※この作品はR-18です。

ゴブリンスレイヤー ―灰の剣士―R-18   作:カズヨシ0509

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ドーモです。
今回は、見習い神官と幼夢魔とのイベントです。
ちょっと短くアッサリめですが、楽しんで頂けたら幸いです。

では投稿致しますドゾ。( ゚ ω ゚ )


第13話―見習い神官・幼夢魔との花摘み―

 

 

 

 

 

 

皆、お兄さんの噂ばっかり鵜呑みにして中身を全然見ようとしない。

逆にお兄さんの良さを知っている人たちは、お兄さんの事が大好きみたいです。

だから、あの3人の子たちも混沌のあの子も、お兄さんのこと好きになっちゃたのか…。

何時の日かお兄さんと住む時の為に、家事ぐらいは習った方がいいのかなぁ。

お料理とかお洗濯とか、誰に教わろうかな…?お兄さんって、どんな女の人が好みなんだろ?

 

西方辺境街の地母神神殿。見習い神官の独白より抜粋、その2。

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 ここは地母神を祀る神殿。

その一区画にて、作業に従事していた灰の剣士たち。

 

「水瓶の設置、完了よし…!」

 

 指定の場所には、複数の水瓶が台車の上に列を組み並べられている。

大人一人が優に収まる程の嵩を持つ、大型の水瓶――。その役割だが、言うまでもなく水を貯めるための物だ。

灰の剣士が設置し終えた水瓶は空の真新しい物で、水が満杯の古い水瓶と交換したばかり。

そして空の水瓶に、絶え間なく雫が滴り落ちている。

水瓶の上には棚と木箱が設置されており、木箱の中には『結晶雫』が内包されている。

これは、灰の剣士たちが狭間の地より持ち帰った代物だ。

狭間の地の各地に点在している小黄金樹には、多種多様の『結晶雫』を入手する事ができた。

これは霊薬の配合や錬金術の素材として重宝され、大いに期待されていた。

しかし『結晶雫』は絶えず水を滴らせており、通常の安置では周囲を水浸しにしてしまうのが難点となる。

絶えず滴る雫も貴重な素材に違いなく、容器に保存を試みたのだが、劣化の一途を辿り唯のカビ臭い水と化してしまった。

 

そこでロロナを筆頭とした錬金術師たちが、魔法の水瓶を錬金術で精製したのである。

彼女たちが拵えた魔法の水瓶なら半永久的な長期保存が可能で、『結晶雫』が滴らせる雫の受け皿として機能した。

 

いま灰の剣士たちが設置し直した水瓶は、ロロナたちが作成した魔法の水瓶である。

 

結晶雫に満たされた水瓶も台車に乗せられたまま、別の安置場所へと運ばれた。

 

「よし、これにて作業は完了か…!」

 

 結晶雫は複数種類存在し、その数に合わせた水瓶が安置所に運ばれていた。

また結晶雫に満たされた水瓶は、かなりの重量を誇り持ち上げて運搬するのは不可能。

台車越しとはいえ、相当の重労働を強いられた。

一連の作業終わらせ、大きく息を吐く灰の剣士。

 

「台車越しでも重かったねぇ~…ボク、へとへとだよ~…」

 

 灰の剣士の隣では、見習い勇者が座り込み肩で呼吸を繰り返している。

また彼女の他にも、見習い剣士と賢者が同伴していた。

彼女たちは3人がかりで台車に乗せられた水瓶を運搬していたが、幼い少女にとっては重い事この上ない。

3人とも息を切らせ、座り込んでいる。

 

「お兄さん、お疲れ様です」

 

 そこへ見習い神官が現れ、彼等に労いの言葉を掛けた。

 

「お兄さまぁ、お仕事終わったんだぁ…♪」

 

 また彼女に続き、幼夢魔も此方に歩み寄る。

 

「これ良かったらどうぞ、あたし達で作ったんです♪」

 

 一仕事を終えた彼等に、見習い神官と幼夢魔が果汁水を差し出してくれた。

林檎を磨り潰した果汁を清水で薄め、少量の蜜を溶かした飲み物だ。少々薄味だが、神殿の関係者たちに愛飲されている。

 

「有難う、頂くとしよう」

 

「うわぁい…♪」

「いただきます」

「感謝致します」

 

 差し出されたカップを受け取り、灰の剣士と見習いの少女たちは一気に飲み干した。

 

「ぷはァッ…美味しい…♪」

 

 喉を潤した事で、一息ついた見習い勇者はダランと脱力する。

 

「あのぉ、お兄さん?お仕事終わりなんですよね?…だったら今日一日、ここでゆっくりしていきませんか?」

 

 未だ午前中だが、神殿での作業を終えた灰の剣士たち。

この後やる事と言えば、精々が工房(アトリエ)での錬金術の修練ぐらいだ。

特に急ぎの用事でもなければ、この神殿で時間を過ごしても問題ないのではないか?

そう判断した見習い神官は、彼に尋ねてみる。

 

「…済まないな。今の立場上、ここで長時間過ごす事も出来ぬ」

「「えぇ~…そんなぁ~…」」

 

 彼女の心遣いは大変嬉しいのだが、公的に今の彼は罪人という扱いだ。

理由もなく神殿での長居は、些かの問題が発生するだろう。

司祭長や神官長は大目に見てくれるかもしれないが、後々の社会的立場を考慮するなら身勝手な振る舞いは極力避けねばならないのだ。

彼の返答に、二人の少女は落胆する。

 

「そろそろ御泊りしてほしいです…。また一緒に湯浴みして一緒に寝たいのに…」

「あたしだって、お兄さまとお風呂入りたいぃ…!」

 

「ずるいずるい…!ボクだって、お兄ちゃんと寝た事もないんだよ…!?」

「私も剣士様と、湯浴みをご一緒したいです…!」

 

「その様な話は止さぬか。ここは神殿なるぞ」

 

「何か問題になるような発言でしょうか、剣士様?」

 

「……」

 

 共に寝たい、混浴したい、夜を共にしたい…等など。

聞きようによっては大人の夜の話に発展しかけ、灰の剣士は話題を無理やり切り上げる。

だが最も知識を有していると思わしき見習い賢者でさえ、首を傾げ無問題と認識している様だ。

本当に性の知識が有るのか無いのか曖昧な見習い賢者の発言に、彼は閉口してしまう。

 

しかし見習い神官と幼夢魔が、灰の剣士と共に過ごしたいという気持ちは充分に伝わった。

それに幼夢魔は数日中に、剣の乙女一団と共に水の都に戻らねばならない立場だ。

なるべく今の内に、彼との交流を深めたいという思惑も理解できる。

 

「どうしても共に過ごしたいとなれば、工房(アトリエ)に来てもらうしかないな」

 

 工房(アトリエ)なら何らかの形で過ごす事も出来るだろう。

灰の剣士は、二人の少女の為に神官長へと許可を取る。

夕方までの時間までなら――と、意外にもアッサリと許可が下りた。

 

仕事を終えた灰の剣士たちは、そのまま工房(アトリエ)に戻りロロナたちに事情を話す。

 

「どうせなら素材採取、お願いしてもいいかな?」

 

 今、この工房(アトリエ)には大勢が集っている状態だ。

見習い神官と幼夢魔は、灰の剣士と時間を過ごしたがっている。

二人の心情を察したロロナは、近隣の素材採取を提案した。

 

「素材採取…ですか?」

「そうだよ。地図渡すから、取って来てくれるかな?」

 

 ロロナから依頼を告げられ、近隣の地図を手渡された灰の剣士。

 

「先ず迷う事はないと思うけど、見付からなくっても遠くまで探しに行っちゃ駄目だよ~♪」

 

 赤黒い空の影響下から街を守るべく、3層構造に展開されている結界――。

その最も内側の第3層内までなら、灰の剣士は自由に行動して良いとの許しが下りていた。

素材採取の現場は、第3層内に位置している。

これなら二人の少女を引き連れ、素材採取に勤しむ事が可能だ。

 

因みに見習い勇者たちやルルア達も同行を願い出るが、ロロナから別の役割を言い渡されてしまい仕方なく断念する。

今回は、灰の剣士を始め見習い神官と幼夢魔を引き連れる事となる。

 

「あ、そうそう。余り物だけど、お弁当と『ドライビスク』も試食してみて。帰ってきたら感想聞かせてね~♪」

 

 現場に着く頃には、昼を迎えている時間帯だ。

昼食用にと、ロロナは弁当も持たせてくれた。

そして保存食や菓子類として食される『ドライビスク』と呼ばれる固形菓子も付け加えてくれた。

これは錬金術で拵えられた保存食で、腹持ちはいいものの味は然程でもないのが難点だ。

そこでロロナたちは少しでも一般人に親しんでもらおうと改良を重ねている最中で、味や食感に変更を加えた物を彼等に託したのである。

 

「ご配慮に感謝します」

 

「有難う御座います、ロロナさん…!」

「ありがとね~、ロロナおねえさま…!」

 

「気を付けて行っておいでね~♪(もう私、オバさんだけどね~…アハハ…)」

 

 必要な道具類を準備した灰の剣士たちは、ロロナに礼を述べ工房(アトリエ)から出立する。

途中、幼夢魔からお(・)姉(・)さ(・)ん(・)呼(・)ば(・)わ(・)り(・)されたロロナ。

自分は歳を重ねた熟年層だと自覚しながらも、年若く見られた事に内心嬉しく感じていた。

(若返りの秘薬の後遺症で実際、肉体は20前後まで若返っている)

 

……

 

郊外に出た3人は、街道沿いを暫く歩き草原へと進路を変更する。

地図によれば、30分ほどで到達できる位置に記されていた。

 

「お兄さん、この辺りではないでしょうか?」

 

「…地図上では…確かにな」

 

「お花が一杯咲いてる所…正解だと思うよ、お兄さま」

 

 目的となる素材だが、『山の青い花、山の赤い花、山の紫の花、黄色い山の花』を採取せよとの事だ。

 

「全部お花なら、ここで合ってますね」

 

 辺り一面を見回す幼夢魔。

緑の草原が大半を占めていたが色取り取りの花も目立ち、目的達成には然程の苦労もなさそうだ。

 

「歩き疲れていないか?」

 

 近隣とはいえ、彼女たちは未成年で身体も華奢だ。

たかだか30分の平坦を歩いたに過ぎないが、二人にとって負担は免れ得ない筈なのだ。

足腰に負担を感じているのなら、一旦の休止を挟んだ後、作業に移ればいい。

 

「平気ですよ、お兄さん」

「あたしもです、早く始めましょ♪」

 

 だが心配する程ではなく、二人は作業開始を心待ちにしていた。

やはり花摘みという行為は、少女の心をくすぐるものなのだろうか。

二人は意気揚々とした様子を見せていた。

 

「分かった。では二人は、青と赤の花を頼む。私は、黄色と紫を集めよう」

「「はぁ~い♪」」

 

 念のため、採取対象を間違えないようにとロロナから見本となる写真も渡されている。

見習い神官には『山の青い花』の写真を、幼夢魔には『山の赤い花』の写真を渡す。

受け取った二人は早速、野を駆け巡り花を探し始めた。

 

「さて…、私も採取を始めるか」

 

 万が一、二人が遠くへ行かない様ソウルを探りつつ、灰の剣士も写真を頼りに素材採取へと勤しんだ。

 

「けっこう引っ掛かっちゃうなぁ…この服…」

 

 ゆったりとした緩めの聖職服を身に着けていた幼夢魔だが、草むらが衣服に絡まり意識が乱されてしまう。

そこで彼女は袖と裾を捲り上げ、身体の殆どを露出させてしまった。

 

「あまり肌を晒していると、擦り傷になるぞ?」

「だってぇ…、動き難いんですもん…!」

 

 腕が露わになるのはまだしも、裾を捲り上げた事で大腿部は疎か下着も露わとなった。

見習い神官に比べ、鼠径部は『女』として成長が著しい。

いけないとは知りつつも、思わず幼夢魔の下着越しの下半身に視線が吸い寄せられてしまう。

加えて大腿部の内側に至っては、成人女性と何ら遜色ない成長具合だ。

だが彼の情欲に彩られた視線など、彼女は全く意にも介していない。

彼女は、その格好のまま次々と赤い花を摘み取ってゆく。

抜群の記憶力を保持しているのだろう。幼夢魔は写真を見る事もなく、完全に摘むべき花の特徴を掴んでいた。

 

「おにいさ~ん、これで足りますか~?」

 

 程無くして見習い神官も、裾に大量の花を包み駆け寄って来る。

当然、捲り上げた裾からは下着が露出していた。

質素な白い何時もの下着だが、視界に入れば劣情が込み上げてしまう。

幼夢魔程ではないにせよ、彼女も『女』としての成長が進んでいた。

出合った当初よりも、身長も伸びている様な気がする。

 

「…ああ、これで十分だ。後は紐で束ねて、鞄に詰めておいてくれ」

「はぁい♪」

 

 群生している比率としては、青い花の方が多い割合いなのだろう。

見習い神官の方が、早く作業を終わらせてしまった。

そして少し遅れで、幼夢魔と灰の剣士も各種の花を摘み終えた。

 

「よし、これで目的は達成したな」

 

 見本となる写真と現物を照らし合わせ、種類の食い違いがない事も確認した灰の剣士たち。

採取自体は、これで終わりを迎えた。

また正午を少し過ぎた時間帯を迎えていた事も手伝い、彼等は昼食を摂る事にする。

草木の少ない開けた場所を見付けた彼等は、其処に腰を下ろしロロナから頂いた弁当を広げる。

ロロナが気にかけてくれていたのか、パン類や干し肉は柔らかくチーズの鮮度も良好だ。

 

「「いただきまぁす…♪」」

 

 少女二人は、ご機嫌で弁当を頬張るが、少々格好が宜しくない。

幼夢魔は、相変わらず裾を捲り上げたままで下着が露わとなっている。

見習い神官も両膝を立てて腰を下ろしているため、スカートの奥が丸見えだ。

だが二人は、食事に舌包みを打ち全く気にかける素振りはない。

 

「……」

 

 灰の剣士は、座る位置をさりげなく変え、彼女達から視界を外した。

 

作業は終わり昼食も済ませ、後は帰還するだけとなる。

しかし此処は花の群生地で、見晴らしも良い場所だ。

今日は人も居ないが平和な時期なら、ここ等の近辺は憩いの場として人が立ち寄っても不思議ではない。

現に、ここから街の輪郭も視界に収まる程に近い場所なのだ。

今回、花を摘むという単純な作業に従事した訳だが、本来なら新人冒険者向けの『薬草採取』の依頼としても指定されていると聞く。

このまま帰還してもいいが、まだ日は高く天に浮かんでいる。

もう暫くは、ゆっくりと過ごしても問題はないだろう。

昼食を終えた彼等は、暫く自由な時間を過ごす。

 

「お兄さん…ちょっとお願いが――」

「ん?…どうしたのか?」

 

 小さな岩場に腰掛け、微風に身を委ねていた灰の剣士。

そんな彼に、見習い神官が声をかけてきた。

 

「あのぉ…また…キちゃった…お願いできますか…エヘヘ…♪」

「ま…まさか…?」

 

 彼女の表情と仕草に、非常に覚えのあった灰の剣士。

これから彼女に起こる出来事を、彼は既に予期していた。

 

「わ…分かった…(他に人は…あの子だけか…よし…!)」

 

 念のためソウルの感知と周囲を見回し、通行人が居ないかを入念に確かめる灰の剣士。

自分たち以外の人物と言えば、幼夢魔ぐらいだ。

 

「よし、良いぞ、始めてくれ(見ず知らずの人に目撃されたら、もう言い訳出来ないな…)」

 

 周囲に人が居ない事を確認した灰の剣士は、見習い神官に合図を送る。

 

「はいっ…!それでは、今日はスカートを掴んでて貰えますか?あたし一人だと、かかっちゃうんで――」

 

 先ほど彼が腰掛けていた岩場へと両手を突いた見習い神官。

彼に対し腰を突き出し両脚を大に開き、スカートを捲り上げるよう求める。

対する彼も手慣れた動作で彼女のロングスカートを捲り、腰よりも高い位置で括り付け、ずり落ちないように固定した。

これにより白い質素な下着が外気に晒されるが、彼女は気にもしておらず抵抗する様子もない。

そして彼女の下着を脱がせる灰の剣士。

横紐を解けば、下着は完全に彼女の陰部から離れる。

だが彼女は一向に抵抗する素振りも無く、彼に下着を預ける。

彼女の下着だが、クロッチ部分には粘性の糸が幾筋も伸びていた。

下着が剥ぎ取られた事で、外気に晒された見習い神官の秘所――。

その割れ目からは、少量だが粘液が付着していた。

 

「じゃあ始めますから、何時もみたいに見ていてください、お兄さん…❤」

「あ…ああ…。心置きなく致せ…」

 

「…あ、オシッコしてる…」

 

 彼に向け腰を突き出し、無防備に女性器を晒した見習い神官は、はにかみの表情を滲ませ下腹部に力を込める。

また幼夢魔も、彼女の様子に気付く。

 

「…ン…は…ぁ///」

 

 やがて彼女の披裂が僅かに拡がり、尿道口から小水が噴出した。

小水は重力に従い楕円の軌道を描き、地面へと叩き付けられる。

 

「あぁ…ハァ…おにいさぁん…見てますか…ぁぁ…///」

「…ああ、見てるとも…ゴクリ…(何という…)」

 

 少々我慢していたのか、何時も以上に長く小水を垂れ流す見習い神官。

彼には目を離さぬよう求め、蕩けた表情で残りの小水を出し切った。

これは二人の間で執り行われていた秘密の関係――。

彼女は湯浴み場を前にすれば、条件反射で催してしまう癖を発症し致(・)し(・)て(・)し(・)ま(・)う(・)のだ。

そして彼と湯浴みをするようになり、彼に見られながら用を足す事に快感を覚えてしまう様になってしまう。

(R18版 第1話参照)

そういう経緯もあり、彼女は今こうして彼に見られながら用を足していたのであった。

 

「はアァァ……気持ち良かった…❤、お兄さん…今日は上手く出来ましたよ…、脚にも垂れてませんし…♪」

「そ…そうだな…、今日は特に上手くできたんじゃ…ないか…(横からの視線が気になる…)」

 

「……」

 

 彼女の小水は、一滴たりとも大腿部には伝ってはいない。

その事実に少々得意気となる見習い神官。

また灰の剣士は相槌を返しながらも、幼夢魔の視線が気になって仕方がなかった。

 

「じゃあ、何時もの…お願いします…❤」

 

 小水を出し切った彼女は、尻を左右に揺らしながら陰部の拭き取りを求めた。

これも幾度と繰り返された行為の一つ。

 

「ああ、ジッとしていてくれ…」

 

 彼は懐から、清潔な使い捨て用の布を取り出し、彼女の陰部へと触れる。

 

「あ…ン…ふ…」

 

 彼女のピッタリと閉じられた披裂を少し抉じ開け、指と布を食い込ませ上下にゆっくりとなぞる。

 

「あぅ…ひ…ン…ぅぅあ…いん…!」

 

 披裂に食い込む布越しの指に、彼女はピクッピクッと全身を小刻みに震わせ更に腰が浮く。

何時もならここで拭き終えるのだが、彼は行為を続行した。

何度も布越しの指を往復させ、食い込ませた彼女の披裂をなぞる。

その度に披裂から愛液が染み出し、ヌチ、ヌチ、と卑猥な水音が漏れ始めた。

 

「あ…ァあぁ…❤ア…アン…ン…❤ンン…アぅぅ…❤」

 

 彼とて、自分が異常な行為に及んでいる事は自覚していた。

だが成長途中とはいえ、誘っているとしか思えない振る舞いに加え愛液が滲んでいる秘所に、彼も劣情に駆られていたのである。

今や完全に、彼女に対し性的に接してしまっていたが、当の彼女自身も無抵抗で受け入れ快感に身を任せている。

まだ年端も行かない少女にも関わらず、彼女からは甘い喘ぎ声を漏らし始めていた。

最初に湯浴みした頃に比べ、随分女の声音を出すようになったようにも思える。

 

「んあ…アぅん…❤ハァん…はん…❤アン❤アン❤アン❤アン❤アン…ンンふ❤」

 

 彼女の披裂を更に押し広げ、その谷間と媚肉を少し激し目に往復させる。

指を動かす度に、ヌチュ、ヌチュ、と媚肉と液の混じりあう音が彼の耳にも届く。

対する彼女の喘ぎ声は一層激しさを増し、自ら腰を動かし彼の指の摩擦に合わせていた。

また上気した彼女の頬は赤味を増し、半開きの目蓋と奥の瞳は焦点を失い不規則に泳いでいる。

 

「あ❤あ❤あ❤あ❤あ❤…んんああああ❤❤」

 

 彼女は絶頂を迎え、声を大に喘ぎに喘いだ。

全身をガクガクと痙攣させ、粘性の愛液が布切れを染め上げる。

小水を拭く筈の布切れに、愛液が染み渡りビチョビチョに濡れそぼっていた。

 

「ハァ…ハァ…ハァ…、き…綺麗になりました…おにい…さぁん…?アァンフゥ…❤」

 

 乱れた呼吸を繰り返しながら、彼に振り向いた見習い神官。

彼女の頭脳なら、単純に拭いているだけの行為ではないと認識しても可笑しくはない筈だが、非難の視線を向ける事もなく上気した目を向けるだけだ。

拭けども拭けども愛液が滲み出る彼女の秘所を、これ以上拭いてもキリがない。

 

「だいぶ…拭けた…、もういいだろうか…?」

 

 直ぐに愛液が分泌され、披裂を滑りに満たすが彼は行為を切り上げた。

湯浴み時に見た彼女の女性器と、屋外にて晒された彼女の女性器。

同一人物の筈だというのに、この違いは何なのだろう。

今この場で晒されている彼女の秘所は、とてもではないが直視すら躊躇うほどに淫猥な光景だ。

更に昂る劣情に見舞われ、今にも襲い掛かりそうな衝動に駆られてしまう灰の剣士。

だが辛うじて抑え込んだ彼は、預かっていた下着を返し身に付けるよう促す。

 

「え…と…、もう終わり…ですか…?」

「……充分だろう?」

 

「……」

「…まだ…足りないと…?」

 

 しかし彼女は自分の下着を受け取ろうとはせず、何か物足りない素振りを見せ頷いた。

だが此処には、見習い神官だけでなく幼夢魔も居るのだ。

ふと彼女の方に視線を寄せた灰の剣士。

 

「…お兄さまぁ…///」

 

 大方予想はしていたが、彼女も淫靡な空気に当てられ内股をモジモジと擦り合わせている。

似たような流れは、以前にも経験済みだ。

このまま彼女だけに何もしないのは酷というもの。平等に刺激を与え、蟠(わだかまり)りを残さない方が無難だろう。

 

「よし、二人とも、私の傍に――」

「「え…?は…はい…」」

 

 彼は二人を呼び寄せ、傍に近寄るよう声を掛けた。

暫し戸惑っていた二人だが、素直に従い彼の下に身を寄せる。

 

「あ…お兄さん…ンン❤」

「お兄さまぁ…あフ…❤」

 

 彼に抱き寄せられた二人は、若干の喘ぎ声を漏らす。

二人を抱きかかえた彼は腰を下ろし、少女二人の胸に手を添えていた。

それなりに膨らんでいた幼夢魔の胸と、控えめだが明らかに膨らみ始めの見習い神官の胸。

二人の胸を衣服越しだが、手を添える様に包み込みゆっくりと揉んでゆく。

 

「ん…ふ…ンン…ぁん…❤」

「あ…あぁ……ア…ア…❤」

 

 衣服と手の感触で擦れる刺激に、二人は早くも甘い声を漏らしていた。

見習い神官の胸は、控えめな膨らみで揉むというよりも撫でる感じで――。

そこそこに膨らんでいる幼夢魔の胸は、文字通り艶やかに揉みほぐす。

明らかな性に基いた行為ながらも、二人は無条件に受け入れ身を任せていた。

一頻り揉み解した後、彼は少女たちの衣服に手を掛け脱がしてゆく。

 

「もっと気持ち良くなりたいだろう、二人とも?」

「「…はいぃ…❤」」

 

 愛撫により気が昂っていたのか、衣服を脱がされる行為さえも無抵抗に受け入れる少女二人。たとえ平常時でも、彼になら無条件に受け入れていただろう。

彼の言葉に素直に従い、成すがままに衣服が解かれてゆく。

だが全脱ぎではなく胸部と陰部だけを露出した半脱ぎ状態に保ち、今度は上半身の下着を脱がせた。

それにより少女二人の胸が、彼の眼前に曝け出された。

豆粒のような乳首が、彼の愛撫を待っているかのように主張しているかのようだ。

成長具合の差異とも言えるのか、薄い桜色の見習い神官の乳首と、やや濃い目の桜色の乳首の妖夢魔。

何をされるのか未だ理解して切っていない二人の乳首を、添える程度の力で摘まみ始めた灰の剣士。

(当然、腕防具は着けていない素手の状態だ)

 

「ん…は…ア…ンン…んぅ…ンン…ンン❤」

「あフ…ンンぁあぁ…アぅぅ…ァあぁン❤」

 

 見習い神官の乳首には指の腹でつつくように――。

幼夢魔の乳首には上下で摘まみ上げ、それぞれに刺激を与えてゆく。

二人は幼いとはいえ、乳首も立派な性感帯には違いない。

彼の丁寧な愛撫に悶える二人は、身体を仰け反らせ蕩けた表情を浮かべ感じている。

 

「お…おにい…様ぁ…お礼にぃ…祝福の…チュ~を…捧げたいです…い…いぁあぁン…❤」

 

 乳首を愛撫され快感に喘いでいた幼夢魔は、礼を捧げたいと口付けを申し出た。

絶えず与え続けられる乳首の刺激に耐えながら、彼女は息を乱しつつ口を寄せようとする。

 

「では、お願いしようか」

 

 彼もすっかりその気で、幼夢魔の口に自分の口元を寄せた。

だが幼夢魔は、口付けという行為を少々思い違いを起こしているのか、彼の口元に舌を乱暴に這わせてしまう。

幼いわりに彼女の舌は艶めかしく、彼は少しの間、彼女の好きにさせた。

一通り彼の顔中を舐め回した妖夢魔だが、やがて彼の方から彼女の舌を捕らえ自らの舌と絡め合わせる。

 

「んぅ…ぅんむ…!?んん、ちゅる…んふ…❤」

 

 口付けという行為を勘違いしていた幼夢魔は、絡み合う舌の感触に暫し戸惑うも徐々に慣れが生じ積極性が増す。

その後は濃密な口付けと化し、互いの唾液を交換し味わい堪能した。

 

「ぷはッ…ふぁあぁ…ぁぁアアァぁ…❤」

 

 暫くの後、口付けを解かれた妖夢魔は恍惚の表情で余韻に浸っている。

だが口付けは解かれても乳首の愛撫は未だ継続中であり、彼女は快楽の渦から抜けてはいなかった。

 

「お…お兄さん…あたしも…あたしも…お兄さんと…誓いのキスしたいですよぉ…、あ…あ❤」

 

 幼夢魔との口付けを間近で見ていた見習い神官も、当然の様に彼に強請(ねだ)った。

乳首を弄られ息を乱しながらも、彼の襟を掴み口元を寄せようと身をよじる。

 

「あ…うむぅ…❤ン…ンチュる…ジュぐ……❤にゅぐ…にゅぐ…りゅごん…❤」

 

 無論、見習い神官は口付けの経験はない。

唇を触れ合わせるだけの口付けを続ける彼女を暫く好きにさせた後、やがて彼の方から舌を捻じ込ませた。

多少戸惑っていた彼女だが、直ぐに順応を見せたのか自分の舌を絡め互いの感触を確かめ合う。

彼が唾液を送り込めば、彼女は何の躊躇いも無く喉奥に通し飲み込み、逆に負けじと彼女も唾液を慣れない動作で送り込む。

こうすること暫くの間、互いの唾液を交換し合い唇や舌の感触を存分に味わい尽くした。

また妖夢魔よりも遥かに長い口付けを交わしていた二人だが、幼夢魔自身は乳首の愛撫に翻弄され時間の違いに不満を感じる余裕はなかった。

 

「さぁ、最後の仕上げといこうか。二人とも、私の上に跨ってくれ」

 

「お兄さまの上…?」

「あ…分かりました。アレをするんですね、任せて下さい…♪」

 

 何の事か分からない幼夢魔に対し、何かを察した見習い神官。

 

「でもズボン降ろした方がいいですよね?あたしも、お股で直接擦りたいです」

「ぬ…そうか?では、お望み撮りに――」

 

 彼女の要求に従い、自らのズボンを降ろす灰の剣士。

下ろした部分から、彼の陰茎が姿を覗かせた。

 

「おぉ…、お兄さんも生理現象に見舞われてましたか?まぁ、あたしもこの子も、お股ヌルヌルしてるから、おあいこですね」

 

 彼女たちとの秘め事で、彼の陰茎も勃起を迎え性的興奮を覚えていた。

幾度か拝見していた見習い神官は、彼の陰茎の顔を寄せ、漂う匂いを嗅ぐ。

 

「クンクン…、この匂い…独特ですけど何か癖になっちゃいそうです…❤スンスンスン…♪」

 

――彼女の息が…、私のモノに…!

 

匂いを嗅ぐ彼女の鼻息が僅かに陰茎を刺激し、彼は言い様のない快感を覚える。

だが彼女は何時までも顔を離す気配を見せないため、彼は強引に地面へと仰向けに寝そべった。

 

「さぁ…お願いできるか?」

「はい、任せて下さい♪」

 

「え…と…、あたしは、どうすればいいの?」

 

「貴公は、私の顔に跨り腰を下ろしてくれ」

 

「う…うん…」

 

 彼の陰茎の上に腰を落とす見習い神官と、彼の口部の上に跨り恐る恐ると腰を下ろす幼夢魔。

見習い神官の秘所は当然のように愛液に塗れ、彼の陰茎に触れた途端、ヌチュリと淫猥な水音を奏でる。

対する幼夢魔の秘所も滑った愛液が付着しており、彼の口に触れると同時に舌が侵入した。

 

「――あひぃいぃッ…!?」

 

 未知の感触を味わった幼夢魔は、当然の如く目を見開き奇妙な奇声を上げる。

彼の舌がうねり、媚肉で挟まれた溝が抉じ開けられ深く侵入してゆく。

 

「あ…ひぃ…!?いぃひぃ…うぃいぃ…?ぁあぁ…ぁぁあ…あぁあ…❤あぁぅ❤、あぅう、あふぅん、あぅんぁ❤…ァアン❤」

 

 幼夢魔にとって女性器とは精々、排尿機関の一部としてしか認識していなかった。

まさか男の舌が捻じ込まれるとは夢にも思っておらず、尚も歯を食い縛り奇妙な声を上げつつ腰を浮かそうと藻掻いた。

だが彼女は腰を掴まれ逃げる事ができないでいた。

尚も彼女の披裂は、うねる様に彼の舌が蠢き、グジュリグジュリ、と卑猥な水音と媚肉の掻き分ける。

慣れない感覚に逃れようと紛く彼女だが、抵抗する動きは次第に順応へと置き換わりつつあった。

それに応じるように、彼女の声も甘美な嬌声に成り代わる。

快感を感じ始めた彼女は、彼の舌の動きに合わせ腰を不規則に振り続けていた。

幼夢魔の愛液が分泌量を増し、彼の舌を伝い口内へと流れ込む。

彼女は魔神の眷属であり只人ではないが、女性器の構造も分泌される体液の味も然程の違いは無い様に思える。

彼は躊躇う事なく、幼夢魔の愛液を味わい丹念に披裂を舐め続けた。

 

一方の身習い神官。

彼女は、一心不乱に腰を前後に振り自分の披裂と彼の陰茎の摩擦に没頭している。

 

「ん❤ハァ、んぁん❤、ンン、あぅん、んんぁアン❤、ぁあぁン…❤」

 

 これは『素股』と呼ばれる行為だが、彼女自身は意味を理解している訳ではない。

ただ自分の性器と彼の性器を擦り合わせれば、単純に気持ちいいという認識でしかないのだ。

この行為自体、過去に幾度となく繰り返してきたが、自分で刺激しても大した快感は得られる事はなかった。

そして彼の身体で刺激しないと快感が得られないという結論に行き着いた彼女は、この機会を心待ちにしていたのである。

まだ未成年の少女でありながら、彼女の面持ちと仕草は完全な『女』と化し脇目もふらず腰を振り続けている。

 

「あぁン❤フゥア❤ふっ…ん…❤あ…ふぁン❤ふぁ…んぅ…❤アン❤アン❤アン❤アン❤」

 

 今や完全に快楽に没頭し、腰を振り擦り付ける度に、プチュ、プチュ、と淫靡な音をかき鳴らす。

その水音は子気味いいリズムで繰り返され、彼女が発す甘い嬌声も激しさを増していた。

 

「ふっ、んんっ…❤ふぁ…んぅ…❤お兄さんのぉ…オチンチンさん…がぁ…アン❤あん❤ズリズリッてぇ、あぅフン❤好きィ…あぁあん❤」

 

「ん❤ハァ、んぁん❤ふぁ…んぅ…❤ベロベロぉ…ベロベロぉがぁ…、お股の穴の中でぇ…ひぃィぁあぁン❤」

 

 彼の陰茎を擦り付け快楽を貪る見習い神官、彼の舌が捻じ込まれ甘美な天国を味わう幼夢魔。

二人とも脱力しつつも腰をグリグリと押し付け、嬌声を漏らし緩んだ表情を浮かべていた。

見習い神官は涎を垂れ流し、幼夢魔は目尻から涙を浮かべている。

二人の腰の動きは次第に乱雑で不規則に速さが増し、直ぐそこまで絶頂が迫っている事を示していた。

 

「「――あ…あ❤あ❤あ❤あ…❤、あ゛ッ~~~~……❤❤❤!!!」」

 

 程無くして迎えた絶頂に、二人は雄叫びの如き甘声を上げた。

昇天した事で二人はガクガクと全身を揺らし仰け反らせ、だらしない表情で天を仰いでいた。

絶頂を迎えた後も二人は暫く小刻みに腰を痙攣させ、彼に跨ったまま荒い呼吸を乱し余韻に浸っていた。

 

徐々に呼吸を整えた二人は、やっとの事で彼から身を離し衣服を整え出す。

だが一連の秘め事を終えた後も、二人は彼に口を近付け暫くは舌を絡ませ合い感触を楽しんだ。

 

「あ…ふぁ…ヌチュ…ちゅるん…❤」

「ん…にゅふ…ジュぐ…むじゅ…❤」

 

 彼の舌を取り合うの様に、二人は必死に舌を絡ませピチャリピチャリと唾液が混ざり合う。

当然、彼の方も二人を抱き寄せ暫くは3人で濃厚な口付けを楽しんだ。

 

……

 

まだ昼過ぎだが、街へと帰路に就いていた3人。

 

「いいですか、お兄さんとの事は秘密にしておくんですよ?」

「え…なんで…?」

 

「何でって…、お小水の事、皆に知れたら、また笑いものになっちゃう…」

「アナタが悪いのよ…、あたしは立ったまましないし、いざとなれば飛んでシちゃうもん♪」

 

「それでも秘密ですぅ…!」(≧з≦)

「え~、どうしよっかなぁ…♪」( ̄∀ ̄)

 

「こらこら。人の用足しを口外するものではない。貴公が飛べる事は知っているが、宙で撒き散らした挙句、誰かにかけていないだろうな?」

 

「え~と、信徒さんにかけちゃった事あります…アハハハ…」

 

「それも流布されたくなければ、今日の秘め事は秘密にしておいた方がいい。貴公も哂われるぞ?」

 

「う…それは…そうですね…ハイ」

「フゥ…良かったぁ…」

 

 3人で愉しんだ秘め事を周囲に漏らさないよう、幼夢魔に釘をさす見習い神官。

やはり人前での排尿行為は、恥じるべきと認識はしている様だ。

灰の剣士の前で行為に及べたのも、彼が特別な存在であるが故なのだ。

しかし幼夢魔は意地悪な笑みを浮かべ、彼女を揶揄う。

だが灰の剣士が助け舟を出し、幼夢魔も空中で用を足した事に言及し公言しないよう約束させる。

そんなやり取りを繰り広げながら、彼等は工房(アトリエ)に帰還した。

 

「あ、お帰りぃ~、お疲れさんだねぇ~♪」

 

 工房(アトリエ)に居たロロナが、帰還した彼等に労いの言葉で出迎える。

 

「素材採取、どうだった?ちゃんと集まった?」

「全て滞りなく。この二人が奮起してくれました故に」

 

 鞄から紐で束ねた各種花を取り出し、卓の上へと置きロロナに確認を求めた灰の剣士。

 

「ふむふむどれどれ…?赤に青に黄色に紫……よし合格…!頑張ったねぇ君たち…♪」

「「エヘヘ、有難う御座います///」」

 

 然程難しくもない採取以来だが、ロロナに褒められた見習い神官と幼夢魔は照れた表情で、はにかんだ。

 

「それじゃあ、これは報酬だよ♪お金は出せないけど、これを受け取ってね♪」

「「うわぁ、ありがとう♪」」

 

 ロロナから成功報酬を受け取った二人は、喜びの面持ちで礼を述べる。

貨幣ではなかったが、包みからは大量の『ドライビスク』が詰められていた。

花の蜜や果汁で味付けされた改良品で、菓子類としても食べ易く加工が施してある逸品である。

 

「少し休んでから、神殿まで送ろう。それまではゆっくりと過ごすといい」

 

「はい、お言葉に甘えます♪」

「ありがとう、お兄さまも♪」

 

 近隣とはいえ、彼女達の脚には負担がかかっている。

ここで休養を取らせた後、神殿まで送ればいいだろう。

見習い神官と幼夢魔は、暫く工房(アトリエ)で過ごし皆と楽しく語り合った。

二人とも流石に不味いと認識しているのか、彼との秘め事までは公言せず周囲からの追求をも上手く躱し逸(はぐ)らかした。

 

こうして休養を挟んだ彼女たちは、灰の剣士に連れられ神殿へと戻る。

 

「今日は有難うございました、お兄さん♪」

「ほんとに楽しかったです、お兄さま♪」

 

「二人の頑張りは心強かった、私の方こそ有難う」

 

 神殿に到着した灰の剣士たちは、それぞれ言葉を交わし別れる事となる。

あの秘め事を抜きにしても、二人にとっては有意義な時間を過ごせた事には変わりなく、満面の笑みを浮かべていた。

 

「また…シたいですね…エヘへ///」

「あたしも…、祝福のチュ~、気持ち良かったです///」

 

「ま…まぁ…、人目に付かない所でなら応じよう…それでいいかな…ゲフンゲフン///」

 

「「はぁい❤」」

 

 最後に、あの秘め事について言及されてしまうが、灰の剣士は人目に付かない事を条件に応じる姿勢をみせる。

やはりこの場で言葉に出されるのは気恥ずかしいらしく、流石の彼もフードに隠れた顔を赤面させていた。

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

お兄さまと、お出かけお出かけ♪

なんか大司教様とも仲直りできたみたいだし、良かった良かった。

でもちょっと、仲良過ぎじゃないかなぁ…あの二人…?

まぁ今日のお出かけで、一杯仲良くできたし気持ち良かったし、またシてくれないかなぁ…。

むかし混沌だった頃、お姉さまたちが魔物相手に身体擦り付けてた事あったけど、アレとよく似ていたような気がする。

アレって今のあたしが、お兄さまと仲良くしていたようなモノなのかな?

だとしても、あたしは魔物相手に身体擦り付ける気にはならないぁ…。

 

異界の幼い夢魔の少女より抜粋。

 

 

 

 

 

 




山の青い花、山の赤い花、黄色い山の花、山の紫の花、これ等は『スカイリム』で登場する錬金素材の一種です。フィールドを歩いている内に、自然と集まる事も多い素材ですが、体力やマジカの回復薬を生成する主な材料となるのではないでしょうか。
こういうちょっとした小道具が世界観を広げ、重要な役割りを果たしてくれている。
ファンタジー世界のアイテムなどに目を向けるのも、なかなか楽しいものです。

如何だったでしょうか?
少しでも楽しんで頂けたら幸いです。  
デハマタ。( ゚∀゚)/

次はロロナだな。どう展開してくれようか?
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