※この作品はR-18です。

再婚連れ子義妹と性欲解消ドスケベセックス   作:襖バリア

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過去編:始めてセックスをした日③

「今、痛いので、絶対に動かないで下さい」

 

 挿入をして直ぐ、蚊の鳴くような声で懇願された。俺としてもありがたい申し出だった。

 童貞の喪失による興奮、結合部を見れば破瓜で流れる血、チンコから伝わってくる女の中の感覚。更にそこにあるはずなのに視認できない男性器、その分だけ少し盛り上がった茉莉花の腹。本当にセックスをした事実だけでも射精をしてしまいそうな快感に襲われていた。

 性感を鎮めるために深呼吸を行う。目を閉じながら息を吸い、頭の中の熱を口から吐き出すイメージを繰り返す。ようやく二桁になるまで続け、目を開くと非難がましい顔で茉莉花がこちらを見ていた。

 

「余裕そうですね。もうちょっと私を気遣ってくれてもいいんですよ」

「気遣う」

 

 中々に難しいことを注文されてしまった。応援でもすればいいのだろうか、だとしても何を言えばいいのか全く思いつかない。それに変な事を言ったら叩き殺してきそうな雰囲気すらある。そもそも応援が正解ではない気がする。

 悩んで硬直していると呆れたとばかりにため息を吐かれた。そして両手を伸ばし、

 

「まずは私を抱きしめる、なんてのはどうでしょうか」

 

 と言った。茉莉花に合わせて恐る恐る両手を伸ばし、速く動くと負担になるかもしれないのでゆっくりと体を倒す。彼女の手が背中を超えると抱きついてきて、体が少し浮いたのでそこに手を差し込んだ。

 お互い全裸で抱き合っているので必然的に胸が当たる。女性にしては薄い胸をしているとはいえ、男の胸板とは柔らかさが違う。乳房の膨らみと血が通っている温かさ、そこに二つの乳首の固さが合わさり女を主張してくる。

 

「うわぁ♡背中おっきぃ♡」

 

 茉莉花は背中に回した手でしきりに擦ってくる。肩の骨を確かめる様に擦り、背骨を下から撫で上げ首の根元に辿り着いたらまた下ったり、かと思えば手を交差させて体の大きさを確かめてくる。

 俺が初めて触る女体に感心しているのだから、彼女も男体に同じような感想を抱いているのだろう。それは良いのだが抱き着いたので口元と俺の耳が近く、何かを喋る度に耳へ当たる吐息がこそばゆい。しきりに感想を呟くので、その度に背中がゾワリとしてしまう。

 抱き着く前と今では性器への刺激は変わっていないはずだが、先ほどよりも追い詰められている感じだ。

 

「柊さんはどうですか?」

「どうって、何のことだ」

「私の体を抱きしめてどうですかってことです♡私が貴方の肉体に興奮してるように♡貴方も私の肉体で興奮してくれていますか♡」

 

 意識的に思考のから外していたことを意識しろと申すか。俺の予想では胸だけしか違いが無いと思っていたが、全くそんなことは無かった。茉莉花と触れている細胞の一つ一つが同じ人間とは思えないほどの柔らかさを伝え、これ以上ないほど近いせいで甘い香りが脳を支配している。

 この極上の肉に射精をして俺のモノだとマーキングをしろ、そう言わんばかりの指令が下半身から来たので意識的に考えないようにしていた。だが彼女の言葉で再び感じ取ってしまった。

 直ぐに腰を振って支配欲を満たしたくなるが抑える。俺は脅されている立場で未だに彼女の采配の是非は分からないし、処女喪失の痛みは終わっていないだろう。そもそもコンドームをしているので精液は膣内へ行かない。落ち着くんだ、俺。

 

「ふふっ♡少し腰が跳ねましたね♡でもまだ動かないで下さいね♡」

 

 脚も体に巻き付いてきた。まだこの生殺し状態は続きそうだ。早いとこ腰を振ってもっと彼女の膣を味わいたい。

 

「気遣って欲しいって言っていたが何かして欲しいことがあるか」

「ん~そうですね。じゃあ頭を撫でてくれますか」

「え」

 

 何でも言うことを聞く気だったが、意外なことを言われたので思考が止まってしまった。普段から髪を綺麗に見せるために色々な事をしているし、前に彼女の親に頭を撫でられたときは荒く手を払ったことさえある。

 頭を撫でればそんなに大事にしている髪に触れてしまう。いくら彼女自身の頼みとはいえダメなのではないか。逡巡していると、

 

「昨日の事、親に言って欲しそうですね」

 

 と脅されたので撫で始めた。水でも触っているかのような抵抗のない感触が指先から伝わる。乱雑に撫で、髪の流れを乱す気は起きなかったので、指で梳くように頭頂部から撫でる。

 擽ったいのか軽い笑い声が零れた。

 

「んふふ♡撫で方上手ですね♡」

 

 お気に召したようなので続ける。続けている内に段々と以前から俺を惑わす甘い匂いが強くなったように感じる。恐らく匂いの一番の発生源は髪の毛なのだ。一房手の平に乗せ、鼻を近づける。やはりここが匂いの源泉だ。

 悩みの元はこれだったのかと少し感動した。そして当たり前の事だが鼻を近づけるほど、より香りを感じることができる。他にも幾つか理由はあるが、主にこの二つが衝動となって香りを楽しんでいた。

 

「私が一番自信のある部位を称賛されるのは気分がいいですね」

 

 茉莉花にそう声を掛けられるまで夢中になっていたほどだった。声の調子から不快に思っている訳ではないのは分かったが、自分の自制の無さに呆れ、

 

「他にして欲しいことはあるか」

 

 と質問をして話を流そうとした。ありがたいことに追及はされなかった。茉莉花は一頻り悩み、

 

「次はキスをしてください」

 

 と頼んできた。ここまで来ると躊躇いは消え、すかさず行動に移ることができた。

 茉莉花の後頭部に手を添えると、同じことをされた。そのままお互い目を合わせることになったが、少し気恥ずかしくなり目を逸らした。だがそうすると頭を引き寄せられたので思い切って自分から近づいて唇を重ねた。俺も茉莉花もこれがファーストキスだった。

 

 腕で引き寄せ合い、唇で相手の唇を食んだかと思えば逆に食まれ、口の結合部から漏れ出た唾液で顔を濡らし、酸欠で思い出したかのように酸素を吸う。そんなキスを繰り返していると茉莉花の口から舌が伸びてきて、唇の裏側を舐められた。驚きキスを止めると、

 

「キスもして♡私の膣に挿入もしているのに♡ディープキスが出来ないなんておかしな倫理観ですね♡」

 

 と言われた。確かに考えてみると変な行動だと自戒する。口を軽く開いて舌を揺らして誘っている。内から来る衝動に逆らわずに口づけを再開する。

 直ぐに彼女の舌が入り込み、蹂躙されたと錯覚するほど口内の全てを舐めてきた。やられてばかりでいられるか、そう思い対抗した結果舌を押し付け合うように舐め合うことになった。

 舌を舐め合うだけではなく、できる限り舌の根元まで唇で挟み吸い上げたり、思いつくこと全てでキスをする。耳に入る音はただの水の音なのに、キスでその音が出ているだけで天井知らずに興奮するなんて。そう思いながらディープキスで舌を押し付け合っていると、彼女の手で耳を塞がれた。

 

「こうすると♡頭の中からキス音が逃げないんです♡一緒にいやらしい音の反響で頭を一杯にしましょう♡」

 

 言われた通り確かに聞こえる音が淫らな音だけになったし、一つの音はさっきよりも長く聞こえる。俺も茉莉花に合わせて彼女の耳を塞ぐと、蠱惑な笑みを浮かべまたキスを始めた。

 思いっきり息を吸い、唇を合わせ、舌と舌を擦り合わせ、相手の口内の唾液を舐めとり、自分の唾液を相手に渡し、息が苦しくなったら思いっきり息を吸う。何度繰り返してもその度に新鮮さがあり、時間が許すならいつまでもできそうだった。

 幾度目かの息継ぎをするために口を離した時、茉莉花が手で俺の肩をやんわりと抑えられるまで続けた。

 

「痛みが大分引いてきたので動いてもらっていいですよ」

 

 許可が出たので腰を引いたら、予想以上の快楽に襲われ緩慢な動きしか出来なかった。もっと速く腰を動かし、主導権を握りたかったが失敗した。けれど結果的に茉莉花を気遣う行動になり、やっぱり優しいですねと言われた。

 

「もっと♡もっと早く♡腰を叩きつけていいですよ♡」

 

 彼女の言葉に従う形で腰を振る。初めてのセックスなので速くは動かせなかったが、腰をぶつける度に彼女の尻から、パンパンと音が鳴るのでいいだろう。

 それより問題なのはこのままでは遠からず射精をしてしまいそうなことだ。童貞を卒業したセックスの思い出が早漏になってしまえば一生このことを引きずって生きることになる。それは何としてでも避けたいので、視覚での興奮を遮断するために全力で目を閉じながら腰を振る。

 

「ん♡」

 

 茉莉花の喘ぎ声がくぐもって聞こえる。恐らく手で口を押えているのだろうが、目を開いて確認する気も起きない。仮に俺の思っていた通りの光景なら、余りのいじらしさで射精寸前まで興奮してしまうだろう。両手は自身の上半身を支えるために使っているので、耳を閉じることが出来ず辛い。

 そのまま射精をしないように耐えながら腰を振っていると、

 

「そのままの速度で♡動いてください♡イケそうです♡」

 

 と茉莉花が言った。仮にもっと速くしろと言われたのなら、到底できるとは思えなかったのでありがたい申し出だ。

 同じ速度のまま亀頭で膣の最奥を叩いていると、

 

「キス♡キスしたまま♡一緒に♡」

 

 と甘い声で懇願された。さっきまで童貞だった俺には目を閉じながらキスは難しいだろう。よってキスをするため目を開かなければならない。だが今の状態の茉莉花の裸体を目に入れたら、それだけで射精をするかも知れない。

 意を決して彼女の姿を確認すると、右手で口を押えながら左手を俺の首へ回している。

 

「両手を首に回せば上半身起こせるだろ。俺も初めてのセックスで一杯一杯なんだ」

 

 思わず文句を言うと、

 

「やだ♡口から♡手を離したら♡声漏れちゃう♡はしたないって♡思われたくない♡」

 

 と返した。後から考えれば、俺のパンツでオナニーをしようとしたとか、脅してセックスをしている時点でそう思われるのは当然だろ。そう思えたがこの時はそんなことを思考する余裕もなく、ただただ彼女が喘ぎ声を我慢していると彼女自身から宣言されたという事実に異常に興奮した。

 今まではすんでの所で押さえていたがもう射精を堪えられない。だがこのまま出してしまうのは俺のプライドが許さない。飛びつくような、それこそ歯で相手を傷つけなかったのが奇跡と呼べるほどの勢いで茉莉花の唇を奪った。

 

「んッ♡んーッ♡」

 

 舌と舌が重なり合った瞬間、膣奥にチンコを突っ込み果てた。茉莉花もそうとは言っていないが、俺と同じタイミングで全身が緊張し、膣全体がキュウキュウとチンコを絞り上げる様に痙攣したので絶頂しただろう。

 普通、一度射精をすれば頭が冷えて冷静になるもんだが、この時はまだ頭の奥に溶岩が流し込まれたような熱さは消えなかった。ただコンドームは一つしかない。コンドームを変えずに二回戦をすると避妊具としての役割を果たせないはずだ。やめなければならない。

 だがお互い名残惜しさがあった。俺は最も密着度が高い体勢のまま動かなかったし、茉莉花も動けない様に足で腰を抱いている。更にキスだってまだ止めていない。先ほどのような激しさはないが、しっかりと相手の存在を確かめるようキスを続ける。

 しばらくそうしていると、また股間が固くなってきた。それをお互い認め、どちらともなく口を離す。

 

「抜いてくれますか」

「ああ」

 

 膣からゆっくりと抜く。子種を逃さんとばかりにコンドームの先端、精液が溜まっている部分で引っ掛かる様に咥えていたが無理やり引き抜く。そうするとやっと射精後のコンドームを目にすることができた。薄いコンドームの内側に信じられない量の精液がある。俺の性欲の強さを表すようで恥ずかしいが、コンドームの外側はべっとりの茉莉花の愛液で濡れているのでお互い様だろう。

 それにしてもこれはどう捨てればいいのだろうか。ああ、そういえば昨日のオナニー用の袋がそのまま残っているはずだ。口を縛って中へ入れ、ついでに外す時付いた自分の性器についている精液をティッシュで拭って同じ袋へ入れた。

 そこまで片付け、やっと茉莉花を気遣う余裕ができる。セックスが終わったままの体勢で荒い息を携えベッドの上から動いていない。

 

「その、大丈夫か」

「もうちょっと、もうちょっとこのままでいさせてください」

 

 顔を見られるのが恥ずかしいのか壁の方向を向いていて、絞り出すように答えたのでかなり小さい声だった。その様子を見てなぜか、相手を満足させるセックスができたと確信した。

 そうなると心の余裕が生まれる。加えて茉莉花と目が合っていないこと、呼吸が整うまで動きそうにないのでつぶさに裸体を観察する。

 全身紅潮しているギリシャ彫刻のような滑らかな肌、わずかな膨らみだがツンと尖った乳首を擁する胸、汗ばんで首と肩に張り付く濡羽色の長髪。茉莉花の体のどこを見ても充実したセックスの気配がある。そうか、先ほど感じた確信はこれらを無意識で判断していたのか。

 

 そんな彼女の体を見ると始めは達成感が胸を占めていたが、段々と扇情的な姿に煽られてもう一度挿れたくなってきた。それを背中越しに察した茉莉花は、

 

「私は今痛いので動きたくないですけど、もし柊さんがもっとセックスしたいのだったら自分でコンドームを買ってきて下さい。付き合いますので」

 

 と言った。すぐさま全力で服を着こみコンドームを買いに走った。

 

▽▲

 

 コンドームを買った帰路、そろそろ親が帰ってくる時間だった。流石に親が家に居るのにするわけにもいかないので、身綺麗にして親の帰りを待った。示し合わせたのではないが、どちらもセックスについては何も語らずにいた。居心地がいいわけではなかったが、昨日の深夜から続いていた問題は無くなったので問題ないだろう。

 

「ただいま」

 

 そんな時間を過ごしていると親が帰って来た。ただいつもなら二人それぞれ帰宅するのだが、この日は一緒だった。

 父親が手土産でケーキを持っていた。昔からあの人は何か重大な事を言う時、何故かケーキを持って帰ってくる。やはり昨日の事かと思ったが、表情を見る限りそんなことではなさそうだ。隠し事が苦手な父で助かる。

 荷物を置いたりして楽な格好になった後、リビングに居る俺と茉莉花を見つけると、

 

「それで、これからも同居はできそうかい」

 

 と質問してきた。俺が答えるより早く、茉莉花が出来そうですと答えた。

 

「よかったよかった。実はね、明日役所に母さんと結婚書類を出しに行こうと思ってるんだ」

 

 その言葉を聞いて思わず、おおと声を出した。いつするのだろうと思っていたがついに明日か。嬉しくて我がことのように喜んでしまった。

 となると、あの人は母になって茉莉花は妹になるのか。前々からそうなるとは思っていたが、いざ現実のものになると不思議な感覚だ。感慨に耽っていると急に茉莉花が、

 

「じゃ、じゃあ!柊さんの事を兄さんって呼んでもいいですか!」

 

 と大声を出した。俺が驚いている以上に、茉莉花自身が自分の声の大きさに驚いているようだった。

 

「その、今まで一人っ子で、兄という存在に憧れていたんです。だから、そう、呼びたいなって」

 

 恥ずかしそうに顔を伏せてそう言った。別にダメな事ではないのでいいよと返す。

 

「本当ですか。これからもよろしくお願いします、兄さん」

 

 この日は親の結婚を祝い、家族で軽くパーティをした。気が早いかも知れないが全員それだけ祝いたかったのだろう。

 

▽▲

 

 翌日。太陽が真上に昇ったころに目を覚ます。

 昨日は頭がおかしかったと自戒する。茉莉花をオカズにしたオナバレから、セックスときて親の結婚報告。イベント過多で疲れていたのだろう。

 

 何にせよ喉が渇いたので階下へ行くと茉莉花がテレビを見ていた。

 

「おはようございます」

「おはよう。今更だけど敬語じゃなくてもいいんだぞ。家族になったんだから」

「これが楽なんです。気にしないで下さい」

 

 部屋に入った時から水を飲んでいる今も、ジッと見つめられている。多分昨日のセックスについて言いたいことが有るのかも知れないが、俺からは何も言わない。そうすれば無かったことになると期待をしていた。

 結局何を言わない俺に焦れ、茉莉花が話を切り出した。

 

「したく、ならないんですか」

「……」

「昨日、コンドームを沢山買っていたじゃないですか。今日もしましょうよ」

 

 この日から義妹と親に言えない関係が始まった。性欲を処理するだけの関係。親にバレない様にする、それさえ守れば相手に肉欲をどれだけぶつけてもいい関係だ。




サブタイトルが同じ話が一話換算。
この小説はあと、二話で完結です。
それぞれのプレイ内容はソーププレイ、動物コスエッチです。
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