イッセーがヒロインたちと一線を越えちゃう話 作:Scorcher
本作のイッセーは戦闘面でも性的な面でも作中トップではありません。前者に関しては格上が多く出てきます。ほとんど戦闘描写がないんですけどね。
次回はグレイフィアさんによるフェラ、そしてパイズリとなります。
リアス、ゼノヴィア、アーシア、小猫ちゃん、そして朱乃さん。俺はこれまでリアスと眷属仲間の女子とエッチをしてきた。正直に言ってしまえば、初めてエッチをした時よりも大分上手くなっていて、それなりに自信もつき始めていた。
「うぅっ……えぐっ、ぐすぅっ……!」
だが、その中途半端につけてしまった自信が俺を勘違いさせてしまったのかもしれない。リアスの義姉であるグレイフィアさんの膣内にペニスを挿入した俺は、一度も動かすことが出来ないまま射精をしていた。
「あらあら……もう、イッセーさんってば。別に泣くことなんてありませんのに。」
「ずずずっ……!で、でも……こんなの……俺、自分が情けなくて……!」
こうして泣いたのはきっと、リアスの婚約破棄を賭けたライザーとのレーティングゲームで負けた時以来だった。そして確か、あの時も落ち込んでいる俺の傍にはグレイフィアさんがいた気がした。
「お気持ちを察することは出来ますし、こうなることも致し方なしと感じていました。ただ……」
グレイフィアさんは困惑しつつも笑みを浮かべ、俺のことを優しく諭してくれる。
「わたくしが魔王の妻だと理解しながら、イッセーさんは抱こうとした。その度胸と覚悟だけでも、十分に立派だと感じたんですよ。」
「うぅぅぅ……!それでも、こんな……何も出来ないままイクなんて……!ぐすっ……!」
「はぁ……リアスの頼りとなって、逞しさを感じたのは、わたくしの気のせいだったのでしょうか。」
それでも涙が止まらない俺を見て、グレイフィアさんは呆れたように声を上げる。そして、射精しても腰を引かずにいた俺を抱き寄せると、その柔らかいおっぱいで包み込んでくれる。
「あっ……!?」
「いいですかイッセーさん。わたくしはサーゼクスの妻、魔王の妻です。イッセーさんとも、リアスとも、生きた時間が全く異なるのです。」
厳しい口調ながらも、グレイフィアさんは俺の心に響くような声音で言葉を続ける。
「ミリキャスを授かるまでに、わたくしたちがどれほどの月日を要したか……イッセーさんはご存知ですか?」
「えっ……いや、まったく……」
「うふふっ……ええ、当のわたくしたちも、どれほどの月日を要したのか。もう覚えていないくらいです。」
悪魔の寿命は非常に長く、そしてまた子供が出来る確率も非常に低いことは知っていた。つまりそれは、人間だった俺からすると気が遠くなるほどの時間をかけた子作りをしたということもであった。
「子を授かるために、どれだけ身体を重ねてきたか。きっと人間の感性では気が狂うほどの時間と回数かもしれません。でも、わたくしたちは決して……それが退屈だとは思いませんでした。」
「うぅぅぅっ……!」
俺はグレイフィアさんの言いたいことが薄々と理解出来た。彼女は夫であるサーゼクス様と、凄まじい回数のセックスを繰り返してきた。つまりそれは、テクニックも身体の作りもまるで俺やリアスがするものとは別物だということ。
決して覆すことが出来ない経験の差が、俺とグレイフィアさんの間にあることを示しているのであった。
「ですから、イッセーさんが気に病む必要なんて何もないのです。」
「そ、そういうものなのでしょうか。」
グレイフィアさんは魔王の妻というだけでなく、彼女自身も最上級悪魔に名を連ねていた。こうした夜の営みだけなく、実際の戦いの場においても、まだまだ俺が相手に出来るような人はない。そう考えれば、俺が悔しいと思う必要など全くなかった。
「ええ。それに……イッセーさんがすぐに射精をしたのは、わたくしのオマンコがそんなに気持ちよかったからですよね。気持ちいいと感じてくれた相手に、喜びの気持ちは芽生えても悪い感情など持つわけがないというものです。」
俺がイったことを嬉しいと言ってくれるグレイフィアさん。子を持つ彼女の微塵も邪さを感じない笑顔に、ようやく俺の心は晴れようとしていた。
「ですが、一度射精して終わりというのは……少々寂しいです。イッセーさんはもう、満足してしまわれたのですか?」
「えぇっ!?あー……いや、その……人生で一番気持ちいい思いが出来たので、そういった意味では満足というか……」
「むぅぅ……そう言っている割には、オマンコの中でオチンポが固いままですけど。」
なんて返事をすればいいのか。俺は本気で困っていた。最高でした!といえばそれはサーゼクス様の妻に膣内射精をしておいて、不遜過ぎるかもしれないし、逆に気持ちよくなかったとなど嘘をつくのだって以ての外。
そもそも、恋愛経験など皆無に等しい俺がこのシチュエーションで気の利いたことなどいえるわけがなかった。もはや今の俺はまな板の上の鯉。グレイフィアさんからどのような扱いを受けるのかも覚悟をするしかなかった。
「それでは、イッセーさんの覚悟に敬意を払うためにも、わたくしの性技を味わっていただくとしましょうか。」
「は、はいっ!よろしくお願いします!」
元気なのは返事だけではなく、射精したばかりのペニスも元気を取り戻そうとしていた。