いろんな人外娘さんに愛されたり弄ばれたり食べられたりしちゃう短編集 作:白米炊け太
今回は現代を舞台に、夜のお店で働く魔物娘さんのお口で気持ちよくされるお話です。
直接的なシーンはありませんし痛い描写もないですが、最後食べられちゃうエンドなので、もし苦手な方いらっしゃればご注意ください。
◆人物紹介
・リオ
虎の魔物娘。種族のなかでも極めて珍しい、白銀の毛を持つ高貴な血筋。
美味しいちんちんを持つ相手を探すためと、人間界の視察も兼ねて夜の店で働いている。
艶やかな白銀の髪、長身巨乳の誰もが振り向く美貌で、店での指名もナンバーワン。
目を合わせた相手を意のままに操ることができる魔眼の持ち主。
・圭介
童貞のままこの世を去る哀れな男。
銀髪長身巨乳の魔物娘さんに命をちゅうちゅう吸い出してもらう、そんな幸せな最期はいかがですか?【1】リオさんとの出会い編
賑やかな雑踏、ネオンがきらめく繁華街に圭介(けいすけ)は立っていた。楽しそうな笑い声や、客引きのにいちゃんの威勢のいい誘い文句が聞こえてくる、ここは夜の街。
人々が浮かれ騒ぐ非日常空間の中で、ひとり憂鬱な気分だった。
望まずやって来た歓楽街の一角、雑居ビルの一階に掲げられた横文字の看板を見上げる。
『Sweet Jungle』
甘い……ジャングル……密林……? 変な名前……
そもそも、こんなお店に来るつもりじゃなかったんだ。
もともとは行きつけのバーに向かっていたのだ。週末、仕事帰り、いつものようにゆっくりと美味しいお酒を味わおうと思っていたのに。
その道中で、客引きにしては珍しい女性に声を掛けられた。
背は低いが、豊かな胸のふくらみが黒いベストと白いブラウスをこんもり押し上げている、愛らしい女の子。
「お兄さんいい人そうだからこっそり教えましょっか……うちの店、魔物娘の女の子がお相手しますよー♪」
魔物娘――その存在が認知され始めたのはつい最近だ。
人間の女性とは違う異形の姿で身体も強く、だけど皆一様にとても美しい容姿で、魔法みたいな不思議な力まで使えるとかいう話。
とはいえ数が少ないらしいから、実際に会ったことはない。全部聞きかじりの知識だ。
そんな魔物娘がこんな歓楽街にいるというのだから、つい耳を傾けてしまった。
「お、興味ありますー? アハハっ、魔物はみ〜んな可愛いですからねー。それに、人間相手じゃ味わえないくらい気持ちい〜いコト……いっぱいしてもらえますよ〜♡」
やっぱり怪しい、断ろう――
そう思ったけど、腕を掴まれ、柔らかい双丘をむにゅっと押し付けられると、つい言葉に詰まってしまって。
「はーい、一名様ごあんなーい♪」
「や、ちょ……ぁ、柔らか……♡」
こうして圭介は、小柄な身体に似合わぬたわわな胸と、それ以上に不自然な物凄い力で、店までずるずると引きずられてきたのだった。
女性の背中には、小悪魔めいた黒い尻尾が楽しげに揺れていた――。
圭介が連れられてきたのはいわゆるピンクサロン、ピンサロ店だった。
初めて来たけれど、言っちゃ悪いがあまりいいイメージはない。安く、手軽に性欲を発散できるけど、衛生環境や女の子のレベルはいまいち――そんな印象。
入ってしまったものは仕方がない、とりあえず最低限の金を払って、終わったらさっさと出ていこう……
そう思ってはいても、低めのパーテーションで区切られた幾つものブースから、多数の男女が狭いスペースでひしめきあう息遣いや熱気を感じて。
大音量のクラブ・ミュージックの隙間から漏れ聞こえる、睦み合うような声、甘い囁き、くちゅ、じゅぷ……と水音を聞いて。
薄暗いピンクの照明、目隠しも兼ねるのか立派な観葉植物があちこちに置かれ、ほのかに甘く焚かれたアロマの香りを嗅げば――
「……」
現金なもので、少しはそういった気分になってくるのだった。
初めに見せられた写真には、確かにただの人間は一人もいなかった。
悪魔みたいな角や翼のある子、猫耳やもふもふ尻尾がある子、なんと下半身が蛇の子などなど――
ああ、ホントに魔物娘のお店なんだなぁ……と実感する。
初めはぎょっとしたけど、たしかにどの娘も綺麗でスタイルも良かった。こういう店は初めてだけど、どこもこうなのか――?
いやそんなハズはない。だって同僚で風俗好きの竹田なんて、しょっちゅう「ハズした!」だの「何だよあのババア!」だの嘆いているのだから。
彼女たちがみんな魔物だから――ここが魔物娘の店だからこそ、異常なレベルで美女揃いなんだ。
そう思い至る頃には、もう異形なんて些末なことになっていた。
そして並み居る美女たちの中でも、一番目を惹かれたのは――
「おまたせしました――」
ソファに腰掛けて待っていた圭介は顔を上げて、一瞬時が止まった――
だって、写真を見て思ったのより、何倍も綺麗だったから。
透き通るような白い肌が、薄暗い空間に艶めかしく浮かび上がる。
白く銀色がかった髪は長めのボブカットでさらりと頬に掛かり、顔の小ささがより強調されている。頭の上には、猫のような尖り耳がぴょこんと乗っかっていた。
大人の色気を感じる切れ長の目は優しげに微笑み、高い鼻筋は新雪に覆われた山脈のように美しい稜線を描く。
唇は光沢のある桃色、熟したさくらんぼを思わせるツヤと瑞々しさで、思わずむしゃぶりつきたくなるほど魅力的だ。
芸術品のように整った顔立ち。
見たことがないほど豊かな胸が身にまとうキャミソールワンピースを思いっきり押し上げ、そこだけぱつんぱつんに張り詰めさせている。
それでいてウエストにはたっぷり生地が余ってシワを作っているのだから、どれだけ規格外のスタイルなのかが分かる。
――うわぁ……す、すげぇ……♡
可愛い。
そこらの女優やアイドルなんかじゃ及びもつかない輝きを放つような美貌。
背は明らかに圭介より高く、腰周りは驚くほど細くて、お尻から太ももはまた豊かに膨らんだ健康的な色気を漂わす。
長い脚は、髪と同じ色の毛に覆われ、筋肉質な猛獣のそれに似て。背中には同じく毛に覆われた尻尾がゆらゆら揺れている。
白銀の毛に黒っぽい縞模様の入った毛並みは惚れ惚れするほど、人間などよりもよほど強く気高い獣。
きっと魔物の中でも上位に位置するのだろう、凛とした風格はまさに王の佇まい――
「虎娘のリオです。指名してくれてありがとね」
それなのに、にっこり笑った顔はなんて愛らしいんだろうか……♡
女子高生くらいにも見える、若々しくも完成された可愛さ――世にも美しい密林の王者、白銀の虎であり絶世の美少女・リオに、しばし見惚れてしまった。
胸でっっ…かぁ…♡ 腰も細いし、太もも、真っ白でむっちむち……♡
猫科の獣のしなやかな強さを秘め、同時にどこまでも柔らかそうな魅惑の身体。人間離れした豊満さを誇る抜群のプロポーションと、醸し出す高貴な雰囲気……ホントにこんな子が、今からお相手をしてくれるの……?
『当たり』とか、そういう次元じゃない……こんなの、宝くじにあたったみたいなレベルだろ……♡
薄手のキャミソールドレスは、はち切れそうな魔性の女体を隠すためでなく、さらに淫靡に見せつけるため。
ざっくり空いた胸元から覗く豊かなバスト、パットも何も無い先端には魅惑的な蕾がいやらしくぷっくりと浮き上がっている。
短い丈は辛うじて秘部を隠すが――むちっと張り詰めた白磁のような太ももが露わ、その脚の付け根がどうなっているのか今すぐ覗き込みたい衝動に駆られる。
望んで店に入った訳ではないが、もうそんなの頭から吹っ飛んでいた。股間に血液がドクドク流れ込んでいく。
「あ〜……見惚れてる? しょうがないよねー……私、綺麗だもん。もっと見惚れていいよ…?」
涼やかに蒼みがかった瞳を細めて、自信たっぷりの悪戯っぽい微笑み。そうしてリオは、座った圭介の顔を覗き込んでくる。
ゆさゆさっ……たっぷぅんっ……ぽよぉん……♡
前かがみになったことで、たわわに実った乳房が目の前にさらけ出される。雪のように真っ白な乳房が重力に引かれて長く伸び、今にも胸元から零れ落ちそう……あぁ、なんて大きくて柔らかそうなおっぱい……作り出す谷間のクレバスの深さに目が眩みそうだ……♡
くすくす……
たゆたゆと揺らめく胸の谷間に見入る姿を笑われても、もう目が離せなかった。
あまりにも蠱惑的にたゆたう爆乳、匂い立つような妖艶さに圧倒され、さらに股間の逸物は固さを増す――興奮と緊張がどんどん高まっていく。
「……可愛いおにいさん、おっぱいばっかり見てる……こういうお店は慣れてないカナー?」
「ぁ……すみません……っ、そうですね……あんまり……ッ…」
「そっかぁ、ふーん……? それじゃ緊張してるみたいだし、リラックスできるように『おまじない』しよっか……ほーら、私の目を見て……」
自信に満ち溢れた不敵な笑顔――自分の美しさ、あるいは強さに対する絶対の自信が身体から漲って見えた。
シャープな楕円型に切り取られたアイスブルーの宝石。深く、吸い込まれそうな瞳の不思議な輝きを見つめていると、緊張にこわばっていた身体から、力が抜けていく……
「ぁ……」
「……蒼い瞳……とっても綺麗だね……見てると、すーっと力が抜けていくよ……リラックスして……心が穏やかになる…………頭がふわふわ……身体もふわふわ……まるで宙に浮くみたいに……とーっても……いい気分になってくるね……どうかな、気持ちいい……?」
リオの瞳、言葉にはなぜか力があった。言ったことが現実になるような不思議な力。
彼女の放つ圧倒的な存在感がそうさせるのか……まるで視線を介して力が抜き取られるかのように、こわばりが取れていく。すぅーっと脱力していくその感覚が心地よくて、星のように綺麗な瞳をずっと見ていたかった。
「うぁぁ…………なんか、いい気分です……こ、これ……催眠術……とか……?」
「ん〜、そんな大したものじゃないよ。ただのおまじない……でもキミには、とってもよーく効くみたい……ほら、力が抜ける代わりに……おちんちん……固ーくなってくね……」
「ッ……!」
ピクンッ……
形の良い唇からこぼれた下品な言葉にオスの本能が疼く。
「ね、おちんちん固くして……? 抜けた力がおちんちんに流れ込んで固くなる……私に気持ちいいことされたくって……おちんちん、ガチガチになる……」
「あぁ……っ……♡」
ピクッ、ピクッ……
美女の口から放たれる直接的な淫語が、さらに興奮を呼び起こす。身を震わせながら股間のモノが充血して、ビキビキと固く大きく張り詰めていく……リオの『おまじない』は実に効果てきめんだった。
「緊張はほぐれたかなー? それにココも、準備万端みたい……それじゃ、おちんちん見せてね……んふふ、楽しみー♪」
整いすぎた、まさしく人外の美貌を誇る、銀毛蒼眼の虎。
ただの人間など歯牙にもかけない強者の風格、にじみ出る高貴な雰囲気ともあいまって、食物連鎖の頂点に君臨する上位者のオーラがひしひしと感じられる。
そして、そんな気高き存在を足元に跪かせて、性的な奉仕をしてもらう……なんという贅沢だろうか。
優越感に満ちた興奮は最高潮に達して、圭介の身体を熱く火照らせた。