イッセーがヒロインたちと一線を越えちゃう話 作:Scorcher
原作10巻の真っ只中となります。原作ファンの中では一番評価が高いところだとか。個人的には6巻が一番好きなんですけどね。
リアスからの逆レイプで屈服したようなイッセーですが、次回からは反撃に出ます。反撃というよりはアレです。嫌いな人がいないはずのシチュです。
禍の団による襲撃が沈静化して、冥界では若手悪魔によるレーティングゲームが再開されることとなった。そして俺たちグレモリー眷属は、若手筆頭悪魔とも名高いサイラオーグ・バアルとの一戦と望むことになるのであった。
「んぅぅぅっ……はぁぁぁぁ……」
冥界でサイラオーグさんとの模擬戦を終えて、俺は珍しく自宅に備え付けられたサウナの中で英気を養っていた。巷ではサウナで『ととのう』というものが流行っているらしく、俺は眷属仲間の木場や堕天使の総統なのに駒王学園で教師をやっているアザゼル先生の勧めでサウナでの“ととのい”に挑戦をしていた。
「うーん……確かに汗が大量に流れて身体は絞れそうだけど、本当にこれがいいことなのか……」
正しい“ととのい”が出来た暁には、心身を非常にリラックスさせる効果もあるとのこと。だがしかし、蒸したサウナの中で俺が一人で思い浮かべるのは
「うぅっ……最近、部長とはかなりご無沙汰になっているような……」
先日、朱乃さんから言われた言葉は俺の心に突き刺さっていた。俺はグレモリー眷属の一人、あるいはオカルト研究部の一員として、リアス・グレモリーという女性と信頼と尊敬を持つ関係になっていた。
その一方で、彼女が恋人として相応しいのかどうかは、未だ俺自身の中で葛藤が残っているのであった。
「俺って本当に……あの人と釣り合いが取れているのかな。」
煩悩の先に存在する自分と部長を隔てる立場の壁。いくら眷属仲間が認めたとしても、彼女の家族が認めたとしても、俺と部長が互いに持つ思いに違いがあれば、先に進むことは出来ないと。少なくともそんな気持ちが、彼女への呼び方として現れているのであった。
「朱乃さんの言った通りだ。まずは呼び方からでも変えないと……もうエッチだってしているんだから、いつまでも部長呼びなんて……!」
そうして名前で呼ぶことを心に誓い、俺は自らに喝を入れようとする。いつまでも年下男子という立場にも甘えてはいられない、そんな考えを持とうとした矢先、不意にサウナルームのドアが開かれる。
「あら、やっぱりイッセーだったのね。」
「ぶ、部長!?」
俺の心持ちは即座に崩れ去ってしまった。俺が一人で利用していたサウナルームに部長が姿を現す。幸いにも彼女は身体にタオルを巻いていて、俺も下半身にタオルを乗せていたので目のやり場に困ることはなかった。しかし
「ど、どうしてここに……」
「イッセーがいると思ったからに決まっているでしょ。私が入ってきて、何か問題があったのかしら。」
「い、いえ……何も……問題はない……です。」
問題だらけではあったものの、一切の問題はないことにした。とりあえず俺は下半身に血液が行き渡らないように、それまで以上に平常心を保とうとする。
「隣、いいかしら?」
「は、はい……どうぞ。」
どうやら彼女はそれさえも許してくれなそうだった。程よく汗を流す俺の隣で、部長もまた汗を流し始めるのであった。
◇
「こうしてイッセーと2人で過ごせる時間も、最近は少なくなってしまったわね。」
「そ、そうですね……」
絶えない程度に言葉を交わし続ける俺と部長。レーティングゲームが近いこともあり、会話の内容は実務方面へと偏っていて、俺たちの関係を切り出せるような雰囲気は一切なかった。
「部長はこうして、サウナはよく利用するんですか?」
「ええ。朱乃やソーナたちとはよく一緒に入っているわ。サウナ仲間、というものかしらね。」
「朱乃さんや……ソーナ会長たちと……うぅっ!」
朱乃さんはもちろん、ソーナ会長や眷属の女子が入っている姿を想像して、俺は煩悩を膨らませてしまう。血流の流れが良くなり過ぎて、つい下半身に反応が出そうなってもいた。
「鼻の下が伸びているわよ。」
「あぁっ!?す、すみませんっ!」
「はぁ……イッセーにサウナでの“ととのい”はまだ早いみたいね。」
全くもっておっしゃる通りです。木場やアザゼル先生とは根本的に何が違うし、この場で部長に教えてもらっても、きっと何も考えることが出来ないと自分でも思っています。
「それでね、イッセー。」
「はい、なんですか?」
「これまでで誰とエッチをした時が一番気持ちよかったのかしら。」
この流れでそんな会話に入るんですか。さすがに狼狽えるよりも心の中のツッコミが優先されてしまった。しかし、俺の心理的状況はどうあれ部長の質問への返答に詰まってしまう。
「え、えーっと……それは……」
「はぁ……その様子だと、私以外の子ともずいぶんと上手くいっているようね。」
「うぅっ……!め、面目ありません……」
どこまでを知っているのか分からなかったけど、部長は呆れる様子は見せつつも怒っている様子は一切なかった。それは俺がスケベ大明神であるという前提と、他の女子と部長の関係も良好だからというものだった。
「前にも言ったけれど、別に他の子たちとするのがダメってことはないわ。私以外にイッセーを好きになる子がいるのだって、別に構わないのだから。」
グレモリー眷属を束ねる王(キング)として、部長は俺のスケベさを認めてくれていた。その一方で
「それでも……私だって不安になっちゃうんだから。本当にあなたが、私のことを好きでいてくれるのか……って。」
「本当にすいません……ぶ……」
これほどまでに寛容であってくれる人を『部長』と呼び続けていいのか。朱乃さんに言われただけではなく、俺自身もまた自分の肝の小ささに嫌気が差してしまう。
「……別に、無理はしなくていいのよ。部長って呼んでいるほうが、あなただって気が楽なのでしょう。」
「そうかもしれないですけど……んぅぅっ!?」
踏ん切りが付かない俺の心中を察したのか、彼女は寂しさを滲ませながらも自らを名前で呼ばない俺を認めてくれる。そして、そんな俺の下半身へ手を伸ばして、タオル越しに股間を弄り始めるのであった。
「はぁ……はぁ……んぐぅっ!こんなところで……んぐぅっ!?」
「平気よ。今日は朱乃も依頼で外に出ているのだし。サウナを使うのは私くらいしかいないのだから。」
「だからって……あぁぁぁっ!!!」
懸命に下半身へ血が行き渡るのを阻んでいた俺の股間は、部長で弄られたことで簡単に膨れ上がってしまう。そして、下半身に乗せていたタオルを見事なまでに突き上げているのだった。
「ふふっ!イッセーのオチンチン、私と初めてエッチした時よりも立派になっているわね。たくさんの女の子とエッチをしたおかげで、どんどん立派になってしまったのかしら。」
「んんぅぅっ!!!そ、そんなことは……!俺もまだまだ……その……あぁぁっ!!?」
煽り立てるような言葉を並べながら、部長は意味を成さなくなった布地を取り払う。そして、その露わとなった俺の勃起したペニスを握り締めると上下に扱き始める。
「あぁぁ……イッセーのオチンチン、本当に太くて固いわ。私以外の女の気持ちよさを知って……こんなになっちゃったのね。」
「んぐぅっ!はぁっ……はぁっ……!すいません。本当にそんなつもりはほとんどなくて……んんんぅっ!」
「もう、何よ……そんな白々しい。みんながあなたとエッチをしたことなんて、なんとなくだけど分かっていたのよ?」
お徳用のコンドームを持ち歩いていたゼノヴィアはともかく、どことなく部長と顔を合わせづらそうにするアーシア、お菓子を食べていても頬を赤らめ上の空な様子の小猫ちゃん、友人として部長に匂わせたという朱乃さん。
反応に違いはあったとしても、部長は自分以外の女子が俺とエッチしたことを察していたと語る。そんな彼女たちを容認する一方で、部長自身は俺との関係が足踏みであったことに、少なからず焦りを感じているようでもあった。
「でも……!俺、部長のことを……名前で呼ぶことも出来なくて……!」
「無理はしなくていいって言ったでしょ。大丈夫よ……私だって、あなたにはそう呼ばれていたほうが……んぅっ……くぅぅぅっ……!」
「んんっ……ぶ、ぶちょ……んぶぅっ!?」
俺のペニスをゆっくりとした手付きで扱いていた部長だったが、言葉を詰まらせたかと思うと急に俺の唇を奪ってくる。そして俺はそのままサウナルーム内の腰を掛けていた場所に押し倒されてしまうのだった。
「んちゅっ……ぢゅるっ、んぶぅっ……ぢゅぶっ、べろっ……れろぉっ……!」
一方の手でペニスを扱かれながら、もう一方の手で顔を掴まれてされるキス。俺に覆い被さる格好となった部長は、一方的に激しいキスと手コキを繰り返すのであった。
「んぢゅぅっ……ぢゅるっ、んちゅっ、れろぉっ……れろれろれろぉっ……んぶっ……ぢゅるっ……べろぉっ……!」
「んんんぅっ……んぶっ!ぶはぁっ……!はぁ……はぁ……ぶ、部長……!」
「大丈夫なわけないでしょ……!わたしは……自分が一番じゃなくていいと思うことなんて……あなたの心が私から離れていることだって……!」
無理をしていたのは、間違いなく俺じゃなくて部長だった。覆い被さった彼女の顔からは、大粒の涙が零れていた。
「本当にすいません。でも、俺にとっても一番は……」
「ウソつかないで!もう、いいの……私は一番なんかじゃなくて……他の子とたちと同じで……もう、いいから……!」
部長の立場、そして俺の彼女への思いの強さを考えれば、おそらく俺を一人占めすることなど容易いことだった。しかし、俺のハーレムを作りたいという思い、部長の他の女子たちへの気遣い、そして自身のプライドが孤独を生み出し、自らの心を傷つけているのであった。
「そんなの俺だってイヤですっ!俺にとってあなたは一番の憧れで……」
「私はそんなに立派な女じゃないわ。今だって、あなたに慰めてほしいと思っているのだから……」
「慰めるって……んぐぅっ!?」
俺に覆い被さっている部長は身体に巻いていたタオルをはだけさせ、一糸纏わぬまま勃起したペニスを扱き続けて自身の膣口へと押し当てる。そして、それ以上俺には何も言わないまま、彼女は腰を沈めていくのであった。
「ごめんなさいイッセー……こんな、ワガママな女で、本当に……んんぅっ!あぐぅっ……んくぅっ……んんんぅぅぅっ!!!」
「あぁっ!こんな……ぶ、ぶちょ……あぁぁぁっ!?」
そして、半ば強引に部長と俺はサウナの中で繋がってしまった。サウナルーム内の室温と同じかそれ以上に彼女の裸体は火照っていて、膣内は俺のペニスを窮屈さで迎え入れていた。
「あぐぅっ!あぁぁっ!!!んんんんんっ!!!ほ、本当にすごいわね……!イッセーのオチンチン、私のナカでパンパンになってて……あぁんっ!」
「おわぁっ……!?だ、大丈夫なんですか!?その……あまり濡れていない感じですけど……」
「いいの……んんぅっ!あぐぅっ……!少しくらいキツいほうが……あぁぁんっ!あなたを感じることが出来るから……んんぅぅぅっ……!」
若干痛そうな様子を見せつつも、部長は自ら腰を動かして俺のペニスを膣内で扱いてくれる。確かに俺としては気持ちよかったけど、彼女があまり感じていないことに不安は残っていた。
「あぁぁっ!!!んぅっ……いいわ、イッセーのオチンチン……わたしの……お、オマンコにぴったりで……あぁんっ!こんなに……すぐ濡れてきちゃうんだから……あぁぁぁ……!」
「んぐぅっ!?こ、こんな……俺だって気持ちよくなってきて……ふんぅぅぅっ!!!」
「あぁぁんっ!?ダメよ、イッセーは動かないで。」
「そんな……俺だって部長のことを気持ちよく……」
「これは……んぅぅっ!セックスなんかじゃないわ……あぁっ!わたしがあなたのオチンチンを勝手に使った……ひ、一人エッチなんだから……あぁぁんっ!!」
俺に対して一方的に抱かれることを求めてくる部長。それはまるで、自らの孤独感を俺に伝えようとする、彼女の思いと立場が表れているようだった。
「あんっ!あっ、あぁっ、ひゃぁんっ!だめっ……わたしこんな……あなたを犯しているみたいなのに……感じすぎて……あぁぁぁんっ!!!」
「んぅぅっ……ふぅっ……ふぅぅ……!だ、大丈夫ですっ……俺も……すっげぇ気持ちいいですから……あぁぁっ!!!」
「あぁぁぁぁ……わたしに犯されて感じているイッセーの顔……とっても素敵……あぁぁんっ!!!んひぃっ!いやぁんっ!こんなことで感じちゃうなんて……あぁぁっ!」
いわゆる逆レイプと呼ばれるような状況となっており、部長はそんなシチュエーションで感じてしまう自分に抵抗があるようだった。それでも、淫らに腰を振っておっぱいをブルブルと揺らし、大量の汗を発散する彼女はとても魅力的だった。
「あぐぅっ!んんぅぅっ……こんな……俺も、部長のことを気持ちよくしたいのに……!」
「はぁっ、はぁっ……あぁんっ!ええ……私以外の子をたくさん抱いたイッセーなら、私をもっと気持ちよく出来るわ……あぁん!でも……んんっ!あなたにはそんなことさせない……!あぁぁっ!あっ、あぁっ、あぁぁぁっ!!!」
いやらしく喘ぎながらも、彼女は妖しい笑みを浮かべて一方的に犯される俺を見下ろす。その姿に尋常ではない興奮を覚える一方で、なぜか寂しさも感じてしまうのであった。
「あなたはわたしの眷属……わたしが主であなたは下僕……んんぅっ!!!あなたはわたしのモノだけど……わたしはあなたのモノなんかじゃないの……あぁぁっ!あぁぁんっ!!!」
「あぐぅっ……こ、こんな……ぶ、部長ぉっ……あぁぁぁぁっ!!!」
「そうよっ!そうやって……わたしのことをずっと部長と呼んでいればいいのっ!あぁんっ!私が卒業して……オカルト研究部の部長じゃなくなっても……んひぃっ!!!あなたはずっと私を……私を……あぁぁぁぁぁんっ!!!!」
俺の煮え切らない向き合い方に激した感情と、本来併せ持つ気高さが混ざり合い、恐ろしさと美しさを兼ね備えたリアス・グレモリーという女性。きっとこれが、初めて俺が抱いた彼女への姿と印象だったのかもしれない。
「あぁぁぁぁっ!!!ダメですっ、俺もうっ……あっ、あぁぁぁっ!!!」
「いいわよっ……ほらっ、出しなさいイッセー!あなたのオチンチンから精液をいっぱいっ……あぁんっ!!!わたしのオマンコにいっぱい出すのよっ!あひぃっ!!あぁぁぁっ、あぁぁんっ!!!すごいわ……!オマンコのナカでオチンチンが暴れて……んんぅっ!!!!」
その腰使いもまた、淫らで激しくありつつも、俺のチンコを本気で搾り取るようなものであった。主に対する絶対的な忠誠を促す、下僕である俺を躾けるような苛烈さを備えていた。
「んんぅぅっ!!ぐぅっ……あがぁっ!ほ、ホントにもう……俺っ……あぁっ!?」
「出しなさいって言ったでしょ!んんぅっ!あぁぁっ!!!オマンコにいっぱい出してっ!イッセーの精液っ、ザーメンっ、全部オマンコに出すのよっ!あぁぁんっ!!!あなたのモノは全部……このわたしのモノにしてあげるから……あぁんっ!あんっ!ひゃぁぁんっ!!!!」
サウナルーム内の熱気と、部長からされる攻めの激しさで、俺の思考は鈍る一方だった。このまま部長に、この人に子種を搾り取られるだけの人生。それがどんなに幸せなのだろうかと。そんな考えを持ちながら、俺は身体の全てを委ねるのであった。
「あぁぁぁ……!お、俺……イクっ、イクぅっ!!!あっ、あぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
「あぁぁぁぁんっ!!!んんぅぅっ!!!すごいわっ……オマンコに精液がたくさん出て……んんんぅっ!!!あぁぁんっ!!!んっ、んっぐぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!!!!」
そして、俺が射精をするのと同時に、部長も身体を震わせて絶頂を迎えていた。俺は何も出来ず、こんな一方的にされていたのに、俺と部長は一緒にイクことが出来ていた。
「はぁ……はぁ……!ちゃんと一緒にイケたわね。オマンコのナカにこんなに出して……偉いわよ、イッセー。」
「はぁっ……はぁっ……はい、部長……俺も、部長と一緒にイクことが出来て、すっげぇ……幸せ……」
そう言葉を紡ぎながら、俺の意識はさらに遠のいていく。しかし霞んだ視界の中、真紅の長髪が美しい彼女の顔に笑顔は見えないのであった。