努めて無言を貫き通そうと努力しているが、それは叶いそうに無かった。
「にいっ♡さんっ♡いっかい♡お゛っ♡とまって♡おねがっ♡お願いしまっ♡お゛っ♡」
突き入れる度に言葉が途切れるのは、下半身からの衝撃で体が揺さぶられることだけではないだろう。強い意志を持ってしてもマンコからの快楽で声が漏れている。普段嬌声を上げるのはセックスを始めて時間が経ち、ほとんど終盤になってからでないと声を出さない。彼女の中で雰囲気が高まらないと恥ずかしさが勝るのだろう。
声を抑えたいときはうつ伏せなら顔を何かに押し付けて声を殺し、仰向けなら適当な何かで口を抑える。しかし今は仰向けで両手を押さえつけられているためその両方ともできずにいる。
喘ぎ声を聞かれるのが嫌なようだがその羞恥すら快感になるのか、声を抑えきれない度にキュウと膣を締め上げる。それに口では嫌がっているが、脚は俺の腰に纏わりついているので茉莉花の協力なしには抜くこともできない。
「キスっ♡キスしましょお゛♡舌舐め合って♡お゛っ♡お゛っ♡唾液飲ませてっ♡」
唇を突き出したり舌を揺らしてキスを誘う。キスをしたいのも本気だと思おうが口を塞ぎたいほうが優先順位は高いだろう。無視する。
「家じゃないんだから好きなだけ大声で喘げ」
「やだ♡汚いこお゛え♡聞かれたらっ♡げんめつっ♡されるっ♡やだやだっ♡」
「大丈夫、可愛いよ」
適当な事を言って適当な返事をする。喘ぎ声もいいけれど、今は喘ぎ声よりもまな板と言っても差し支えない貧乳が腰の動きに合わせて揺れているのがエロくてそっちに意識が行く。今までのセックスは向かい合ったらキスもしながらするため、こんなに揺れているなんて知らなかった。気付かずに見ることもできなかった胸の揺れを取り戻すように意識の殆どを胸に向ける。
「あっ♡あっ♡んっ♡」
細かく腰を振ればそれに合わせて小刻みに胸が揺れる。皿に乗せたプリンのような様相だ。横から見ればストンと落ちた胸だが、実際触れるとまさにプリンを触ったような感触がするいい胸だ。
「お゛っ♡お゛っ♡い゛っ♡」
深く突き刺せばその分大きく揺れる。乳房が地震みたいに揺れ、ツンと尖った乳首が冗談みたいに上下左右に揺れ動く。玩具でもここまで動くものはないだろう。
後者の方がより視覚から本能を揺さぶるのでこのペースを維持する。
「い゛っ♡い゛い゛っ♡」
どうにも片手が手持無沙汰で暇だったので乳首を摘み上げる。親指で押し潰しながら上へ引っ張り上げたり、小刻みに揺らして土台を振動を伝播させる。
乳首を乱暴に扱われると膣の締まりが良くなったり、より大きい嬌声を上げる。そんな反応から推察すると今は痛みも快楽になるのかも知れない。
「もっとぉお゛♡もっとやってえ゛♡」
要求に応じて与える痛みを上げ続け、最終的には殆ど爪を立てておっぱいを握りこんだり、乳首を摘み上げるまでするようになった。胸全体を覆うように手の平を被せて爪を立てながら握り締めれば腰を跳ね上げ、乳首に爪を立てれば膣を締める。
反応が鈍ってきたら弄る胸を変える。そうすれば刺激への慣れがリセットさせるのか、同じことをしてももっと鮮明な反応が返ってくる。
揺れる胸を見るのと強い刺激を与え続ける事は、ずっとやれそうだったが射精感が来てしまった。堪えることはできそうにない。
「俺の射精に合わせてイケ」
絞り出すようにそう言うのが精一杯だった。射精に合わせて乳首を潰したのが良かったのか、茉莉花は体をエビ反りにして潮を吹いて絶頂。同時にイクことができたのだ。
達成感と疲労で直ぐに動く気にはなれず、茉莉花の隣へ倒れ込む。隣へ顔向けてようやく不機嫌そうな目で見ていることに気付く。
「キス」
「え?」
「なんでキスしてくれなかったんですか」
「え、ああ、別に深い意味はないよ」
「さっきチンチンにキスしたから嫌だったんですか」
「ん?」
言われてそういえば服を脱がされたときにチンコの先っぽにキスをされたことを思い出す。今の今まで忘れていた。けれど確かにチンコにキスをしたり、フェラチオした後の口にはキスをしたくないかもしれない。
こちらが得心したのを感じ取ったのか、余計に機嫌が悪くなりとうとう背中を向けてしまう。
「キスしながらセックスが好きって何度も言ってるじゃないですか」
「いやごめんよ。今からキスするか」
「兄さんの嫌がることはしたくないのでいいです。しません」
顔を覗き込んだが、手で口を隠して拒否。その手首が真っ赤になっているのを見て思わずギョッとする。セックス中に両手首を握りこんで拘束し、あまつさえ体重もかけてしまったからだろう。調子に乗って胸も乱暴にしたせいで薄く血が滲んでいる部分もある。
「いや本当に申し訳ない。手首と胸も後を引きそうな怪我になってそうだな」
そう言うと不機嫌そうな表情を潜め、キョトンとした顔をした。何言ってるか分からないって顔だ。
「別に、手首はここから出る頃には痕も残さず治りますよ。おっぱいも兄さん以外には見せないので問題ありません」
「そ、そうか」
「それに」
うつ伏せになって顔を完全に隠しながら、
「そっちのことは嫌なんて一言も言ってないでしょ。謝らないでください」
そう呟いた。耳まで真っ赤にしているのを見るにとんでもない羞恥に襲われているらしい。Mっ気と可愛らしさに感動して何も言えずにいると、不安になったのかやけくそ気味に、
「またやってください」
と言った。枕の下に顔を突っ込んだ。この状態で無理やりセックスをするのは流石に酷だろう。丁度いい時間でお腹も空いてきたので食事を注文することにした。
▽▲
「冷凍食品ですかね。値段の割においしくないですね」
「まぁ、こんなもんだろ。態々外へ出ずに食べ物が出てくるだけマシだと思おう」
「ところでコスプレ服、今すぐ着て欲しいんですか」
「いや先にスク水を見たいんだ。後で着てくれ」
適当な食事と一緒にコスプレを一つ頼んでみた。どう渡されるか分からなかったので茉莉花は風呂場へ、俺は服を着て待っていたが内扉が開かれることは無かった。精算機しかないと思っていた扉と内扉の間の空間、その壁に折り畳みの棚がありそこへ注文したものが置かれた。
せっせと注文した食べ物をテーブルの上へ運んでいる時に、一緒に注文したコスプレ衣装が棚に置かれているのを見られた。どうせ後で着て貰うのに何だか気恥ずかしくなって扉を閉めて視線を遮った。コスプレ衣装を頼んだのは分かったが、何を頼んだかまでは分からなかっただろう。
今は見せる気がないと断固とした意志を感じ取ったのかそれ以上は聞いて来なかった。特に美味しくないご飯を先に食べ終わったので、皿を邪魔にならない場所へ移動をし、手持ち無沙汰なのでスク水を手に取って眺める。
学校の授業で使うものと差異があるのかと気になったが、そもそも本物を手に取ったことが無いのでいくら考えても無駄なことに気付いた。ただふと思いつき、アダルトグッズの自販機の前へ行く。お金を入れるところがないので困惑したが、欲しい商品のボタンを押せば最後の会計に値段が合計されるシステムだと分かった。ピンクローターを購入する。これのスイッチを入れるのは人生で初めての経験だ。取り合えず振動をしてくれることに安堵。
「何を買ったんですか?」
遅れて食事を終えた茉莉花が背後から覗き込んでくる。
「ローターだよ」
「初めて見ますけど本当に見慣れたものなんですね」
「そうだな」
振り返ればもうスク水を着てくれていたことに少し驚いた。次はそれを着ながらしよう、そう頼もうと思っていたので手間がなくなった。
ローターの振動部分を水着の中に潜り込ませる。手を離しても容易には位置はズレないことが確認できたのでクリトリスに当たる場所へ置く。コードが伸びるスイッチ部は足の付け根の水着と肌の境目で固定する。これで手を離しても決して落ちることは無い。茉莉花も軽く体を動かして落ちないことを確認した。
ローターの強弱を弄るだけでは俺が暇になるだろう。なので胸を弄ろうと思っていたがスク水の中へ手を入れると密着度が高すぎて碌に動かすことができない。今度は自販機でローションを購入し、適当な量を内側に流し込む。思惑通り手を滑らすことができるようになった。しかもその状態で密着度が高い故に、平常時より大きい面積で愛撫することができるようになった。
手に付いたローションをスク水の外側で拭えばテカリが目立ってよりエロい見た目になる。そんな彼女をSMプレイ用の手枷足枷がある大きな鏡の前まで連れて行く。
「自分の快楽に惚けた姿から目を離すなよ」
「……はい♡」
鏡と向かい合わせるようにしてから四肢を拘束する。X字になるように手を限界まで上へ伸ばし、なるべく身動きが取れないよう拘束する。男に媚びるコスプレをして拘束された完全なるM女の完成だ。
この状態でバックで犯しながら責めようかと思ったが重要な欠点に気付く。挿入可能になるまで服をズラせばローターが落ちるかも知れないということだ。
「兄さん、どうしました?」
動きを止めた俺に対して疑問を投げかける茉莉花。必死で頭を回転させ言い訳を考える。
「奴隷が主人にハメられたいんならそれなりの言葉が必要だろって思ってな。俺をその気にさせる媚び方ができるまではお預けだ」
「女の子に淫語を強制なんて♡」
よかった、乗ってくれた。そんな気持ちをおくびにも出さずに言葉を続ける。
「ちゃんと媚びることもできない奴にはいい思いはさせないからな」
「それって♡」
「絶頂は絶対させない。寸止めで頭がおかしくなる前に上手に媚びろよ」
見切り発車で始めたが実際にどんな言葉でチンハメを請うのか興味が出てきた。どんな媚び方をしても無視し続けて媚びのレパートリーが尽きるまで寸止めを繰り返そう。
そう心に誓って決め、ローターを一番弱い出力で起動した。
▽▲
「兄さん専用のオマンコにチンチンを恵んでください♡」
「イかせて♡イかせて下さい♡お願いします♡」
「チンチン挿入専用の穴に入れて下さい♡」
「チンコをマンコにハメて下さい♡お願いします♡」
「女が媚びてるんだから男の甲斐性を見せて下さい♡」
「そろそろチンチンも限界なんじゃないですか?早くセックスしましょうよ」
「メスはマンコにチンコを突っ込まれるしか価値がないんだから無視しないで!お願い!」
「チンコにご奉仕させて下さい!絶対気持ちよく射精させます!お願いします!」
「この哀れなメスにカッコいいオスのチンコをハメて下さい!」
「せめてイかせて!一回だけでいいから!メス豚をイかせて下さい!」
絶頂禁止の寸止めができるか不安だったが、かなりの回数セックスをしたお陰か絶頂の前兆が分かる。なので絶頂しそうになったら刺激を止めることで寸止めができた。そもそもローターも弱、胸の刺激は滑らせているだけ弱い刺激なので容易にイクこともできない。やっと来そうになった絶頂も満足いくようにはさせずに波が引いたら再び快楽も与えるから辛いのだろう。
刺激に慣れないようにわざと何もしない時間を長く置いてからローターを強にしたり、子宮のあたりを腹の上から押してみたりもしている。そうしていると現実逃避の為か視線を下げることがある。
「オスに媚びる自分から目を逸らすな。チンコ恵んでやらないぞ」
そう告げれば自分でしっかりと鏡を直視することもある。今は声をかけても反応を示さなかったので口内に手を突っ込み、口蓋を指で支えて顔を正面に向かせた。
「俺の言うことを無視するなんてセックスをしたくないのか」
支えを無くしてもちゃんと鏡を見続けた。
「鏡からもう目を逸らさないのセックスさせて下さい」
目じりに涙を浮かべながらそう懇願してくる。尻のあたりの布を掴んで引っ張り上げ、形のいい尻を露出させ平手で叩く。両方の尻たぶを紅く染まるまではたき続ける。
「媚び方また下手になったぞ」
それにしてもあの茉莉花が自分の事をメス豚と蔑んだり、オチンポ様だなんて言って媚びるなんて予想以上だ。ただ始めは全うに誘っていたが、今は気力を殆ど失っているのでこれ以上新たな媚び方はしてこないかもしれない。そろそろ挿入してもいい頃合いか。
真っ赤になった尻たぶの境目に勃起したチンコの裏筋を当てる。
「ほら、何か言うことあるだろ」
「ありがとうございます!マンコに情けをかけていただきありがとうございます!」
どれだけ言葉を重ねてもハメられず、半分キレていたのにセックスできると分かった途端こんなに誠実になるとは。少し驚いた。
動けないなりに尻を上下に振って誘ってくるので水着をズラし性器を露出させる。白く濁った愛液とローションの混同液で脚まで濡れる。亀頭をマンコに挿入すればそのまま最奥まで何一つ抵抗なく吸い込まれる。
「ううっ♡ありがとお゛♡ござぃい゛♡ます♡」
拘束しているせいで上手い体勢ではないので前後に腰を振ることできない。なので茉莉花の腰を掴み、オナホでも扱うみたいに体ごと上下に動かす。相変わらず内臓が詰まっているとは思えないほど細い腰に、一歳下とは考えられないほど軽い体重だ。そのおかげで性玩具扱いできるから良い事だ。
「お゛っ♡お゛っ♡」
カリ首ギリギリのところまで上げてもつま先立ちなら何とか床に足がつく程度まで彼女の体を上げる。それでも足をピンと張って体を支えているのは、踏ん張らないと体重が手首にかかるからだろう。そうしてオナホ扱いを続けていたが、体を落としたタイミングで今までより格段に速く落ちた。
「あ」
小さく呟いて意識を落とした。何が原因かと思い、茉莉花の足元を見る。水着の内側から溢れ出た液体で脚が光っている。恐らく踏ん張りはしたがそれで足元が滑ってしまい、落ちる衝撃を膣内の最奥である子宮口が受け止め、大きすぎる快楽で気をやってしまったのだろう。完全に体が弛緩している。
気付けのため、再び体を上げて落とす。
「お゛♡ちょっとま゛っ♡」
直ぐに意識が戻るのならば問題は無いと踏んで続ける。体重も手首ではなく腰に添えた手と俺のチンコで支えているから快楽で気絶する以外の問題は無い。
声も絶え絶えになりしばらくすると、肺から空気が漏れるときに若干音が鳴る程度になる。覚醒を気絶を繰り返すせいで半開きになった口から唾液が垂れる。もう気を失っている時間の方が比率としては高いが、それでも性器は精液を搾り取ろうと締め付け続け、絶頂の度により強くチンコを抱く。余りにも締まりがいいせいなのか引き抜く度に性器の粘膜が顔を出す。
「もうこっちも限界だ。言うことは?」
意識が白黒してるからか返事は無かった。スパンキングやクリトリスを摘み上げたが、結局返事ができるまで意識は回復しない。ムカつくが射精を我慢して起きるのを待つのも面倒だ。
一番奥まで突き刺し、さらに体を下へ沈めて射精する。射精に合わせて茉莉花も絶頂して膣で最後の一滴まで精液を搾り取ってくる。それが今まで一番大きいアクメだったのか黄色いおしっこを垂れ流した。
「うわ、エッロ」
チンコを抜いて一歩下がって様子を見る。目の焦点は合わずだらしなく開いた口から舌を垂らした顔を晒し、壁に繋がれた腕のみがピンと伸び尻を突き出している格好だ。さらに外部に晒されたマンコから白く濁った液体が垂れている。
あまりにもエロくて何枚か写真を撮ってしまった。写真も恥ずかしいとの理由で今まで一枚も撮らせてくれなかったので意識がないうちに満足するまで撮ってしまおう。消して欲しいと言ってきたならば、エロ自撮り一枚で今撮った写真を一枚消すと言おう。
満足するまで写真を撮り、ふと冷静になると気分が落ち込んだ。理由は茉莉花の足元が愛液、ローション、おしっこで床が濡れに濡れているので掃除をしなければならない。幸い備え付けのタオルは幾つか余分にある。
気絶している茉莉花の手を借りるわけにはいかない、少し憎たらしくなって尻を叩いたらマンコから少量のイキ潮を出した。
まつりかちゃん(SMプレイするのにNGワード決めてないや)
まつりかちゃん(ま、いっか)