「すーすー…」
「ぜひぃー、あぁ…はぁぁぁ……」
自身の養女の寝息とビクビクと痙攣しながら悶る彼氏の吐息を聞いてなのはとフェイトは余韻に浸っていた。
バスルームでの行為を終えた後に力が入らず蕩けた表情を浮かべるオレの姿に興奮した二人は脱衣場で彼を嬲った。
すでに何度三人が絶頂したか数えることはできない。だが彼女たち二人が合計した回数よりオレが一人でイキまくった回数が多いだろう。脱衣場には彼の性液が汗と混じり散乱している。この部屋に来るであろう清掃員は不憫である。
快楽と痛みと疲労でオレの意識は覚醒と失神を短い時間で何度も繰り返していた。
そのたびに引き締まった裸体がビクビクと跳ね、開発されすぎて萎える様子を見せない硬い肉棒はぷしゅぷしゅと我慢汁を吹き出していた。
その光景だけで二人は何時間も幸せな時を過ごせるだろう。
「なのは、私からヤッてもいい?」
だが欲望に際限のないフェイトはこれで終わらせるつもりはなかった。
ヴィヴィオが飲まされた睡眠薬の効き目ならあと半日は猶予がある。フェイトはその時間をフルに楽しむつもりだ。
「…仕方ないなぁフェイトちゃんは」
それはなのはも同じであった。3Pという初のプレイが彼女の性欲とエクスタシーを刺激していて歯止めが効かなくなっている。
見たこともない顔、聞いたこともない声は新しい彼の一面を知れて2人は満足している。ムラムラは増える一方であったが。
彼を見つめる二人の目は飢えた野獣だった。
抵抗のできない獲物の未来は想像するのは容易である。
フェイトは意識の定まらないオレの上に跨がると肉棒を自身の奥まで一気に挿入した。
ペニスを待ちわびていたヴァギナが喜びでキュッと締まる。
「ひぃん!」
「このチンポ、何回入れても本当に気持ちいいよ…」
オレは未だに過剰な皆楽から抜け出せてない状態で挿入されてしまったので情けなく悲鳴を挙げた。気持ち良いのは事実だがどんなことであれ過剰であれば毒にしかならない。
「おくちは私が食べちゃうね、んちゅ…」
「〜〜〜〜!!!」
「あぁ!凄いぃ♡チンポ、中でビクビク跳ねてるぅ♡」
肉棒はフェイトに譲ったなのはだが他は自分のものだとばかりにキスをする。
彼女の舌が彼の舌を絡め取り蛇の捕食のような動きで責め立てる。酸素が薄くなり意識が遠のくが快楽が気絶を許さない。
右手で耳を揉みながら固定し左手は乳首を優しく撫であげる。
上半身と下半身を二人の美女から責められてこの男が耐えられる訳もなく既に3桁を越える射精を迎えた。101回目の精液はマグマのように熱く塊のようなザーメンが噴火する。
「なのはぁ!私もイクゥ!」
「い、いっしょに、いこっ♡」
フェイトが限界を迎え膣内を激しく収縮させた。なのはもそれに呼応するように自身のクリトリスを弄くりながらディープキスでスパートをかける。
二人の女に同時にイカされてオレはもう声を挙げる余力も残ってなかった。
精子と同時に涙とよだれといった体液を噴出させながら絶頂する。
「つぎぃ、つぎ!」
「もう、もう許してぇ死んじゃう!」
フェイトが転げ落ちるようにオレの上からいなくなるとなのはがもう待てないと言わんばかりに足首を掴み上げちんぐり返しの体勢にさせると未だに萎えない肉棒を自分の膣内に突き刺した。
強引なプレイで抵抗のできない肉人形の首ガクガクとバウンドする。
既になのはもフェイトも限界を既に越えてしまっている。いきなり奥に挿れた瞬間になのはが口から泡を拭きながら絶頂する。
「んぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」
溜まらないのはオレも同じだ。あまりの行為に雄叫びを挙げる。いったばかりの肉棒が締め付けられ、また射精した。
射精のときの熱で彼のペニスはオーバーヒートをしていた。
熱い熱い剛直がなのはの膣内を焼く。
心地いい熱が彼女のカンフル剤となり、絶頂直後だというのにそのままピストン運動に入った。
互いの性器がぶつかり合うぱちゅんぱちゅんとした大量の水っ気を含んだ音がラブホテルの一室に響く。
加速し肉と肉がぶつかり合う音が時間を追うごとに増していった。
その光景を先にダウンしたフェイトがうっとりした表情で見つめていた。
なのはが腰を振る度に豊満な胸が揺れる。
それを見つめるフェイトは無意識のうちに指をくわえていた。
(なのはばっかりずるい……)
そう思いながらも身体は動かない。それに回数でいえばなのはもフェイトも今回のプレイではほぼ同数だ。
なのはとフェイトのセックスは激しい。性欲も強く並のアスリートを凌駕するフィジカルが遠慮なく男の身体を陵辱している。
体力の消耗が激しいのも当たり前だ。互いに未曾有のスタミナを持つ両者だがフェイトはオレとの行為は久しぶりである。
そこが両者の差を分けた。
「ひゃ、ひゃのはぁ!もう、もう限界!やす、んぁ!やひゅましぇしてぇ!お、おね、ん!?んむぅ〜〜!!!」
「ちゅう…口の中美味し…」
しかしだからといってフェードアウトする訳にもいかないと芋虫のように這ったフェイトは泣き言を叫ぶオレの口を塞いだ。
なのはとは違い手は使わない残る体力を頭と口内に注ぎこみ彼の口内を追い詰める。
キス魔である二人のせいでオレの口内は性感帯になっている。
開発されすぎたせいでキスだけで射精させられることもあるのだ。そんな彼がこの快感に耐えられる訳がない。
目を見開きながら仰け反り射精をするとそのまま男の潮吹きをしてしまった。
「さいっこう〜…♡」
「ぷは、オレの口、凄く美味しかったよ♡」
「あ…が……ひゅ…」
オレが仰け反ったことで肉棒がより深く突き刺さりなのはの子宮内は精子と潮でパンパンになった。
なのはもフェイトも多幸感で顔を蕩けさせた。オレは過剰な刺激で視界が効かずうめき声もまともに漏らすこともできないでいる。
「「ちーず♡」」
その顔が良かったのかなのはは身体がまだ動かないフェイトとオレと一緒にその光景を写真に収める。
この日は三人が結ばれた記念日となると思ったからだ。
だがこの程度で彼女たちが満足するはずがない。
まだ夜は始まったばかりだ。
「「いただきます♡」」
彼女たちの夜はまだ終わらない。
「…………なにこれ」
目が覚める裸のなのはとフェイトとオレがベッドで寝ている。
今回の件でほぼ蚊帳の外だったヴィヴィオが目を覚ましたのだ。
四人の面談(とは呼べないナニカ)が始まってから既に30時間ほど経過している。
「…ん?あれ?寝ちゃってた…?」
「な、なのはママ…」
「あ、ヴィヴィオーおはよー〜」
「お、おはよ…」
混乱するヴィヴィオの声がきっかけかなのはが目を覚ます。んーと声を挙げて伸びをする。彼女の見事な乳房が強調され神々しさすら感じる程だ。
「よしっ、帰ろっか」
「う、うん」
未だに状況が飲み込めない養女は義母の無理やり過ぎる言葉に頷く。
とにかくこの空間からいなくなりたかったからだ。
なのははそんな義娘の心情察してか知らずかバリアジャケットを纏うと未だに意識が戻らないオレをお姫様抱っこで持ち上げるとヴィヴィオを連れて颯爽と部屋から退出するのであった。
ちなみにここの会計は置いていかれたフェイトが全て払うことになる。
つまみ食いされてた報復にしては可愛いものだろう。
後日、フェイトがなのはとオレに殴り込みをかけてくるのは別の話である。
翌日、晴れ。ヴィヴィオにオレの紹介は何事もなく終了した。
未だに二人の野獣に襲われたダメージが癒えないオレを彼女が同情しながら見つめていたのが印象的だった。
未だ幼いヴィヴィオに性知識はないがオレが何かしら酷いことをされたのだけはわかっている。
よくわからないけど、ここまでされても自身の義母と仲良くしているということは優しい人なのだろうとあっさり受け入れてしまった。
先日の体験のインパクトが良くも悪くも多過ぎたのが原因だろう。
「良かったね、オレくん」
「あぁ…っ」
ヴィヴィオが出掛けて2人きりになるとオレは緊張から開放されため息混じりの声を漏らす。
隣に移動したなのはがオレを労った。昨日はなのはが徹底的にオレの身体を貪り尽くしたこともあるのだろう。
ぐったりとしている彼の背中を擦ってやる。
「なのは……」
「なに?お風呂入る?ご飯にする?それとも……」
「とりあえず、水くれ……」
「はーい」
なのはがコップに注いだ水を飲ませてくれる。喉が渇いていたこともありオレはそれを一気に飲み干した。
「ありがとう」
「ん、どういたしまして」
落ち着いたオレがなのはを見た。
優しく微笑む顔に身体がほぐされていくのを感じる。
「フェイトちゃんのこと、相談してほしかったな」
「ごめんなさい…」
「いいよ、言えなかった気持ちはわかるから」
項垂れるオレのことをなのはは優しく抱きしめた。
恋人としては怒るところなのだろうが、事が事だ。それに性欲に負けて所構わず彼を犯していた自分にも責がある上、あの動画をざっと見る限りフェイトが襲っていたのが100%なのを大きい。
力も権威も彼女に届かないオレが抵抗するのは不可能だろう。なのはにオレを責めることはできない。
「まぁ、フェイトちゃんは私がなんとかするから安心して、ね?」
「そうだといいんだが……」
「それよりさ、今日はもうお休みしよ?」
「え……でも仕事がこの後にあるんじゃ…」
「大丈夫だって」
無理やりオレをベッドに放り込むとなのはも隣に寝転がる。オレはまさかまたするのかと戦々恐々していたがなのはがする時の独特の雰囲気が出てないのでその心配はないだろう。
下半身をたまには休ませなくてはいけないのはなのはもオレも同じだ。
「これでさ…管理局にも戻ってこれるよね」
「た、多分…」
「焦らなくていいから、私の教え子とか信頼できる人達がいるところで働けるようにしてあげるから」
二人はその後は他愛もない世間話をしながらいつの間にか眠っていた。
これから訪れる幸せな時間に期待しながら…
ただ2人は予想ができていなかった。
今はここにはいないストライカーズたちのことを、彼の未来を。
そもそもフェイトのことが解決する訳がないのだ。
フェイトが二人の部屋に突撃してくるまであと何秒?
一応、完結です。
ただ元々短編連作なので、アフターとかイフみたいなのは追加するかもです。
何か要望があればコメントおねがいします。