まだそんなにエッチしてないのに日刊ランキング一位なっててびっくりです。
今回はちゃんとエッチ。じっくりと。
家族のような女の子の両手を拘束してベッドに押し倒している状況。そこにある背徳感と虹夏の恥じるような表情が興奮を盛り立てる。
虹夏の先ほど乾かしたばかりの金髪は長くベッドにさらりと流れ広がっている。桃色に染まる頬、にわかに潤んだ瞳とはくはくと震える桜色の唇に白い肌を彩る背景のようだ。
片手でまとめて握れるほどに細いその腕は多少抜け出そうともがいていたが、俺が逃がすつもりのないことを悟るとふっと力を抜いた。
鼻が触れ合うほどの距離で見つめ合う。にらめっこではなく、お互いの考えていることを探るかのように。
俺は今間違いなく目の前の獲物にぎらつく据わった目を向けているに違いない。それを受けて虹夏は嫌がっていないか。答えはどうやらノー、どこまでするかにもよるだろうが虹夏が泣くことはないだろう。
空いている右手で虹夏の頬をさすると、滑らかな感触が返ってくる。虹夏がすねるようにすっと目線を落とした。
「……その、な、中に入れるのとキスは禁止ね。後汚れちゃうかもだから、先に服を脱がさせて」
「わかった」
答えるなり、空いた右手でパジャマのボタンを外していく。え、と虹夏が小さく声を上げた。
「待って、奏が脱がすの?」
「脱がしたい。ダメか?」
「自分で脱ぎたいんだけど」
「ダメか?」
「奏に脱がされるの恥ずかしいんだけど」
「……ダメか?」
「ゲームの村人かな!? ていうかこの手を放すつもりもないじゃん!」
「やっぱり自分の手で脱がせるのは男のロマンだからな」
「どういうことなの……」
うがー! と顔を真ん中に絞るような変顔をする虹夏を無視してボタンを外す。一つ外すたびにパジャマが覆い隠していた虹夏の魅力が露わになっていく。白い肌、浮き出た鎖骨、なだらかな双丘の麓、滑らかなお腹にきれいな縦長のへそ。
すべてのボタンを外し終え、虹夏の正中線のラインがさらけ出された。真っ赤な顔でそれを見下ろす虹夏だが、まだ終わっていない。
へその下にある薄手のショートパンツに手を掛けた。
「待って待って待って恥ずかしいよ」
「でも脱がしてほしいって言ったろう」
「それはそうなんだけどあれ、え、もしかして奏に全部見られるってこと!?」
「もしかしなくてもそうだろ」
「待って待って洗い物増やしたくないだけなのに!?」
「……明日の洗濯は俺がやるから」
「そういう問題じゃないの!」
虹夏は恥ずかしいと呪詛のように囁き続けている。かなり間が抜けているというかなんというか、今更恥じらいというものを最大限に取り戻したらしい。ぐっとベッドに腰を押し付けられて中々ショートパンツを脱がすことができない。可愛らしいリボンのついた黄色と白のストライプのショーツが顔を覗かせている。
「あの、さ」
「なんだ?」
「私が奏の、その……あ、あそこを手で擦ってあげるだけじゃダメなの?」
「それも後でしてもらう。口も使ってくれるとなおよし」
「要求増えてない!? ほ、ほら! 奏が我慢できなくなったら私が何とかしてあげるとは言ったけど、奏が私をどうにかする必要はないんじゃないかな」
「わかってないな、虹夏は」
「なんでそんなやれやれみたいな顔してるの!? 腹立つー!」
「いいか、男の性欲ってのは何も出すだけじゃないんだ。行為そのものも対象になる」
「んー?」
「俺はただ道具を使って抜くような体験がしたいんじゃないんだ。喜多さんや虹夏のように可愛い女の子を襲いたいんだ。合意の上で」
「急に最低な欲望を暴露しないでくれる!?」
「心も満たさないと飢えたまんまなんだよ。思い出とかって大事だろ?」
「……なんか、すごくエモーショナルな言葉で誤魔化されてる気がする」
「ぶっちゃけると、音楽のために性行為の感覚を知りたい。自慰だけなら自分でもできる」
「私は実験台か何かかな!?」
「あと罰ゲームだからな。やりたいようにやらせてもらう」
「なんであんな勝負仕掛けちゃったんだろう……」
「さあな。で、いい加減にしないと服が伸びると思うんだが」
「ぐう……」
ようやく抵抗を諦めたらしく、腰を浮かせて脱ぎやすいようにしてくれた。片手で一気に降ろすと服が傷むので、高さが揃うよう少しずつ降ろしていく。虹夏が太いことを気にしている太ももを経由して足首へ行き、抜き取った。虹夏は見たくないのかぎゅっと目を瞑っている。
そして可愛らしいショーツも降ろそうとして、気づいてしまった。
「なあ虹夏」
「……何? もう好きなようにしてってば」
「それはするんだが。お前、もう濡れてるぞ」
「ええ!?」
腰を浮かせた虹夏が履いている可愛らしいショーツのクロッチ部分、そこには縦に一筋小さいけれども灰色のシミができていた。虹夏の顔が一瞬で茹で上がる。
「う、嘘だ! なんでまだ触られてもないのに!?」
「本当だ。だってほら」
その筋に触れればくちゅり、と微かに水音がした。シミに触れた指先が少しぬめり気を帯びる。そうして濡れた指先を、これ以上はないというほど真っ赤になっている虹夏の顔の前に差し出した。
「わかるだろう?」
「~~~~~~!」
「おっと、暴れるなよ」
虹夏が急に駄々をこねる赤子のように暴れだす。いやいやと首を振りながら全身を使って暴れるものだから、押さえつけるためにその太ももの上に腰を下ろした。そうしてロデオマシーンに乗ったかのように揺らされ続けること数秒、ふうっと虹夏は全身の力を抜いた。その顔は羞恥だか悔しさだかが混ぜこぜになって、あちこち引きつっている。
「落ち着いたか」
「……奏のバカ奏のバカ奏のバカ奏のバカ奏のバカ奏のバカ」
「ほう、遠慮はいらないと」
虹夏が落ち着いたとみて彼女の上から退く。もちろん両腕は握ったままだ。
ショーツをひざ下まで降ろすと小さく銀色の橋が一瞬の間架かって、四分音符にも満たない間に消えた。丁寧に手入れされているのだろう毛の下に虹夏の女性器が露わになり、俺は思わず息を呑む。
穢れのないピンク色をした陰唇は綺麗で、微かに漏れ出した愛液がてらりと光を反射して光っていた。その出どころを辿れば、ひくひくと震える小さな穴へたどり着く。初めて見る女性の秘部、それも虹夏というかなり可愛い女の子のものだ。不思議な感動を覚えるとともに、好奇心が刺激される。この中はどんな感触なのだろうか、この奥にペニスを突っ込むとどんな快感に包まれるというのだろうか。世界中の男が身を狂わせてきたそれは一体。
顔を近づければ爽やかなボディーソープの香りの中に混ざるクリームチーズのような匂い。そして小さな穴の上でその一部をぷくりと覗かせているピンク色の真珠が目についた。半分以上が皮に包まれたこれがクリトリスというのだろう。
そうしてじっくり見ていると、虹夏が耐えかねたようだ。
「そんなじっくり見ないでよ」
「綺麗だな」
「……褒められてもうれしくない」
「じゃあちょっとグロテスクかも」
「殺すよ?」
「どうしろというんだ」
「それくらい察してよ音楽バカァ」
つんと横に顔をそむけた虹夏は全身あられもない状態だ。暴れたせいでボタンを外しただけだったパジャマはずれ落ちており、二つの乳房が全部露わになっている。その先端にある乳首がふっくらと勃ってしまっている様さえ克明だ。荒い息と一緒にその双丘と眩しいほどに白いお腹が上下して欲望を刺激してやまない。
小さい時に一緒にお風呂に入っていたことはあるが、それ以来見たことがなかった虹夏の生まれたままの姿に、血流が下半身へと集中する。
芸術品のような美しさを持つこの体を今から弄ぶことができる、そう思うと心臓が強く高鳴った。