※この作品はR-18です。

男の俺は聖女になれませんが……聖女の力を覚醒させるチ××はあります!   作:elly

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第一章  『聖(性)なる力目覚める!? 幼馴染とせがまれエッチ』 ②

第三話

 こうしてルパートの女子校生活が本格的に始まった。

 朝はローナよりも先に起きて身支度を整え、夜はローナが眠りについてから眠る――細心の注意を払っているつもりだが、ローナは幼馴染ということもあり、何がきっかけで正体がバレてしまうかわからない。

 だが、幸いなことに、各部屋にバストイレが備え付けてあったので、トイレと入浴はゆっくりできる。

 

 

「はーっ! 生き返る……」

 バスタブに浸かり、両足を伸ばすと、体のこわばりがみるみる解けていくようだった。

 今のルパートにとって、入浴が唯一の至福の時間だった。

 そのため、ついつい長風呂をしてしまい、ルパートが浴室から出るやいなや、ローナがトイレを使用するために駆け込んで来ることもしばしばだ。

(我慢させちゃっているのか……悪い、今後、なるべく早く出るようにする……)

 この日もルパートは長風呂をしていた。やはりこの時間は短縮することができない。

 ――ドンドンっ!

 激しくドアが叩かれた。

(何事……?)

 慌てて上半身を起こし、身構える。

「く、クレアちゃん! お願い、開けて!」

 ローナの声から、かなり逼迫している様子がうかがえる。悪いことでも起こったのだろうか? 不安が胸をよぎる。

「何があったの?」

「おしっこ、おしっこが漏れそうなの!」

「おしっこ……?」 

 

 

第四話

「ちょ、ちょっと待ってて! 今、開けるから!」

 漏らされてはたまったものではない。本当は全て衣服を身に付けてからドアを開けたかったのだが、そこまでローナを待たせたら、完全に間に合わない。

 ルパートはとりあえずかつらをかぶり、バスローブだけを羽織った。

「は、早く……!」

 ローナはもう限界らしい。

 足の水気もろくに取らないまま、ルパートは、急いでドアに向かった。

「いいって言ったら入って来て」

 鍵を開けると、すぐにルパートはバスタブに戻り、シャワーカーテンを閉めた。

 ――ガチャ、バン!

 ――ダダダダっ!

 ――ガタっ!

 ――バっ! カサカサっ……。

「ふー」

 シャワーカーテンの向こうから、大きなため息が聞こえた。どうやら間に合ったようだ。

 ――ジョロッ、ジョボボボボボボボ……。

 間もなくして、排尿音が聞こえてきた。

(ずいぶん勢いよく出てる……相当我慢してたんだな) 

 シャワーカーテンを一枚隔てた所で、女の子が下半身裸で用を足している――ルパートはそんなことを考えていた。

(しまった……!)

 ローナの排尿シーンを想像していたら、勃起してしまった。

(何とかしなきゃ……。ま、ローナが出て行くまでの辛抱だ)

 

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