転生先は美少女秘書の居る魔法図書館でした。寂しがり屋でちょっぴりえっちな美少女司書と毎日イチャラブセックス三昧 ~陰キャ童貞からの逆転勝ち組人生~ 作:味のないお茶
第六話
「……ん……あぁ……」
早朝。俺は何のアラームの音も無く、自然の流れで目を覚ました。
純白の天井と少しだけ乱れたシーツと掛け布団。
そして、腕の中には『天使』の存在があった。
「……そうだ。異世界転生……してたんだよな」
トラックに跳ね飛ばされて、向こうの世界で死んで、ノエルの手でこちらの世界に呼ばれて、彼女と……初めてを交わした。
なんて言うか……激動の一日だったと思うな。
「……すぅ……すぅ……」
穏やかな表情で寝息を立てる腕の中の天使の存在。
こんな可愛い女の子と……俺はセックスをしたんだよな。
純白のシーツのど真ん中には、俺の精液と彼女の血が真っ赤な色を付けていた。
「……ごめんな、ノエル。痛い思いを沢山させて」
俺はそう言いながらノエルの頭を撫でる。
まだ寝ている彼女の表情が少しだけ安心したように緩んでいた。
「まだノエルも起きそうに無いし。少しだけ……調べ物をしようかな……」
家から少し離れたところになるけど、あそこのカウンターの上にはパソコンがある。
それを使って……女の子がセックスの時に痛くならないようにする方法とかを調べようかな。
そう決めた俺は、ノエルを起こさないようにベッドを抜け出てから洗面所へと向かう。
冷えた水で顔を洗うと、僅かに残っていた眠気も吹き飛んだ。
そして、居間へと向かった俺は冷蔵庫の中に入れてある冷えた牛乳をコップに注いで一杯飲む。
寝間着を脱ぎ捨てて、昨日まで着ていた学校の制服に身を包めば外に出る準備は完了だ。
「……ノエルが起きてきた時のことも考えて、メモ紙を残しておくか」
俺は制服の胸ポケットからボールペンとメモ紙を取り出す。
『ちょっと調べ物をしてくる。直ぐに戻るから心配しないでくれ』
テーブルの上にそれを置いたあと、俺は玄関で革靴を履いて家を後にした。
「……まぁ、防犯が必要なのかはわからないけど、鍵を開けたままってのは不用心だよな」
俺はノエルから貰っていた合鍵で扉の鍵を掛けて、パソコンのあるカウンターへと歩いて行った。
ほんの一、二分程度だろうか。その位の距離を歩いたところでカウンターが見えて来た。
突然の来客。とかがあったとしても、家からすぐに向かうことが出来るような距離だな。
そして、カウンターの奥には『転生の扉』が存在していた。
これを開けて、中に進めば『別の世界』に行けるらしいが、全く興味が無い。
俺はもうここでノエルと共に一生を過ごす。そう心に決めてるから。
カウンターに備え付けられた椅子に座り、パソコンに電源を入れて立ち上げる。
「……なるほど。OSはWindowsなんだな」
見慣れた起動画面を眺めていると、一分ほどで立ち上がった。
そのままインターネットに繋いで調べ物をする。
「……えーと。そうだな……まずは……」
『初めてのセックス 女の子からたくさんの血 理由』
そう検索をかけてみた。すると
「……なるほど。血が沢山出るのは体質の問題もあるけど、一番は『濡らす行為』が足りてなかったのか」
処女膜が破けて血が出る。何てのはフィクションだったんだな。一番の理由は『潤いが不足していた』と言うこと。
つまり、俺の準備不足だったってことだ。
確かに考えてみれば、軽く愛撫して直ぐに脱がせて行為に及んでいたと思う。
我慢出来なかったのと、そういう知識が足りてなかった。
「ノエルに痛い思いをさせたのは……俺のせいだったんだな……」
罪悪感で押し潰されそうになったけど、後悔しても仕方ない。
次からはきちんとノエルを濡らしてからやることにしよう。
「それじゃあ……次は……」
『女の子 性行為 濡らし方』
「……なるほど。まずはキスや胸の愛撫から。そこから膣へのアプローチをかけていく。いきなり触るのは当然NG。しっかりと爪を切った清潔な指で……なるほど舐めてもいいのか」
自分の指を見た俺は、キチンと爪が切られているのを確認した。よし、これなら大丈夫そうだな。
「……えぇとあとはそうだな。女の子が喜ぶような……」
と、検索を続けようとしていた時だった。
「リュ、リュウトさん!!!!!!」
「……え?ノエル??」
少し離れたところにいたノエルが、俺の姿を見つけて、声を上げていた。
制服に着替えていた俺とは違い、彼女の服装は寝間着のままだ。よく見ると靴すら履いてない。
「ど、どうしたんだよノエル、そんな格好で……」
俺がそう言って椅子から立ち上がって、カウンターの外へと歩いて行くと、顔面が蒼白なノエルがこちらに走ってきた。
「リュウトさん!!リュウトさん!!リュウトさん!!」
「ノ、ノエル!!??」
ノエルは泣き叫ぶように俺の名前を呼びながら抱きしめてきた。
明らかに彼女の様子がおかしい。家で何かあったのか!?
だが、彼女の様子がおかしい理由はどうやら俺にあるようだった。
「い、行かないでくださいリュウトさん!!お、お願いします!お願いします!!お願いします!!」
「ノエル!?い、行かないでくださいって……」
「昨日は痛がってごめんなさい!!嫌いにならないでください!!もう一人は嫌なんです!!なんでもします!!なんでもしますから!!」
「……ノエル……ごめんな」
そうか。メモ紙一枚残して家を出てきたけど、朝起きて隣に俺が居なかったら『昨日の性行為が原因で俺がこの世界を去ることにした』なんて思われても仕方ないよな……
バカだな……俺は……また、ノエルのことを何も考えてない……
「……大丈夫だよ、ノエル。俺はどこにも行かない。ここに来たのは別に転生の扉を通る為じゃないんだよ」
「……うぅ……リュウトさん……リュウトさん」
大粒の涙を流しながら、ノエルは俺の胸に顔を押し当てている。本当に申し訳ないことをした。後悔で胸が苦しくなる。
でも.....こんな苦しみよりも、ノエルが味わった絶望の方が何倍も.......何十倍も.......何百、何千、何万も.......苦しいんだ。
「……ごめんな。ノエル。昨日のセックスでさ、君にたくさん痛い思いをさせてしまったから、どうしたら良かったを調べてたんだ」
少しだけ落ち着いたノエルに、俺はここに来た理由を話た。
「……そう、だったんですね。あはは……それなのに私は……勝手に取り乱して……」
「いや、ノエルは全く悪くない。全部俺が悪いんだ。本当にごめん」
俺はそう言って、ノエルに深く頭を下げた。
「そ、そんな!!辞めてくださいリュウトさん。お、お互い様にしましょう!!」
「そうか。そう言ってくれると嬉しいかな」
少しだけホッとした俺はそう言葉を返した。
「……朝起きたとき。隣を見たらリュウトさんが居なかったんです」
「……うん」
「その、昨日はたくさん痛がってしまいましたし……もう愛想を尽かされてしまったかもしれないと思ってしまいました」
「……そんな事は無いよ。俺はノエルが大好きだよ」
「えへへ……ありがとうございます。その……急いで居間に行ったら寝間着が脱いであって、代わりにリュウトさんの制服が無くて、慌てて玄関に行ったら革靴も無くて……帰ってしまったのでは……と思ってしまったんです」
「……一応。テーブルの上にメモを残してあったんだけど、そんなん気が付くものでも無いよな」
「そ、そうだったんですね……わ、私ったら……本当に……」
「いや、俺が……」
「あはは……さっきお互い様にしましょうって話をしたのに、またお互いに謝ってばかりですね」
ノエルはそう言ったあと、少しだけ恥ずかしそうに話をしてきた。
「そ、その……私が気持ち良くなれるように……勉強をした。と言うお話でしたよね?」
「そうだな。まぁ、ノエルには痛い思いをたくさんさせてしまったからね。もう二度とあんな想いはさせたくない」
「嬉しいです……その、リュウトさんはもうしてくれないのかもしれないって思ってしまったので……安心しました」
ホッとしたようにそう言うノエル。
てか、よく見ると……薄着の寝間着が少し汗ばんでいて透けて見えている。
めちゃくちゃえっちだった。
そう言えばさっきのノエルは『なんでもします』って言ってたよな……
「なぁ、ノエル。さっき『なんでもします』って言ってたよね?」
「え、えぇ……はい。その……言いました」
少しだけ恥ずかしそうにそう答え、ノエルは視線を逸らした。
そんな彼女を俺はそっと抱きしめる。
「リュウトさん!?」
「……ノエル。したい」
「い、今ここで!!ですか!?」
「うん」
俺がそう答えると、ノエルは顔を真っ赤にしながら言葉を返す。
「ダ、ダメですよ!!だ、だって……汗まみれですし……そ、外ですよ?」
「汗まみれなのは気にしなくてもいいよ。とてもいい匂いがしてて興奮する。それに外でも誰も来ないんだから家の中みたいなものだよね?」
「そ、そう……ですか?」
「……なんでもするって言ったよね?」
「リュウトさん!?そ、それは……うぅ……もぅ……リュウトさんは……えっちさんです……」
ノエルはそう言って俺の身体を抱きしめた。
そして、胸に顔を押し当てながら、言葉を放つ。
「い、いっぱい……気持ち良くしてください……」
「うん。今度はもうノエルに痛い思いはさせないから」
「ふふふ……リュウトさんの勉強の成果を期待してます」
こうして、俺とノエルは二回目のセックスを家の外ですることになった。