※この作品はR-18です。

SGO/スローターゲイル・オンライン-情報非対称性のモラルハザード-   作:BaSH.sh

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今回は主人公に無双してもらいます


正常とは何か

病院に運ばれた雪姫の病室は個室だった。

 

会議の後に私は病室に向かった。

 

「雪姫、必ず俺が悪い奴らから助けてやるから、待っててね。」

 

返答はない、だが私は雪姫を優しく撫でる。

 

私は涙を耐えて家に帰る。

 

それから俺はKaliLinuxを起動してSGOの焼き増しとして運用されているゲームのリバースエンジニアリングをした。

 

幸いにもゲームのサーバはAWSのようなモノではなくこじんまりしたものらしい。

 

サーバの位置を調べてみると雑居ビルにある零細企業にあるようだ。

 

企業名を見て俺は驚いた。

 

雪姫の父親が社長の企業らしい。

 

それに気づくと同時に電話が鳴る。

 

それに俺は出る。

 

「お前のようなガキに俺様が育てた雪姫は渡さない。どうしても欲しいなら、俺様のゲームをクリアしてみろ!!このクソガキがよォ!!さっさと死ね!!!お前は病気なんだよ!!消えろよ!!!」

 

男が怒号を俺に浴びせる。

 

「だったら、おまいのゲームを漏れ氏がぶっ壊してやるのだぜ!!やる夫はやるんだお!!」

 

「やれるもんなら、やってみろ!!このクソガキ!!死ね!!消えろ!!!」

 

「おまい、いまトイレにいるだろ?」

 

「は?それがどうしたんだよ?」

 

「質問を質問で返すなよ、俺は……おまいを見てる」

 

「だからなんだよ、うるせえな!どいつもこいつも俺の言うことをききやがれってんだよ!!!」

 

「だったら国でも作ってろ定期」

 

「うるせえ!!死ね!!ぶっ殺すぞ!!」

 

「──────やってみろよ、言葉のままにやってみろよ」

 

モノを激しく殴るような大きな音が響く。

 

そして、かかってきた電話はぶちりと切られる。

 

「──────だったら俺が斬ってやる」

 

そう言って私はサーバサイドの脆弱性を調べ始める。

 

警察からは超法規的措置が認められているので問題はない。

 

最初はポートスキャンから始まり、バックエンドで動いているソフトウェアを特定していく。

 

思ったよりゲームのサーバは弱いらしい、突貫工事で建てたのだろう。

 

私は没入せずにクリアして見せる。

そういうやりかたなのだ。

 

 

 

一方、奴の方は……。

 

 

 

「お前が虐待してる証拠は既にある!!認めろ!!!」

 

「ああ、そうだよ!!あいつが悪いんだよ!!言うことを聞かないから悪いんだよ!!!」

 

「だからと言って虐待をするのが言い分けないだろう!!それに、家に軟禁をするのも犯罪だ!!」

 

「ふざけるなーーーッ!!俺様の何が悪いというんだーーーッ!!」

 

雪姫の父親は刑事の胸ぐらをつかむ。

 

「お前らなんかぶっ殺してやる!!!」

 

そして殴りかかる。

 

しかし、とどかない。

 

刑事の圧倒的な近接格闘に叶わず返り討ちにされたのだ。

 

「てめえ……このクソ野郎がよォ……!!」

 

彼の意識は暗転し寂寞へて落ちた。




主人公が勇気を出すシーンとボコられる毒親のシーンを入れたけどうまく収まってるのか気になるところです
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