転生先は美少女秘書の居る魔法図書館でした。寂しがり屋でちょっぴりえっちな美少女司書と毎日イチャラブセックス三昧 ~陰キャ童貞からの逆転勝ち組人生~ 作:味のないお茶
第一話
俺とノエルとルエルが魔法図書館のカウンターでいつものようにのんびりとした時間を過ごしている時だった。
転移の魔法と思われる魔法陣と共に瀕死の重症を負っていた女性が、突然目の前に現れた。
ルエルの回復魔法で一命は取り留めたものの、彼女が意識を取り戻すことは無かった。
だが、すやすやと寝息を立てているので、きっと疲労回復に努めて居るのだと思っている。
「さて、とりあえず彼女は家まで運んでくることが出来たけど、鎧を着せたままベッドに寝かせるのは難しいよな」
家の入り口まで彼女を運んだ俺は、後ろに居るノエルとルエルにそう言った。
ノエルの身体強化の魔法で女性を運べてはいるが、かなりの重量があった。
このまま彼女を寝かせたら、ベッドが壊れてしまう可能性が高い。
「そうですね。鎧はここで脱いでもらうことにしましょう」
「俺、鎧の脱がせ方とか知らないんだけど……ノエルとルエルは知ってるのか?」
俺がそう尋ねると、ノエルは軽く首を横に振りながら言葉を返した。
だが、彼女から出てきた言葉は、俺の予想の斜め上だった。
「いえ、私も知りません。ですが『武装解除』の魔法を使えば鎧を外すことが出来るのでそれを使おうと思います」
「ぶ、武装解除の魔法……か」
なんだかいろんな魔法があるんだな。
そう考えていると、ルエルが少しだけ笑いながら俺にとってはとても朗報なことを教えてくれた。
「ふふ。ちなみにだけどリュウトは素体に魂が入ってる状態だから、練習すれば簡単な魔法は使えるようになれるわよ」
「ほ、本当か!?ちょっと羨ましく思ってたんだよ」
「ふふ。あちらの世界で魔力が無かったですが、こちらの世界では魔力がありますからね。それに、リュウトさんの素体には『かなりの量の魔力』が込めて造られてます」
「か、かなりの量の魔力……」
な、なんか一転してすごい話になってる気がする……
「はい。素体は人の魂を収めるものですからね。かなり上質なものを用意する必要がありましたからね。リュウトさん次第ですが、時間は無限にありますので魔法の習得は難しいものでは無いかと」
「そ、そうか……なら生活魔法みたいなのを覚えたいかな」
「ふふ。それでしたら『疲労回復』の魔法辺りから始めましょうか」
疲労回復の魔法か。覚えられたら楽だな。
筋トレし放題だな。
なんて考えていたら、ルエルが少しだけ困ったような声で言ってきた。
「止めてよお姉ちゃん……そんな魔法をへんたいきちくあくまなリュウトが覚えたら、今よりもっとえっちの回数が増えるじゃない……」
「なるほど……そういう使い方があったか。たくさん筋トレが出来るって考えてたわ」
「うわ……やぶ蛇だったわね。忘れなさいリュウト」
俺とルエルがそう話していると、ノエルが軽く微笑みながら言ってきた。
「ふふ。あまり家の前で話しててもアレですからね。それでは武装解除の魔法を使いますね」
「そうね。それじゃあお姉ちゃんお願いね」
「それじゃあ俺も離れてようかな」
俺は背負っていた女性を床に寝かせ、彼女から距離を取った。
そして、ノエルの足元に先程とは違う魔法陣が描かれた。
きっと使用する魔法に応じた魔法陣が描かれるんだな。
「それではやりますね……『武装解除』」
淡い青色の光が女性の身体を包み込む。
すると女性が『身に纏っているもの全て』が脱ぎ捨てられた。
「……あ」
「お、お姉ちゃん……それは流石にやり過ぎよ」
「これは……俺は目を逸らした方が良いのか?」
ノエルの『武装解除の魔法』によって、女性は素っ裸になっていた。
ノエル以上ルエル未満の程よく膨らんだ胸。
少しだけ日に焼けたような肌は健康的で好印象だ。
ルエルの回復魔法では傷は塞がっても、傷跡は残ってしまうようで、身体には細かい傷跡が残っていた。
それでも、とても魅力的な身体をしてると思えた。
「あ、あはは……ちょっとやり過ぎてしまいました……」
「てかリュウト……ガン見しすぎよ。見るなら私にしなさい」
「……ルエルならいいのか?」
俺がそう言葉を返すと、ルエルはスっと目を細めながら言ってきた。
「もちろんでしょ。こんな女なんかに目を奪われないでよ。私とお姉ちゃんの方が百倍は魅力的でしょ」
「……確かにそうだな」
「とりあえず……衣類だけは着せてあげましたので、家の中に入れてあげましょうか」
俺とルエルが話してる時を使って、ノエルが女性にTシャツとショーツを着せていた。
なんだろう。逆にエロスを感じてしまうが、あまり見てるとまたルエルに怒られてしまうからな。
「じゃあまた俺が運ぶよ。家の鍵はノエルが開けてくれ」
「はい。ではリュウトさんよろしくお願いします」
俺は上はTシャツ一枚の女性を背負う。
……背中に柔らかな感触を感じることが出来て幸せだ。
「……へんたい」
「……いや、これは仕方ないだろ」
ジトーとした目のルエルに、俺はそう言い訳をした。
「とりあえず家の中に入りましょう。その女性はお客さん用のベッドに寝かせてあげましょう」
「そうだな」
「そうね」
こうして、俺たちは女性を家の中に入れたあと、お客さん用のベッドに彼女を横にした。