『あなた』は放課後にクラスメイトと話していた。内容は他愛のないものである。すると突然窓側から、いや外から声がしてくる。
「こんにちわんだほ〜い!!」
元気な大声で窓から教室に入ってくるピンク髪の少女、鳳えむの登場に周りの生徒達は特に驚いた様子は見せていなかった。
「えむちゃん、こんにちは!」
そんな風に挨拶する生徒もいる程であった。えむは話しかけてきてくれた生徒に挨拶すると『あなた』に向かって突撃してくる。
「えへへ~、会いに来ちゃったー!」
『あなた』は「うん、いつも会いに来るよね」と少し困ったように答える。
「だってキミにすぐ会いたかったんだもん!」
とえむは元気よく笑顔で答えた。えむは別の学校の生徒であり本来は『あなた』のいる学校に入ってくるのは良くないことなのだが何度も侵入してくるので諦められている状態であり、恋人同士であるえむと『あなた』のやり取りももはや微笑ましい目で見られているのだった。
えむに抱き着かれた『あなた』はえむの髪の毛先を3回撫でる。
「………っ!」
するとえむの頬が少し赤く染まり無言で『あなた』と手を繋いで教室を出ていく。向かった先は────
「んむっ、……ちゅっ♡ちゅっ♡」
誰もいないトイレの個室。そこで『あなた』はえむを膝に乗せてキスをしていた。
さっきのえむの髪を撫でたのは合図だったのだ。
「んぅ~♡ぷはっ♡もっとぉ、もーっとちゅーしよ?」
えむはトロンとした瞳で嬉しそうに微笑む。『あなた』はえむの服を脱がすと体格の割に大きい胸をぷにぷにと揉み始める。
「あっ……んっ♡そこ、もっとして……いいよ♡」
『あなた』の手つきが気持ち良くてえむが甘い声を上げるとえむの乳首が膨れてくる。
「えむのおっぱい、どんどんエッチになってくね」と『あなた』が言うと
「んぅっ♡は、恥ずかしいよ……」
とえむは顔を真っ赤にする。
「もっと大きくなるように可愛がってあげないとね」
そう言って『あなた』は乳首に吸い付く。
「ひゃうっ♡そ、それ……きもちいいよぉっ♡」
『あなた』が乳首を甘噛みするとえむは体をビクビク震わせる。
「んあぁっ♡んっ、んっ♡」
とろんとした表情になったえむを見てさらに興奮した『あなた』は今度は顔をえむの耳に近づけるとくにゅくにゅと耳の中を舐めていく。
「ひあっ♡やっ♡耳は、ダメだよぉ♡」
と言いながらえむは閉じた足をスリスリとさせる。それを見た『あなた』が
「えむ、なんでそんなに足をスリスリさせてるのかな?」
と聞くと
「だってぇ……耳をされるの、気持ち良すぎるんだもん……あぅっ♡」
と答えてくれる。『あなた』がえむの太股を撫でると、また甘い声をあげる。
「えむはとってもエッチな子だね。初めて会った時からは想像できないよ。」
そのまま手を動かしてスカートの中に侵入させてえむの秘部をパンツ越しにグリグリと押しつけるように撫でていく。
「あぅんっ♡だってぇ……キミのこと考えると身体中がポワポワってしちゃうんだもん♡」
とえむが答えると『あなた』は「本当にえむは可愛いね」と言いながら更に強く撫でる。
「きゃうっ♡あ、ああぁぁっ♡それっ、すごいよぉ♡」
そしてとどめとばかりにパンツの中に手を入れて直接秘部を弄るとえむの腰が浮き、ビクンッビクンッと痙攣した。
「んっ、んん~~っっ♡♡♡…………はあ、はぁっ……♡」
力が抜けたえむは地面にへたり込む。そしてしばらく息を整えると『あなた』がズボンを下げて露出させた肉棒の臭いをしばらく嗅いだ後舐め始める。
「んっ……れろっ♡ちゅっ♡」
えむが小さい口で必死に奉仕してくれるその姿の可愛らしさと気持ちよさで『あなた』の肉棒はどんどんと硬くなっていく。
「ちゅるっ……んんっ♡ぷぁっ……えへへ、おちんちんさんすぐ大きくなったね。」
えむがそう言うと『あなた』はえむの頭を掴み、肉棒をえむの頬の内側に突っ込むように口の中へと入れる。そしてそのまま前後に動かし始めた。
「んぶっ♡んぅっ♡」
えむは苦しそうな声を漏らすが抵抗することなく受け入れて舌を動かし始める。えむの舌だけではなく歯が表面に当たって刺激を与えてきてそれがまた『あなた』に快感を与えていく。
「んむっ♡んっ、んっ♡」
えむが舌を動かしながら口を窄めるようにして肉棒に吸い付いてくると『あなた』の射精感が一気に高まっていき、えむの口へとびゅるるるるっと勢いよく精液が溢れ出せてた。
「んぅっ♡んんっ♡んぐっ♡んん~~っ♡♡♡」
えむは瞳をとろんとさせながらも吐き出された精液を喉を鳴らしながら飲み込んでいく。そして全ての精液を出し終えると『あなた』の肉棒から口を離す。すると口の端から入りきらなかった白濁液が垂れてきて、えむはそれを舌で舐め取って飲み干していく。
「えへへ……♡いっぱい貰っちゃった♪」
こんなにも愛らしい笑顔を浮かべるえむを汚していることに『あなた』はまた興奮を覚えた。『あなた』はえむを立たせると便器に手をつかせ尻を向けさせる。そしてえむのパンツを横にずらして肉棒の先端をつける。
「えへへ、またキミと一つになれるなんて嬉しいな♪」
何度えっちしてもそんな風に笑顔で言うえむに『あなた』は肉棒を押し込み一気に突き入れる。
「ひゃんっ♡いきなり激しいねっ♡」
そしてゆっくりとピストンを始めるとえむの膣は肉棒に絡みついて締め付けてくる。しかしそれでいて柔らかく包み込んで来るような感覚で『あなた』はすぐに果ててしまいそうになるのを必死に堪えた。
「んっ、あんっ♡あっ♡んぅっ♡」
『あなた』が動く度にえむの口から甘い声が漏れるが────遠くから足音が聴こえてくる。
人気のないトイレを選んだが珍しく人が来たようだ。足音はだんだん近づいてきている。
どうやら2人組のようで話し声が聞こえてきた。
「やっぱり白石さんって可愛いよなー、付き合えねぇかなぁ。」
「無理だろ、言わねぇだけでどうせ東雲か青柳と付き合ってるって。」
「だよなぁ………彼氏いないわけがねぇよな。うちの女子可愛い子多すぎだろ。」
「それな。」
「あとあのピンク髪の子も可愛いよな。ほら、女子校の制服着てるさ。」
「あー、あの子か。確かに可愛いわ。でもあの子も彼氏いるもんな。それでよくうちに来てるみたいだし。」
「いや、彼氏できる前から来てたみたいだぜ。ほら、例の変人ワンツーと一緒にフェニランでショーやってるらしくてさ。」
「マジ?知らなかったわ。………まあどっちにしろ俺らには縁がないってことだなー残念残念。」
男子生徒2人の会話を聞きながらも『あなた』はえむへのピストンを静かに続けていた。
「……♡……、っ♡」
えむは手で口を抑え声を押し殺している。やがて男子生徒達はトイレを出ていき『あなた』とえむだけの空間になった。
「あ、危なかったね……♡」
少し引いた笑いをしながらそう言うえむに『あなた』は無言でピストンを早くした。
「んぅっ♡あっ、ああっ!♡」
えむは驚いたような表情を浮かべた後すぐに快感に染まった顔になる。その姿を見て『あなた』はさらに興奮していく。
そして────ついに『あなた』に限界が訪れてきて更にピストンのスピードを上げていく。
「んっ♡いいよっ♡きてぇっ♡♡♡」
えむの言葉が終わると同時にえむの膣の中に大量の精液が注がれていき、それと同時にえむも絶頂を迎えた。
「んあぁっ♡♡♡♡♡」
ドクンドクンと脈打ちながら放出される精液をえむは受け入れていく。そして全てを出し終え肉棒を抜かれると、えむはまた地面にへたり込む。
「えへへ……♡気持ちよかったね……♡」
少し息を切らせ頬を赤らめながら笑うえむを見て『あなた』もまた笑うのだった。
そして場所は変わり、『あなた』とえむはフェニックスワンダーランドの観覧車に乗っていた。夕暮れを見ながらえむは呟く。
「………前はね、夕暮れが苦手だったんだ。どんなに楽しい1日を過ごしても終わっちゃうことが、お別れが来ることがどうしても悲しくて。」
えむは『あなた』の方を向くと儚げに笑う。
「でもね、今は好きになれそうだよ。だって司くんも、寧々ちゃんも、類くんも、そしてキミも言ってくれたから。『ずっと一緒』だって。明日もまた会えるから、もう悲しくもないし寂しくもないよ!」
その笑顔は観覧車の窓から見える夕日にも負けないくらい輝いていた。『あなた』が思わず見惚れてしまう程に。
「これからもよろしくね!いーっぱいわんだほいな毎日を過ごそうね!!」
『あなた』はえむの大好きな笑顔を見せることでそれに答えるのだった。
なかなか更新できなかったなぁ。
ほそぼそと好きなようにやっていきますよ。