ゴブリンスレイヤー ―灰の剣士―R-18 作:カズヨシ0509
今回は銀髪武闘家ちゃんとのイチャイチャです。
対象人物は彼女一人に集約される。
つまり話も短い……などと思っていた筆者の姿は御笑いだったぜぇ…ファッハッハハハ…!byパ〇ガス
では投稿致しますドゾ。( ゚ ω ゚ )
具沢山クルトンスープ
サイコロ状に細かくカットしたパンを、もう一度、焼き、痛め、揚げた物を『クルトン』と呼ぶ。
主にサラダのトッピングやスープ類の浮き実など、食感や味わいに風味を添える。
彼は更なる具を加え、なるべく胃袋を満たすよう工夫を凝らした。
冒険者は体が資本だ。どれ程強靭でも、やはり食がなければ何も成立はしない。
かの時代では、とうに失われた食の営み。
今思えば懐かしい。
彼の作りし『エストスープ』の味が。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ギルドの裏口から20秒も歩けば、一見の古びた小屋が目に映るだろう。
その小屋は、ギルドが所有権を有しており契約する事で使用が可能になる物件だ。
以前より契約者が途切れて久しく、いまではライザが中心となり契約していた。
そう言った理由も働き、現在この小屋は錬金術中心の
赤と緑の異なる二つの月光が、小屋の屋根を照らし鈍い光沢を放っていた。
周囲に人の姿は無く、静かに夜の帳が降りている。そんな時間帯である。
「あのね剣士さん、脚じゃなくてね、
「…尻…とな?」
「はいっ!脚だと余計ガクガクして、転倒すると思うんで――」
この二人は、一体何の会話をしているんだろうか?
銀色の美しい艶のある髪を頭頂部後方で束ねている、身軽な服装をした女性…いや見た目や言動では少女といった方が正確だろうか。
彼女は冒険者で、役割は格闘術担当の武闘家。表現するなら、銀髪武闘家が妥当であろうか。
そんな見た目可憐で快活な銀髪武闘家と、普段からフードで顔面上半分を覆っている冒険者…灰の剣士は
この小屋には、彼と彼女の二人しか居ない。
灰の剣士は特殊な社会的立場ゆえ、流刑に処されるまで
そしてそんな彼の監視と護衛の意味合いも兼ね、今夜は銀髪武闘家が彼と共に寝泊まりする当番に割り当てられていた。
既に夜も更けていたのだが、就寝するには些か早い時間帯だ。どちらかといえば、一般家庭では夕食を囲んでいる頃だろう。
この二人も夕食はまだなのだが、少しばかりの雑用を片付けるべく何やら話し込んでいたのである。
「体幹を崩しそうなら、私が上になるという案もある。貴公の力なら、私の体重など何の事はなかろう?」
「ダメダメ、こういうのは女の仕事と古文書にも書いてあったんです。…読めないけど…!」
(`・ω・´)キリ
一体どこぞの古文書なのやら?
彼はそんな疑念を抱きながら、無駄に高い棚の調度品を整理すべく二人は動いていた。
彼の身長を以てしても高い棚には手が届かず、ここは机などを高台として使うか、誰かを支え作業して貰うかのどちらかしか方法はない。
本来なら体重も軽く身軽で体力にも優れている銀髪武闘家が上になり、男である灰の剣士が下で支えるという役割が最適だ。
そういう方法で話は進んでいたのだが、彼女の方はというと『脚だと却ってバランスを崩すから、尻を支えてほしい』と意見してきたのであった。
もし銀髪武闘家の性別が
だが見ての通り、銀髪武闘家は見た目も可憐で豊満な身体を備えた非常に女性らしい女性の冒険者。
胸だけでなく、鼠径部や尻部も豊かな身肉が備わっている。
しかも今夜は防具も着けず、完全な衣服状態で此処に訪れていた。幸い彼女は武闘家で、素手での格闘術に優れている。仮に刺客に襲われても、ある程度は対応できるだろう。
まぁそれはいいのだが、胸当ても手甲具足も着けない彼女は妙に色気が漂っているのだ。
あのライザ程ではないが、この彼女も結構な肌露出の割合が高かった。加えて、彼女のホットパンツから既に尻肉もはみ出ている。
多分、出会った頃よりも更に身肉が付きつつ引き締まっているのだろう。彼女も日々成長を重ね、成熟へと近付いているという事だ。
それ故、ホットパンツ越しとはいえ彼女の尻肉に手を添え支えるという案には、些かの抵抗が湧いてしまうのだ。
恐らく彼女は尻部を触られたとて、何の嫌悪感も示さないのはもう分かっている。
然ほど深い付き合いでもないが、彼女の無防備な言動は今までも度々繰り返されていたからだ。
だからといって、彼女の無防備さと純真な人柄に付け込み尻部を触って良いものだろうか?
出来れば別の手は考えるべきではないのか?
そう思い立った彼は、『自分が上になる』という案も示してみたのである。
だが彼女の答えは、知っての通り『ノー』の一点張り。
しかも古文書に書いてあるとまで、何やら訳の分からない屁理屈まで言い始めてしまった。
これでは埒が明かない。
ここは大人しく彼女の言う事を聞いた方が良さそうだ。
何も変な意地を通し、時間を浪費する事に然したる意味もない。
「ではそちらの意見を尊重しよう。だが不快な思いをするかも知れんぞ?」
「ん?どうしてです?」
「これから
「ええ、
「……そうだったな。何も問題はない(貴公が其処まで気にしないのなら…な)」
ワザと卑猥な言葉を強調して
やはり自分が女で性的な身体をしているとは、微塵にも自覚していないらしい。これでも彼女、一応はギルドの冒険者からも異性として視線を集めていたのである。
この純真で素直な性格と、可憐な容姿に加え
これ以上議論するのも無粋と言うもの。抵抗を感じていないのなら、下心を出さず極力無駄なく済ませてしまおう。
そういう考えに至り、彼は直ぐに動く事にした。
そうでもしないと我慢できるかどうか疑わしい程に、彼は『辛抱』していたのである。
今日の午前から夕方近くに掛け、彼は
あの少女たちはかなり
しかも今夜は一つ屋根の下で、この純真な銀髪武闘家と一夜を明かすという状況――。気がヘンになりそうだ。
せめて『篝火』でも熾せれば、性的欲求を一時的にでも抑える事ができる。
だが現時点では熾す事ができず、現在あの道具類はギルドに管理されていた。
「よし、では早速取り掛かろうか?」
「――ハイッ!」
時間を掛ける事に意味もない、二人は直ぐ動く事にし銀髪武闘家を持ち上げる態勢をとった。
彼女は尻部を支えてほしいと要望している。ならば彼女の望み通り、肩車の形で彼女を乗せる。
だがしかし――。
「なぁ…この体勢…逆ではないか?」
「…え…?そう…でしょう…か。…んッ…!?」
ふつう肩車といえば、肩部と項の上に人を跨らせる形となる。
だが今の二人のとった体勢――。
彼の顔面には、彼女の股間部が押し当てられていた。
この体勢で彼が口を動かす事で、彼女の股間部が微妙に刺激されていたのである。
つまり、逆肩車――。
「そんな事よりも逆向いて下さい!これじゃ、取れないですよう…!」
この体勢なら棚には充分届くのだが、彼女の後ろに棚が位置していた。
銀髪武闘家は抗議交じりの声で、彼に回れ右を求める。
「…もう一度、やり直さないか?」
「――ダメです!…あ…、逆向いて…ん…ア…///」
彼の顔面に合押し当てられた彼女の股間部――。しかも、彼の口が彼女の女性器の陰核部と見事に一致していた。
それ故、彼が少しでも喋れば唇の振動で、彼女の披裂が微妙に刺激されていたのである。
現在、彼女はホットパンツを着用していたが、彼の口からの刺激は充分に伝わっていた。
また彼女は披裂に刺激が奔る度に脚をギュウッと締め付け、より自分の股間部を彼の顔へと押し付ける力を強めてしまうのである。
下手に喋れば、その分彼女に刺激を与えてしまう。言い返したい気持ちは山々だが、彼は仕方なく逆方向へと向きを変えた。
その際、彼女の尻部をより力強く掴む羽目になり、彼の手はホットパンツに包まれていない尻肉を鷲掴みしてしまう。
「剣士さん、痛いぃ…!指が食い込んで、痛いですってばぁ…!」
「――す…済まぬ…もう少し優しくする…!(何という強烈な匂いだ)」
「そうです…ア…、もっと優しく掴んで…ん…ア…ンン…❤」
肉付きが良い分、彼女はそれなりの重量を誇り、落下しないように支えるにはどうしても力を込めざるを得ないのだ。
だが生身の尻肉に指先が食い込んでしまえば、彼女とて痛がるのは当然だ。
彼女の訴えに、彼は何とか力を調節し指先の力を弱めたが、今度は尻肉を撫でるような形となる。
加えて言葉も発した事で、尚も彼女の股間は彼の口で刺激されていた。
豊かで柔らかな彼女の尻肉を撫でられ、更に股間部も彼の口で刺激されていた銀髪武闘家。
棚の荷物を手に取る前から、既に快感に身を任せる寸前に陥っている。
彼女は自分でも気付かない内に、両足に力を籠め股間部を彼の顔へと押し付けながら腰を少しづつ揺らしていた。
――彼女の匂いと息苦しさで…、は…早くせねば…。
半ば限界まで圧し付けられた彼女の股間部――。そこから漂う臭気は濃密で、年若い女特有の汗と小水混じりの匂いが彼の鼻へと直接流れ込んでいた。
加えて押し付けられた股間により、彼の鼻は塞がり口で呼吸するしかなかった。
実質、彼女の股間部を咥えていたも同然なのである。
口で呼吸すれば振動するのは当たり前――。その僅かな振動さえも、彼女の股間部を刺激していた。
「ん…ん…んフ…ア…ンン…❤」
彼女は間違いなく快感を感じ始めている。普段の可愛げな声には、既に淫靡な甘さが混じりつつあった。
その淫声を耳にするだけで、彼の理性は吹き飛びそうに追い詰められていた。
「ま…まだか…、まだ取れないか…?」
「あ…あぁン❤と…取れましたぁ…ァあぁン❤」
たかだか棚の荷物を取るだけで、これ程の手間を要してしまった灰の剣士と銀髪武闘家。
やはり彼が喋る度に、彼女は甘い淫声で応え腰をグリグリと小刻みに押し付けてくる。
だが彼女も快感に魅了されながらも、棚の荷物を何とか取る事ができた。
「よし…降ろすぞ…!」
「ぁん…もう、降ろしちゃうんですか…?」
目的を果たしたのだ。これ以上、この逆肩車を続ける必要はない。確かに誰も見ていない以上、彼女と共にこの体勢を楽しむという手もある。
だが彼は透かさず彼女を降ろす。その途中、彼女は名残惜しそうな表情と声を隠そうともせず、逆肩車を解かれた。
しかし互いは、まだ抱き合うかのような体勢で密着を維持している。
「これ…何に使うんでしょうか…ハァ…ハァ…」
豊満で豊かな柔らかい胸を彼へと押し付けながら、銀髪武闘家の手には大量の布束が握られている。
「風呂に使う予定だ。湯漏れと、床をあまり濡らさない為にな…ハァ…ハァ…」
棚から取り出した多くの布束は、風呂桶の隙間を埋める為と床に敷く事で極力濡らさないように処置する為である。
そして肝心の風呂桶だが、実はピアニャが態々
彼女の真意は分からないが、必須でもない風呂桶を送ってくれたのだ。恐らくは不便な生活を強いられている灰の剣士の為に、手間を掛け用意してくれたのだろう。
彼女はああ見えて、本当はかなりのお人好しで彼の為人も理解しているのかもしれない。
そして灰の剣士と銀髪武闘家は、抱き合うような体勢を解く事もなく互いに荒い呼吸を繰り返しながら会話している。
しかも彼の手はさり気なく銀髪武闘家の尻部を
「えと、もうお風呂になさるんですか?」
「いや。先に食事にしよう」
風呂に入るのは、寝る寸前でもいいだろう。そろそろ夕食時だと彼は伝える。
「そうですね…でも、あの錬金釜すごく重そうですから。退かすの大変ですよ?一応、そのまま食べられるの持って来ましたけど」
この小屋で火を熾せる場所といえば、錬金釜の場所以外にない。だが錬金術で使用した溶液は今も釜に満たされており、不可思議な光を放っていた。
それ自体は神秘的な光景なのだが、火を使い新たに鍋を煮込むとなれば、あの錬金釜を退かさねばならないのだ。
だが溶液の満たされた錬金釜は異様に重く、持ち上げるとなれば相当な労力を要するのは間違いない。
彼の身体能力なら、辛うじて持ち上がるだろう。しかし溶液を零さず持ち上げるのは至難の業だ。
つまりこの小屋で火を熾そうとすれば、石畳部分の床に新たな焚火を設置し直さねばならない。
「案ずる必要はない。ロウソク程度の火でも、鍋を炊く野営道具はある」
「え、そうなんですか?」
「ああ。では…準備しようか?」
「……」
「……」
「……」
「ハァ…ハァ…ハァ…」
「ア…ふ…ン…ん…❤」
食事の準備を宣言しておきながら、二人とも密着した身体を離す様子はない。
相変わらず密着したまま、お互いの身体を弄り合っている。
灰の剣士は彼女の尻肉に手を這わせながらも、徐々に股座へと指を移動させ衣服越しに陰部をなぞり始める。
「ア…ア…あハァ…ぁん…❤」
たとえホットパンツの上からでも、披裂をなぞられた彼女は熱を帯びた声を漏らし刺激に喘いでいた。
刺激が全身を伝う度に、彼女はピクッピクッと身体を震わせ敏感に反応している。
「け…剣士…さぁん…あ❤これ…んぅ…❤気持ちいい…ア…ですけど…ん❤。ごはん…ンン❤用意しない…イン❤…と。ハァ…ハァ…」
「そ…そうだったな…直ぐに、とりかかろう…ハァ、ハァ…」
なんとか二人は身体を離し、漸く夕食の準備に動く。
だが互いに高まった性感は、今も二人を苛み乱れた呼吸で動きも鈍いままだった。
彼は物入れから野営道具の一つを取り出した。
それは石材の皿で、主にロウソク立てに使う為に用意した物だ。
木材の床にロウソクを直接立てる訳にはいかず、こうした皿を利用すれば火事の心配もない。
先ずは数本のロウソクを石皿に立て火を点ける。
次に取り出したのは、非常に薄い鉄板を輪っか状に折り曲げ端同士を針金で繋いだ代物だ。
これ単体では、然したる利用法など思いも付かないだろう。だが薄い鉄板の内側は丹念に磨き上げられ、一種の鏡にも似た光沢を放っている。
鏡状に磨けば磨く程、熱の反射光率が跳ね上がるのである。
石皿の上に立てたロウソクの周囲を薄い輪っか状の鉄板で囲めば、熱は逃げ場を失い上へと昇る。
少ない熱量でも指向性を持たせ収束させれば、非常に高い火力を発揮するものだ。レンズで光を集めれば、高熱を発するように。
もちろん鉄板には空気穴も空けられており、酸素不足でロウソクの火が消える事はない。
あとは、鉄板の縁の上に金網を乗せ小さな鍋を置けば、即席のキャンドルコンロの完成である。
「こんな、ロウソク程度で大丈夫ですか?」
「まぁ、見ておくといい」
銀髪武闘家も、そろそろ経験豊富な冒険者として認知されつつある等級だ。彼女とて、幾度も野営は経験していた。
だがロウソクでの調理には疎く、今まで焚火で食材を熱してきた経験しかない。
彼女は少々不安げな表情を見せた。
確かに、この即席のキャンドルコンロでは小鍋か
だがこの
何も大量に調理する必要はなく、精々二人一食分が調理できればいい。
灰の剣士は、小鍋に調理用の水を入れ湧くの持つ。程よく熱した湯に、細かく刻んだ野菜各種と肉類を入れグツグツと煮込み始めた。
ある程度煮込んだ後、彼は細かく刻まれた乾燥パン『クルトン』を混ぜ込み更に煮込みながら、各種調味料を加えてゆく。
「えっと、あたしもベーコンのサンドイッチを買ってきました。これも一緒に食べませんか?」
「そうだな。この煮込み鍋だけでは、少し足りんかもしれぬ」
また銀髪武闘家も、彼との夕食用にと分厚いベーコンを挟んばサンドイッチを購入し持ち込んでいた。
確かに彼の煮込み物だけでは、身体が資本の冒険者には少々物足りないだろう。
ここは彼女の厚意に甘えるとしよう。
「よし、この辺りでいいか」
焚火での加熱と殆ど変わらない時間で、煮込み物は出来上がった。特に調理名は決まっていないが、強いて名付けるなら『具沢山のクルトンスープ』といった所だろうか。
彼の『具沢山クルトンスープ』と彼女の『ベーコンサンドイッチ』が今夜の献立だ。
「後は…ミルクも持って来たんです…!これも温めましょう…!」
「ほぅ、ミルク…とな」
「はい、あたし達の家ではよく飲んでるんです。ほんのり甘くて、きっと気に入ると思いますよ…!」
「蜜かシロップでも混ざてあるとかか?」
「ううん、お母さんの
「…え…今…なんと…?」
「だから、お母さんの母乳入りなんですってば。お母さんの母乳、凄く甘くて甘味料代わりになってるんです」
「あ~、待て待て、待ってくれ…。つまり何か、貴公の御母上はその…
「みおも…?」
「妊娠しているという意味だ。近々、貴公の弟か妹が誕生する予定がある。そういう事でいいのか?」
「ん~?そんな話は聞いてませんよ?お母さんは若い時から、ずっとお乳から母乳が出てますから」
「……そうなのか?」
「はい。え…と…確か…成人した時から出るようになって、いつも服から滲み出て大変だったって聞いてます。そこで村の…特に男の人たちが中心になって、お母さんのお乳を搾ったり吸ったりして助けてくれてたんですよ。フフ、うちのお母さん、何だか牡牛さんみたいで可愛いですね♪」
「……その事、貴公の御父上は何と…?」
「う~ん、お父さん、何故かその話になると不機嫌になったり怒ったりするから、お父さんの前では話さないようにしてるんです。何ででしょうね?」
「……そうなのか…、まぁ何だ、確かに話さない方がいい。だがもしかして今も…出てるんだな?定期的に…?」
「そうですね。普段は、あたしやお父さんが絞ったり拭いたりしてあげてるんですけど…。この前は、通りすがりのちょっとガラの悪そうな冒険者さんが、吸ってくれてました。見た目は悪そうな人だったけど、いい人でした。何か『ツイてる♪』とか嬉しそうにしてましたけど、不思議な話です」
「極力、身内だけで済ませた方がいい。御父上の為にもな…」
「…?そうなんですか?ただ…あの冒険者さん、お母さんのお乳を吸ってあげた後、何かお母さんを物陰に連れて行ってスカートとパンツ脱がしてました。アレって何してたんでしょうね、二人で?お母さん、とても喜んでましたけど、やっぱりお父さんには言わないでほしいって一生懸命でした」
「その冒険者は、どうなったか分かるか?」
「うん、知ってますよ。下水道のネズミ退治に行ったきり帰って来なくて、数日後に認識票だけ戻ってきました。やっぱり、
「…それがいい」
――聞いてはいけない話を聞いてしまった気がする。
彼女の持ち込んだミルクから、彼女の母親の母乳へと話が移り、終いには母親の貞操観念に関連した話に発展してしまった。
しかも彼女の母親は、定期的に母乳の出る特異体質である事も判明する。そしてごく最近、見知らぬ小悪党の冒険者にさえ身体と貞操を許してしまっていたという事実。
思えば、この彼女の母親は少々変わった性格をしていた事を記憶していた。
あの村でも、彼女の母親は多数の男達に弄ばれていたが、どうにも彼女の持つ生来の性格も手伝っていたようなのだ。
(本編前夜編 第114話参照)
あの女性は確か、まだ三十代前半~半ばの年齢だった気がする。しかもまだ年若い外見で、色香漂う身体つきだった。
現状の自分でさえ今この場で出会ってしまえば、劣情に駆られ押し倒してしまうだろう。
それ程に銀髪武闘家の母親は、異性や他人に対しても無警戒で無防備な部分を持ち合わせていた。
そして、あの女性の遺伝子は、眼前の彼女にも色濃く受け継がれている。
つい先程も、銀髪武闘家の披裂に刺激を与えてしまったいうのに、嫌悪感も抵抗も示す事はなかったのが何よりの証拠だ。
よく言えば母娘ともども純真無垢、悪く言えば少々思案が足りないと評すればいいだろうか。
とにかく銀髪武闘家も彼女の母親も、無防備が過ぎる事に変わりはない。
今思えば、ライザ達の一党に移籍して正解だったと言えよう。
あの『同期戦士』の判断は、的確であったと言わざるを得なかった。
彼はグツグツと煮えた小鍋を取り出し、代わりに別の小鍋をキャンドルコンロの上へと置いた。
「では、この鍋にミルクを入れてくれ。適度に温める」
「分かりました」
この話は、ここまでにしよう。
何故か、彼女の父親『格闘村民』には頭が下がる想いで満たされる灰の剣士。
空の小鍋に、銀髪武闘家の持ち込んだ『母乳入りミルク』を入れるよう指示し、彼女は水筒袋からコルク栓を抜き、トポトポとミルクを満たす。
「ねぇ剣士さぁん、ちょっとお願いがあるんですけど…?」
「…何事か?(嫌な予感がする…)」
母乳入りらしきミルクが適温に温まるまで、少々の時間を要す。
その間、銀髪武闘家が心なしか甘えた声で彼の方へと寄り添った。
その彼女の様子に、彼はどうにも疑念を感じながらも耳を傾ける事にする。
「あたしのお乳からも、ミルク出るかどうか確かめてくれませんか?」
「……今直ぐにか?」
「はい、お母さんが出るのに、あたし
「…それが正常で、貴公の御母上が変わった体質なだけだ」
「う~ん。…病気じゃないのは、いま分かりました。…それでも確かめて下さい。自分でやっても今まで上手くいかなかったから、きっと剣士さんの技術なら納得いくんじゃないかなぁって…ダメ?」
「…いいんだな、本当に私で?」
「はい…!剣士さんになら、何か安心するんです…!それでは、お願いしますッ…!」
「――ッ…!」
あろう事か、銀髪武闘家は衣服を捲り上げ、豊かな乳房を彼の眼前へと晒した。しかも何の躊躇いもなく。
豊満に育ったであろう彼女の柔らかな双丘と桜色の乳首が、彼に対し惜し気もなく露わにされていた。
純な彼女の振る舞いとは裏腹に、その身体つきは非常に成熟し淫猥である。
無自覚に曝け出した彼女の身体は、淫らながらも言い様のない迫力を感じさせ、彼はハッと息を呑んだ。
よく考えれば、彼女との秘め事を咎められる
今宵、この銀髪武闘家と行為に及ぶ事についてだが、別に拒まねばならない理由は何処にもなかった。
何故なら彼――。
―― 娘と寝るのは程々にしてくれ ――
彼女の父親である『格闘村民』からは、こう告げられていたのである。
過去に銀髪武闘家と見習い神官との3人で寝所を共にした事だが、彼にも伝わっていたらしい。
だが銀髪武闘家は、もう成人を迎えた世間的には大人だ。
いくら親がどの様な口を挟もうと、彼女の人生は彼女が決め歩まねばならない。それも自己責任で全てが決まる冒険者となれば、尚の事。
その事情を知っていたからこそ、彼女の父親は敢えて激昂する事もせず『無責任な真似だけはどうか控えてほしい』とだけ告げていたのである。
むろん彼は言い訳はしておいた。
―― 彼女と一線は越えていない、ただ共に寝ただけだ ――
彼の言を、あの格闘村民は信じたかどうかは定かではない。だが取り敢えずは胸を撫で下ろしたようだった。
娘と寝るのは程々に。
つまり完全には拒否されておらず、所謂『お許し』が下りたとも解釈できる。
彼女との関係を心配していた格闘村民とは対照的に、あの母親の方は『娘を宜しくお願いします』と変に期待を寄せていた。
結論から言えば、
(他の女性陣からは、何やら言われるかも知れないが)
ただ、あの神殿での一夜は確かに
(本編前夜編 第67話参照)
だがあれ以降、銀髪武闘家が他の誰かと性的関係を結んだ可能性もゼロではないのだ。
真っ先に挙がるのは、あの『同期戦士』だろう。
今はどうか知らないが彼女は当時、彼にも仄かな好意を抱いていたからだ。
若しくは無知で無防備な彼女を言いくるめ、他の何者かが性的関係を結んだかもしれない。
とはいえ、今の彼女の振る舞いと言動から察するに、どうやら『処女』である可能性は限りなく高いようだ。
まぁ確かめる術は幾らでもある。
どうしても気になり、尚且つ彼女が拒まないようであれば
「分かった、では失礼するぞ」
「はい、少しぐらい強く絞っても我慢します…!」
彼女は惜し気もなく豊かな胸を突き出し、僅かな動作でも乳房が不規則に揺れる。
だがその表情は、晴れ晴れしく上気すらしていない。
やはり性的な意識は微塵にも感じていない様だ。
もうここまで来れば、彼とて躊躇いはない。――と言うよりも、日増しに彼も性に関する行動に抵抗を抱かなくなりつつあった。
しかも今日は『溜まっている』状態だ。その状態で、あの
それ程の危うい状態に陥っていたのだった。
彼はそっと彼女の乳房に手を伸ばし、その豊かで柔らかな肉の房をゆっくりと揉み解す。
最初は力を抜き、なるべく優しく指を徐々に食い込ませては力を抜いた。
それを何度か繰り返す内に、無言な彼女も直ぐに声を漏らし始める。
「ア…ふ…ン…ふ…」
口から僅かに漏れる吐息と、微かな甘い声が彼の耳に届いた。
間違いなく彼女は、快感に身を委ねている。目蓋はやや閉じつつも、その瞳はしっかりと彼の瞳を捉えて離さない。
そんな彼女の仕草に、彼の性意識はますます昂った。
銀髪武闘家の乳腺から母乳が出るか否か、それを確かめる行為の筈だが彼は尚も彼女の胸を何度も揉み解す。
「ん…ん…❤フゥ…ン…ふぁ…ア…❤」
撫で回す様に乳房を揉み解し、時には指を食いこませ、彼女の豊かな胸は柔らかく何度も形を変えた。
その胸が変形する度に、彼女は声は次第に艶と甘さを孕み吐息も荒くなる。
「気持ち…いいんだな…?」
「アン…はいぃ…❤あ…んフ…❤気持ち…いィ…ぁンン…❤」
指の隙間から彼女の胸がはみ出る。
何度揉んでも飽きる事はなく、彼は指と掌を駆使し緩急を付けながら刺激を与え続けた。
明らかに彼女は快感に悶えており、それ応じて顔も上気させていた。
それが何とも奇妙な色香を漂わせており、まるで魔性の女のような妖艶な表情さえ浮かべている。恐らく彼女は自覚していないであろう。
「ああ…そうだ…、食事にしないと…いけないな…ハァ、ハァ…」
「え…ア…えっと…、フゥん…❤そうでしたっけ…?あぁン…ふ…❤それと…、ん…❤何で、お乳…、あ❤揉んで頂いてるん…ンン…でした…け…?あフ…ん…❤」
彼女は既に快楽に没頭していた。これから食事しなければならないというのに、それをも忘れ彼との行為に夢中だ。また『母乳を絞り出す』という目的をも完全に忘却していた。
それ程までに彼女は、快感に意識を連れ去られていたのである。
「母乳は…出なかったな…」
「ハァ…ハァ…でも…、もっと念入りにしてくれたら、出るかもしれませんよ?ご飯食べた後、また続き…お願いします」
名残惜しいが彼は手を引き行為を中断した。
同時に彼女も、少々残念そうな表情で捲り上げた衣服を仕舞う。
もう一度、続きをするという事を取り決め、二人は食器に調理した物を盛り付け準備する。
小鍋のミルクは多少沸騰していたが、食後に飲む頃には程よく冷めているだろう。
「今度は、吸ってくれると嬉しいな…♪」
「…出来れば…こういう事をする相手は…その…私だけにしてくれないだろうか?…ああ…他の男にはさせないでほしい…ダメだろうか…?」
「勿論いいですよ。剣士さんの凄く優しくて気持ちいいですし…❤」
自分でもよく分からないが、彼女と接している内に他の誰かの下に渡すのが惜しくなる気持ちが芽生えていた。
一種の独占欲だろう事は理解していたが、この銀髪武闘家は接すれば接するほど非常に魅力的なのだ。
正直、他の男の下にくれてやるのが惜しいほどに――。
だとしても彼女が他の誰かを選ぶのなら、それは尊重しなければならないだろう。
今の自分に彼女を独占する資格があるのか言われれば、限りなく『ノ-』と答えざるを得ないのは、何とも男として情けない話だ。
だがそれでも、この彼女には傍に居てほしいという願望が湧き出ていたのである。
「それにしても、お母さんズルいなぁ。こんな気持ちの良いこと独り占めしてたなんて…。あ、そっちに行きますね❤」
自分の母親が、なぜ赤の他人にも積極的に母乳を絞らせたり吸わせたりするのか、その理由が分かった気がした。
銀髪武闘家は、自分の母親に若干の嫉妬を覚える。
これから食事だが、机には彼と対面する形で椅子に座っていた。
だが彼女は、彼の隣へと椅子を移動させる。
「エヘヘヘ…剣士さん、もっとくっついて下さい♪」
「こうか?」
「はい…、もっと…こう密着したいです❤」
隣に座りながらも、ほぼ密着で体を寄せ合い彼女は食事に及ぶ事にした。
この体勢では少々食べ辛いのだが、二人とも然して気にする事なく食事を口に運び始める。
彼が調理した『具沢山クルトンスープ』も、彼女が購入してきた『ベーコンサンドイッチ』も非常に口に合う。
少々薄味に仕立て上げたが、アッサリとした味わいは彼女にも好評のようだ。またベーコンサンドイッチも肉厚で、思っていた以上にボリュームに富み腹が満たされる。
そして彼女が持ち込んだ、『母乳入りミルク』らしき飲み物。果たしてどのような味がするのだろう。
いつも飲んでいるという彼女とは対照的に、彼の方は抵抗を感じながら恐る恐るカップを口に近付ける。
「…おお、これは…いけるではないか」
「でしょう?ほのかに甘くて温かいから、凄く美味しいですね♪」
聞けば彼女の母親の母乳も含まれているとの事だが、イメージに反して味も喉越しも良かった。
必要以上に甘過ぎず適温で温めた事も幸いし、非常に飲みやすい。
食後の口直しや気分転換には、重宝するかも知れない。
彼も彼女も食後のミルクを飲み干し、気分を落ち着ける。
「…お風呂…楽しみですね…❤」
「そうだな…だが…これから準備しないと…だな」
食事は終わったが、二人は相変わらず抱き合うかのように密着したままの体勢だ。
あとやる事と言えば、食器の後片付けと入浴の準備ぐらいだろうか?
だが二人とも、混浴するという流れで話を進めている事に、何の抵抗感も違和感も抱いてはいなかった。既に、
「私が風呂の準備をするから、貴公は食器を洗ってくれないだろうか?」
「はい、勿論ですよ…。って、あぁン❤…お風呂で、続きしてくれんじゃないんですか…あ…ハァん❤あたしはァ、ン❤別にいいですけど…ンン…あ❤」
これ程の魅力的な彼女と密着状態で抱き合っているのだ。しかも全く抵抗感も抱かれてはいないという好条件。
我慢しろという方が無理な話である。気が付けば彼の手は、彼女の胸を抱く形で手を這わせていた。
もちろん彼女は無抵抗で甘受し、彼の背に手を回している。
「もう少し…このままでいよう…か…?」
「ア…はいぃ…んフ…❤…あ…は❤…ん❤気持ち…いいで…スゥ…んぁ…ぁン❤」
彼はもう暫し今の体勢を維持したいようだ。
尚も彼女の豊かな胸を衣服越しに撫で回しゆっくりと揉み解している。また彼女も、彼の大腿部へと跨り股間部を押し当て腰を動かしていた。
胸だけでも快感を感じていたが、陰部にも刺激が欲しくなり始めていたのである。
「これも…いいかもぉ…ア…あ…ア…❤アン…ンン❤」
陰部をも擦り付けホットパンツの上からでも、ヌチ、ヌチ、と卑猥な水音が籠っていた。
暫くこの体勢で営みを愉しむ、灰の剣士と銀髪武闘家――。
濃密な夜は、これからだ。
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母乳入りミルク
ミルク自体は、乳牛から採れた市販物。
しかし銀髪武闘家の母親から絞り出された母乳が含まれ、仄かな甘未を備えている。
彼女の母親は、今も母乳の出る特異体質の持ち主でもあった。
娘である銀髪武闘家も、自身の乳房から母乳が出るものだと信じて疑わない。
しかし然る冒険者の言により、出ない事が普通である事を改めて知るに至る。
彼方の異界の戦士にして野菜の名を冠する王子は、ミルクに関してこう告げたという。
『貴様らは家に帰って、のんびりミルクでも飲んでやがれ!俺のジャマをせんようになッ…!』
自分で執筆し出来上がってから読み直し、我ながらこう思った。
何ておバカなシナリオだと…!( ̄□ ̄;)!!
中編に続きます。
家に帰って、のんびりミルク(銀髪武闘家ちゃんの母乳入り)でも飲むかぁ…。