セシリアのターン!!
最初は物珍しさでこのIS学園につれてこられた…フランスの国家代表候補生の腰巾着…只の素人だと思っていました。
ですが…その認識は間違っていたとその身を持って思い知らされることになりましたわ。
クラス代表決定戦の折り…わたくしは貴方に敗北しその強さを思い知らされ興味が湧きました…。
それから貴方と交流を深めていくとどんどんと心惹かれていきました。
今まで見た殿方とは違う…そんな中で貴方にお作りしたサンドウィッチを頬張り「美味しいよ」といって優しく頭を撫でてくれた時に不覚にも貴方に父性と異性への憧憬を抱いてしまった…。
『蜂也さんにお父様の面影を重ねているのと同時に異性として貴方をお慕い申し上げております…。』
心の内を吐露しても貴方は引かずにそれどころが優しく受け入れて…その日からわたくしと貴方…蜂也さんは恋人同士にになって…それも…学校の…保健室で身も心も重ねて…///
わたくしのたった一人の恋人ですけど…蜂也さんは少し特殊な事情でわたくし以外にも恋人がたくさんいらっしゃいまして…シャルロットさんに簪、楯無さんに…束博士…どれもかれも彼に惹かれて美少女で。
だからこそわたくしは不安になることがありますの…。
◆ ◆ ◆
「蜂也さん…わたくしと一緒に避暑地へと参りませんか?」
「避暑地?」
「ええ。日本の避暑地にオルコット家所有の別荘地が御座いまして…。」
夏休みも中半…折り返し地点に来ているIS学園の夏休みでいろんな所に出掛けたり宿題したり会社からの書類を終わらせたり…彼女(達)と絆(意味深)を深めたりと割かし忙しい日々が続いていた。
そんな中で夜何故か夏休み前に一人部屋にさせられた蜂也は自室でISの新装備の企画立案書を作成していると自室のドアをノックされセシリアが訪問しに来ていた。
蜂也はセシリアを部屋の中にいれてベットに腰掛けさせた。
そんなこんなでセシリアから避暑地への誘いを受けていた、と言うことだ。
「…流石セシリアだな…まぁ確かに、最近部屋に籠りっぱなしだったからな…明日明後日は…予定はないから大丈夫だぞ」
大丈夫、とそう告げるとセシリアの表情は喜色が浮かんだ。
「本当ですかっ…よかったぁ…それでは明日の早朝に車で向かうことにしましょう!」
「そうだな…それなら着替えを準備して…」
「わたくしもパッキングをお手伝いしますわ!一泊二日の旅行…ふふっ!楽しみですわ!」
にこやかに笑うセシリアをみて蜂也もつられて笑みを浮かべる。
「でも…手伝ってもらったらセシリアの睡眠時間が遅くなるから俺一人で、」
大丈夫、と言おうと思ったがセシリアの表情が少し寂しそうなものを見てしまった。
しかし実際問題準備となると今からでは少し時間がかかるので提案する。
「なんだったら…セシリア俺のところに泊まるか?」
「…はいっ!」
こうして軽い小旅行の準備を整えるのを手伝って貰い蜂也とセシリアは同じベッドで抱き合いながら眠りについた。
しかし、流石に行為をして遅刻するのは不味いと思ったので蜂也は眠りに就こうと思ったがセシリアからのキスを要求。
これには蜂也も仕方ない、と軽くキスを交わし互いの温度と匂いを感じながら眠りに就いたのだった。
◆ ◆ ◆
翌日、学園のパスを通過したオルコット家の高級車に乗り込み揺られ飛行場に付き飛行機に乗りソコからヘリコプターで飛翔し…。
約二時間、避暑地…というか日本で一番有名な避暑地の場所だろう所へ到着したのだった。
ヘリより降り立った蜂也はセシリアより聞かされた情報を踏まえて景観を見て一言。
「広いな…(東京ドーム何個分なんだろうかこれ…。)」
「?これでも本家の邸宅よりも手狭でお恥ずかしいのですけれど…。」
「さいですか…(まぁ名家のお嬢様だし…逆にそのくらいのことを言ってくれて逆に様式美だけどな?)」
「ですが…申し訳御座いません蜂也さん、当家のヘリポートが修理中でして…少し歩いていかなければならないのですが…。」
二人が降り立った場所は別荘のある場所より少し離れた発着場に着陸し別荘がある場所へ
「まぁ直ぐ近くだろうし大丈夫だよ。…それより舗装はされてるけど地面が少しガタガタだな…ほいセシリア。」
セシリアの服装は白のフレアスカートに日よけ対策に白の長袖のカーディガンにパラソルを刺しておりその姿はまさに深窓の令嬢、といった雰囲気だった。
履いているのがヒールの高いものなのでこの舗装が不十分な道路ではくじく可能性があったので蜂也はセシリアの手を引いて目的地へと向かうことにしたのだった。
「あっ…///は、はい蜂也さん///(…実はヘリポートの修理は大嘘なのですが…蜂也さんとこうして手をつなぎ別邸に向かいたかったので…許していただけますわよ…ね?)」
蜂也はセシリアの小さな嘘に気がついていないわけではなかったが騙されたことにした。
自然な流れで手を取った蜂也にセシリアは微笑んでいた。
そこから少し歩き別荘に到着した二人を出迎えたのは一人のメイドの姿があった。
「お疲れさまです。お嬢様。名護蜂也様。」
「ご苦労様ですわチェルシー。」
「セシリア。このお方は?(まぁ、知ってるんだけどな。)」
この場に現れたザ・メイドといった装いの美少女の姿を見て蜂也は困惑した様子を見せてはいたが原作を知っている身としては一応警戒をせざる得ない人物が目の前に登場していた。
蜂也から聞かれセシリアが目の前のメイドに促した。
「初めまして。わたくしはオルコット家にてメイドを勤めさせていただいております。チェルシー・ブランケットと申します。名護蜂也様。お嬢様か常々お話はお伺いしておりましたのでお会いできるのを楽しみにしておりました。」
「(おお、すげえ本物だ…あとメイドさん…うーんこの人がカリバーン事件を引き起こす為に三号機盗むのか…信じられんがどっかのタイミングで懐柔できないもんかな…。)よろしくお願いしますねブランケットさん。」
「ふふふっ…”チェルシー”で結構で御座います。名護さま。」
「そっか…ならこっちも蜂也で大丈夫だ”チェルシー”…よろしく。」
流麗な所作に関心して直ぐ様フランクな会話を繰り広げる蜂也をみてセシリアが勘違いしたのか頬を膨らませて裾を掴んできているのを見たチェルシーは微笑んでいた。
それから別荘にて割り当てられた客間に入りセシリアの提案でテニスをすることにしてウェアに着替え蜂也は待機していた。
程無くして着替えが終わったセシリアが別荘からテニスコートへ続く道から現れた。
「お待たせしました蜂也さん…どうでしょうか?」
「おお…」
テニスコートに現れたセシリアはその場でくるりと一回転して見せた。
青を基調としたノースリーブのワンピースタイプのテニスウェアを着用しておりその短い膝上のスカートから覗く欧州人種特有の白い肌が眩しい。
さらに回って見せた時にふわりと舞い上がり中のモノが…と思ったが中にしっかりとアンダースコートを着用していた。
それはそれで残念だと思ったがお嬢様であるその色合いの服装は良く似合っていた。
「めちゃくちゃ似合ってるなそれ…。」
「ふふっ…ありがとう御座います蜂也さん。それでは…始めましょうか?」
実際にテニス…というか俺は軟式しかやったことがなかったのでセシリア先生に教わりながら健全な汗を流していた。
チラリと動く度にアンダースコートと太ももが目に入りとても眼福でした。(小並)
結局テニスの試合はセシリアが僅差で勝利した…のだが別荘に戻るときにセシリアから耳元で囁かれた。
「…わたくしのウェア姿と太ももに目が向かっていたの…バレバレでしたわよ蜂也さん?それではわたくしにテニスで勝つことはできませんわ♪」
その邪な視線はセシリアにバレていたようで指摘されてしまった。
仕方ないんやオルコットはん…眩しすぎる太ももがいけないんや…俺は悪くねぇ!悪くねぇんだ!(親善大使)
俺は経験の差ではなくセシリアの魅力に敗北してしまったようだ。
だが…俺は試合に負けただけで勝負には勝ったので問題ない。
◆ ◆ ◆
テニスで汗を流して別荘に戻りシャワーを浴びて普段着に着替えた俺とセシリア。
俺は普段着だがセシリアは青を基調としたサマードレスにレースがあしらわれ良く似合っていた。
「結構長い間テニスしてたな。てか強いなセシリア。」
「イギリスはテニスの本場ですので…それこそ蜂也さんもわたくしに負けず劣らずの実力でしたわ。ですけど試合中にわたくしの太ももばかり見ていたからですわ…目がヘンタイでしたわよ♥」
耳元で再び囁かれぞわぞわした。
「くっ…ぐうの音もでないとはこれのことか……って結構良い時間だなちょうど昼時か。」
ふと時計を見ると十二時に短針と長針が合わさっていた。
立ち上がりセシリアに声を掛けた。
「セシリア、冷蔵庫に何か食材入ってる?俺が作っても良いけど…。」
「そうですわね…それ、」
続く言葉を使用人が遮った。
「でしたら蜂也様。ここの避暑地の麓…地元の町では特産のミルクを使ったソフトクリームと特産のそば粉で打った十割そばが有名ですのでお昼はそちらでお取りになられてはいかがでしょうか?」
「チェルシー…!それはわたくしが言おうと思ってましたのにっ。」
「あら、申し訳御座いませんお嬢様。出来るだけ情報はお早めにお伝えした方が宜しいかと思いましたので…。」
「蕎麦か…旨そうだな。」
スッと現れたチェルシーに少しビックリした蜂也だったがそば、と聞かされて少し心が浮き足だったのを覚えたのでセシリアを見やると笑みを浮かべ頷いていた。
「あ、それとお嬢様お耳を…ゴニョゴニョ…。」
「?なんですの……そ、それは本当ですの…!?」
「ええ。実際にオルコット家のメイド達がお調べして私も確認して参りましたので…」
「ナイスアシストですわチェルシー…!!」
ひそひそ話をしており俺には聞こえないが何故かセシリアが嬉しそうで珍しくガッツポーズまでしているのだから余計分からないんだが…何を話しているんだ?
何か秘密の会話をしているようだが女の子同士の会話に挟まるほど俺は野暮ではない…というか本当にこうしてみると二人は仲が良いんだな…見た目は違えども年が近いせいか姉妹にも見えなくない。
そんなことを思っていると作戦会議?が終了したのかセシリアがこちらへ来る。
「では蜂也さん。地元の食事を堪能すると致しましょう…エスコートをお願い出来ますか?」
そう言って俺の前へ手を差し出してきたので当然。
「ああ。エスコートは任せてくれ…セシリア。」
「はいっ。」
差し出された手を優しく握り手を引いて別荘地付近の町へと繰り出すことにした。
◆ ◆ ◆
「絶品でしたわ…こちらのお蕎麦…サイドで付いていた薬味も風味があって大変美味しかったです。」
「セシリアが本わさを全部すらなくて良かったよ…。」
地元の雰囲気のある蕎麦屋で蕎麦に舌鼓を打ち満足しながら暖簾を掻き分け退店した。
「でもまさかワサビが丸々1本出てくるとは思いませんでしたわ…」
「ああ。めちゃくちゃ豪華だったな。」
「ええ…それでは蜂也さんお次はデザートをいただきに参りましょうか?」
再び手を繋ぎ町の歩道を並んで歩く俺とセシリア。
道行く人々がセシリアの姿見に目を奪われているが見て取れた。
(マジで俺の彼女なんだよな…セシリア。)
並んで歩く美少女の横顔についつい見惚れてしまいその本人から声を掛けられるまで見惚れていたことに気がついていなかった。
「蜂也さんどうかされまして?わたくしの顔に…何か付いていましたでしょうか…?」
コテん、とその首を傾げる動作すら愛おしく思わず抱き寄せてキスをしたくなってしまうけどここでは流石に自重した。
いや、セシリアが俺の彼女なんだって嬉しくもあり誇らしくもあってついついその横顔をまじまじと見てたって思っててもいえないわこれ」
「へっ…////……は、蜂也さん心のお声が漏れ出て…その…聞こえていましてよ…///」
どうやら俺の心の声が漏れ聞こえていたようでセシリアは顔を真っ赤にしてこちらを「本当に…?」と言わんばかりの表情を浮かべている。
「あ…はははっ…さーて…ア、ココダナチェルシーガイッテタアイスクリームヤッテイウノハー。」
「あ、ちょっと蜂也さんっ………ふふっ♪」
少し弱みを握られたかなと思いながら目的地のアイスクリーム屋に入り其々好みのアイスを購入し直ぐ近くの公園で食した。
俺はほうじ茶&バニラミックスにセシリアは三種のベリー&バニラのミックス…というか牛乳が美味しいというのにノーマルを頼まないのはいかがなものか?と思ったがサンプル見る限りそっちの方が美味しそうだったのだから仕方がないと俺たちはそう自分に言い聞かせた。
ソフトクリームにつけられた小さなスプーンで直接口をつけることはせずに一口。
濃厚な牛乳本来の甘さとほうじ茶の渋さが口の中に広がり美味しいと町の名物になるのも頷けた。
隣でちびちびと上品に食べるセシリアを見てかわいいな…と思いながら手にもったソフトクリームの味が気になったので試しに聞いてみることにした。
「セシリアの美味しそうだな…一口俺に貰えないか?」
「ええ。大丈夫ですわ。少々お待ちに…はい蜂也さんあ~ん♥」
セシリアは手にもったスプーンでソフトクリームの山から掬って俺に差し出してくれた。
渡すのではなくスプーンを向けて「あ~ん♥」ということなのでこれはつまり…良いんだよな?
「あ、あ~ん…」
セシリアからお裾分けされたソフトクリームを一口いただくと口内に甘酸っぱさと牛乳の甘味が口一杯に広がりとても美味しかったがそれよりもセシリアから「あ~ん」されたことに少し嬉しかった。
「美味しいですか蜂也さん♥」
「…んぐ…ああ。セシリアの食べてるの旨いな。」
「…あの蜂也さん。」
「?」
「その…今蜂也さんが食べていらっしゃる味をわたくしも味わいたいのですが…宜しいでしょうか?」
これはつまり…「あ~ん」をさせて貰ったならば今度はこちらが「あ~ん」をする番だろう。
「ああ。ちょっと待ってな…っとはい。セシリア。あ~ん。」
「あ~♥」
差し出したスプーンに乗ったソフトクリームをセシリアの口内に運び終える…と思ったのだが問題が発生した。
異変に気がつきスプーンを持った手が止まりセシリアの口の進行が変化した。
「ん…あ、あら?どうかされましたか蜂也さん…ってあれは…?」
その原因となっているのは直ぐ様俺たちの視界に入った。
「あ、ごめんセシリア…ってあそこ…迷子だな。ほら。」
二人して指差す方向を見るとそこには幼稚園児の年長ぐらいの年頃の女児が泣きじゃくっていた。
「え~ん…うぇぇぇぇ~ん…。」
互いのアイスクリームを持ったまま同タイミングでベンチから立ち上がり女の子のところへ向かう。
「どうしましたの?」
初めはセシリアが女の子と同じ目線に合わせてしゃがんだセシリアはポーチから取り出したハンカチで泣きじゃくっていたその顔を拭いながら訪ねた。
「ぐずっ…ぐっず…え~ん…うぇぇぇ~ん…。」
しかしその返答は泣き声ばかりで、全く要領を得ないものであったがセシリアはただただ優しい眼差しを向けて女の子が落ち着くまで涙を拭い続ける。
「ほら、落ち着いて。レディーがそんな大きな声で出して人前で泣くものではありませんよ?」
「うぇ…。う…っ…。ぐずっ…。」
ようやく泣き止んだ女の子にセシリアは「良くできました。」と褒める言葉を掛けた。
セシリアのそんな言葉が嬉しかったのか落ち着きを見せ始めようやく状況を話し始めた。
「パパと…ママがいなくなっちゃったの…。」
「そっか…どこではぐれたか分かるかな?」
落ち着いたタイミングでセシリアと同じように俺は女の子と同じ目線になり声を掛ける。
俺の手には《次元魔法》で取り出した棒付きのキャンディーがありそれを女の子に持たせた。
「これでも舐めて元気だそうな?甘くてとっても美味しいぞ?」
「う、うん…。」
「パパとママ。いなくなったところは分かるかな?」
「公園…」
「公園?」
女の子は両親とはぐれてしまったそのときの状況を教えてくれる。
「うん…。猫さんおいかけてたら、知らない場所になっちゃって…うえっ…」
この歳ぐらいの子供なら両親と離れてさぞかし不安なのだろう。両親と離れたことを思い出して女の子は再び涙を溢れさせた。
今度はバトンタッチでセシリアが女の子を慰める。
「あなた。お名前は?」
「え?…ゆり…ほおずき(鬼灯)ゆり…です。」
「ユリ……。『ゼフィランサス』ですわね。良いお名前ですわ。」
「ぜふぃ…?」
「イギリスでは”百合”のことをそういいますの。」
女の子が首を傾げながらセシリアの告げた言葉を復唱するが聞きなれない言葉だったのか言えていない。
俺はそのセシリアの反応を見て某星の屑で試作機のコードネームを与えられた一号機と二号機を思い出した。
『○○○○よ!私は帰ってきたぁー!』と脳内で大塚○夫CVのキャラが出てきたが一旦おいておくとして…。
「ふぅん…。」
聞きなれない英語が新鮮だったのか、ゆりはキョトンとした表情を浮かべながら泣き止んだ。
そしてゆりちゃんは俺のあげた棒付きのキャンディーを舐め始めるとであってから漸く笑顔を見せてくれた。
「これ、おいしい!」
「そうですの。良かったですわね。」
セシリアは微笑ましいものを見るような笑みをゆりに向ける。
よほど俺があげたキャンディがおいしいのか夢中になって舐めている。
「それじゃあ、この子の両親を捜しに行くか。近くの公園って言うとこの場所の反対側…駅向かいの公園か。」
俺は端末を取り出し画像検索を掛けてもう一つの公園の画像を確認したのはこの女の子がいた公園の可能性があったからだ。特徴的なオブジェがあるので分かるかな、と。
「ゆりちゃん、君がいた公園っていうのはこう言う変な置物がなかったかな?」
「ん…………ん~?あった気が…する。」
「なら駅向かいの公園で間違いない…ってうん…どうしようか…」
目の前でキャンディを舐める女の子の手を引いて捜索に向かおうと思ったのだが
「しらないひとについていっちゃだめだって、パパとママが…。」
この女の子の両親は躾がしっかりと出来ているようで安心したがここから無理矢理連れていくわけにもいかずにどうしたものかと思っているとセシリアが助け船を出してくれた。
「あら、知らない人ではありませんよ?『名護蜂也』ってテレビで見たことありませんこと?」
セシリアが女の子にそういうとはっとした表情で返答した。
「あ!まえにとくしゅーばんぐみ?で見たことある!たしかママがいっぱいいるひと?なていうのしってる。」
「そんな番組があった…というかママが一杯ね…ははは。」
なんつー番組を放映してくれたのだと若干青筋が立ったがそれは一先ずおいておくとしよう。
”ママ”っていうのは俺と婚約したセシリア達五名のことだろうな。
「蜂也さんは有名人ですのよ?何せ『男性でありながらISを操縦出来る男子』ですから。」
「ああっ!きいたことある!」
女の子は恐らく母親が見ていたであろう番組のことを思い出して大きな声をあげていた。
「お、おにいちゃんはゲーノージンなの!?」
キラキラした瞳でまるで目の前に珍しいものを見ているかのような視線は純粋無垢であり否定するのは憚れた。
俺は内心で覚悟を決めて嘘を付くことにした。
「ああ。お兄ちゃんはテレビに出たこともある有名人だよ?」
「す、すごい!テレビの人だ!」
「それじゃあ俺はもう”知ってる人”だから大丈夫かな?」
「うん!!いい!」
納得したゆりの手を握りセシリアも連れだって俺は歩き出したが三歩歩いたところでゆりが立ち止まった。
「どうしましたの?」
「おねえちゃんも、ゆりとあくしゅ!」
「?」
「セシリアにも手を繋いでほしいってことだ。」
「ああ、なるほど…。」
俺の反対側…セシリアはゆりの右手を握って三人で並んで歩き出した。
「わーい♪」
三人で手を繋いでゆりの両親がいるであろう公園へ向かっているとその光景に懐かしいものを感じた。
(そういや俺もこのくらいの年齢の頃親父と母さんに手を引かれて遊びに行ったっけ…。)
そんなことを思いながらふと同じ目線の隣にいる人物を見てぎょっとした。
「…セ、セシリア?」
セシリアの目元にうっすらと涙の跡があった気がした。
「な、なんでもありませんわ蜂也さん。さぁユリのご両親を捜しましょう。」
「…そうだな。(そっか…セシリアはこの光景を見て…亡くなったご両親のことを思い出したんだろうな…。)」
再び俺たちは目的地へ向かい歩き始める。
互いに嘗ての幼い頃の記憶を思い出し郷愁に浸り振り返りながら。
◆ ◆ ◆
すっかり夕暮れとなり移動した公園のベンチで俺とセシリアは腰を掛けていた。
「あの子の両親直ぐに見つかってよかったわ…。」
「そうですわね。」
我が子を捜してずっと走り回っていたであろう、父親は息切れした状態で何度も何度も俺とセシリアに感謝の言葉を投げ掛けていた。
母親は愛娘の身を案じ涙ぐみ此方に深々とお辞儀をして感謝を述べていた。
ゆりは両親を見つけたときにその表情は華のように満開の笑みを浮かべ嬉しそうな表情を浮かべ手を引かれながら振り返り俺たちに手を振っていた姿は忘れられない光景となった。
ゆりが去ってからの方向を懐かしいものを見るような悲しい表情を浮かべていた。
俺はベンチに腰掛け手を置いているセシリアの手に自分の手を重ね声を掛ける。
「セシリア。」
「はい、なんでしょうか…?」
言葉は多く語らず。シンプルな一言を告げた。
「お前は一人ぼっちなんかじゃない。」
そう告げるとセシリアは目尻に涙を溜めて俺の胸へと飛び込んできた。
「…っ!蜂也…さんっ…ごめん、なさい…。このままで…いても宜しいですか…?」
「…いいよ。俺はセシリアの彼氏だからさ。このままで。」
「はい…ありがとうございます蜂也さん。(……この温もりも優しさも今はわたくしだけのもの、なのですね…”一人ぼっちじゃない”…ですか。確かに…わたくしは何を不安がっていたのでしょうか…わたくしの恋人…いや蜂也さんはわたくしを”見つめて傍にいてくれている”…それが再確認出来たことに満足しなければ行けないのに…わたくしは…蜂也さんが…欲しい…。)」
「うん。安心して泣いていい…見てるのは俺だけだし。」
「…っ!」
長い時間こうだっただろうか?人の通りが少ないのでじろじろ見られることはなかったのが幸いか。
結局夕焼けが落ちきるまで俺たちはベンチに腰掛け抱きついてきたセシリアの頭を優しく撫で続けすすり泣く声が止むまでそうしていた。
「…は、はしたないお姿を…お見せいたしましたわ///」
セシリアが昔を思い出して泣いてしまっていたが俺の胸に埋まり一頻り涙を流したのかすっかり何時ものセシリアに戻り俺の胸から離れたときに流石に恥ずかしかったのか顔を赤らめていた。
セシリアと俺は連れだって別荘への帰路に着いた。
「お帰りなさいませお嬢様、蜂也様。町の方はお楽しみいただけましたでしょうか?」
出迎えてくれたチェルシーへ「堪能できた。」と伝えると
「左様でございましたか…ならばよかったです。お食事の準備が出来て御座いますので此方へどうぞ。」
案内されたダイニングに通されオルコット家お抱えのシェフが作った地元の食材をふんだんに使った料理を味わい食事の時間は過ぎていった。
◆ ◆ ◆
食事が終わりチェルシーと料理人含む使用人達は同じ敷地内にある別邸に帰ってしまったので別荘に残るのは蜂也とセシリアだけになった。
ー今日は少し疲れたかな…迷子の捜索に往復で結構歩いたからな…風呂にも入ったし…寝る…か…?ー
ベッドに入ろうかとしたところにノックが室内に響く。
この状況でノックを律儀にしてくるのはセシリアぐらいしかいない。
蜂也の想像通りそのノックの主はセシリアだった。
『蜂也さん…夜分に申し訳御座いません…その…一緒に就寝していただけないかと…思いましたの…。』
とっくに男女の関係なのだから別に気にしなくてもいいのにと蜂也は思ったがまぁこういうところはセシリアらしいきっぱりとしているなと逆に好感が持てる所ではあった。
ー別にいいけど…てかなんで扉を開けないんだ?空いてるぞ?ー
セシリアはノックをしたものの一向に扉を開けようとしていない。
扉の向こうから『その…』とか『あの…』とか何か思案するような声が聞こえてきたが蜂也にはさっぱりだった。
蜂也は寝るために何かを持ち込んでいるから両手が塞がっているのではないかと考え腰かけたベッドから立ち上がりセシリアがいる通路へ続く扉を開いた。がその姿に思わず蜂也はフリーズした。
ーえーと…そのセシリア…その格好は…?ー
扉を開けた通路にいるセシリアの姿が蜂也の視界に入った。
髪をセットした状態ではなく下ろし何時もの青いヘアバンドを付けパジャマ…なのだろうかワイン色のネグリジェを着用しフリルがあしらわれた胸元は必要最低限の締め付けしかなく今にも豊かな双丘が零れ落ちそうになっていた。
一番すごいのが腰回りであり括れの部分から鼠径部に掛けて殆ど意味を成さない程のスリットが入っており黒いセクシーな下着がチラ見えしている。
高揚しているのかセシリアの顔は紅く染まっている。
立たせたままにするのは忍びないと思った蜂也はセシリアをベットに腰かけさせ上着を渡そうとしたが正面から抱き付かれ顔を埋め胸元に掛かる吐息がくすぐったい。
ーえっ、ちょ、セシリア?ー
「こういうときは…鈍いんですのね蜂也さんは…。」
蜂也の胸に顔を埋めていたセシリアが顔をあげるとそこには顔を紅くして目を潤ませていた。
ーセシリア…。ー
「今日は…蜂也さんに、甘えても宜しいでしょうか…?」
そのお願いに蜂也は拒むことはもちろん受け入れない、という選択肢は無く理由は聞かずにこれが答えだと言わんばかりに抱き返し唇を重ねた。
◆ ◆ ◆
「蜂也さん♥…来てください…はぁむ♥…ちゅるちゅるちゅるりゅる…むちゅるぱ♥はぁむ♥…ちゅる♥ちゅる♥ちゅる♥りゅる…むちゅるぱ♥」
蜂也はセシリアと舌を絡ませ深いキスを交わす。
「んちゅ♥…はぁむ♥…ちゅるちゅるちゅるりゅる…むちゅるぱ♥はぁむ♥…ちゅる♥ちゅる♥ちゅる♥りゅる…むちゅるぱ♥…はぁ……はぁ……はぁ…♥」
夢中になったキスのせいで酸欠気味になっているのもあったが潤んだ瞳が蜂也に懇願している。
「もっとして欲しい」と。そう告げていた。
ー今度は舌…入れるぞ?ー
「はい…来てください♥……ちゅぱ…じゅぱちゅぱじゅぱれろ♥…じゅるるぱんじゅぱ♥…ちゅぱじゅるる♥…はち、や、さぁん…やんっ♥あんっ♥…んんっ♥そ、そんな…胸を揉みながら♥…んんっ!?じゅるぱじゅぱじゅぱじゅぱ♥れろぉれろれろれろれろぉ…♥…ぷはっ♥…はぁはぁはぁはぁ…♥はちやさぁん…♥あっ…♥」
お互いの舌を口膣内に入れて貪り合いながらセシリアの双丘を揉みしだく。
キスをして夢中になりすぎたせいで再び軽い酸欠になり掛けたが今度は続けて蜂也はセシリアのネグリジェの隙間より下腹部へ手を伸ばす。
「んんっ♥…触り方えっち…ですわぁ♥…やっ♥わたくしの…太もも♥そんなに…いいのぉ…♥あん♥だめっ…さわさわしちゃ…♥だめですっ♥あっ…あむっ♥んちゅ♥…はぁむ♥…ちゅるちゅるちゅるりゅる…むちゅるぱ♥はぁむ♥…ちゅる♥ちゅる♥ちゅる♥りゅる…むちゅるぱ♥」
蜂也はセシリアの太ももに触れながら再び唇を奪いその感触を楽しんでいた。
もちもちとしたその感触とすべすべとした感じが蜂也の興奮度数を高めていく。
蜂也の指先はセシリアの身体を震わせる。
「はぁむ♥むちゅ…れろぉ…んっ…♥んっ、はぁ…んっ、んんっ…はぁ…んっ…♥…はぁ、はぁ…んんっ、はぁ…はぁ…はぁ…んんっ♥!!…あっ♥そこはぁ…だめぇ♥太もも…えっちな触り方…ダメっですわっ♥…はぁ♥はぁ♥はぁ…んんっ♥」
ーセシリアが誘ってきたんじゃないか。ー
拒むような口ぶりを浮かべるセシリアだが身体は拒否していない。
ポーズだけだろうと判断した蜂也は秘所へと太ももへの侵攻を止めることはなく更に苛烈に攻め立てた。
それに応じて蜂也の腕の中に収まるセシリアはびくり、と快感で体を震わす。
「はぁむ♥むちゅ…れろぉ…んっ…♥んっ、はぁ…んっ、んんっ…はぁ…んっ…♥…はぁ、はぁ…んんっ、はぁ…はぁ…はぁ…んんっ!♥だめっ♥はちゅ、やさん♥触り方♥えっち過ぎますぅ♥…だめっ♥」
ー深夜、男の部屋にそんな格好で来るってことは”そういうこと”を望んでた、ってことだよな?ー
「そんなことありま、せんわぁ♥…んんっ♥あぁむ…むちゅ…♥…んんっ♥…あぁむ…れろぉ…んっ…♥んっ、はぁ…んっ、んんっ…はぁ…んっ…♥…はぁ、はぁ…んんっ、はぁ…はぁ…はぁ…んんっ!」
セシリアを気持ち良くさせるためにスパートを掛ける。
ネグリジェの下に隠れたセクシーなショーツのクロッチ部分に手を移動させセシリアの陰核を探しだし弄り始める。
次第にそれは布地ではなく直に触れ甘い声が室内に響く。
「ひぐっ♥♥はちや、さぁん♥わたくしの大事な部分…♥摘ままないでください、ましっ♥んんっ♥」
ーセシリアはクリトリス弄られるの好きだよな…それならもっと気持ちよく…するな?ー
陰核を
次第にショーツのクロッチ部分はおろかショーツ全体が湿り気を帯びて行くが蜂也は構いもせずに弄り倒す。
「んっ…♥んっ、はぁ…んっ、んんっ…はぁ…んっ…♥…はぁ、はぁ…んんっ、はぁ…はぁ…はぁ…んんっ!♥だめっ♥はちゅ、やさん♥…♥だめっ♥はちゅ、やさんっ♥…はぁむ♥むちゅ…れろぉ…んっ…♥んっ、はぁ…んっ、んんっ…はぁ…んっ…♥…はぁ、はぁ…んんっ、はぁ…はぁ…はぁ…んんっ!♥だめっ♥はちゅ、やさん♥イッてしまいます…イく、イくイくイくイく…………イクぅっ~♥♥♥っ!!!!」
ーセシリアは本当にイキやすいんだな…ちょっと心配になってきたぞ…?ー
セシリアは遂に絶頂を迎え触れていた。
触れられていた部分から水が吹き出す音が聞こえ蜂也の手を濡らす。
腕の中にいたセシリアは蜂也に抱きつき息も絶え絶えに完全に目が蕩けて蜂也へ向けていた。
セシリアは蜂也をベットに押し込み上に跨がった。
「蜂也さぁん♥…そ、そんなことはありませんわ♥で、ですけど♥…もうわたくし…あなたのおちんぽ様が…欲しくて…欲しくてたまりませんのぉ♥」
ーセシリア…ー
蜂也の陰茎はセシリアの矯声と乱れ具合によって衣服の上からでも分かるほど怒張と化していた。
「んんっ♥、はぁああっ♥蜂也さんのおちんぽ様…服の上からでも分かるほど大きく…はぁん♥」
グリグリとセシリアのショーツで擦られさらに蜂也の陰茎は固く大きくなっていく。
名残惜しそうにその場からずれたセシリアは蜂也の衣服と下着を下ろす。
「わぁ…♥蜂也さんのおちんぽ様♥すんすん…はぁ♥芳しくて…頭がおかしくなってしまいそうなほど愛おしいですわ…はちなりさぁん♥」
ーセシリアが上で動いてみてくれ…出来るよな?ー
「はぁい♥…では…蜂也さんの…おちんぽ様♥…いただきますぅ…♥」
下着をずらし秘所が露になり筋から愛液が垂れ天然のローションのように蜂也の陰茎を濡らす。
ずぷぷ、と音を立て十分すぎる程に濡れそぼった膣内に抵抗なく剛直が滑り込んでいく。
じゅぷにゅるっ、と蜂也の陰茎がセシリアの膣内を進み奥へ一気へ突き刺す。
快感を蜂也が襲い余りの気持ち良さに互いに思わず声をあげてしまう。
ーうっ、やばい…セシリアっ!ー
「ふああっ♥♥♥…蜂也さんのおちんぽさまっ…入ってきて…きもちぃ、ですわぁ♥♥…はぁぁぁっ♥…う、動きますわ…ふうっ…っ♥」
奥まで突き刺した陰茎を再び引き抜き再び奥まで突き刺し上下に動き出したが最初の抜き差しが快感をセシリアを突き抜ける
「はぁぁぁっ♥…うぅぅぅっ♥はああああっ♥♥」
蜂也の腰を打ち付けるようにセシリアが動き出した。
「んっはぁ…っ♥はぁ、はぁ…はちゅ、やさんの♥おちんぽ♥当たってぇ♥…っんぅぅう…っ♥はー…っ♥はー…っ♥」
寝室には肉を打つ音とじゅぷじゅぷとイヤらしい水音が鳴り響くと同時にベッドメイクされたシーツを崩しマットレスをセシリアの愛液が汚しベットのドスプリングがギシギシと音を立てて揺れている。
「んんっ…んぁ、あん♥んっ、ぁ、ああっ♥、ぅうっ…ぅん、あんっ♥、ぁ、あっ♥ぅん、んっ、んっく、んふっ♥っぁあああ…♥っ。あっ、んんんっぅ…。はぁっあああっ♥はあっ…はあっ♥ぃやぁ…やん、んあぁ♥…あん♥」
セシリアの喘ぎ声と膣内を突き突かれに蕩けきった表情を見せるその蜂也は唇を奪う。
「んんっ♥んちゅ…ちゅぱ…♥むちゅ…れろぉ…んっ…♥んっ、はぁ…んっ、んんっ…はぁ…んっ…♥…はぁ、はぁ…んんっ♥…ぷはっ、そんなっ…キスしながらっ♥奥、突いちゃ♥…んあっ、あっ、あっ♥すごっ、これっ…すごいっ♥おちんぽぱちゅぱちゅ♥って…気持ちいい♥気持ちいいっ♥気持ちいいよぉ♥あっ、あっ、あっ、あぁあ…♥わ、たくし…はしたないエッチなこえ♥…はちゅや、さんのおちんぽ様…きもちいいのぉ♥…ってえぇ♥」
ーうん、やっぱり騎乗位よりもセシリアのお尻を見ながらエッチしたいな。ー
蜂也はセシリアの注挿を一度中断しセシリアをベッドに膝と手を付かせて後ろから腰を持ってバックで突き上げる本気ピストンを仕掛けた
挿入し膣口内のひだひだが絞まると同時に蜂也の陰茎もまた気持ち良くなる。
注挿しようと膣口から陰茎を引き抜こうとするがその陰茎をひだ肉が絡み付き離さない。
一気に挿入したことでセシリアの膣奥へと到達した途端に潮を吹き出しカエルのつぶれたような声が響く。
「わたくしが…気持ちよくさせようとおもいましたのにぃっ!!…♥ちょ、と…ああああっっっ♥腰ふり、はげしくなっ、てるぅ…ひき゛ぃっ!?♥お゛お゛お゛お゛っほっ♥お、おく゛っ♥つかれっ♥だ、だめっ♥ですわっ♥汚い声て、ち゛ゃってますわぁ゛♥んあ゛っ、あ゛っ、♥あっ、♥んく゛っ、んう゛っ…♥んあ、あぁん♥んぅ、んあっ、あっ、あっ、あっ♥んぅぅぅぅう゛ん…っ、ふっ、はぁっ、おっく゛ぅ…いいのぉ…♥あぁっあん…ああんっ♥、ぁんっ、あん、あん♥、んぃぃぃい…っ♥おまんこ…絞まるぅ゛…っ♥だめぇ…♥聞かないでくださいましぃ゛♥今、汚い声っ、出ちゃってま゛すか゛らぁっ♥…はちゅ、やさんっ♥聞かないでっ♥だめぇ…だめぇだめだめぇっ♥♥」
ーセシリアっ。いいぞ俺にだけ…見せて、聞かせて…気持ちよくなってくれっ!ー
スパートを掛けるように下から突くと同時にセシリアの声が上がる。
「んん゛っ♥…ああっ♥気持ちいいぃ…えへへ…♥はちゅ、や゛さんっ゛♥のおちんぽ♥びくびくぅ♥って震えてっ…んんあっ♥わたしもイく゛、イクイクイクイク…イッちゃう゛ぅぅぅぅぅぅ~……んんっ♥はぁ、はぁはぁ…♥だめっ♥イッてるのにぃ…はちゅ、やさん…きもちよく、させたい、のにぃ♥♥おまんこ♥おくっ♥ついちゃ…らめぇ…♥またイく゛ぅぅぅぅぅ♥ああっ♥…わ、たくしだけ…イかされるの…ズルい♥はちゅ、やさんも♥イって…せ、いえき♥わたしのなかでたくさん、出して♥出して♥出して♥出して♥出してっ♥だしてぅださいましぃっ♥」
注挿を続けている最中に先にセシリアが達してしまい膣内が震え潮を吹き出しソファーと蜂也を汚すが構わないとセシリアから「待って!」と言われてたが無視した。
ーごめん、セシリア…もう無理だ…!出すぞっ!ー
「あっ、あっ、あっ、あっく、えっぐ……んんんんんんっ♥♥♥おまんこで、おちんぽ♥…はちゅや、さんのおちんぽ絞り上げて、精液、出して♥出して♥ってわたしのおまんこ震えて…ああっ♥、寂しがり屋な恋人おまんこ、に出して、出して♥出して♥出して♥出して♥だしてくださいぃぃぃっ♥♥…クるクるクるクる……いっく゛ぅぅぅぅぅ♥♥♥♥…ふあああああっ♥♥♥~~~~~~~♥っ」
一瞬の静寂の後二人は達した。
中に突き刺した剛直が臨界を向かえ大暴れし子宮内部に白濁の欲望をぶちまける。
同じくセシリアも膣内の注挿奥を刺激され達したところにトドメの精液の奔流が子宮に襲いかかった。
放出しきった蜂也はセシリアを抱き寄せ顔を向けさせキスをした。
「はぁ…はぁ…はぁ…はちゅ、やさぁん♥…あぁむ…はむ…♥むちゅ…ちゅぱちゅぱ…れろちゅぱ…んちゅぱ…♥♥…はちゅ、や、くぅん♥…好き♥好き♥だぁーいすき♥はちゅや、くん♥…はぁむ♥むちゅ…れろぉ…んっ…♥んっ、はぁ…んっ、んんっ…はぁ…んっ…♥…はぁ、はぁ…んんっ、はぁ…はぁ…はぁ…あっ…凄い量…おまんこから溢れちゃってる…っ。」
射精が終わりセシリアは崩れ落ちた。
ベッドに倒れ込んだセシリアの膣内から陰茎を引き抜くと精液がゴポり、と音を立てて膣内から溢れ出した。
蜂也がお願いをすること無く自発的に眼前にある陰茎を口へと放り込みお掃除フェラをセシリアは開始した。
「あ、…はちゅや、さんのおちんぽさま、から…ざーめん…こぼれて…♥はぁむ…んちゅ…れろぉ…はぁ…はぁ…あぁん♥、はちゅやく…おちんぽ様…舐められて♥…れぇ…れぇーろ、れぇーろ、れぇーろ…♥ふふっ、気持ち良さそう…もっと舐めてさしあげ、ますね♥…あむ、れるれるぅ…♥れろぉ、れろぉ、れろれろ…れろ、れろぉ…♥…あ~む…ぐぽ…ぐぽ…ぐぽ…ぐぽ…ぐぽ…んーぅ…じゅぼ…じゅぼじゅぼじゅぼじゅぼ♥♥♥じゅるるるるるっ♥♥…じゅぽんっ…ぷはっ…綺麗になりました…ご馳走さま…でした…♥ってまた元気になられて…ひゃっ♥…んんっ♥」
ーセシリアっ!ー
「はちなりさ、あぁん♥」
陰茎を舐めしゃぶり掃除されたことにより綺麗にされた蜂也の陰茎だったがセシリアのその光景と淫靡さに当てられ再び復活し寝室には矯声が響き渡っていた。
◆ ◆ ◆
情事が終わり互いに半脱ぎの状態で俺たちが交わった後の惨状は言わずもがな腕のなかにいるセシリアが蜂也の胸に埋まりながら上目使いで見てくる。
「その蜂也さん…///」
「日中…女の子の迷子を親御さんに送り届けるときに手を繋いで亡くなったセシリアのご両親の事を思い出したんだろ?」
「どうしてそれを…?」
セシリアは何故?という顔を見せていたがその理由は語らずに腕の中のセシリアを優しく抱き締めると「あっ…」と小さな悲鳴をあげていた。
「公園でも言ったと思うけどセシリア、お前は一人じゃない。織斑や、篠ノ之、凰、ボーデヴィッヒ、クロニクル、シャルも簪も刀奈も束も…君を見ているから。それに俺が一番に君の事を想っているから…大丈夫。」
そう蜂也がセシリアに告げると再び目蓋に涙がたまるがそれを指で拭い再び唇を重ねた。
そう、孤独だった嘗てのセシリアはもういない。
両親にはまだ会えないが、セシリアはもう自分が一人では無いということを知った。
日本という異国の地で、仲間と呼べる同級生に出会った。
そしてなにより、最愛の人物と出会えた。
もう一人では無い、そう心の底から思えたのだ。
再び蜂也の顔へ自身の顔を近づけるセシリアの目尻から涙が流れた。
悲しさからの涙でなく、喜びの涙であった。
「ありがとう、御座います…蜂也さん。わたくしの愛しい人…。」
「どういたしまして。」
「ふふっ…愛してしますわ、蜂也さん…んちゅ♥はぁむ♥…ちゅる♥ちゅる♥ちゅる♥りゅる…」
セシリアはキスを交わし再び愛し合う。
カーテンの隙間から刺す月の光が寝室の壁に二人の重なった影を照らし出した。
(蜂也さんはわたくしのことを見てくれている…まわりに女性が居ようとも…それはそれで妬けてしまいますけれど…独り占めはバチが当たってしまいそうですわ?)
もう彼女が泣くことはないだろう。
愛される事と愛する事を知った少女は強いのだから。
そんなことに気が付くことが出来たとある少女の夏の想い出。
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山田先生をヒロインに追加…?
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