テンセイリフレ―大好きな世界でハーレムライフ! 作:Laginera
―ラギネラ邸・会議室
タランチュラパンサー
「頼むよ…。知っているとこは全部話すから、命の保証はしといてくれよ…!」
雪不帰「あなた次第としか言えませんね」
タランチュラ「…」
タランチュラパンサーは重い口を開けて話始めた。
パンサークローは元々アローラにある異世界を繋ぐウルトラホールに目を付けていた。
だが国際警察を相手に戦うのはリスクが大きいという事で、まず手始めにエーテル財団と裏で手を繋ぐことにしたのだ。
資金提供をする代わりにウルトラホールに関する情報をよこせと。
代わりに如月ハニーを捕まえるための協力と、ハニー確保時に彼女の父親である如月博士が残した世紀の大発明、空中元素固定装置の技術を渡すことを約束した。
幹部シスター・ジルは今ルザミーネと共に次元移動装置を完全なものにする開発をしているらしい。
「空中元素固定装置」とは、大気中から指定された元素を指定された割合で抽出し、必要な物質を化学合成するという装置である。
ハニーが変身するとき服装が変わるのは空気中の元素を使い変化させているためである。
元々はエネルギー資源が不足する未来を懸念して、あらゆる元素を素材にできるようにするために開発されたものだ。
雪不帰「しかし、その装置を使えば貴重な宝石や貴金属まであらゆる元素から作り出すことが出来る。無論エネルギー資源開発も独占的に行うことができる…。だからパンサークローはハニーさんを必死でとらえようとしている」
ハニー「お父さんはただ世界中の人々を救いたいから発明したのに…それをお前らは…私利私欲のために…!」
タランチュラ「ひいっ! 私だって生きる為に仕方なくパンサークローに入ったんだ! それに私は如月博士の死には直接関係していないだろう!」
ハニー「黙れ! お前たち壊滅させなければ父さんの無念は晴らせない!」
メアリ「如月様。落ち着いて下さい」
怒り、落ち着きを失うハニーをなだめ雪不帰達は今後の対策を練ることにした。
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メアリ「パンサークロー…エーテル財団とスカル団そのつながりを絶たない限りアローラに平和は訪れないという事ですか…。」
雪不帰「少なくともエーテル財団に敵の幹部がいるのは確かのようですね…」
ミルコ「悪党がいるならやることはただ一つだろう! 全員蹴り飛ばす!!」
朱乃「…このまま野放しにしていれば今以上の被害が出るでしょう…」
ナミ「子供達にまで被害を出すわけにはいかないわね!」
雪不帰達は作戦を練った。
タランチュラパンサーを一度逃がし、エーテル財団とパンサークローに偽の情報を与え油断させる。その隙に襲撃し、一気に千夏させる。
ラギ「そのために用意しました」
ラギネラはそう言って、如月ハニーを模したコピーを用意した。
ラギ「私達が持てる、魔法・科学技術でハニーさんのクローンを作りました。少なくともこれでごまかせるはずです」
ハニー「私はパンサークローを相手にするわ」
雪不帰「エーテル財団は任せてください」
友子「久しぶりに大仕事になりそうだわ」
各々準備を進め、エーテル財団本拠地へと乗り込むことにした。