俺と彼女、滑川シイナとの関係を簡潔に説明するなら、俗に言う幼馴染というやつである。俺、実相寺大和とシイナは町内から一緒に保育園へ通っていた。
そして小学校、シイナは引っ込み思案で俺以外ロクに友達がいないことを彼女の両親が心配してサッカーを始めさせた。俺は俺でサッカーが好きなこともあり、シイナの面倒を見ることを条件に両親から許可を取り、二人揃って地元の少年サッカークラブに入団したのだ。
小学校時代は兎に角サッカーだった。クラブでも俺たちはいつも一緒だったし、放課後も練習がない日は二人で遊ぶことが多かった。
「ねえ、やまちゃん」
「なんだよ?」
「今日は何する?」
「うーん……そうだなあ……」
今となっては思い出すのも恥ずかしいくらい甘酸っぱい話だが、その時点で俺はシイナに惹かれていた。当時の俺はそんな自分の気持ちに気づいていなかったのだが、とにかく彼女とずっと一緒にいたかった。
「じゃあさ、探検しようぜ!」
「えっ?かくれんぼとかじゃないの?」
「ちげーよ!ほら、行くぞ!」
そう言って強引に手を引っ張って走り出す。彼女は最初戸惑っていたが、やがてクスッと笑い出し、
「もう~やまちゃんったら強引なんだからぁ♪」
と言いながらついて来てくれた。
俺たちはよく近所の公園で遊んでいたが、その近くには教会があり休日なんかだと何らかのイベントがあった。今の時期はがらんとして人なんて殆どいない。そんな教会に俺達は忍びこんだ。
「わあっ、凄いなここ!」
「うん!まるでお城みたいだね!」
そこは高い天井とステンドグラス、そして十字架のある場所。普段は厳かな空間であろうその場所は子供にとっては冒険の舞台であり、そこで見た光景は全てが新鮮だった。
「ここで結婚の誓いとかするのかなー?」
と俺は言いながら十字架を見上げる。するとシイナは少し寂しげな表情を浮かべたあとこう言った。
「私大きくなったらこの教会で結婚式あげるのが夢なんだ」
「そっか、じゃあその時は俺がお前のこと貰ってやるよ!」
「ほんとう!?嬉しい!!」
そう言って二人は笑いあった。シイナが
「じゃあ、私がお化けになっても愛を誓ってくれますか?」
と冗談交じりに言う。それに対して俺は真面目くさった顔で答えた。
「当たり前じゃん!約束するよ!」
それを聞いたシイナは嬉しそうな顔をしたあと、何かを思い出したようにハッとした様子になり、急にモジモジし始めた。どうしたのかと思っていると彼女はこう切り出した。
「あのさ、やまちゃん……実はお願いがあるんだけど」
「何だよ改まって?」
「あのね、私……やまちゃんのお嫁さんになりたい!」
「ふぇっ?」
突然の言葉に俺は素っ頓狂な声を上げる。しかしシイナは真剣な眼差しのまま続けた。
「だから……将来絶対私のこと迎えに来てくれる?それとも……やっぱりダメかな?」
上目遣いでこちらを見る彼女に一瞬ドキッとしたがすぐに冷静になって返答をする。
「バーカ、そんなもん当たり前だろうが!」
そう言って彼女の頭を撫でると、彼女は
「やった……!ありがとう!!!」
と言って抱きついてきた。それからしばらく二人で教会の中を見て回っていたのだが、そのうち彼女がウトウトしてきたので、
「眠たいなら家まで送ってくよ」
と言うと、
「じゃあお言葉に甘えて……」
と彼女は目を擦りながら返事をした。
その日の後、シイナは一緒に勉強している時や、サッカーの休憩時間の間等、そういったタイミングで俺の手を握ってくるようになった。最初は恥ずかしくて振り払おうとしたものの、あまりに幸せそうにしているものだから結局されるがままになっていた。
そして俺達が実質付き合う事になって。中学に上がり、14歳の頃に事は起こった。
「おい実相寺!お前の彼女の様子がヤバいみたいだぞ!」
サッカー部に入部していた俺は部室で備品の手入れをしていたのだが、そんな時、同級生の1人が慌てて部室内に駆け込んできた。
話を聞くと、ガールズサッカーチームの練習からの帰り、シイナが変な服になり尻尾が生えて、泣き叫んでそのまま何処かへ行ってしまったらしい。俺は
「どういうことだよ!?」
と同級生に尋ねるが、同級生は
「もしかしたらだが……滑川さんは今話題の怪獣娘ってやつなんじゃ」
俺は
「怪獣娘だと!?」
怪獣娘と言えば、過去にこの星に現れた巨大な存在『怪獣』の魂を持つ者たちという話なのだが、シイナがそれだというのか?
「ああ。今朝ニュースでやってたんだが、最近怪獣娘の事件が多発しているらしくてな……。何でも昨日もどこかの街で怪獣が現れたとか何とか……」
そんな馬鹿げた話あるはずがない。仮にそれが本当だとしても、あいつが怪獣の生まれ変わりなわけないだろう。俺はシイナがどっちの方へ行ったのか知らないかと同級生に尋ねる。
「確かあっちかどっかの山の方だと思うけど……」
俺は
「わかった、ありがとよ」
と言い残してサッカー部の部室を飛び出した。
シイナの家はここからかなり遠い。おまけに今日は練習もないということで、俺は電車で帰ると言っていた。ということは駅に向かっている可能性が高い。
「頼む……間に合ってくれ……!」
そう祈りながら、俺は全速力で走り出した。
暫く走っていると前方に見覚えのある後ろ姿が見えた。
間違いない!シイナだ!
「シイナ!」
と叫びつつ全力疾走。そしてやっと追いついたと思ったらシイナが振り向く。そのシイナの姿は学校の制服でもスポーツウェアでもなく所謂ゴシックロリータというものを想起した。更に腰の部分からは白い、骨を思わせる尻尾が生えている。そしてシイナは泣いていた。赤い双眼からは涙がとめどなく溢れてきている。
「シイナ?」
「びえええええええええええええええええええんんんんんんん!!!」
返事の代わりに聞こえてきたのはシイナの咆哮……いや慟哭だった。そしてシイナは俺に抱きついてくる。
「うわああんん!!やまちゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「シ、シイッ!?」
抱き着かれて分かったがシイナの力が異常に強い……!彼女の腕力なんてサッカーやらで鍛えているとはいえ中学女子のそれの筈だ。これが怪獣娘だというのか!?まずい……このままでは刃〇の母みたいなことになりかねない!なんとかシイナを落ち着かせないと……。俺の骨がミシミシと軋む音を聞きながら俺はシイナを落ち着かせることにする。「シイナ!大丈夫だ!俺がいるから!」
「ふえぇぇぇん!」
「俺はここにいる!だから安心しろ!」
「ふぇぇぇぇぇぇぇぇ……」
「シイナーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」
「ひゃっ!?」
「あっ」
しまった!あまりの痛さについ大声で名前を呼んでしまった。するとシイナはビクっと身体を震わせ、恐る恐るという感じでこちらを見た。
「やまちゃん?」
「ああそうだ!お前の大好きなやまちゃんだよ!」
「ほんとう?」
「ああ!」
「じゃあ、ずっと私と一緒に居てくれる?」
「勿論だ!お前こそ、俺のこと捨てたりしないよな?」
「うん……!約束するよ!」
「じゃあもう泣くなよ」
「うん……ごめんね……ありがとう」
そう言ってシイナはようやく笑顔を見せてくれた。俺はホッとして思わずため息をつく。するとシイナは申し訳なさそうな顔をして
「ねえ、やまちゃん……一つだけお願いがあるんだけど」
と言った。
「何だよ?」
「凄い疲れたから……寝かせて」
と言うな否やシイナは気絶してしまった。
◇ ◇ ◇
その後、国連の怪獣娘専門機関であるGIRLSに保護された俺達は2人共病院に搬送された。幸い怪我などは無かったが、検査の結果、シイナは《亡霊怪獣》シーボーズの因子を覚醒させたことが判明した。面倒ごとはこれからだった。
怪獣娘が世に出初めてからまだ歴史は浅く、様々なトラブルが予想されるのでGIRLSの保護下に入ったままが安全だという説明を受け、シイナと家族は怪獣娘達の寮がある鎌倉に引っ越すことになった。しかし、これに渋ったのがシイナである。
「やまちゃんとは離れたくない!」
と駄々をこねる彼女に俺はこう言った。
「別に一生会えないわけじゃないんだ。それに俺もお前もいつかは大人になる。その時は一緒に暮らそうぜ!」
「ほんとうに?」
「ああ!」
「じゃあ……」
「2人で熱くなっている所悪いけどね、ちょっとこっちの話を聞いてくれないかな?」
と夕陽様な髪色の《幻覚宇宙人》メトロン星人の怪獣娘『百地メル』が会話に入る。
「実相寺大和君。君に提案なんだけどGIRLSの見習いになる気は無い?仮にも国連の職員になるんだから厳しい訓練が待っているけど、彼女の近くにいることができるよ」
と百地さんは俺にそう言ってきた。
「そんなのダメですよ!やまちゃんには私が居るし、そもそもやまちゃんがそんなのやる必要無いです!」
「シイナ、少し黙ってろ」
「でも……」
「いいんだよ。俺が決めたことだ」
「…………」
「どうだい?返答は明日でもいいよ」
「……わかりました。考えさせてください」
「OK、期待しているよ」
こうして俺は怪獣娘の世界に飛び込むことになるのだが、職員としての活動なんかそれはまた別の話。
◇ ◇ ◇
シイナがシーボーズに覚醒してから2年が経った。環境が変わって2年もすれば、色々あるだろう。あれからシイナはというと怪獣娘の闘争本能の発散を兼ねた番組『大怪獣ファイト』に出場するのだそうだ。怪獣にも色々いるが、番組を観た感じ殺し合いとは行かなくてもかなり激しい戦いが展開されていた。ちょっと心配だが、彼女を信じるべきなのだろうか。
次にここ最近、シイナが俺にセックスを強請るようになってきたことだ。いままで俺達はプラトニックな関係でいたし、シイナはどちらかと言うと引っ込み思案な性格だったのでそういうのは大分先になるだろうと思っていたが、ゴモラといった大怪獣ファイトの出場選手に出会って彼女の内心が変化したのかシイナは積極的になった。
まあ、こういうのは段階を踏んでいくべきなので、キスくらいは許してやることにした。……がキスした際に舌を入れられた。一体いつどこで覚えて来たんだ……。更に数ヶ月後。
「今日は俺の誕生日だから特別な所に連れていくって目隠しされてきたんだが。どこだここ」
まあ内装で薄々予想は付いてるのだが……
「高級ラブホテルのVIPルームですよ。流石に此処を借りる工面とか苦労しました……」
「やっぱりか」
「私、頑張りましたよ。これでやまちゃんと大人の階段登れます!」
「お前、まさかそのためにこんな部屋を!?」
「はい!実は去年から貯金してたんです!……でも、やまちゃんが私以外の女の子に手を出すかもしれないと思って冷や冷やしましたよ。怪獣娘って可愛い子ばかりですし」
「馬鹿言うな。俺はお前以外興味ないぞ」
「本当ですか!?」
「ああ!」
「嬉しい!」
とシイナは抱きついてくる。俺は彼女の頭を撫でてやった。
「えへへ……」
「全く、甘えん坊め」
「だって私、やまちゃんのことが大好きなんだもん!」
「ああ!わかっているさ!」
「やまちゃん!愛しています!」
「俺もだよ!シイナ!」
俺達は互いに抱きしめ合う。そしてどちらともなく唇を重ねた。
「んっ……ちゅっ……ぷはっ!……ふふっ、幸せです!」
「俺もだよ」
「あの……じゃあ早速……」
シイナがある機械を取り出す。あれはソウルライザー、怪獣娘の姿に自由になれ、制御できる便利な端末だ。
「ソウルライド、シーボーズ!」
シイナがシーボーズの姿になる。俺は
「わざわざ怪獣娘になってからするのか?」
と疑問を呈す。シイナは
「ふふふ、ある先輩に怪獣娘の姿でセックスすると病みつきになりそうなほど気持ちいいって聞いたんです」
「そうなのか」
と俺はシイナに装着された骨型の装飾やドレスが邪魔になるので外していく。するとシイナの胸が露わになる。
「シイナ、結構大きくなったな」
「はい、やまちゃんが揉むから大きくなりました」
「そりゃ悪かったな」
と言いつつシイナの胸に手を伸ばす。シイナの乳房は弾力があり、特別大きいとは言えないがそれでも同年代の娘の中でもサイズは中の上程だろう。
「あっ、やん♡」
「相変わらず感度良好だな」
「はい、やまちゃんが触ってくれるといつもより感じちゃいます」
「そうか」
「ひゃん!」
俺はシイナの乳首を摘まんでみた。シイナはビクっと身体を震わせる。
「次はこっちだな」
俺はシイナのスカートを捲り上げる。そこにはパンツが穿かれており、クロッチ部分が湿っていた。
「もう濡れてるじゃないか」
「はい、やまちゃんと会う前にオナニーしていたのもあると思いますけど……」
「そうか、じゃあ脱がすぞ」
と言って俺はシイナの下着を脱がした。シイナのそこは既にびしょびしょになっており糸を引いていた。
「凄いなこれは……」
「恥ずかしいです……」
「今更何言ってんだ」
「うぅ……」
「かなり濡れてるけどお互い初めてだし、念を入れておくか」
と俺はシイナの秘所に触れる。ぶっちゃけここから先の知識はエロ本だよりだが、先ずは優しく……
「ひゃうん!」
「大丈夫か?」
「は、はい……続けてください」
「わかった」
俺はシイナの割れ目をなぞるように指を動かす。
「あんっ!くすぐったいです……」
「我慢してくれ」
俺はシイナのクリトリスを見つけるとそれに触れてみる。
「きゃう!そこは敏感だからダメェ!」
とシイナは身を捩らせる。
「ダメか?なら止めようか?」
「あう……意地悪しないで下さいよぉ。もっと触って欲しいです」
「分かった。続けるぞ」
俺はシイナの膣内に中指を入れる。
「痛いか?」
「いえ、思ったよりも平気です」
「そうか、動かすぞ」
「はい」
シイナの膣内はかなり狭く、指一本入れるだけでもキツそうだ。しかし、シイナが感じている証拠である愛液のおかげで少しずつではあるがスムーズに動くようになってきた。
「そろそろいけるかな……」
俺は自分のズボンとパンツを下ろしてペニスを露出させる。既に臨戦態勢に入っていた。
「これがやまちゃんの……」
「ああ、そうだ。これからこれをお前のここに挿れるんだ」
「はい、お願いします」
「いくぞ」
そして俺はシイナの処女膜を破るべく挿入を試みる。
「んっ……んん!」
「もう少しだ……頑張れ!」
「はい!」
そして遂に……ブチッ!
「んぎぃ!いったぁ……」
「ごめん、痛かったか!?」
「は、はい……でも、これでやまちゃんの女になれたんだなって思うと嬉しいです」
「そうか、俺もだよ」
「やまちゃん、動いてください……♡」
「分かった」
しかし、シイナの膣内はかなりきつい。まるで万力に締め付けられているような感じだ。しかしそれと同時に強い快感が押し寄せてくる。
「シイナの中は温かくて気持ちいいぞ」
「私もです。でもちょっと苦しいです……」
「悪い、少し緩めるよ」
俺はシイナの腰を掴みピストン運動を開始する。最初はゆっくりと動いていたのだが、徐々にペースを上げていく。パン!パァン!!と肌同士がぶつかる音が響く。
「はっ、はげしすぎますよぉ!」
「すまん、止まらない!」
「いいですよ。やまちゃんに気持ちよくなってほしいから!」
「ありがとう。じゃあ遠慮なく行かせてもらう!」
俺はラストスパートをかける。そして……
「シイナ!射精る!」
「来て!私の中にいっぱい出して!」
ドピュッドピュー!ビュー!ビュッ! 俺はシイナの中に大量の精液を流し込んだ。
「ああ!熱い!これ、クセになりそう……!」
「ふう……」
俺はシイナの中から引き抜くとそこからゴポッと白濁液が流れ出る。
「シイナ、大丈夫か?」
「はい、何とか……」
「そうか、よかった」
俺はシイナを抱きしめキスをする。
「んむっ……」
「ぷはっ、やまちゃん大好き♡」
「俺もだよ。シイナ」
「やまちゃん、まだまだいけますよね?」
とシイナがこちらにお尻を向ける。尻尾がふりふり動いていて可愛い。
「もちろんだ」
俺は再びシイナと繋がった。まだ2回目、相変わらずシイナの膣内はきついが心なしか先ほどよりも抵抗が少なくなっている気がする。
「やまちゃん、もっと激しくしてもいいんですよ?」
「わかった」
今度はバックで攻めてみる。
「あんっ!それイイッ♡」
「ここか?」
俺はシイナの弱点を見つけたようだ。そこを中心に突くようにすると、シイナの反応が変わった。
「ひゃうん!だめぇ!そんなにされたらおかしくなっちゃいますぅ!」
「良いじゃないか。もっと乱れてくれ」
「はいぃ!」
それから俺たちは何度も交わった。
数時間後、流石に疲れたので休憩する事にした。
「ふー、流石に休ませてくれ。怪獣娘になってブーストしてるそっちの体力とは比べ物にならないんだ」
シイナは笑って。
「はいはい。でも、私まだ全然満足してないんです。休み終わったら続きですよ?」
「勘弁してくれ……もう出ねぇよ」
「じゃあ私が搾り取ってあげますね♪」
とシイナは再び覆い被さってきた。結局この日、俺はシイナと5回ヤった。正直死ぬかと思った。
駄文閲覧ありがとうございました。ご感想お待ちしております。