先の事件が落ち着いたことでなのはと会える機会は増えてきた。ワーカーホリック的な所がある彼女だがなんだかんだ彼氏の方を優先くれているらしい。
それは良いのだがオレには一つ懸念があった。
「そろそろヴィヴィオに会ってみない?」
差し出される写真に写る少女。なのはの養女であるヴィヴィオのことだ。
話では聞いてはいたが会ったことはない。
オレ・オーレは子供が苦手だ。
嫌いではないが、幼い子を見ると嫉妬に似た嫌悪感を特に親から愛されている子供には特に感じてしまう。
なのはとの交際については彼は将来も見据えて真剣には考えている。養女であるあの娘とはどう先延ばししても会う必要がある。
「どうしたらいいんだ…」
今日のデートはカフェで最近の出来事を互いに話し合うのがメインだったが結局行く所はラブホテルだった。
なのはが有名人なのでホテルはこまめに変えているが今日休憩に寄ったのは初めて二人で来た思い出深い場所だ。
「だ〜れだ!」
「!?」
温めのシャワーを浴びながら葛藤している最中に背中から抱きしめられる。
普通なら手で顔を隠すものだが、彼女の手が向かう先はペニスだった。
背中に感じる豊満な乳房、耳元に聞こえる甘い声、そして絶妙な加減で急に始まる手コキに今まで悩んでいたことが彼の頭から全て吹き飛んだ。
「なのはぁ!なのはぁ!なのはぁ!」
「えへへ♡大好きだよ♡」
オレはなのはに促されるがままベッドの上で正常位になり何度もキスをしながらセックスをした。
正常位はどちらかというと男性側が責める体位だがエースオブエースはベッドの上でもエースなのだ。並の女性とは違う。
ホールドしている足で巧みに男をコントロールする。
中で既に同じ体位で8回、その前にシャワールームで5回は射精させられているが、なのはに日頃扱かれている彼の肉棒はへばる様子を見せない。
「あぁ!イイ!」
「中で凄いビクビクしてるよ…」
9回目の射精から連続で10度目の射精。
のけ反るながらガクガク震えるオレをなのはは恍惚とした表情を浮かべながら抱き締めた。
2連続で離れた精液が子宮に収まらず結合してる部分から勢いよく溢れ出す。
なのはも射精の刺激で何度もイッているが、まだまだ余裕が見える。
「はー、はーはー…ん!?」
「♡」
連続射精の快感で荒い息を吐き出すオレの顎を掴むとなのはは無言でキスをした。
酸素が足りてないオレの視界に白い火花が走る。
舌で口をこじ開けられ口内を犯される。
「んぅ♡ん♡ん♡ん♡」
「んっ♡ん♡ん♡ん♡」
オレはなのはの身体を両手で掴んで抵抗するが、彼女はそれすらも楽しむように身体を押し付けついばむようにキスを繰り返した。
「く、くるし…」
「だぁめ〜、逃さない〜」
いつの間にか上下が入れ替わりなのはがオレを押し倒す形になっていた。
オレは抵抗はしているものの完全になのはのペースに飲まれている。
口内は蹂躙され地味になのはに開発されてる乳首は彼女のピンと硬くなった乳首でスリスリと愛撫され、精子と愛液まみれのちんぽはなのはに射精を施すように上下にしごかれる。
刺激のオンパレードでオレの脳内はなのはの出会いから交際に至るまでそして今までのセックスが走馬灯のように蘇ってきた。
「はぁ……はぁ……」
「あ、またおっきくなった……」
射精直後なのに勃起したペニスを見てなのはは嬉しそうに微笑んだ。
「ねぇ……まだ出来るよね?」
「……はい。」
なのはは全身を見せびらかすように自分の身体をゆっくりと下から上になぞり始めた。
ゴクリとオレの生唾を飲む音が響いた。
なのはの裸体を見るのは数え切れないが何度見ても慣れない。エロティズムの塊ようなボディだ。
ドギマギとしている彼の肉棒を自分の膣にあてがうとゆっくりと腰を落とした。
「ああぁ…」
「オレくん、今の顔を凄いエロい…」
なのはの言葉に思わずオレは顔を隠したが彼女にあっさりと腕を取られると蕩けた顔を晒されてしまった。
羞恥に真っ赤に染まる頬をなのはは優しく舐めあげると腰をわざと音をたてるように打ち付けた。
「はぁはぁはぁはぁ!」
「あん♡あっ♡はげしいぃ♡」
なのはは激しくピストンをする。
なのはの膣がオレの肉棒の形を覚えているかのようにピッタリ吸い付きながら何度も何度も往復した。その度にオレの方は声にならない喘ぎ声を漏らした。
逃げようとする彼を逃さないと足を掴みなのはは快楽で状態を仰け反らした。
全身を押さえつけられたような重みと、仰け反った事って彼女の胸が唸るように揺れる視界のエロさに無理やり射精をさせるやうな膣の締りにオレは抵抗する術を失っていた。
こうなればなのはが満足するまで肉人形になるしかない。
「あぁ!もう無理!死ぬ!死んじゃいます!」
「出してぇ!私の中に全部だしてぇ!」
「イグヴぅ!!」
爆発するように射精する。
大量に吐き出される精子を一適も逃さないとばかりに搾り取られる。それでもあまりの精液だ。ばふゅっと空気が漏れるような音を立ててマンコから精子が吹き出る。
その勢いは凄まじく白目を剥いて顔をブルブルと震えさせるオレに降りかかる程だ。
なのはは快感に絶頂しながら精子まみれのオレの顔をぐちゃぐちゃと精子を刷り込ませた。
その顔が気に入ったのがキュッと腟内が締る。
ビクビク震えるペニスがローターのように感じた。
「はぁ……♡はぁ……♡」
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
「ねぇ……もっとしようね♡」
「……はひ。」
そこからオレはなのはの欲望を満たすまでひたすら彼女に犯された。
手で口で胸でそして膣で何度も何度も射精した。27回目までは数えられたが快楽と体力の消耗で意識を失う羽目になる。
それはなのはとのセックスでは珍しいことではない。
(でもこれが良いんだよなぁ…)
オレは薄れゆく意識のなかで呑気にそう思うのであった。
「ん…?」
「あ、起きた?」
意識を取り戻したオレの目の前には彼女の胸が目の前にあった。乳首は見えない。口に押し付けられてる。
下半身がむず痒い。頭を動かすのも億劫なので確認できないが彼女の手はペニスをふにふにと掴んでいた。
セックスの最中に彼が失神するとなのはは必ず授乳手コキをする。
エロい…エロいがそれは彼氏にというより自分の子供を相手にするようなプレイだ。
「て、手離してくれ。くすぐったい。」
「やだよ、柔らかいおちんちん。可愛いもの。」
絶倫ではある彼にも限界はある。なのはは萎びたチンポを触るのが大好きだった。
サイズが違いすぎるし、見た目の差はちょっとした魔法と言っても過言ではない。勃起時の四分の一にまで縮んでる肉棒をしつこく揉み込む。そのたびにオレはビクビクと震えていた。
嫌がる彼の耳元で「今日は74回も射精したんだよ。記録大幅更新だね♡」と囁く。
流石に嘘だと疑ったオレだがベットのシーツは勿論、床にまで乾いて固まった精子があちこちこびりついていた。
今口に含んでいる乳首も精子の生苦さをどこか感じさせる。
鼻が麻痺しているがなのはもオレも全身精子まみれだった。
なのははよくおすそ分けと称してフェラなどで口内で出されたザーメンを彼に口渡しで寄越したりするので、この手のプレイもオレは好むようになってしまっていた。
もう精液も肉棒を固める血液もないがゾクゾクとした快楽がオレの身体を走っていた。
貧血気味で青ざめて蕩けた顔で悶る彼に微笑みながらなのははあやすように話した。
「ヴィヴィオのことなんだけどね…」
「…うん。」
「貴方の事情は知ってるし、気持ちはわかるけどね、会ってほしいの…」
「…わかってる。」
何年か前になのははオレが子供が苦手な理由を聞いたことがある。彼の名前は多文化が入り混じるミッドチルダであっても酷いとしか言いようがない名前だ。そこには彼の家庭環境が原因にある。
彼の過去を聞き終えたあとは彼女は静かに涙を流しながら彼を抱き締めたものだ。
「怖いんだ…」
「うん。」
「…父親に僕はなれるかわからない。」
なのはは母性は勿論父性を感じさせる声でオレに呟いた。
「別にね、オレくんに父親になってほしいからあの娘に会ってほしい訳じゃないの。」
「え……?」
「勿論、ゆくゆくは結婚してほしいよ?
でもね、無理にお父さんになる必要はないんだよ。」
「…矛盾してるぞ。」
オレは悔しそうに呟いた。己の情けなさは勿論、なのはに負担をかけ続けてる事実に耐えきれないのだ。
「家族になって欲しい。それだけだよ。」
「…僕にはよくわからない。」
困惑する彼をなのはは言葉はいらないと強く抱き締めた。
そのまま無言の時間が過ぎてゆく。
不安は消えないが何かが溶かされていくのをオレは感じ取った。
「……」
「……」
「あ、あはは…」
あれから数週間後、ようやく決心がついたオレはついにヴィヴィオと対面することになったが、横に余計な人間がついていた。
美しい金髪に黒い衣服をまとった美女。
会いたくない相手に会ってしまったとオレ・オーレは隠しもせずに顔を歪めた。
「貴方が自分とまたこうして向かい合うとは思ってもいませんでしたよ。執務官。」
「……」
彼とは対象的に彼女は感情の見えない顔で彼を見つめ返す。
なのはは幼少期にあった頃の彼女の状態を思い返した。現実逃避である。
フェイト・T・ハラオウン。
オレ・オーレが嘱託の局員を辞めるきっかけになった相手だった。ややこしいことに彼女もヴィヴィオの養母に当たる存在なのでここにいるのは当然の権利だ。
なのははそのことを伝え忘れていることに気づいたのは今日の朝で何もかもが遅かった。
彼女にも否があるがオレにはそんなことを気にしてる余裕はなかった。
夏であるのに二人が放つ冷気でなのはとヴィヴィオは冷や汗を流すのであった。
どうしてこんなことにと家主であるなのはは頭を抱えて苦笑いを浮かべることしかできず、養女はビクビクと震えながら養母にしがみつくことしかできないでいる。
(助けてはやてちゃん…!)
地獄が始まる。なのははそう思いながら親友に脳内でSOSを出し続けた。
アドバイス、感想よろぴくね。