ゴブリンスレイヤー ―灰の剣士―R-18 作:カズヨシ0509
今回は趣向を変え、ゴブスレとエーファのちょっとした秘め事です。
時期的には、R18版の10話より少し前になるでしょうか。
かなり短く内容もアッサリです。
では投稿致しますドゾ。( ゚ ω ゚ )
ギルドの人にそれとなく聞いてみたんだけど、あの人って相当の変わり者みたい。
でも、私情込みとはいえ三つ編みの受付さんは好意的に見てるし、私から見ても悪い印象はないんだよね。
この国の男性たちって変にガッツクから恐い印象だったけど、彼に関しては違うかも。
でもまさか、あんな事になるなんて想像もしてなかった。
ゴブリンスレイヤーさんか。
もうちょっと知りたくなってきたかも。
アーランドの孤児院、然る少女より抜粋、その3。
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人の往来とは疎遠気味の郊外。
当然、通行人の姿や建物も疎らで、傍目を気にする必要もない。
「ここなら、人目にも付きにくい」
一人は安っぽい鎧兜に身を包む戦士風の男で、冒険者という仕事に従事している。
本来なら多種多様の依頼をギルドより受注するのが常だが、この冒険者は小鬼ばかりを率先して討伐するという変わった経歴の持ち主である。
その傾向もあり彼は一般に、こう呼称されていた。
―― ゴブリンスレイヤー ――
彼は変わり者で周囲からも奇異で見られる事も多く、故に他者との交流も少ない。
その様な要因も働き、異性関係とも浮いた話など殆ど皆無と言ってもいい位だ。
しかし今の状況は少しばかり珍しいとも言える。
彼は一人の女性を伴い、廃屋へと身を潜めるよう誘導した。
誘われるがままに追従する一人の女性…と言うよりも見た目は、まだ少女の範疇を出ていない。
「誰も居ないようだし、大きな物音さえ出さなければいいよね?」
彼に従い廃屋の物陰に身を隠した女は、エーファ=アルムスターという他国の只人である。
彼女は冒険者という身分ではないが、どういう訳か様々な知識や技術に詳しく扱いにも長けていた。
その中でも銃器や大砲に分類される、個人が扱うには些か危険な武器にも造士が深い。
ゴブリンスレイヤーとエーファという一見接点の無さそうな組み合わせだが、この二人が行動を共にしているにも理由が存在する。
今の彼は『獣狩りの散弾銃』という重火器を運用しており、エーファの持つ知識と技術を大いにアテとしていた。
分解掃除や保存法など個人でも出来る整備法に始まり、各種弾丸の用途や射撃技術に関する知識。
その様な理由もあり、この二人は自然と交流を深めていたのである。
勿論、異性間の関係を抜きにしてだ。
――などど両者は、高を括っていたのだろうか。
今の二人は廃屋に身を潜め、お互いの
此処から更に距離を詰めれば、其処からは男女の仲に迫る距離といっても差し支えないのだ。
それでいて二人は、尚も距離を詰め更に身を寄せ合った。
この二人は既に男女の関係を構築していたのだろうか?
幼少の惨劇を目の当たりにし、実姉の惨殺現場と小鬼に対する苛烈なまでの憎悪を糧に今日まで生きてきたゴブリンスレイヤー。
彼とて男性の筈だが、幼少の体験が基となっているのだろう。
これまで異性にも然したる関心を寄せる事はなかった。
下宿先の牧場に住む、牛飼い娘という幼馴染が傍に居ながらだ。
一方エーファ=アルムスターも孤児院にて育ち、幼馴染でもある
彼女とて男に興味がない訳ではないが、有象無象の異性に心を寄せる事は決してない。
寧ろ少々の警戒さえ抱き、滅多な事では交流を深めようとはしないのだ。
その様な癖のある男女が、物陰に隠れ密接な距離にまで身を寄せ合っているという状況。
互いに仲を深めていた?
そう解釈できなくもない。
「すまん、エーファ。鎮め方が今一分からなくてな」
「わ、私もね…あんまり詳しい方じゃないから…き、期待は…しないでね///」
兜越しだが、明らかにそっぽを向くような姿勢のゴブリンスレイヤー。
対するエーファも若干顔を赤らめつつ、横を向きモジモジと内股を擦り合わせている。
「時間かけたら皆に怪しまれちゃうから、は…始めよっか///」
「あ、ああ…頼む」
羞恥を覚えながらも彼に視線を戻すエーファ。
視線の先は、彼の股間部へと向けられている。
対するゴブリンスレイヤーの股間部は、布越しに膨らみを主張していた。
いわゆる彼は、性的興奮を覚え鎮め方も分からず困窮しているというのが現状だ。
そしてエーファが、それに気付き戸惑いながらも鎮める手伝いを試みるため、こうして物陰に身を潜めていたという訳である。
「あの…、
「ああ。今までは無かった…、
顔を赤らめつつも腰を屈め、恐る恐る彼の股間部へと手を伸ばすエーファ。
彼の膨張した陰茎を鎮めるべく、これから手を施す訳だが、ここで牛飼い娘の事に言及してみた。
牛飼い娘とゴブリンスレイヤーは馴染みで、何らかの形では互いを意識し合っている事はエーファも把握している。
件の牛飼い娘は、彼の性欲処理はしていないのか?
ふと気になり訪ねてみる事にした。
その質疑に彼は、”否”と短く返答する。
あの牛飼い娘は年不相応の豊かな身体を有していたが、性的な知識まで豊富ではない。
また人見知りの傾向もあり、男女の関係に発展する流れは訪れてはいなかった。
それに加え彼――ゴブリンスレイヤーも今の今まで、性的興奮を覚える状況になど出くわしてはいなかった。
いや、正確に言えば、彼は今日に至るまで小鬼退治の傍ら女囚を救出した事は幾度もある。
その際、女性の裸体を視界に納める機会など幾らでも遭遇していたが、下半身が反応する事は一度もなかったのだ。
だが最近になり、その状況は徐々に変化の兆しを見せていたのである。
朝起きれば彼の陰茎は膨張し、当時は困惑したものだ。
時間が経過すれば症状は収まったが、それ以降も下半身が膨張する現象は日増しに増加。
何時から、この様になったのか?
それは彼自身にも分からなかったが、多少は心当たりがあった。
あの日からだ。
ダークゴブリン討伐を成し遂げた、あの日以降なのは確実と言えた。
「……」
ふと一人の女の姿が脳裏を過る。
今も地母神神殿にて保護を受けている、あの
まさか…まさか…、姉さんが生きていた…?
いやない、あってたまるか、あってはならないのだ…。
「ねぇ…大丈夫…?あの…始めちゃうけど…いい…?」
何時しか不自然な呼吸を繰り返し、拳を不必要に握り締めていたらしい。
しゃがみこんだエーファが上目遣いに覗き込み、彼の様子を気にかける。
「ああ、すまん。鎮めてくれ」
エーファの声で、ふと我に返った彼は呼吸を整える。
それにしても落ち着かない感覚だ。
確かにエーファとは、それなりの交流もある。
だが友人と呼べるほど親しいと判断するには、些か触れ合いも浅い気がした。
然程の深い関係でもない彼女と、いま性的な関係に及ぼうとしている状況。
それ加え、あの不死の女の事を考えただけでも心が爆発しそうに膨れ上がってしまうのだ。
正確に言えば、心が羽の如く軽くなるかの如き
何故だ?
あの不死の女とエーファの行為を意識するだけで、小鬼の事など忘れてしまいそうになる。
これは頂けない。
小鬼を殺すためだけに自分は冒険者と成ったのだ。
――だというのに小鬼殺しを意識から切り離して良いものだろうか?
得体の知れない浮遊感と爆発しそうになる高揚感が、彼の胸中を支配し蔓延する。
このまま意識に身を委ねてしまおうか?
上手くは言えないが決して悪くはないのだ、今の心境は。
「あまり緊張しないでね…って、うわ…、どんどん膨らんで…る///」
「…俺には…よく分からん…」
何時の間にか彼のズボンのボタンを外し、陰茎は尚も膨張の一途を見せていた。
対する彼も、どうしていいか分からず戸惑うばかり。
浮遊感と高揚感に満たされる今の心境に身を任せば任せる程、股間部に血流を感じ陰茎が硬く膨らみ集約する。
また気付かない内に、彼の呼吸も再び荒く変容をみせていた。
少しばかり苦しい感覚だ。
陰茎に、締め付けられる様な窮屈感を覚え、どうにも気持ちが
「世話になる」
「じ…じゃあ始めるね///」
とにかくエーファに鎮めて貰わねば。
「…ッ!?」
「――えっ!?痛かった…!?」
陰茎を軽く握られた瞬間、彼は兜奥から一瞬だけ吐息を漏らす。
その変化を見逃さず、エーファは彼を気遣い思わず手を放してしまった。
「大丈夫だ。少し違和感を感じただけだ」
「そう…?痛かったら言ってね///(うわぁ、先生以外の人にスルの初めてなのに///)」
奇妙な感触だ。
女の手とは…肌とは…これ程までに柔らかい感覚に見舞われるものだろうか?
陰茎に触れられた瞬間、言いようのない微妙な冷たさを覚え同時に体が反応してしまった。
今の感触に困惑する彼だが、同じくエーファも緊張の度合いを増している。
かなり戸惑っているのだ、エーファ自身も。
世話になった孤児院の先生は成人男性で、院生にも好かれている。
その彼の陰茎を幾度か鎮めた事があったのだが、まさか他国で彼以外の性処理を手伝おうとは想像もしていなかった。
「じゃあ…もう一度…そぉっと…」
「ああ」
気を取り直し、再び彼の陰茎へと手を添えたエーファ。
「ぅッ…続けてくれ…」
「…うん///」
触れた瞬間またもや奇妙な感覚が陰茎に流れる。
つい声が漏れ出たのは、身体が反応した所為だろう。
思わず手を退こうとしたエーファだが、彼は継続するよう求めた。
「最初は…ゆっくりと…ゆっくりと…(うわぁ…変に緊張する///)」
添える程度の弱い力で、彼の陰茎を握り緩やかな速度で扱いてゆくエーファ。
彼の性感帯が分からず、先ずは其処を探し出す事から始めねばならない様だ。
恐らくは亀頭部か、それに近い部分が性感が高まり易いと予想される。
しかし一概に男全般が、そうとは言い切れないのも確かだ。
彼女も然ほど性に詳しくもなく、孤児院の先生以外の男性など触った事もないのだ。
エーファは戸惑いながらも、彼の陰茎の中ほどから亀頭部に向け扱いてゆく。
「う…ぅぁ…ァあぁ…」
彼の呻きにも似た小声が兜奥から漏れる。
その反応ぶりから痛みを感じている訳ではないのが分かった。
彼の表情は分からないが、時折り上向きに顔を傾けている。
快感なのかどうかも曖昧な反応だが、今は続けた方がいいだろう。
「ん…ハァ…ン…ンン…ハァ…ハァ…ハァ…(気の所為かな?彼の…熱くなってるような…?)」
まだ弱々しい力加減で、彼の陰茎を握り扱いていたエーファ。
だが手淫を続けている内に、心なしか彼の陰茎が更なる熱を帯びている感覚が手に伝わっていた。
その熱に当たられたのだろうか?
彼女も気付かない内に息を乱し、脳内に微かな熱が籠るのを感じていた。
「く…うぅぅ…う…ぅぅッ…」
徐々にだが彼の反応も色濃く変化を始めている。
「ハァ、ハァ…気持ちいいの…そうなのね…ハァ、ハァ///」
「よく…分からん…ぐ…ぁ…」
彼の反応が強くなるに従い、エーファの手も加速が増していた。
加えて更なる握力を強め、陰茎を握る手に力を加えてゆく。だが力加減は理解している積りだ、これでも。
痛くないだろうと思わしき握力で、彼の陰茎を更に握り込みつつ上下の扱きを速めた。
「うぅっ…ハッ…ぁ…ぁぁあぁッ…ぐぅッ…!」
「ハァ、ハァ、ハァ…!分かる、分かるよ、気持ち良いんだね、ゴブリンスレイヤーさん…フゥ、フゥ、ハァ…❤」
思惑通り彼も先端部に神経が集中している可能性が濃厚だ。
陰茎の皮を使いカリの部分を摩擦すれば、彼の反応は益々濃くなる。
最初微かな呻き声しか漏らさなかった彼が、今や声量が増している。
普段から淡々として無機質な声しか発するだけ彼だが、何とも珍しい姿を見せるものだ。
間違いなく彼は快感を覚えており、足下に震えが見受けられていた。
そんな彼の反応に、エーファも性的興奮を覚え感情が昂っていた。
亀頭部のカリを扱きながらも指先を器用に蠢かせ、陰茎の皮越しに亀頭部を器用に指圧を織り交ぜる。
「う…ごぁ…そ…そこは…ッ…、もう…いい…エーファ…、もう…十分…だッ…。これ…以上は…ウグッ…!?」
「だ…ダメよ、ここで止めたらダメっ…!大丈夫…大丈夫だから、私に任せて…信じてッ…!ハァ、ハァ、ハァ❤」
「――ウッ…ァがっ…ァあぁッ…!」
扱く速度と加える握力を尚も強め、陰茎の亀頭部を中心に強く刺激させるエーファ。
今まで感じた事もない性的刺激に、喘ぎと慄きの混在させた声を漏らすゴブリンスレイヤー。
もう十分だと彼女に対し、手で行為を中断させようと制止を試みた。
しかし彼女は、怯える事無く最後まで身を任せてくれればいいと諭し、手淫を続け加速を更に速めた。
未知なる感覚に彼は怯えていたのである。
このまま身を任せていいものだろうか?
自分は何処かへ流されてしまうのではないか?
抗おうにも思うように力が入らず、彼の呼吸は大きく乱れが生じている。
「ぁぁあぁ…❤先っぽから、何か滲んでる…もう直ぐ…もう直ぐなんだね…❤」
彼女が扱く度に、彼の陰茎からは透明なカウパー液が滲み出ていた。
その液が、やがて亀頭部全体を塗布し、ヌチ、ヌチ、と扱きに水音が混ざり始めていた。
この音を耳にしたエーファは性的興奮を高め、同時に彼の絶頂が近い事を悟る。
現在しゃがみ込み手淫を施していた彼女は立ち上がり、彼の側面へと回り込みながら行為を続けた。
位置を変えねば、彼の射精で衣服が汚れてしまう。
別に彼の精液に嫌悪など湧かないが、衣服に付着してしまえば臭いと染みで周囲から余計な誤解を招く恐れもある。
彼と正式に交際するなら特に問題にもならないが、今の段階では避けた方が無難だろう。
「ぐぁッ…何かッ…ぐぅッ!?」
「――イッて、イッてぇッ…❤」
「――うごぉぅッ…!!」
「――うわッ…出たぁ…❤」
次の瞬間、彼の尿道口から大量の白濁液が一斉に噴出した。
粘性の高い精液が、重力の法則に従い吐き出され地面へと降り注ぐ。
茶と灰色の土を不規則な図形へと塗り替える彼の、黄みがかった白濁液。
「…結構多いね…こんなに…凄い臭い…ハァ、ハァ…❤」
今のが精通だとは想像しにくいが、相当溜め込んでいた事は間違いない。
未だ、一人の男性の射精しか目のあたりにした事がないエーファだが、ゴブリンスレイヤーの射精量は、あの先生を上回る量だった。
また陰茎の先端部に残った精液の臭いに、彼女は蕩けた表情を浮かべ見惚れている。
「ああ…私も…なんか…熱い…かも…❤(やぁ…変な気持ち…❤)」
実は彼女も性的興奮を覚え、下腹部に燻ぶる熱が込み上げていた。
自分でも気付かない内にロングスカートの中へと手を潜り込ませ、熱を帯びた股間へと伸ばそうとした。
「ハァ、ハァ…、礼を言うエーファ。お陰で落ち着いたようだ」
「――あ、駄目よ…!ちゃんと拭かないとッ!」
精液が尿道口に付着したままの陰茎をズボンの中へ仕舞い込もうとするゴブリンスレイヤーに、エーファは慌てて止めに入る。
「しかし…ウッ…!?」
「んもぅ、そのまま仕舞ったら下着まで汚れちゃうわ。どうせ牧場の娘に洗って貰ってるんでしょ?」
「あ、ああ…」
「ホラみなさい…!彼女に負担を掛けさせちゃ駄目よ、ちゃんと拭いてあげるからジッとしてて」
半ば強引に、彼の陰茎をハンカチーフで拭き取るエーファ。
なるべく優しく労わる様に残りの精液を拭き取った積りだが、亀頭部が敏感であるが故に、彼は刺激を感じ短い声を漏らしてしまう。
彼の着替えは、主に牛飼い娘が率先して洗濯してくれている事をエーファに指摘され、彼は狼狽えてしまう。
自分で洗濯しているならまだしも、余計な負担を彼女に与える事を窘めるエーファ。
尤も牛飼い娘本人は、積極的に洗濯に勤しむ事だろう。
「ハァ、ハァ…❤これで…よし…❤」
「…礼を言う、改めて…」
「フフ…どう致しまして。でも、あの子はまだシてくれそうにないんでしょ?」
「……」
「あの娘には頼み難いと思うけど…、他にも頼めそうな人いなかった?」
「俺には…分からん」
「そう?(あの穏やかそうな受付さん、好感触だったような)」
「エーファ、恥を忍んで頼みたいのだが…?」
「うん、分かってる。また必要なとき声かけてね。内緒でシて上げるから…///」
「あ、いや…それもあるが…」
「え…と…?(そ…それ以上のエッチな事…!?ど…どうしよう…アワワ///)」
「アイツに、他の料理の事も教えてやってくれ。特に、カレーという調理…、シチューによく似ている」
やはり彼とて男には違いないのだ。
どれだけ小鬼退治に執着しようとも、生物的欲求は何をどうしても湧いてしまう。
性欲も然り――。
だが今の牛飼い娘に性処理を頼む事は、些かに抵抗を感じていたゴブリンスレイヤー。
他に頼めそうな女は居ないものかと探りを入れるエーファだが、心当たりがないと返すだけの彼。
しかし彼女の見立てでは、あのギルドで働く『三つ編みの受付嬢』などは、彼に対し好感情で接している事を思い返していた。
特に、モーションを掛ける『槍使い』とゴブリンスレイヤーとの温度差は顕著で、エーファにも直ぐ分かる程に分かり易かった。
だが彼の方から頼み込むという構図は、どうしても浮かんでこない。
その上で彼から更なる頼み事をされ、エーファは平静を装いながらも内心では動揺を覚えていた。
手淫までなら然したる抵抗もない。
彼とは友人以上の関係でもないが、異性として嫌悪感の湧かない数少ない男でもある。
だがそれ以上の事を要求されるとなると、少しばかり話も変わってくるだろう。
手淫以上の行為と言えば、口淫に始まり裸身を晒しての秘め事の数々――。
彼に魅力を感じてもいたのは確かだが、彼との夜の行為の想像し、否が応でも性意識を高めてしまうエーファ。
彼とて再び性欲を溜め込んでしまい、碌な処理方法も知らない状態では彼女に頼まざるを得ない筈だ。
手淫の継続も然る事ながら、牛飼い娘に更なる料理の伝授を頼んでいたゴブリンスレイヤー。
中でもシチューに似た『カレー』という料理に、彼は着目していた。
「――そ、そ、そうなんだ///。そうだよね、カレー気に入ってくれたんだね///あ…でも、貴方は冒険者なんだから…分かるよね?」
「ああ、
エーファの言う通り、彼は冒険者。性の処理はともかく…
「それじゃあ、戻ろうか?」
「ああ」
一連の行為と話を済ませた二人。
大して時間も経過しておらず、精々が一時間前後である。
だがこれ以上時間を要しては、周囲も心配を募らせるだろう。
二人は身なりを整え、そのままギルドへと戻る。
……
少し奇妙な話に発展してしまった。
親友であるルルアだが、何と彼――灰の剣士を
「そっかぁ、灰君を呼んで泊まって貰えば
「うんうん、そうそう♪。名案でしょ、エーファもそれでいいかな?」
「え…私…!?ま…まぁ…いいんじゃない…かな…?(ヤバ…まだエッチな気分…治まんないよ…❤)」
女3人で泊まる部屋に男を呼び寄せるという行為。
普通に考えれば、どの様な事態を招くかなど考えるまでもない。
そんな事をしようものなら、確実に健全な夜など望めるべくもないのだ。
ライザは元よりルルアも異性に対して――取り分け灰の剣士には無防備に振舞う素振りが見られた。
普段のエーファなら、先ずその様な暴挙は反対一択なのは疑いようもない。
ただ今の彼女は、先ほどのゴブリンスレイヤーとの秘め事も相まり性意識が昂っていたのである。
終ぞ自身の性器を慰める事も出来ず、悶々と鬱屈とした精神状態でいた彼女は、女性器を愛液で濡らし下着に染みを形成していた。
「それじゃあ私は、勝負下着を用意しておくかな…ハァ、ハァ…❤」
――今度は剣士さんとか…、ああ…頭が変になりそう…❤
このまま用を足すと偽り自慰に耽っても良かったのだが、敢えて性欲を溜め込む方向で過ごす事にしたエーファ。
今夜の秘め事を想像しながら、彼女の表情は蕩けに蕩けていたという。
(R18版 10~12話に続く)
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俺には関係ない。そう思っていたのだがな。
あのような行為を――。
常ならず、という言葉を耳にした記憶が過る。
何時までも変わらない訳にはいかないという事だろうか?
あの夜を境に、男女の淫行など吐き気すら催すようになった。
実際そうだった、今までは。
だが、あの廃村で見つけた、不死の女――。
あの人を目にしてからというもの、心が何処かで燻ぶり煮えたぎる感覚に見舞われてしまう。
いや、爆発しそうな錯覚に駆られる程だ。
俺は、何処へ向かっている?
小鬼を殺し続ける事が、俺の使命である筈だろう?違うのか?
……。
どうにも面妖だ。
日増しに女の事が脳裏に焼き付く。
本当に…俺は何処へ行き着くのだ?
西方の冒険者、然る鎧戦士より抜粋。
手淫のみに限定したので、あまりエロくなかったかもしれません。
肩透かしを食らった方、物足りなかった方々、申し訳ない。
まだ二人とも、そこまで親しくはないのでいきなり本番に及ぶのも不自然な気がしました。
もしも例の惨劇が起きなければ、彼はどう変化していたのでしょうね?
ゴブスレ関連、他にも構想を練っておきます。
もし何か思いついたら、即興で投稿するかも知れません。
如何だったでしょうか?
少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
デハマタ。( ゚∀゚)/