※この作品はR-18です。

狐蔵乃様のドスケベ超能力   作:聖夜竜

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今回で静香の話は一旦終わり。

ちなみに静香の目隠しに関してですが、AI挿絵だと仕様により白い包帯と黒い包帯どちらかでの目隠しになります。

完全に望み通りの目隠しをした静香の挿絵を用意するのは難しく、また挿絵作成に必要なコストが掛かり過ぎるので一旦挿絵の公開を見送ります。

後日、余裕ができた時に目隠し静香の挿絵を追加する形にします。申し訳ございません。


上書きされる好きの匂い ★(川井静香)

 

 ──目が見えない川井静香の手術は無事に成功した。

 

 狐蔵乃が裏でやり繰りして稼いだ多額の収益はすべて静香の為に使われた。

 

 ……だが、問題はここからだった。それまで長いこと視力を失っていた静香は手術が終わってから未だに目を開けた事がないらしく、入院中の今も白い包帯で目隠しされたままだそうだ。

 

 そうと分かれば狐蔵乃は静香に会う為に彼女が入院する米里病院へと向かう。そして……

 

 

 

 

 

 静香がいる病室に着くと、ピンク色のパジャマを着た彼女はベッドの上で横になりながら窓の外を眺めていた。その目には白い包帯が巻かれており、何だかとても痛々しい。

 

 しかし病院側からの報告によれば手術は間違いなく成功しており、彼女の視力は完全に光を取り戻したとの事。それなのに何故静香は白い包帯を解いて目を開ける事をしないのか……理由は分からない。

 

 もしかすると何かしらの後遺症が残っている可能性もあるかもしれないが……何はともあれ、とにかく話を聞かない事には何も始まらない。

 

 そう思った狐蔵乃は早速ベッドの上で上半身だけ起こしている静香に話し掛けてみる。

 

「やぁ、静香ちゃん……目の手術無事に終わったんだって? おめでとう」

 

「………」

 

 しかし狐蔵乃が挨拶しても静香は無言のまま何も反応しなかった。……やはりと言うべきか、どうやらまだ目は開けないつもりらしい。狐蔵乃はその様子を見ると少し困ったように溜息を吐く。

 

「あ~、静香ちゃんはどうして目隠しをしているのかなぁ?」

 

「………」

 

 また無言である。起きてはいるだろうし、耳もよく聞こえているはず……しかし静香は何の反応も示さない。そこで今度はもう少し踏み込んだ質問をしてみた。

 

「……ところで静香ちゃん、キミは今どんな気分? 目が治って嬉しいとか、見えるようになって良かったとか、そういう感じはあるんでしょう?」

 

「………」

 

 またしても沈黙。しかし次の瞬間、静香は突然くすっと笑みを浮かべた。

 

「くすっ♡ 狐蔵乃さま、そんな事よりもっと大事な話があるんじゃありませんか……?」

 

「えっ!?」

 

 予想外の返答に思わず動揺する狐蔵乃。すると静香は続けて言う。

 

「私、もう知ってるんですよ……? 狐蔵乃さまが目を治す為に苦労してお金を掻き集めていた事も、杏子さんやミホさんの身体をネット上に売ってお金を稼いでたって事も……」

 

 狐蔵乃の顔色がさーっと青ざめる。なんと静香は全て知っていたのだ。

 

 あれだけ周りからチヤホヤされ、天才超能力予言者とまで呼ばれていた狐蔵乃だったが、実は世間には絶対知られてはならない重大な秘密があった。

 

 それは……彼が予言を叶える為に予めたくさんの紙に適当な占い結果を書き記し、それらを使ってあたかも本当に予言を的中させたように見せ掛け、時には狐蔵乃自ら自作自演で予言を発生させてきたという信じられない悪行の数々であった。

 

 狐蔵乃はその事実を隠す為、今までずっと超能力だと言って嘘を重ねてきたが……ついにそれが静香にバレてしまったらしい。

 

「──だからね、狐蔵乃さま……もう隠さなくていいんだよ? 私は別に怒ってなんかいないよ。だって狐蔵乃さまが、私とエッチしたくてどうしても欲しいって理由でそれだけ必死になって頑張ってくれたんでしょう? それだけで静香は充分だよ。それに……狐蔵乃さまの傍に居ると安心するから……」

 

 静香はそう言いながら笑顔で狐蔵乃に感謝の言葉を伝える。その優しい声音には確かな愛情が込められているのが分かる。

 

「うぅっ……静香ちゃん、なんて優しい娘だぁ~!」

 

 狐蔵乃は涙目になりながらもベッドの上に座る静香を強く抱き締めると、そのまま唇を重ねた。そして二人は自然と舌を絡ませ合い、お互いの唾液を交換し合う濃厚なキスを交わす。

 

「んちゅっ、れろぉっ♡ はむっ、じゅるっ……♡」

 

 二人の熱い口付けによって静香以外に入院患者の居ない個人病室に艶やかな水音が響き渡る。やがて長い時間に渡る激しい接吻が終わると、静香は幸せそうな蕩けた表情を浮かべてぽつり呟く。

 

「狐蔵乃さま……大好きです♡ 嘘でもインチキでも構いません……静香はもう、狐蔵乃さまのエッチな超能力の虜なんです♡ 超能力で洗脳されなきゃ生きられないスケベな身体に調教されちゃったんです♡」

 

 狐蔵乃は静香が自分を受け入れてくれて心底嬉しかった。そして同時に……彼女の全てを今すぐ自分だけのモノにしたいと思った。

 

 離れ離れになった兄である城之内克也には絶対返したくない……静香のこれから先の未来、その全てが自分のモノだと……

 

 そう考えた狐蔵乃は早速行動に出る。自らもベッドの上に上り込み、ギシギシと軋ませる。

 

「ぐふふ、そっかぁ……じゃあ僕も超能力で静香ちゃんを催眠状態にして、僕専用のドスケベおまんこちゃんにしてあげよう……今日から毎日覚悟してね?」

 

「はい♡」

 

 静香は期待に満ちた表情で狐蔵乃に微笑む。すると狐蔵乃は彼女の着ているピンク色のパジャマのボタンをぷちっ、ぷちっと外していく。

 

「ぐへへヘ、静香ちゃん、相変わらず綺麗な風船おっぱいだねぇ~……あぁ、もう我慢できない! いただきま~す!」

 

「あんっ……♡ やぁん、狐蔵乃さまのえっちぃ……♡」

 

 そうして静香の豊満かつ柔らかそうな乳房が露わになると、興奮で鼻の下をだらんと伸ばした狐蔵乃はそれを鷲掴みにし、激しく揉みしだいていく。

 

「あっ、はぁん……おっぱい気持ち良いよぉ……あはっ、狐蔵乃さま……もっと触ってぇ~♡」

 

 更にもう片方の手ではピンク色の綺麗な乳首を摘まれてコリッコリッと捏ねくり回されしまい、静香は堪らず甘い喘ぎ声を上げる。

 

「JCの静香ちゃんはお乳も発育すごいけど、ハート型のお尻も可愛いねぇ。このプリッとした桃みたいなヒップライン、最高だよぉ~……うひょひょ~!」

 

 そうして次に狐蔵乃は静香の下半身の方へと視線を移していき、パジャマ越しでも分かるむちむちぷりっぷりで可愛らしい安産型なお尻を痴漢宛らに撫で回す。

 

「やんっ……だめぇ、そんな所ばっかり……恥ずかしいですよぉ……♡」

 

 片方の手でそれぞれ乳房とお尻を撫でられた静香は恥ずかしそうに頬を赤らめながら身を捩らせる。しかし狐蔵乃は両手で彼女の柔らかい身体を堪能しながら言う。

 

「ぐふふ、そんな事言っても身体は正直じゃないかぁ。ほら、こことかもうこんなに濡れてるよぉ?」

 

「はうぅっ……!?」

 

 そう言いながら狐蔵乃は静香の股間に手を伸ばし、パジャマの上から秘部に触れてくる。既にそこは微かな熱を帯びており、お漏らししているのか、ぐっしょりと濡れて湿っていた。

 

「ぐひっ、もう準備万端みたいだねぇ。静香ちゃんのエッチなふわとろまんこ、僕のチンポが欲しくて赤ちゃんのお部屋疼いちゃってるんでしょう?」

 

「……はい、きゅんきゅんしてましゅっ♡」

 

 静香は恥ずかしそうにしながらも小さく頷いて照れる。それを見た狐蔵乃は我慢出来ずにズボンを脱いで自身の大きく反り返った立派な肉棒を取り出す。

 

「ぐふふ……よしよし、もう今日で受精しちゃおうね。それにせっかく静香ちゃんもヤル気みたいなんだし、今日のプレイは催眠ごっこにしようか。ほらぁ、静香ちゃんは今からボクの声を聞いているだけで頭がぼ~っとしてきます。だんだん眠たくなって意識は心の奥深くに……」

 

「ぁ……」

 

 静香は狐蔵乃の指示に従い、彼の声に耳を傾ける。すると徐々に瞼が重くなっていき、意識が遠退いてきた。

 

「ぐふっ、いい感じになってきたねぇ。じゃあそろそろ始めようかぁ。静香ちゃん、キミはもう何も考えなくていい……ただボクの言葉だけを聞けばいいんですよ」

 

「はい……」

 

 静香が返事をすると、狐蔵乃はいよいよ本格的に暗示を掛ける為、静香の目を覆っている白い包帯に手を伸ばす。そしてそれを解こうと結び目に指を掛けた時だった。突然静香が狐蔵乃の手をバシッと払い除けた。

 

「いや……ッ! お願い、まだ包帯取らないで……! 私、怖いの……ッ!」

 

 狐蔵乃はその予想外の反応に驚きつつも、一旦静香の包帯から手を離す事に……

 

「……ご、ごめんなさい、催眠掛けてもらう途中なのに……あの、実は私……まだ目を開ける勇気がないんです。だって……目が覚めた時にもし、そこに居るはずの人が居なかったら……私の妄想してた顔や姿じゃなかったらって思うと何だか怖くて……」

 

 静香はそう言うと震えながら自分の身体を抱き締めた。狐蔵乃はそんな彼女を優しく抱き締めながら頭を撫でる。すると静香は少し落ち着いたようで、再び狐蔵乃の方に向き直って言う。

 

「……私、手術が終わった日にお医者さんから言われたんです。目が見える可能性は100%だから大丈夫だって……でもやっぱり不安で……だから狐蔵乃さま、静香が自分で決めれるようになるまで、しばらく目隠ししたままでもいいですか……?」

 

 狐蔵乃は一瞬迷ったが……すぐにニタァと気持ち悪い笑顔を浮かべると、その提案を受け入れた。

 

 そして静香の目を覆う白い包帯を解くのをやめると、今度は直接目を見て催眠状態にするのではなく、別の方法を使って彼女に暗示を掛け始める。

 

「ふむぅ……わかりました。では静香ちゃん、もう一度催眠状態になってもらいましょう」

 

 狐蔵乃はそう言うと静香の目隠しされた顔を見つめ、耳元で囁くようにゆっくりとした口調で怪しく語り掛ける。

 

「ボクの声が聞こえますね? はい、そのままゆっくり深呼吸をして……吸って……吐いて……また吸って……」

 

「はい……」

 

 静香は言われるままに息を吸い込み、そして吐き出していく。彼女が深呼吸する度にたぷんと揺れ動く大きな胸の膨らみが実に官能的である。

 

「そうそう、リラックスして……段々身体がぽかぽかしてきて力が抜けてきましたね。身体がふわふわしてきて、まるで宙に浮かんでいるような感覚になるでしょう?」

 

「はい、なりましゅ……」

 

 静香は催眠状態になりつつあるせいか、若干呂律の回っていない人形っぽい喋り方になってくる。

 

「そうしたら静香ちゃんは今から自分がとっても気持ち良くなる事を想像します。すると次第にその事しか考えられなくなってきて、頭の中はいつもエッチな事でいっぱいになっていく……いいですね?」

 

「はい、想像します……」

 

 静香は催眠状態のせいなのか、それとも狐蔵乃の巧みな誘導によるものなのか分からないが、もう完全にされるがままになっていた。

 

「ぐふふ、さぁ……静香ちゃん、頭の中で思い浮かべたエッチな事をしてみなさい。ほらほらぁ!」

 

「はぁい……静香は今からエッチなオナニーをしましゅ……♡」

 

 目隠しした静香はぼんやりとした口調で呟くと、徐ろに両足を大きく広げて股を開き、ピンク色のパジャマ越しに秘部を弄くり始めた。

 

 静香は手慣れた様子で右手の人差し指と親指を使い、ぐっしょりお漏らしして染み付いたズボンの上からでもはっきり分かる小さな突起を摘み、くにゅくにゅと擦るように動かしていく。

 

「あんっ、はぁ……んんっ♡ あぁ……きもちぃよぉ♡」

 

 忽ち静香は快感でビクンッと身体を震わせながら甘い声を上げる。更にもう片方の手では丸見えにされた豊満な乳房を揉みしだき、ぷっくり膨らんだ乳首の辺りを爪でカリッカリッと気持ち良さそうに引っ掻いていく。

 

「ぐふふ、どうです静香ちゃん。催眠の声に従い、自分の手で無意識にオナニーを始めるのは最高に気持ち良いでしょう?」

 

「ぁ、んっ……はい……きもひぃれしゅ……♡」

 

 狐蔵乃の問いに静香は蕩けた表情で答える。唇の端から銀糸引いた甘い蜜液を垂らし、自分の意思とは無関係に淫靡な自慰行為を続けて絶頂へと昇っていく。

 

 そんな静香の痴態を間近で見ていた狐蔵乃は興奮し、股間の息子がムクムクと大きく膨れ上がってきた。その間にも静香が股間を弄る速度を上げ、乳首を摘む力を強くすると、彼女は一際甲高い声で喘ぎまくる。

 

「あぁっ、はっ、んぁっ……あぁんっ、だめイっちゃう……狐蔵乃さまぁ……静香、もうイッちゃいますぅ……♡」

 

 静香は我慢出来ずにそう宣言すると、更に激しく両手を動かして股間と乳房の敏感な部分をそれぞれ責め立てる。

 

「むふふふ……はい、ストップ。静香ちゃん、キミはもうすぐイクところですが、もうちょっとだけ我慢ですよぉ~」

 

 しかし狐蔵乃は静香が達しようとする寸前で強制的に手を掴んで止めてしまうと、忽ち静香は切なげに腰を揺らし、甘える表情で懇願してくる。

 

「あぁ、なんでぇ……? やだやだぁ、狐蔵乃さまぁ……お願い、静香を気持ち良くイカせてください……っ♡」

 

「ぐへへヘ、ダメですよぉ~? そんな簡単にイケると思ったら大間違いです。それと静香ちゃん、今はお楽しみの催眠プレイ中なんですから、あまり自我を出し過ぎないように」

 

 狐蔵乃は静香のぐちょぐちょに濡れた粘液まみれの両手を掴んだまま注意すると、静香の耳元に臭い口を近付けて囁く。

 

「ぐひひっ、いいですか? キミはボクの声を聞くだけでどんどん気持ちよくなって、より深い催眠状態になるんですよ」

 

「ぁ……はい……わかりましたぁ……」

 

 狐蔵乃の不気味な声を聞いて静香は再び催眠状態になる演技を始めたのか、狐蔵乃の言う通り彼の言葉を聞き入れる。

 

「ぐふふっ、いい娘ですね~……じゃあそろそろ次の段階に移りましょうかねぇ。静香ちゃん、まずはボクのことをどう思っているのか正直に答えてください」

 

「はい……静香は……狐蔵乃さまが大好きです……♡」

 

 静香はうっとりしながらぽつり呟く。そのぷるっとした唇からは唾液が溢れ落ち、心なしか口元が緩んでしまっている。

 

「ほほぅ? ボクのことが好き……では次に、キミは将来どんな男と結婚したいと思いますか?」

 

「はい……静香は、優しくて……どんな時でも頼れるカッコいい男の人と……結婚したい……です♡」

 

 狐蔵乃が質問すると静香は途切れ途切れにだが、素直に自分の願望を口にする。

 

「ふむふむ……ちなみに今キミの頭の中には、兄である城之内克也の姿が浮かんでますね?」

 

「はい……でも、どうしてそれを?」

 

 言われた通り、静香の脳裏には目の前の狐蔵乃ではなく、彼女の実の兄・城之内克也の懐かしい子供時代の姿が映し出されていた。

 

 狐蔵乃はそんな静香の不思議そうな反応を見てニタァと気味の悪い笑みを浮かべる。

 

「こらこら、口答えしちゃってますよ。キミはボクの操り人形……ボクの超能力で静香ちゃんの頭の中を覗いたら全部わかってしまうんですよ」

 

 狐蔵乃がそう言うと静香はハッとして小さな声色で「ごめんなさい……」と慌てて謝った。

 

 その間にも静香の頭の中では相変わらず子供の頃に毎日この目でしっかり見ていた城之内が映っており、思い出の中に現れた彼はパジャマ姿の静香の手を握って励ましている。

 

 ……まだ両親が離婚する前の懐かしい記憶だ。当時の二人はいつも一緒に遊んでおり、城之内は優しくて頼り甲斐のあるかっこいい男の子だった。

 

(お兄ちゃん……うそ、わたし……)

 

 ……忘れたはず。もう二度と愛さないと心に誓ったはず……それなのに、静香の深層心理は未だに城之内への想いが消えていなかったのだ。

 

「おやおや、どうしました静香ちゃん。急に黙り込んで……やはり唯一姿形を知っているお兄ちゃんの存在が残ってしまっていますかねぇ……」

 

「え……?」

 

 狐蔵乃に指摘されて静香は自分の意識が遠退いていた事に気付く。どうやら昔の事を思い出して今が催眠プレイ中だという事を忘れて完全にトリップしていたらしい。

 

 静香は恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にして俯くと、狐蔵乃はニタァと下品な笑顔を浮かべながら静香の眼前で強烈に臭い息をぷはぁ~とわざとらしく吐き出す。

 

「ぅ……く、くさ……ぃ……っ!」

 

 鼻を突く強烈な悪臭に静香は思わず眉間に皺を寄せて苦しげに呟く。目隠しされて嗅覚が人並み以上に発達した静香にとって、狐蔵乃の下水道のような口臭はあまりにも刺激的過ぎたようだ。

 

「ぐふふ、とっても臭いでしょう? ですが静香ちゃんはもう何度もこの臭い息を嗅いで、キスする際に深く吸引しているはず」

 

 そう言って狐蔵乃は静香の赤らめる頬に手を当て、無理やり顔を上げさせる。

 

「ぁ……うぅ……く、くさぃ……ん、やだぁ……」

 

 静香は嫌々と弱々しく首を振るが、狐蔵乃は構わずに続ける。

 

「ほらほらぁ、もっと近くで感じてみてください。目が見えないキミが嗅いで吸っているのは、ボクのくっさぁい口臭ですよ~? ふひひっ!」

 

 狐蔵乃はそう言いながら静香の鼻と口元に自分の悪臭酷い吐息を吹き掛け、しっかり吸引させていく。すると静香は涙を滲ませながら身悶えるように身体を捩らせ、艶かしい声を上げる。

 

「んっ……あぁ、だめっ! ほんとにくさいぃ……いやぁ、くしゃい……っ! だめぇ……静香の鼻がヒクヒクして……こんなの嫌なのに、どうしても狐蔵乃しゃまの気持ち悪い臭いを覚えちゃいますぅっ!」

 

 静香は目隠しされた状態でも分かるくらいに大量の涙を流して必死に抵抗を試みるが、催眠状態の彼女にそんな力がある訳もなく……

 

「ぐひひっ、さぁ静香ちゃん。ここでボクの声をよく聞いてください。キミの頭の中には未だにお邪魔虫な城之内がこびり付いています……まずはその忌々しい兄の事をすっかり忘れて“ばいばい”しちゃいましょう」

 

 狐蔵乃はニヤニヤと笑いながら静香の耳元でゆっくり語り掛ける。すると静香の頭の中で確かに強く居残っていたはずの城之内の顔や姿は薄れていき、代わりに暗闇の中で狐蔵乃の不気味な声だけが響いてくる。

 

「さぁ、そのまま深呼吸をしてリラックスしていきましょう。吐き気を催すほどのくっさぁい息をたっぷり嗅いでいきましょうねぇ……ぐふふ」

 

「す~……は~……す~、は~……はぁっ、んんっ……あぁ、くっさぁいぃ……す~、は~……んんっ、ゃん……♡」

 

 言われた通りに狐蔵乃の生暖かい口臭を吸い込む度に静香の表情は蕩けていく。

 

「……はい、いい感じだよぉ~。そしたらもう一度質問に戻りましょう。静香ちゃん、キミが“今すぐ”結婚したいと強く思う男の人の姿を思い浮かべて下さい」

 

「はぁ……んっ、はい……静香は、口や身体がとっても臭くて……不潔で汚い、太ったブサイクな男の人と結婚……したいです」

 

 静香は虚ろな表情のまま再び狐蔵乃の質問に答える。

 

「ぐふふっ、そうかそうかぁ~。ちなみに、静香ちゃんはどうして結婚したいのかなぁ?」

 

「はい……静香は、その人のことが誰よりも好きで──『違う違う、ボクが聞いてるのはそういう理由じゃない!』」

 

 狐蔵乃が途中で遮ると静香はビクンッと肩を震わせ、怯えた様子で恐る恐る口を開く。

 

「ぁ、ごめんなさい……えっと、静香は……結婚したら旦那様になる人と毎日たくさん子作りして、好きな人の赤ちゃんを育てたいから……結婚したいです」

 

 静香は消え入りそうな声で答えると、狐蔵乃はようやく満足気にうんうんと首を縦に振る。

 

「ほほぉ~? つまり静香ちゃんは“子作り”がしたいと……なるほどなぁ~。夫婦の営み──つまりセックスがしたいから結婚したいってことですかぁ?」

 

「え……?」

 

 言われて静香はきょとんとした顔を浮かべる。狐蔵乃の卑猥で下品極まりない言葉を聞いても、元々の性格が純情な静香は狐蔵乃の質問の意味がすぐには理解出来なかったようだ。

 

「ぐふふっ、どうしたんですかぁ~? 早く答えてくださいよぉ~」

 

「あ、あの……静香は、えっと……」

 

 狐蔵乃に促されると静香は顔を真っ赤にして黙り込んでしまう。いくら自分自身を催眠状態に落とし込んでいるとはいえ、流石にまだ中学生の年齢で結婚なんていう大人の話題を口にするのは恥ずかしかったようだ。

 

 しかし狐蔵乃はそれを察したのか、ニヤァと笑みを深めるとその分厚い唇をゆっくりと動かし始める。

 

「ぐふふ……いいんですよ、恥ずかしがらなくても。ほらぁ、静香ちゃんの口からちゃんと言ってごらん?」

 

「う、うぅ……」

 

 静香は小さく震えながら黙っていたが、やがて恥じらう仕草でぼそりと呟く。

 

「は、はい……静香は、結婚したら旦那様になる人と毎日いっぱいエッチなことしたい……静香のおまんこでたくさん赤ちゃんミルク射精してもらって、毎年必ず子供を身籠りたいです……♡」

 

「ぐへへヘ、よくそんな変態じみたこと言えたねぇ~。じゃあ次の質問だ。今キミの頭の中には誰の姿が浮かんでるかなぁ?」

 

 狐蔵乃が意地悪な口調で更に尋ねると、静香は口元を緩めながら答えていく。

 

「はい……静香の頭の中には、顔も姿も分からない大好きな男の人の姿が浮かんでます……♡」

 

 言いながら静香の頭に浮かんでいたはずの懐かしい思い出の光景は、いつの間にか兄の城之内ではなく見知らぬ男性らしき人影の姿へと変わっていた。

 

「ぐふふっ、それは誰なのか教えてくれますかねぇ?」

 

 答えなど聞かずとも分かっているはずなのに狐蔵乃は敢えて意地悪に質問する。静香は一瞬躊躇ったが、それでも自分の欲望に忠実に従い、素直に口を開いた。

 

「その人……いつ会っても臭い匂いがするんです。口臭や体臭がとっても酷くて、でも何故か離れたくない……ずっと一緒にいたいと思うような不思議な魅力があって……」

 

 静香はうっとりしながら言葉を紡ぐ。聞き入る狐蔵乃はニタニタと笑みを深め、静香の回答に心底嬉しそうに耳を傾けていた。

 

 そして静香の妄想の中では彼女の言う通り、兄の城之内とは似ても似つかない容姿をした男のデータが次第に出来上っていき、ついに静香の願望は実現する。

 

 静香の目の前には見ず知らずの男性が立っていたのだ。青い学ランを着た彼は普段お風呂に入っていないのか、ボサボサの銀髪をだらしなく伸び放題にし、醜い肥満体型の身体をぶよぶよ揺らし、全身汗だくになりながら悪臭放つ身体をこちらに向けている。

 

 静香はそんな不潔極まりない気持ち悪い男の姿を見ても一切嫌悪感を抱かなかった。それどころかむしろ愛おしく思えて仕方がなく、静香は今すぐ彼に駆け寄っていきたい衝動に駆られる。

 

「ぐふふっ、どうやら頭の中で結婚相手の旦那様が見つかったようですねぇ」

 

 狐蔵乃は静香の反応を見てそう呟くと、静香は満面の笑顔でこくんと頷く。

 

「はい……とても素敵な人が見つかりました……! まだこの目ではちゃんと見れてないけど……この方ならきっと静香のことを幸せにしてくれるはずです……!」

 

「ぐひひ、良かったですねぇ。それで、キミはその人と結婚したらどんな生活がしたいのかなぁ?」

 

 狐蔵乃がニヤニヤと笑いながら尋ねると、静香は間髪入れずに即答する。

 

「はい……! 毎日ちんぽのことだけ考えながらず~っと子作りしてたいです♡ セックス──おまんこがしたくてもう我慢できません……だから、狐蔵乃さまぁ♡」

 

 静香はそう言って徐ろにパジャマのズボンを脱ぎ捨ててしまうと、杏子とミホからお見舞いに貰ったエッチな紐付きパンツをしゅるりと解いて大きく股を開き、ぐっしょりと濡れて出来上がった陰部を見せつけるように指で左右にくぱぁと開いていく。

 

「あぁんっ、静香はぁ♡ これからほんとの旦那様になっちゃう狐蔵乃さまと、気持ち良い初夜を迎えちゃいましゅっ♡ どうかエッチな花嫁JCの身体を好き勝手に使って孕ませてください♡」

 

 静香は頬を紅潮させながら目隠しされた顔で狐蔵乃を見つめ、甘えた声色で可愛らしくおねだりし始める。

 

 その姿はまさに淫乱そのもので、狐蔵乃はようやくインチキ催眠術の効果が出始めたと言わんばかりに満足気な表情を浮かべて静香の眼前に立つ。

 

 狐蔵乃は静香の痴態に酷く興奮しているのか、その巨根ペニスは先程よりも一回り以上膨張しており、亀頭の先端にはぷっくらと透明な液体が滲み出していた。

 

 そして狐蔵乃は静香の耳元に口を寄せ、その汚らしい口臭をたっぷり嗅がせながら囁く。

 

「ぐひひっ、ぐふふふふふ……キミは本当に可愛いねぇ~。杏子ちゃんとミホちゃんと同じ、ボク専用のドスケベ嫁奴隷になる為に産まれてきた女の子だぁ~! もう誰にも渡してやるもんか! 城之内、お前の大切にしていた妹ちゃんはこれから永遠にボクのモノだぁっ!!」

 

 狐蔵乃は狂気に満ちた声で叫ぶと、静香の身体を軽々と持ち上げてベッドの上に押し倒す。そして静香の待ち焦がれる割れ目に自らの汚い恥垢だらけの肉棒を押し当てると、一気に挿入していった。

 

「あぁんっ……んんっ、はぁぁんっ! はぁ……はぁっ……あぁ、やっと来てくれたぁ……静香の大好きな旦那様ちんぽぉ……♡」

 

 静香は膣内に入ってきた異物感にゾクゾクと背筋を振るわせながらも、自ら腰を動かして快楽を貪っていく。

 

「ぐふふっ、目を手術してすぐは絶対安静でエッチしたくても出来ませんでしたからねぇ……エッチ解禁となる今日という日をどれだけ待ったことかぁ……!」

 

「はいぃ……静香もお見舞いがない時には狐蔵乃さまのちんぽの事ばっかり考えて、毎日寂しくおまんこ慰めてましたぁ……♡ はぁん、やっぱり静香のエッチ穴は狐蔵乃さま専用ケースですぅ♡」

 

 静香は蕩けた表情を浮かべながら甘い声で呟くと、そのまま正常位の体勢で激しく犯されていく。狐蔵乃は静香のむちむちと肉付いた健康的な両足を抱えて肩に乗せると、より深く結合できるように体重を掛けてのしかかる。

 

 すると静香の子宮口は勢い良く叩きつけられる狐蔵乃の巨大なペニスによって抉じ開けられ、静香は堪らずビクンッと身体を仰け反らせながら喘ぎ出す。

 

「あんっ、すごぉいっ♡ お腹の奥まで入って来てるぅっ……♡ あっ、そこぉっ……ダメなところまで入ってきてるよぉっ♡」

 

「ぐふふっ、静香ちゃんの弱いトコはここかなぁ? ほぉら、こうやってグリグリされると気持ち良すぎておかしくなりそうだよねぇ?」

 

 狐蔵乃はニヤリと笑みを見せると、静香のGスポットを執拗に攻め立てていく。

 

「はいぃ……♡ きもちいいれしゅうっ♡ 静香の赤ちゃんデキるお部屋……狐蔵乃さまのぶっといちんぽにいじめられてぇ……♡ やぁん、もっとめちゃくちゃにしてくだしゃい……♡」

 

 静香はあまりに強い刺激に呂律が回らなくなりつつも、必死に懇願する。そんな静香の様子に興奮したのか、狐蔵乃はさらにピストン運動を加速させた。

 

 静香の膣内は狐蔵乃の極太ペニスで埋め尽くされ、パンパンに膨れた下腹部がまるで妊娠しているかのようにぽっこりと膨れ上がっている。

 

 しかしそんな状態でも静香は苦しそうな様子を一切見せず、むしろ嬉しそうに口元を緩めて快感に浸っていた。

 

「ぐへへへっ、城之内ざまあみろ! お前の可愛い妹はこうして一生ボクの子種だけを搾り取る苗床専用孕み袋として生き続けるんだぁ~っ!!」

 

 狐蔵乃は狂喜しながら叫び声を上げ、何度も静香のお尻に向かって腰を打ち付けていく。

 

「孕めっ、孕めっ、静香ちゃん! ボクに似たブサイクな子供たくさん産んで、杏子ちゃんとミホちゃんも一緒に巻き込んで幸せなボテ腹ハーレムを築くんだっ!!」

 

 ぱぁんっ、ぱぁんっと乾いた音が響き渡る。狐蔵乃は射精に向けてラストスパートを掛けるべく、今まで以上に力強く静香を犯していく。

 

「はぁ、はぁ、はぁっ……! はいぃ……静香は狐蔵乃しゃまの優秀な子宝をいっぱい身籠りましゅ……♡ だから静香の中に精液出してくらさぁい……! 静香のエッチなおまんこに……熱いのどぴゅどぴゅって中出しして、静香の生まれたてほやほや卵子をレイプしちゃってください……! 受精チェックお願いします、狐蔵乃しゃまぁ……♡」

 

 静香は目隠しされた顔から大粒の涙を流し、鼻水と唾液を垂らしながらも幸せそうに喘いでいた。

 

 その表情からは自分を育ててくれた両親や兄である城之内に対する罪悪感など一切感じられず、ただ目の前の醜悪な男を愛しているという事実しか伝わってこない。

 

 やがて狐蔵乃もぶるぶるっと身体を震わせると、静香の中で溜まりに溜まった大量の精子を解き放った。

 

 どびゅ~~っ!!ぶびっ、ぶびゅるるるるるぅっ!!! ぶぼっ、ぶぶぶぶっ!!

 

 激しい音と共に静香の膣内を埋め尽くすほどの勢いで白濁色の濃厚な子種汁がこれでもかとばかりに連続発射される。

 

 それは静香の空き部屋となっていた胎内を瞬く間に真っ白な色に満たしていき、あまりの量の多さに耐え切れずに結合部から逆流してきた分は隙間なく密着した狐蔵乃のペニスの先っぽからゴボゴボと下品な音を鳴らし噴き出す。

 

「んあぁぁっ、あぁんっ……! 出てりゅ、お腹の中が火傷しちゃいそうなくらい、熱くて濃ゆいのがどろぉ~って溢れてきてりゅうっ……♡」

 

 絶頂の間際、静香はお腹に広がっていく温かさにうっとりと酔い痴れると、一斉に卵子目掛けて押し寄せてきた精子達の存在を感じ取り、子宮がきゅんきゅんと畝り出す。

 

 そして──ぷちゅんっ♡

 

 静香の卵巣から排卵されたばかりの新鮮な卵子が一匹目の精子と出会い、とうとう受精を果たす。

 

「あっ……♡ 今、静香の卵子に狐蔵乃さまの優秀遺伝子がちゅぷんって入っちゃいましたぁ……♡」

 

 静香はお腹に手を当てながらうっとりとした表情で呟くと、その直後に静香は本能的に自分のお腹に新たな命が宿った事を確信する。

 

 その証拠に静香の全身には得も言われぬ幸福感と達成感、そして多幸感で包まれていき、自然と嬉し涙が込み上げてくる。

 

「……あ~らら、まさかこんなにあっさり受精しちゃうなんてねぇ……杏子ちゃんとミホちゃんでさえまだ出来ないのに、中学生でもうママになっちゃうんですか……ぐふふふっ!」

 

 狐蔵乃が静香の膣内で未だに脈打ちながら射精を続けつつ嘲笑混じりに呟くと、静香はお腹の膨らみを愛おしそうに撫でながら答える。

 

「はぁいぃ……静香ぁ、間違いなくたったいま狐蔵乃さまの赤ちゃん授かりましたぁ……♡ えへへ、これで静香はお二人と同じ狐蔵乃さまの正真正銘のハーレムになれるんですね……あぁ、嬉しい……♡」

 

 静香は狐蔵乃と一つになれた喜びを噛み締めながら、幸せそうな表情を浮かべて微笑むのだった。

 

 




次回はエロ要素少なめの少し筆休め的な回。

そして四人目のヒロインや新キャラも登場予定ですのでお楽しみに!
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