男の俺は聖女になれませんが……聖女の力を覚醒させるチ××はあります! 作:elly
第十五話
「ごめん……気持ち良くて我慢できなかった……」
「ううん、これも娼館で教わったことだから……それよりも、ルパート君が気持ち良くなってくれて良かった」
「ローナ!」
ルパートは思わずローナを抱きしめ、口づけていた。
ローナの唇には、拭き残したルパートの精液が残っていたが、全く気にならなかった。ただただローナが愛おしかった。
「今度は俺がローナを気持ち良くしたい」
「ルパート君、触って……」
仰向けに横になると、ローナはルパートの手を取り、自らの乳房へと導いた。
(結構、重いんだな……)
乳房の重みを感じながら、乳房を下から上へと持ち上げるようにして揉み上げる。
「あんっ……!」
指が乳首が当たると、ローナは小さく喘いだ。
(乳首が気持ちいいみたいだな……)
偶然を装い、何回か指を乳首に擦り付けてみると、そのたびにローナは体をびくっとさせた。
「ちゅぷっ……れろっれろっ」
「ひゃあんっ! いきなりそんなあ……あっ♡、あっ♡」
ルパートは、乳首を吸うのと同時に、舌でも乳首を刺激した。
ローナが激しく体を捩り、快楽から逃れようとしている。
「ダメだよ。逃げちゃ――」
「だって……ひゃあっ!」
予想以上の感じっぷりだった。こんなに乱れられると、ついついもっといじめたくなる。もう片方の乳首を指で弾くと、さらに体が大きく跳ね上がった。
(もしかして、こっちの乳首の方が感じるのか……?)
反対側の乳首を口に含む。さっき弾いたのが効いているのか、もうすでに固くなっている。
「はあっ、はあっ……」
やはり思った通りだった。ローナの乱れっぷりは激しく、運動をした後のように息が上がってしまうほどだった。
第十六話
「こっちもして……」
ローナは両足を広げた。
広げ方が足りないのか、秘裂の奥はまだ見えない。でも、これが今のローナの精一杯なのだろう。
「指を入れても?」
と確認すると、ローナは小さく頷いた。
――くちゅっ。
茂みをかき分け、下から上に向かって人差し指を秘裂に差し入れると、指先がぷっくりとした突起を探り当てた。
――カリカリっ。
「んーっ――」
爪先で突起をひっかくと、ローナが声にならない叫びをあげた。
――とろっ……。
ローナから熱い液体が溢れてきて、シーツにシミを作った。
「や、やだ! 私……おしっこ漏らした……?」
半べそをかきながら、ローナは飛び起きた。
「確かめてあげるよ」
再びローナに足を開かせると、ルパートは足の間に顔を埋めた。
指の代わりに今度は舌を差し入れる。
(熱い……)
ローナの蜜壺は、とろみの強い糸を引く粘液で満たされていた。ローナが尿と勘違いしたのは、愛液のことだろう。念のため尿道口にも舌を伸ばして舐めてみるが、尿が出た形跡はない。
「おしっこじゃなかったよ。おしっこだったらこんなにネバネバしてないだろ」
指に愛液をまとわりつかせ、ローナの面前で糸を引く様子を見せてやった。
「私……濡れてるの?」
「ああ、すごくね」
ローナは信じられないといった表情をしている。
再び陰部への愛撫に戻る。
最初は舌を蜜壺の中に入れ、中をかき回していたが、愛液の量が多すぎて、舌だけで受け止められなくなった。
――じゅっ、じゅっ、じゅるるるるる。
口全体で膣口を覆い、ローナに聞こえるようにわざと大きな音を立てて、愛液を吸い上げた。
「吸っても吸っても次から次へと出てくるよ……聞こえただろ?」
「そんな……娼館で手ほどきを受けているときは、痛いだけで全然濡れなかったのに……」
ローナは自分の体の変化に戸惑っている。
「その……娼館でされたときはどうだったんだ?」
「……嫌だった……」
「そっか……今はどうだ?」
「嫌じゃないよ……それに、ルパート君にされていると、すごく気持ちいいの……ああっ!」
完全に不意打ちだった。
ルパートにすっかり敏感になった突起を触られ、ローナは大きく仰け反った。
――ぐりっ、ぐりっ。
「ひいっ! ひいっ、ヒッ……!」
喉から悲鳴のような声を出し、ローナは仰け反った姿勢のまま、体を痙攣させている。
「大丈夫か?」
「うん……私、イッちゃったみたい……」