※この作品はR-18です。

アナル大好きな先生の性的嗜好を受け入れてくれる生徒の話   作:夜の機動戦士

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skeb依頼48作目です。

pixivでも読めます
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22054589


<修行部編②>リゾート地で海デートしながら、水羽ミモリに岩陰でチン嗅ぎ濃厚読心お口えっちしてもらったり、まだ日も高いのにとろとろアナルでセックスに耽ったりする話

アドレナリンとドーパミン

 

 私が水羽ミモリと海水浴に来るのは、これが二度目だった。

 

 D.U.では真冬でも、ここノートンアイランドは真夏。しばらく忘れていた肌を炙る暑さの中、白い砂がクリスタルブルーの海に向かって伸びる美しい光景に、いい意味での溜息がこぼれる。有給休暇の消化を連邦生徒会から促されたときは、単に休日を取っても無為に消費してしまうだけだと考えてみたが、ミモリからの提案に乗って正解だった。

 

「先生、お待たせしました」

 

 更衣室で着替えてきたミモリが、太陽光に焼かれる私にパラソルを差し出してくれた。レジャーシートを敷いて、レンタルしてきたビーチチェアを広げれば、白砂の上にちょっとした秘密基地が出来上がる。

 

「直接日差しを浴びていたら、体調を崩してしまいますよ」

「ありがとう、ミモリ」

 

 ミモリが隣に腰を下ろした。太陽を照り返す生肌の白さが眩しい。いつもの制服と違い、露出の大胆な白ビキニが、桃色の髪の鮮やかさを引き立てる。

 

「さっそく、パラソルの外に出て先生と遊びたいのですが……」

 

 私にレモネードを差し出しながら、ミモリが言った。露骨に眺めてはならないと己を戒めつつも、男の本能が視覚へ執拗に働きかけてくる。

 

 着痩せする彼女の体型は嬉しい誤算をもたらした。華奢に見えて、Eカップだといつか言っていただろうか。制服の胸元をひっそり押し上げていた膨らみは両手で鷲掴みにしたくなるボリュームを露にし、呼吸の度に上下している。

 

「今日は紫外線が強いようで、このまま外に出ると日焼けしてしまいそうで」

「確かに。女の子は気になる所だよね」

 

 もしかして、あの――。

 ふと思い浮かべた瞬間、ミモリが目を弓なりに細めた。

 

「というわけで、先生に背中の方をお願いしたいんです」

「もしかして、また心を読んだ?」

「読まなくても分かりますよ♪」

 

 用件を伝えていないのに、会話が成立する。私とミモリの間ではよくあることだった。防水のハンドバッグからミモリが日焼け止めクリームを取り出して、私に託す。

 

 うつ伏せになって流し目で私を待つ彼女の背中に、視線が誘われた。シミ一つない白磁の肌。しっとり潤いを帯びたキメの細かい質感は、触れなくても目視しただけで分かる。

 

 私の悪戯心をくすぐるように、ビキニの結び目を解く紐がこちらを向いている。レジャーシートと胴体の間でぐにゅっと柔らかく潰れる乳肉へ、つい手を伸ばしたくなった。

 

 ミモリはそんな私の視線の一挙一動を追いかけていて、あくまでも柔和な笑みを浮かべている。きっと、私の邪な劣情が泡立ち始めるのを、観察しているのだ。

 

 腰を覆うシースルーのパレオを解くと、ぷりっとしたお尻の膨らみが露になる。すぐにでもそこへ手を触れたい気持ちをどうにか引き止め、掌にクリームを広げた。

 

「っ、うン……!」

「大丈夫?」

「はい。ふふっ、首筋はくすぐったくて……」

 

 いつもの下ろした髪を左の側頭部にシニヨンで纏めた分、後れ毛の残るうなじが剥き出しだ。首の側面へも塗り込み、肩から背中へと流していく。軽くマッサージを交えながら、なだらかな背にクリームを塗り、ビキニの紐の下に掌を通す。それほど人の多い場所ではないといえ、周りを見渡せば私達以外の海水浴客もいる。こんな所で催してはならないと思いつつも、しっとり滑らかな肌の体温を感じていると、同衾した夜を思い出し、火照りが込み上げてくる。

 

「……んっ……」

 

 くびれたウエストを降りて腰を撫でると、ミモリが鼻を鳴らした。そこから下は、私のアブノーマルなフェチズムを健気に受け入れてくれるお尻がある。指を弾き返す弾力。ハリのある臀部の肉を掴んで割り開くと、薄いビキニパンツの奥にある愛らしい窄まりに、思いを馳せずにはいられない。

 

「あっ、せ……先生……」

「ミモリ、私が今、どんなことを考えているか分かる?」

 

 桃尻を揉みしだきながら、ミモリに尋ねる。

 

「『お尻えっちしたいと思ってる』って、私に言わせようとしてますよね……ふふっ♡」

「やっぱり、そこまでお見通しかぁ」

「……先生が、お望みなら、その……ここでも……♡」

「いや、さすがに節度は守るよ。いくら何でも、人前だからね」

 

 そう言いながらも、尻肉を捏ね回す手が止まらない。クリームを塗るから、という必要にかこつけて、ビキニパンツの中にまで指を忍ばせる始末だ。

 

 優しいミモリのことだ。我慢できなくなった私が、ビキニパンツをずり下ろして潮干狩りよろしく穴をほじくり始めても、きっと許してくれるはず。とはいえ、いつまでもこうしてばかりもいられない。ミモリと海デートを楽しみたい気持ちはもちろんあったし、肉欲を満たすのはホテルに戻ってからでいい。きちんと言葉にこそしていないけれど、今の私とミモリは、二人きりの時間を甘く過ごし合う仲なのだから。

 

 

 * * * * *

 

 

 空を流れゆく雲が、うだる暑さにインターバルを挟んでくれる。そのお陰で、ミモリとの海遊びはそれなりに充実した。

 

 仕事を忘れて休むのも仕事の内。そう割り切って、波打ち際で追いかけっこをしたり、腰まで浸かるぐらいの所でしょっぱい海水をかけあったり、涼みたくなったらパラソルの下に戻ったり。そんな風にして、私はミモリと昼下がりのビーチサイドを満喫していたのだが――

 

「あっ」

 

 どうも躓きがちなミモリが、また肩にしがみついてきた。

 

「ごめんなさい、足元がおぼつかなくて……」

「ミモリ、大丈夫? まぁ、砂って足を取られやすいからね。……ミモリ?」

 

“ぎゅっ……”

 

 ぴっとりと密着し、ミモリの手が背中に回ってきた。そのまま引き寄せられて、体温と体温が重なり合う。

 

「……ふふっ♪」

「あ……ちょ、ちょっと。人目もあるから」

「大丈夫ですよ。私達を知っている人なんて、こういうリゾート地にはいませんしっ。先生の体、逞しくて、素敵ですね♡」

 

 ぎゅう……とさらに密着度を強めてくるミモリ。心臓の鼓動までもが伝わってくる。潮風になびく髪の匂いがふわっと鼻腔に満ちていく。体温をくっつけあう暑さよりも、脳内から分泌されていく幸福物質が勝る。

 

「先生も、腕を回してきてくれますか? オキシトシン、いっぱい出しましょう♡」

 

 私が「やめておこう」と言えなくなるよう、背伸びしたミモリが頬擦りしてきた。誘われるままに、さらさらの背中を撫でた。

 

 理性の抵抗を諦めてのハグ。やってはいけないことだと頭の片隅で警鐘が鳴っているからこそ、多幸感が込み上げてくる。

 

「どうですか? 落ち着きますか?」

「う……うん……」

「私も、凄く落ち着けて……幸せです♪」

 

 瑞々しい素肌の、潤いをたっぷり含んだ柔らかさ。何度も抱いた体の、花のような匂い。首筋にかかる息の温度に、情事の光景が浮かんだ。

 

 灯り始めた本能の火へ油を注ぐように、ミモリは下腹部をぎゅっと押し付けてくる。ぐり、ぐり、と股間を押し付けてくるのは、「私も同じことを考えています」というサインだ。読心術と言われる観察眼を持たない私でも分かるぐらい、清純な彼女のアピールは大胆で露骨で、いやらしいものだった。当然――

 

“むく……ぐぐぐっ……!”

 

「……あら、先生♡ 元気が出てきましたか?」

 

 彼女の思惑通り、海パンの中でペニスに血が集まりだし、ミモリの臍の辺りをくぼませていく。ただでさえ魅力的な水着姿で催しそうになるのを堪えていた所だったのに、こうなってしまっては一たまりもない。

 

「先生、苦しいですよね♡ ご奉仕します♡」

「あ、えっと……」

「人の気配が少ない所を、見つけてあるんです。さぁ……♡」

 

 そう誘ってくるミモリ自身も、ウズウズしているのを隠せていないようだった。

 

 

 * * * * *

 

 

 水羽ミモリが抱く奉仕の心は、彼女の真摯な人柄を象徴する誠実なものだ。苦しみを和らげてあげたい。その思いやりの心は本物ではあるのだが、彼女自身にも淫らな炎が灯っている。それは、私の海パンを引き下ろす瞬間のギラついた眼光にも、肩を揺らすほどに興奮した吐息にも表れていた。人目を避けるために手を引かれてやってきた岩場で行われる、ギブアンドテイク、ということになるのだろうか。

 

“ずる……っ”

“ぶるんっ♡”

 

「あぁ……先生♡ こんなに……♡」

 

 天を衝くように屹立したペニスが、膝立ちになったミモリの顔に影を落とす。感嘆の声を漏らすミモリはぎゅっと唇を湿らせ、大きく目を見開いて瞬きした。

 

「ん……すん、すん……♡ ふ~……♡ 海の匂いが混ざって、すっごく濃い……♡」

「み、ミモリ、ちょっと……」

「はぁ……♡ おちんちんのにおい、好きなんです♡ 雄々しくて、逞しくて……♡ もっと、ふっ、ふ……♡」

 

 恍惚とした声でそう言って、ミモリは陰毛に鼻先を突っ込んでいる。筋の通った鼻の稜線をグロテスクな肉の茎に擦りつけ、竿の根元にそっと口付けを交わしていく。ふんふんと鼻息荒く私を見上げる、満開を迎えた桜の花みたいに可憐な顔つきは、フェロモンをたっぷり吸ってとろんと眼差しを緩めている。

 

「んふ……ふぅ~っ……♡ すん、すん、すんっ♡ っふぁ、あぁ……♡ 先っぽの匂い、凄いです♡ 濃くて、くさくて、頭がとろとろになっちゃいます……♡」

 

 亀頭の裏筋の皺を鼻先で撫でると、ミモリはぶるっと身を震わせた。汗と尿の混じって蒸れた臭気が私の顔まで上ってきた。申し訳なくなる悪臭にしか感じられないが、ミモリは愛おしげに幹へ頬擦りし、カリ裏から鈴口から、詰まった臭いをアロマよろしく一通り堪能すると、ぷるぷるの唇から可愛らしい舌を覗かせた。

 

「はぷ……♡」

 

“ちろっ……ぴちゃっ……♡”

 

 股間の精臭を堪能しながら、舌が怒張をくすぐってきた。溝をほじくり、傘裏の垢をこそげ取り、汗を舌びらで拭っていく。裏筋の縫い目を愛おしげに舐め取り、幹を下って、湿り気の強い睾丸の皺一枚一枚を数えるようになぞっていく。

 

「う、っ……くぁ……」

 

 びく、びく、と胴を震わせて、ペニスが硬度を増していく。温もりを求める陰茎が涎のようにカウパー氏腺液を漏らしだしても、ミモリはそれをちろっと掬い取るだけだ。樹木の果実を摘むように採取した体液を舌の上で転がし、真っ白な喉が蠕動する。食道から胃に落ちていく感触すらも味わうようにされていると、私の興奮がパツパツに張り詰めていく。

 

「ん……♡ んちゅ、っ……♡」

 

“ぴちゃ……♡ ぴちっ、ぺろ……♡”

 

 なおも続く、舌先だけでの優しすぎる毛づくろいにじれったくなってしまい、私は喉の奥で息を詰まらせる。

 

 懇願したい。

 早く、あの唇の奥へ招き入れてもらいたい。

 

 ――あぁ、ミモリ……しゃぶって……!

 

 そんな私のことも、ミモリはお見通しだ。もっと強い刺激を求める私を宥めるように、優しい手がペニスの幹に添えられた。

 

「ん……ぁ、ミモリ……」

 

 尿道から絞りだされる我慢汁が、切ない私を代弁する。柔らかな掌とソフトな圧力で根元をゆるゆる扱かれていると、もっと強く激しい快感が欲しくて、足の指に力が入ってしまう。

 

「お――」

 

 お願い、と口にしようとした瞬間、ミモリはにっこり微笑んだ。皿を敷くように左手で睾丸をそっと包むと、顔を近づけてきた。

 

“ちゅ……♡”

 

「ぁ……ッ」

 

“ぱく……♡”

 

 でっぷり太った亀頭を、花の蕾のような唇が食んだ。ちゅる、と先走りを啜ると、大きく顎を開けてミモリがオスを咥えこんでいく。

 

“くぷ♡ じゅぷぷ……♡♡”

 

 愛らしいルックスのミモリに、汚くそそり立つ性欲の塊をしゃぶらせる背徳の快感は耐え難く、唇の奥へ呑み込まれていく竿を見ているだけで、達しそうになってしまった。

 

「……はァ、あったかい……」

「んふふ♡」

 

 張り詰めてぐんぐん持ち上がる肉竿はずぶずぶ口内へ沈んでいき、間もなく根元まで埋没した。喉奥に亀頭の先端が当たっているのに、ミモリは苦しそうに眉根を寄せることもなく、それどころか目を細めて喜びを露にしている。新たに込み上げたカウパーもじゅるっと啜り、尿道の中身を空っぽにしてから――ピンクの髪が前後に揺れ始めた。

 

“ちゅぷ♡ ちゅぱっ♡ ちゅぽ♡”

 

「あァ、やば……っ!」

 

 唾液のたっぷり溜め込まれた口内はねっとりしており、吸い付く粘膜と擦れる度に、くぐもった音が聞こえてくる。ザラついた舌の面で裏筋を愛撫され、頬の内側に備わった濡れ肉で亀頭を包み込んでくる。たった数往復されただけで、あまりの気持ちよさに腰が浮いた。

 

「んっ♡ んっぷ♡ はむ♡ ぢゅるっ、ぢゅっ♡」

「く……ミ、モリっ」

「むふ……♡ ちゅ、ちゅうぅう……♡」

 

 咥えこまれて早々に、精液のせり上がる感覚を催してしまう。開けた屋外なのだから三擦り半でさっさと射精してしまった方がむしろ都合が良い。でも、愛情たっぷり極上お口えっちの天国みたいな心地よさを、たったの数十秒で終えてしまうなんて勿体ない。そう思って、肛門に力を入れて絶頂感を堪えながら、上目遣いのミモリと見詰め合う。

 

「んふふっ♡ ん~♡」

 

“ぢゅぱっ♡ ずるるっ♡ じゅぽっ、じゅぽっ♡”

 

 奉仕の大好きな彼女の熱視線。口内をペニスに占有されるのが心地よいのか、うっとり蕩けた空色の瞳には、ハートマークが浮かんでいるようにすら見えた。ずるっ、ぐちゅっと、彼女の気品を貶める下品な水音が、波間の空白を埋めていく。気が付けば私はミモリのフェラチオに合わせてカクカク腰を揺らし、喉から喘ぎ声を漏らし、ぬるぬるの口内粘膜がもたらす快楽にどっぷりつかっていた。

 

“ぢゅっ♡ ちゅぽっ♡ ぢゅるっ♡ ずるるっ♡ ぢゅぷぅ~っ♡”

 

「はっ、はあっ、ミモリ、あっ、気持ちいい、っ」

 

 睾丸を揉みしだかれ、精巣はトロトロにほぐれて、白濁液の放たれる瞬間が迫ってくる。じゅっ、じゅっとカリ裏ごと亀頭を吸われ、ミモリの舌遣いからも、射精はまだかと催促される。頭を撫でてあげようとしたら、その手を恋人握りで捕まえられて、右手も左手も拘束された。

 

 吸い付く唇に爆発寸前の竿がズルズル出入りして、血管が太くなっていく。亀頭に絡みつく舌の甘い快感にもう耐えかねて、私は腰を振り始めてしまった。ぐじゅっ、ぐじゅっ、と淫らな音が岩場の空気を染めて、波の音が聞こえなくなっていく。

 

「ミモリ……イきそう……」

 

 訴えるようにそう告げると、ミモリがぎゅっと指の股を握ってきた。いつでも射精して下さい。そう目線で告げて、頭を深く沈めてきた。

 

“ぐぽっ♡ ぢゅぽっ♡ ぢるるっ♡ れりゅっ♡ ずっ♡ ずりゅ♡”

 

「あっ、も、もうダメ、出る、ッ! あっ、あっ、あっ……!」

 

睾丸が持ち上がり、限界まで膨張した海綿体が尿道を圧迫し、通り道の圧力を高めていく。

 

「――――ッ」

 

“ぶびゅっ♡♡”

 

 弾ける瞬間を意識したら、あっという間だった。

 

“どくっ♡ ぼびゅっっ♡ びゅぐぐぐっ♡♡♡”

 

 狭くなった尿道をこじ開けて、煮凝りみたいな白濁液の塊が放たれていく。

 

 どんなに理性の抵抗を試みた所で、射精する瞬間に男はオスの獣になってしまう。前立腺が収縮して、精嚢の中身を全て吐き出す勢いで、ミモリの口内に種付けする。

 

“どぷ♡ どぷっ♡ どぷっ♡ ごぽ……♡”

 

 ハーハーと荒い息を吐き、ガクガク腰を痙攣させて、愛しい生徒に劣情を吐き捨て、飲み下させる。大人がこんなことをしてしまうなんて、という罪悪感ごと、ぐい、ぐいと喉奥へペニスを押し込み、一滴残らず注ぎ込む。

 

「ぉん……♡ ん、ぐっ……♡ こく、こくっ……♡♡」

「はぁ、あぁぁ……っ! あぁ、ミモリ、全部飲んで、っ! 全部……!」

 

“ぢゅ♡ ずぞぞぞぞっ♡♡ じゅるる~~~っ♡♡”

 

 びくびくと痙攣を繰り返す怒張を、ミモリはストローみたいに吸い上げる。濁った嚥下音と共に舌が引っ込み、残り汁の全てを啜り取っても、丹念な舌遣いが凹凸をくまなく舐め回す。丁寧な掃除までしてくれたミモリだったが、やがて名残惜しそうに唇からずるりと竿を抜き取った。

 

「ぷは……♡」

 

 ねばっと白く伸びる橋が、鈴口と唇の間に架かった。蓄えた精液を根こそぎ吸い尽くされたペニスが、しんなりと芯を失っていく。

 

 ミモリは口を開けて舌を出し、綺麗さっぱり私の絶頂汁を飲み干したことを証明してみせた。激しい吐精の後で体に力が入らず、私の膝は笑っていた。

 

「ありがとう、ミモリ……。すごく、気持ちよかった……」

「喜んでもらえてよかったです♡ ふふっ、先生の特濃ミルク、いっぱいもらっちゃいました♡」

 

 上の口でたっぷり男を味わったミモリは、唇の端に白いものをこびりつかせたまま、妖艶に笑った。膝をついて奉仕に徹していた彼女だったが、心なしかパレオの向こう側で内股がしっとり濡れているように見えた。

 

 極上のフェラチオを味わった後は、この流れなら今度はミモリの艶めかしい体を愛でて、たっぷり開発した柔らかくて締まりの良いアナルを心行くまで可愛がりたい所だが――遠くから足音がした。こちらに近づいてくる。

 

「――先生」

「うん」

 

 ミモリも気配を悟っていた。素早く身なりを整えて身を乗り出すと、ロボ頭の釣り人が二人一組で歩いてくるのが見えた。磯で獲物でも探そうというのだろうか。怪しまれる前に、私達はその場とそそくさと立ち去った。

 

「……ふう、危なかったね」

 

 立てっぱなしになっていたパラソルは、まだそのままの姿で残されていた。貴重品などは持ち出していたから心配なかったけれど、その他の荷物が荒らされていることもなく、二人して胸を撫でおろす。

 

 腰を下ろして一息、さて冷たいソフトクリームでも買ってこようか、と下ろしたばかりの腰を持ち上げようとすると、「あの」とミモリが声をかけてきた。

 

「すみません、その……」

 

 絹のように真っ白な肌はほんのりと桜色に染まり、紅潮の範囲は首筋にまで及んでいる。内股を擦り合わせているのがパレオの奥から透けていた。

 

 ――あぁ、そうだよね。

 

 出すだけ出して、私は愚かな賢者となり果てていた。

 

 ミモリが望んでいることは、その顔を見れば一目瞭然だ。手招きして、腰に手を回し、そっと抱き寄せる。まだそんな時間ではない、と高い位置から太陽が見下ろしていたが、それには構わず、耳元へ口を近づけた。

 

「お部屋に戻ろうか」

「あ……っ……♡」

 

 ぶるっと身震いして、ミモリはじっとり濡れた吐息を漏らした。

 

 

 * * * * *

 

 

 二人一部屋で取った客室に戻り、交代でシャワーを浴びる。時刻は午後四時。夏の太陽はまだ空を茜色に染めることもなく、天高く燦燦と輝いている。

 

 先にシャワーを浴び終え、館内着の浴衣に着替えてミモリを待つ。賢者タイムはとうに終わっており、まだ外が明るいのに同衾してしまうヒヤヒヤする予感に、胸が高鳴っている。

 

「あっ……お待たせしました、先生」

 

 私と揃いの格好になったミモリの肌は、上がった体温を示すようにほんのり赤らんでいた。クイーンサイズのベッドサイドに腰かける私の隣に、そっと腰を下ろす。

 

 もう前戯は要らないだろうと思っていたが、美しい裸体を包む衣を剥がす過程をおざなりにしてしまうのはもったいない。口付けを交わしながら浴衣の帯を解き、襟を滑らせると、ミモリは白ビキニをまだ身に着けたままにしていた。「もっと見てほしい」と言わんばかりに、はらりと落ちた浴衣の下から覗いた内股は、透けるパレオに隠されていた。

 

「……んん、っ♡」

 

 浴衣を脱がした水着姿のミモリを、ベッドの中央に寝転ばせる。情欲に火照った生肌は敏感になりきっていた。肌を軽く撫でてあげただけで、ミモリは胴を捩って甘い声をあげてしまう。結び目を解けばパレオは少女の道徳心よろしくはらりと脱げてしまった。太腿の根元がもう湿っており、ビキニパンツの内側がどうなっているかなんて、考えるまでもなかった。

 

 横向きに寝転んで向かい合い、弾力と柔らかさの同居した尻肉を撫で回す。水着の内側へ手を忍ばせた瞬間、ミモリは息を詰まらせた。「前の穴はいつかのために」と約束した通りそこには触れずにいたが、ミモリの眉が切なげに寄ったのが見えた。

 

“つつ……”

 

「っひ♡ あ♡」

 

 修行をたっぷり重ねてきたアナルを軽くなぞっただけで、ミモリは背を反らした。皺の一本一本を愛でてやれば、肛門括約筋がヒクヒク収縮する。まるで、構ってもらって喜ぶ子犬のようだ。

 

“こす、こす……”

“すりすり……♡”

 

「はう……♡ あぁっ、あぁん……♡」

 

 指先で穴の縁をなぞり、期待に濡れる前の穴をも焦らすように、アリの門渡りをくすぐる。浅い呼吸を繰り返すミモリに顔を寄せる。読心術を持たない私にも分かるぐらい、キスしたがっているのが分かった。だから、遠慮なくそうした。

 

「ふっ……♡ んふ、ぉう♡ はふっ♡ んっ、ん~~♡♡」

 

 重ね合った唇の隙間に割り込み、ディープキスを仕掛ける。唾液がねちねち絡み合い、歯茎の根元をなぞる。突き出された舌をちゅっとしゃぶってあげると、ミモリは身を震わせて感じ入り、強く抱き着いてきた。湯上りの肌の匂いと皮下脂肪の柔らかさ。男根に火が入る。

 

「ん♡ んっ♡ ん♡♡」

 

 ふにふにの下腹部に男の硬さを押し付けて、臍の下を圧迫する。ミモリはそこを刺激されるのが好きだ。目論見通り、ますます腰を押し付けてくる。紙一枚も割って入ることができなくなるぐらいぴったり密着してから、私は尻肉の狭間に息づく窄まりに指を刺し入れた。

 

“つぷんっ♡”

 

「っア♡ あはァ……♡」

 

 細い喘ぎが耳元に浴びせられる。客室はかなり広く、隣の部屋までも距離があるから、声が漏れる心配は不要だ。しかしミモリは声をあげてしまうのが恥ずかしいのか、まだ理性で抵抗している。そうなると、もっと乱れさせてやりたくなる。

 

“ぬちゅ……ぬちゅっ……♡”

 

 ローションを指先に塗り、窄まりを押し広げて指を沈める。胸を反らした拍子に、美乳が胸板で潰れた。中指をゆっくり沈めて根元まで挿入し、排泄感を脳に刻み込むように引き抜く。指が抜けていく瞬間、ミモリは濡れた溜息を漏らした。

 

「は……あぁ……♡ んはぁァ……♡」

 

“つぷ……♡ つぽっ♡ ぬぷぅ……♡”

 

 ASMRよろしく淫らな息遣いに耳を愛でられながら、ミモリに修行をつける。異物の挿入感を待ち侘びていた肛門は、締まっては緩み、緩んでは締まりを繰り返し、みるみる内にこなれていく。すぐに薬指を添えて穴を拡張するも、柔軟に広がるアナルは指の二本程度は易々と飲み込んでしまった。

 

“ちゅぷっ♡ ちゅぷっ♡ ちゅぷっ♡ ちゅぷっ♡ ちゅぷっ♡”

 

「あ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ おぉっ、おッ……♡」

 

 出し入れにリズムをつけ、根元まで沈めるのと同時に、掌を尻肉へ打ち付ける。ぴたっぴたっと肌を叩く音に、水気が混じる。ミモリは息を乱して私にしがみついたまま、私の手首に合わせてへこっへこっと浅ましく腰を揺すっている。下腹部に当たるペニスに臍の下を擦りつけ、慈悲をねだってくる。

 

“ぐちゅっ♡ ぐちゅっ♡ ぐちゅっ♡ ぐちゅっ♡”

“ぬっぷ♡ ぬっぷ♡ ぬっぷ♡ にゅぷっ♡ にゅぽっ♡”

 

「は、あ˝~~♡ あッ♡ んうぅ、うッ♡ おっ、お、お♡」

 

 舌を絡め合う口からは喘ぎ混じりの息が絶えず漏れ出ている。不浄の穴をほじられて、清楚な大和撫子が肉欲のメスに変わっていく。ローションと腸液の混じったドロドロの粘着音が、ペニスにビンビン響いてくる。出し入れに合わせて指を食い占める肛門。尻の肉はぶるぶる震え、そっと小指を会陰に伸ばしてみると、前の穴から染み出してきた発情汁がOゾーンまでべっとりと濡らしていた。

 

“ぐりゅっ♡ ごりゅ♡ ごりっ♡ ごりっ♡ ごりっ♡”

 

「はァ、あぁっ、あっ♡ あっ、せんせ、っ♡ んんっ♡♡ ん~~~~っっ♡♡」

 

 イキそうになると、ミモリは声のトーンが上がっていく。関節の太い所で秘門を抉り続けていたら、華奢な胴が仰け反ってしなり始めた。

 

「ミモリ、そろそろいいかな」

「あ……っ……♡」

 

 絶頂する所まであと一往復という所だっただろう。ケツイキの準備を整えていた空色の瞳には当惑が見られた。だが、私が浴衣の帯を解いて屹立したペニスを露出させるや否や、当惑は淫靡な期待に変わった。

 

 

 * * * * *

 

 

 波打つ尻肉を眺めたくて、パレオを解き、ビキニパンツを引き下ろす。露出した菊の花弁はひくひく戦慄き、貫かれる瞬間を今か今かと待ち望んでいる。

 

「入れるよ」

「あ……あっ……♡」

 

 ぷりんと張った桃尻を鷲掴みにして双丘を割り開き、修行の末に感度抜群の蜜穴となったアヌスに、先走りで濡れた亀頭を押し付ける。

 

“ぬぶ……♡ ずぶ、ずぶぶっ……♡”

 

 ミモリが息を吐くのに合わせて腰を沈める――いや、吸い付かれ、飲み込まれていく。

 

「あ˝♡ あ˝っはあぁぁぁぁ……♡♡」

 

 張り出た傘が埋没してからもなお押し込むと、ミモリの吐息に濁った喘ぎが混じりだした。

 

“ずぶんっ♡♡”

 

「っっっ♡♡ い˝♡♡♡」

 

 そのまま直腸粘膜を割って尻穴深くまで侵入し、下腹部と尻肉がぴっとり密着する。待ち兼ねた怒張を突き入れられ、挿入だけで興奮の頂点に達してしまったようだ。門扉たる括約筋が小刻みに震えている。ミモリは背中に汗の滴を浮かべ、うっとり紅潮した笑みを浮かべた。

 

「あぁ、先生……♡ 太くて、熱いです……♡」

「ミモリのお尻、凄いほぐれてるよ」

「はい♡ 先生に修行をつけてもらいたくて、ずっと……♡♡」

 

 もしかしたら、もしかしなくても、パラソルの下でローションを塗っていた時から、ミモリは昂りを蓄積させ続けていたのだろうか。そうでなくては、このトロけきった腸壁に説明がつかない。

 

「焦らしちゃってごめんね。いっぱい、してあげるから」

「はっ……♡ はい、あっ、い、いっぱい♡ いっぱい、してくださいっ♡」

 

“ぬぢゅ……♡♡”

“ぬるる、っ♡”

 

「ん˝ぉ、っ♡ お˝ほぉぉッッ♡♡ イ˝っ、ぐ、ぅ……♡♡♡」

 

 挿入したら引き抜く。その当然の原理に従ってずるずるとペニスを引っ張ると、バキュームフェラのような吸い付きが肉茎を上ってくる。内壁をカリで引っ掻かかれたミモリは、ペニスが抜けきる前に仰け反ってあっさり絶頂した。処理しきれない快楽の深さを物語るように前腕には筋が浮き、波打ったシーツに皺が寄った。

 

“ぬぶぶぶ、っ……♡”

 

「は、っア、あぁぁぁああっ、ふとぉ、おぉおおんッ……♡♡」

 

 ぬっとりと粘液に覆われた肉竿を再び肛門へ沈めていく。陰茎の太さを味わわせるようにゆっくり挿入した、奥深くまでぐっぽりハメた所で……

 

“ぐぽっっ♡”

 

「ひゃお˝おぉっ♡♡」

 

 狭い肛内を掻き出すように引き抜く。桃色のヘイローにノイズが走るのが、後背位だとよく見える。そうして――ピストンを始めた。

 

“ぐぢゅっ♡ ぐぼっ♡ ぼっちゅ♡ ぼっちゅ♡”

 

「んぉ♡ お˝ッ♡ あぉっ♡ おっ、ほお˝ぉぉっ♡♡」

 

 細い腰を掴み、快感から逃げられないようにミモリを捕まえる。出入りする太い竿も、ペニスを咥えこんで皺を思い切り引き伸ばすアナルも、余す所なく丸見えだ。

 

「はア˝♡ あ~~~~ッ♡ あッ、き、も、ちいぃ……♡♡」

 

 ピンク色の肛門粘膜がずるっずるっと顔を覗かせ、数往復ごとにミモリが尻を震わせる。追いローションの必要もないぐらい肉筒はぬかるんで滑りよく、門の締まりに尿道の中身を搾り取られていく。清純な少女の卑穴を犯す背徳感に、粗野なオスの本能が沸騰する。

 

「乱暴にして、ごめんねっ、ミモリ」

 

“ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡”

 

 そんなことを口先では言いつつも、ピストンは全く止まらない。それどころか、肉の弾ける音を激しくする始末だ。それなのにミモリは「好きなだけしてください」「めいっぱいに愛してください」と尻肉をフリフリして、私を促してくる。

 

“ぼぢゅ♡ ぼぢゅるっ♡ ぐぼっ♡ ぬぶっ♡”

 

「あ、ぃへっ♡ おほっおッ♡♡ うううっ、おしり♡ おひり、きもひいぃれひゅっ♡♡」

「ミモリのお尻、気持ちいいよっ。すごい、締まって、柔らかくて……」

「うッ♡♡ うれひい♡ もっ、もっと♡ ハメてくらひゃいっ♡♡」

 

 狭い肉環でペニスを扱き、排泄孔を夢中で貪る。呂律の回らない、甘く濁ったよがり声に己のフェチズムを肯定されながら快感に耽溺できる幸福感。恥骨が尻たぶに当たるほど深々と肉杭を打ち込み、引き抜かれる時はカリで腸壁をこそぐように抜いていく。

 

“ずっちゅ♡ ぬぼっ♡ ごりゅっ♡ ごりっ♡ ずろろっ♡♡”

 

「はっ♡♡ ひっ♡ おっ♡ おうぅぅ♡ あ、おぉっ♡♡ い˝ッ♡♡ イき♡ イきっぱなし、でひゅ♡♡ はッ♡ へぁっ♡ あ˝おぉ……ッ♡♡」

 

 射精感を意識するまではそうかからなかった。もっと味わっていたい思いと、早く劣情を放ちたい思いがぶつかりあう。オーガズムの瞬間を先延ばしにしたくて尻肉をピタピタ叩いてみると、きゅっきゅっと肛門が締まり、ミモリが蕩けた視線をこちらに向けてくる。掌に跳ね返ってくる弾力が心地よく、尻穴を突きながらぴしゃりとはたく。

 

“ぱちんっ!”

 

「ひゃいっ♡♡♡」

 

“ぺしっ、ぺしっ、ぺしっ!”

 

「ア♡ きゃうん♡ ひいぃぃんっ♡♡」

 

 声を跳ねさせてミモリが悦びを露にするものだから、私も興が乗ってきて、左右の尻肉を掌でパンパンと弾く。真っ白な尻肉が赤らみだすと罪悪感が込み上げたが、よがり声を上げ続けるミモリは括約筋をぎゅうぎゅう締めて恍惚としている。これはむしろ間違いのない行いなのだと、脳に刷り込まれていく。

 

「ミモリ、叩かれて感じてるの?」

 

“ぱしん!”

 

「きゃああんっ♡♡」

 

 肛門が窄まりを強く締めてきた。ペニスを咥えこんだ腸壁が淫らにうねる。

 

“ぱしん、ぱしん! ぺちっ!”

“ずぶっ♡ ずちゅっ♡ どちゅ♡ ぼちゅっ♡”

 

「あッ♡♡ あふ♡ はへえっ♡♡ あおぉっ♡♡」

 

 上品なミモリが、発情した獣のように舌を突き出して悦んでいる。教え子のお尻を虐める背徳感が、ゾクゾクする新鮮な快感を運んでくる。剥き卵のような尻肌は掌に吸い付いてくるようで、すべすべした肌は平手打ちの合間に撫でるのが心地良い。しかし、いつまでも手慰みに興じてはいられない。

 

「ミモリ……出すからね。ちゃんと受け止めるんだよ」

「あっ♡♡ は、はひ、ッ♡♡」

 

 返答と同時にピストンを加速させる。肉茎の根元まで精液が登ってきた。誤った穴に種付けしようとしていることに動物的本能は気付いていない。ぬるぬるで締まりの良い穴で性器を刺激し続けていれば、そこが孕ませるべき穴であると錯覚してしまう。

 

“ぱちゅっ♡ どちゅっ、どちゅっ! ずぶぅっ♡♡”

“ぬぶっ♡ ごつっ♡ ずぷぢゅっ♡♡”

 

 無我夢中でラストスパートをかけた。ミモリも私の射精を予感して、シーツをきつく握り締め、尻を浮かせてきた。括約筋に食いつかれたペニスがむず痒さに襲われる。

 

 “ずんっ――♡”

 

 ミモリの誘いに応えて、我慢を止めた。

 

“どぶっ! びゅっ、ぶりゅるるるる~~ッッ♡♡”

 

「っ~~~~~~♡♡♡ イッ、ぐうぅぅぅ……っっ♡♡」

 

“びゅぐっ、ぼびゅるるる~~~ッ♡♡”

 

「ひぁ♡ あっつ、ぅぅ……♡」

 

 肛門が窄まって肉槍を締め付けられた。ほとんど同時に、迸らせた白濁の奔流がミモリの腸壁を灼いていく。火傷しそうなぐらい熱く粘っこいザーメンは、そのまま結腸に雪崩れ込んでいった。

 

「は~、は~……で、出た……っ」

「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ……♡」

 

 互いの熱く湿った息がベッドの海原を満たしていく。フェラチオで劣情を飲ませ、肛門の中にも吐精した。一つの消化管を始端からも終端からも制服する心地よさは「一分後に死んでも良い」と思えるほどの法悦をもたらした。

 

 男の欲望を全て受け止めたミモリが愛しくなり、覆い被さって抱きしめる。何度も絶頂したしっとり汗ばんだ肌は熱く、首筋に軽く口付けを交わしただけでミモリは身を震わせた。唇を求めると、大喜びで舌が出迎えてくれた。頂点まで高まり切ったエクスタシーを分け合いながらハグを交わしていると、緊張の緩んだ菊門の結合が解けてしまった。

 

「せ、んせい……♡ すてき、でした……♡」

「ミモリ、気持ちよかった?」

「はい♡ もう、幸せで……♡♡」

 

 向かい合ってじゃれついている内に、角度を下げていたペニスに再び芯が入っていく。臍に亀頭をグリグリ押し当てていると、まだ絶頂の余韻に目をとろんとさせていたミモリが、脚を絡めてきた。

 

「欲しい?」

「い……いいですか? もっと、愛してほしくて――あ、あぁぁん♡♡」

 

 だから――私は思い切り怒張を突き込み、彼女の望みを叶えてやった。

 

 

 * * * * *

 

 いつの間にか太陽は沈み、揺れるレースカーテンの向こうには濃紺の空が広がっていた。汗だくになるのも構わず求め合い、力尽きるようにしてシーツの海に沈み、情事の後始末を済ませた所までは覚えているのだが――。

 

 ミモリは隣で寝息を立てている。それが狸寝入りでないことは、消えたヘイローが物語っている。夏の陽気だから、お互い一糸纏わぬ姿のままでも涼しさすら感じられるぐらいだと思っていたが、ブランケットを被っていないと肌寒さを覚えた。暖を取ろうとして、身を寄せる。汗も引いた肌は、すべすべしていて、温もりが気持ちいい。抱き枕のように抱え込んでみると、彼女の言う所のオキシトシンがぱあっと全身に広がっていくのが分かる。

 

 ――落ち着く。

 

 あんなに乱れていたのが嘘のように、ミモリは静かだ。寝返りを打つこともなく、規則正しい呼吸を繰り返すばかりだ。穏やかな笑みをたたえる寝顔は幸せそうで、形の良い鼻先を指先でつんとしてやると、くすぐったそうに口元を緩めた。ミモリはまだ夢の中にいるだろうか。

 

 枕元のスマートフォンを見てみると、時刻は午後八時を指そうとしている所だ。性欲を満たし、少しばかりの睡眠をとって、となれば次は食欲を満たしたくなる所で、ちょうど胃袋も鳴き声をあげる支度を整えているようだ。しかし、海遊びの疲れも残っていて、動くのがちょっとばかり億劫だ。かといって、リゾート地に来て現地の美味しい食事を食べずにいられようか。そんなことを考えながらミモリの手触り良い生肌を撫でていると、桃色のヘイローが暗闇の中でふっと形を取った。しかしミモリは目を閉じたままでいる。

 

「……ミモリ?」

 

 呼びかけるも返事は無い。腰から尻へ掌を滑らせるとぴくりと身じろぎする。

 

「ミモリ、起きてるでしょ」

 

 尻肉をそっと撫でるも、

 

「……寝てます」

 

 とミモリは小さく呟くだけだ。

 

「返事できてるじゃない」

 

 バレバレの狸寝入りを早々に諦め、彼女はうっすらと目を開けた。寝息を立てていたとはいえ、眠りはうたたね程度だったのだろう。丸い瞳はすぐにぱっちりと開き、私を真っ直ぐに見据えた。

 

「先生も読心術がお上手ですね」

 

 と言うなり、ミモリは私の首筋に手を回してきた。裸で交わす高濃度のオキシトシンハグ。濃厚な睦み合いを十分に経ていたからか、喉の渇くような欲求は不思議と込み上げてこなかった。その代わり「ぐう」と間の抜けた腹の音が、密着する二人の体に響いた。

 

「夕飯、食べに行こうか」

「はい、先生」

 

 触れ合うだけの口付けを交わすと、私達は揃って体を起こした。

 

 

 

 終わり

 




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