ルビーのお腹をポンポンするやつ 作:リリシク
ちょっとキリ良いまで書きたいから、おまけに上げるはずだったこれを補填として放り込みます。
「いつものお願いするわ。…あんま痛くしないでよね!」
「と言われてもだな、痛くないとあんま効かないんだよな」
「そうなの?」
「じゃあいいわ」
「痛くても良いから、一思いにやって」
私は苺プロのある部屋で寝転がっていた。
何時の間にか苺プロ内に出来た秘密の部屋。その正体はアクアのマッサージ室、なんやかんやあって妙にアクアのマッサージが上手い事が判明した後にパフォーマンス向上用に秘密裏に設けられた部屋。
これが今の苺プロの所属タレントの魅力を高めている秘密でもある。
いや普通にやってる分には良いんだけど…
所属タレントたちからも好評みたいだし、私もマッサージの感想言いあったりするから分かるのよ。
…でもルビーやMEM、ミヤコさん、あと黒川あかねにやってるやつがバレるとマジでヤバいことになるわ!
だから秘密の部屋なのよ。
えっ私は良いのか?ですって
いいに決まってるじゃない。ただの足つぼマッサージよ?
ルビーたちがアレで色気や魅力を増していく中、私は足つぼで疲れと健康を癒していくの。
タレントってブラック労基と不規則な生活で身体がズタボロになるから、そんな疲労した身体を襲う筆舌しがたい痛みと終わったあとの解放感…
何度やってもアレは慣れないわね。
というかやる度痛みが増してる気がするのだけど…
「まずは軽く足裏触ってくぞー」
「いつでもいいわよ」
「ふむふむ。あー、これは疲れ溜まってるなー」
「っ!」
うわ、確定演出きたー
これ言われると最初から最後まで痛みが響いて…思い出したくもないわ。
でもこいつに足つぼ押されると凄い元気になれるから何も言えない。
軽く足全体を押して反応を見ていた両手が離れた。身体を固定するベルトが留められる。
あぁ、審判の時が来た…
あの痛みを耐え抜くために私はぎゅっと目を閉じた。
「…っ」
「あ、あれ?」
あの痛みを堪える為、歯を噛みしめていた私が最初に感じたのは暖かくて優しい感触
ポン、ポンと一定のリズムの波がお腹から全身に響いていく。
目を開けてみると優しい手つきでアクアが私のお腹を撫でていた。
「な、なによこれ。」
「あぁ、悪い。ルビーから有馬にもこれしてやれって頼まれててな」(ポン、ポン)
どこかばつの悪そうな顔でアクアが私のお腹を撫で続ける。
そうしている間にもポン、ポンと優しいリズムがお腹を伝って流れ続けている。
身体がじんわりと温かくなってきて、とても癒される
「ふん。これがルビーたちが言ってるお腹ぽんぽんってやつなのね。」
「あぁ、有馬が嫌っていうなら止めていつものに移るが…」
「別に嫌って訳じゃないわよ!」
「これはこれで気持ちがいいし続けてもいいわよ。」
「あぁ、分かった。」
ポン、ポンと優しいリズムが私の中に沁み込んでくる。
なんだろ?無性に人肌が恋しくなるこの感じ…
そんな時、唯一私に触れているアクアの手のぬくもりがとても愛おしくなる。
「ふっ…ふぅ…」
「眠そうだな有馬」
「んっ、このマッサージ嫌いじゃないわ。身体がほわほわしてとても落ち着くの」
「いつものやつとは大間違い。っ、こんなのあるなら最初から言いなさいよね…ッ!」
「はは、悪かったって。でもお前が避けてたのも悪いんだからな~」
見守ってくれてるアクアの眼差しすら心地よくて…
瞼が重い、全身から力が抜けて…寝ちゃいそう。
「ぁーくん」
「どうした?」
「そこのタオル取って顔にかけて…」
「分かった。」
「お休み、有馬」
瞼が閉じる。
パサリとたおるが掛けられ暗くなった視界の中で私の意識は沈んでいった。
「かな、よく出来たわね。」
「おかーさん?」
「どうしたの そんな顔して?」
おかーさんだ。
私が幼稚園に合格したらいっぱい褒めてくれたおかーさん。
私が笑ったら一緒に笑ってくれて、泣いていたら頭を撫でてくれたおかーさん。
子役のオーディションに受かったら得意じゃない料理をして一杯私の好きなモノを作ってお祝いしてくれたおかーさん。
「…ぐすっ」
「どうしたの!? お腹でも痛い?それとも風で目に何か入った?」
慌てて私の身体を確認してくれるおかーさん。
「ふふっ。…はは、はははっ!」
「今度は急に笑い出して何か変なモノでも食べたのかしら…」
困惑した様子で私を見てるおかーさん。
「でねー。前の撮影でプロデュサーさんから褒められたんだよ」
「凄いわ、かな!あなたは芸能界でも輝ける子なのよ。」
「えへっ、そうかな?」
「私って凄いー?」
「凄いに決まってるわ、私の娘だもの。」
おかーさんが真剣な顔をする。でもその目が言ってた私を信じてるんだって
だから私は…
夢から覚める。
「…んぁ」
「起きたか有馬。」
「んぅ~! よく寝たー。」
「あーくん、今なんじ?」
これ以上ないくらいの快眠だった。身体に溜まってたものが全て押し流されたかのようにすっきりしている。良い夢を見たせいかまだ身体が温かくてお腹がポカポカする。
こんな心地よいものなら見えを張らずに最初から受けてれば良かったわね。
とアクアを見るとどこか気まずそうな感じ。
「あー、今は6時過ぎたところだ。」
「えっ、もうそんな時間なの!?」
「三時間くらい寝てたぞ。余りに気持ちがいい眠りっぷりだったからそっちのベットに移しといた。」
「それで知らないところに居たのね」
徐々に体が現実へと置き換えられる。
温かいもので包まれてる全身のなかに冷たいところがある。
「うそっ、濡れてる!」
簡易な施術服と履いていた下着がびちゃりと濡れてた。
うそ、この年でお漏らし?
いや、アクアが運んだって言ってたわよね、つまりこのことを知られて…
顔から血の気が引いていく。
「あの有馬」
「っ、ええ何かしら」
「その、悪い! 運ぶ時にだな。間違ってアロマオイルを零してしまった」
「えっ?」
アクアが手に持っているのは中身が2割も残ってないアロマの瓶。
慌ててズボンを確認する。ほんのりと香るアロマの匂い…
そうよね、この年になっておねしょなんてするはずがないもの!
ていうか最初から言えや!私がどれだけ焦ったと思ってるの!?
「そ…」
「そ?」
「それを最初っから言えやー!」
「った!」
近くにあったタオルケットでぶん殴る。てか、これも濡れてない鞭みたいにしなったわね。
思った以上に良い一撃入れちゃったけど謝らない。
私の心はそれ以上に痛かったんだからね!
「な、なんなのよ!零したって!しかもこんなところになんて…」
「だから悪かったって。」
流石に悪いと思っているのか反論もせずに私の怒りを受け入れるアクア。
「こんな、こんな…」
「でも、有馬ってけっこう軽かったぞ。ちゃんと飯食ってるのか?」
「…っっ!!」
「もう知るかばーか、シスコン、リョコウバト」
部屋を飛び出して服一式を持ってシャワー室に向かう。
アクアのばーか!てか、身体に力がみなぎってるのが余計腹立つ。
幸い誰にも見られることなくシャワー室に入れた。
全くもう…濡れている感触が気持ち悪い。
さっさと上着とズボンを脱いでブラのホックを外す。
その先端がブラと擦れた。
「…っ!」
ふぅ、ていうかこの部屋寒くない?
剝き出しの…が空気の揺るぎさえ感じてしまってる。
あー、ほんと!
…アイツ私が眠ってたから3時間もあそこにいてくれてたわけでしょ?
それを私は…っ。もう、そういうことは最初に言いなさいよね!
そうやって罪悪感で胸がチクチクと痛んでいた私は気が付かなかった。
濡れている暖色系で赤い装飾がついた可愛めのパンツ。
それを脱いだ時に私の肢体とパンツを繋ぐ透明な一本の糸があったことに。
「あー!もうヌルヌルするぅ!」
「アイツ、どんなオイル使ってるのよ」
「ほんとっ、落ちないわね…これ」
「ちゃんと、全部洗わなきゃ…いけないわよね、これ?」
「・・・・・」
(ジャー)
マッサージで敏感になった身体中にシャワーの水が流れていく。
オイルで汚れてるのはおへそのしたくらいから太ももに掛けての部分。
ゆっくりとお腹から順にオイルを落としていく。
「っふ、なんか変な感じね…」
オイルを落とそうと擦るたびに何も入っていなかったお腹の奥にシャワーの水がしみ込んでいくみたい。
太もも、脚の付け根に手を伸ばす。
「っぅ!」
こそばゆい。過敏になった肌は上を撫でるだけでくすぐったくて足が震えてしまう。
でも、油は落とさないと…
太ももの裏まで洗い終えた。
「はぁ、はぁ…」
「ん…んっ」
私の身体はシャワーのお湯が冷たく感じるくらい火照っていた。
残るは…
これまで一度も触れていなかった。
家でいる時も滅多に触ったことのない…
「ゴクリ」
唾を飲む音が大きく聞こえた。
傷一つない誰にも見せたことない場所
水着での撮影のために綺麗に剃られている場所
童顔・ロリ体系と言われる通りほとんど毛も生えてない場所。
そこは今、水なのか〇なのか分からないほどに濡れそぼっていた。
そこに、手を向けて…
(くちゅ)
「…っ!」
(トン、トン)
「…ぅ、んんぅ~ッ!」
(ぐちゅ、ちゅ、ぱ…)
「んっ。うぅ~っ!」
「あっ…」
お腹の奥から熱いものが溢れた
暫くして私は立ち上がった。
「あぁーホントに全部落とすのに苦労したわ」
「次こんなことやったらただじゃおかないんだから…」
スレの意見拾って4話の構成変えたせいもあるんだけど、4話でさえ相談がありますに辿り着かない可能性が出てきた()