転生先は美少女秘書の居る魔法図書館でした。寂しがり屋でちょっぴりえっちな美少女司書と毎日イチャラブセックス三昧 ~陰キャ童貞からの逆転勝ち組人生~ 作:味のないお茶
ノエル side ①
「……ん……んん」
深夜。私はベッドの上で目を覚ましました。
リュウトさんとの初めての性行為を終えて、どうやら私は気を失ってしまったようです。
申し訳ないことをしてしまいました。優しいリュウトさんの事です。罪悪感を感じてしまったと思います。
そして、私が隣に視線を移すと、リュウトさんがスヤスヤと寝息を立てていました。
「ふふふ……可愛いですね……」
私が彼の頬をツンツンと突っつくと、「……ん」と小さく声を上げて反対側に顔を向けました。
もう……このベッドで独り寂しく寝ることはありません。
彼が転生の扉で他の世界に旅立たない限りは、この魔法図書館では老衰で死ぬことはありません。
十年でも百年でも千年でも……ずっと……ずっと一緒に居られます。だからこそ、私は孤独に耐えられなかったと言えます。
死ぬことも出来ないまま、独りでこの牢獄の中で過ごす事が、もう無理でしたから。
「……リュウトさん。本当にありがとうございます。貴方を呼んで、本当に良かったです」
私はそう言って、横を向く彼の頬にキスをしました。
そして、軽く下に目を向けた私はその光景に驚きを隠せませんでした。
「……わ、私はこんなに血を出してたんですか」
純白のシーツが私の血と彼の精液で赤く染っていました。
確かに……とても痛かったですが、まさかここまでとは……
というか、これを見たリュウトさんはどう思ったでしょうか?
「……も、もうしない。とか言われないですよね」
さ、最初は痛かったですが……最後の方は痛さの中にも気持ち良さもあって……恥ずかしいですけど……イッてしまいました。
彼とはまだまだ沢山したいです。
ですが、一番の懸念は……これをきっかけにして、リュウトさんに『壁』を作られてしまうことです。
「……ヤダ。リュウトさん……私は大丈夫ですからね?もっともっと……してもいいですからね?」
寝ている彼の耳元でそう呟いて、私はリュウトさんの身体を抱きしめました。
そして、私は自分の身体が汗まみれなことに気が付きました。
「……このままもう一度寝て、彼にこんな汗臭い身体を晒すのは嫌ですね」
私はそう結論付けると、リュウトさんを起こさないように気をつけながらベッドを後にしようとしました。
すると、
「ダメだよ……行かせない」
「……え?」
リュウトさんがそう言って、私の身体を抱き寄せました。
そして、そのまま逃がさないようにギュッと強く抱き締めてくれてます。
「リュ……リュウトさん?起きてるんですか??」
「……すぅ……すぅ……」
どうやら寝惚けているようです。
ですが、彼の腕はかなり強く私を抱き締めているので抜け出ることは無理そうです。
「……まぁ、仕方ないですね。このまま寝ることにしましょう」
私は彼の腕に抱かれながら、もう一度目を閉じます。
「おやすみなさい。リュウトさん。大好きです」
私はそう呟いてもう一度夢の中へと旅立って行きました。