ルビーのお腹をポンポンするやつ 作:リリシク
「えっと…その…」
「おにいちゃん…いや、せんせに」
「相談が、あります」
せんせ…か、俺は背筋を伸ばした。
俺の前世である雨宮吾朗への相談、つまりそれ程の関係でなければ話せないということだ。
真剣な顔つきでルビーと向き合う。
「うん、どうしたの?さりなちゃん」
ルビーは俯いてもじもじしながら話し始めた。
「その…その、ね…」
「最近……しょ、が…」
ルビーが途切れ途切れに何かを呟いたが何と言ってるのか分からない。
「ごめん、聞き取れなかった。もう一度良いかい?」
出来るだけルビーに負担を掛けないように優しく話しかける。
ルビーは顔を真っ赤にしてこちらを見つめた。
そして頷くともう一度呟いた。
「お……ょ…」
ダメだ。聞き取れない。
「もう一度良いかな?」
そして今度こそ聞き漏らす事が無いようにルビーの話すことに全神経を集中させた。
そんな俺の様子に顔を手で覆い隠しながらもルビーが呟く。
「お、おねしょ…」
よし、聞き取れた。
「『おねしょ』ね。なるほど、おねしょか…おね、しょ?」
「一応聞いておくけど、それっておしっこが漏れてしまうアレのことかな?」
「…っ! …ぅん。」
真っ赤な顔でコク…ンと頷くルビー。
ふむ、おねしょ(夜尿症)か。転生関連での重要な話かと思ったがおねしょ。
前にお股が変と言っていたしそれ関係かな?若年での夜尿症は放置できない問題だし、前世が医者であった俺に相談するのも当然と言えば当然か。
ルビーの状況で一番可能性が高いのは睡眠障害かな?
どのみち詳しく話を聞かなければ判断ができない。
「大丈夫だよ
安心させるように頭を撫でながらルビーに話しかける。
「そう…なんだっ」
「うん、加齢とともに起きる症状だからね。でもルビーはまだ若いから睡眠障害の可能性が高いかな、昨日はちゃんと眠れた?」
「…あんまり寝れてない」
やはり激務の影響はありそうだな。
様子を見る為に一緒に眠っていなかったがスキンシップやなでなでは兎も角、一緒の部屋で寝ることは続けた方がよさそうだな。
「そうか、眠れなかったのは何が原因?怖い夢を見たとか」
ルビーが口ごもった。でも前世の家族のことが原因かもしれないと思っていたのが、そういった感じでもなさそうで安心した。
しかしここまでは確かに言おうとしていた気配はあったのになぜ口ごもった?
口を横に結んだまま明後日の方向を向いている。
ふむ、他の話も振って話しやすくしてみるか。ルビーも年頃の女の子だからなおねしょについて聞かれ続けても恥ずかしいだろうし。
「そういえば前に渡したあの本はどうだった? アレを渡したのは性欲を発散できていなかったからだし、ルビーの
「…うん。」
「そっちはあの本に書かれてる通りにやってみたけど…」
「うん。」
「おっぱいとかお股とか触ってみても、『あー今触ってるな』ってなるだけで何にもならなかったよ?」
「えっそうなの。」
あれDVDがおかしかった?いやちゃんと確認してから渡したし…
不感症?でもルビーの様子を見ていると性感を感じられないとは思えない。
「それってどういう風に触っていたか話せる?」
「うん。こんな感じで胸に手をやって、その…先っぽ弄ってみたり…」
目 の 前 で 自 慰 し 始 め た
パジャマの中にある膨らみがふよふよと形を変えられ、右手は足の付け根より上のあの場所をサワサワと撫で始めた。
「すとっぷ!ストぉーップ!!」
「えっ、どうしたのおにいちゃん?」
先ほどまでのもじもじしていた様子が嘘みたいに何の躊躇もなく自慰をし始めたルビーがきょとんとこちらを見ていた。
そうか性知識のないルビーの中ではおねしょは恥ずかしいことで、俺から言われただけの自慰は恥ずかしいという実感が持ててないのか。
大問題だな…
「そのだな、前に言ったと思うが自慰ってのは恥ずかしいことなんだ。兄とは言え男の前でするなんて…」
「むぅー。確かに今ちょっと忘れてたけど…でも、おにいちゃん言ってたじゃん。目の前で下着になるくらい恥ずかしいことだって」
「それに私、おにいちゃんなら下着見られても、いいよ?」
「・・・・」
「それにおにいちゃんが渡してくれた本おかしいんだもん。こんな感じでやってると気持ち良くなるとか言ってたけど全然そんなことなかった、し…?」
「自慰って性欲発さんの為にやることなんでしょ? 私全然感じてな、い?」
「なんか間違っ、たやり方してるっ!、なら言ってよ」
服をきたままとはいえ目の前で自慰しながら、間違ってないかとやり方を聞いてくる妹。
さっきからしきりに首を傾けていて、胸や股間を愛撫しているがそのやり方は正しく見える。
というか頬が染まり目がとろんとしてきているし、息が上がって汗もかき始めている。
…普通にオナってないこれ?
俺の目にはピンクのパジャマ着ているルビーが服の上から身体を慰めているだけにしか見えんのだが?
「なぁ、
「んんっ!」
「はぁ、なに…っおにいちゃん?」
「その、本の通りにやったら何も感じなかったって言ってたよな?」
「うん…っ、そうだよ。」
身体を火照らせて、いつもより高い声で話すルビー。
汗を吸ったパジャマが肌に張りついてきて、パジャマの上から…履いているブラとパンツの形が浮かぶようになっている。
「俺の目からはお前が自慰出来ているようにしか見えないんだが…」
「そ、それは…っ」
「で、でも部屋でやった時は…こんなに…っ」
「それに自慰のことを話すのは下着で渋谷を歩き回るようなもんだとは言ったが、実際にやっているところを見せるのはその、トイレしてるところを見せているのと同じくらい恥ずかしい事なんだぞ」
「」
愛撫し続けていたルビーの手が止まった。
高揚していた顔が力なく俯いた。
「ルビー?」
「・・・・・・」
「…自慰はトイレするのと同じくらい恥ずかしいこと?」
「おにいちゃんの前で…おしっこ?」
「~っぅ!」
「…っふ、でも自慰ってお股とかが気持ちよくなるヤツって…」
「昨日もおとといも全然気持ちよくなかったし…」
「だからおにいちゃんの前で胸とお股触ってただけで」
「別に自慰?をしてたわけ、じゃ…」
「…DVDで自慰すると身体が熱くなるって言ってた」
「…気持ち良くなるとお股から透明な液がでてくるって…」
そろーっとルビーの手が股間へと伸びる。
周りと比べて色が変わっているそこ
(くちゃ…)水音が響いた。
そして股間に手を当てたまま動かなくなった。
「
「私、おにいちゃんの前で…」
「おしっこしてるくらい恥ずかしいこと」
「
目の前におにいちゃんの顔があった。
心配そうに私を見つめている。
電流が全身を駆け抜けた。
「あっ、あぁ~~っ!」
「~~っぅ!!」
「
震えた身体が傾いていく。
駆け寄ってきたおにいちゃんが私の身体を支える。
心地よい声とおにいちゃんの匂い、私を傷つかせないように包み込む優しい感触に…
「あ…っ」
全身から力が抜けていくまさに夢見心地だ、
そして心地の良い解放感を感じながら私の意識は途絶えた。
「えっ、どう…する」
「この、まま…マズい…な」
「ぅう…?」
微睡みの中、ヒヤッとした空気がお腹を当たる。
けどそれはすぐに暖かくて安心できる何かに変わった。
「ん…っ」
「んん~っ。~ぅ♪」
暖かい何かが私の身体を撫でる。
くすぐったい…
けどそれ以上に自分の全てを暴けだして、信頼できる人に身をゆだねる感覚。
まるで赤子に戻ったような…
身体がぽわぽわ温かくなって…
「・・・♪」
「えっ、温か…い?」
「…タオル多めに持ってきてよかったな」
困った顔をしたおにいちゃんが見えた気がした。
やっとここまで来たあと3~4話くらいで終わる…はず
次の投稿は三日後くらい。でもその間に「相談があります」を少し加筆して分割する予定です。
更新来たってぬか喜びさせてしまいそうなので報告を
次回「ルビーちゃんは おしまい!」