転生先は美少女秘書の居る魔法図書館でした。寂しがり屋でちょっぴりえっちな美少女司書と毎日イチャラブセックス三昧 ~陰キャ童貞からの逆転勝ち組人生~ 作:味のないお茶
第十八話
「……リュ、リュウト……さん。どうしてここに……」
俺の腕の中で震えながら、ノエルはそう問い掛けてきた。
俺はノエルの身体を抱きしめながら言葉を返す。
「はぁ……はぁ……ノエルと離れたくなかったから。君を失うのが嫌だったからだよ……」
「だ、だって……私は邪魔者のはずじゃ……」
「そんな事ない!!と言うか……ノエルにそう思わせてしまったのが……そもそも俺が悪いと言うか……」
「お姉ちゃーーーん!!!!」
俺がノエルと話をしていると、涙目になりながらルエルもやって来た。
そして、俺とノエルの身体を抱き締めながら大粒の涙をこぼしていた。
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……お姉ちゃん……何処にも行かないで……」
「ルエル……そう……私が間違ってたのかなぁ……」
「いや、間違ってたのは俺だよ……ノエルに寂しい思いはさせないって決めてたのに……ごめん」
「いえ……私の方こそ……あっという間に仲良くなっていく二人を見て……邪魔者なのかなぁって……」
「そんな事ない!!リュウトなんかよりお姉ちゃんの方が一万倍は大切だよ!!」
「……まぁ、そうだよな」
「あはは……ルエル。それはリュウトさんにも失礼だよ……」
こうして、俺とルエルはノエルが転生の扉で違う世界に行ってしまう。と言うのをギリギリで阻止することが出来た。
「そもそも……このへんたいリュウトの世話は私だけじゃ無理よ」
「……おい」
少しだけ場の空気が落ち着いたところで、ルエルがジトリとした視線をこちらに向けながら話を始めた。
「……あはは。確かにリュウトさんはとても元気ですからね。一回で終わることが無いですから」
「……まぁ、若いから」
「ずっとここに居るって事は、この性欲魔人は変わらないってことなんだからね。私一人じゃ限界が来ちゃうわよ」
「……いや、言い過ぎだ……」
「あら?三人でしたい。とか言ってたのは何処の誰かしら?」
「さ、三人ですか!?リュウトさん!!えっちさんです!!」
「……まぁ、男のロマンだから」
「胸でして欲しいってのも男のロマンで、三人でしたいってのも男のロマン……ね?ずいぶんとへんたいなロマンをお持ちね?」
「そ、その……リュウトさん?……し、したいんですか……三人で……」
顔を赤くしながらそう問い掛けてくるノエル。
俺は少しだけ視線を逸らしながら言葉を返す。
「……し、したいです」
「……えっち」
「へんたいね」
そんな美少女二人からの言葉に俺は開き直って言うことにした。
「し、仕方ないだろ!!ノエルやルエルみたいにめちゃくちゃ可愛い女の子と関係を持つなんて向こうの世界では縁がなかったし!!漫画とかラノベとかアニメとかゲームとかでしか性に触れる機会が無かったんだぞ!!そういうロマンを持っても良いじゃないか!!」
「……リュ、リュウトさん……」
「あはは。まぁ可愛いって言われて悪い気はしないわね。と言うか、リュウト。貴方向こうの世界ではモテなかったの?」
軽く笑いながらそう言うルエル。
俺は苦虫を噛み潰したような気持ちになりながら言葉を返す。
「……モテなかったよ。と言うかまともに女の子と話したことすらない」
「あら、意外ね。清潔感もある。顔立ちも悪くない。筋肉質な身体をしてて見栄えは悪くないわ。性格だってへんたいなところを除けば悪くないわよ。普通にしてればそれなりにはモテそうなのにね」
「……ルエル……それは嫌味か」
「嫌味じゃないわよ。普通にそう思ってるだけよ」
と俺とルエルがそんな話をしていると、ノエルが少しだけ言いにくそうに話を始めた。
「……まぁ、私は見てたから知ってますけど。リュウトさんに好意を寄せてる女の子は少なくなかったですよ?」
「嘘だろ!?だ、誰が……」
「……その……気になりますか?」
少しだけ不安そうな目をしているノエル。
そうだな……き、気にならないと言えば嘘になる。
でも、知ってどうする?転生の扉でワンチャンを狙うつもりか?
……いや、それは無いだろ。
「まぁ……気にならないと言えば嘘になるけど。俺にはもうノエルとルエルが居るから」
「……えへへ。そう言ってくれると嬉しいです」
「勝手に頭数に入れないで欲しいわね。と言いたいところだけど、まぁ良いわよ」
こうしてノエルがこの世界に残ってくれる様になったこと。
誤解とすれ違いが起きていたルエルとノエルが仲直り出来たこと。
問題が解決して安心した俺は一気に緊張が解けてそのまま床に寝そべった。
「あー……良かった……本当に良かった」
「もぅ……だらしないわね、リュウト。でも、気持ちはわかるわよ」
「……あはは。本当にご心配をおかけしてすみません」
そう言ったノエルが、寝そべっている俺の身体をそっと抱きしめてきた。
「大好きです……リュウトさん。もう絶対に離れません。約束します」
「うん。俺も大好きだよノエル。もう君に寂しい思いは差せない。約束するよ」
「あらリュウト。お姉ちゃんを大切にするのは当然だけど、昨日した私との約束も忘れてはいないわよね?」
少しだけ目を細めながらそう言うルエルに、俺は首を縦に振って言葉を返す。
「当然だろ。ルエルの事も大切にするよ。二人とも俺が幸せにする。男の甲斐性ってやつを見せていかないとな」
すると、ルエルは軽く笑いながら俺の下半身を指さして言う。
「ふふ。その『男の甲斐性』って言うのはずいぶんと大きくなった下半身のことかしら?」
「……あ」
「あぅ……リュウト……さん。大きくなってますね……」
朝の生理現象とノエルに抱き着かれてるのも相まって、俺の肉棒が元気よく屹立していた。
「……さ、三人で……したいん……ですか?」
顔を赤くしながらそう言うノエル。
そ、そうだな……二人が良いなら……
「そ、そうだな……俺としては仲直りも兼ねて……」
「何最もらしいこと言ってるのよリュウト。恥ずかしがらずに正直に言いなさいよ」
「はい。三人でしたいです。男のロマンを叶えてください」
俺がそう言って二人に頭を下げると、ノエルとルエルはそれを受け入れてくれた。
「……もぅ。リュウトさん……えっちさんです」
「へんたいリュウト。まぁでもいいわよ。そんなへんたいを好きになった私たちの負けね」
「じゃあ……ここだと場所もアレだから一度家に帰ろうか」
「そうね。昨日は布団の上だったから少し身体が痛かったのよね。次は柔らかいベッドの上がいいわね」
「わ、私は……二回目はここだったので思い出の地ではありますが……やっぱり恥ずかしいので、お家が良いです……」
「え?お姉ちゃん……ここでもしてるの?」
「う、うん……リュウトさんに『何でもします』って言っちゃってたから……」
ノエルがそう答えた瞬間、ルエルがゾッとする程冷たい目をしてこちらに視線を向けた。
「……へんたい」
「……返す言葉もございません」
でもダメだ。ルエルにそんな目を向けられて、『へんたい』と言われると興奮してしまう。
末期だ……もぅ末期だな……
「……何で罵ったらより大きくなってるのよ」
「……ルエルに『へんたい』って言われるとこうなるんだよ」
「……えぇ。本当にへんたいなのね、リュウト」
そんなやり取りをルエルとしていると、ノエルが俺の袖を引っ張ってきた。
そちらを振り向くと、彼女は俺の目を見つめながら恥ずかしそうに言葉を紡いだ。
「……リュウトさんの『へんたい』」
「……やばい。マジでやばい……」
「お、お姉ちゃん……それは可愛すぎる……」
「あ、あぅ……ちょっとこれは恥ずかしいですね」
そして、俺はそんな二人に言った。
「その……もう我慢できそうにないのでここでしても良いですか?」
「……うわ。ぶっちゃけてきたわね」
「えと……リュウトさんがどうしても。と言うなら方法が無いわけでは無いです……」
「え……それってどういうこと?」
ノエルの言葉に俺が疑問を投げかけると、彼女は少しだけ恥ずかしそうに言葉を続けた。
「この世界は『欲しいと思ったものが出てくる世界』です。なので、私たちが『えっちをするのに最適なベッドが欲しい』と願えばこの場にベッドを出すことが出来ます」
「なるほど……じゃあ早速ベッドを召喚しよう!!」
「ほ、本気でここでするつもり!?」
「ふふふ。これでルエルも私の仲間です。二回目がお外なのも一緒ですね」
「……あ、あまり嬉しくない仲間入りよ。お姉ちゃん」
こうして俺たちは目を閉じて頭の中に『キングサイズのベッド』を思い浮かべることにした。
すると目を開けると目の前には『キングサイズのベッド』が現れていた。
「……すげぇ」
「……この場の異常さが良く分かるわ」
「……そうですね。私も半信半疑ではありましたから」
俺は軽くベッドに触れてみると、かなりふかふかでこれならルエルに痛い思いをさせなくても良さそうだった。
「柔らかいな」
「ふふ。これなら背中が痛くならなくて済むわ」
そして、俺たち三人は目の前のベッドに身を投げる。
俺を真ん中にして、ノエルとルエルが両横に来た。
「それじゃあ……よろしくお願いします」
「ふふ。しょうがないわね。リュウトのへんたい行為に付き合ってあげるわよ」
「三人で……まさかこんなことになるとは思ってもいませんでしたが……リュウトさんとまた身体を重ねられるのは嬉しいです」
こうして、俺たちは家の外に呼び出したキングサイズのベッドの上で、三人プレイをすることになった。