転生先は美少女秘書の居る魔法図書館でした。寂しがり屋でちょっぴりえっちな美少女司書と毎日イチャラブセックス三昧 ~陰キャ童貞からの逆転勝ち組人生~ 作:味のないお茶
第六話
「この世界には本当にたくさんの『娯楽』があるんだね。それも僕が全く知らないことばかりで新鮮だったよ」
一通りのゲームを俺たちと行った彼女は、そう言って俺たちに笑顔を向けた。
テニスから始まり、俺たちとスゴロクと大乱闘もしたサーシャ。
彼女の飲み込みはやはり早く、あっという間にルエルを超えるレベルで上手くなってしまった。
「な、なんでひと月も遊んでる私より強くなってるのよ……」
「あはは。まぁゲームだからな。そんなに気を落とすなよ」
「やはり勇者ですからね。飲み込みが早いのでは無いですかね?」
肩を落とすルエルに、俺のノエルが軽く肩を叩いて言葉をかけた。
そして俺が時計に視線を移すと、時刻は十九時を示していた。
「もうこんな時間だったんだな。どうする?今日は先に風呂に入ってからご飯にしようか」
俺がそう提案したのは、サーシャの服装に寄るところが大きい。
流石にTシャツにショーツだけは視線に困る。
チラチラと見えて集中力の妨げにもなってたしな……
「そうですね。意外と汗もかいてますしお風呂に入ってから夕飯と行きましょうか」
「そうね。私も服がべとついて気持ち悪いわ」
俺の言葉にそう言ってノエルとルエルが同意を示してくれた。
そう。二人の服装も汗でピッタリとくっついていて、身体のラインが浮き彫りになっている。
とても扇情的な光景に視線の置き場が困る。
「お、お風呂……僕の世界では一部の貴族だけが入れる物だったんだけど……ここでは毎日入れるのかい?」
かなり驚いた表情をしているサーシャに、俺はなんてことも無いようにここでの説明をした。
「そうだな。基本的には毎日入ってるよ。今やったゲームの敗者が、掃除をすることになってるかな」
「ふふふ。今日は初心者のサーシャさんが参加しましたから、掃除は貴女かと思いましたが、まさかいつものようにルエルだとは思いませんでした」
「悔しいわ……でもまぁこれも勝負よ。楽しかったから結果にも納得はしてるわよ。次は負けないわよ!!」
「あはは。そうか。じゃあお言葉に甘えようかな。でもそうだね。掃除の仕方を知りたいとは思うから、ルエルさん教えてくれないか?」
「ふふん。良い心掛けね!!じゃあやり方を教えるから着いて来なさい」
そう言ってルエルとサーシャはお風呂場へも向かって行った。
「ふふ。ここも随分と賑やかになりましたね」
二人の後ろ姿を見送ったノエルが、微笑ましそうにそう言った。
「そうだな。でも嫌では無いかな」
俺がそう言葉を返すと、彼女は少しだけ意地悪っぽく笑いながら言ってきた。
「まぁ。リュウトさんはサーシャさんに鼻の下を伸ばしてましたからねー」
「……否定はしないかな」
「ふふ。否定はしないんですね。もぅリュウトさんはえっちなんですから」
ノエルはそう言うと、俺の元へと歩いてくる。
「……二人きりですよ、リュウトさん?」
「……そうだな」
「ふふ。大好きです……リュウトさん。他の女の子を見ても良いですけど、貴方の『一番』は私ですからね?」
そう言うノエルの瞳が、少しだけ昏く濁る。
彼女の愛の重さを感じながら、俺はノエルの身体を抱きしめる。
「あぁ……もちろんだよ。俺にとっての『一番』はノエルだ。約束する」
「えへへ。嬉しいです。リュウトさん……キスしてください」
「あぁ……喜んで」
そう言って、俺はノエルと唇を重ね合わせる。
「んぅ……リュウトさん……好き」
「あぁ……俺も好きだよノエル……」
舌を絡ませながら、唾液の交換をする。
ぴちゃぴちゃ……という淫靡な音を居間に響かせていると、
「ねぇ……私が居ないところ盛り上がらないでよ。ずるいわよ」
「あわわ……こ、これは僕が見てても良いのかい……」
お風呂の掃除を終えたルエルとサーシャが居間へと戻ってきていた。
ノエルと唇を離すと、俺とノエルの間に唾液が糸を引いた。
それを見たサーシャは顔を赤く染めていた。
へぇ、意外と初心なんだな。
そして、俺は二人に対して大して悪びれもせずに言葉を返した。
「あぁ、すまんな。ちょっと我慢出来なかった」
「えへへ……リュウトさんのえっち」
恥ずかしそうに頬を染めるノエル。
うん。とても可愛い。
「まぁ、お姉ちゃんは可愛いからね。我慢するのは無理ね。でもリュウト……私にもする事があるんじゃないかしら?」
そう言って俺の元に来るルエル。
そうだな、仲間はずれは良くないよな。
「ふふふ。ルエルはヤキモチ妬きですからね」
「もぅ。お姉ちゃんには負けるわよ」
「大丈夫だよ。俺もルエルのことが大好きだ」
俺がそう言いながら、彼女の柔らかな身体を抱きしめる。
するとルエルは少しだけ目を細めながら言葉を返した。
「ねぇリュウト……まぁ今はお姉ちゃんの『次』で構わないわよ」
「そ、そうか……」
「ふふふ。リュウトさんの『一番』はルエルにも渡しませんからね」
「ふふん。いいわよ。でもね私はお姉ちゃんには無い武器で戦うわ」
ルエルはそう言うと、俺の身体を少し強く抱き締めた。
彼女の豊かな双丘が俺に押し当てられる。
「ふふ。好きよリュウト。今夜もいっぱいしてあげるからね」
「あぁ。俺も好きだよルエル。今夜も楽しみにしてるよ」
そして、俺はルエルとも唇を重ね合わせる。
舌を絡ませながら、ノエルの時と同じように唾液を交換していく。
このままベッドに行って二人を犯したい……
そんな欲望が顔を覗かせて来た時だった。
「あ、あのぉ……僕も居るんだけどね……」
と言うサーシャの声で俺は理性を取り戻した。
「あはは……ごめんサーシャ。いつものようにしてたわ」
「存在を忘れてたわ……いえ、別に悪い意味では無くて……」
「ふふ。続きは寝る時になったら。ですね」
俺たちのそんなやり取りを見たサーシャが少しだけ表情を歪めながら、
「こ、これが君たちの『日常』なんだね……」
と言った。
その言葉に俺は軽い苦笑いを返事の代わりにした。