ルビーのお腹をポンポンするやつ 作:リリシク
キャラ崩壊注意!
まだ壊れてないけど一応
「終わったー」
「はぁ…。いくら私の使い魔が便利だからって、なんでもかんでも私に頼み過ぎじゃない?」
今日の分のお使いが終わったから一息つく。
「お疲れさまー」
手元に来たカラスを撫でる。
数匹のカラスは使っているうちに勝手に動いてくれるようになって凄い助かってる、この子もその一匹だ。
「あー、他の…もこれくらい分かりやすくて可愛いかったらなー」
カラスを撫でながら一人で愚痴る。
「帰ってもお仕事増やされそうだし…」
「一緒にいよっか。」
今日もカラスたちと一緒に山奥の木で過ごすことにした。
他の…は人工的に植えられた木で出来た林や森は不気味だと嫌がるけど。
私はそんなことは感じはしない寧ろ適度に日の光が差し込むここは過ごしやすくて好き。
「あー、なんか前のが残ってたな。…これ行ってきて」
暇つぶしがてら手持ちを整理していたらなんか出てきた。
何時頼まれたやつか覚えてないけど、まぁちゃんと届けるなら良いでしょ?
カラスに持ってって貰う。
しばらくダラダラしてたら相手をしてくれてたカラスも眠ってしまった。
こうなると暇でしょうがない。
「なにか面白い事ないかなー?」
カラスが見ている景色を切り替えて暇つぶしになりそうなものを探す。
「ん~?」
「あれは、お兄ちゃんだ。」
「ふふっ」
決めた。今日はお兄ちゃんの生活を覗こう。
最近はお使いが多くてお兄ちゃんがお姉ちゃんに盛大なオウンゴール決めてから観察出来てなかったし。
それにお兄ちゃんは見てて飽きないんだよね。
復讐なんて自分のやりたいこととは真逆のことを必死になってやろうとしてるし、でもそんなズタボロな状態なのに周りの運命は良い方向へと変えていってる。
私たち…に好かれる「人」だ。
仮に今もアイが生きていたとしても彼の人生は波乱万丈なものになっただろう。
「で、お兄ちゃんはなにをしてるのかなー?」
覗いてみるとアクアがびっしりと字が敷き詰められた巻物を開いてぶつぶつと呟いてた。
最初は復讐を・アイの仇をみたいなこと呟いてたのに、途中からルビーが…ミヤコさんには…と頭を抱え出し、なんか取り出したかと思ったらあかねぇ…と鳴きながらでスマホの写真を眺めだした。
その後「食べ合わせ 脳死」やら「感電死 電圧」やらを調べたあとカミキプロダクションの株価を調べ、何かに気付いて出していたものを全て直してベットに腰掛けた。
「おにいちゃん、今ちょっと良いかな?」
「良いけど、どうした?」
「えーっとね…」
死んでいた目が蘇り、仏頂面だがどこか温かみのある態度。完璧に何時ものアクアに戻っていた。
「えっ…怖…っ」
「なに…あの変わりよう。ええ…っ」
人の
これはこれで面白いんだけど。うーん、想像以上にヤバいねお兄ちゃん
「でね、今日みなみちゃんと一緒に番組に出てね~」
「あぁ、ルビーも寿さんも芸能科に入って緊張してた頃が嘘みたいだな。」
「うん、でね~」
アクアの脚の間にルビーが座って甘えてる。
距離近いなぁ、そこら辺でデートしてるカップルより遥かに近いよこれ。
お姉ちゃんからはただ距離を詰めようとしている以上の何かを感じ…、いやこれ無意識でやってるね。
本能が最善の行動を取ってるみたいな?
誰だっけ?前にもこんな人いた気がするな。
まぁいいや、お兄ちゃんも癒されてるみたいだし問題良いでしょ。
「でも業が深いね」
「歴史上兄妹で結ばれたことは何度もあるけど、あれだけ仲が良いのって初めて見るなー」
今もイチャイチャしてる双子を眺める。
「あれ?そういえばあの二人の距離感って幼稚園から徐々に近くなってない?」
「飛び飛びで見てたから曖昧だけど、中学で別々の部屋になる時も揉めてたもんね。」
まぁ同じ境遇の血の繋がった家族だからか。
人はそういうことを重視することが多いし、あの二人は魂どうしの繋がりが深かったから漠然と分かってたのかもしれないね。
「興味深いなー」
「でも、転生なんて例はそうそう見ないからね」
「でも考えてみれば…がわざわざ転生させる魂なんて面白いヤツしかしないよね」
「そしてそんな人を見る役目は私に回ってくるんだから、実は悪い仕事でもないのかな?」
何もする事が無くてボケーっと過ごしてるだけの…も結構いるしね
ふふっ、現代にオオカミやタカなんてほとんど居ないからね、帰ったら偶にからかいに行くけどけっこう楽しい。
前はきゃんきゃん騒いでたけどちょっと前から大人しくなって最近では使い魔に加護くれたりするし。
「えっ、あれ…」
「生命力、増えてない…?」
なんかお腹を撫でられているお姉ちゃんの身体が活性化して輝きが増してる。
目を凝らすとお姉ちゃんの身体にある濁りが無くなっていくし、仙術みたいな?
「でも、どこからその生命力持ってきたの?」
「お兄ちゃんの分は減ってないし、周りにそんな命が溢れているわけでもないし…」
なんならお兄ちゃんの生命力も活性化してる。
さっきまで黒々としていた身体の濁りが少し収まってる。
「えー、なんでぇー?」
私は首傾げながらその光景を見守った。
「うわっ、お姉ちゃんのえっちー」
「えっ、なんでそこ開いちゃうの…?」
(チラッ)
「そんな…っ、お姉ちゃんの弱いとこ全部剥き出しになって、る」
「い、いけないんだー!そんなこと兄妹でしちゃ…」
「ダメなんd、あっ!今そこ押したら…」
お姉ちゃんの身体が大きく震える。
浅く息をしながらお兄ちゃんにしな垂れかかってる。
完全に人が被ってる理性を取っ払った後に残ったメスの顔
「…っぅ」
「…お兄ちゃんがお姉ちゃんにあんなこと、しちゃうなんて」
「ほんといけないんだから!」
「でも…お兄ちゃんはお姉ちゃんのお腹触ってただけだよね」
(サワサワ)
お腹を撫でてみた。何ともない。
(ポンポン)
今度は叩いてみる。今の姿のまま張りがあるイカっ腹がポンポンと音を返した。
「うーん。どうにもならないよね」
「やっぱり撫でられただけで開発されたお姉ちゃんが異常なだけかー」
真っ暗な森にポンポン♪って音が響くのちょっと楽しくなってきた。
それから暫く森に軽快な音が響いていた。
「今日のお使いおわり」
「少なかったねー」
「そろそろ冬も終わるし…も準備で忙しいんだよね」
カラスに話しかけながらお気に入りの場所へ行く。
「まだ明るいから色んな所でわいわいしてて良いね」
「あっそこの電車止まってる。わぁ、急いで他のところ向かってる。モノに頼らないと移動もままならないとか不便だねー」
「ふふっ、まだいっぱい人が働いてる。 お つ か れ ♪」
働いてる人の群れを見ながら優雅に寛ぐこの時間は大好きだ。
別の群れ同士なのに同じところにいて動き回ってるなんてなんかおかしい。
「お兄ちゃんは~♪」
時間が空いたらお兄ちゃんの様子を見るのが最近のマイブームになってる。
復讐!復讐!と言いながらあちこちで寄り道して、その度にちょこちょこ運命が変わっていくので見ていて飽きない。
「あの映画の撮影中だね。どれどれ…」
屋外でやっていたのでカラスを通して覗いてみる。
「次はB小町と社長のシーンやるぞ。他は休憩してろ」
「OK、分かりました、はーい」
ちょうど苺プロ内でのB小町と壱護社長のシーンのようだ。
アクア、あかね、姫川、フリルなどが休憩所へと向かっている。
「アクアくん、ちょっと良いかな?」
「…どうしたあかね」
「私からも聞きたいことがある。」
「手早く済ませてくれ。」
お兄さんと黒川あかねと不知火フリルが話してる。
なんでだろうね?
ただ話してるだけなのに尋問されてるように見えるのは
「で、なんだ。俺の演じてる役でおかしなところでもあったか?」
「あのね、ルビーちゃんが言ってたんだけど」
「ポンポンってなに?」
「」
不知火フリルが切り込んだ!これにはお兄ちゃんも硬直ぅ!動揺を隠せていないっ!
そんなお兄ちゃんを黒川あかねがじっと見つめている。これは…早くも勝負あったか?
な~んて、でも気になるよねあの仙術モドキ。
明らかにお姉ちゃんのパフォーマンス…存在感の位階が上がってるし、若くてお姉ちゃんの近くにいる人なら猶更。
「えっ、今目が合った?」
じぃーっとお兄ちゃんを観察していた黒川あかねの目がこっちを向いていた。
すぐ逸れたから、気のせいだよね。
お兄ちゃんに視線を戻す。
「最近のルビー、魅力が凄くてどうしたの?って聞いたら『えっとねー、お兄ちゃんがポンポンってしてくれると…あっ!マッサージ、マッサージしてくれてるんだ元気出るんだ!』って言ってたから気になって」
「」
流石不知火フリル、スキル多いだけあって声真似も上手いね。
お姉ちゃんが話してるかと思ったよ。
「あれだ。ルビーが…」
(じーっ)
「うそ…だね」
「」
はい、チェックメイト
あれだね、お兄さんにあの二人の相手は厳しかったよ。まだまだ休憩は長そうだし詰んでる。
次は戦略的な撤退を覚えて出直してきて?
例えばお兄ちゃんが全力で走り続けたら二人とも追いつけないから逃げ切れるだろうしね。
なんかもう先が見えてるし、他のところ見に行こうっと。
人の喧騒で面白い事探していると日が暮れてきた。
ふぁーあ、ひと眠りしよ。カラスの羽毛に包まれて根の国へと近づく。
おやすみー
ぱっちりと目が覚めた。
どれくらい眠ってたか分からないけど深夜だ。
遊び相手もいないし…とりあえずお兄ちゃんの部屋を覗いてみる。
「
「~っ!」 「ぅぅ~っ!」
「うっわ…」
お姉ちゃんがお兄ちゃんの声で反応している。
なんだあの反応の仕方…半分くらい条件反射でイってない?
お腹撫でられるだけでイってたお姉ちゃん、次は声を掛けられるだけで感じるようになったのか…
ゾク…っ!
「なんだろ?もう言葉に言い表せないよ…」
今日もあの兄妹の秘め事を見守る。
「あっ、お姉ちゃん。抱き締められただけで、中とろとろになってる。防御力がなさすぎるよ…」
「お兄ちゃん!心配してるんだろうけど耳元で囁くのはヤバいよ!! あーあ、お姉ちゃんがとらん、す?状態になっちゃった」
「はわッ!」
「後ろから抱きしめて安心させて、耳元で囁いて脳に適度に刺激を与えて、ポンポンでお姉ちゃんの身体を…」
「それ以上はダメ…だよ(チラっ)」
「ぴゃーっ!」
「きょうも、すごかった…」
人の営みを覗くのは初めてじゃないし近親相姦もいくつも見てきたけど。
あの二人のことを見ていると…なんかこうドキドキする。
あんな風に、無自覚で、妹の身体を、徹底的に開発していく手管には驚愕を通り越して感心すらしてしまう。
お姉ちゃんもお姉ちゃんであんなことになってるのに、感覚に飲まれずに居続けられているのも凄いし…
「んっ…」
「…はぁ。まっ、計画は順調そうで何よりだよ。」
「今のお姉ちゃんを世間は放っておかないだろうしね」
「ふふっ、おにいちゃんが考えてる復讐計画以外にもたくさん面白いことが起きそう♪」
楽し気な子供の声が人里離れた山の奥に吸い込まれていった。
「にしても…アレどうなってるの?」
「お姉ちゃんの怪我が治ってなかった?それも治癒力を高めてもいたけど…」
「物理的に再生してた気が」
「・・・・」
「…お姉ちゃんの思い込みが凄いのか、お兄ちゃんのお腹撫でるのが凄いのか」
「ちょっと気になるね」
いや、まぁ…。
お姉ちゃんの思い込みであんな事になってるなら良いんだけど、お兄ちゃんのせいであんな事になってるなら報告しないといけない…よね?
私はあの双子を見守ることも頼まれてる訳だし、いやもっと尋常のモノだったらよかったんだけど。
今判明してるの命を注ぎ込む仙術モドキに加えて、物理的な現象を起こしちゃう可能性も出てきたわけで…
これを調査しないというのも…
とはいえお姉ちゃん限定の事象であるなら放っておいてもいいんだよね。
ならば…
「ふふ~ん、いい事思いつ~いた♪」
※筆者にそういう趣味はありません。
ただ、なんていうか…導入に便利だなって疫病神ちゃん書いてる内に勝手にメスガキ化してただけなんです。
信じて?
なので、そういうのが苦手な方は番外編を読み進めないことをお勧めします。
これ番外編なので明日くらいに本編投稿します。