※この作品はR-18です。

ラスオリで現パロ風エロ小説   作:itigo_miruku121

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 斗6様からPixivリクエストにて
「ラストオリジン現パロ風エロ小説シリーズで、お色気爆乳エンジニアお姉さんこと『フォーチュン』さんをお願いします」(依頼文要約)
とご依頼していただいたので書きました!
ご依頼ありがとうございました!!


 残念ながらご要望に100%お答えする事はできませんでしたが、可能な限りご要望に沿った内容かつエッチく書けていると思います。

本文中の「◆」はページ更新を意味しています。





~フォーチュン編~ おちんぽのメンテナンスもお姉さんに任せなさい♪

 私の勤める会社に数年ぶりに新人くんが入ってきた。

 

 

 いつもは何かにつけて、私の胸やお尻をいやらしく見つめたり、時には事故や偶然を装って痴漢してくる社員さんたち。

そんな彼らも珍しくその子……二十代(年下)の男性社員に釘付けだった。

 

 

 新入社員という立場を利用され、まだほとんど仕事を覚えていないのにもかかわらず、次々と仕事を任される彼。

 

 

 いつの間にか品質管理と経理――二つの部門を兼任する羽目になっていた彼。

そんな彼を不憫に思えた私は、その子にほぼつきっきりでいろんなことを教えてあげたわ。

 

 

 機械の扱い方や経費の算出方法、お仕事に関連する法律や決まり事といったもの。

 

 

 他には、近くの安いスーパーの場所や、特にお得になる時間帯。私オススメの美味しいお店まで……公私関係なく色々ね♪

 

 

 あ、そうそう♪

 

 

 時には“新人教育”と称して彼と一緒に遠方への営業(デート)に行ったこともあったわね。

 

 

 だって、このまま何もせずにあのまま閉じ込めていたら――やがて彼の精神は金属みたいにねじ曲がり、最終的に腐っていくのは目に見えていたから……。

 

 

 だから、神様はどうか大目に見てちょうだいね♪

 

 

 私はもちろん楽しかったし、彼もまるで憑き物が取れたみたいに、終始楽しそうにしてくれていたのを覚えているわ。

 

 

(……もし私に本当に弟がいたら、こんな感じなのかしら)

 

 

 ――今思い返せば、私はこの時には既に、彼を意識しはじめていたのかもしれないわね。

 

 

 そして繁忙期が一段落ついた今日。

私は仕事が終わった後、帰る前に彼に声をかけたの。

 

 

「――ねぇ、後輩くん。良かったら、お姉さんの家でお疲れ様会でもどうかしら?」

 

 

 お仕事でこの国屈指の大企業さんたちを相手に、営業する時とはまた違ったドキドキを感じながら声をかけたわ。

 

 

 (――今の若い子たちのほとんどは、こんなドキドキを人生で一番多感な時期に体験しているのね)

 

 

 なんて、ちょっと懐かしい気持ちに浸れて、ほんの少し若返った気がしたのは、彼には内緒♪

 

 

 とにかく、私の誘いを快諾してくれた後輩くんと一緒にスーパーに行って、お酒と晩ごはんの食材を買ったわ。

 

 

 いつもと何も変わらないお買い物のはずなのに、私の心は太鼓みたいに大きな音をたてながら激しく鼓動を繰り返すしていたわ。

 

 

 多分、私は今日の買い物を一生忘れることはないでしょうね♪

 

 

◆ ◆ ◆ ◆

 

 

「どう、後輩くん? お姉さんのオムライス……美味しいかしら?」

 

 

「んーっ! ……んっ、んぐっ。美味しいです、こんなおいしいのっ、今まで食べたこと無いくらいですよ」

 

 

「あらあら、すっかりお世辞も上手になったわね♪」

 

 

 お疲れ様会が始まって結構な時間が経過した。

 

 

 最初は緊張していた僕も、お酒が回ったのか身体から無駄な力が抜けて、心の底から彼女――フォーチュンさんとの食事と会話を楽しむことができるようになっていた。

 

 

 フォーチュンさんも、アルコールが入っている。

翡翠色のタレ目は普段以上にトロンと垂れ、どこか熱のこもった視線を僕に向けている。

 

 

 その熱い眼差しにあてられてかは分からないけれど、体の奥底からアルコールによるものとはまた違った熱が全身を温めはじめていた。

 

 

「……」

 

 

 僕は気取られないようにグラスで顔を隠しながら、目の前にいるフォーチュンさんのあられもない姿を観察する。

 

 

 普段会社では、一枚の青いツナギに身を包んでいる彼女。

ファスナーを首元までぴっちり閉めていて、どれだけ機械が忙しなく稼働しても、どれだけ汗を大量にかいていたとしても、気にもとめないフォーチュンさん。

 

 

 だけど、今は自宅にいるためか……いつもは隠されている上半身を包む服は一枚の白いシャツというなんとも心許ないものになっている。

しかも、お酒で火照っているせいか、その薄い布地の下にある下着が薄っすらと透けて見えてしまっている。

 

 

(赤……。似合うんだろうなぁ、絶対――)

 

 

 そんな事を思いながら、視線を更に下にむける。

 男の僕よりも長く、そして一回りほど太い両脚はジーンズパンツにその殆どを包まれている。

 

 

 だけど、ツナギよりも数倍余裕のないその布地は、内包するムッチムチの太ももとその根本にある巨尻の質感を、見せつけるかのように艶めかしいラインを浮き彫りにしている。

 

 

(いつもは忙しすぎてほとんど気にしなかったけれど……。改めて見ると、もの凄いスタイルしてるなぁ……フォーチュンさん)

 

 

「ん? どうしたの、後輩くん。お姉さんの顔をじーっと見つめて♪」

 

 

 僕が視線を散らすのを忘れていたからか、フォーチュンさんが長時間僕から視線を向けられていることに気がついて、声をかけてきた。

 

 

 その声にハッとして、頭に浮かんだ邪念を振り払う。

 

 

 ――だけど、一度意識して火がついてしまった情欲はそう簡単には収まらない。

フォーチュンさんの仕草や表情を逐一、いつも以上に色っぽくて艶かしいものへと変換し視界に映してしまう。

 

 

「い、いや……その、ちょっと考え事を……」

 

 

 僕はフォーチュンさんから視線を外して、慌てて言い訳をする。

 

 

 でも、こんな言い訳では子供すら言いくるめることはできない。ましてや、相手が僕の会社で一番賢いフォーチュンさんともなればなおさらだった。

 

 

「ふふっ、いいのよ後輩くん♪ 好きなだけお姉さんに見惚れても……♡」

 

 

「いやっ!その、ごめんなさ……って、へ?」

 

 

 案の定というべきか、フォーチュンさんは僕が彼女の豊満すぎる肉体に見惚れていたのを見抜いていた。

 

 

 僕は怒られると思ってすぐに頭を下げて、謝罪の言葉を返そうとした。……けれど、耳に入ってきたのは予想とは全く違う言葉だった。

 

 

「お姉さんも、ただ後輩くんと一緒にご飯するだけなら、わざわざ自宅まで招待しないわよ♡」

 

 

「……あの、それって、どういう……」

 

 

「あら、後輩くんったらこれ以上を女の子から言わせるつもりかしら? ――まったく、本当に手のかかる後輩(弟)ね♡」

 

 

 フォーチュンさんは妖艶な大人の女性とほろ酔いが混ざったなんとも蠱惑的な笑みを浮かべると、ゆっくりと立ち上がり僕の方へと近づいてくる。

 

 

 一人暮らし用の小テーブルの縦辺。

距離にして数十センチ――時間にしてほんの数秒の移動が、僕には何十秒にも感じられた。

 

 

 ……気がつけば、フォーチュンさんは僕を見下ろすようにそばに立ち、手を差し伸べていた。

 

 

「ほら、立って♡ 後輩くん……♡」

 

 

 僕はまるでロボットのように、フォーチュンさんの言葉のまま、差し伸べられている手を取り立ち上がる。

 

 

「えいっ♡」

 

 

 フォーチュンさんが起き上がる僕の手を少し強めの力で引っ張った。

僕は勢いそのままに、フォーチュンさんを壁へと追いこんでしまった。

 

 

◆ ◆ ◆ ◆

 

 

 掴まれた僕の腕は、フォーチュンさん自身によって彼女のおっきなおっぱいに運ばれ、一足先に柔らかすぎるクッションの感触を味わっていた。

 

 

もにゅうぅ……♡むにゅ♡

 

 

 フォーチュンさんの胸は見た目通り……いや、それ以上に圧倒的な肉感と肉厚をしていた。

 

 

 僕の手のひらを余すところなく受け止めるほどの大きさ。

加えられる力の強弱や指の動きに合わせて、その都度形を変えるおっぱいは『本当に人の肉体なのか!!?』と疑いそうになる。

 

 

「はい、ど~ん♡」

 

 

 フォーチュンさんのおっぱいに気を取られている間に、フォーチュンさんは僕の体をクルリと回した。

 

 

 ――今度は僕が壁を背にすることとなった。

 

 

「後輩くん、つーかまえた……♡ んもぅ、ダメよ? あんまりおっぱいばかりに夢中になったら……女の子はみんな寂しがりやなんだから♪」

 

 

 フォーチュンさんは、僕を諫める小言を口にすると、一歩前に進み、僕に体重を預けるようにその体を押し寄せてきた。

 

 

もむにゅうぅぅ……♡むぐにゅ♡みにゅっ♡♡

 

 

「フォッ、フォーチュンさん!? なにを――」

 

 

「――しっ。口答えしちゃダ~メ♡ コレはお姉さんを寂しがらせた罰よ、大人しくしなさい♡♡ 先輩命令よ♪」

 

 

 僕の口に指を当てて、強制的に僕の言葉を封殺したフォーチュンさん。そのまま、僕が動けないくらいの力を込めて体を上下左右と前に動かし続けた。

 

 

ぐにゅ♡もにゅむっ♡♡みぐっ、ぐみゅっ♡♡

 

 

 息苦しくはなかったものの、その柔らかすぎるおっぱいの感触に僕は別の意味で苦しめられた。

 

 

 フォーチュンさんが体を動かす度に、重し代わりのデカパイが僕の手を挟むようにして、むにゅり♡もにゅり♡と潰れ、その形を変えていく。

一秒たりとも形を保たずに無限に変容する乳肉の海に呑まれた僕の手は、その柔らかさと弾力をありのまま脳へ伝える。

 

 

「んぅ♡ 後輩くんの手……もうすっかり機械仕事に慣れた男の手って感じね♡♡ はじめて会った時のツルツルな手が懐かしいわ」

 

 

 フォーチュンさんは絶えず体を僕に押し当てたまま、腰を使って大胆に体を動かしている。そのまま昔を懐かしむように、思い出話をしはじめた。

 

 

 だけど、今の僕にはその話に付き合えるような余裕はない。

 

 

 シャツと下着(ブラ)という二重の隔たりがあるのにもかかわらず、それを感じさせないくらいの質量感が、僕の正常な判断力をことごとく奪っているからだ。

 

 

「後輩くんのその顔……良かった♡ 後輩くん、お姉さんのカラダに興味がなかったわけじゃなかったのね♡♡ ちょっとホッとしたわ♡」

 

 

 研修の時や仕事に忙殺されて辛かった時、何度も癒やされ、そして何度も救われてきたフォーチュンさんの穏やかで柔らかい笑顔が快感に悶える僕へと向けられている。

 

 

 彼女の温和で優しい性格を体現したような大きく垂れた瞳と小さいけれど艶やかに輝く紅唇。その二つが見事に調和している彼女の笑顔は何度見ても綺麗だ。

 

 

 本当の姉みたいに僕に文字通りの一対一(マンツーマン)でいろんなことを教えてくれて、親身に接してくれたフォーチュンさん。

 

 

 そんな彼女と、まさかこんな事になるなんて予想しているわけがない。

 

 

「後輩くんったら、お姉さんがお仕事中にどれだけ密着しても、ぜ~んぜん反応してくれなかったんだもの♡」

 

 

 そこでフォーチュンさんの表情が少し変わった。

 

 

 いつもしているような朗らかで包容力のある笑顔から、ぷくっと頬を膨らませて、口をとがらせた不機嫌なものだ。

 

 

「他の人たちはコッチが望んだわけでもないのに、勝手におっぱいとかお尻とか、他にも色んなところベタベタ触って散々セクハラしてくるのに……。後輩くんだけはお姉さんがどれだけ誘惑しても、触るどころかエッチな視線すら向けてくれないんだもん……。お姉さん、かなりショックだったのよ?」

 

 

 手から伝わるフォーチュンさんおっぱいの感触に思考力が奪われていくさなか、隙間を縫って脳に届いたフォーチュンさんの言葉で、脳内にこれまで僕に仕事を押し付けてきた人たちの顔がズラリと並ぶ。

 

 

 フォーチュンさんが簡単に嘘をつくような性格じゃないことは、社内で一番の新顔である僕でも十分に知っている。

だからか、僕の流れ消えそうな思考力は、今の彼女の言葉からこんな考えを抱いてしまった。

 

 

(――もしかして、あの人たちが僕に仕事を押し付けていたのは、人材不足だからとかじゃなくて……単純にフォーチュンさんにセクハラしたかったからじゃないのか?)

 

 

――ぐぎゅううぅぅ~~~っっ♡ ぎゅっ!♡もぐぎゅ……っ♡♡ ぐぎぎぎゅ♡

 

 

 確たる証拠もないのに、僕の脳は勝手にその思考が真実だと判断してしまう。

 

 

 その偏った考えに喚起されたのか、これまで何処かに埋まっていた彼らへの怒りが込みあがってきて、自然と腕に力が籠もる。

――畢竟、フォーチュンさんのおっぱいに呑まれている手にもその力は伝わり、手のひらに当たっている巨大な軟肉を強く握ってしまう。

 

 

「こ~らっ、乱暴(オイタ)はダメよ後輩くん♡」

 

 

ポカッ。

 

 

 僕の感情に差し水をするように、頭が軽く叩かれる。

 

 

 自然とそっぽを向いていた顔を正面に戻すと、普段滅多に怒らないフォーチュンさんが、眉を尖らせて少し怒気の混じった表情を浮かべていた。

 

 

「いい、後輩くん。女性の体は金属よりも繊細なの。だから――今後輩くんが何を考えたのかは、あえて聞かないでいてあげるけれど……それだけは絶対に忘れちゃダメ。……わかった?」

 

 

「――はい。すみませんでした……」

 

 

「――うん、よろしい♪ やっぱり後輩くんは素直でカワイイわね♡」

 

 

 フォーチュンさんは僕の頭を叩いたその手で、きちんと謝れた弟(僕)を褒めるように頭を撫でてくれた。

 

 

 なんだか小っ恥ずかしい気持ちもあったけれど、さっきまで体を埋め尽くしていた憤怒の感情が嘘のように消え失せていた事が一番の驚きだった。

 

 

 多分、僕はもう……一生フォーチュンさんには逆らえないようになってしまっているんだろう。

 

 

「ふふっ♡ それに、そんなに慌てなくても大丈夫よ後輩くん。お仕事と同じように、女の人のカラダの触り方も、お姉さんが教えてア・ゲ・ル♡♡ ――もちろん、二人っきりで、ね♪」

 

 

 パチンと音が鳴りそうなウインクをしながら、フォーチュンさんがそんな事を口にした。

 

 

――ドクン!

 

 

 僕はその一言で心臓が大きく鼓動し、心なしか体内に入ってくる空気量も多くなった。

 

 

「はい♡ それじゃあまずは、余計な力を抜いてみて……♡♡ 大丈夫、お姉さんがサポートしてあげるから」

 

 

さすっ♡スーーッ♡♡シュルッ♡シュッ、シュッ……♡♡

 

 

 フォーチュンさんの手は隅々までケアされていて、とても日々油仕事をしているとは思えない程きめ細やかで柔らかい。

そんな一種の芸術品のような腕が、僕の腕上を手首から肩へと何度も滑って往復する。

 

 

 さわるというよりは撫でるような接触で優しく腕全体を掴み、腕に生えている産毛が逆立たないギリギリの速度を保って行き来する。

 

 

 フォーチュンさんの誘導の効果は凄まじく、さっきまで手のひら周辺の筋肉にしがみついていた力のほとんどが、静脈内を流れる血液とともにみるみる抜けていく。

 

 

「――うん、よし、これくらいね。後輩くんも覚えたわね?」

 

 

 やがて、僕の腕に込められていた余計な力が完全に抜けた。

それを感じ取ったフォーチュンさんは腕の動きを止め、僕の様子を確認するようにこちらを見た。

 

 

 僕はそれに首を縦に振って答える。

 

 

 彼女はまたニコッと笑った後、次の段階に移る……前に珍しく言い淀んで、今日初めて僕から顔をそらした。

 

 

「それじゃあ、次……に行く前に、一つ確認しておかないといけないのだけど……」

 

 

「――――え、えっとぉ、その……後輩くんって“こういう事”は、経験ある……のかしら?」

 

 

(……か、かわいいっっ!)

 

 

 物陰から様子をうかがうみたいに、チラチラとコッチを見ながら放たれた言葉は、とてつもないギャップ(威力)を秘めていた。

 

 

 ――今日、この瞬間まで“頼りになるお姉さん”の一面しか見せてこなかったフォーチュンさん。それなのに、ここに来て“恋する少女”みたいなごくありふれた一面を見せられた。

 

 

 ――――多分……いや、絶対に。他の先輩たちは一度も見たことがないと確信できる表情だった。

 

 

 僕はそんなフォーチュンさんの姿に、大砲で撃たれたみたいな強い衝撃を受けた。

 

 

 ――――当たり前だ。

 

 

 これまで公私の両方で、世話になり続けてきた先輩の初めて見る“女の子らしい”姿なんだ。

……そんなの、興奮しないほうがおかしい。

 

 

――ぎゅうう~~~っっ♡♡ぎゅうぅぅ~~♡ぐぎゅっ、むぎゅぎゅっっ♡♡

 

 

むぐにゅううぅぅ~~♡もにみゅむむっ……♡♡ふみっ♡むみゅっ……♡♡

 

 

 自然と胸に呑まれていない方の腕を彼女の背中へと回し、すごい力で抱きしめてしまっていた。

 

 

 フォーチュンさんの大きく盛り上がりすぎて前に出っ張っている巨乳が、僕の力によって二つの胸板に挟まれ、その形を楕円に近づける。

 

 

 僕の片手もその巻き添えを食らってはいるけれど、フォーチュンさんの厚すぎる乳肉がクッションの役目を果たして、少しも痛くない。

 

 

「あっ、やんっ♡ ちよっ、っっと……んもぅ、後輩くん……またなの?」

 

 

 肺が圧迫されて漏れ出たフォーチュンさんの吐息からは、ワインでより濃厚になった熟れた果実の芳醇な香りがふんだんに配合されていて、それが鼻腔に侵入する。

 

 

 また、フォーチュンさんが生まれ持った体臭が、アルコールと体温で温められ揮発した汗と混ざり、強烈に本能へと訴えかけてくるニオイと変化を遂げていた。

 

 

 そのハイブリッド(特製の)ニオイが僕の鼻の奥――脳へとつながる神経に押し寄せ、あっという間に渋滞をおこす。

 

 

 それらのニオイ成分でぎゅうぎゅうに詰まった神経は、救難信号を送る。

脳は届いた救難信号に応えるため、両腕に力をまた込めさせる。

 

 

 だけど今、僕の腕は片方がフォーチュンさん背中に回され、もう片方はおっぱいに埋もれていて、救助になんていける状態じゃない。

 

 

「いやん♡ ――な、んんっっ……で♡♡ さっきより、んんっ……力、強くなってるのよぉ♡ せっかく力を抜いてあげたのに、これじゃあ意味ないでしょう……もぅ♡♡」

 

 

 その通りだ。

 

 

 今さっき、フォーチュンさんがしてくれた子供を寝かしつけるような、優しさ百パーセントの力の誘導。

 それを一瞬で台無しにしてしまった。だけど、そんな些細なことはどうでもよかった。

 

 

 僕は目の前にいる頼りになって、エッチで、ものすごくかわいいフォーチュンさん(お姉さん)を手放したくない……ただそれだけしか考えていなかった。

 

 

「こ、後輩くん……♡ お願いだから、もう少し力を弱めて……ね? お姉さんが後輩くんのハジメテだってことも、後輩くんがお姉さんをすっごく想ってくれていることも――全部わかったから……♡♡」

 

 

「――あっ……ご、ごめんなさい。僕、つい……我慢できなくて」

 

 

 少し前の出来事がデジャヴュのように繰り返される。

 

 

 僕はフォーチュンさんの背中に回していた手の力を緩め、お互いに両腕を自由に動かせるくらいの隙間を今度こそ確保する。

 

 

 

 しかし……

 

 

「「…………」」

 

 

 僕とフォーチュンさんの間に漂う空気や雰囲気は、さっきとはまるで違っていた。

 

 

 さっきまで流れていたのが、ちょっとした悪ふざけも混ざった女上司と男の部下のやり取りとするならば、今僕たちを取り巻く雰囲気は完全に一人の“女”と“男”が情事に及ぶ寸前の空気。

 

 

 AVの撮影現場や風俗の待合室などで充満しているであろう、ネットリとしていて、けばけばしいピンク色をした独特の空気だった。

 

 

「――そ、それじゃあ後輩くん……♡ まずはおっぱいの支え方を教えてあげるわ」

 

 

 最初に口を開いたのは、やっぱりフォーチュンさんの方だった。

 

 

 僕は緊張と恥ずかしさで動けなかった。

 

 

ぎゅっ♡

 

 

 だけど、フォーチュンさんは腕を掴む力を強めて、僕の正気を取り戻させてくれた。

 

 

「いい、後輩くん♡ 大きなおっぱいは、確かにものすごくフワフワだけど……同時にその重さもスゴイのよ♡ ほら、こんな風に……ね♡」

 

 

 言葉に合わせて僕の手がフォーチュンさんのおっぱいの正面から、下へと動かされる。

 

 

――ずんっ♡

 

 

 そして、手のひらが完全に真下へと移動すると、その上に彼女の巨大な肉毬がのしかかった。

 

 

「うおっ……」

 

 

 僕の手に載せられているのは、フォーチュンさんの片乳だけだ。――だのに、まるで筋トレ用のダンベルか巨大な鉄球を持たされているような重量が腕全体を襲った。

 

 

ずむむむぅぅ~~……♡♡むゅん♡むちちっ♡♡

 

 

 個体とは思えない柔らかさを持つフォーチュンさんのデカパイは、僕の手のひらにその質量を刻み込むように圧しかかる。

 

 

「ほらほら、後輩くん♡ 載せてるだけじゃダメでしょ? ちゃんと、支えてちょうだい……♡♡」

 

 

 フォーチュンさんに促され、僕の指がおそるおそる曲がり載せられているたわわな果実を掴み始める。

 

 

――ふにっ♡ふわっ♡ふむっ……もにゅ♡

 

 

 着ているはずの服も、その下につけられているブラも……一切感じられなかった。

透けて見えてはいるのに、それがあるという確かな感触を感じられない。

 

 

 どれだけ指の関節を曲げ、五指を深く食い込ませても返ってくるのは全部同じ感触。

 干したての布団の何倍も柔らかく、触れたそばから指を咀嚼しようと吸い付いてくる巨大な毬の肉感だけだった。

 

 

 それはつまり、何重にも編み込まれた糸やワイヤーの質感を、フォーチュンさんの生まれ持った恵体が封殺しているのだ。

 

 

「んっ、あっ……♡ そうよ、後輩くん♡♡ ――やっぱり男の子に支えられると、安定感がぜんぜん違うわね♡」

 

 

 その柔らかさとスゴすぎる質量だけでも、ものすごく興奮した。

 

 

 けれど、フォーチュンさんが微かにあげた嬌声に全身がさらに強張って、また腕に強い力が伝わりそうになった。

だけど、流石に三度も同じ失敗をする訳にはいかない。

 

 

 僕は、手首の手前部分でその力を圧し殺し、ギリギリでその事態を回避する。

そのかわり、肘のあたりには力がこもった証拠の青筋が浮かび上がり、フォーチュンさんにバッチリ見られてしまった。

 

 

「――あら♡ 今度はちゃんと制御できたわね、後輩くん♡♡ それじゃあ、ご褒美に好きに動かしていいわよ……♡」

 

 

 フォーチュンさんの許可が降りたその瞬間、彼女のおっぱいを支えていた手指が勝手に動き出した。

 

 

――ゆさっ♡ゆっさ、ゆっさ♡♡

 

 

 グラスに注がれたワインをスワリングするように、手のひら全体で支えながらぐるぐると回す……。

するとフォーチュンさんのふわふわおっぱいは、中に詰まっている乳肉が遠心力で揺れ動いているのか、掌から感じる重さに偏りが生まれはじめていた。

 

 

 ある程度手のひらの上で遊んだ後回転を止める。

そして、偏った乳肉を元に戻すように――全体を取り囲むように指を立て、ゆっくりと握っていく……。

 

 

むゆん、ぐっ、ゆゆん……っっ♡♡

 

 

 裾の高さを強制的に引き上げてしまっている、大きく前にせり出したセレスティアさんの乳房。

ちょっとした筋トレになりそうなくらい重みがあるそれは、液体シリコンのように柔らかく、沈み込む僕の指にフィットしたまま形を変えていく。

 

 

 手指で作られた円がどんどん狭まっているのに、相変わらずブラのワイヤーの質感は毛ほども感じられない。

 

 

 あまりにも感じられないから、(まさか、ノーブラなんじゃないか?)なんてあり得ない思考まで頭をよぎってしまう。

 

 

 だけど、その考えはフォーチュンさんのたった一言で、物の見事に粉砕された。

 

 

「あっ、ごめんね後輩くん♡ お姉さんったら、ウッカリしてたわ……♡♡ どうせ触るなら直接の方がいいわよね♡」

 

 

――スッ、……パチッ♡ スルルルッッ――――♡♡

 

 

 僕が声を上げるより、フォーチュンさんの行動のほうが早かった。……いや、正確には僕は声を出せなかったと言うべきか。

 

 

 フォーチュンさんは両手を背中に回した。

そして――背中に目があるみたいに――手慣れた手つきで、背中の中心部分にある下着の留め具(ホック)を外し、肩にかかっている紐から腕を抜いた。

 

 

――ずむううぅぅぅううん♡♡どぷうぅぅん……っっ♡

 

 

 ブラを外した。

 

 

 たったそれだけなのに、僕の手のひらにかかる重量は倍以上に膨れ上がった。

 

 

 肘から先を丸ごと土葬されているような――米袋を抱えたような重さが僕の腕を襲う。

突然、全体重を支えなければいけなくなった僕の腕は、力が込められ青筋がまた新たに浮かぶ。

 

 

「さて、おまたせ後輩くん♡ これが正真正銘……お姉さんのおっぱいの感触よ♡♡」

 

 

 フォーチュンさんはオムライスをテーブルに持ってきた時と同じ笑顔とトーンで、僕の前にそれを差し出す。

 

 

 お酒でほんのり赤みがかった頬と、いつも以上にトロンと垂れた目尻で僕を見つめながら、背筋を伸ばして、大きな胸をより前に突き出している彼女。

 

 

 当然、僕の視線は彼女の顔から、この豊満すぎる肉毬へとゆっくり下っていく。

 

 

ぐぐぐ~~~ッッ♡ パツっ♡ パッツパツっっ……♡ どっぷううぅぅん……♡♡

 

 

 ブラによる締めつけがなくなったからか、シャツの襟元は大きく生地が伸びている。

 

 

 そのため、デコルテ部分――汗ばんで微かに煌めく鎖骨とその内側にある窪み。

そして、その反対側にあるずっしりと実った山峰とその間に深く刻まれた谷間の一部が露出している。

 

 

じわっ♡ ――――ツウゥゥ~~ッッ♡♡

 

 

 顎下や首筋に生じた汗が、女性特有の滑らかな体の上を滑り台を滑るように落ちていき、深い谷間の奥底――漆黒の闇へと消えていく。

 

 

 その光景は、十秒にも満たない僅かな時間だった。

しかし、8時間以上の長時間AVの、何百倍もいやらしいく、情欲を煽る。

 

 

 片方だけとはいえ、僕にその全体重を預けている彼女のおっぱい。

そのくせまるで、知らんぷりをしているように、乳房全体はほとんど垂れ下がることなく、ツンと上向きの形を維持している。

 

 

 ファサッ……♡ ――っぱ……っっ♡

 

 

 フォーチュンさんのおっぱいの威力にすっかりやられていた僕の耳に、また新しい振動――なにか布製のものが落ちたような音が届いた。

その音の発生源は彼女の爆乳の下。足元からだった。

 

 

 僕の頭はその落ちた物が何なのか、わかり切っていた。

だけど、そうするのが運命みたいに、顔がさらに下を向き、部屋の床を見てしまう。

 

 

「――あら? あらあら♡ いけない、お姉さんったらまた“うっかり”しちゃってたみたい……♡♡ ブラジャーのこと、す~っかり忘れてたわ♡」

 

 

 部屋の床に落ちていたのは、フォーチュンさんが今さっきまでつけていたブラジャーだった。

 

 

 ガーベラやアネモネのように艶やかな赤色をしたランジェリー。花びらのようなレースが施されたそれは、本来決して男に見せてはいけない内側を僕の方に向けていた。

 

 

「んもぅ、そんなにジッとみつめないで後輩くん……♡ なんだか、恥ずかしいわ……っっ♡♡」

 

 

 ノーブラ状態のおっぱいを揉まれているのに、フォーチュンさんがしおらしくそんな事を口にした。

 

 

 でも、僕はその声に反応を返そうとはしなかった。――それよりも、眼下にある赤いお椀型の下着に釘付けだったからだ。

 

 

(でっっか……。はじめてみた、あんな大きなサイズのブラジャー)

 

 

 床に落ちているブラジャーはとにかく大きかった。

 

 

 牛丼屋の特大サイズ鉢より、二周りは大きなお椀型の布地。僕の握り拳はもちろん、顔すらも簡単に収めてしまえそうなほどの大きさ。

 

 

 曝されているお椀の内側――カップ部分の生地は、遠目からでもわかるくらいに濡れていて、真っ赤というよりは赤黒い色に変色している。

 

 

 その濡れシミを見た瞬間、僕の頭の中にはある下賤な考えが浮かんだ。

しかし、それが言語化されるより先にフォーチュンさんが言い訳のように続けた。

 

 

「あぁ、見られちゃったわね……♡ ち、違うのよ後輩くん! ――その、あのシミは、その……ぼ、母乳とかそういうのじゃないのよ?」

 

 

 いつも冷静で大人びた彼女と同一人物とは思えないくらいの慌てぶりだった。

 

 

 フォーチュンさんは、僕がまだ何も言ってないのに、矢継ぎ早に言葉を続けた。

なんだか、口を滑らせて余計なことも口走っている気もする――だけど、僕はあえて何も指摘せずに彼女の言葉に耳を傾け続けることにした。

 

 

「その、お姉さんね? 昔から人一倍汗っかきで、ちょっと動いただけでも、滝みたいに出ちゃうの♡ だから、ブラもショーツも……すぐああやってダメにしちゃうの……♡♡」

 

 

 次々と言葉を捲し立てていたけれど、最後の方は羞恥心が抑えきれなくなったのか消え入りそうな声量になっていた。

 

 

 頬だけでなく、耳まで真っ赤に染めながら地面に落ちたブラの――明らかに日本人離れした大きさのカップ生地部分にある大きなシミの理由を告白するフォーチュンさん。

 

 

 頭から湯気が出そうなほど恥ずかしがっているのに、ブラをあんな状態にした犯人(元凶)のおっぱいは僕に揉ませたまま、少しも隠そうとしない。

 

 

 その矛盾した表情と仕草は、僕の嗜虐心というか……“雄”としての欲望をむくむくと膨れ上がらせた。

 

 

「だっ、だから……ね? ――その、後輩くん。出来れば、引かないでくれると、お姉さんうれし――――ッッむぅっ!!?」

 

 

 僕はフォーチュンさんの口を無理やり塞いだ。

 

 

 ほぼずっと煽られてきた性欲と、時々見せるしおらしい態度についに我慢の限界を迎えたからだ。

 

 

「んむっ!!♡ んちゅ♡ちゅっ、んむぅ……んんっ!♡♡ ひょっろ、っっっ……♡♡ ほ、ほうはいくゅん♡♡ まっれ、んむ~~っっ!!♡♡ ちゅぷ、ぴゅりぃっ……んぷっ♡」

 

 

 僕の突然の行動は、さすがのフォーチュンさんでも予想していなかったらしく、完全に虚を突いた形になった。

だけど、僕は彼女の抑止をガン無視して、フォーチュンさんの妖艶に輝く唇を奪い続ける。

 

 

(すごく、柔らかい……。それに、とっても……甘い!)

 

 

 フォーチュンさんの唇は、手に載せられているおっぱいに負けないくらい柔らかかった。

 

 

 肩にぶら下がっている果実の百分の一くらいしか厚さがないとは思えないくらいにフワフワな唇は、嵐のように突如襲ってきた僕の唇や舌を優しく受け止める。

 

 

 唾液とお酒で濡れに濡れた唇肉は熱く、その味もスープみたいに濃厚だった。

虫が花の蜜を吸うように、僕はフォーチュンさんのそんな唇をただひたすらに味わい続けた。

 

 

「んっ♡ ろうはい、くん……っっ♡ さいひょはっ、もっろ……やひゃひくっ、しなひゃ……♡ んむうぅっっ♡」

 

 

 いつの間にかフォーチュンさんも、逃げたり拒んだりしようとはしていなくなっていた。

 

 

 僕に襲われつつも、トロトロの柔舌で僕の未熟な攻めを受け止め、宥めるように自分から舌を絡ませてくれる。

それが嬉しくて、僕の稚拙な舌の動きは更に苛烈さを増す。

 

 

ぬちゅっ……♡ ぬりゅ……♡ にゅるん……♡ んちゅっ、むちゅっっ……♡♡

 

 

 後ろは壁、前にはフォーチュンさん――これらに挟まれている事実は依然として変わっていない。

つまり、今の僕はまさに袋の鼠。ここから抜け出すには、どうにかしてフォーチュンさんを移動させるしか方法はない。

 

 

 だけど、今はその立ち位置がなによりも最適だった。

むしろ、もっと密着するように、彼女の背に回している手にやんわりと力を込める。

 

 

 代謝の激しいフォーチュンさんの体内で熟成されたホカホカの唾液が、アルコールを孕んだブドウ味の吐息と共に僕の体内に流れ込んでくる。

 

 

 ウイスキーをストレートで飲んだ時よりも強烈に、頭にガツンと響き、深い後味が口いっぱいに広がる。

 

 

 口腔内を侵食し終えたそれらは、消化器官を伝って肺と胃にそれぞれ流れ落ちていく。

呼気は肺胞の総てを染め上げ、ほんの数ミリリットルの唾液は胃液だけでなく胃粘膜すらも成分ごと塗り替える。

 

 

 そうして体内の侵食が深まるに連れ、思考は纏まるということを忘れ、視界には靄がかかり始める。

空に浮かぶ雲にでもなったような浮遊感が全身を包み始める最中、僕の視界を一つの光景が独占する。

 

 

「んんっ、むむっ♡ にぬゅちゅっ♡ ちゅむっ、つりゅ……っっ♡♡ んぷぅあ……♡ こ~ら、後輩くん♡ ちゅっ、ちゅぱっ……ぷゆるちゅ……♡♡ そっちから、始めたんだからぁ……ちゅぴ、ちゅぱ♡ ――んぅ、最後までっ、責任持たないとダメでしょ?♡ ……にゅちゅっ♡」

 

 

 目の前に広がる女丸出しになったフォーチュンさんの顔だ。

 

 

 目は言い訳ができないくらい垂れ蕩けていて、エメラルドグリーン色に輝く瞳の中央には惑星くらいに大きなハートマークが浮かんでいる。

 

 

 口を大きく開けているためか、頬は縦に伸びている。

その上を滴り落ちる汗のしずくは、ファンデーションが溶け混ざり、宝石のように輝いている。

 

 

 そうやって垂れ落ちる汗や、口端から溢れている蜜のような粘度をした唾液。

それらは顎下から雨のように滴り落ちては、僕が持ち支えている胸の上へと流れ落ちて、薄いシャツを更に透けさせている。

 

 

(今のフォーチュンさん……エロすぎるっっ!!)

 

 

 眼前を埋め尽くすフォーチュンさんから殴りつけるようにして送られてくる凄まじい“雌”の臭い――

口や肺といった体内からジワジワと侵食を繰り広げる麻薬レベルの中毒性を持った吐息と唾液。

 

 

 パッツパツに伸び切ったうえ、落ちてくる数多の雫でさらに薄くなった布地によって透けて見えるノーブラのおっぱい――――そして、腕全体に圧しかかる熟れた柿よりも柔らかく、ダンベルよりも重いボリューム満点の片乳……。

 

 

 この四つの快楽の同時攻撃は、僕の理性をガリガリと削っていき、身体のある部分をどうしようもないレベルにまで膨張させた。

 

 

「ちゅむううぅぅ~~~……っぱはぁ♡♡ ふふっ、後輩くんも、もうすっかりその気になったみたいね……♡ コ・コ♡ とっても硬くなってるわ♡♡ ズボン越しなのに、こんなにビクビクって……お姉さんに押し当てて……♡♡ ――ほんっと、手のかかる子ね、キミは♡♡」

 

 

 立ち込める霧を消し去るように、久しぶりに新鮮な空気を取り込む。

何にも染まっていないまっさらな酸素が、フォーチュンさんの色香に染まった肺へと染み込み、少しばかり意識を浄化してくれた。

 

 

「フォーチュン、さん……」

 

 

 僕の肉棒は痛いくらいに勃起していた。

 

 

 フォーチュンさんのおっぱいがそうであるように、ズボンの中に収められているのに、一目で状態がわかるくらいに大きく突出していた。

 

 

 そして、“雄”としての生物的本能故か……。

僕はそのガチガチに勃起した股間を、フォーチュンさんの股――ちょうど子宮があるあたりに押しつけていた。

 

 

「ふふっ、わかってるわよ後輩くん♡ ――言ったでしょ、今日はただのお食事会じゃないって……♡♡ ほら、じっとしてて♡ 今、ズボンから出してあげるから……♡」

 

 

――――ジイィィッッ……。

 

 

 フォーチュンさんは女性の中ではものすごく背が高く、男の僕とでさえ身長差はほとんどない。

だから、特に屈んだりしなくても、ズボンを触ることができる。

 

 

 なのに、彼女は僕のズボンのファスナーを時間をかけて下ろしていく。それはまるで、僕に見せつけるみたいに……。

 

 

 そして――――

 

 

ッッ……ボロンッッッ!! ビクッ! ビキビキビクウゥ――!!

 

 

 パンツの切れ目から引っ張り上げられるように、僕の肉棒が露出した。

それまで狭い股ぐら内で籠もっていた熱気が蒸気となって立ち込め、僕の鼻孔に汗と先走り汁が混ざった醜悪な臭いが入ってきた。

 

 

「ふふっ、まぁ……♡ 後輩くんったら、見かけによらずスゴイの持ってるのね……♡♡ ――お姉さん、ちょっと感動しちゃったわ」

 

 

 フォーチュンさんはとても楽しげに笑っていた。

 

 

 その口は我が子の成長を喜ぶ母親みたいだったけれど、視線と顔つきは、これからはじまる好みの雄との性交に昂ぶる一匹の雌そのものだった。

 

 

 僕のペニスを引っ張り出したその手を裏筋に添え、ゆっくりと様子を確かめるように擦(さす)る彼女。

 

 

「後輩くんのおちんぽ……もう待ちきれないって感じね♡」

 

 

 そこで少し間をおいたフォーチュンさんは、ちょっとだけ背伸びをして、僕の耳元に口を近づけた。

 

 

『――もちろん、私もよ♡』

 

 

 ――ちゅっ♡

 

 

 聞いただけで耳が蕩けそうなウィスパーボイスと共に、水分が多めのヌルッとしたリップ音が脳へ直送される。

 

 

――ゾクゾクゾクゥッッ!!

 

 

 その瞬間――おかしくなりそうなほど強い衝撃が、頭の天辺からつま先までを疾走する。

 

 

 脳へと送られた二つの音。それに含まれていた吐き戻しそうなほどの甘さは少しも弱まることなく、全身の神経を伝って手足の指先まで伝わる。

そして、その声によって山のように分泌された快楽物質は、僕の身体を一気にかけ下り、ガチガチに勃起しているペニスに集結する。

 

 

――ぶぴゅっ♡ びぴゅっ……ぷぴゅっ♡♡

 

 

「あら? 後輩くんったら、早速ちょっと射精しちゃったのね……♡ お姉さんの声――そんなに良かった?♡」

 

 

「え、あの……その――さ、最高です」

 

 

 少しとはいえ年甲斐もなく、まるで子供のようにお漏らし(射精)をしてしまった僕。

すぐに憤死しそうなくらいの恥ずかしさが全身を襲った。

 

 

 けれどフォーチュンさんは、そんな僕を優しく見つめたまま声をかけてくれた。

 

 

「ふふっ、いいのよ後輩くん。大丈夫♡ むしろ、後輩くんがそこまでお姉さんに魅力を感じてくれているのがわかって、とっても嬉しいわ♡♡ ――ありがとうね♡」

 

 

「うぅ……」

 

 

「んもぅ、後輩くんったら♡ そんな泣きそうになる必要なんてないのよ? だって、後輩くん……ここ最近は忙しすぎてほとんどお家に帰れていなかったでしょ? だから、身体(おちんぽ)がちょっとビックリしちゃっただけよ♡♡」

 

 

 猛烈な恥ずかしさと、いたたまれない気持ちに苛まれる僕。

 

 

 だけどそれらの感情も、フォーチュンさんの優しい言葉と、温かいぬくもりを持った手で頭を撫でられただけで、瞬く間に消えていく。

 

 

「――よし。それじゃあ、こうしましょう後輩くん♡」

 

 

「今のままじゃあ、このままお姉さんの腟内(ナカ)に挿入(いれ)ちゃうと、それだけで全部出しちゃうと思うの♡ そんなの、お姉さんはもちろん……後輩くんだってイヤでしょ?」

 

 

 フォーチュンさんが泣く子供をあやすような口調で質問する。僕はそれに、コクリと大きく首を縦に振ってこたえる。

 

 

「だから、まずはこのままお姉さんの手に出しちゃいましょう♡ 先に古い精液を全部出しきって、それからお姉さんとラブラブな本番セックスをするの……♡♡ どう?♡」

 

 

「――お、お願いしますぅ……」

 

 

 考えるまでもなかった。フォーチュンさんがしてくれた提案は、僕にとってメリットしかなかったからだ。

 

 

 今の僕の姿は、それはそれはみっともなく、ありえないほどに情けないのだろう。

多分……というか絶対、会社の人達に見られれば、死ぬまでバカにされるのは間違いない。

 

 

 でもそんな事、今のこの幸福感に比べればどうでもいいことだった。

 

 

「はぁい♡ ――それじゃあ、後輩くんのおちんぽ、扱いていくわね♡♡ 痛かったら、遠慮せずに言ってちょうだいね♡」

 

 

さわっ……♡ にゅっ♡ ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっ……♡♡

 

 

 フォーチュンさんは、ギンギンに屹立している僕の肉棒――亀頭の下に親指と人差し指を優しく輪になるように添わせた。

そして、そのまま一本ずつ丁寧に、慎重に……残った三本の指を人差し指の下に並べていく。

 

 

「くっ! ……うあぁぁ……っっ!!」

 

 

 それはまるで、小便の仕方を子供に教えるようなソフトタッチだった。

 

 

 同じ部位に触れているのに、自分がするのとは天と地ほどの差がある感触。

フォーチュンさんとのベロキスも十分に甘かったけれど、それが前座に思えてしまうほどの極甘な電流が腰を中心に全身へと広がる。

 

 

「ちょっと、後輩くんってば♡ そんなに気持ちよさそうに喘いじゃって……まだおちんぽ握っただけなんだよ?」 

 

 

 フォーチュンさんは、僕の反応を面白がっていた。

 

 

 にぎっ♡ むぎゅっ……むぐっ♡♡ ――とん♡ とんとんとん……♡♡ ぎゅううぅぅ~~~……っっ♡♡

 

 

 コントローラーのボタンを押すみたいに、ペニスを握る手の握力を変えたり、指を階段状に動かして、扱くことなく快楽を送り続けてくる。

 

 

 僕はもう、されるがままだった。

拒絶の言葉も、腰を退かせることもできないまま、フォーチュンさんの手コキに悶え続ける。

 

 

 ぶるるっ……♡ ふわっ――――♡

 

 

 腰ごと足が震え、地面から浮いているような感覚がますます強くなる。

 

 

 まさしく、天にも昇るような気持ちよさに見舞われながら、限界が着実に迫ってきているのを実感していた。

 

 

「このままだと、また射精しちゃいそうだから……腕動かしていくわね♡ 後輩くんも……いつ射(だ)してもいいけれど、頑張ってこらえてみて♡♡ お姉さんのおっぱい、好きに触ったりもんだりしてもいいから……♡♡」

 

 

――ぴょん

 

 

 フォーチュンさんは僕の手の上にあるものが何かを思い出させるように、その場で軽くジャンプした。

 

 

すると――

 

 

 ぱゆん♡ ぷるんっ♡ たぷぷん……っっ♡♡ ぱつ♡ ぱつっ♡

 

 

 僕の手のひらに載せられている超特大の果実――AV女優も見惚れてしまいそうな程に大きなおっぱいが、狭い手盆の上で激しく波打ち揺れる。

 

 

「あっ、フォーチュンさんの……おっぱい。……やっぱり、すごい」

 

 

 ブラジャーという下着(拘束)がなくなったそのふくらみは、まさに吊るされた水風船のようだった。

僕の手のひらよりも大きいくせに、たった一回小さくジャンプしただけで振り子よりも大きく揺れ動く。

 

 

 その振動が強すぎるからか、それを包んでいる服の生地ですらワンテンポ遅れて伸びる。

 

 

「ふふっ♡ やっぱり、後輩くんもそうなんだ……♡♡」

 

 

 改めて存在を主張してきたフォーチュンさんのふくよかすぎるおっぱいに夢中になりそうになったその瞬間――また新たに声をかけられた。

 

 

「男の人ってほんと、いくつになってもおっぱい好きね~♡ ――あ、それとも……後輩くんはぁ、“お姉さんの”おっぱいが好きなのかな~?♡♡」

 

 

 僕の顔を真正面から捉えたまま、フォーチュンさんが瞳の奥を覗き込むように訊いてくる。

 

 

 その問に対する僕の答えなんて、わかりきってるくせに……。

あえて言葉にして僕に言わせようとしている魂胆がミエミエだった。

 

 

「――す、好き……ですっ。フォーチュンさんの、おっきな……おっぱい」

 

 

 でも僕は、わかっていてもその誘惑に逆らえず、言葉にしてしまう。

 

 

 もしここで拒めば、今のこの夢のような状況が――この先に広がる桃源郷が……本当に露と消えてしまうかもしれない。

今の僕は、それが一番怖かったからだ。

 

 

「うふっ、嬉しいわ♡ それじゃあ、そんな後輩くんに、このおっぱいに関するヒ・ミ・ツ♡♡ 教えてあげるわね♡」

 

 

 フォーチュンさんは再び僕の耳元に、その艷やかで小さな口を持ってきた。

数分前の囁きが思い起こされ、僕の身体を巡る血量が増し、ペニスを含めた全身がかたくなる。

 

 

『今、後輩くんが支えてくれてる私のおっぱい……♡ そのサイズはぁ……103センチのKカップなの♡♡』

 

 

ビキビキビキイィィ……!!

 

 

 さっきと同じかそれ以上に甘い囁き声で告げられたのは、耳を疑うような真実だった。

 

 

 フォーチュンさんがそのサイズを僕に教えてくれた瞬間、汗で湿った華奢な腕に包まれているペニスは鉄杭に負けないくらい硬直した。

――同時に、脳内にアルファベット表が円周率のように延々と羅列しはじめた。

 

 

(K!? 103センチの……Kカップって、言った!? Kって、アルファベットで何番目だっけ……?? A,B,C,D,E……わからない。頭が――脳が理解しようとしない。誰か、教えて……ほしい)

 

 

『――あっ♡ おちんぽ、またビグクゥって跳ねた……♡♡ 嬉しいんだね、後輩くん♡♡ ――えっち♡』

 

 

 僕の反応は当然のように、フォーチュンさんにも伝わっていた。

だけど、彼女は少しも気味悪がることなく、逆に僕を挑発し続けた。

 

 

『じゃあ、そんなえっちでおっぱい星人の後輩くんにはぁ、大サービスでもう一つ教えてあげる♡ 実はこの国(日本)だと、基本的にIカップまでしかブラジャーは売ってないのよっ♡』

 

 

『つ・ま・りぃ~……♡ 日本全国どんなお店を探してもぉ、お姉さんのおっぱいを包める下着――後輩くんの手の上に、ずむむうぅぅ~~♡ ってのしかかってるKカップのふわむちおっぱいに合うものはないのよ……一つもね♡♡』

 

 

 続けて告げられたのも、これまた衝撃の真実だった。

 

 

 僕のようなしがない工場勤務員はもちろん、ほぼ全ての男性が普通に生きていればまず知ることがない事実。

 

 

 『おっぱいが大きいと肩が凝る』などは時たま耳にするが、そのレベルを遥かに超えた、嘘のようでその実……ものすごく生々しい現実性(リアリティ)のある話。

 

 

 それが、今僕の興奮を更にかきたてる事だけを目的に耳元で囁かれている。

 

 

 彼女の一言一句が耳から脳へと伝わる度に、自分の生まれ持った手がなんだかとても小さく見えてしまう。それに反比例して、その上に覆いかぶさっている乳袋は、グングンと肥大化していっているような気がしてしまう。

 

 

むぎゅ、ぐぐっ……♡ だぱっ♡ ふみみっ……もみゅっ、にみゅ……っっ♡♡

 

 

「あらあらまぁまぁ……♡ 後輩くんったら、おっぱいを揉んでる手……ますますいやらしい揉み方になってる♡♡ ――えぇ、そのまま揉んでていいからね。お姉さんも精一杯、おちんぽ(こっち)気持ちよくしてあげるから……っ♡」

 

 

 鉛みたいに重いのに、溶解した鉄みたいに柔らかいフォーチュンさんのKカップおっぱい。

一生のうちに直接目にすることさえ難しいくらいの希少性を持つそれを、僕は今まるでお手玉のように手のひらで遊んでいる。

 

 

 数多ある下着メーカーでさえ守備範囲外な、まさに神様が生み出した至宝の果実。それを無料で独占できているというのは、否応なしに僕の――“雄”としての支配欲を満たしてくれる。

 

 

――さすっ♡ しゅこ、しゅこっ……こしゅっ♡♡

 

 

 そしてついに、フォーチュンさんの手コキが始まった。

その扱きは、初めてオナニーをするみたいに緩慢で遅く……刺激の弱いものだった。

 

 

 その緩やかな抽送(ピストン)運動は僕の内側で燃えたぎっている支配欲とか性欲とか……いろんな欲望が混じった炎へ燃料を送り続け、更に燃え上がらせるには十分すぎた。

 

 

ちゅこ、ちゅこっ♡ こちゅ、にちゅ……しゅちゅっっ♡♡ ちゅしゅ……っっ♡

 

 

『聞こえるかしら、後輩くん♡ 後輩くんのおちんぽの先から出てる透明なおつゆと、お姉さんの手が混ざりあったとってもエッチな音……♡♡ 今、お姉さんの手は……後輩くんの透明なおちんぽ汁で、ベトベトなの♡』

 

 

 フォーチュンさんが、僕の耳元に口を寄せて囁いてくる。

その声色は鼓膜を通り過ぎ、耳小骨を蕩けさせて、温泉のように脳全体に染み渡る。

 

 

 フォーチュンさんは目を細めて、まさにしたり顔という言葉がぴったりな、少し歪な笑顔を浮かべて僕を見つめている。

――その囁きが僕の弱点の一つだということを、完全に理解していた。

 

 

「うっ……ふっ、はぁ……っ!」

 

 

 僕には言葉を返すような余裕がなくなっていた。

ペニスから送られてくる快楽がスゴすぎて、脳がぐちゃぐちゃに撹拌されていたからだ。

 

 

ぬちゅっ♡ しゅり、しゅりゅ……むちゅちゅっ♡♡ ずにゅうぅ……むっにぃっ♡ つぷぅ、にゅぷっ♡♡

 

 

 フォーチュンさんの手指に包まれている僕のペニスは、身体の何処かが血液不足になりそうなくらい血が集中し、ガチガチの硬さとパンパンの膨張を保っている。

 

 

 そのため、フォーチュンさんはほとんど力を入れなくても僕のペニスを固定できている。ペニスの方から、彼女の柔らかい指腹にその赤黒い傘やグロテスクな幹を押し当てているのだ。

 

 

ぬちゅっ♡♡ にゅちゅんっ♡♡ にちゃぁ……つぢゅりゅ♡ にちゅ、にゅちゅっ……るりゅん♡♡ ぐにゅ……くちゅうぅっ♡♡

 

 

 鈴口から漏れ出ている精液混じりの先走り汁。

それが彼女の手コキによってボディソープのように泡立ち、ペニス全体を潤滑にしている。

 

 

 フォーチュンさんは、そうしてヌルヌルになったペニスをゆっくり……ゆっくりと扱き続けている。そして時折――

 

 

 ぬちゅっ♡ ぐゅりゅん……っ♡♡ にゅるりゅぅっ……ぬゅちゃあぁっ……ずるりゅん♡♡

 

 

 ――――時々、手首にスナップをきかせて、ストロークに回転を加えてくる。それがたまらなく気持ちいい。

 

 

「フォーチュン、さあぁっっ……ん。はぁぁ……っ。はぁ、それ、ヤバすぎま……っっ! ――ふぅぅ……っっ!!」

 

 

「ん? なぁに、後輩くん……なにか言ったかしら♡ きちんと言葉にしてくれないと、お姉さんわからないわ♡♡」

 

 

 やっぱりというべきだろう。フォーチュンさんはここにきてとぼけて、手の動きを止めなかった。それどころか、手首を使う頻度をあげて、更に僕を追い詰め始めた。

 

 

 下半身から込み上げてくる快感から逃れるため、僕は四肢に力を入れ、握力検査の時と同じくらい強く力をこめる。

 

 

 だけど、必死に逃避だけを考えてとったその行動は、ますます僕を追い詰める結果へと繋がった。

 

 

 もにゅううぅぅ~~~っっ!!♡♡  もにゅううぅぅ~~~っっ!!♡♡ぐににぃ♡ 

 

 

「はぁっ、んぅ……もう♡ 後輩くんったら……いくらおっぱいが好きだからって、そんなに強く握っちゃったら痛いでしょ?♡♡」

 

 

 僕が必死に握り掴んでいたのは、国内の全下着メーカーの想像を超えたサイズを持つ、フォーチュンさんのKカップおっぱいだった。

 

 

ぐにゅうぅぅ♡♡ もちゅ、にちゅ……っっ♡ もぢっ♡ むに……むぎゅぅうっ♡♡

 

 

 僕が力を込めれば込めるほど、さらに奥……もっと奥へと指を呑み込んでいくフォーチュンさんの常識ハズレのおっぱい。

 

 

 ブラは途中で外されたが、服を着たままなのは変わらない。それなのに、彼女のおっぱいは、呑み込んだ僕の指に、そのきめ細かい乳肌を吸着させてくる。

その貪欲さは、まるで生きている蛭のようだった。

 

 

 だが、その感覚はフォーチュンさんの規格外バストを、僕が占有しているからこそ味わえるある種の特権のようなものでもあった。

 

 

 くわえて、彼女のKカップドスケベおっぱいが、いかに男性にとって、必殺の威力を秘めた凶器であるかを認識させた。

 

 

「うっ、くっ……うぅぅ……!」

 

 

――僕はもうとっくに限界を迎えていた。

 

 

 脳細胞が音一つ立てず死滅していく快楽の中、脳の回路はオーバーヒートを起こし、思考なんてほとんどできなくなっていた。

 

 

 ただ全身を襲い続けている気持ち良さをもっと味わいたい……その一心だけで、フォーチュンさんに縋るようなかたちで直立の体制を維持し続ける。

 

 

「あらあら♡ 後輩くんったら、もう一人で立てなくなってきたのね……♡♡ うんうん、それじゃあそろそろ射精させてあげるわね♡」

 

 

ぎにゅっ……にゅこ、にゅっこ……♡ ふちゅっ♡ ひゅこ、ちゅこっ、りゅっこ♡♡

 

 

 僕を射精させると決めたフォーチュンさんは、早速ペニスの扱き方のパターンを変えた。

 

 

 それまでは、一定の力で亀頭から根本までを往復し、時たま手首を捻って指にスクリューを発生させていた彼女。

しかし、今度は回転がなくなり、手が一回動く度に込められる力の強弱が変わった。

 

 

 一度、強く握って亀頭へとあがったならば、帰りは力を弱めて根本へとゆっくり下る。そうして小指の縁が肥大化した玉袋に当たれば、スイッチが切り替わったみたいに、また力を強めて這い上がっていく…………。

 

 

 その往復運動(くりかえし)が、これまたものすごく気持ちよく、癖になる。

 

 

「強めにぃ、し~こしこ♡ し~こしこっ……♡♡ 今度は緩めにしてぇ、ちゅ~こちゅこ♡ ちゅ~こちゅこ……っっ♡」

 

 

 子守唄のように心地よく、春風のように優しいフォーチュンさんの声と共に、ペニスが決まったリズム、決まった力加減で扱かれる。

 

 

 その誘導音声と共にペニスを扱かれる快感は、さざなみのように僕を射精へと導いていく。

 

 

「――ねぇ、後輩くん♡」

 

 

 射精へと続く一方通行の海流に身を任せ漂う僕に、フォーチュンさんの声が届けられる。

 

 

「おっぱい、一緒に揉んでくれるかしら……♡ お姉さんが後輩くんのおちんぽを握るのと同じ強さで、後輩くんも私のKカップおっぱいをもみもみしてほしいの……っっ♡♡ ――そうやって、一緒に気持ちよくなりましょう♡」

 

 

ぐにゅっ、にぎぃ……♡ ふみっ♡ みゅこ、くみゅ……っっ♡♡

 

 

 僕を誘うようにフォーチュンさんの手が前後運動を一旦中止し、僕の返事を待っているかのようにペニスが強く、そして弱く握られる。

 

 

 僕の脳は考えるまでもなく、腕と指の筋肉に信号を飛ばし、掌握している巨大な肉毬を揉み始めた。

 

 

ぐみゅっ♡ もぎゅっ……♡ もみっ、みゅむむっ……♡♡

 

 

 僕がフォーチュンさんのペースに合わせたのか――それとも、フォーチュンさんが僕のペースに合わせてくれたのか……それはわからない。

 

 

 だけど、僕とフォーチュンさんの手に籠もる力の強弱が変化するタイミングは、一瞬で合致した。

 

 

「――♪♡」

 

 

 タイミングが重なったその瞬間、フォーチュンさんがいつもの朗らかな笑顔を僕に向けてくれた。

僕はそれだけでとても嬉しくなり、より完璧にフォーチュンさんとタイミングを合わせることに集中した。

 

 

もみっ、もみむみぃ……♡ ふぎゅにゅぃっ♡ むみゅぐっ……たぱばっ、ぎゅむぐぅぅ~~♡♡

 

ぬゅこ♡ ちゅこ、にゅこ♡♡ ぐにぎゅぐっ……♡ ぬぢゅっ、ぢゅこ……ぢゅごっ♡♡

 

 

 旅先でガイドの指示に従うみたいに、僕の中にある――そしてフォーチュンさんの全身から強く感じる“気持ちよくなりたい”という気持ちに従って、手と指を動かす。

 

 

 豆腐なんかとは比べ物にならないくらいに柔らかいフォーチュンさんのおっぱい肉の感触。

汗と先走り汁でぐちょぐちょになったペニスの上をフォーチュンさんの手が滑る淫靡な水音。

 

 

 この二つがまるで歌みたいに、僕と彼女の間に流れる不思議な感覚に完全に調和する。

 

 

 ――そしてついに、その時はやってきた。

 

 

びゅぷぷっ――♡ どぷぷっ……どぷっ♡ びゅくるるるうぅぅ~~……♡♡

 

 

「あっ、出てきたわ♡ まぁ、すごい勢い……私の手を跳ねのけるくらい、どくどくうぅ……って♡ これ全部っっ……♡ お姉さんの身体に興奮してくれたからなのよねっ……後輩くん♡♡」

 

 

 僕のペニスは、フォーチュンさんの手の中で陸にあがった魚のように暴れまわる。

その先端からは、これまで経験したことがない――AVの射精シーンに負けないくらいの勢いで、精液が噴出された。

 

 

 高めに高め続けられた興奮で、グツグツに煮えぎった精液は糊のような粘着力で、フォーチュンさんの指や床にへばりつく。

 

 

「……ふふふっ♡ 後輩くん、すっごく気持ちよさそうな顔してるわ……♡♡ 吐き出してるのはお姉さんの手なのに、まるで本当にセックスしているみたいに、腰を押しつけちゃって♡♡」

 

 

びゅるるるぅ~~っ♡♡ びゅくん、びゅるっ……びゅっびゅっ♡ びゅくくっ♡♡ どぷっ♡ どぴゅるるるるっ……♡

 

 

 これまで仕事に忙殺され続けてきた恨みを晴らすような長い射精は、開始から五秒が経過しても収まるどころか、その兆しすら見せない。

 

 

 腰の奥から地響きのような振動が起こり、ペニスが脈動する。すると、押し出されるように白濁の塊が、次から次へと広大な外の空間へと吐き出されていく。

 

 

「――ほらほら後輩くん♡ 遠慮なんてしなくていいから、最後まで出し切っちゃってね?♡ それが目的なんだから……♡♡」

 

 

(そうだ……今は、全部……出していいんだ。“ださなきゃ”、いけないんだ……)

 

 

 希薄化していく意識が、フォーチュンさんの言葉でこの射精の目的を思い出す。

 

 

 射精の目的が定まったからか、身体の筋肉や細胞が睾丸の中に溜まっている古い精子を限界まで搾り始める。

 

 

 僕のほぼ全体重を支えてくれているフォーチュンさんのことも、ここが彼女の自室であることも……一切合切全部忘れて、欲望の赴くまま射精の終着へとひたすらに猛進していく。

 

 

――――びゅくん、びゅるっ……どぷぷっ……♡ ……ぴゅくり……とろぉ……♡♡

 

 

 二十秒近くに及んだ射精も、ついに終わりの時を迎えた。

――直後、一週間の深夜残業を終えた時に匹敵する疲労感がどっと押し寄せてきた。

 

 

 長時間の大量射精で生まれたての子鹿並みに脆弱になった僕の下半身は、体の内側から生まれた超重力に耐えられるわけもなく、ドミノのように倒れそうになる。

 

 

「――あら、イケナイ♡」

 

 

――ぽふん♡ ぽゆゆんっ♡♡

 

 

 そんな僕を、柔らかいクッションが受け止めてくれた。

二倍以上に重量が増えたみたいに落ちてくる瞼を気力で阻止し、目を動かして、そのクッションの頭上を見上げる。

 

 

「お疲れ様、後輩くん♡ ――射精、カッコよかったわよ♪」

 

 

 視界に広がったのは、僕にとってもはや本当の姉みたいな安心感をくれるフォーチュンさんの優しい笑顔だった。

 

 

「フォーチュンさん……? ――ってことは、僕がいま、頭を載せてるのは……」

 

 

 ――僕を受け止めたのはフォーチュンさんのKカップフワフワおっぱいだった。

 

 

 ロケットのように大きく突き出している双つの果実。フォーチュンさんが呼吸するだけでふよふよと揺蕩う、柔軟性抜群の柔らかおっぱい。

 

 

 それが今、文字通りのおっぱい枕になっていた。

 

 

「――後輩くん」

 

 

 女性には女性にしかわからない苦しみがあるように、男性にも同性にしかわからない感覚はある。

射精後の、寂しさとか切なさとか……色んな感情が入り混じったあの複雑で独特な感覚もその一つだ。

 

 

「後輩くんはそのまま、おっぱいに顔を埋めてていいわよ♡ お姉さんもちょっと、疲れちゃったから……一緒にしばらく休憩しましょ♡♡」

 

 

 けれどフォーチュンさんは、僕が今まさにその状態にある事を熟知していた。

彼女は優しく僕を受け止めながら、回復するまでの時間を確保してくれた。

 

 

「はい。――ありがとう、ございます……」

 

 

 ――僕は、その提案にのりながら、極上の柔らかさを持つKカップ枕に顔を埋め、しばらくのあいだ目を閉じた。

 

 

◆ ◆ ◆ ◆

 

 

――――ゴクッ。

 

 

 唾が喉を下っていく。

本来なら、多少なりとも体温が下がり、冷静になるはず……なのに僕の体と頭は一向にその熱りを冷ます気配がない。

 

 

 大人一人は余裕で横になれるくらいの広さがあるベッドの上に、縮こまって座る。

 

 

「やっぱり……痛いっ。これ、現実なんだ……やっぱり」

 

 

 頬をつねるとジンワリとした痛みが顔に広がる。

周囲を見渡すと、まだ誰もいないが目に映るもの全てが僕がいつも寝ている部屋の内装とは明らかに違っていて落ち着かない。

 

 

 だからといって目を閉じても、思い起こされるのはたった一つの光景――ついさっきまでいたリビングでの情交(手コキ)。

 

 

 フォーチュンさんの柔らかい肉体の感触は、シャワーを浴びた今でも、強く残っている。

 

 

 僕の勤務する工場なんて足元にも及ばないくらいの収益を、毎年記録する下着業界。

そこに勤務する彼らの想定を軽々と超えた、103センチKカップというフォーチュンさんの桁外れなデカパイ。

 

 

 そんな爆乳を贅沢にも片手で揉みしだきながら、フォーチュンさんの柔らかくも、汗でちょうどよくヌメついた手でガチガチの肉棒を扱かれ、射精した。

 

 

ビクッッ……!!♡♡ ビグク……ッッ!!♡

 

 

 細胞の一片に至るまで刻まれた極上の快楽に、僕のペニスはすっかり元気を取り戻し、急かすように揺れ動く。

 

 

 ほんの数十分前に大量に射精したとは思えないほどに、ガチガチに復活している僕の肉棒。

だがそれもそのはずだ。だって、これから僕はフォーチュンさんと……

 

 

――ガチャ

 

 

 これから体験する事を思い浮かべていたちょうどその時……。僕がいる寝室の唯一の出入り口であるドアが開き、彼女が入ってきた。

 

 

「待たせてごめんね、後輩くんっ……♡」

 

 

「フォーチュン……さんっっ」

 

 

 新たに部屋に入ってきたその女性――僕の頼れる先輩であるフォーチュンさんがそこにいた。

 

 

 リビングでも十分に薄着だったけれど、シャワーを浴びた後の今は更に薄着で、身につけているのは一枚のバスタオルだけだった。

 

 

んっ……ゴグッ゛……。

 

 

 僕は改めて目にするフォーチュンさんの、抜群のプロポーションに見惚れていた。

 

 

 まず何よりも目につくのは、タオルの締めつけなど意にも介していないように大きく前に盛り出た大き過ぎるKカップの果実。

バスタオルは、なんとかそれを収めようとしたのか……その布地のほとんどを持っていかれてしまっている。

 

 

 その姿は“タオルを巻いている”というより、“マントを羽織っている”といったほうが正しいくらいだ。

 

 

 実際、ウエストラインのあたりは結構なスペースが空いているらしく、彼女は立ち止まっているのに、その部分は微風でそよいでいる。

 

 

 上半身にタオルの殆どを持っていかれているということは即ち、最下部(下半身)はギリギリ股間を隠せているレベルで短い。

垣間見えている黒い部分がただの陰影なのか……それとも、フォーチュンさんの陰部(おまんこ)なのかは、同じ部屋にいる僕にも判別ができない。

 

 

「そっち、行っていいかしら……♡」

 

 

 全身に注がれているであろう僕の舐めるような視線。

それをたいそう嬉しそうに受け止めたフォーチュンさんが呟いたその一言に、僕は大きく首肯する。

 

 

「ふふっ♪ ありがとう♡」

 

 

 彼女はまだ湯気が立ち昇る体のまま、僕に近づいてくる。

 

 

 リビングの時は一瞬で終わったフォーチュンさんの移動――けれど今は、あの時の数倍以上の距離がある。

僕は今度こそそれを目に焼き付けようと、食い入るように上半身を前にする。

 

 

「――後輩くん……♡ んもぅ、そんなに見たって……何も出ないわよ?♡」

 

 

 口では僕を戒めるけれど、フォーチュンさんの身体は僕を楽しませるためか、平均台の上を歩く時みたいに、とてもゆっくり歩き出した。

 

 

ゆさっ♡ ゆっさっ♡♡ ぷりっ、ぷるんっ♡♡ たゆんっ、るゆぅん……♡♡

 

 

 一歩前に進むだけで、彼女の胸が、腰が、お尻が、太ももが……ありとあらゆる媚肉が津波のように大きく波打つ。

 

 

 この国に住む数千万人以上女性の中でも、間違いなくトップレベルの巨乳を持つフォーチュンさん。

両乳合わせて五キロはあるだろうその肉毬を支える腰は、当たり前のように大きい。

 

 

 それほど巨大なものが揺れた衝撃はお腹と腰だけでは殺せないらしい。

 

 

 身体にはしっている衝撃は、地面に足がついた時のほんの僅かな衝撃のはずだ。

 それなのに、ぶにゅんっ……♡♡ と大きくお尻が揺れ、その振動が肉つなぎになっている太もも――そして脚全体へと広がり、どれだけ倍化したのかを僕にも伝えてくる。

 

 

――スッ。ばゆん♡♡ ぶにゅん……っっ♡ ――サッ。たゆんっ、ぼゆんっっ!♡ ぷるるっ……♡♡

 

 

 フォーチュンさんが歩く姿は、この世のどんなモデルショーよりも数倍強く脳に焼き付く。そしてなにより、今まで見たどんなAVよりも百倍は興奮する。

 

 

「ふーっ……! フーッッ……!!」

 

 

 気づけば吐息が驚くほどに荒くなっていた。大量の空気が室外機みたいな響く音を立てながら吐き出されていく。

さっきリビングで射精が近くなったときでも、これほどまでに強くはならなかったのに……。

 

 

 だけど、今はもう止められない。

 

 

 一度射精を経たことで、すっかり覚醒した僕の雄(オス)としての本能が、目覚めの咆哮をあげる。

呼吸がますます荒々しくなり、強い叫(おたけ)びが頭痛となって脳内に轟く。

 

 

(――はやく、この雌(メス)と交われ!! お前の種をこの女の孕(はら)に注げ!!)

 

 

 さわっ……♡

 

 

「…………♡」

 

 

 その声を鎮めるように、僕の肩にフォーチュンさんのなめらかな指が優しく触れた。

羽衣のように美しく、長い腕を昇った先には、完全にメスの顔をした彼女の顔があった。

 

 

――とんっ♡

 

 

「あっ……」

 

 

 肩に乗せられた腕に力が込められる。

 

 

 僕の身体は、一番最初のドミノ板みたいに簡単に倒れた。

膝が痛くなるくらい力んでいたはずなのに、それが運命(さだめ)であるかのように後ろへと――ベッドに背中を密着させる。

 

 

「見てて……♡」

 

 

 首だけを動かして、変わらず正面を見つめる僕。そんな僕としっかり視線を合わせたフォーチュンさんが、ただその一言を呟く。

 

 

 そのたった三文字の言葉には――誰にも有無を言わせないくらいの不思議な力が込められていた。

 

 

サッ……♡ ササッ……サーーッッ……ひらっ♡♡

 

 

 僕を倒したフォーチュンさんの白い腕が、胸元と脇下の中間――ほぼ平坦なバスタオルの中で唯一形をなしていた結び目へと運ばれる。

 

 

 いよいよだ。

 

 

 いよいよ僕は、フォーチュンさんの……生まれたままの姿を目にする事になる。

 

 

ズキズキィ!! ズキ!! ビキビキッッ……ズキキキイィィ!!!

 

 

 ペニスが病気に罹ったみたいに痛くなる。

僕がもし、子供だったのなら間違いなく泣いていたと確信できるほどに強烈な痛みだった。

 

 

 これまでしてきた自慰行為はもちろん、リビング(さっき)射精した時よりも、数倍――数百倍は強く激しい痛み。

ペニスの内側に無数の針山が埋め込まれたような……そんな激痛が、フォーチュンさんの手が……指が動く度、一番敏感な体器官に生じる。

 

 

――シュル♡ シュルル……♡♡ スルスルスル~~ッッ……♡

 

 

 そして、ついに――

 

 

「――――お待たせ♡」

 

 

ファッッサァァ……♡♡ ハラリ♡ はらはらはら……っっ♡♡

 

 

 ついに、フォーチュンさんの身体からバスタオルが完全に解け落ち、彼女は生まれたままの姿を僕の前に晒した。

 

 

「…………」

 

 

 一瞬、言語機能の全てが消失した。

 

 

 ひらがなやカタカナはもちろん、声帯を震わせることも、口の形を変えることすら忘れて、ただ呆然と目の前の光景に釘付けになった。

 

 

 それくらい、フォーチュンさんの裸は美しく、妖艶だった。

 

 

 風呂上がりの飛沫がまだ微かに残る裸体。

ボディソープで体表に残っていた垢や汗の殆どが洗い流され、さらにその滑らかさを上昇させた恵体。

 

 

 女性にしては高身長な170センチ台の体は、これまでの長い人生で磨かれ続けてきた艶めきを、いかんなく発揮していた。

 

 

ばゆゆんっ♡ ぶるるんっ♡ ぼゆん……っっ♡

 

 

 自分の裸体の特徴を見せびらかすように、フォーチュンさんがまたその場で小さく跳ねる。

二センチ程度しか飛び跳ねていないのに、彼女の両肩にぶら下がる豊満な球体はスーパーボールのように跳ね動く。

 

 

 その中心には、ピンクパールに似た桃色をした小さな円形と蕾のような小さな突起がある。

その二つは、僕の意識と視線をこれでもかと誘惑していた。

 

 

「……どう、後輩くん♡」

 

 

 まずは乳輪。

 

 

 色鉛筆を使って塗ったような、薄く優しい桃色の輪っか。

 

 

 よく目を凝らさないとわからないほどに薄いそれは、風呂上がりで肌自態が輝きを放っているためか、今はくっきりとその存在を認識できた。

 

 

 大きさは小さく、せいぜい一円玉と同じか、それより少し小さめの直径しかない。

だが逆に、その狭さが範囲外に広がる国内でもトップレベルに巨大な乳房との見事なコントラストを奏でていた。

 

 

 そんな極小な乳輪から突き出ている突起は、とても小さい。

直径は五ミリ程度で、その部分だけを見れば子供のソレと見間違えるほどに大差ない。

 

 

 しかし、その小さな突起物は100センチ超えのKカップおっぱいに負けないくらい隆起していた。

柱のようにピン♡ と突出し、どこか雄々しくもあるその勇姿は、間違いなく成熟した大人の女性が興奮している証だった。

 

 

 今の僕には見ただけで、フォーチュンさんの乳首が、激痛を訴え続けているペニスと同程度にかたくなっているのがわかる。

 

 

 さらには、その桃色の円の面積部分だけ、ぷっくりと――ほんの僅かに、盛り上がっているようにも見えた。

まるで、自分の背後にある大容量の乳袋を真似しているかのように……。

 

 

「わかる? 後輩くん♡ お姉さんの乳首と乳輪……♡ ぷく~っ♡ って盛り上がってるでしょ?♡ ――これね、『パフィーニップル』って言うのよ♡♡ おっぱいの大きさと同じで、この国の人にはあんまりいないらしいの……っっ♡♡」

 

 

 AVを何百本……数万本見るよりもわかりやすい教材(自分の身体)で、僕にまた一つ新しい知識を教えてくれるフォーチュンさん。

 

 

 Kカップなんていう聞いたことのないサイズをしていただけでも十分に驚き、興奮した。

だけど、彼女の乳房はその見るものすべてを圧倒する質量以外にも、希少な特徴を持ち合わせていた。

 

 

 ……いったい、フォーチュンさんのおっぱいはいったいどれほどの天文学的確率で成り立っている奇跡のおっぱいなのだろうか。僕には想像すらできない。

 

 

 ただ一つ、僕にもわかることがあるとすれば――――

 

 

「パフィー……ニップル」

 

 

 それは、フォーチュンさんのおっぱいは、僕が知る限りこの世で一番エロいということだけだった。

そして僕はこれから、この最強にエロいおっぱいと乳輪、そして乳首を持った女性とセックスをするのだ。

 

 

ビギビギビギキィィ……!!!

 

 

 そう考えただけで、ペニスは爆発しそうなほど膨張し、更にその硬度を上げる。

 

 

「あは……っっ♡ 後輩くんのおちんぽ……さっきよりもますますおっきく、逞しくなってる♡♡ もう、後輩くんも……我慢♡ できないのね♡♡ ――お姉さんの腟内(なか)に入りたくて、しょうがないのね……っっ♡」

 

 

 僕がフォーチュンさんの裸体に釘付けになったように、彼女もまた僕のペニスに夢中になっていた。

 

 

 お風呂からあがったばっかりなのに、口端からヨダレを垂らしている今の彼女は、普段とは完全に別人で……最高に淫靡だった。

 

 

ゴクッ♡ ――サワッ♡ サワサワ~ッ♡♡ ギギッ……♡ ギッギギュウゥ……ッッ♡♡

 

 

 僕か、彼女か……それとも二人同時だったのか――とても大きく喉が鳴った。

 

 

 その音を合図に、フォーチュンさんがゆっくりとベッドに足をかけ、上にあがってくる。

成人男女の体重を支えるのは少しきついのか、ベッドのスプリングが軋む音が聞こえる。

 

 

「……またいじゃってるけど、ごめんね♡」

 

 

 フォーチュンさんが近づけば近づくほど、その超弩級バストはどんどん高く、遠く離れていく。

さっきまでは手を伸ばせば届くほどに近かったのに、今では空に浮かぶ風船のように遠いものへとなってしまった。

 

 

 その代わり、さっきまではその高すぎる二つの峰に隠されていた、フォーチュンさんの引き締まったウエストラインと、その下に広がる広い臀部が僕の視界に殴り込んできた。

 

 

 フォーチュンさんのウエストはガラス細工のように美しくも繊細だった。

 

 

 片方だけでも二~三キロ程度の重量を持っているであろうKカップバスト。それを二つも上部にのしかかっているのに、冗談みたいなくびれを持ち合わせている。

 

 

 一番下の肋骨辺りから仙骨にかけて、コンパスでも使ったような見事な曲線を描いている彼女のウエスト。

真円の一部を切り取ったような少しの歪みもない曲線はただ美しいだけでなく、体型に見事なメリハリを持たせ、彼女の魅力を何倍にも増していた。

 

 

 そんなくびれの中に広がるお腹の中心には、キャビアのように小さく、漆のような美しい光沢を帯びた漆黒の穴――臍が鎮座していた。

その小さな黒点は泣きぼくろのように魅力的で、視線をそらすことを赦さない。

 

 

――トロォ……♡ ぴちょ♡

 

 

 視線と同じように固定されかけていた意識を呼び起こすように、僕の腹部――膀胱がある辺りにぬるま湯のような温度をした液体が滴り落ちた。

 

 

「あっ、やだ……♡♡」

 

 

 フォーチュンさんはその液体が何なのかすぐにわかったらしく、少し恥ずかしそうに小さく声をあげた。

 

 

「ご、ごめんなさい後輩くん!♡♡ わざとじゃないのよ……? でも、もう……ほとんど、カラダが言うことをきかなくて……♡ だから、その……っ♡♡」

 

 

 謝罪とも、言い訳とも取れる言葉を並べるフォーチュンさん。羞恥心からか、速度は少し早くなっているけれど、その視線は今落ちた液体と、その直下にある僕の屹立した逸物に注がれっぱなしのままだ。

 

 

「っっ……♡」

 

 

 そんなフォーチュンさんが、ゆっくりと首を更に下に向ける。糸で繋がれているみたいに僕の焦点も、彼女の臍から更にしたへと降下する。

 

 

 フォーチュンさんの首の動きと、僕の目の動きは全く同じタイミングで止まった。――今、彼女と僕は同じものを見ているのがわかった。

 

 

 僕とフォーチュンさんの視線の先――そこにあったのは……

 

 

――ツーーッ……くぱっ♡ ――ぱくっ……っん♡ ぬゅちぃ、トロォ……ッっっ♡♡

 

 

 そこにあったのは、小さくも確かに開閉を繰り返し、周囲にこれまた強烈な淫臭をまき散らしている秘丘。

ほぼ常時、透明で粘性のある蜜をバンジーロープのように吊り下げている薄桃色の割れ目。

 

 

その割れ目の奥からは、乳首や乳輪よりも肉々しい桃色のヒダをビッシリと備えた肉壺が顔を覗かせていた。

 

 

「あぁ……♡♡ バレ、ちゃっ……たぁ♡ お姉さんのアソコ……後輩くんのおちんぽをい(挿)れたくて、ぐちょぐちょになってるの♡♡ 見られちゃってるぅぅ……♡ でも、もう我慢できない……っっ♡♡」

 

 

ぐぐぐっ……♡

 

 

 僕の腰をまたぐようにして立っていたフォーチュンさんが、ゆっくりと膝を曲げ、腰を下ろしていく。

 

 

がっばあぁぁ……♡♡ ぐぱぁ……っっ♡

 

 

 体操選手みたいに股を大きく開けたフォーチュンさん。

股関節の筋肉が左右に引っ張られたことで、その中心にある秘裂は更にその口を開けることを強いられた。

 

 

 トロッ♡ ボトトッ……♡♡ 

 

 

 

 僕の腹部に滴り落ちる蜜汁の勢いが、小雨程度から一気に強まる。

 

 

 蛇口を捻ったみたいに大量に落ちてくるその淫汁は、そのまま体表を滑りベッドシーツへ溢れずに、僕の腹部で小さな水たまりへと進化し始めていた。

 

 

――むっわぁぁ~~♡♡ もわっ♡ モワモワモワァ……♡♡

 

 

 水たまりができ始めると同時に、僕の視界が目眩をおこしたようにボヤケだし、ジワジワとピンク色に染まっていく。

 

 

 視界が不確かになればなるほどに鼻腔を通過する吸気も、淫らで甘美なものへと変わっていく。

 

 

 いや、本当は既に変わっていて、“認識できるほどに”強くなっただけなのかもしれない。――とにかく、その吸気はもはや、他のどんなニオイも塗りつぶしてしまうほどに凶悪なものだった。

 

 

「後輩くん♡ 始める前に、一つだけ言わせて……っっ♡」

 

 

 腹部にできた水深数センチもない極小の水たまりが放つ、鼻が曲がりそうなほどの淫乱な臭気。

ただでさえ濃厚なそれを、さらに何十倍にも濃くしたニオイを全身の毛穴という毛穴から、紫外線のように放っているフォーチュンさんが、僕に声をかけた。

 

 

 リビングでそうしたように、彼女の片手は僕のいきりたち続けているペニスに添えられていた。

その理由はもちろん、挿入しやすいように僕のペニスを固定するためだ。

 

 

「――んっ……その、重かったら……ごめんねっ♡ でも、できるだけ……後輩くんが気持ち良くなれるように……っ♡♡ お姉さん、せいいっぱい頑張るから♡」

 

 

 それは消えゆく彼女の理性が遺した最後の気遣いだったのかもしれない。

 

 

 しかし、さっき口に出た『ほとんどいうことをきかない』という告白の通り……その気遣いの最中も、僕のペニスに触れている手は、パンパンに膨れ上がった亀頭を肉の園の入り口で遊ばせていた。

 

 

にちゅ……っ♡ ぬちゅ、ぢゅじゅっ……♡♡

 

 

 遊園地などで子供が大人を引っ張り連れるように、ゆっくり……慎重にペニスの先端をドロドロの無限蜜汁分泌工場の門前でそそぐ。

 

 

 完全には挿入しないように細心の注意を払い……だけど、自分は確かな快感を感じられるように、先っちょだけを陰唇で咥える。

 

 

「うっ……♡ んん゛っ……♡♡」

 

 

ずっ、ずずじゅぷっっ……♡

 

 

 そしてついに、フォーチュンさんの腰が更に降下し、人体で最も秘密が多い花園に、僕のペニスを迎え入れていった。

 

 

ぞりゅ♡ ぞぷぷぷっ……っっ♡ ぞりゅっ♡ ずぐにゅっ♡♡

 

 

 時計の秒針が時を刻むみたいに……怪談を一段ずつ降りていくように……。

数ミリずつ腰を下ろして、ガチガチの肉棒が身体を内側から引き裂いていく感触を味わっていくフォーチュンさん。

 

 

 僕のペニスが先端からその姿を隠していくにつれ、彼女の……フォーチュンさんの高身長超ドスケベボディは携帯のバイブのように顫動する。

 

 

 国内では一パーセントよりも少ないであろうそのKカップおっぱいが――その先に芽生えているプクリと盛り上がった鮮やかな桃色の蕾が……震える。

 

 

 下腹部。それも内側から突き上げられた身体は、まるでところてんのように透明な雫を――乳輪、胸、腹部、へそまわり、腰、太もも、お尻、ふくらはぎ――随所から分泌し始める。

 

 

「あ゛っ……キタぁ♡♡ 挿入(はい)って、きっっ……♡♡ たあはぁ~~っっっ♡」

 

 

 フォーチュンさんの口から、情交に悦ぶメス丸出しの嬌声が飛び出した。

最初こそ、少し苦そうな声だったが、すぐに生物としての本能に刻まれた快楽の虜となっていった。

 

 

 じゅぷっ♡ ぐじゅぐぎゅむぢゅずずず~~~っっ♡♡ ぎゅむっ♡ ずぷゅぎゆっ……っっ♡♡

 

 

 彼女の全身を稲妻のごとく迸っている歓喜の情は、僕のペニスを取り巻く腟の締めつけで、痛いほど伝わってきた。

 

 

 膨張したペニス全体を力づくで元の大きさに戻すような圧迫。亀頭やカリ首、裏筋といった全男性に共通している弱点を、火を起こせそうなほど執拗に擦っていく濡れた肉粒。

 

 

 まだ全部収まり切っていないのに、僕にはこの時既に、危険薬物をキメたような凄まじい快感を感じていた。

 

 

「すっっ……っごいよ、後輩くんのおちんぽ♡♡ まだ全部は入ってないのに……♡ お姉さん、軽くイかされちゃったぁ……♡♡ なのに、後輩くんは……声も出さないなんて、素敵♡」

 

 

「――これなら、焦らす必要なんてない……わね♡♡」

 

 

――ズッッッッッッチュン!!!!♡♡

 

 

「――――カッ!! ハ、ァ…………ァッ・・・・・・!!」

 

 

 ギロチンの刃が落下したみたいに、勢いよくフォーチュンさんのデカ尻が僕の股関節に圧しかかった。

 

 

 大量の水を飲まされているような感覚と共に、胃から足の爪先までの感覚が一気に消失したような錯覚に陥る。

 

 

ぐぎゅっ……っっちぃィ…………♡

 

 

 ――しかし、フォーチュンさんのおまんこにスッポリと覆われたペニスだけは、感覚が過去最高に鋭敏のままだった。

 

 

 彼女の膣壁とそこにビッシリと生えている肉襞がペニスに密着している。

フォーチュンさんの膣内に溢れる愛液は、瞬間接着剤のような効果も持っているのかと勘違いしてしまいそうだ。

 

 

 子宮への射精だけを考え、他の全てはかなぐり捨てた激しい搾精攻撃。

それは、火事場のひと踏ん張りで押し寄せる精液を奇跡的に抑えられていた防波堤を決壊させるには十分すぎた。

 

 

──びゅ~~~っ♡♡ びゅぐるるるるるるう~~~~~~っ♡ ぶゅく♡ びゅくっ、びゅぶぶぶっ、どぴゅっ♡♡ どぼぶぷぷっ……ぶぴゅるっ、どぷぷぷ~~っっ♡♡

 

 

「あっ♡ ――――あはっ、射精(で)てきたっ♡ 精子……せいしっ♡♡ 後輩くんの、子種汁(ザーメン)……っっっ♡♡ お姉さん(わたし)の、子宮にいぃっ……♡」

 

 

 重力とフォーチュンさんの全体重――。この二つの力に真っ向から対抗するように……打ち上げられたロケットにも負けない勢いで精液が彼女のカラダで一番深い場所にある部屋に注ぎ込まれていく。

 

 

 それ一回で腎虚になってしまいそうなくらいの、濃厚で大量の射精。

 

 

 両足を流れる血液が全て精液に変えられているのか、足の力がドンドン失われている。

――横になっていなければ、間違いなく倒れていただろう。

 

 

 しかし、射精は一向におさまる気配がない。

射精管をかけのぼり、直径数ミリもない鈴口から飛び出していく……その刺激でまた新たに精液が精製され、雪崩のようにペニス内を逆上していく。

 

 

「はーっ♡ フーっっ……♡♡」

 

 

 ぐりぃっ♡ ぐにっ、ぐににぃ……♡♡ ごりゅっにゅぐぐむちちいぃぃ~~~♡♡

 

 

 フォーチュンさんはマラソンを走ったみたいに息を荒げ、肩で呼吸しながらも、腰をねじったりして、腟内のペニスを更に奥へと食い込ませている。

 

 

 そのため、本当なら射精の脈動で跳ね動いているはずの僕の股関節部分は、ピクリともしない。

ペニスと睾丸……この二つ以外に伝わるすべての力と反射が、フォーチュンさんのエロ尻によって圧殺されてしまっている。

 

 

「――――す~~っ……ハァ~~~……っっ♡♡ 後輩くん――気持ち、良かった♡ かしら……っっ♡ お姉さんの、おまんこっっ♡♡」

 

 

 本を閉じるように、フォーチュンさんがゆっくりと僕に覆いかぶさってくる。

 

 

 ぬめっ――♡ むにゅうぅぅ……♡♡ むわわっ……もっわあぁ~~~っっ♡♡

 

 

 この部屋に来た時は汗一つかいていなかったフォーチュンさんのカラダは、汗やヨダレ……飛び散った愛液でベッタベタになっていた。

 

 

 蛞蝓にも似たヌメリを全身に纏ったフォーチュンさんが、僕の全身に蓋をする。超希少なKカップの巨峰が丸餅のように平たく潰れる。

 

 

「………………」

 

 

◆ ◆ ◆ ◆

 

 

 射精を終えた僕を支配した感情は一回目(リビング)とはまるで違うものだった。

疲労や脱力感といったものが無いというわけではなかったが、それが気にならない程大きな別の感情が、僕の全身を満たしていた。

 

 

――――ぎゅううぅぅ~~♡♡

 

 

 僕はその感情の赴くまま、フォーチュンさんの背中に両手を回し、更に彼女と多く密着する。

 

 

「あらっ? ――どうしたの、後輩くん……♡ ――また、眠たくなったのかしら??」

 

 

 フォーチュンさんは、僕の行動の意図が読めず、まるで幼子のような顔を浮かべながら、僕を見下ろしていた。

 

 

 妖精が棲んでいそうなほど透き通った翡翠色の瞳。

涙で更に煌めきとゆらめきを増した、その大きな水晶に映る僕は、ものすごく真剣な表情を浮かべている。

 

 

 当たり前だ……。僕は今から、本気で彼女に――フォーチュンさんに想いを告げるんだから……。

 

 

「――フォーチュンさん……」

 

 

「は、はい……」

 

 

「――好きです。僕と付き合ってください」

 

 

「…………えっ?」

 

 

 僕からの突然の告白を耳にしたフォーチュンさんは、まさに鳩が豆鉄砲を食らったような顔を浮かべていた。

――どうやら、完全に予想外の出来事だったらしい。

 

 

「後輩くん、今……なんて言っ」

 

 

「何度でも言います。フォーチュンさん。僕は、貴女のことが大好きです。僕と付き合ってください」

 

 

「えっ、えっ……??」

 

 

 僕の告白に、フォーチュンさんは完全に動揺を隠せないでいた。

 

 

 目はかっ開き、瞳は忙しなく動き回り、体中からは玉のような汗を更に分泌されている。

押し潰れているKカップおっぱいからは、心臓の鼓動がひっきりなしに伝わってきている。

 

 

 ――だけど。

 

 

ぐぎぎぎぎゅっ……♡ ぎゅっ、ぎゅぎゅっ……ぐぐっ♡♡ ぐにゅるるる~~~っっ♡♡

 

 

 だけど、僕のペニスを未だ咥えこんでいる腟内(おまんこ)は、彼女の返答を何よりも雄弁に語っていた。

 

 

 大好物を平らげた子供が、おかわりをせっつくような貪欲で正直な搾精の動き。

精液で更に潤滑になった腟内を、筋肉の動きだけで捻らせ、果物を絞るように僕の精液を求めている。

 

 

 まだ、フォーチュンさんから明確な返事は貰っていないけれど、僕にはその動きだけで十分だった。

そして、遅れを取り戻すように、フォーチュンさんも僕への返事を、行動と言葉の両方で表現し始めた。

 

 

 ズヌボボボボッッ……バチュン!!!♡♡♡

 

 

「――嬉しい♡ 好きっ♡♡ お姉さん……いいえ、私も、後輩くんが大好きなのっっ……♡♡♡ ずっと、ずっと……ずうぅ~~っと、後輩くんと――アナタとお付き合いしたかったの♡♡」

 

 

 ヌロロロロォォ~~~……♡♡ グッッッッヂュン!!♡!♡♡ じょぶぶぷぷぶぶっっ……ぐびゅっっじゅゆん!!!♡

 

 

 その大きさを目にした人たち全員の脳裏に、どっっ……しぃぃぃんっっ♡♡ という擬音を響かせそうな大きなお尻。

それを、僕の股関節と足の付け根めがけて勢いよく振り下ろしながら、フォーチュンさんは僕の告白に涙を浮かべて喜んでくれている。

 

 

 むっちりごん太の太ももを大きく開けた蹲踞の姿勢のまま、ロープ登りをしているような速度で、腰を浮かび上がらせるフォーチュンさん。

 

 

 腰が浮上するにつれ、太ももとふくらはぎが互いに押し合い、むにぃ……♡♡ と、柔肉を膨らませ、脚の太さを何倍にも膨らませる。

 

 

 僕はそんな媚態をこの世界で唯一、そして死ぬまで独占できるただ一人の選ばれた雄だ。

その事実と目の前に広がる最愛の女性が、僕を……僕の種を心から求めて、媚びてくれている姿はもう筆舌に尽くしがたい。

 

 

 その姿だけでも、何発……何十発でも射精できそうだ。

 

 

 だけど、そんなもったいないことはしない。――というか、彼女が絶対にさせてくれない。

 

 

「すきっ♡ ……だいすきよっ、アナタ♡♡」

 

 

 その言葉とともに、彼女の目が猫のように細くなる。――腹を空かせた肉食獣が標的をロックオンした証拠だ。

 

 

 ドチュンッッッッ!!!!!!!♡♡ 

 

 

 ボーリングの球を落とされたような重量と衝撃が、僕の骨盤にまで響き渡る。

 

 

 フォーチュンさんの僕を誘惑し、淫らな気持ちにさせる事だけに特化した媚肉が、幾重にも波紋を作ってたわむ。

僕の下腹部にある水たまりは、車が通ったみたいに激しく飛沫を上げ、お互いのカラダはもちろん、ベッドシーツの端までも濡らしていく。

 

 

 当然、その一回の鉄槌による快楽も凄まじい。

 

 

 最初から最後まで一切の焦らし(手加減)なく、振り下ろされる本気の搾精プレス。

フォーチュンさんの膣内形状はたった一度迎え入れただけなのに、僕のペニスの形に完全にフィットした形に作り変えられていた。

 

 

 形状記憶合金も真っ青な変化を遂げた彼女の腟内。

その中に無数に植生している、火傷しそうな温度を保ちながらうねる、イソギンチャク肉襞が、僕のペニスを骨の髄までしゃぶり尽くす。

 

 

 肉襞を構成する細胞全てにセンサーでも取り付けられているみたいに小刻みに蠢くそれは、正確無比に弱点を責めたててくる。

 

 

 骨にまで染みる重量で麻痺した腰の神経に、生殖機能をぶっ壊しかねない快楽が伝わる。

それは光よりも速い速度で脳へと伝わり、脳髄だけでなく脊髄などの通過した神経全てをバカにする。

脳は完全にダメになる前に、唯一難を逃れた臓器――ペニスとその下にぶら下がる睾丸に――体機能を避難させる。

 

 

 結果、生命の危機に瀕した僕の身体(ペニス)は、生存本能という最強のブーストをも味方につけ、その太さを更に増長させる。

 

 

「ふっ♡ ふふふっ……♡♡ すきぃ♡ だいすきよ、ア・ナ・タぁ~~……♡♡」

 

 

 始めからそれが目的だったみたいに、フォーチュンさんが不敵な笑みをこぼす。

 

 

 ギュイッ……グニニイッ……♡♡ ごぎゅっ、ぐんぎゅぐぐっ……♡♡

 

 

『お前が精を吐き出していいのはココだけだぞ♡ 他のところで無駄射精(はきすて)たら、搾り枯らすからなっっ!!♡♡』

 

 

 ――そう僕のペニスに教え込むような、腰と上半身を大胆に使ってのグラインド搾精。

ラジオ体操のように大きく体を左右に振らせるフォーチュンさん。

 

 

 そんな事をすれば当然……

 

 

ばるるんっ……♡♡ ぼゆん♡ どぷぷぅぅん……っっ♡♡

 

 

 Kカップというこの国でトップ五十には入りそうなほどの特大乳房が激しく揺れる。

クーパー靭帯がちぎれていく音が聞こえそうなほど――成人男性でも一発で気絶させてしまえそうなほど大振りに揺れるおっぱいが、更に精子をグツらせる。

 

 

 ずぼぼっ……♡♡ ずぼっ、ぬぅをろろろろ~~……♡♡♡

 

 

 休憩とでもいいたげに身体の捻りを戻し、再び腰を浮上していくフォーチュンさん。

少しの隙間もないくらいにビッシリと敷き詰められたヒダは旋回運動で複雑にペニスに絡み合っていて、カリ首や亀頭との段差などペニスの至る所に引っかかる。

 

 

「――――っっ♡」

 

 

 しかし、今度はすぐに振り下ろされない。

 

 

 まるで、僕に結合部を見せつけるように、器用に亀頭だけを膣内に入れたまま、汗と体液でテラついたドスケベすぎる肢体が晒されている。

 

 

ちゅぼっ♡ ぢゅぷっ、ぽぢゅ……ぷちりゅっ♡♡ くちぃっ、ちくっ……にゅちみっ…………♡♡

 

 

 フォーチュンさんのドスケベ発情淫乱マンコは、亀頭だけを咥えたまま、再度捻り始めた。

振り幅はさっきの十分の一以下程度のとても矮小なものだったが、腟内の動きはさっきの百倍は激しく、獰猛なものだった。

 

 

 ペニスを咥えてはいるが、実際に触れているのは入り口とその付近のみ。僕の子種を最も欲している子宮には、亀頭はおろか、先走り汁すら届かない。

 

 

 だがしかし、彼女はもう僕の精子の味を覚えてしまった。

 

 

 彼女は入口前にズラリと並ぶヒダ(兵隊)達を強制的に動かして、なんとしてでも僕のペニスの中に詰まっている新鮮な特能子種汁(ザーメン)を奪おうとしはじめていた。

 

 

「いっ、いつでも……出していいからね♡ 私、アナタの精液なら……っっ♡♡ いくらでも、何回でも……受け止めてあげるからっっ!!♡」

 

 

 そう叫ぶフォーチュンさんは、ものすごく下品で、ものすごくペニスに悪かった。

 

 

 汗と精液と愛液のトリプルハイブリッド汁でドロドロのぐちゃぐちゃになったマン肉で、僕の亀頭をクッポリと咥え舐めしゃぶっている。

 

 

 入り口の肉襞がペニスと擦りあう度にドバドバと溢れてくる愛液は、もはや油以上にヌルネバの肌触りをしていて、色も精液が混じっているため白く濁っている。

 

 

 そんな膣内に閉じ込められた亀頭は、子宮に操られた奥側の肉襞が肉壁ごと近づき、手招くように下から上へと撫でられる。

しかし、それを妨害するようにして入り口側のヒダも絡みついている。

 

 

 一人の女性の腟内に挿入(はい)っているはずなのに、まるで二人の女性に同時に責められているような快感。

そんな快楽の波状攻撃が、精液を精嚢ごとぶっこ抜く勢いでまくしたてる。

 

 

 ゾルルッッ!!♡ ぐずずず~~~っっ……ぞずずずずっっ!♡♡

 

 

 ――音がした。

 

 

 高速回転するタイヤが地面と擦れているような……なにかモーターのようなものが、火花が飛び散る速さで全力駆動しているような音だ。

 

 

 その音の発生源は考えるまでもなかった。

 

 

「――――♡ 射精(だ)すのねっ♡ 来るのねっ!!♡ 大好きなお姉さん(メス)の赤ちゃん部屋に……っっ♡♡ 死ぬまで解除できない予約!♡ 一度したらもう二度と……絶対――ぜぇ~~ったい……♡♡ キャンセルできないドスケベ中だしラブラブセックス♡♡♡ 決めちゃうのね……っっ!!♡」

 

 

「――――は、はいいぃぃっっっ!! もう、射(で)ますっっ! フォーチュンさんの子宮(ナカ)に、|種付けします!!!」

 

 

ぶぎゅっ♡ ぐる――ぐぉおるるるりゅりゅううぅぅう~~~♡♡!♡!♡

 

 

 言霊というのは実在するらしい。

 

 

 声に出したその瞬間。不可解なモーター音の発生源――僕の金玉が――その中に充満する数十億匹の微小な白い稚魚が、クジラ以上の大きさを持つ大群となって、壁を……尿道を突き破ろうと暴れ始めた。

 

 

 その大魚は、亀頭までに存在するいくつもの関所を、無理矢理ぶち壊しながらひたすら前進を続ける。

一つ、また一つと破壊される度に、脳の何処かの神経がブチッと音をたててちぎれているような感覚を覚える。

 

 

バチュッ!!♡ グヂュッ!♡♡ ギッチュン!!♡♡ ドブッグュッヂュン!!!♡♡♡

 

 

「射精(だ)してっ!♡ はやくっっ……♡♡ はやく、私の中に……おまんこに♡ 子宮にぃ……っっ!♡♡ アナタ専用の、ラブラブ新妻メカニックの超ド淫乱上司おまんこに……っっっっ♡♡ 若くてピッチピチのっ、特濃ベッチョリ精子♡ 出してエエェェぇ!!!♡♡!!」

 

 

 フォーチュンさんも、あの不思議な音とその音が持つ意味を理解していたらしく、またまた腰を破壊しそうな超強力杭打ち搾精ピストンを開始した。

 

 

 今度は、腰を上げる時間を限界まで削減した本気も本気……超本気モードのピストン。

 

 

 ぶっとい脚にを構成している太ももとふくらはぎには、二センチほどある青筋を浮かべ、微かに残像が残るくらい早く腰を上下させ――ベッドのスプリングを壊しかねないほどに強い腰振りと振動。

 

 

――――スーーーッ……♡♡ バギュグッッッッヂュンンンン!!!!!♡♡

 

 

 

 そして、最後に今日最大級の音と衝撃を持ったピストンが、隕石のように振り下ろされた。

 

 

 どぼびゅぐるるるううぅぅ~~~!!♡♡♡ ぼぶびゅぐぶぶっ♡♡! どるるるりゅるううぅぅ~~♡♡!!!♡ どぼっ♡ どっっっ……びゅぐるるるううぅぅ!!♡♡♡

 

 

 人生で一番長く、濃く、多く――そして強い一撃を子宮の奥に叩きつける。

亀頭にめり込んでくる子宮を逆に突き破るつもりで、腰を上に突き上げて精液を流し込む。

 

 

「――――――!!!♡♡」

 

 

 一滴たりとも無駄にしないよう、安産型の臀部をねじ込ませているフォーチュンさん。

快楽のあまり声も出ないのか、ただ身体を小刻みに震わせて、体内に注がれる極濃子種汁を受け止めている。

 

 

 

 どぶどぼぶびゅるううぅぅっ♡♡!! ブボビュウウゥゥゥ♡!♡♡♡ ごっびゅううぅぅ~~♡♡!! どっっぷううううぅぅぅ~~ッッ!!♡♡

 

 

 だけど、僕の射精はそんな彼女などお構いなし。

 

 

 告白が受け入れられたという喜びもあってか、その勢いは衰えることを知らず、増々強まっていく。

 

 

「――――スッ♡ きっ……しっ、ぇ…………♡♡ ゃく、ぅぅ……♡」

 

 

 今にも気を失いそうなフォーチュンさんが、なにかブツブツと呟きながら、倒れてきた。

僕は彼女がなにを言っているかを理解することは出来なかったけれど、特に心配する必要はなかった。

 

 

んちゅっ♡ ぢゅるっ……れろっ……♡ しゅきぃ……ちゅく♡ん~~♡♡ じゅるっ……ちゅっ……んんちゅぅ♡♡ もっぉ……ぃたっ♡ ひゃらまっっ……せっ……んちゅぢゅるるっっ♡♡

 

 

僕は、フォーチュンさんの肉付きの良すぎるデカ尻とモチぶっとい太もも。

そして何より、これから死ぬまで僕だけが楽しめるバカデカKカップおっぱいの抱き心地を楽しみながら、彼女と熱烈でエロエロなディープキスを交わす。

 

 

 もちろん、彼女の胎に自分の種を着床させることも怠らない。

両の足を彼女の足を抑えるようにして絡ませ、背に回してある両手はウエストを折るくらいに強く抱きしめる。

 

 

 ――――こうして僕とフォーチュンさんは、夜が明けてもずっと肉欲に溺れ続け、二人して会社に大遅刻したのだった。




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