明治。明治維新を迎えた近代日本が、帝国主義の時代に欧米列強と比肩する国家になるべく急速な近代化や富国強兵に邁進した時代である。
日本は、より発展する事になる大きなきっかけとなると同時に、その裏には未だに払いきれない怨念が確かにある時代。
そんな時代にて、転生する事になった俺こと夏七花は、その日も暇を持て余していた。
「生まれて既に20年。娯楽は少ない。飯は美味しくない。貧乏であまり裕福な暮らしが出来ない。異世界転移が羨ましいと思う人間がいるかもしれないが、そのほとんどがこういう状況だからな」
俺はそう、今は借りている家で、寝転がりながら、そう愚痴っていた。
転生当初は、俺もそれなりに名のある家に生まれたが、その家に必要な才能をほとんど持っていなかった。
それもあってか、俺の存在が邪魔になったのか、絶縁に。
以降は、俺は自由気ままに生きていた。
だが、それはそれで退屈だ。
この世界には、娯楽が少ないのだ。
テレビもない。ゲームもない。本はあるが、高くて、手を出せない。
ネットもないから、スマホで遊ぶ事もできない。
そもそも、スマホ自体がない。
「はぁ……何か刺激があればいいんだけどなぁ」
そうは言っても、俺の生活が変わる事はない。
とりあえず、飯を食べる為にも、この周辺で何か働き口を探す必要がある。
「はぁ、仕事を探しに行くか」
俺は、いつものように外に出た。
外は未だに寒く、そして貧乏という事もあり、上着を買う事も出来ない。
その為、俺は上半身は裸という格好だった。
この時代では、普通に歩いているだけで目立つ。
当然、道行く人にも注目されるわけで……。
まあ、今更気にする事でもないけどね。
それからしばらく歩くと、少し遠くの方から悲鳴が聞こえてきた。
どうやら、誰かが襲われているらしい。
助ける義理はないが、一応見に行ってみる事にした。
現場に着くと既に何人か人が倒れていた。
おそらくは被害者だろう。
「うわぁ、えぐい事をするなぁ」
転生した頃だったら、この場で吐いてしまうが、俺が生まれた家の関係で、こういうのは慣れていた。
死体なんて珍しくもない。
ただ、今回は状況が違うようだ。
犯人らしき人物が見当たらない。
それどころか、気配すら感じられない。
つまり、ここにはもういないという事になる。
しかし、まだ近くにいるかもしれない。
警戒しながら、辺りを見渡す。
すると、背後から人の足音が聞こえた。
振り返るとそこには1人の男がいた。
虚ろな目でこちらを見る。
男は右手には小刀を持っていた。
その手に持つ刃先からは血が滴っていた。
明らかにヤバそうな奴だ。
俺はすぐに身構えた。
すると、俺の方を見ると共に。
「あっああぁぁぁ」
「マジかよ」
まるでゾンビを思わせるうなり声と共に襲ってきた。
俺は咄嵯に身を屈めて避ける。
そして、そのまま男の腹を思いっきり蹴り飛ばした。
男は数メートル程吹っ飛び、地面を転がった後動かなくなった。
死んではいないと思うけど。
そう、俺はゆっくりと近づこうとした時だった。
「あぁあぁ!」
「えっ、嘘だろ」
後ろを振り向いた。
そこには、男のように小刀を持った奴らがいた。
それも、1人、2人ではなく、数え切れない程に。
その全員が、虚ろな目をしていた。
本能のまま動いているようにしか見えない。
しかも、そいつらは全員刃物を持っている。
これはマズイぞ。
逃げなければと思い、駆け出そうとしたが遅かった。
1人が斬りかかってきたのだ。
何とか身を捻って避けたが、頬を少し切られてしまった。
傷口から流れる血を手で拭き取りながら、どうするか考える。
とりあえず、今は逃げないとダメだ。
「…………」
とにかく、逃げる事しか頭になかった。
俺は、すぐに奴らから逃げる為に走り出す。
「それにしても、明らかに生気もないし、どう考えても、人間じゃない奴の仕業だよな、だとすれば」
俺はそう言いながら、思考する。
今回の騒動を整理する。
偶然通った現場。
そこには刃物で切られた被害者達。
それを襲ったと思われる加害者。
その加害者を倒した後も、雪崩のように来た奴ら。
そして、そんな奴らから、俺は逃げている。
「犯人は、たぶんだけど、分かった。
問題は、そいつがどこにいるかだよなぁ」
俺はそのまま振り返る。
未だに虚ろな目をしている奴らを無視して、俺は辺りを見渡す。
だとすると、誰が? そう思った瞬間だった。
集団の中で、奇妙な奴がいた。
先程までは奇怪な白髪の老人の姿だったり、無数の甲冑姿の者たちだったりなどとその姿は一定していない。
「明らかに奴だよな」
それが分かれば、既に方針は決まった。
俺は、そのまま、近くには川があった。
「よっし、丁度良いな」
その言葉と共に、俺はその川に向かって、思いっきり駆け出す。
それと共に、俺は自分の胸に手を当てる。
すると、胸から現れたのは刀。
その刀に対して、そいつは何やら驚いた様子だった。
「討て! 皇鮫后!」
その叫びと共に、そのまま俺の言葉に合わせるように、川の水が勢いよく跳ね上がった。
それはまるで生きているかのように。
俺はそのまま、川の水を操り、こちらに迫る奴らを蹴散らす。
それには、奴も驚きを隠せない様子だった。
「通り悪魔。気持ちがぼんやりとしている人物に取り憑き、その人の心を乱して殺人鬼に変えてしまうか、自殺へと誘う奴。貴様を、ここで滅する」
その言葉と共に、後ろには、俺の動きに合わせるように川の水が鮫のような形へと変わりながら、真っ直ぐと通り悪魔に向かっていく。
そのまま、鮫と共に通り悪魔を切り裂き、そのまま通り悪魔の胴体から下半分を消し飛ばす。
ぼろく、あまり防音性に優れているとは言えない部屋。
明治という事で、明かりも蝋燭で僅かに灯しているだけの部屋において、俺は既に敷かれている布団の上に座りながら、眼前にある光景を堪能している。
既に勃起している俺の肉棒は、ハリベルのおっぱいの中に既に入り込んでいる。柔らかな感触が俺の肉棒を包み込みながら、ハリベルはおっぱいを使い、肉棒を左右から圧迫しながら上下に動かして奉仕していた。
「んっ♥じゅぷぅ♥ちゅぱぁあ♥」
ハリベルの顔は上気しており、口から漏れ出す息遣いはとても艶やかだった。
柔らかなおっぱいの感触もそうだが、時折飛び出した亀頭が、ハリベルの息が当たる度にビクンと反応してしまう。
「気持ちはいいか? 七花?」
ハリベルの言葉を聞きながらも俺はコクりと首肯する。
ハリベルの大きなおっぱいで肉棒全体を包まれ、更には舌を使って舐め回されている。その刺激だけでも堪らないのだが、ハリベルは自分の胸に手を添えると、ゆっくりと持ち上げるようにして揉み始める。
ハリベルの大きな胸を持ち上げると指の間から柔らかい感触が伝わってくる。そして、ハリベルはそのまま手を動かすようにしながら、上下に動かし始め、その快楽を感じて思わず声を上げてしまう。
「んあっ!」
俺の声を聞いたハリベルは未だに表情を変えない。
だが、確かに俺の反応を時折見ながら、ゆっくりと動かす速度を上げる。
そう思いながらも俺は抵抗する事無く、ハリベルの動きに身を任せる。するとハリベルの手の動きが止まり、彼女の胸に埋もれていたペニスの先端部分が外気に晒された。
「っ!?」
ハリベルは自身の手を使って、自らの乳房を持ち上げると、そのまま上目遣いでこちらを見つめてくる。そして彼女は口を開く。
「どうだ? 私のおっぱいで気持ち良くなってくれたか?」
ハリベルの言葉を聞いて俺は首を縦に振る。そんな俺を見たハリベルは嬉しそうな笑みを浮かべる。
そして、ハリベルは、その口を大きく開くと共に、そのまま亀頭を丸ごと呑み込む。
敏感な亀頭の部分に、ハリベルの小さな舌を絡めた感触が伝わってくると、それだけで気持ち良さが襲ってくる。
「んっ♡」
声を出すつもりはなかったが、思わず口から甘い声が出てしまう。しかし、それを聞いたハリベルは更に攻め立てるように舌を動かしてくる。
亀頭全体を舐め回すような動きに、裏筋の部分も丹念に刺激を与えてくる。そして、時折カリ首部分を甘噛みしてくる。それだけではなく、陰嚢部分まで揉みしだいてきた。
「んっ、ちゅぱっ♡」
亀頭の先から漏れ出る我慢汁と唾液が混ざった液体を飲み込んでいく。そして、ゆっくりと喉奥へと亀頭を呑み込み始めた。
「くぁッ! そ、それはダメだ!」
さすがに耐えきれなくなり、腰を引いてしまう。
だが、ハリベルは、そんな俺の様子を見ながら、さらに肉棒を舐める。
柔らかなおっぱいの谷間と敏感な部分を舐める舌。
それと共に、俺もまた限界を迎えた。
「そろそろ、限界だからな。出すぞ」
「あぁ♡出してっくれぇ♡」
ハリベルの口内に向かって、精液を吐き出す。
「んっ♡」
彼女は僕の精液を飲んでくれる。
そんな彼女の頭の上に手を置いて優しく撫でる。
すると、ハリベルは気持ち良さそうに目を細める。
「ふぅ、口の中にある精液の味、本当に変わらないな。
だからこそ」
同時にハリベルはそのまま俺の肉棒から離れる。
だが、それは行為を終わる為ではない。
「ふぅ、では、こちらでも喰らうとするぞ」
その言葉と共に、ハリベルは、その秘部をゆっくりと自分から開ける。
愛液が垂れており、俺の肉棒は再び完全に勃起していた。
そのまま、俺の肉棒をゆっくりと、そのままハリベルの自身の秘部に挿入していく。そして、奥まで入り込んだところで俺は腰を動かし始めた。
「あっ♡んっ! あんっ!」
腰を動かす度に喘ぎ声を上げるハリベルに興奮しながら、その膣肉を肉棒が包み込む。ハリベルと体を重ねるようになってから三ヶ月ほど経つが、その身体はとても淫らで男根を強く締め付ける名器だった。
(んっ、あぁ♡ は、激しいぃい!)
「うぐぅ!」
「んひゃああぁああ!!」
子宮口に亀頭がめり込む。
そのまま、俺は腰を動かしながら、ハリベルの胸を揉みしだく。
「んっ♡」
「どう? 気持ちいい?」
「ああ、気持ちいいぞ♡もっとしてくれ♡」
ハリベルにそう言われて、俺は更に激しく動かした。すると、ハリベルの顔が蕩けていき、口からは喘ぎ声しか聞こえなくなった。
そして──。
ビュルルルル──ッ!! と勢いよく射精して、俺達は果てた。
絶頂を迎えた事で、ハリベルから力が抜けてしまい、倒れそうになったので、俺は慌てて支える。
ハリベルの秘部からは、大量の精液が流れ出ていた。ハリベルの腹部は大きく膨らんでおり、子宮には俺の子種が収まっているのだ。
「うぅっ、あぁ」
喘ぎ声を上げるハリベルだが、その表情に苦痛の色はない。むしろ、快楽で蕩けており、完全に雌の顔になっていた。
そんなハリベルを見つめる七花は、笑みを浮かべながら言う。
「本当に変わらないんだな、君は」
「あぁ、そうだな」
俺はそう言いながら、頭を掻きながら、答える。
呪霊操術
主人公が特典として貰った能力。
調伏させた怨霊を球状にしてから体内に取り込み、自在に使役する術式。
さらに怨霊を介する形で本来なら1人が1種類しか持てない術式を複数使用する事もできる。
ただし、こちらは原作とは違い、条件が自身の体液を怨霊に与える事です。
この場合は特に強い精液となっております。
だが、その影響か、怨霊を体内に憑依させる事で、その怨霊の能力と身体能力を得る事が出来ます。
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