ゴブリンスレイヤー ―灰の剣士―R-18 作:カズヨシ0509
本編前夜編第138話での内容(性行為中)を、深堀りしたものです。
本シナリオ中では書けなかった、二人の交わりを此処で投下いたします。
今回は本番アリです。
では投稿致しますドゾ。( ゚ ω ゚ )
とうとう訪れたわ、この時が。
でもやっぱり怖いわね、いざ
それでもね…少しは興味あるの、私だって…女なんだから…!
小鬼みたいな事しないでね、お願いよ、暖かく優しく包み込んでね?
そして解き放って…あの黒い夢の中から…。
水の都の法の神殿、然る大司教の独白より抜粋。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
義務感?成り行き?状況の推移?
情よりも責務を優先させた交わり――。
これは御互いが前へ進む為の、ほんの些細な切っ掛けを与えるだけの第一歩。
そう――。
これは必要な措置なのだ。
男の情欲、女の性愛、その様な感情の介在など必要ない。
ただ済ませればいい――。淡々と、流れる様に――。
そんな理屈など…
もう歯止めは効かない。
止める理由も踏み止まる意義さえ、両者の間には無用で無価値も同義。
灰の剣士と剣の乙女――。
既に二人は、衣服を脱ぎ捨て一糸纏わぬ全裸で抱き合い互いの口を口で縫い合わせていた。
丁寧にメイキングされた寝台の上に寝そべり、熱い抱擁を交わしながらも
最初は戸惑いがちな剣の乙女も、この口づけという行為は
「ふ…うん…❤あフ…ん…ンン…❤んちゅ…ちゅうぅ…❤ヌチュン…ちゅぅじゅぅぅ……ちゅ❤…ゴク…コクん…コク…ごきゅう…ジュリュルゥ…んフ…おいひィ…❤」
彼の舌から注ぎ込まれる唾液を愛おしく受け取り、それを自分の舌に絡ませ喉奥へと流し込む剣の乙女。
行為に及ぶ前からかなりの会話を交わし、喉もそれなりに乾いていたが備え付けの水で水分補給など考えてはいない。
彼女は彼からの唾液で喉を潤す事に没頭し、その味わいに歓喜していた。
「おひゃえひィ(お返しぃ)…ひょんふぇ(飲んでぇ)…❤ンン…ぐじゅうぅ…ヌュゥ…ンチュ…にゅふぅ…❤」
口内の筋肉を総動員し、自らの唾液を可能な限り集め舌を駆使しながら、彼の口内へと唾液を送り返す。
今度は自分が彼に唾液を送る番だ。
現在は彼もすっかりその気で、拒む様子など微塵も見せてはいない。
当然の如く、彼女の唾液を受け取り喉を鳴らす事で受け入れた事を示す。
「…うんふぅッ…❤」
それは彼女にも十分伝わり気を良くした事で更なる力を籠め、舌を激しく暴れさせた。
こうした行為を繰り返し、かれこれ30分以上は唯々抱擁と口づけだけの行為を二人は続けているのだ。
しかし二人は十分満たされていた。
そもそも本来は剣の乙女の悪夢を克服するために、
だが今の二人は、完全に情を注ぎ込み
どれほどに取り繕うとも、所詮は男と女――。
多少歪んだ情を抱いていようとも、心の奥底では繋がりを得ていたのである。
況してや両者ともに情に深い性質を持ち主だ。
たとえ紆余曲折を得て、この関係に至ったとしても情が先走ってしまうのは必然だったのかも知れない。
それにしても、口づけのみで一夜を過ごし切るのは少々難儀でもある。
そろそろ一連の行為にも変化が欲しい所――。
いつまでもこうしていたいのも山々だが、彼からゆっくりと口づけを解いた。
「……」(´・ω・`)
しかし剣の乙女の方は少々名残惜し気で、口が離れようとも可能な限り舌を伸ばし彼の唇に触れていた。
だがまだまだほんの序盤――。夜は
口づけを解いた彼は、彼女の後ろに回り込み脇を潜る形で、自らの両腕を潜り込ませる。
そして後ろから彼女を抱きかかえ、その豊かに実った二つの乳房を丁寧に揉み解す。
「あ…ヒャッ…!?あぁ…ん…ん…ん…❤ンン…ふ…❤」
同年代の女性と比較しても豊満に分類されるほどの質量を誇る、剣の乙女の乳房。
その胸に彼の手と指が食い込み、余った身肉が彼の手から余す事なくはみ出した。
彼はゆっくりと手を動かせば、彼女の豊かな乳房が不規則に形を変え変形を繰り返す。
「んフ…あフ…あぁん❤…ハァ…ん❤…ンン…❤あフン…❤ハァん…❤アン…❤」
胸を揉まれた瞬間は快感よりも戸惑いが勝っていたが、次第に感覚に慣れてきたのか口づけとは別の甘い声を溢れさせる剣の乙女。
実は彼女、これほど胸を揉まれたのも初めてだった。
小鬼に凌辱された当時、彼女の胸は比較的平坦で控えめだった。
そもそも胸が急成長を始めたのも、魔神王を討ち大司教に就任してからというもの。
その時期に至れば、異性や俗世に関わる機会などほぼ皆無な程に隔絶された聖域で生活を営んでいた。
それ故、概念としては頭で理解はしていたが、実際の彼女は性に関する知識は乏しいも同然なのだ。
こうした夜の行為も、お互いの性器を迎え入れ摩擦を繰り返すだけに従事する、としか認識していなかったのである。
当然それに至るまでの、性感を高め合い更なる愛情を育み合う行為など、彼女は知りもしなかった。
それもある意味で当然と言えば当然だ。
何せ、性に纏わる出来事と言えば、あの小鬼との凌辱劇。
理不尽に暴力を振るわれ痛め付けられ、彼のような愛撫も口づけもなく即座に陰茎を挿入されてしまった。
そして挙句の果てに目を焼かれたのである。
これでは、他人の生殖行為など目にする事も叶わず、それ以上の知識など取得出来ようもない。
まぁ彼女自身、性行為に一定の嫌悪感さえ寄せていたのだが…今まで。
「あぁん…❤ハァ…ンン❤…ん…ンふぅ…あフ❤…あうん…❤」
しかし今宵、この寝台の上で彼に胸を揉まれ弄られる感覚を堪能し、彼女は身を預け委ねている。
度重なる胸の愛撫で体温は上昇し、彼女の肉感的な全身からは汗が大量に滲んでいた。
また普段の日常生活からは絶対に出さないであろう、淫靡な喘ぎ声さえ上げ、彼女は快感に浸っている。
眼帯に覆われてはいたが、彼女の瞳は宙を泳ぎ口は半開きで、端から見れば剣の乙女とは思えない
そこに厳格な至高神としての、大司教としての尊厳など、完全に崩れ去っていたのである。
揉み解される胸の愛撫から流れる快感に彼女は虜となり、ダランと全身の力を抜き彼に背を許していた。
さっきの口づけも彼女を魅了していたが、彼の攻めはこれだけでは終わらない。
豊満な彼女の胸を揉み解していた、彼の指――。
今度は胸の先端部、つまり両方の乳首へとサイトを合わせ指でチョンと
「――いふゅッ…!?」
乳首を弾かれた瞬間、彼女は素っ頓狂な声を上げ眼帯奥の目を見開いた。
今まで委ねていた快楽の波を一瞬で消し去る程の刺激が、彼女の脳内を駆け巡ったのだ。
「あ…あの…!?」
初めて味わう未知の感覚に、彼女も困惑した声を漏らすも彼の愛撫はこれからだ。
更に乳首を指で、チョン、チョン、と数回弾く。
「――あッ…!?ヒっ…?ひっ…ヒぅ…あっ…んぅッ…❤」
たったの数回の弾きに、彼女の乳首は色合いを増し主張を始めていた。
更に彼の指は、勃起した乳首を挟み絶妙な力加減で、キュッ、キュッ、と摘まみ上げる。
「――あフッ…!?ふ…ンン…ふ…ん…❤ん、❤ん、❤ん、❤ン、❤ン、❤ん…あぅッ…❤んはぁ…❤」
乳首の攻めにも順応を見せ始めたのか、摘まむ感覚に合わせた小刻みな喘ぎ声を発し彼女は快感を催していた。
乳首が摘ままれる度に、ビクッ、ビクッ、と短くも鋭い痙攣を繰り返し全身を震わせる。
彼女の長い金髪も全身に釣られて連動し細やかに揺れ、彼も彼女の髪の感触を胸に受け心地良さを覚えていた。
剣の乙女に彼を拒むという選択肢など微塵もない。
だが彼の愛撫が下半身へ移ろうとした時、彼女も若干の抵抗を見せる。
「あ…あのぉ…そ…そこはァ…///」
それは彼女の…女の最も重要な象徴とも言える箇所。
女性器だ。
両脚は開いていたが、女性器を手で覆い隠してしまったのである。
羞恥を感じてしまうのか、不安感に苛まれてしまったのか、彼女は顔を真っ赤に紅潮させる。
「…手を…退けて頂けないだろうか…?」
「ぅうぅ…で…でもぉ…///」
これでは行為を続ける事ができない。
確かに行為だけに及ぶのなら、この様な性感を高め合う事など完全に不要だ。
単純に陰茎を押し込み
だが何の情愛もない単なる性行為だけで済ませてよいものだろうか?
剣の乙女は、間違いなく過去の影響で心に傷を負っている。
単純な性交だけを済ました処で、彼女の傷ついた心が満たさせる事は永久にないだろう。
少しでも情愛を注ぐ事で彼女の心を満たし、悪夢の克服への足掛かりとしたかったのだ、灰の剣士は。
「そろそろ止めておくのも一つの手か…?」
「…え?」
このまま無理強いしても、却って彼女が傷付く可能性もある。
性交を無理に強いたのでは、小鬼の悪行と何も変わらない。
この性交に及ぶ段階も、あくまで悪夢克服の足掛かりに過ぎないのだ。
この段階を端折ったとしても、彼は次の手段を用意している。
ここで彼女が思い留まるのなら、それはそれで彼も受け入れる気でいた。
「……私を、抱きたい?」
「――抱きたい!」
「……即答ですわね…嬉しいけど…ゴニョゴニョ…///」
本音で言えば、彼女を今すぐにでも抱きたいのだ、彼も。
彼の反応と本音を確かめた剣の乙女。
やはり愛おしい男に求められて悪い気はしないのだ、彼女も。
だが彼女は未だ躊躇いがちに性器を手で隠し、身を細やかに捩り合わせていた。
それでも脚を閉じないのは、彼を受け入れたいという本心の現れであろうか。
だが、開脚しつつも手で女性器を隠すという、何とも相反する姿勢。
これではいたずらに時間ばかりを浪費してしまう事になる。
まぁ時間はたっぷりと残されているのだが、このままの状態は折角高まった互いの性感も冷え切ってしまいかねない。
――ふむん…それでは、これはどうかな?
そこで一計を案じた彼は、対面する形で彼女の臀部を掴み抱きかかえる。
胸のみならず尻部も大質量に富み、彼女の体重も加わり彼の手がグニャリと尻肉に食い込んだ。
「あ…あのぉ…灰の方…一体何を…?」
抱きかかえられるのは好きだ。
彼の意図は理解出来なかったが、彼女も戸惑いつつ
そして――。
「――んひッ…!?ひゃぃぃっふぁッ…!?あひゅっ…!?ちょ…何をッ…!?」
不意の感覚に、彼女はまたもや場違いな奇声を上げた。
何と、彼女の肛門が指で突かれていたのだ。
「ま…まっマッマ、待ってぇ…!?其処は、其処…そんなとこぉッ…!?ひゃいっ…あぃッ…ぃひぃッ…あうッ…!?」
流石に、違和感と忌避感しか湧かなかった。
指が触れる度に、ヒクッ、ヒクッ、と肛門が揺れ奇妙な収縮を繰り返す。
抱きかかえられた体制のまま、彼の手を振り払おうとバタバタと暴れ回る剣の乙女。
「これは失礼…では――」
「へっ…?」
またもや彼は奇妙な行動に出た…と彼女はそう捉えたようだ。
困惑する彼女を再び押し倒し、がら空きとなった股間部へと顔を埋めたのである。
「――あ、ちょっと…!?」
肛門を指で弄ったのも、彼女の意識を性器から離す事が主な理由だ。
実は肛門を弄ってみたい、という興味もあったのだが。
肛門を弄られた事で、彼女の意識は完全に抵抗する方へと傾き女性器に対しては無防備となった。
それを好機とした彼は、透かさず彼女を仰向けに押し倒し隙だらけの股間部へと顔を潜り込ませたという訳だ。
股間部は密着寸前にまで彼の顔が寄せられている。
そのお陰で、彼女は脚を閉じようにも閉じられず彼の顔を大腿部で挟み込むだけだ。
「は…灰の方…こ…これから一体…って、あひゃぅんッ…!?」
引き続き困惑する剣の乙女だが、突如として股座から妙な刺激に見舞われ全身を、ピクンッ、仰け反らせた。
彼は、彼女の女性器に舌を這わせていた。
「――ヤッ…!?あっ…ふ…!、ず…ずる…い…、ずるい、ズルい、ずるい、やふぅッ…!ズルいぃッ…あんッ❤」
「ズルくない…」
「――ずるい、ズルいズルイ、ズルイズルいずるいぃぃっ…んッ❤ヤッ…❤バカぁ…おバカぁ…スケベぇ…エッチぃ…女たらしいぃ…すけコマしぃ…ドミナントぉッ…!ぃッ❤アッ❤んッ❤」
女性器を舌で這わされ、彼女は刺激と未知なる快感に見舞われながらも、必死に抗議の声を上げた。
だが彼は攻めを止めない。
舌は更なる動きを見せ、彼女の性器にグイグイと食い込ませた。
大陰唇や小陰唇を始めとした恥垢部分という、表層側を中心に舐め上げていた彼の舌。
ヌチュリ、ヌチュリ、と彼の唾液と染み出た彼女の愛液とが混ざり合い、静かな水音を立てながら刺激を繰り返していた。
「ヤッ…❤はっ、❤ひん、ふっ…❤あっ、アッ、あん、❤ふっ…❤ふぅん…ん、❤ん、ん、あ、ふ、あはぁん❤」
僅かばかりに抵抗を見せ身をクネらせていた彼女も、今や完全に陥落し未知なる快感と刺激に、ビクッ、ビクッ、と反応を示し喘ぎ声を漏らしていた。
後から後から止めどなく滲み出る愛液と彼の舌が絡み合い、卑猥な水音が彼女の耳にまで届いていた。
この音が彼女の劣情を更にそそり、彼女の性感はより高まりを見せる。
「あ…ああ…❤あん、❤あん、❤あん、❤あ、あ、あ、あ、❤ん、ん、ん、んん…❤フゥん❤」
恐らく真面な思考も働いていないだろう。
彼女は
だが彼の舌は、ほんの
今度は更に深く舌を潜り込ませ、『膣内』は言うに及ばず『陰核』や『尿道口』にまで丹念に舐め上げた。
「――ぁあぁッ…!?ヒィンッ…!?アぅッ…❤あぁん…はぅッ…❤ハァ…❤ハッ…アン…ァあ…❤あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あぁぁ…❤」
先ずは膣内に舌を潜らせつつも掻き乱し、グチョリとした愛液まみれの内壁を掬い上げた。
次に膣内で掬い上げた舌を何度も往復させ、陰核を何度も突きながら時には舐めまわしジンワリとした刺激を与えてゆく。
陰核を責めつつも尿道口にまで舌を這わし丁寧に優しく何度も往復を繰り返し、陰核と尿道口を交互に舌で攻め立て彼女の意識を追い込んでゆく。
ヌチョン、グジュリ、ニチャァ、…その様な卑猥極まる舐めまわしによる愛撫――。
既に彼女は何度も腰を浮かし、痙攣をも繰り返していた。
そして荒く息を掻き乱しつつも、シーツを握っていた手はやがて彼の頭部へと添えられた。
「――ん…❤ン、ン、ん、ン、ン、ん、あ、ああ❤、あ、アン、アン、アン、アン、ふんぅ…❤はぁぁん…❤」
時には拳骨で彼を小突き、時には彼の頭部を自らの股間へと更に食い込ませ、抵抗とも甘受とも言える曖昧な反応で快楽の波に沈んでいた剣の乙女。
腰を何度も浮かせ、小刻みな痙攣を繰り返し、自分から股座を押し付け、彼女は唯々快楽に満たされ正常な思考など何処かへ置き去っている。
女性器は収縮を何度も繰り返し、そろそろ絶頂の時を迎えようとしていた。
だが終わりは唐突に訪れる。
「あぁ…❤ハァ…❤ぁアアァぁ………❤、………ぇ………?」
未だ絶頂というものを味わった事がない剣の乙女。
そんな彼女でも、何かが昇り詰めて来る感覚は自覚していた。
少々の不安と期待がない交ぜとなり、彼女はそれを迎え入れる積りでいた。
だが急激に、その激流の快楽は終わりを告げ、彼女の高まりは一瞬で静寂を取り戻してしまう。
これには彼女も呆気にとられ、何が起こったのかも分からず放心状態で天井を見上げていた。
彼女の女性器は蕩けた様に入り口を僅かに開け、ダラダラと愛液が垂れ出ている。
「…ハァ…ハァ…ハァ…ど…どうして…?」
荒い呼吸を繰り返しながらも彼女は疑念に満ちた声で、彼に理由を問う。
どうして途中で止めたのか?
あの押し寄せる快楽の波を、いつまでも味わっていたかった。
あれ程までに昇り詰めていた熱が急激に冷め、彼女は物悲しい気持ちに満たされていた。
女性器から垂れ出た愛液は、寝台とシーツに染み込んでゆく。
「勘違いするな。
「え…?ア…❤」
だが彼女の疑念など束の間。
両手両足をだらしなく広げ大の字で寝台に横たわる彼女へ向け、彼は覆い被さり互いの額を接触させる。
また彼の手は、彼女の豊かな胸を包み込み、ムニョン、と緩やかに揉んでいた。
再び微かな快楽を感じた彼女は、整いかけた吐息に熱が籠もり始める。
「ん…あの…これって…えっと…若しか…して…あぁあん…❤」
気が付けば下半身から今までにない違和感が込み上げていた。
だが彼女は、この違和感を知っている。
あの時と同じ…いや、少し違う。
思い出したくもないが、小鬼から蹂躙を受けた日々――。
特に初めて純潔を破られた時などは、気が動転してしまい下半身からは激痛と熱さしか感じなかった。
故に、この感覚には確かな覚えがあるのだ。
少々恐怖感に苛まれながらも、下半身から感じる感触は妙に艶やかな熱を帯びていた。
あの突き刺さる様な激痛と感覚ではなく、徐々に迫り来る滑りを帯びた熱と生々しい異物感。
解る――。
徐々に媚肉を掻き分け、中に侵入しているのが――。
いや既に、侵入されていた。
この妙な違和感に気付く前から、彼の陰茎は彼女の膣内に浅く侵入していたのだ。
「あ…あ、あ、あぁ…あああ…」
拒みたい…それでいて…受け入れてみたい…。
その様な相反する感情の相克とは裏腹に、彼女は彼の侵入を受け入れる事しか出来なかった。
彼女の手と指は、既に彼の手と指を絡ませ合っていた。
仮に手を振り解こうとも、絡み合った手と指がそうさせてはくれないのだ。
実は彼女の方から力を込め、彼の指へと絡ませていた。
もう受け入れるしかない。――と言うよりも、元は彼女が望んだ結果だ。
それに、いくら小鬼の凌辱を重ねようとも、今宵はまるで感覚も状況も違う。
媚肉を徐々に掻き分ける感触も、熱を帯びた異物感も、痛みなど全く感じない。加えて嫌悪感も沸かない。
奇妙な違和感はあれど、膣内から昇り来る熱い感触は今までの快楽にも似ている。
この感じは分かる。
また来るのだ、あの快楽の奔流が。
彼女は途切れがちな喘ぎ声を上げながら、声から押し寄せる快感に期待と不安を抱いていた。
遂に彼の…人の男の陰茎を受け入れた剣の乙女。
「あぁぁ…ハァぁあぁ……ああぁ…ふウゥゥウ…❤」
徐々に迫り媚肉を掻き分ける陰茎との摩擦を感じながら、彼女もまた蕩けた表情で喘ぎ受け入れていた。
「ぬッ…これはまた…この感触は……、ゆっくりと動く…準備はいいな…?」
「あぁ…ハァ…はいぃ…ゆっくりと…ゆっくりと…お願い…あぁん…❤」
彼もまた、挿入の感触に戸惑いを隠せなかった。
陰茎を沈み込ませる毎に、全方位から締め付ける彼女の肉壁は彼の神経を所余す事なく掠り付けていた。
このままでも精が暴発しそうな程の快楽を、彼も味わっていたのである。
「あフ…ふぅん❤…はァ…あぁん…ぁなぁ❤、アアァ、んんは❤、ぁあぁ…❤」
遅めの
こんな感覚は初めてだ。
あの凌辱劇の以降、性交に関連した概念に触れる度に、どうしても小鬼による過去の惨劇を思い出してしまうようになった。
そのお陰で、性交に付随する全ての事項には一定の嫌悪感さえ抱くようになった。
時折り、周囲の信徒や神殿関係者の会話を聞く事はあった。
その中には、男女の一夜に付随する話題も耳にする機会もあるにはあったのだ。
彼女とて、只人で女――。
本心では若干の興味はあれど、どうしても小鬼へと結び付ける癖がついてしまい、条件反射で嫌悪感が先走ってしまうのだ。
―― あんなに痛くて苦しいだけなのに、どうして気持ち良いなんて言えるのかしら? ――
男女の会話をする人々は、大抵が親しい関係の恋人や夫婦ばかり。
―― それとも恋人となら、気持ちが良いのかしら? ――
男女の会話に華を咲かす人々は、生き生きとしていた。
彼女は目が不自由だが、流れ出るソウルで皆の満たされ具合は分かる。
それ程までに満たされた思いで会話を弾ませられては、此方も興味を引き付けられてしまうものだ。
一計の嫌悪感を抱きつつも、心の奥底では性交に関する興味を抱いてしまう。
以来、性行為に関し奇妙な感情を抱くに至った剣の乙女。
時は流れ、今こうして寝台の上で彼に
大の字で仰向けに寝かされ、両手と指は彼の手と指で絡ませ合っている。
そして彼女の女性器には、彼の陰茎が何度も出し入れされていた。
お互いの性器が擦れ摩擦し合う毎に、彼女は途切れがちに何度も喘ぎ、性行為の感触を堪能していた。
「はぁぁん…あぁ…んぁん…❤あフぁぁん…フゥ…あぁん…❤」
――き…気持ちいい…お腹の中…股の入り口…膣内からズワアァッて昇るぅん…❤
性交にあれ程疑念を抱いてい彼女が、今や性交の虜となり快楽で身を蕩けさせ存分に味わっている。
眼帯奥の目から涙が溢れ、口端からは涎を垂れ流し、口内から舌を露出させながら呼吸を荒く乱していた。
最初は、彼の抽挿に身を任せるだけだった。
だが何時しか彼女は、無意識に腰を動かし自分から性器を擦り付けようと順応を見せていたのである。
「ンン…❤うんぷぅ…❤ンチュうぅ…❤ちゅむん…❤ちゅく…❤」
それだけはない。
無理に上背を起こしたかと思えば、またもや彼に濃厚な口づけを交わし互いの舌を絡め貪り合った。
情念に当たられたのか、彼女の吐息が熱を増しているようにも思える。
また流し込む唾液の量も明らかに増していた。
「あぁあ…ハァ…ハァん…❤ぁん…あぁん❤、あぅん❤、んぅん、ハァん❤、ぁぁん、ふぁあん…❤」
その結果、彼女は更なる快楽に身を委ね淫靡な喘ぎ声を漏らし、彼との性交に入り浸る。
時には口づけのまま性交を愉しみ、時には喘ぎ喘ぎ快楽の律へと従順に振舞う。
「ぅう…ハァ…ハッ…どうだ…気持ちいいか…?私は…いいぞ…ぐッ…!」
「アぅ❤…ハんっ❤…いい…いィ…でしゅぅ…❤いぃん…❤こんなのぉ…こんなぁ…❤気ぃ…❤気持ちよすぎぃ…ですぅ…❤あぁ…あん❤」
彼女だけではない。
彼も押し寄せる快楽に身を任せ、次第に腰の動きを速めていた。
押し寄せる快楽に意識が途切れそうになるのを必死に堪え、彼の問いに応える剣の乙女。
彼女も自然と腰を動かし、彼の抽挿に応えようと努めていた。
また彼は腰の運動を強めながらも、彼女の豊満な胸へと口で吸い付き、チュゥ~、と吸い始める。
「――あフッ…!いひぃん…❤あう…あう…❤ハァ、ハァ、アン、みるくぅ…❤ミルクぅ…出ないけど…おん…❤スゥ…すってぇん…❤擦ってぇ…飲んでぇッ…ンンぁん…❤」
小鬼に凌辱された当時でも母乳が出る事はなかった。
それは今も同じだが、乳首が吸われた彼女は喘ぎ声を絞り出し味わって貰う事を強く懇願した。
また片方だけでなく両方の乳首を何度も交互に吸われ、彼女は更なる快感に喘ぐ。
吸い付くだけではない。時には舌で乳首をクリクリと転がし、彼女は全身の痙攣で悦びを現した。
「あぁ…ハァぁ…❤ぁんぁん…あぁん…ハァん…❤ハァ、アハぁ、あぁぁ、ンンぁ、❤ああ、アン❤、アン、は、あ、ん、ン❤、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ…❤」
喘ぎ声の間隔が徐々に短く細やかに変化した。
彼が速める腰の動きと陰茎の出し入れ。
それにより、擦れ合う彼女の膣内と媚肉の内壁。
更には、陰茎の亀頭部が、彼女の子宮の入り口を何度も突き刺激を与えていた。
度重なる快楽の波に、彼女の身体は敏感に反応し生殖本能が働いていたのである。
そのお陰で、彼女の子宮口が下りていた。
「アひゅっ…ひィ…❤ぃい…ヒ❤、ひ、ひ、ぃふぃ、へぁ、はんン❤、ン、ん、ン、んあぁ、あぁぁ…❤」
子宮口を刺激された事など未だ嘗てない。生まれて初めて味わった、ポルチオセックス。
人生初の只人相手の性交でポルチオと呼ばれる性感帯を刺激され、彼女は腰を高く浮かせ仰け反りながら痙攣を繰り返す。
だが、そんな彼女の反応に彼も興奮を覚え、更なる腰の打ち付けを加速させた。
性交の体位自体は何の変哲もない『正常位』だが、彼の陰茎が予想以上に長いのか簡単に彼女の奥まで届いていた。
何度もポルチオと子宮口をトントンと突かれ、いよいよ彼女は未知なる絶頂に達しようとしていた。
「ア、ン、ん、ん、❤あ、あ、あ、❤ハ、ハ、❤はぁ、はぁ…❤な、何か…何か…頭ぁ…がぁ…ふワぁ…ってぇ…❤フワァッてぇ…!?」
「ぐぅッ…私も…達する…もう止まらん……いいか…出していいか…中で出していいかぁ……!?」
「いい…いいで…スゥ…❤だしぃ…出してぇ…❤出して、だしてぇへぇ…だいぃしてぇ…❤、だしぃ……お嫁さんにしてぇえぇぁあぁぁッ……!!!」
極限まで高まる両者の性感は、既に限界突破を迎えていた。
吐息とも喘ぎとも区別のつかない曖昧な声を発し、彼女の手と指と両脚はより一層の力が籠っている。
絡めた指は彼の指を目一杯捕らえ、彼女の両脚は限界まで彼の身体を締め付けた。
これでお互い身体を離す事は出来ない。
対する彼も今まで堪えていた射精感を解き放とうと、腰の動きと勢いを更に強める。
彼女の脚は彼を捕らえ、もはや外出しは叶わない。
尤も彼も彼女も、膣内で出し出される事を望んでおり身を離す気など毛頭ない。
殆ど意味のない中出し許可を求める彼と、限界まで快楽に溺れながらも快諾する彼女。
「――ぅッぐッ…!?」
「――~~~ッ…!?」
彼の砲口から吐き出された
一旦の静寂を迎えた
この激しい戦は、宛らアームズフォート対ACネクスト戦にも匹敵し得る苛烈さを極めていた。
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、は……ぁぁ…❤」
黄金律をも思わせる淡い金色の長髪は乱れに乱れ、寝台の上を支配している。
彼の
また呼吸を乱す度に、彼女の豊満な胸と乳首が上下に揺れ不規則な乱数運動を繰り返す。
対する彼も流石に呼吸を乱し、やがてゆっくりと彼女を抱きかかえ上下の位置を入れ替えた。
つまり彼が下、彼の上に彼女が乗り掛かった状態だ。
「――あッ///やぁ…んッ❤」
しかし彼の陰茎は引き抜かれてはおらず、未だ彼女の中に在る。
上下に位置を入れ替えた瞬間お互いの性器は自然と擦れ合い、唐突の刺激で彼女は不意に声を上げる。
その後は何をするでもなく、暫く性行為の余韻に浸り二人とも多幸感に包まれていた。
そしてそのままの体勢で、二人は徐々に眠気に意識を委ね寝入ってしまう。
その後に待ち受ける、小鬼の悪夢さえも忘れながら――。
………
……
…
結局の処、彼女は悪夢から解放されてはおらず、心が幾許か軽くなっただけに過ぎなかった。
だが彼女の置かれた状況は、確実に変化の兆しを見せてもいる。
彼以外の協力者も必要となるが、悪夢の克服に暁が差そうとしていた。
成すべき指針も決まり、目指すべき導も見出せた事は、彼女にとって大きな前進とも言える。
だが夜明けまでは、幾許かの猶予も残っていた。
悪夢が未だ晴れない以上、このまま眠りに就いたところで再び見てしまう事は必然だ。
未だ悪夢が晴れないとなれば、暫定的とはいえ回避するには明け方に眠るしか方法はない。
どうせ寝るには、まだ数時間残されているのだ。
全裸の妙齢で豊満且つ美しい女性と、魅惑的な若い男が一つ屋根の下――。
このまま会話?まぁある意味、会話で存分に語り合い交流と親睦を深め合う――。
これも男女の嗜みとも言えよう。
何も間違ってはない。
さぁ、では再び始めようではないか。
男と女の、濃密でむせ返る様な熱いコミュニケーションを――。
二人は再び肌を重ね合わせた。
「あフッ…❤ん…ちゅ…❤んんりゅ…❤ぬちゅ…あちゅん…むフン…❤」
最も気に入っている口づけという行為で、彼と愛を深め合う剣の乙女。
しかしそれは彼も同じで、互いの舌と唾液を流し込み合い交換を繰り返す。
両者とも深く抱き合い濃厚な口づけを交わしながらも、彼の指が彼女の秘所の陰核を丁寧になぞった。
「ん…ふ…❤ア…アン…❤あぁん…❤」
チュク、チュク、と卑猥な水音が二人の耳にも届き、彼女は秘所の愛撫に声を弾ませる。
彼の指が女性器の溝をなぞり、媚肉を掻き分け何度も往復した。
先ほどの性行為の残り香は、未だ彼女の膣内を満たしており、彼の指が往来する毎に僅かに開いた膣内から白くも濁った粘液が滴り落ちた。
「ハッ…ァアン…❤ん…あれ…これって…若しや貴方様の…?」
彼の愛撫を愉しみながらも、彼女の手が彼の陰茎に触れる。
「ぅあ…そうだ…。ぅッ…私も…そこは敏感…でな…」
「ああ…❤これが…これで…私を愛してくれていたのですね…❤あぁ…熱い…❤」
振れた陰茎を優しく摩る彼女。
既に彼の陰茎は、彼女の手の感触で熱を帯び膨張の兆しを見せていた。
また彼の反応具合から、相当な刺激を感じている事を改めて知る。
「フフ…さっきはよくも虐めてくれましたわね…♪、お返しして上げますわ…貴方…❤」
「…出来れば、きつくは摩らないでくれ…、痛みを感じるのでな…ウグッ…!」
「承知いたしました…。あまり詳しくはないのですが…ゆっくりと摩れば宜しいのですね?」
「ああ…頼む…」
既に彼女は手を動かし、彼の陰茎を触れるか触れないかの絶妙な力加減で摩っていた。
刺激としては僅かな筈だが、それでも彼には充分として快感に変換され、その感覚に悶えている。
そして彼もお返しにと、彼女の性器に指を潜り込ませゆっくりと出し入れした。
「ん…ん…ンふぅ…ンン❤」
「くッ…あっ…フッ…!」
こうしてお互いの性器を摩り合い、二人は再び性感を高めてゆく。
そして抱き合う二人――。
今度は互いの身体に舌を這わせ、全身隈なく舐めまわし愛撫を繰り返す。
「やぁッ…わきぃ…脇は…変んッ…くひぃっ…❤またっおしりぃ…穴は駄目ぇ…❤穴はァ…!?」
全く予期せぬ部位を舐めまわされ、彼女は目を見開き仰け反った。
特に神経の集中している脇下や、肛門といった部位に舌が触れた途端、彼女は奇妙な絶叫を上げてしまう。
しかし忌避感は、もう湧かない。
今や彼の触れる箇所全てが性感帯と化し、絶妙な違和感と快感を同時に味わっている剣の乙女。
この不可思議な感覚に悶えながらも、彼女も必死に反撃を見舞う。
だが彼の舌が急所へと到達する度に、彼女は歪な喘ぎ声を上げ反撃が強制的に中断されてしまうのだ。
特に肛門を舐められる事でヒクンヒクンと蠢き、彼女はビクンッと身体を仰け反らせつつも快感を感じていた。
ある意味で彼女は彼に翻弄され、開発されつつあるとも解釈できる。
明け方まで残り時間も僅かとなり、二人は再び性交へと移ろうとしていた。
「いけるか?」
「勿論ですわ…!また、一杯愛して下さいませ…ンチュ❤」
もう二人を拒む要素は何も無い。
二人は抱き合い口づけを交わし、今度は対面座位の姿勢で再び互いの性器を触れ合わせた。
「――あぐんッ!」
「――ぬフッ…!」
彼が腰を突き上げた積りだが、彼女も同時に体重を降ろし、意外にもすんなりと根元まで一気に食い込んだ。
ジョプンッ、という水に肉のぶつかり合う音と共に、再び二人は深く繋がった。
「アひゅうぅ…いきなりぃ…ふかいぃん…アンッ❤」
「今度は加減せぬぞ…、我が技量をとくと味わうが良い…!」
陰茎の亀頭部は、容赦なく彼女の子宮口に到達し意識が飛びそうになる。
しかし彼は構わず腰を上下に動かし始め、彼女の性器と膣内に対し摩擦運動で攻め立てる。
「あ…アン…❤あ…❤アン❤、ああ、あ、あ、あ❤、ハァん…❤ハ、ハ、ハ、ハ…❤」
多少慣れも生じていたのか、彼女は早くも順応し彼に合わせ腰を上下に動かしていた。
彼の摩擦に応じるように感覚を合わせ腰を動かし、更なる快楽を引き出そうとする。
「ンン…あふぅ…❤あぁん…❤ん、ンン、ん、ン、ン、ん…❤ハァぁ…アン、アン、アン、アン❤」
「ぬッ…これは凄い…、今度は直ぐにッ……!」
ジョプン、ゾプン、ニュプン、その様な肉と水分の混ざりぶつかる音は二人の性感と情欲を更に高め、早くも昇天を迎えようとしていた。
「ンチュ…ンチュ…ニュゥッ…❤にゅんふん…ひゅぅん❤…アチュン…❤ゴキュん…❤」
お互いが絶頂に達する寸前を察し、再び濃密で熱い口づけを交わし愛情と唾液を貪り合う。
「「――んぶっ…!ぶふぅっ…!?ぷぐぅっ……!!!」」
程無くして迎えた二度目の絶頂――。
口づけを交わしたまま彼は精をたっぷりと注ぎ込み、彼女も口づけのまま子宮で彼の精を受け止めた。
互いの唾液と吐息が口端から漏れ、熱を帯びた気体と飛沫が部屋へと飛び散った。
「ぷふぅあぁッ…ハァ…フゥ…ハァ…」
ここで漸く口づけを解き、二人は対面座位のまま乱れた呼吸を整える。
「…どうだった?」
「…一杯…愛し合いましたね…❤」
「性行為…お気に召してくれたか?」
「はい…こんなに気持ちよく幸せだなんて…って、誤解しないで下さいまし。性行為そのものではなく、
「…光栄だ…」
「…はい…貴方…❤」
呼吸の整えもそこそこに、二人は行為の是非を語り合い想いを打ち明けた。
本来義務感で致す筈の行為だが、何時しか二人は愛情を注ぎ受け入れた。
これは一夜限りの交わりだが、二人ともコレっきりの関係で済ます積りは毛頭ない。
「もう赤の他人ではない関係となりましたが、ちゃんと
「ああ…無論だ」
全ての使命を終えるまで、彼は誰とも
そういう誓いを立てていた灰の剣士。
今宵は状況の流れや事情の違いも手伝い、剣の乙女と交わり
しかし彼の誓いが完全に消失した訳ではないのだ。
今後も繋がりを続ける気のある、剣の乙女と灰の剣士。
結論から述べよう。
仮に、次からお互いが求めて合ったとしても拒絶し関係を結ばない、という意味でもあるのだ。
剣の乙女の言葉は、その様な意味を持っていた。
つまり今夜の様な濃厚なセックスは、今回限りだという事だ。
本音で言えば、彼も彼女もこれからも深い関係を継続したいという望みはあった。
しかし彼が誓いを立て、心を通わせた他の女たちに義理立てしている以上、安易に破棄してよいものだろうか?
あれほど剣の乙女との性行為を渋っていたのは、寧ろ灰の剣士なのだ。
こうして彼女と関係を持ったとしても、安易に不義理を働き欲望赴くがまま行動に移して良い訳がない。
今宵の蜜月は今宵限り――。
正直名残惜しいのは確かだが、何事にもケジメというものがある。
今後、彼と彼女は
今宵の様な濃厚な交わりが出来ないのは少々心苦しいが、彼が全ての使命を果たすまで堪えねばならない。
それが彼女なりの義理立てでもあり、彼に対する深い情愛でもあった。
今後からは、二人きりになろうとも
しかしセックス以外…つまり互いに手や舌の
「そ…それ位なら…許されてもいいかと…///」
「あ…ああ、あまり人目に付かない範囲で…な///」
チョッピリ中途半端な、甘くも酸っぱい二人の関係――。
お互いの間には確かな愛情が芽生え、異性として意識し合う間柄へと変化していた。
二人とも照れ臭そうにはにかみながら見つめ合い、幾度となく繰り返した口づけを交わす。
「ンチュ…❤ぷはぁ…❤何番目でもいいから、何時の日か私も花嫁候補に…それが無理でも…貴方専属の
「いいのだな…?本気にするぞ、今の言葉…」
「はい…❤」
「どの道、今夜限りの関係で終わらせる気などない。これからも繋がり続けるぞ、少々歪んだ関係になろうともな」
「はい…はい…❤…でも叶うなら…貴方の妻に…❤」
「無論、それ前提で動く。文句の言いたい輩は言わせておけばいい。その時は
「んもう…私を想って下さるのは嬉しいですが、あまり派手に暴れ回らないで下さいましね?」
「さて…もう直ぐ明け方だ…。睡眠を取る前に身を清めるか」
「ええ…。少しでも綺麗にして寝ておかないと」
二人は想いを告白し合い、更なる関係を深めてゆく。
ほんの数時間となるが、僅かな睡眠を取る為にも二人はこびり付いた体液を洗い流す為、身を清める動作へと移った。
部屋の片隅に貯められていた用水を使い、お互いの身体に付着した精液や愛液を洗い流す。
だが――。
「あ…あハァん❤…フゥん…❤其処…もっとぉ…好きぃ…❤股の…ペロペロって…舐めてぇ…❤」
「…君という女は…」( ̄ω ̄;)
秘所を洗おうとしただけなのだが、彼女はまたもや感じてしまい舐めてくれるよう懇願してしまう。
そんな彼女に少々呆れを滲ませながらも要望に応え、彼と彼女は際どい清拭を終え、ささやかな眠りに就いた。
その後、迎えに来た司祭長のある台詞で、二人は発狂してしまう。
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膣内に何度も出されたけど、安全期ですから妊娠する可能性は低いのよねぇ…。
念の為、避妊薬を飲もうとしたのですが、彼の方から『飲まなくて良い』と拒まれてしまったわ。
それって子を宿せって意味よね?
私だって産みたいけど、産んだら産んだで互いの立場ってものが今はあるし……。
私たちの愛の結晶…❤
……
何よ…
全く肝心な時には
まぁいいでしょう。
再び機会が訪れたと、前向きに捉えておきましょうか♪
上手くいけば…この私が第1夫人という可能性も決して…ウンフフフフ❤
……
逃がしませんわよ…ンンフッフッフ…❤( ̄∀ ̄)
水の都の法の神殿、然る大司教の独白より抜粋。
……
駄目だ、この御仁…早く何とかしないと…。( ̄□ ̄;)byお付きの侍女
私なりに濃密な性交を描いた積りです。
多分、重大なキャラ崩壊を招いている可能性大…。
極力エロくした積りですが、読者様がたに突き刺さればいいなぁ…なんて思ってます。
期待外れだった場合は、申し訳ないっす。
男女のまぐわいも、結構難しい…。
多分これ以降、灰の剣士は性行為(セックス)には及ばないと思います。余程の事情がない限りは。
これからも随時エロイベントは追加していく予定ですが、寸止めばかりになるかと思われます。
それでも目を通し、感想や評価などを頂ければモチベーションが爆上がりとなり創作意欲が湧きます。
如何だったでしょうか?
少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
デハマタ。( ゚∀゚)/