている狐蔵乃のご満悦な姿を見て、遊戯はどうしても我慢出来ずにその場で自慰行為を始めてしまう。

 

 愛し合う二人の邪魔にならないように、ひっそりと壁際に移動して自分の小さな幼竿を慰め始めた遊戯。すると……そんな遊戯に気付いた狐蔵乃がミホの胸を揉み続けながらも、視線だけを遊戯に向けてニタァと意地悪く笑う。

 

 その下品なスケベ顔を見た遊戯は狐蔵乃の言いたい事を察し、薄暗い通路の隅っこで情けなくオナニーを続けつつも申し訳なさそうに頭を下げた。

 

 ──そう、遊戯は分かっている。杏子やミホ、静香にイシズを始めとした可愛らしいエッチな巨乳美少女は全員が総じて狐蔵乃専用の淫乱ドスケベ性奴隷であり、いくら遊戯が杏子やミホの事が大好きで彼女達の子宮にたっぷりと種付けぴゅっぴゅっしたいと内心では思っていても、それが許される立場ではないのである。

 

 だが……それでも遊戯は目の前で胸を愛撫されて気持ち良さそうに喘ぐミホへの溢れる性的な気持ちを抑え切れず、こうして隠れてこっそりシコシコと惨めな独り遊びに興じているのだ。

 

「んっ……♡ はぁ……はぁっ……♡ 狐蔵乃くぅん、ミホもうダメぇ……♡ ミホ、さっきからもうおまんこ我慢出来ないよぉ~♡ エッチしよ、子作りぃ♡」

 

「ぐひひ、ここじゃ落ち着けませんので……ちょっと場所を移動しましょうか。そしたら好きなだけミホちゃんの可愛い孕ませ済みのパイパンおまんこをボクのデカマラでめちゃくちゃに穿り回してあげますよ~! その代わり、ミホちゃんもボクと一緒に杏子ちゃんと静香ちゃん達をマリクから奪い返すのに協力しましょうねぇ?」

 

「はぁいぃ、わかったぁ……♡ ミホ、だ~いすきな旦那様のお手伝い頑張るね……♡ だからぁ、ちっちゃな皮被りちんちん出して気持ち良さそうにしちゃってる遊戯くんなんか見捨てて、早く杏子ちゃん達の監禁部屋に行こうよぉ……♡ ミホねぇ~、狐蔵乃くん以下の男の子に洗脳されちゃった可哀想な杏子ちゃん達みんなが見ている目の前でぇ~、狐蔵乃くんの極太ちんぽでミホのふわとろエロ穴たくさん穿って欲しいんだぁ……えへぇ♡」

 

 狐蔵乃の誘いにミホは妖艶な微笑みを浮かべて即答する。その返事を聞いた狐蔵乃は嬉しさのあまりミホの着ていたピンク色のブレザーを乱暴に脱がせ、胸のボタンが弾け飛びそうなほど窮屈に張り詰めた白いワイシャツを両手で強引に引き千切る。

 

「あぁんっ……やっ、だめだよ狐蔵乃くん……♡ そんなに乱暴にされたら、ミホのおっぱい取れちゃうよぉ……♡」

 

「ぐふふ、大丈夫ですよぉ~。ミホちゃんの可愛らしいエッチカップのおっぱいはボクが毎日しっかり揉み揉みして育ててあげたので、そんな簡単には取れませんよぉ~。ぐひひ、それじゃ遊戯のヤツは放置して先に行きましょうか」

 

 言いながら狐蔵乃は遊戯の方に目を向ける事も無く、もじもじと内股気味になっているミホの手を引いて足早に通路の奥へと歩き出す。

 

 一方、遊戯はというと……狐蔵乃とミホが目の前でイチャイチャしながら自分を置いてどこかに行ってしまうのを見て、激しく落ち込んだ。

 

 しかし……それでも鬱勃起したままの小さな幼竿を握り締めたまま、遊戯は二人が消えていった方角を未練がましく見つめ続ける。

 

 ……と、その時だった。

 

「あ~~っ! こんなところにマスターだった可愛らしい男の子発見! えへへ♡ 一人でな~にシコシコしてるのかなぁ~?」

 

「え……? ブ、ブラック・マジシャン・ガール!?」

 

 突然背後から声を掛けられ、遊戯は慌てて振り返る。するとそこにはどういう訳かデュエルモンスターズのモンスターであり、遊戯が普段愛用している入手困難なウルトラレアカード『ブラック・マジシャン・ガール』がふわふわと宙に浮かんで立っていた。

 

 

【挿絵表示】

 

 

「あはっ♡ いつもオナニーしてばかりの寝取られ変態マゾマスター、み~つけた♡」

 

「あ、うん……って、そうじゃない! どうして君がここにいるの!? それに、どうやってカードから実体化して──」

 

 あまりにも唐突な出来事に混乱しながらも、遊戯は思わずツッコミを入れる。すると、そんな遊戯の反応に彼女はクスッと小さく笑った。

 

「ふふ、マスターったら相変わらず面白い反応してくれるよね。でも、今はマリクって人を探してるんでしょ? だったら私について来て。私がそこまで案内してあげるから」

 

「え……ちょ、待ってよ!」

 

 言うなり、遊戯の答えを待たずにブラック・マジシャン・ガールはくるりと踵を返して通路を進み始める。未だドキドキしながらも遊戯は急いでズボンのチャックを上げると、彼女の後を追って駆け出した。

 

 そして……

 

 

 

 

 

「ここだよ、マスター。この扉の向こう側にマリクって人が居るの」

 

「う、うん……ありがとう、ブラック・マジシャン・ガール。ここまで連れて来てくれて……」

 

 遊戯とブラック・マジシャン・ガールは、グールズのアジトの更に奥にある小さな部屋の前に辿り着く。遊戯が礼を言うと、ブラック・マジシャン・ガールはクスッと妖艶に笑ってウインクをした。

 

「どういたしまして♡ ……ところで、マスターはアイツのモノになっちゃった杏子ちゃんやミホちゃんと、まだ仲良く子作りセックスできるなんて夢見てるの?」

 

「う……そ、それは……」

 

 図星を指されて遊戯は言葉に詰まる。遊戯はグールズのアジトに囚われている杏子を助けに来たのだが、狐蔵乃の考えによって彼女達を洗脳から救う役目は遊戯ではなく狐蔵乃になってしまった。

 

 出来れば杏子は幼馴染みとして自分がかっこよくマリクの洗脳から助け出し、お礼としてあわよくば杏子とご褒美エッチが出来るかもしれないと期待してたが……現実は非情である。

 

「ふ~ん……やっぱり。まぁ、別にいいけどね。それより、これからマリクって人と戦うつもりなんでしょう? なら、まずはそっちに集中しないと♡」

 

 意味深に言いつつ、ブラック・マジシャン・ガールが部屋の扉を開ける。遊戯は一瞬躊躇したものの、すぐに覚悟を決めて中に踏み込んだ。しかしそこは……

 

「な……何だ、これ……?」

 

 部屋の中に入った途端、遊戯は唖然とした表情で呟く。何故ならそこは真ん中にベッドが一つだけ置いてあるだけの殺風景な小部屋であり、壁際には何もないのだ。

 

 まさかと思い遊戯はぐるっと周囲を見回すと、いつの間にかブラック・マジシャン・ガールの他にもう一人、綺麗な純白の髪を長く伸ばした美しい乙女の姿があった。

 

 だが……その青き瞳を持つ白髪の美少女はどういう訳か全裸の状態でベッドの上に座り込み、黒い首輪と下腹部に刻まれた淫紋だけを身に付けた状態で、頬を赤く染めながら恥ずかしそうにこちらを見ている。

 

 

【挿絵表示】

 

 

「あ、あの……遊戯さん、ですか……?」

 

「え……あっ……その、え~と……」

 

 見知らぬ全裸の巨乳美少女に話し掛けられた遊戯は堪らず赤面し、しどろもどろになりながら返答に困ってしまう。

 

「キサラちゃん、お待たせ~♡ さぁ、マリク様に歯向かう弱々マスターも連れて来たし……そろそろヤッちゃおっか♡」

 

「えぇっ……!? や、やるって、何を……!?」

 

 ブラック・マジシャン・ガールの言葉に遊戯が首を傾げた瞬間、二人の巨乳美少女が勢い良く飛び掛かってくるではないか。

 

「ふふっ、えいっ♡ 捕まえましたよ、遊戯さん……わたしもマナも容赦しませんので、覚悟してくださいね♡」

 

「えへへっ♡ さっきから見てたら、マスターってばずっと私とキサラちゃんのおっぱいチラチラ見てたでしょ~? だからぁ、スケベなマスターの為に私達がたぁ~っぷりエッチな拷問しちゃいますね……♡」

 

「えっ……えっ……!? いや、ちょっと待っ……!」

 

 いきなりの事態に狼煙を上げている間に、気付けば遊戯は左右からマナとキサラの二人に攻め寄られ、あっという間に用意されていたベッドの上に押し倒されてしまう。

 

 そして……ギシッ……!

 

 三人分の体重が乗った事でベッドが軋む音を立てた次の瞬間、遊戯は両側からたゆんと揺れ動く生乳を押し付けられて息苦しさを感じた。

 

 だが……それだけではない。興奮止まらない遊戯は何かぬるりとした感触を両方の太腿に感じ、視線を落とす。

 

 すると遊戯の両サイドに座り込むマナとキサラがそれぞれ片手で遊戯の太股を押さえつけ、もう片方の手でいつの間にかズボンを脱がされていた遊戯の幼竿と金玉袋を優しく揉み始めた。

 

 しかも……二人はそのまま遊戯の耳元に唇を寄せ、吐息を吹き掛けるように甘く囁いて誘惑する。

 

「くすっ♡ 遊戯さんの可愛い童貞おちんちん、もうビンビンですね……♡ それじゃあ、わたしとマナがたっぷり搾精してあげます♡ んちゅっ……♡」

 

「えへへっ♡ マスターのクソ雑魚マゾちんちん、すっごく元気だねぇ~♡ ねぇねぇ、私達で仕方な~く気持ち良い事してあげるからぁ……さっさとサレンダーしてマリク様に殺されちゃえ♡」

 

 左右の耳に同時に吹き込まれる甘い美声に遊戯は全身がぞくぞくと震え上がり、幼竿の先端からは待ってましたとばかりに少量の我慢汁が溢れ出す。

 

 その様子に満足気に微笑んだ二人は遊戯の身体に抱き付き、その柔らかいおっぱいを乱暴に押し付けた。

 

「うぁっ……!? や、柔らかっ……!?」

 

「ふふっ、そうですよぉ~♡ ほらぁ、こうしてマスターの硬い胸板におっぱいを押し付けて……んぅ……はぁ……あんっ……♡ くすっ♡ マスターどうですか……? マリク様に洗脳された私達の柔らかくて大きなおっぱいで溺れる気分は……?」

 

 言いながら、マナは豊満なおっぱいで遊戯の上半身を包み込んで圧迫しながら、両手で遊戯の幼竿を扱いて射精を促す。

 

 一方、遊戯の下半身に馬乗りになっているキサラはというと……遊戯の両足をM字開脚させる形で押さえつけて固定すると、どこからともなく取り出した半透明のオナホールを手に持ってゆっくりと挿入し始めた。

 

 ずぷっ……! ぐちゅっ、じゅぶっ……!

 

 既に勃起しきっていた遊戯の小指サイズのペニスはキサラが装着させたオナホの膣内へと容易く飲み込まれていく。

 

「あぁ……! う、あ……あ……!」

 

「ふふ……いかがです、遊戯さん? マリク様が『スライム増殖炉』から作り出した特製のスライムおまんこは……♡」

 

「あはっ♡ マスターのふにゃふにゃちんちん、私の未使用おまんこを再現したスライムオナホでいっぱい扱かれてもうビクビクしちゃってる~♡」

 

 両耳に感じるマナとキサラの甘い吐息混じりの声に、遊戯は思わず身震いしてしまう。

 

 しかしそれでも遊戯の幼い肉棒はマナという名前を持つデュエルモンスターズの大人気モンスター『ブラック・マジシャン・ガール』の胎内を模したというスライムオナホで激しく擦られ続け、更にはマナの大きな乳房に顔を埋められているせいで呼吸すらまともに出来ない。

 

「うぁ……やめっ……うっ……ううっ……!」

 

「ふふっ……どうしたんですか、遊戯さん? そんな辛そうな顔して……♡ まだまだ拷問処刑は始まったばかりですので、もう少し射精しないで頑張ってくださいね♡」

 

「そ~そ、マスターったら情けな~い♡ でも、そんなマスターの泣き叫ぶ姿を見るのってなんか楽しいかも……♡」

 

 マナとキサラは遊戯の反応を見てクスクスと笑い合う。遊戯は明らかに様子のおかしい二人の言葉を聞いて更に絶望した。

 

「ううっ……お願い……っ! やめて、出ちゃう……出ちゃうからぁ!」

 

 遊戯は涙目になりながらも必死で快楽に耐えようとするものの、マナとキサラの二人掛かりの責めは激しさを増すばかりで一向に収まる気配はない。

 

 そして……ついにその時は訪れた。

 

「うぅ……も、もうだめ……っ! スライムのひんやりした穴の中が気持ち良くって……くっ……! あぁっ、出ちゃう! あ、あっ……うわあぁぁっ!!」

 

 ぴゅっ、ぴゅるるぅ!どくんっ……ぴゅ~~っ!

 

 情けない事に遊戯は挿入から瞬く間に限界を迎え、苦しげな悲鳴と共に水っぽい透明色の精子を吐き出してしまった。

 

 今まで堪えていた分だけ薄味の精液が堰を切ったかのように放出され、キサラの手の中でにゅるにゅると蠢く生きたスライムオナホの中を僅かながら満たしていく。

 

「まぁ……マリク様と同じで早漏さんなんですね♡ ふふっ……しかもこちらは皮なんて被った恥ずかしがり屋さん……くすっ♡」

 

「うわぁ……マスターってほんとに射精しちゃうの早いんだ……こんなんじゃ、女の子なんて絶対抱けないよ……だって私達だったら絶対満足できないもん♡」

 

 キサラとマナは呆れた嘲笑を浮かべると、その瞬間、遊戯の視界には一瞬だけ、目の前の巨乳美少女二人が邪悪な笑みを浮かべたような気がしたが……今の遊戯にそれを深く考える余裕などなかった。

 

「はぁ……はぁ……はぁ……っ!」

 

 ようやく射精出来た遊戯は荒い息をつきながら脱力する。だが……絶頂を迎えたばかりの敏感になったふにゃふにゃの中折れペニスは休む間もなく再びスライムオナホに包み隠されてしまう。

 

 じゅぶ、じゅぼっ……! にちゅっ、にゅるるっ……!

 

 まるで意思を持った生き物のように遊戯の幼竿を締め上げるスライムオナホの感触に、遊戯は堪らず腰を浮かせた。

 

「ひぃっ……!? あっ……だ、ダメだ……! また出るっ……そんなにされたらまたぴゅ~って出ちゃう……っ!」

 

「くすっ♡ いいんですよ? もっとわたし達に甘えてくださっても……♡」

 

「そ~だよ、マスター。どうせこの後マリク様に始末されちゃうんだから。ほぉ~ら、マリク様の素敵な闇の力で処女なのに母乳ミルク噴き出すようになっちゃった私とキサラちゃんのエッチなWおっぱいで、むぎゅ~って挟んであげる♡」

 

 言うなり、マナとキサラはそれぞれ片方ずつ遊戯の頭を抱え込むと、その大きく張りのある生乳で挟み込んだ遊戯の頭を優しく撫で始める。

 

 同時に遊戯はマナとキサラの深い胸の谷間に包まれて危うく窒息しそうになるが、彼女達は構わず遊戯の耳元で淫らに囁いた。

 

「大丈夫ですよ、遊戯さん。そう簡単には逝かせてあげませんので、安心して全部ぴゅ~って出し切ってしまいましょう……♡ スライムオナホの穴で限界まで無駄打ち射精し続けたら、今度はマナとわたしのおっぱいで死ぬまで癒して差し上げますから……ふふっ♡」

 

 キサラはそう言いつつ遊戯の耳たぶを舌先で舐める。すると遊戯は身体の奥底からゾクゾクとした感覚が湧き上がってくるのを感じた。

 

 だが……それと同時に遊戯の幼竿は再びスライムオナホで激しく扱かれ始め、遊戯はまたしても情けない声を上げてしまう。

 

 にちゅっ、にゅるるっ……! にちゃっ、じゅぶっ……!

 

「あ、あ……うあぁっ……っ! も、もう許して……っ! お願っ、うあぁっ……!?」

 

 先程よりも激しい水音を立てながらスライムオナホで何度も幼竿を搾り上げられ、遊戯は我慢出来ずに二度目の強制射精を促されてしまった。

 

 ぴゅ~っ、ぴゅっ、ぴゅっ……ぴゅるるっ!

 

 遊戯は鬱勃起した幼竿から少量の精液を無理やり搾り出されると同時に全身を痙攣させ、そのまま気持ち良さそうに泣き顔を晒したまま意識を失ってしまう。

 

「まぁ、気絶してしまいました……マナ、少し強過ぎましたでしょうか……?」

 

「う~ん……でも仕方ないよ。マスター、こんなスライムなんかでもすっごく気持ち良かったみたいだし。たぶん、私達みたいな女の子の穴じゃなくても、自分が射精さえ出来れば何だっていいんでしょ?」

 

「な、なるほど……わたしはあまりエッチなことは分からないので、とても勉強になります。それにしても……くすっ♡ 本当にスケベで無様な寝顔……♡」

 

 マナとキサラは遊戯の息絶えたようなぐったりとした寝顔を覗き込みながらクスクスとしばらく笑い合う。

 

 ……と、その時だった。

 

 

 

『待ちな──今度は“オレ”が相手になるぜ!』

 

 

 

 突如として響き渡った聞き覚えのない男の声に、二人はハッと我に返る。そして慌てて辺りを見回すと、いつの間にかベッドの上で気絶していたはずの遊戯が腕組みしながら大胆不敵に座り込んでいた。

 

「……あ、あなたは……っ!?」

 

「マスター……? ううん……でも何だかいつもと違う雰囲気が……?」

 

 遊戯の姿は先程までの情けない子供の姿とは打って変わって凛々しく勇ましいものだった。

 

 ……しかし、それだけではない。服装こそ普段通りの青い学ラン姿ではあるものの、いつもなら小学生と見間違えられるほどだった小柄な体格は急成長したかのように大人びて、格好良いイケメンの美青年へと変わっているではないか。

 

「お前達──随分とオレの相棒を傷付けてくれたようだな……?」

 

 変わり果てた遊戯(?)は自信たっぷりに言い放つ。それを聞いたマナとキサラは動揺を隠せない様子でお互いに視線を合わせた。

 

「ま、まさか……マリク様と同じ千年アイテムに宿る『闇』の力を……っ!?」

 

 マナが驚きに目を見張ると、遊戯はニヤリと口角を上げて笑う。そして……部屋の真ん中に置かれたベッドを降りて立ち上がると、未だに座り込んでいる破廉恥極まりないエッチな格好をしたマナとキサラを鋭い眼光で睨み付けた。

 

 その姿はいつもの子供っぽい少年の遊戯ではなく、身長も大きく伸び、顔立ちもすっかり大人らしいクールな青年へと変貌している。

 

 しかも先程ズボンを脱がされていた為に丸見えになっていた遊戯の股間からは、幾度と射精したにも関わらず立派に勃起した平均サイズの肉棒が聳え立つ。

 

 先程までとは違って包茎だったはずの遊戯のペニスはしっかり剥けて立派なズル剥け状態──しかしながら、先端からは既に透明な液体が滲み出ていた。

 

 遊戯は自らの下半身が露出されている事に気付くと、思わず苦笑してしまう。実を言うと……今の遊戯は遊戯であって遊戯ではなかったからだ。

 

 その正体は遊戯が長い時間を浪費して組み上げた千年パズルに宿りし、三千年前の古代エジプトに実在した名も無きファラオの化身──またの名を『闇遊戯』であった。

 

「オレのブラック・マジシャン・ガール、そしてじいちゃんのブルーアイズに宿りし精霊キサラ……! お前達がマリクに操られているというなら、オレが闇に染まった二人を元の姿に戻してやるぜ!」

 

 闇遊戯は高らかに宣言する。その声は遊戯そのものではあったが、遊戯の中に眠る闇の力が目覚めた事で人格までもが変化してしまったのだ。

 

「う、嘘……!? あのへたれマスターがこんなに変わっちゃうなんて……っ!?」

 

 マナが信じられないという表情で呟く。一方、闇遊戯は額に光り輝く不気味な呪眼を具現化させると、余裕綽々といった態度で言い放つ。

 

「マリク……! 二人と囚われの杏子は必ず返してもらうぜッ!」

 

 静かな怒気を孕んだ声で叫ぶと、闇遊戯はマリクによって奪われた自分と祖父の大切なカードを取り戻そうと決意を新たにするのだった。

 

 




まさかの王様こと闇遊戯登場。

ちなみに本作の闇遊戯は東映版の色々やばい魔王様ではなく、DM版のみんな大好きアテムです(笑) 

まぁそんなに出番は多くないので、作中で描かれてはいないだけで一応存在はしている程度に思ってくれたら。

次回からは狐蔵乃がひたすらヒロインとヤりまくるエロエロな回が続くのでお楽しみに!


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