転生先は美少女秘書の居る魔法図書館でした。寂しがり屋でちょっぴりえっちな美少女司書と毎日イチャラブセックス三昧 ~陰キャ童貞からの逆転勝ち組人生~ 作:味のないお茶
第四話
居間を後にした俺と桜さんは、廊下を歩いて寝室と向かった。
先程の言葉の通り、軽く辺りを見渡したところ、ノエルやルエル。サーシャやオルフェの姿は無く、それぞれの自室で時間を過ごしているのだろう。
ここで暮らす人が増えてきてからは、自室とは別に『寝室』が用意されている。
『誰にも邪魔をされずに行為がしたい』と言う時にはその部屋を使うようになっている。
自室にもベッドは用意されているので、個別に寝る時はそこを利用する感じだ。
サーシャやオルフェは自室で寝ることが多く、ノエルやルエルと『寝る』ことが多い俺は寝室を利用することが多い。
そして、寝室へと辿り着くと、今まで部屋のなかった寝室の向かい側に新しい扉が現れていた。
「……まさかとは思うけど、桜さんの部屋が出来てるとかか?」
「えっと……この扉には見覚えがあり過ぎるんだけど」
彼女がそう言って扉を開けて中を見ると、そこには女の子らしい小物に溢れた部屋があった。
「わ、私の部屋だわ……」
「そ、そうか……なんて言うか……桜さんがここで住むって決めたからこうなったのかな?」
「あはは。ありがたいとも言えるかな……」
桜さんはそう言うと、自室の扉を閉めた。
そして、振り返って寝室の扉に手をかけながら俺に言う。
「まぁでも、今は私の部屋には用はないからね。こっちの部屋に入るわよ」
「そうだな。じゃあ入ってくれ」
こうして俺は、桜さんを寝室の中へと案内した。
「……わぁ。あんな大きいベッドなんて初めて見たわ」
室内の電気をつけると、目の前に現れたキングサイズより大きなベッドに、桜さんは目を奪われていた。
「大きいだけじゃなくて、かなりふかふかで柔らかいからね。寝心地は抜群だよ」
「ねぇ、龍斗くん。飛び込んでもいいかしら?」
キラキラした目でそう言う桜さん。
俺は軽く苦笑いを浮かべながら首を縦に振った。
「あはは。うん。いいよ」
「やったわ!!じゃあちょっと失礼するわね」
彼女はそう言うと、軽く助走をした後に正面からベッドにダイブした。
「凄いわ!! こんなふかふかのベッドは初めてよ!!」
「そ、そうか……喜んで貰えて嬉しいよ」
足をパタパタさせる桜さん。
制服の短いスカートは簡単にめくれ上がり、彼女の肉付きの良いおしりと、魅惑的な太もも、白いショーツが丸見えだった。
「……その、桜さん。丸見えだよ?」
「あ……あはは。ごめんね龍斗くん。ちょっとはしゃぎ過ぎちゃった」
身体を起こしたあと、桜さんは顔を赤く染めながら、乱れたスカートを抑えてはにかんでいた。
彼女のこんな姿を見るなんて、向こうの世界では想像もしてなかったな。
俺は桜さんの隣に腰を下ろしたあと、彼女の肩に腕を回す。
「……あ」
これからすることを想像した桜さんの身体に少しだけ緊張が走った。
そんな彼女に俺は笑いかけながら言葉を紡ぐ。
「……なるべく痛くしないようにするから」
「……そうだよね。龍斗くんは『経験豊富』だからねー」
少しだけジトっとした目の桜さん。
ほんの一ヶ月程の時間で、随分と経験を積んでしまったとは思ってる。
「あはは……幸せな時間を過ごしてきたとは思うよ」
「……私は初めてだから。優しくして欲しいかな」
「うん。それは当然だよ」
俺がそう答えると、桜さんは目を閉じて少しだけ唇を突き出した。
キスを求められている。
いきなり彼女の豊か過ぎる胸を揉みしだく。とかそんなことをするつもりなんか微塵も無い。
まずは唇を重ね合わせて、心と身体の準備をしていく。
俺も桜さんに合わせて、目を閉じて、彼女と唇を重ね合わせる。
「……ん。龍斗くん……」
「……桜さん……」
重ね合わせた唇の隙間から、そっと舌を入れると、彼女もそれに応じてぎこちなく絡めていく。
ぴちゃぴちゃと、唾液の絡まる音が部屋に響き渡る。
本当に、桜さんとこんな関係になるなんて夢にも見てなかったよな……
俺としては必要最低限のやり取りしかしてこなかったと思ってるし……
そして、彼女の味を堪能しながら、俺は元の世界に居た時のことに、少しだけ思いを馳せていった。