埼玉県蕨市、かつては工業地帯を支える住宅と飲食店の街として隆盛を誇ったこの街は時代の流れとともに衰退して、今は中国人やベトナム人、そして産廃業を営むクルド人など外国人の多く住む街になっている。しかし、駅から20分ほども行けば、工場や建設屋の資材置き場に混ざって畑も広がる牧歌的な地域である。
久世杏里 18歳、都立練馬高校二年生 弓道部、彼女は練馬のマンションから祖父の健志(59歳)が暮らす蕨市郊外の家に疎開している。
父は自衛官であり、母は看護師である久世家はゾンビ騒動以来、家族がバラバラとなっているのだ。
青いライトをつけた自警団の車がアナウンスを流しながら街を走っている。
「Fulminant rabies−19(劇症性狂犬病の19番)は現在東京の区部の中心に拡大し、自衛隊と警察は東部、北部においては荒川、東西部においては多摩川を絶対防衛ラインとして封じ込めを図っています。市民の皆様は、くれぐれも不要不急の外出を避け、自宅内避難を心がけてください。このウイルスは発熱、頭痛、悪心・嘔吐の強い感冒様症状ではじまり脳を犯し不安狂躁、幻覚、攻撃性を強化して感染した人間を凶暴化させます。生きている動物を捕食し、女性を強姦する存在になり果てるのです。大変恐ろしい病気ですが皆さん落ち着いて行動してください。
ゾンビ接触したご家族の方が発熱した時は鍵のかかる部屋に隔離、最寄りの自警団または警察に発生の旨をお届けください
この未曾有の危険な感染症の封じ込めのためにご協力を下さいますよう宜しくお願い申し上げます。」
なんとも気の滅入る話に彼女は辟易としていた。
「杏里、ちょっと畑を手伝ってくれんかぁ」祖父がのんびりした声で声をかける。
夏の太陽が畑に降り注いでいる。畑には茄子やきゅうりがたわわに、中には実がヘチマほどの大きさに成長したものもある。祖父の家は小さな自動車整備工場だが祖父の趣味で仕事の合間に10坪ほどの畑もやっている。
スーパーで買い物できない昨今、新鮮な野菜は貴重品だが、工場の昼休み、暑い時間に畑仕事をする祖父にはついていけなものを感じる。
「ええ、、日差しめっちゃ強いじゃん」杏里は不満そうに立ち上がりジャージを探す。
ホットパンツとタンクトップでは蚊の餌食になる。
「健志さん、アタシテツダウヨ❤️」従業員のヴィシュマ アーレが笑顔で祖父の手伝いに向かう。24歳のクルド人の娘だ。白い肌に彫りの深い顔だち、豊かな茶色の髪のトルコ系美人だ。
技能実習生として健志のもとで働いている。
「おーい寧ちゃん、このとれたての茄子で麻婆茄子作ってくれんか?」祖父がもう1人の従業員に声をかけた。小柄な少年のようなショートカットの娘。珍寧、21歳の中国人の娘でヴィシュマ同様に工場の住み込み従業員だ。
「社長、それって労働時間になるあるか?」寧はしょうがないジジイだと言う顔をしながらも、祖父から茄子を受け取り作業場の近くにある台所で手際よくマーボナスを作り始めた。そして特にリクエストはないが、きゅうりを上手に塩揉みして軽くごま油と豆板醤で合わせた。ゾンビ騒動で工場を回ってくる仕出し弁当も営業休止していたし、近所のコンビニもやっていない。そんな中で祖父は従業員のために米を焚き、どこからもなく材料を手に入れて、みんなの昼飯を出してやっていたのだ。
この工場には、もう1人男子従業員の高田信男がいたが1ヵ月ほど前に、東京の友人を尋ねに行ったきり、帰って来ない。おそらくゾンビにやられたのだろう。
「マーボナスできたよ!美味しいご飯だよ❤️」寧が皆を呼ぶ。
健志と杏里とヴィシュマと寧、多国籍で異年齢の不思議で平和な昼食風景だ。「寧ちゃん、この茄子、美味しい」杏里が寧のマーボナスに舌鼓をうつ。
「うん、社長がつくった野菜美味しいよ」寧が嬉しそうに答える。
「このきゅうりも美味しいよ」ヴィシュマはきゅうりの浅漬けをポリポリと食べながら健志に声をかける。
「そうか?よかったな」祖父は豪快な笑顔で答えた。
「おじいちゃん、この野菜の苗とか肥料とかお肉とかどこで手入れてくるの?」杏里がふと疑問を口にする。
祖父の家には明らかに配給品にないものがあった。
「それはな、ちょっとした冒険をして手に入れてくるんだよ。」祖父が秘密めかして笑った。
「冒険?」杏里は不思議そうに首をかしげた。
「健志さんはね、荒川の向こう側に忍び込んで、色々と手に入れてくるのよ」ヴィシュマが言った。
「えええ!そんな危ないことしてるの?」杏里は驚いた。
祖父もまんざらでもない様子で、
「ああそうだ。工場の横の運河からモーターボートで、対岸の板橋区の浮間舟渡の運河へいってホームセンターからいただいてくるんだよ。あの辺はもともと工場街だから、ゾンビ以外は誰もおらんのよ。」と教えてくれた。
「へー!スゴイ!」杏里は感心した。
健志は、「まあ、このご時勢だからあまり褒められたことじゃないがな」と頭をポリポリかいた。
「でもさ、おじいちゃんの工場って、クルマとかバイクの修理してるんでしょ?なんでボートがあるの?」杏里は素朴な疑問をぶつけた。すると祖父が待ってましたとばかりに答えた。
「ああそれはな、船体は溶接で作り、あとワシが若い頃乗っていたカワサキのバイクのエンジンをバラして手作りで作ったんじゃよ。」祖父は杏里を整備工場の裏に連れて行き、船を見せてくれた。船は船長8メートルで吃水が浅く川のどこでも上陸できると自慢げに話した。
「うわぁ❤️すごいねおじいちゃん!」
「ああ、そうだろう、明日、寧とヴィシュマを連れてアドベンチャーショッピングに行くが、お前も来るか?」祖父は胸を杏里に尋ねた。
「うん!私、弓道部だからいざとなったら、弓でゾンビをやっつけてあげるよ」杏里は
「ははは、頼もしいな」と笑いながら杏里の方を叩き「よし!じゃあ朝4時に起床だ」祖父は嬉しそうに言った。
翌朝4時
彼女らはボートに乗り込む。杏里はジャージに弓道の胸当てと弓矢を携えた。
ヴィシュマは狩猟用ライフルを肩からかけていた。彼女は銃扱った経験があるそうだ。
寧は背中に日本刀と何本か投げナイフを持っている。彼女はもともと中国雑技団出身で身体能力はずば抜けていた。
「ふふふ、うちの女どもは勇ましいなぁ。そろそろ行くぞ!」健志がボートを走らせた。
杏里は祖父のバイタリティーに瞠目する。
祖父もかつては父と同様自衛官であり習志野のレンジャーで教官をしていたと父に聞いたことがあるがそのためだろう。遠く笹目橋が見える。東京側の付け根のところに波消しブロックが置かれてゾンビが橋を渡れないようにしてあった。また、ブロックの上の見張り台には機関銃が据えられている。
1ヵ月前には彼岸とゾンビが混然一体となって橋に押し寄せてとんでもない地獄絵図になったと聞いている。
橋をくぐると強烈な死臭が鼻をつく橋の際にはゾンビに喰われて絶命した人々の遺体が転がっていた。
また河原ではまだ息のある女性の体の上に、ゾンビたちが群がって腰を振っていた。
「もう、や、、め、て、、」彼女の瞳は既に狂気たたえていた
「杏里、見ちゃいかん!」健志が杏里の視界を遮った。
「うん、そうだね」彼女は祖父の腕を強く握った。そしてボートは荒川を降り浮間舟渡についた。
工場街は閑散としていた。しかし、ところどころで動く人影がある。
「ああ、まだゾンビがいるね」ヴィシュマは船着場にむかってフラフラ歩いてくるゾンビを冷静な態度で迎えた。
緑色の瞳がアイアンサイトを覗く。弓道をやる杏里は彼女の射形を「美しい」と思った。タン!そしてヴィシュマの放った弾丸はゾンビの頭部に命中した。紫色の血が吹き出てゾンビが倒れる。
「すごーい!」杏里は思わず感嘆の声を発した。
「これくらい、朝飯前よ」ヴィシュマは少し得意げだ。
「ヴィシュマは杏里の年頃にはクルドで狙撃兵をしとったからな」健志ニヤリと笑う。
「あれは村を自衛するためにシヨウガナクですよ」ヴィシュマがわらった。
ボートを降り工場街に入った一行は祖父を先頭に進んでいく。手には89式小銃を持っている。
ゾンビの蔓延により、自衛隊の経験者や引退したものには自警団として自衛隊の旧式装備が与えられているのだ。
「大きな通りは避けていくんじゃ!ゾンビは生前の生活習慣をトレースする。朝の通勤時間帯等はあいつらは用もないのに、こぞって駅や会社に向かうんだ。そんなもんに出くわしたら大変なことになる。」
彼が早朝に出発したのは、ホームセンターの開店時間前に店に着くためだ。ホームセンターも10時を過ぎると用もないのにゾンビが集まってくるという人間と言うものは悲しいものだ。
一行は店に入った。中は激しくされており、めぼしい商品は持ち去られ閑散としている。
「健志さん、コッチにお宝があるよ」寧が指差して言った。
ホームセンターのバックヤードにカップ麺の段ボールがあった
「よし、それをもらおう!それと野菜の種はみんなもらっていくか?」祖父が軽トラに荷物を積む。船着場に荷物運びように祖父がいつも止めてあるものだ。
「今回、薬を持ってきたいんだけどいいかな?」ヴィシュマが薬を探す。
「ああ、クルドの違法入国の連中には、まともに配給も行かないらしいからな。好きだけ持ってってやるがいい」
健志はヴィシュマにいった。
「ヴィシュマさん、私も一緒に探すよ」杏里はヴィシュマに続いた。
広い店内、健志と寧、ヴィシュマと杏里に分かれる
「ヴィシュマさんこれなんかどうかな?」杏里が棚の薬瓶を見せる。
「うん、いいかもね」ヴィシュマは嬉しそうだ。
「でも、なんでおじいちゃんの工場なんかに来たの?おじいちゃん変なやつでしょ」杏里は率直な疑問をぶつけた。
「うーん、まあね、私たちにはイロイロあるのよ」彼女は少し寂しそうに笑った。そして続けた。
「でもさ、私は日本のことも健志さんも好きだよ。杏里ちゃんも可愛いし、だから今はとっても幸せ。」
「そっか、幸せか」杏里は嬉しくなって思わずヴィシュマに抱きついた。
「ちょっと!何すんのよ!」彼女は驚いたがまんざらでもなさそうだ。
「えへへ、なんかこうしたくなっちゃったの」杏里も笑う。
その時、店の外から悲鳴が聞こえた。寧の声だ。
「寧!こっちじゃ!ヴィシュマ!杏里!ゾンビが来るぞ!」
祖父の声に2人は顔を見合わせる。「行こう!」杏里とヴィシュマは祖父のもとに向かった。
なぜ早朝からゾンビたちが店に集まってきたのだろうか!その原因は1台のバスにあった。都内からの避難者のバスが動けなくなり避難者たちが逃げ場所を求めてホームセンターに移動してきたのだ。彼らは大通りを大騒ぎしながら逃げてきた。それはゾンビを招き寄せながらやってきたに等しい。
「死ね!」寧の日本刀がゾンビの首を斬り退路を開く!
「寧!早よせい!大丈夫か?」健志が寧を軽トラに乗せる
「社長、ゾンビがいっぱい」さすがの寧も恐怖で顔が真っ青だ。
「とりあえずここから逃げるぞ!」祖父は軽トラのエンジンをかけた。
「でも、あの2人がまだ店の中に」ヴィシュマと杏里は逃げ遅れたのだ。
「今外にに出るのは自殺行為だ。ヴィシュマがいる!あいつを信じよう!」健志が軽トラのアクセルを踏む。
ホームセンターの駐車場は30名ほどの避難者と、それを狙って集まってきたゾンビで修羅場とかしていた。
「いやぁ!子供は食べないで!お願いよ」母親がゾンビにぐちゃぐちゃとかじられている子供の姿を見て泣き叫んだ。しかし、彼女の熟れた体はゾンビの性の捌け口になる!
「ああ!あなたぁ、助けて、いやぁあ!」ゾンビの肉棒が彼女に突き刺さる!
男たちは次々と惨殺されていく。駐車場は血の海となる。
杏里と同じくらいの年齢の少女が中学生の妹を連れて懸命に逃げている。その後ろちんぽ勃起させたゾンビたちが追いかけていく。中野区の高校生、水谷亜弥と妹の優実だ。もうゾンビたちの手から逃げ逃れられないと悟った亜弥は最後の抵抗を試みる。戦闘力のない彼女ができる。唯一の戦い方はゾンビたちを惹きつけることだった。彼女は走りながら制服の上着を脱ぎ、ブラジャーをはぎ取った。そして未成熟の胸をゾンビたちに見せつけて精一杯叫んだ。
「ほら! 女を犯したいんでしょこっちに来なよ!」妹を傍の収納ボックスに隠して、彼女は叫んだ。ゾンビたちはうなり声をあげて彼女を追いかけた。妹の隠れている場所から、20メートルほど引き離すことができた。しかしそこまでだった。「お姉ちゃん!」優実が叫ぶ。
「バカ!絶対に出てきちゃだめ!」亜弥は妹を怒鳴りつけた。彼女はゾンビに組み敷かれる。
髪の毛を染めてやんちゃしていた亜弥だが、心の優しい姉だった。
「うぐ、やめろ、触るな」下着をむしりとられ、スカートを脱がされ、ソックスも引きちぎられる。彼女のまだ幼い割れ目に男の肉棒が突き刺さる。「いゃあ!痛い!やめてぇえ!」必死の叫びも虚しく男は腰を振る。
「ぐううううふううう!」ゾンビが彼女の顔に勃起ちんぽ押し付ける。フェラチオを強要しようとしているのだ。
ゾンビに犯されたときにしてはならないのが激しすぎる抵抗だ。興奮したゾンビに殺されてしまうことがある。女性はにわかに殺されないので、犯されながら助けを待つと言うのも1つの究極の選択肢だった。
「いいわよしゃぶればいいんでしょ!しゃぶれば!」亜弥が涙目でゾンビのイチモツを咥えた。
「ぐおおおおおおぉおおおお!」ゾンビが興奮した息遣いで腰を振る。
「う!ううう!うぐぅうう!」亜弥は必死に耐えた。しかし限界だった。
「げぼお!」彼女は精液を吐き出した。彼女は、割れ目を蹂躙しているゾンビも心地よさそうに絶叫した。
「でるうううういいいいいいいいふううう」彼女の小さな体を突き上げるように、ゾンビが激しく、3度、腰を振って射精した。「おえ!げほ!」彼女は精液を吐き出し、咳き込んだ。
「お姉ちゃん!」妹の優実が涙を貯めて、遠くからこちらを見ている。しかし亜弥は妹を安心させるように叫んだ。
「だ、大丈夫、お姉ちゃんは大丈夫だから、早く店の中に逃げ、、ああっうっ!」ゾンビたちが彼女の体を押さえつける。そして再び勃起したイチモツが彼女を貫いた!「いやああ!もうやめてぇええ!」
彼女の父親と同じ位の年齢の初老の男性のゾンビが少女の体の上で弾むように腰を振っていた。
「おおおぱいいいいいいい」肥満体のゾンビが彼女の乳房を吸っていた。
「しゃぶれええええええええ」製造業の男が彼女の口の中に勃起したものをねじ込んだ。
ゾンビの体液には女性を発情させるホルモンが含まれている。
「うう!ああ!」亜弥は自ら腰を振った。ゾンビのものを手に握り手コキした。少しでもゾンビに奉仕して、妹の優実が逃げる時間を作ろうとしたのだ。彼女の割れ目にどくどくとゾンビの精子が射精される。
そして、新たな男が彼女の小さな体に覆い被さる。「いやぁあああ!」彼女が叫ぶと男は彼女の唇を奪った。
「んん!んんんん!」男の舌が彼女の口内を蹂躙する!
「いやああ!んんんぐうううう、」彼女は妹を逃す、時間を稼ぐために必死に耐えた。
「お姉ちゃん!」優実が泣きながら店の中に駆け込んだ。
「うごおおお、、」ほとんどのゾンビは亜弥にいったが3体ほどは優実を見つけて追いかけてきた。生前の性的思考は、ゾンビになってもフィードバックされる。幼い少女が、好きな歪んだ性癖の持ち主たちが、ゾンビになっても、それを叶えようとしていたのだ!
「ねえ、ヴィシュマさんあの子助けてあげられない?」杏里はヴィシュマに尋ねた。
ヴィシュマは困惑した。ゾンビの群れを連れてきた厄介者、せめて店の中であの妹が襲われている間に杏里を連れて脱出しようと思案を巡らしていたところだ。
「ゾンビの猖獗地で他人を助ける事は、自分の命を危機にさらすことだよ。健志さんの孫の杏里ちゃんは命に変えても守らなきゃならないの。だからあの子の事は諦めて、、」ヴィシュマが杏里を諭すように言った。
「ああ、、怖いよぉ、、来ないで!来ないで!」そうしている間にも優実は足をもつれさせ転んでしまう。まだ成長期途上の細い生足があらわになる。「ぐふううううう!」ゾンビ達はよだれを垂らして近づいてくる。
幼い少女の顔が恐怖に彩られた。このまま誰も助けなければ、彼女は命果てるその瞬間までゾンビたちに犯され続ける!「お願い助けてあげて、ヴィシュマさん!私も戦うから!」
杏里の真っ直ぐな瞳が自分を見つめていた。彼女が助けなければ、この娘は自分1人で飛び出していくだろう。その眼を見て決心した!
「分かったよ杏里ちゃん、あなたの願いを叶えてあげる!」
2人は足音をしのばせて走り出した!優実に向かって近づいていく。
「ゾンビめ!」杏里が震える手で弓矢を構えた。
生まれて初めて競技用の的以外に向かっている弓矢を向けた!「明鏡止水!動じちゃだめ」必死に自分に言い聞かせて、キリリと弓を振り絞る。
「ぐげ!」矢は優実の真上にのしかかっていたゾンビの胸に命中する。
ヴィシュマはククリナイフで残り2匹のゾンビを相手にする。大きな音を出せば、他のゾンビが寄ってくるからだ。
一方、胸に矢が刺さったゾンビは杏里に向かって歩いてくる!脳を潰さなければ、ゾンビは止まらないのだ!
「なんで!心臓に当たったのになんで歩いてくるの?」杏里はその姿にパニックを起こした。
「杏里ちゃん!落ち着いて頭を狙って!」ヴィシュマが叫ぶ!
「いや、怖い、あんなの嫌!」ゾンビが迫る。男の腐った手が杏里に伸びる!
「ああ!もうだめ!」彼女は目を瞑った。しかし、その手は彼女に触れなかった。
「え?なんで?」そのゾンビの心臓にはククリナイフが刺さっていた。
「ぐげええ!」ヴィシュマが彼女の危機を救うために、ナイフを投げたのだ!
しかし、それは彼女が無防備になることと同意だった!ヴィシュマに二体のゾンビが抱きついた!
「杏里ちゃん、私の事はいいから、その子を連れて健志さんのところに急いで!」
彼女は自分のライフルに手を伸ばすが、大きなゾンビたちに押さえつけられて銃を手に取ることができない。
それに発砲すれば、さらなるゾンビを呼び込むことになるだろう!
彼女の優秀な頭脳は戦闘力のない杏里と避難民の症状を逃がすことを優先した。
ゾンビは女を殺すことはしない。レイプされる覚悟さえあれば時間を稼ぐことができる。
「ふん!レイプなんて、生まれてから何度もされてきたわ!」
時にイラク軍に時にイスラム国に、そして時にはトルコ人たちに彼女は幼い頃から、その美しい容姿から目をつけられて性のはけ口にされてきた国家を満たない流浪の民族の悲哀だ。
ヴィシュマのモデル体型にゾンビたちが興奮したようだ。彼女の全裸を拝もうと服を引き裂き始める。
「杏里ちゃん、こいつらが私に夢中になったらその隙に逃げて!ゾンビどもさっさとやりなさいよ!」
彼女はゾンビを挑発した。「ぐげええ」ゾンビが彼女の小さな口に肉棒をねじ込む。
そしてもう一体のゾンビは彼女の美しい乳房にむしゃぶりついた。
「んん、んぐううふうう!」ヴィシュマは必死で耐え、ゾンビを興奮させるために進んでフェラチオをした。
敏感な乳房を吸われて、彼女の花園にもゾンビの指が入り込む。
「ああ、助けて健志さん!」彼女は心の中で叫んだ。彼女の脳裏に、ある日の出来事がフラッシュバックする。
彼女は健志に幼い頃にPKOで出会ったことがあった。難民キャンプで彼女は心ない国連軍の軍人たちにテントに引き込まれレイプされていた。そこに怒りの形相で飛び込んできたのが健志だった。「鬼畜ども!こんな小さな子に何をしてるんだ!」怒りに震える拳で大きな黒人兵を殴り倒した。彼はたった1人で5人以上の卑劣な男達と渡り合ってくれたのだ。そして傷ついた彼女を優しく介抱してくれた。その日から彼女は日本に行き健志の元を訪ねると決めたのだ。
「ああ、健志さん、」ゾンビは彼女の服を破きその美しい裸体にのしかかった。ゾンビの股間が明確な意思を示して屹立している。彼女の長い足が開かれる。
「いや、それだけは許して!」彼女の懇願も虚しくゾンビの肉棒が彼女を貫いた。
「ああ!いゃあああ」ヴィシュマの口から悲鳴が上がる。しかし彼女は歯を食いしばって耐えた。
「ぐおお、おげええ」彼女の小さな体が上下に激しく揺さぶられる。その美しい乳房がぷるんぷるんと揺れる。ゾンビの体液は強い催淫性がある。甘い声が漏れる。「ああっ❤️うう、うぐぅうう!」彼女は必死に耐えた。そして自分の上であさましく腰を振るゾンビの腰に長い足を絡めた。そしてもう一方のゾンビのちんぽもがっちりとつかんでフェラチオを続ける。彼女が目で杏里に合図をした。ゾンビの体を束縛している間に、幼い少女を連れて逃げろと言うのだ。
「ごめんねヴィシュマさん、必ずおじいちゃんを呼んでくるから!」
「うう、いや、あっ❤️いぐううう、」彼女は声にならない呻き声を上げる。
「ごめんねヴィシュマさん、私なんって非力なの!」杏里は優実の手を引き涙を溜めて走った!
その背後では激しいレイプが繰り広げられていた!
そして杏里はホームセンターの裏口から出て、トランシーバーで祖父に助けを呼んだ
「おじいちゃん!助けてぇえええ!」
「おお!どうした杏里!ちっちゃな女の子を助けようと思って、私のせいで、ヴィシュマさんが、」健志は驚いた。
そして後悔した。この間ショッピングアドベンチャーは順調に来ていた。今回のようなトラブルは想定していなかったのだ。ゆえに杏里を誘ったのだ。しかし、多感な少女の正義感が思わぬ危機を招き寄せてしまった。
「おじいちゃん、ヴィシュマさんがゾンビにレイプされてる!助けて!」
「何?わかった。すぐに行く」健志は怒りをあらわにしてトランシーバーを切った。
駐車場には大量のゾンビたちがいた。店の中にもおそらくいるだろう。車で侵入すれば、たちまちに自由を失い包囲されるに違いない。思案する。彼の視界に打ち捨てられたバイクが目に入った!健志がバイクにまたがる。
そして彼は迷うことなく、駐車場に突入した。「どけぇえええ!邪魔だぁあ!」健志はアクセル全開でゾンビを避けながらそのまま店の中に侵入する。そしてヴィシュマの上で腰を振っているゾンビを89式小銃で撃ち倒した!
「健志さん❤️」
「ヴィシュマ、すまんかった!乗れ!」健志はヴィシュマを抱き上げるとバイクを走らせた。
店の通路をゾンビを蹴散らして外に出る!後部座席ではヴィシュマが全裸でライフルを発砲していた。
駐車場のゾンビ達もそのけたたましい音に惹きつけるられる!
大量のゾンビが追ってくる!ゾンビの群れに追われながら健志の運転するバイクは走る
その様子を見ていた優実が叫んだ!「お姉ちゃんがあそこに!」
ゾンビの密集していたあたりに、全裸の亜弥の姿を見つけたのだ。
「ちびっ子!お姉ちゃんを助けたいあるか?」寧が尋ねた。
「うん!お姉ちゃんを助けて!」優実が叫んだ。
「よし、しっかり掴まってなよ」寧はゾンビがバイクを追いかけ回している隙に、再び軽トラで駐車場に侵入したしかし、その行く手を阻むように一体のゾンビが立ちふさがった!
「寧さん、そのまままっすぐ、私を信じて!」トラックの助手席から身を乗り出し弓矢を構える杏里!
流鏑馬に比べればゾンビの頭など大きすぎる的だ。
「いっけぇええ!」杏里の放った矢がゾンビの頭を貫く!
「やったぁ!」寧と優実は歓喜した。
「よし!仕上げは寧にお任せね❤️」
そして運転席から飛び降りた寧は亜弥の上で腰を振っていたゾンビの頭を一刀両断に切り飛ばした。そして1連の動作でフェラチオを強要していた。もう一体の頭にも鋭い突きを見舞っていた。まさに瞬殺だ。
珍寧はただのアルバイトの中国人のお姉ちゃんではない。中国本土の蛇頭の元暗殺者だ!少女趣味のターゲットに接近し寝首をかくデスハニートラップ要員だ。しかし時にそれは100%生還の期し難い任務であることもある。しかし、彼女は、貧しい家庭で妹たちを養うために日本の要人殺害の任務に従事した。そんな彼女を退けたのが要人のボディーガードをしていた健志であった。そして死を覚悟した彼女を秘密裏に保護してくれたのも健二だった。
こうしてヴィシュマを乗せた健志のバイクと寧、杏里、亜弥、優実を乗せた軽トラは無事にモーターボートまで撤退することができたのだ。
そして、エンジンをかけて川の上に出る。もう安全地帯だ。
「お姉ちゃん!」優実が姉の体に取りすがる。「ああ、良かった無事で」亜弥も涙を流して妹を抱きしめた。
「おお、ヴィシュマすまんかった!うちの孫を助けてくれてありがとう!」
健志はヴィシュマをぎゅっと抱きしめていた。
久世自動車整備にて
自動車工場に着くと健志は大急ぎで風呂を沸かせた。
「女たちは、早く風呂に入ってこい亜弥ちゃんとヴィシュマの介抱を頼んだぞ」
健志は杏里に命じた。
「ワタシはご飯作るよ❤️新しい食材も入って、今日はご馳走ね」寧は台所に立つ。
「私もお手伝いする!」優実も台所に入った。
「さあ、ヴィシュマさん、お風呂に行きましょ」杏里がヴィシュマの体を支える。
「ありがとう、優しいね❤️」そして風呂場でヴィシュマと綾の体を洗ってやる杏里。
幸いにも2人に傷は無いようだ。
そして、風呂から上がった彼女たちを待っていたのは寧のお手製のラーメン鍋だった。即席麺に香辛料を聞かせて、ソーセージや野菜を山ほど入れた。ジャンクだがうまい彼女の創作料理だ
「さあ、食べな」
「うん、美味しい!寧さんありがとう!」亜弥と優実はラーメンを啜る。
夢中に食べているところを見ると、避難所では苦しい食生活を重ねてきたのだろう
「ああ、生き返ったわ。ありがとう寧ちゃん」
食事が終わり、皆はそれぞれの部屋へに亜弥と優実に部屋を与えたことで寧は杏里の部屋で泊まることになった。
2人で肩を並べて外の景色を見ながら語り合う。
「杏里ちゃん、あの矢を射ったのはかっこよかったよ。」寧が杏里を褒めた。
ボーイッシュな彼女が優しく杏里の腰を抱いた。
「ええ、でも私なんかまだまだよ」杏里が謙遜した。寧を見つめ返す。
戦いの後に人間は性欲が高まると言う。寧の瞳は杏里を求めているかのように見えた。
「ねえ、杏里ちゃん、ゾンビ騒動で恋愛もセックスもできずにつまんないでしょ❤️」
「うん、寧ちゃんもそうなの」杏里は彼女を見つめ返した
「じゃあさ、2人だけで楽しもうよ❤️杏里ちゃん可愛いからいっぱい気持ちよくさせてあげる。」
寧が杏里のパジャマを脱がした。ショートカットのボーイッシュの顔に見つめられるとまるで美少年とセックスしてるみたいだ。杏里は寧に唇を許した。
「寧さん、私初めてなの」「大丈夫、優しくしてあげるから❤️」そして寧は杏里の乳房を愛撫する。
彼女の小さな体が震える。今日は命の危機を乗り越えた。そんな開放感は同時に生きる実感を求めていた。
「ああ、寧ちゃん気持ちいいよ!」杏里が悶える! 彼女はまだ処女だ。しかし体は敏感に反応する。乳首を舐められて甘い吐息を漏らす彼女。
「可愛いね❤️」そして寧の舌が杏里の股間へと伸びていく!
「ああ、そこはだめ!」「大丈夫❤️女の子同士は、ここが気持ちいいのよ❤️」
寧が杏里のクリトリスを舐めた。
「ああ!だめえ!イッちゃうううう!!」杏里が絶頂を迎えた! 初めて味わう女の快楽に彼女は悶える。そんな杏里の様子を見て寧も興奮していた。
「ねえ、私も気持ち良くさせてよ」寧が足を開くと彼女の女性器が現れた。
そして自分の指で割れ目を開いた。そこはすでに濡れていた。「私のも舐めて❤️」
「う、うん」杏里は寧の女性器に舌を伸ばす。そして舌で優しく愛撫した。
「ああん!気持ちいいよお!」寧が悶える。彼女の小さな舌が寧の女性器を刺激する。「あああ!いいっ!もっと強く吸ってぇえええ!」寧の要求に応えるように彼女は激しく吸い上げた!
「ああああ!イクゥウウッ!」寧が絶頂を迎える。
「はぁ、気持ちよかったよ❤️」「私もよ、寧さんありがとう❤️」
2人はお互いの性器を舐め合い絶頂を味わったのだ。
そして2人は裸のまま抱き合って眠りについた。
一方、ヴィシュマは健志の膝の上に乗せられて、優しく抱きしめられながらワインを飲んでいた。
健志の大きな体に抱きしめられると幸せな気分になる。彼女にとって健志は愛する男であり、時に父親のようでもあった。
健志も彼への好意を隠そうとしない異国の美女に熱い欲情を抱いていた。
しかし雇用主という立場を利用して、彼女の体を求めるような卑劣な行為はあってはならないと自制してきたのだ。
だが、今日ゾンビに彼女をレイプされて健志は自分の心を思い知った。59歳の男が26歳の娘に熱い恋心を抱いてしまっていたのだ。
「健志さん、今日はありがとう。」ヴィシュマは彼に感謝の言葉を述べた。
「ああ、無事でよかったよ」健志が優しく彼女の髪を撫でる。
「健志さんはいつもヴィシュマの白馬の王子様だね❤️」
「こんな爺むさい王子様がいるかよ?それにあんまりくっつくとやべぇぞ!俺はいやらしいおっさんだからよ」
「健志さんなら、ワタシ、」そして2人は見つめ合った。
そして自然と唇が重なった。それは優しいキスだった!
「ねえ、健志さん❤️」「なんだ?」「私をここで抱いて欲しいの!」
ヴィシュマの大胆な言葉に彼は驚いた。しかし、もう迷いはない!彼は彼女を抱き上げるとベッドに運んだ。
「ほんとにこんなおっさんが相手でもいいんだな?」彼女のみずみずしい体だと甘い匂いに健志は緊張した。
「うん、健志さんなら❤️」
そして2人は裸になった。「じゃあ、いくぞ!」健志はヴィシュマの美しい裸体に覆い被さった。彼女の小さな体を抱きしめる。そして唇を重ねた。
「ああ、健志さん!好きぃいいい!」彼女は歓喜の声を上げた。
2人は激しく愛し合った。彼女の乳房を揉みしだき乳首を吸う。ヴィシュマはうれしそうに健志の頭を撫でて、乳房を押し付ける。彼のことが愛しくてたまらないと言った感じだ。
「健志さん、私のおっぱい吸って❤」「ああ、ヴィシュマのおっぱいは最高だ!」
そして彼は彼女の乳首を強く噛んだ。
「痛いけど気持ちいい!もっと強く噛んでぇええ!!」彼女は絶叫する。
「可愛いぞ、ヴィシュマ、俺の女になれよ」「はい!ワタシは健志さんのものです。
彼女は従順に健志の前で足を開いた。
彼女の割れ目は既に濡れていたが健志はさらに愛情を込めて、彼女の割れ目をクンニした。
「えっ!?健志さんだめぇ❤️」彼女の緑色の瞳が大きく開かれる。
「ヴィシュマは俺の女なんだろ?気持ちよくしてやるよ」健志は彼女のクリトリスを舌で刺激した。
「ああん!そこ好きぃいいい!」彼女は絶頂を迎えた。エキゾチックな美女が大きく足を開いた状態でピクピクと痙攣している。彼はたまらず自分の男性自身を彼女に挿入した。
「あああ!入ってくるぅうう❤️健志さんのおちんちんすごい!」
2人の体が激しくぶつかり合う。「ああっ、健志さん、愛してるわ!」「俺もだ!ヴィシュマ!」
彼女の豊かな乳房をがっちりとつかんで、突き上げるように腰を振る。
「ああ、健志さん!ワタシ、イク❤️イっちゃうかた、健志さんも来てぇええ!」
「ヴィシュマ!出すぞ!」どぴゅどぴゅどぴゅ!
彼は彼女の子宮に精液を流し込んだ。「ああっ!イクゥウウッ!!」
2人の体が痙攣し絶頂を迎えた。
そして2人は裸で抱き合った。「愛してるわ健志さん」「俺もだよヴィシュマ」
2人は何度もキスを繰り返した。
エピローグ
こうして夜が明けた。そして、早朝の6時。
「おーい杏里、トマトの収穫手伝ってくれぇ!」畑から健二の声がする。
彼に寄り添うようにしてヴィシュマもトマトをもいでいた。
「ごめん!社長❤️杏里は昨日、可愛がりすぎちゃってぐったりしてるネ❤️」
2階の窓から寧が全裸で顔を出して健志にいう!
「この変態中国人め!ワシの孫に手を出したなぁ!怒る健志
「おじいちゃん!朝から大きな声出さないで!寧さんは私が誘ったんだから、」寧の隣から杏里が顔をだす。
彼女も冒険を超えてたくましくなったようだ。ゾンビがうろつくような荒廃した時代こそ明るく朗らかな心が必要なのだ。そして命の喜びである性の喜びをためらうべきではない。
「あのぉ、妹と私で皆さんに朝ご飯を作ってみました。」一階の台所から亜弥と優実が顔を出した。
久世自動車整備はその日、女の子たちの賑やかな笑いに包まれた。
ゾンビ騒動はその2年後に終結した。
亜弥と優実の姉妹はゾンビ騒動で生き別れになっていた両親と再会することができた。
ヴィシュマはあの日、健志のプロポーズを受けて正式に彼の妻となり、第一子を出産した。
寧は交通が回復した中国から妹たちを呼び寄せて健志の工場の横に中華料理屋オープンした。
杏里は高校時代をゾンビ騒動で明け暮れたが無事に高校を卒業し在日外国人の定着ボランティアとして活躍している。
ゾンビは死と破壊をもたらした。しかし人々の生きる意志はあらゆる困難を乗り越えて希望を紡ぐものなのだ。