あ、今回あんまりエロはないです(嘘)
ちょこっと設定一部変更しています。
俺が乙女の柔肌に触れるのは可笑しくない?
【ゴーレムⅢ襲撃事件】が終わって数日後。
場所はIS学園地下区画。
襲ってきたゴーレム達は俺たちの活躍で破壊したのだが…その際に解体した機体から出てきたコアを見て俺と束は微妙…と言うか不味そうな顔をしていただろう。
「ISコア…」
「…の疑似ルーチンを埋め込んだ偽装コア、か」
束の手にあるのは真っ黒な拳大の大きさのISコア…もとい疑似ISコアが握られており其れを握る手はプルプルと震えて怒りを表しているのが直ぐ分かった。
「束」
俺は震える手にそっと重ねた。
怒りに震えていた手はその振動を収めることに成功しゆっくり、ゆっくりとその握った疑似コアをワークステーションに置いた。
「ハチくん…ぐずっ…」
束が俺の名前を呼ぶ。
今にも泣き出しそうでその大きな瞳からは涙が溢れ出しそうになっており抱き締めて落ち着かせた。
「大丈夫。大丈夫…落ち着け束。お前の心血注いで作ったISの心臓部…其れに比較するまでもなくこれは”劣化品”だ。分かるだろう?ISは意思を持つ”生物”でこれはただの”機械”だって。」
「………。」
抱き締め言い聞かせるようにすると胸に顔を埋める束は頷く。
俺たちが戦ったIS擬き…【ゴーレム】たちには”感情”と呼べるものはなかった…いや、”抑制”…黒いものに覆われている、そんな感じがした。
意識は抑圧され命令にしたがって動く殺戮兵器、そんなものは畜生以下の存在、ただ戦うために生まれた憐れな存在としか言えない。
「……ハチくん?……ひゃあっ///」
胸の中に踞る束を強く抱き締める。
天真爛漫、自由奔放、本当は優しい大切な恋人にこんな表情をさせた、ましてやメリュ子と同じように”感情”が発露するはずだった同類達をそんなことに使う連中を俺は…。
「ちょ、ちょっとハチくんっ…その…抱き締められるのは嬉しいけどぉ…このままだと束さん…サンドイッチの具材になっちゃう…」
「…あ、ごめん。少し思うところがあってな」
無意識に束を強く抱き締めすぎていたらしく腕の中でわたわたとする姿を見て思わず謝ってしまうが当の本人は俺の反応が可笑しかったのか笑っているし満更でもないようだ。
「うん、ハチくんが私と
普段通りの明るさを取り戻してくれた束。
その明るさを見て愛おしさを覚えて再び抱き締める。ただただ抱き締めてこの可愛い兎を愛でることにした。
◆ ◆ ◆
IS学園の一角。
人が全く来ない本館より離れたあまり使われていない市街地訓練場の一部屋に彼女はいた。
通信傍受や監視カメラが破壊されているこの場所は密通をするにはちょうど良い場所だ。
『やはり、
「俺が倒せる相手をぶつけたところで意味ないだろってことは先の戦闘で実証済みだろ…知らない結果でもあるまいし。」
『探求…其れが研究者、という性なのでしょう?其れに…彼女は”天才”というやつに嫉妬している。だからこそ別のアプローチで彼女の最高傑作に挑もうとしている。』
「…理解できないな。」
『ふふふ…貴女は”あちら側”の人間だもの。分かるはずがないわ。』
通信機向こうの女性は愉快な声を挙げるのを聞いて不快に思い舌打ちをしようとしたが自重した。
「………其れで?今度の仕事は?」
今回の通信も仕事の話だと思い早速問いかける。
『其れは…Ms.イグニスの依頼よ。どうも欲しいものがあるみたい。』
「欲しいもの…だと?」
思わず眉をひそめる。
『ええ、これが作戦内容よ。事が上手く運べば博士も手に入れることが出来るでしょう。コアの製造は彼女にしか出来ないのだから。』
其れを聞いて女性は内心鼻で笑った。
「はん…もう在庫は打ち止めか。」
『仕方がないわ。疑似コアは出力が安定しないのよ。Ms.イグニスも頑張ってくれているようだけど…明らかな差ね。それでも”数”を用意できるというのはアドバンテージね。…まぁお話はここまでにして…貴女には内側から手を回して欲しいの』
「分かった…一先ずその内容を教えてくれ」
端末に暗号化された作戦書を送付され確認する。その内容を確認し呆れたような溜め息を吐いて物陰から踵を返すのだった。
◆ ◆ ◆
IS学園でのとある日…。
「なぁ、蜂也…なんで俺たちがこんなことを?」
「…俺に聞くな。」
土曜日、事件から数日落ち着きを取り戻したIS学園では通常通りのカリキュラムが発動している。
IS学園は特殊国立高等学校ではあるがその本質は普通の公立高校と何ら変わらない…普通に学校でやることも行う…行うのだが問題が発生していた。
「いや、いくら女子高だからって…って女子高だから問題があると思うんだけど?!」
「まぁ…刀、会長に直談判したが聞き入れてくれなかったからな…つーかこれ恋人持ちの俺らに手伝わせることじゃないだろ。最悪処される。」
「うぇ~……」
体操着に着替え保健室に到着した俺たちが今日やること、身体測定というイベント。
…何故か俺たちは同級生の身体測定係、”体位”測定係に選ばれてしまっているのだ。これは新手の精神修行の一貫…其れとも俺たちの女慣れの無さを失くすための特殊プログラムの一貫なのか?と思ったがそんな配慮は要らねぇ!といわんばかりに保健室のベッドへ腰かける…あ、ここセシリアとセックスした場所じゃないか…。
やるしかないな…現実逃避のなかで諦めの境地で望むことにした。
…相変わらず隣で一夏が「どうしよう…」と心配していると保健室の扉が開かれ書類…恐らく生徒の個人データが記入された紙を抱えた山田教諭が現れる。
うん、今日も可愛いな教諭は。
そんなことを思っていると時間前に集合していた俺たちを見た教諭が人懐っこい笑みを浮かべた。
「あ、蜂也くん、織斑くん。お待たせしましたね。生徒達の書類を纏めていたら遅くなっちゃいました。」
「え?!?山田先生?」
山田先生の登場に驚く一夏。
ああ、織斑的には山田先生がいるのなら俺たちが要らないのでは?と感づいたらしい。
「ああ!良かった…この学園にも良心は残っていたんですね!山田先生が測定係なんですよね!!?そうだと言ってください!!」
がたり!とイスから立ち上がり詰め寄る勢いで山田教諭に質問する一夏に少し驚いているのを見て嗜める。
「落ち着けよ織斑…で、記入の手伝いですよね…?ですけど流石に女子のスリーサイズを数値だけとはいえ聞き書きするのはプライバシーの侵害では…?」
そう問いかけると山田教諭は元気良く答えた。
「え?いやいや、記入のお手伝いではなく”測定”のお手伝いです。私は蜂也くんたちの報告をバッチリと記録しますから!」
「~~~~~~~~~~ッ!!」
一夏が天へ向けて咆哮した。うん、その気持ちは分からんでもない俺も今叫びたいんだが…。
何が悲しくて彼女以外の少女の身体とスリーサイズを計らなければならないのかコレガワカラナイ、てか刀奈其れは止めるべきではないのだろうか?と蜂也はいぶかしむ。
と思ったが織斑の咆哮に怪訝に思った教諭がその意味を理解して顔を真っ赤にして訂正した。
「ひゃ?!び、ビックリしましたぁ…あ……///ち、違いますかね!?年頃の男の子が女の子の身体をその…直接さわって測定する訳じゃないですからぁ!?専用の測定機械を翳してスキャニングした数値を言ってもらうだけですからその…直接おっぱいやお、お尻をさわる訳じゃないですから!!」
顔を真っ赤にして説明する山田教諭…うん今のは織斑じゃなくて学園側が悪いよな。
今の説明なら俺でも”直接触る”ってことだと思うし。気を取り直して問いかける。
「まぁ…はいそんなだと思いましたけど…本当に良いんですか?」
「はい…実際に女子生徒に手伝ってもらうのがあるんですけど…その…数値を…」
言いたいことは何となく分かった。
「ああ。数値を誤魔化したい、とかそんな感じですか…」
「はい…同性同士だとどうしても良い数値にしてしまって正確なデータが取れないんです。取れるは取れますがその…二度手間になってしまうので」
「なるほど…」
まぁ言いたいことは分かる。みんな年頃の女の子、スタイルの良さはある種のステータスだろう…がここIS学園に所属する女子生徒は全員美少女にカテゴライズされるだろうと思っている。
まぁスタイルに関しては平均的…なのか分からないがISスーツを身に纏う都合上みっともない身体、ということはないんだろうが…。
年頃の女の子にして見れば死活問題なんだろう。男が身長を誤魔化したい、そんな感じか。
「其れではこちらのブースに移動しておいてください。」
「ちょ、ちょっと待ってください!其れなら山田先生がやれば良いじゃないですか…!!」
「私は誘導をしないと行けないので…其れに機械を当てて測るだけですから。其れがその道具です。それに此方の書類に記入をしてください。頼みましたよ!」
そうして計測機器であるメジャーとグローブ、書類を手渡す。
そうこうしている内に保健室に一組女子がずらずらと入室してきた。
きゃいきゃいワイワイと姦ましい声が聞こえてくる。
ある意味で女子のスリーサイズというものは国家の秘密文章に匹敵するのかもしれない。
なにか不安な声が聞こえたがシャルとセシリアが不満げに此方を見ているのだが俺じゃなくて俺たちに手伝わせるためにこんなことを指示した学園側に訴訟して欲しい。
気を取り直した山田教諭が姦しい生徒たちに静かにするように促した。
ちなみに俺たちは移動式の仕切りスペースにいるためそとにいる女子生徒たちには見えていない。
「はい皆さんお静かに~。これからする身体測定はISスーツの厳密な測定のために行うものです。今回それらを加味してお二人に協力をして貰っています。大丈夫です。”身体に触れること無く”測りますので。」
そこまでは良かった。次の言葉で「神よ…」となったのは俺だけでなかった。
「体操着はもちろん脱いで、下着姿になってくださいねー。」
おい、さっきのワタワタしていた反応はどこへ行ってしまったのだ…?とツッコミたくなったのだがもう腹を括るしかない。
呆然とする織斑の肩をひっぱたき正気を取り戻させる。
「あ、一人づつ仕切りに入って服を脱いで測定して服を着る、という流れなので他人からは下着姿はみえません」
「山田先生には見えてるなら俺たちはやらなくても良いじゃん…!」
結構な大声で喋っているが空間に遮音フィールドを展開しているため声は教諭たちに聞こえていない。
「叫ぶなうるさい。俺も思ったが男を見せろ…あ、ならお前これ着けろ。」
うじうじと悩む織斑にいい加減うっとうしくなってきたので打開策としてポータル(見えないように)から一枚の黒い布を取り出す。
「これは…?」
「これを着けてみろ」
俺が試しもので作った特殊ゴーグルである。
「…?…おぉ!?すげぇ蜂也が黒い輪郭で見えてる!」
「これなら直で彼女達の身体を見ることはなくなったから大丈夫だろ。(なんだろう…すげえ間抜けに見えるのは俺だけか?)」
「あ、ああ…そうだなこれがあれば…やり遂げられる…!!じゃ、行ってくる…!」
一先ずやる気を見せた一夏を見送って其々に割り当てられた仕切り部屋で待機していると早速計測者が仕切りのカーテンを開けて入ってきた。
「出席番号一番相川清香、おじゃましま~す…ってわっ!本当に蜂也くんがお手伝いなんだ!」
「最初は…相川さんからだったか」
「うん、そだよー。エヘヘ、おじゃましま~す。」
測定所に入ってきた清香は本当に下着…ブラとパンツ姿で現れた。
ソフトボール部に所属しているだけあって適度に引き締まり小麦色に焼けた肌は健康的なエロスを漂わせる。
其れでも色は薄めではあるが可愛い下着と程よい大きさのブラに包まれた胸、少し括れた腰にぷりん、とパンツに包まれたお尻はキュートだった。
「あのぉ…その…あんまりジロジロ見られちゃうのは…恥ずかしい、というか…目が凄いよ…?(蜂也くんに…見られると恥ずかしいけど…嬉しいような…うぅでも恥ずかしい…!!)」
言葉を発さずに見続けていたのが悪かったのか相川さんは顔を真っ赤にして身体を腕でクロスし隠してしまうその光景に俺は残念に思いながら弁明した。
「………あ、ああ。ごめん相川さんの身体、綺麗だなって思って…見とれてた。」
そう言うと相川さんは更に顔を赤くして反論した。
「も、もう!そう言うのは言っちゃ駄目なんだよっ…ほ、ほら、直ぐに測定しちゃおう?あとがつっかえちゃう」
「あ、ああそうだな…じゃあ、行くぞ…?」
「は、はいお願いします…っ!」
計測器具を装備し出来るだけ彼女の尊厳を守るために織斑と同じような…といっても此方は普通の布を当てて視界を遮る。
先ほどまでの快活さはどこへ行ったのかと問いかけたくなる緊張している面持ち…というか普段の快活さが消えると普通におとなしい美少女になる相川さん…いや普通に美少女なんだけど快活な子がおとなしくなるとギャップ萌えするじゃん?
俺は気まずい…というより恥ずかしい気持ちが先行し黙ってしまいながら計測器具を装着し手を伸ばす。
どうやら壁を測量するようなレーザー光が出るようで対象に当てることで数値を出してくれる…というなぞ技術を活用したこの装置を使って特に問題なく終了した。
…因にだが相川さんのおっぱいとかお尻をさわりたかったとかで残念だなとか思っていないゾ?
続々と身体測定が終わるが俺の精神値がごりごりと削られていく…がボスラッシュが始まった。
「えへへ♥よろしくね蜂也。」
「次はシャルか」
次々と流れ作業で終わらせる生徒を出入り口が一緒になる場所から(気配)で見送ると次の人物が入ってきたのを察知し視線を向けると当たり、シャルらしい。
俺は目隠しを外して確認する…頭から爪先まで確認する。
ブロンドのセミロングに整った顔立ちに優しげな表情、均整の取れた肢体に下着で支えられた大きな胸、括れた腰に、下着で包まれたハリのあるお尻…もう何度も見ている筈なのに見とれてしまう。
「そ、そんなに見つめられちゃうと…恥ずかしいよぉ///」
「ごめん、普通に見とれてた。」
「もうっ…早くしちゃおう?」
「ああ」
「あ、待って私の測定をするときは…別に目隠し要らないでしょ?」
俺の手を取って目隠しを着けさせるのを止めさせるシャル…も大概だがな。
だが本人がそう望んでいるのならそうさせて貰う。見ないってのはもったいない。
ふにゅり
「え?」
「…ッどうした、の?」
不意に柔らかいものが指先に当たる。
「……なにやってんだよ」
「き、気のせいじゃない?だって…触った方が測りやすいと思って。」
何故かシャルが俺の手を取る。
「お前が触って欲しいだけなのでは…?」
「ち、違うもんっ触って欲しいとかじゃなくてさっきまで下着姿の女の子を見てたから落ち着かせてあげようと思ってなんだからっほ、ほらつっかえるから早く…っ測定…っしよっ?」
ふにゅんふにゅふにゅ
「あ、ああ…」
ふにゅふにゅふにゅん…もみもみもみ…!
「んっ…///あっ…んんっ…♥」
シャルはそう言っているものの現在進行形で俺の掌に柔らかい山のような異なる感触が伝わっている。
………あ~~~~…これ俺やっちまってるな…俺が悪いのか…?俺が悪いんだろうか…?これ確実にお胸とお尻鷲掴んでますわこれ…だってシャルの艶っぽい吐息が溢れてるんだわ…って揉んでる場合じゃない!
「シャル…これは…っその…不味い…」
「え?……ッ!あ!あっ…ごめん…なさいっ」
その言葉に一瞬怪訝な表情を浮かべたシャルだったが俺の下への視線を追って”どう言った状態”なのかを理解してくれたようで頬を赤く染めて謝罪する。
「そ、その…が、頑張って!!」
そう言ってシャルさんは出ていった。
俺、後で社会的に殺されねぇかな…?そう思いながら俺は残りの生徒と俺に【魔法技能】を使い透視とモザイクを駆使、認識阻害をして心頭滅却しながら身体測定を終わらせるのだった。
因にセシリアにもシャルと同じような”身体測定”をする羽目になってメチャクチャムラムラした。
まぁ後日シャルとセシリアは保健室に呼び出して”教育的指導”をしよう…そう決めた。
◆ ◆ ◆
「はいお二人とも大変助かりました!予定よりも早く終わりました…ってどうしたんですか二人とも?随分とお疲れのような…」
「………」
「ああ。いや少し気疲れしただけなんで大丈夫です。」
「??そうでしたか今日はもう授業は終わりですのでゆっくり休んでください。有り難うございますね二人とも」
さっきのやり取り忘れてしまったん?と言わんばかりの頭に「???」だったなあれは。
離れていく山田教諭を見送ることになり数分ほど一先ず今日はもうどうしようか…と悩んでいると隣でフリーズしている織斑を叩き起こして食堂へ向かうか…と思ったそのときだった。
突如として廊下の電気が一斉に消えた。
廊下だけでなく教室も、電子掲示板の光が消し去られる。それだけでなく校舎に備えられた防御シャッターが全て降りていく。
「何が起こって……っ束!」
嫌な予感がした俺は端末を出して通信するが妨害電波が出ているのか通じない。【次元解放】で別通信パターンを使っても端末に繋がりはするが本人と連絡が取れていない。
またISの個別通信を使用しても束以外の人物に連絡が着いていない。
「防御シャッター!?なんでこんなものが…まさか敵が…!」
ガラス窓を保護するように、斜めにスライドし防壁が順番に閉じていきそれに気がついた生徒たちはざわめきながらなにも出来ずにそれを受け入れると遂に校舎内は暗闇に閉じ込められた。
二秒経過しても非常灯が点灯せず非常電源にも切り替わらず暗闇を真っ赤な誘導灯が照らしている。
近くの教室では女子の悲鳴が聞こえるが先生が対応している。
「…非常電源に切り替わらない。織斑、篠ノ之たちに連絡が着くか?」
「ちょっと待ってくれ…え、どうして…なんで繋がらないんだよ…くそっ…!」
どうやら篠ノ之達にも連絡が繋がらないらしい。
「(くそっ…シャルとセシリア、簪に刀奈、束に連絡が繋がらない…!)急ぐぞ…!」
「ちょ、ちょっと待てって…!!何処に……って待ってくれ千冬ねえからだ。」
『…聞こえるか名護、一夏。』
「はい、聞こえてます教諭。」
「ああ。聞こえてる…いったい何が」
通信が入り一夏が応答する。
俺がいると言うのに名前で呼ぶのはよっぽど切羽詰まっている状態なのだろうと理解し茶化すことはしない。
織斑が教諭の話を遮りそうだったので止めようとしたが少し怒り気味に止められ黙った。
『今から説明してやる…といっても此方に来て貰った方が早いな。緊急事態だ。…織斑。お前の端末にマップデータを送信する。それを確認して此方に来い。ロックは外してある』
「わ、分かりました…っておい蜂也!何処に行くんだよ…!って早いっ」
俺は織斑教諭の話を全て聞く前に駆け出していた。
目的地の場所は既に把握している。
急かす心を押さえ叫びそうになりながら学園の機密が押さえられた特別区画…IS学園地下区画へ俺は駆け出した。
山田先生をヒロインに追加…?
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して欲しい
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しなくても良い