男の俺は聖女になれませんが……聖女の力を覚醒させるチ××はあります! 作:elly
第十七話
ローナはぐったりとしていて、力が抜けきってしまったようだ。
このまま休ませてやりたい気にもなったが、それとは逆に、ルパートのペニスはもう準備万端の状態だった。
(ごめん、ローナ……もう我慢できない!)
まだ呼吸が整っていないローナの足を持ち上げ、股を開かせる。
「ここに……挿れて……」
ルパートの欲望を察し、ローナは自らペニスを膣口に誘ってくれた。
亀頭が温かい肉に触れると、否が応でも気分が昂った。
「い、挿れるよ……」
ローナが頷いたのを確認すると、ルパートは力を込めた。
(あ、あれ……? あんなに濡らしたのに……)
思ったよりも侵入が進まない。
ルパートは焦った。ローナを見ると、痛みに耐えているのか、顔を歪めている。
(どうしよう……)
すっかりルパートの動きは止まっていた。
「これでちょっとは挿れやすくなると思う……あと、初めての時は挿入しにくいと思うから気にしないで」
娼館で教わったのだろう。ローナは枕を腰の下に入れて角度を作った。
ローナの協力を得て、何とか膣内に根元まで収めることができた。
(入った――)
ひとまず安心した。それと同時に、心地よい締め付けがルパートを襲う。
そして、新たな欲望がむくむくと頭をもたげて来た。
第十八話
「動いてみて……」
わかっていたのか、はたまた偶然か、またもやローナの方から声がかかった。
「うん……」
ローナの膣内はもうぎっちぎちの状態だった。ルパートにとってはちょうどよい締め付け具合であったが。
こんな状態で動いたら、ローナにはかなりの苦痛を与えるであろうことは予想できたが、ルパートの欲望はもう抑えきれそうにない。
――くちゅ、ちゅ。
様子を見るために、おそるおそるちょっとだけ抜き差ししてみるつもりだった。しかし、止められなかった。
――グチュッ、グチュッ、グチュッ……。
「はっ! ああ♡……」
痛いのか苦しいのか、ローナはさらに顔を歪めていた。
(ごめん、ローナ……。気持ち良すぎて止まんないよ……)
心の中で謝ってはいたが、ルパートの動きはますます早く、激しくなっていった。
「はあっ……あっ♡、あっ♡……」
動きがスムーズになり始めると、ローナの喘ぎに変化が出てきた。
結合部から大量に愛液で始めた。愛撫していた時の量よりもはるかに多い。
「すっごく気持ちいいよ」
「はあっ、はあっ……」
ローナが喘ぎで答える。
(もっと……もっと奥に挿入したい)
第十九話
――じゅぼっ、じゅぽっ。
「やっ……あんっ♡ あっ♡」
ペニスを抜き差しする距離が長くなるほど、快感が増した。それはローナとっても同じだった。もう痛みを堪えている様子は見えない。
(……!)
「奥まで突いて!」
ローナが両腕と両足を使い、抱きついてきた。そんな積極的な姿勢に、ルパートは興奮した。
「あっ♡、あっ♡、あっ♡……すごい! もっと、もっと――」
ローナが望むままに、ルパートは激しく突いた。
最初はローナを歓ばせるためだったが、徐々にルパートは自らの快楽を追求するために動いていた。
「ローナ……もうすぐ出そうだ……」
ルパートの動きが早くなると、膣壁がペニスを締め付けた。ローナももう絶頂に達しそうなのだろう。
「ダメだ! そんなに締め付けられたら……」
「いいよ……中に出して……」
ローナはそう言ってくれたものの、ルパートは外に出すつもりであった。ところが――。
「あああっ!」
膣が激しく痙攣し、ペニスに新たな刺激を与えた。ローナがイッたのだ。するとルパートの中でも我慢の限界が来てしまった。
「うう、もう間に合わない……」
――びゅるっ、びゅるるるるるる……。
次の瞬間、ルパートは、ローナの膣内に大量の精液を放っていた。