AIくんが書くにはまふゆは難しいので導入がいつもより長めかもです。
『あなた』は病院のベッドの上にいる。数日前からこの病院に入院してるのだ。天井をじっと見つめていると病院の看護師の声が聞こえてくる。
「それじゃあ、朝比奈さん。今日もここの患者さんのことお願いね。」
「はいっ、任せてください。」
にこやかにそう先輩の看護師に答えて『あなた』の病室に入ってきたのは朝比奈まふゆ。実は『あなた』の彼女である。
「………起きてたんだ。」
まふゆは先程まで先輩の看護師に向けていた笑顔ではなく『あなた』にはスンッとした顔付きで話しかけてくる。学生時代、彼女は周りの期待から面倒見のいい「優等生」の仮面を被っていた。現在の彼女はそういった振る舞いをする必要はないのだが………長年の癖で仕事中はそういった話し方になるようだ。その一方で『あなた』や所属している音楽サークルのメンバー、親しい友人の前では今のような仏頂面にも見える表情になる。『あなた』はどちらも自分の好きなまふゆだと思っている。それを伝えたら
「そうなんだ。」
とだけ答えられたが。
「子どもを庇って酔っぱらい運転の車に轢かれて両腕骨折するなんて本当に運が悪かったね。」
『あなた』は酔っぱらい運転の車に轢かれそうになった子供を助けてこの病院に入院することになったのだ。
偶然ながらそこはまふゆが勤めている病院で偶然『あなた』の担当になったのがまふゆだった。
両腕が使えないのは思っている以上に不便だが正直『あなた』は恋人であるまふゆに病院食を食べさせてもらったりなどお世話されている今の状態を気に入っていた。
「………顔が緩んでるよ。気持ち悪いね。」
そう『あなた』に厳しめの言葉を投げかけながらもまふゆはテキパキと身の回りの世話をしていく。
「そういえば両腕、まだ治らないんだね。」
一通りの作業を終えてベッドの横に置かれた椅子に座ったまふゆはそう言ってくる。それに対して『あなた』は「あと1週間くらいで治るらしい」と答える。
「………1週間か。大変だね、まだ1週間もベッドの上にいないといけないなんて。」
『あなた』は「そうでもない。まふゆと一緒いれて嬉しいよ。」と答えるとまふゆの動きが少し止まり、しばらくしてまた動き出す。そして『あなた』の身の回りの世話が終わったからと病室から出ていってしまったのだった。
◆
────まふゆの心は乱れていた。先程の恋人の言葉についてだ。まふゆは自分の素っ気なさを分かっていた。だから恋人が『一緒にいられて嬉しい』と言ってくれることがとても嬉しかった。顔が熱くなってるのを見られたくなくて急いで病室から出ていった。だが………それと同時にまふゆの中に浮かんだのは。
『ごめん、先輩に誘われたから晩ご飯いらない。』
『病院の先生の送別会に誘われて遅くなる。』
『疲れてるから今日はもう寝るね。』
家でご飯を作ってくれて待っている恋人に何度同じようなことを伝えたり言ったりしただろうか。看護師は当然忙しいし夜勤だってある。人付き合いとて大事だろう。だがそれで本当に良いのだろうか?
(昔はどうして絵名がそんなに私に突っかかってくるのか分からなかったけど………)
今なら分かる、自分は他者の優しさに甘えてしまいがちだ。甘え続けていた結果恋人をひとりにさせてしまっていた。自責の念と後悔がまふゆの中で渦巻く。それを解消する為にまふゆは行動を起こすことにした。
<深夜>
両腕を使うことができないのでスマホを見たりだとか本を読むことすらもできないで暇過ぎた『あなた』はボーっとして1日を過ごして眠りについていた。しかし今日は何か変だ。妙な感覚がしている。目を覚ますとまふゆが『あなた』のズボンを脱がして肉棒を手で上下に動かしていた。快感が『あなた』の全身を駆け巡る。『あなた』は最近まふゆとはご無沙汰であった。
「んっ、あむ、ちゅ、れろっ……」
まふゆは『あなた』の勃起した肉棒を咥えている。唾液を絡ませながら舌を使って舐め回すようにゆっくりと刺激する。口に入りきらないところは手で扱いていく。
「ちゅ、ん、れろ……ちゅ……」
そうしているうちに『あなた』の肉棒はさらに大きさを増してくる。それを確認すると、まふゆは自分の服を捲し上げてブラジャーを外し、豊満な胸を見せつけるように露出させるとその胸で『あなた』の肉棒を挟み込んだ。
「ん……ちゅ、あむ、れろ……」
そして胸の谷間に唾液を垂らす。ヌルリと滑りが良くなったそこは『あなた』の肉棒を吞み込むには程よい柔らかさになっていた。
「はぁ、んむ、ちゅ、れろ……」
そして胸を両手で動かしながら『あなた』の肉棒を扱き上げる。唾液によってヌルヌルになっておりそれがより一層快感を強めているようで『あなた』の表情はどんどん快楽に歪んでいく。
「ちゅ……あむ………れろ、じゅぷる、ぐぷ………」
胸を動かすだけでは飽き足らず、肉棒を深くくわえ込むと顔を前後させて責め立てる。『あなた』は限界が近づいているようで、段々と息遣いが激しくなる。
「ふぉう……ひもひい?」
それに気づいたのか、口を離さずに上目遣いでそう聞いてくる。『あなた』の我慢はもう限界であった。どぴゅっと勢いよく白濁液が噴き上がる。
「ん、あっ、んむ……ごくっ……」
まふゆはそれを一滴残らず飲み干していく。自分の胸に吐き出されたものも指で掬って舐め取り、その味を堪能している。そして『あなた』はといえば、久しぶりに訪れた快楽に放心状態になりかけていた。だがそれとは別に下半身は正直であり、まふゆがまた肉棒を口に含み舐め回すとまた勃起し始めるのだった。
そしてまふゆはナース服のズボンと下着を脱ぐと『あなた』に跨る体勢になる。
「………挿れるね。」
その言葉通り、騎乗位の状態で腰をゆっくりと下ろし始める。普段と変わらない表情とは裏腹に充分に濡れていたまふゆのそこは大きな抵抗もなく『あなた』の肉棒を受け入れる。
「んっ………」
根元まで肉棒を銜え込むと、今度はゆっくりと引き抜いていく。そしてまた腰を落としていく。
「はぁ、んっ………」
腰を振る度にまふゆの口から声が漏れる。その声からは快楽だけでなく、どこか安堵感のようなものも感じられる。そして段々と激しく腰を動かしていく。
「んっ、はっ……はぁ………」
ベッドを軋む音とまふゆの控えめな喘ぎ声が響き渡る中、『あなた』はもう限界を迎えようとしていた。
「もう、出そう?」
その問いにこくりと頷く『あなた』を見て
「そっか………」
とだけ言うとさらに動きが激しくなっていく。そしてついに絶頂を迎える時が来たようだ。
「ふっ……んぅ………」
腰を深く落としてビクビクと痙攣させる。『あなた』も同時に果ててしまう。暫く余韻に浸った後まふゆはゆっくりと腰を上げて肉棒を引き抜く。ベッドのシーツには白濁液が滴り落ちていた。
まふゆはこれで終わりと『あなた』から離れようとしたが『あなた』はもう我慢する気はなかった。何日何週間何ヵ月まふゆとセックスしていなかっただろうか。逃がすものか。
『あなた』に背を向けようとしたまふゆをベッドに組伏せてまた勃起した肉棒を挿入する。組伏せる時に両腕に痛みが走ったが関係ない。激しく乱暴に腰を打ち付けていく。
「………んっ、あっ……」
まふゆは何の抵抗もしない。ただ恋人である『あなた』の欲望を受け入れるように自らも腰を振るだけだった。
「あっ、んっ……はぁ……」
『あなた』が腰を打ち付ける度に肉棒と秘所の隙間から愛液が溢れ出る。その水音は次第に早くなっていく。結合部からは泡立った液体が流れ落ち、シーツを汚す。『あなた』は無言で腰を振り続ける。そしてまた絶頂を迎える。
「んっ、はぁ……んああ!」
『あなた』が射精したことでまふゆの膣壁はきゅうと締まり、肉棒を包む。そして子宮に精液を吐き出していく。そして全てを注ぎ込み終わると脱力して倒れ込むように『あなた』はベッドに横になる。まふゆは聞こえているか分からないけれど『あなた』に囁く。
「………大好き。」
◆
「へぇー、じゃあもう明日で退院なんだ!」
「………よかった。ずっと心配してたんだ。」
「本当よね、これでどっかの誰かさんの面倒みなくて済むわ。」
「絵名………それどういう意味?」
まふゆと久しぶりにセックスできた後日、『あなた』の病室にはまふゆの所属するサークルのメンバーが集まっていた。『あなた』は彼女達とも知り合いなのである。
「無事でよかったけどさ、事故に遭ったって聞いた時のまふゆ凄かったよね~。電話越しなのに動揺してるのが伝わってきて可哀想だったよ。」
「そうなの?」と『あなた』がまふゆに聞くとまふゆは『あなた』には顔を向けずにニコリと笑う。
「瑞希?あとでちょっとお話があるんだけど。」
「おっと、やぶ蛇だったか~。」
「でも本当に無事で良かった。キミに何かあったら、わたしも悲しかったから。」
「奏はお父さんのこともあったからこういうのには一層心配よね。」
サークルメンバーの1人の宵崎奏は昔父親が倒れて長年の間入院していたらしい。なので今回のことでも『あなた』のことを心配していた。奏はまふゆの恋人である『あなた』のこともまふゆと同じくらい大切に想ってくれているようだった。
「絵名だって『どこのどいつが轢いた!』ってめちゃくちゃ怒ってたじゃーん。」
「そりゃそうよ。だって私は絵を描くから両腕骨折だなんて怖すぎなんだもの。だいたいね、昼間から飲んでんじゃないわよあの運転手!もう逮捕されたからいいけど!」
「助けた男の子にお礼を言ってもらえたからもういいよ。」と『あなた』が話すと
「いやー、本当に人間ができてるな~。好きになっちゃいそうだよ。」
その言葉を聞いてまふゆは『あなた』の側に寄ると『あなた』にキスをする。そして
「………渡さないから。」
と少し睨み付けた。
「冗談だよ、まふゆ~。カワイイなぁもう!」
2人も笑う。『あなた』は『なんで笑われてるんだ?』と訝しげなまふゆを抱き寄せて囁く。
「大好きだよ。」
と。まふゆもそれに答える。
「うん………私も貴方のことが、大好き。」
実のところ『あなた』はまふゆが素っ気なくてもそこまで気にしてなかった。性欲をもて余していた部分は一応あったが。とはいえまふゆが自分をこんなにも愛してくれていると再認識できた。事故に遭ってよかったなと少し思ってしまうのだった。
ちなみに奏の恋人設定の場合だと事故に遭う原因は奏を庇ったからにする予定だったので本当に奏が可哀想になったと思います。
コロコロナの病み上がりに何書いてんだろうね。