アナル大好きな先生の性的嗜好を受け入れてくれる生徒の話 作:夜の機動戦士
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ちゅぷ……♡ ちゅぱっ♡ ちゅぱっ♡
シャーレの執務室。業務を行う場には相応しくないリップ音が響く。暖房を切ってやや肌寒さを覚える中、股間は温泉に浸かったような温もりに包まれている。
「ん……♡ んむ……♡ っちゅ♡ ちゅ……♡」
ヴァルキューレ警察学校・生活安全課の中務キリノが、小さなお口で懸命に、私の劣情に口づけを交わしている。花弁みたいな可愛らしい唇で、亀頭をつぽつぽ包んではすぐに口を離し、熱烈なキスを繰り返す。
射撃の精密さには課題があるし、市民の安全を守る警察官としては空回りの多いキリノだが、市民には広く愛されている。彼女の奉仕の心は多くの人々に伝わっており、その慈しみは私に対する甘く優しいフェラチオにも表れている。
「は~っ……キリノのお口、あったかくて気持ちいい……」
「……♡」
くぽ……くぽ……くぽ……♡
私の右手に指を絡めて握ると、キリノはゆっくり頭を前後させ始めた。
激しさはない。彼女は根元までは咥えこめない。勢い余って喉奥まで突っ込んだのがトラウマになっていた。
でも、愛情たっぷりの手つなぎフェラに身を委ねられるだけで十分すぎる。正義の象徴たる警察官と、秘密のひと時を過ごす背徳的な禁忌の極み。ゆったりした刺激でなければ、己の興奮だけで上り詰めてしまいそうだった。
「っぢゅ♡ くぷっ♡ ん、ん……♡ はふ、ふぅ……♡」
亀頭をぱくりと咥え、アイスキャンディ―を味わうように、キリノは裏筋や傘裏をくまなく舐めてくれる。口内粘膜はねっとり吸い付き、舌にたっぷりまぶされた唾液が、ペニスの中腹から先を綺麗に洗ってくれる。微かにザラついた舌の面がゾリゾリと裏筋を擦り上げると、快感神経を直に舐められたかのようで、思わず腰が腰が浮きそうになった。
「んぷ……♡ は〜〜〜っっ……♡」
敏感なポイントを舐っていたかと思ったら、にゅぽっとペニスが抜き取られ、生温かい吐息が浴びせられる。今度は舌先を尖らせて、粘膜の溝を甘く引っ掻いてくる。じゅわっと湧いてきた先走りの雫も、出てきたそばから舐め取られた。
快晴の青空を閉じ込めたような透き通った瞳が、私を上目遣いでじっと見詰めてくる。私と数秒間目を合わせると、キリノは目を弓なりにして、にっこり笑った。
「先生の、ひゅごく、かたい、れひゅ……♡」
「キリノが、とっても上手だからね……」
「あっ♡ ありがとう、ございまひゅ♡ れる♡ ちゅ♡ ちゅる……♡」
ツヤツヤした銀髪に手を添え、細く編まれた毛束を弄ぶ。キリノはその間、肉竿の隅から隅まで唇を這わせ、啄むキスの雨を降らせてくる。びくん、とペニスが跳ねて、尿道に溜まった先走りがまた、鈴口に透明な玉を作る。それを舌先で掬い取ると、キリノは小さく喉を鳴らした。
「キリノ、いい? そろそろイキたい……」
「あっ……♡ はい♡ 本官にお任せくださいっ♡ はぷっ……♡ ぢゅる♡ ぢゅうぅ……♡」
「あっ、吸い付き、すご……」
ぢゅぷ♡ ぢゅぷ♡ ぢゅぷ♡
ちゅぱっ♡ ちゅぱっ♡ ちゅぱっ♡
再び亀頭を咥えられる。キリノの前髪がさらさら揺れる。弱火でじっくり温められていた快感が、熱く沸き立ち出した。
にゅるにゅるの舌でたっぷり唾液をまぶされ、カリ首の段差を唇でねちっこく扱かれる。ゆったりまったり私を炙っていたキリノの奉仕が、徐々に激しさを増してきた。
睾丸の中身がグツグツ煮立ちはじめ、焦燥感が腰の奥から上がってくる。本能のままに腰を突き上げたくなったが、それだけは何とか堪えた。
「は、ぁ……イキそ……。キリノの口、とろとろで――あっ、それ……!」
「んくっ♡ ん、んっ♡ んん……ぢゅうぅぅっ♡」
キリノは頬の粘膜をぴったり張り付かせている。すぼめた口とペニスの直径に合わせて広がった唇は彼女の愛らしさを損ねてしまう。だが、そんな顔つきになってしまうのも厭わずに尽くしてくれるキリノへの愛しさや、彼女を独占できてしまう愉悦が私の興奮を煽り、絶頂目掛けてペニスを硬く張り詰めさせていく。
「キリノ、イくからねっ。お口に、全部……ッ。はァ……」
限界を迎え、手綱を離した。
抑え込まれていた絶頂の熱が、尿道を駆け上がってくる。
どぷっ♡ びゅ♡ どくっ、どく……♡ びゅるるるっ♡
「……ン♡ んも、ぉ……♡」
キリノは彼女のできる目いっぱいに肉竿を咥えこみ、射精する亀頭の裏筋をなおも舐め上げてきた。
じゅっ……じゅ……と精液を吸い上げられ、視界が白くフラッシュする。その間も彼女は私の手をぎゅっと握ったまま、私を見上げては愛嬌を振りまいてくれる。
口の中には、粘っこく生臭い体液を排泄されているというのに――そう考えた瞬間、白濁液の塊がまた尿道をこじ開けて飛び出した。
「っ……く、ぅ……あぁ、出た、っ……」
「ん♡ じゅ……じゅちゅ……ちゅぅ……♡」
「はぁ、キリノ……よかったよ。お口、見せて……」
「んぁ……♡」
顎を持ち上げて、キリノは言われたとおりに口を開けた。
ほっ、ほっと吐息は微かに白み、その口内では私の精液がちゃぷちゃぷ揺れている。
「飲める?」
「……ん♡」
ごくっ……ごく……♡
ごきゅ……♡
数回に分けて、キリノの喉が蠕動した。空気ごと嚥下する音が鳴るたびに、彼女の青い瞳が恍惚と潤んでいく。口内の唾液をかき集めて混ぜ伸ばし、歯茎の根元の残滓までしっかり舐め取って、キリノは一滴残らず私の欲望を胃袋に納め、べろっと舌を伸ばして〝ごっくんアピール〟をしてくれた。
「ぷはぁ……♡ はぁ、どうでしたか、先生? 本官は、ちゃんとできていましたか?」
「うん、すごく良かった。まだ頭がくらくらしてるよ」
「えへへ……♡」
ぷにぷにの頬を掌で包み、私はキリノを労ってあげた。口元に残る陰毛を取り除いてあげながらしばらく顔を撫でていると、跪いた彼女がもじもじと内股を擦り合わせているのに気が付いた。そっと指を這わせた耳は赤らみ、頬も上気している。
「今度は、キリノの番だね。隣の机が空いてるから、そこに座ろうか」
「えっ? で、でも、机の上に座るのは、お行儀が……」
「大丈夫だよ。この部屋の管理者が許可してるんだから」
「は……はい……♡」
眉尻は八の字に下がっていたが、キリノの声色は上擦っていた。素直なキリノは私のいうとおりに机の上に座り、黒タイツを下ろす私の手をじっと見つめる。シンプルな純白のショーツには彼女の興奮を表す染みができていた。
「あっちも綺麗にしてきた?」
私がそう尋ねると、キリノはかあっと頬を紅潮させて、こくこく頷いた。サーモンピンクに充血したおまんこの奥で、薄い栗色の窄まりが静かな呼吸している。私は引き出しか紫色のローターを取り出し、尻穴にあてがった――これを提案してきた彼女の体を、慣らしてあげるために。
「ん……や……♡」
低いモーター音の振動を、菊門にそっと押し付ける。まだ抵抗があるようだが、キリノは肩を揺らして呼吸を乱している。私にとっても彼女にとっても、後ろの穴は手探りだ。本来はセックスに用いない器官をセックスに用いるためには、開発が必要だ。
ちゅる……♡
「はぁ……っ♡」
私はキリノの股に顔を埋め、愛液で濡れそぼった秘裂を舐め上げた。後ろの穴への刺激が快感を呼び起こすのだと、キリノに錯覚させるために。
くちゅ♡ ぴちゃ♡ ぬりゅっ……♡
モーター音と水音、そしてキリノの愛らしい嬌声が淫らなアンサンブルを奏で始める。彼女は健気にも両脚を開き、踵を浮かせて感じ入っていた。
* * * * *
先生と生徒が恋愛をするというのは、キヴォトスでは犯罪ではありません――
そのフレーズは中務キリノにとっての大義名分でもあり、彼女を押し留める呪いにもなっていた。
時々空回りしながらも、キリノは当番の日には甲斐甲斐しく尽くしてくれた。外出時には一生懸命私を警護してくれるし、フレッシュな彼女らしく無邪気に笑う様は私を癒してくれた。だから――彼女に隙を見せてしまいがちな自覚が私には元々あった。
とはいえ、事あるごとに「犯罪ではありませんから!」「合法ですから!」と押し切られがちになって、線引きするタイミングを見失ってしまい、いつの間にやら私とキリノは先生と生徒よりも遥かに近い間柄になってしまった。仮にそれが彼女の策略であったとするならば、恐ろしいことだ。
キリノ曰く「法の範囲を逸脱しないお付き合い」は徐々にチキンレースの様相を呈し始めた。
手を握り、指を絡め、肩を寄せ合った。
ハグを交わし、同じベッドで眠った。
混浴して、互いの生肌を脳裏に焼き付けた。
そんな中でキリノが踏み止まっていたのが、性器同士の接触――つまりはセックスだった。さすがにそれは、先生と生徒で行えば、法の範囲を逸脱してしまうのだという。私にもその認識はあったし、キリノの遵法精神も相まって、私たちの間ではオーラルセックスが最大限ディープな接触だった。
キリノはまだ若い。この関係もいずれ過去になるだろう。彼女は純潔を保ったまま大人になっていくはずだ。ぼんやりそう思いつつも、私は明らかに一線を越えた関係をずるずると続けていた。
* * * * *
「先生……ごっ、ご相談があるのですが……!」
彼女が当番でやってきた、ある夜のことだった。いつものハキハキした口調はどこへやら、キリノは初めて裸を見せたときよりも恥ずかしがって、スマートフォンを見るよう私に促してきた。
「これは……」
「その、これなら、違法にはならない、はず、なので……」
その内容に私は一瞬目を疑ったが、目を伏せるキリノの恥じらいようが、彼女の本気を示唆していた。
〝正しく学べば安全! アナルセックス入門〟
ポップなフォントで書かれたそのリンク先を、爪を切り揃えた細い指がタップした。
「き、キリノ……」
「あぅぅ、ほ、本官は、冗談でこんなものをお見せしているのではなく……!」
「……分かってるよ」
キリノはトマトみたいに真っ赤になっていた。同僚の合歓垣フブキとは明確に異なり、彼女は人をからかうようなタイプではない。むしろ生真面目さゆえにからかわれてしまうタイプだ。そんな彼女が、私の理解ではアブノーマルなプレイを提案してくる意味を、私は考えずにはいられなかった。
少しずつ接触をエスカレートさせてきたキリノが、その最果てを求めていないはずがなかった。身も蓋もない言い方をすれば、彼女は私とセックスに至りたがっているのだ。
彼女自身はどうやらセックスを「性器同士の結合」と定義しているらしく、妊娠のリスクのない手段であればそれはセックスには該当しない――つまり
「キリノは、いいの?」
私は、キリノの指に手を重ねながら尋ねた。
彼女はさらに頬を色濃く染めて、こくりと頷く。
「た、大切なのは、当事者同士の認識です。たとえ本当の意味で繋がりあうのとは少し違っても、その……法には反しませんし……本官は、先生と、もっと……」
「……うん、ごめんね、キリノの方からこんなことを言わせてしまって。それとも……ありがとう、なのかな?」
指が艶めかしく絡み合い、人差し指の先端がキスを交わす。
キリノはどれだけの勇気を振り絞って、検索サイトに単語を打ち込んだのだろう。彼女はどんな思いで私へ相談を持ちかけてきたのだろう。スマホの画面を見せるまでの躊躇に思いを馳せると、私も覚悟を決めなければ、と思わされた。
「足るを知る」と己に言い聞かせ続けていたつもりだったけれど、私は自らの求めから目を背けていたのかもしれない。
数秒見つめ合うと、青く透き通った瞳がそっと閉じられて、口づけをねだられた。望みどおりに何度か唇を啄んであげると、キリノは目を細めて喜びを露にした。
「あの……ご提案しておいて何ですが、本官にはそういった経験がなく、このサイトによると、すぐには……」
「うん。下準備が必要なんだよね。私も勉強するから」
「! ……は、はいっ」
「一緒に頑張ろうね」
「はいっ! あぁっ、先生っ♡」
勉強する、とか。
一緒に頑張ろう、とか。
「何を」という目的語を思い返すと、なんと倒錯的だろうか。
だけど、共通の目標に向けて、同じ目線で向かっていけるのだと考えたら、抱き着いて甘えてくるキリノと同じように、私も白い歯を見せて笑いたくなった。
* * * * *
そんなことがあってから、今日で二か月目になる。毎日会えるのならばもっと早く「開発」を進められたのだろうけれど、私はもちろん、キリノも多忙だった。
だけど、互いに忙しいのはかえって好都合だったかもしれない。離れている間にキリノを求める気持ちが膨らんでいき、私は二人で会える日を待ち遠しく感じる自分に気付くようになった。
「先生……よろしく、お願いします……♡」
換気扇の音だけが微かに空気を揺らす執務室に、お手洗いからキリノが戻ってきた。もう執務室の電灯は大部分が消灯されており、仮眠用のベッドルームが備え付けられた奥の部屋から、暖色の光が手招きしている。
ベッドにキリノを座らせて、帽子を外し、制服を一枚ずつ剥いていく。華奢なボディラインにあって、着痩せする胸元は嬉しいサプライズをもたらしてくれる。白いTシャツに透けたビキニの豊乳がゆさゆさ揺れていたのが、夏の暑さと共に脳裏に焼き付いている。
親切な警官から、一人の女へ。
薄紫色のブラが姿を現すと、キリノは照れ笑いを浮かべて目を背けた。このやりとりをもう何度繰り返してきたか分からないぐらいなのに、お互い裸になるまでのキリノはいつだって初心だ。
「あっ、今日は、前です……」
背中に手を回した私を、キリノが呼び止めた。その言葉どおり、背面にはホックがない。フロントホックのブラは女性でも賛否両論あるらしい。背中のホックを外してもらうときの密着感が好きで、わざわざ男性に手間をかけさせることに喜びを覚える女性もいるのだとか。キリノはどちらなのだろう。
ぷちん――
「っ……! え、えへへ……♡」
困惑したようにキリノがはにかんだ。支えられていた乳肉がカップの間からほろりと零れ、私の掌にのしかかってくる。私はすかさず左手で乳肉を掴み、彼女のお尻に右手を伸ばした。
ちゅ……
「んっ、ぁ……♡」
スカート越しにお尻をまさぐる。正確には、じっくり開発を重ねてきた尻の穴を。左手で乳房を揉みながら、右の乳首に吸い付き、右手で可愛らしいお尻を愛撫する。そうやって、複数箇所を同時に刺激することで、少しずつ少しずつ、「お尻で気持ちよくなっているのだ」とキリノを錯覚させてきた。
かり、かり……かりっ……
「ひ、ぃん♡ あっ……お、おしり、くすぐったいです……♡」
口の中で乳頭がコリッとした弾力を帯びていく。頭上から聞こえる吐息は少しずつ荒く乱れていき、生真面目で純なキリノのメスが呼び起こされていく。湿った息に混じる声に鼓膜をくすぐられているうちに、私のオスもスラックスの中で目覚め始めていた。
「下も脱がすね」
「あっ……はいっ……♡」
キリノは素直に身を委ねてくれる。寄せられた信頼を感じる瞬間だ。今日のタイツは少し厚めだ。黒々と脚を覆っている分、生肌が見えた瞬間の艶めかしさも格別だった。すらりと長い脚はすべすべしていて、ふくらはぎや内腿には思わず頬擦りしたくなる。
キリノもキリノで脚を――脚に限らないが――撫で回されるのは好きなようで、くすぐったそうにしながらも、甘えるように触られているところを押し付けてくる。快感に対して無垢な様は、白いキャンバスを自分の色に染めていく喜悦を私の心に呼び起こした。おかげで私も、キリノに夢中になっている。
すりすりと体を撫で回している間に、キリノの体を覆うのは頼りないショーツ一枚になっていた。それすらも、彼女の期待を示すようにクロッチを微かに染めている。そろそろ、と目線で合図を送ると、シーツの海からキリノは腰を浮かせた。
「はぁ……♡ はぁ……♡」
秘裂は花開くように粘膜を露出させており、ベッドライトを浴びててらてらと妖しく光っていた。以前は私の関心はそこにしか注がれていなかったが、今は違う。白い肌と対比してほんの少しだけくすんだ菊門が、私の目線に答えるようにヒクついていた。
お尻の穴というのは一方通行の出口でしかない。坐薬の投与という特殊な状況を除けば、そこは何かを入れるようなところではない。ほんの数センチの距離に、本来人間が生殖行為に用いる穴が備わっているし、私たちオスは本能的に「そこ」へ性器を突き入れたがる衝動を抱えている。
お尻の穴に興味を抱く必然性などどこにもない。故意でなければ――それもよほど強い意図がなければ――自ら排泄器官に手を伸ばそうとする者などいるはずがない。
私にもキリノにも、強い意図があった。
* * * * *
「じゃあ、始めようか」
ローションを指先に纏わせながら、私はキリノの隣に寝転んだ。
にゅるっ……ぬり、ぬりゅ……♡
「あ……うンっ……♡」
皺に粘液を塗り付けると、キリノが顎を持ち上げた。初めて触れたときは悲鳴に近い声をあげていたものだったが、今は違う。ローションを塗り込んで緊張をほぐしていると、指先に尻穴が吸い付いてくる。出口でしかなかった穴が、客を迎え入れようとしているのだ。
入れるよ、と一声かけて、人差し指をゆっくりと押し込む。
つぷっ♡ にゅる……♡
「んひっ♡ はうぅぅ……♡」
「指ぐらいなら、もうすんなり入るね」
「は、はいっ。毎晩、少しずつ、慣らしていますので……っ」
「毎晩続けてるんだ」
「はい。お風呂上がりに、綿棒から始めて、まずは指一本から……」
「うん、その次は?」
「ゆっくり……出し入れするんです」
「こんな風に?」
にゅぷ……♡ ぬぷっ……♡ ぬる……♡
「ア……♡ はァ、そ、そう……ですっ♡」
私の指の存在感を確かめさせるように、音が立たないよう緩慢に抜き差しする。人差し指を根元まで挿入すると、生温かい腸壁が指先まで絡みついてくる。そのままずるずると引き抜いていくと、キリノは尻を浮かせて喘いだ。
「痛くない?」
「だ……大丈夫、です♡ 先生の指、太くて、気持ちいいです……♡」
つぷ♡ つぷっ♡ ちゅぷ♡ ぬるるるっ♡
「あっ♡ あぁ……♡ あっ♡ あっ♡ あんっ……♡」
きゅんきゅん蠢く括約筋を、繰り返し扱く。添い寝の体勢で向かい合うキリノの目つきが、とろんと緩んでいく。熱っぽい吐息が、私の首の根元を何度もくすぐった。
「まずは、って言ってたけど、指一本から先のこともしてるの?」
「その……い、一本だと、先生のおちんちんよりずっと細い、ので……♡」
「二本入れてるんだ」
「そうです、っ♡ 二本入れるのも、慣れてきて……♡」
キリノは、気づいているのだろうか。普段自分がしている尻穴オナニーを、赤裸々に告白してしまっていることに。私は意地悪にもそう尋ねたくなったが、指先の好奇心が勝っていた。
「私の指も二本入れられるかな?」
ぐぢゅ……ぬぷぅ……♡
「ん……っほお゛……♡」
キリノの返事を聞く前に、私は人差し指に中指を添えた。何かを堪えるような呻き声が漏れてきたが、たっぷりのローションと腸液にまみれた肛門は柔軟に広がり、二本目の指も飲みこんでいく。
「ちゃんと二本目も入ったよ。苦しくない?」
「っあ、だいじょう、ぶっ……です……♡」
束ねた指の太さを確かめるみたいに、肛門がきゅっと締まる。そうしてうっとりと息を吐くと、キリノは愛撫の続きをねだって腰を揺すってきた。
ぬぢゅっ……♡
「お゛ぅ……♡」
ずぶぶぶ……♡
「あっ、あ゛ぁ、ふとい、っ……♡」
ぬりゅ♡ にゅぷっ♡ ごりっ……♡
「うッ♡ おぉっ♡ お゛……♡」
狭苦しい腸壁を束ねた指で耕していると、キリノの嬌声が濁り始めた。人差し指一本で抜き挿ししていたときは「あんあん♡」と可愛らしい声だったのが、まるで獣に先祖返りしたかのようだ。
「おひッ♡ あ゛♡ お~……♡ ほぉッ♡ いっ、あ゛ぁぁっ♡」
「キリノ、大丈夫?」
「ふっ、太いのが、抜けるときっ♡ お尻のナカ、持ってかれちゃいますっ♡ あう゛ぅぅ♡ でっ、でちゃう♡ でちゃいますっ♡ ひぃぃぃぃぃん♡♡」
キリノは私に縋りつき、涙目で喘いでいる。「出ちゃう」というのは排泄感を指しているのだろう。
深々と指を突き立て、ずるんと引き抜いてやるたびに、彼女の細い腰がかくんかくんと揺れる。たかが一本、されど一本。男の野太い指二本という未体験の直径を抜き挿しされて、キリノの口はだらしなく開いたままになっている。
にゅぷっ♡ ぬぷ♡
ごりっ♡ ごりっ♡
ぐりゅっ……ぐりぐりっ♡
「んんんっっ♡♡ ん゛ーーーーーー♡♡♡」
指を曲げて腸壁を圧迫する。
指の腹を天井に押し付ける。
キリノは尻たぶを震わせながら、私の胸に顔を埋めて悶えている。
締めつけこそ強いが、キリノの肉環は柔軟に指を咥え込み、しゃぶりついてくる。この中にペニスを突き入れたらどうなるだろう……それを思い描いたとき、私はスラックスを破らんばかりにいきり立っていた。
当然、私と密着するキリノがその存在に気が付かないはずがない。
「……っ」
「先生、
「うん、お尻で気持ちよくなってるキリノがあまりにエッチだから……」
「触っても、いいですか?♡」
「もう触ってるけどね……」
私が「いいよ」と言う前に、キリノはベルトをしゅるりと引き抜き、私のペニスを露出させていた。熱を帯びた硬い肉竿を握手するみたいに握り、瞳の深い蒼を潤ませながら、指を絡めてゴシゴシと扱いてくる。私も負けじと指を動かした。
ぬこっ♡ にゅぷ♡ じゅぶ♡ ぐちっぐちっぐちっ♡
「あ゛っっ♡ ぉほ♡ ん゛おぉぉぉぉッ♡♡」
「凄いね、キリノ。お尻が気持ちいいの?」
「ひっ、い゛♡ きっ、きもちい……ですっ♡♡ せんせ、の、ゆびっ♡」
淫らに鳴くキリノの声が陰茎を怒張させる。身を震わせるたびに彼女の手コキは止まってしまい、それがじれったい。私も腰を揺すり、柔らかな掌の刺激を求めながら、尻穴をほじくり続けた。もうキリノの肛門は二本の指すらも貪欲に飲みこみ、ちゅうちゅう吸い付いて甘えてくる。
「お゛……い……ッ♡ あっ、せんせ、ッ♡♡」
腸壁がうねり、指を締め付けてくる。その感覚が次第に狭まり、キリノの嬌声が切羽詰まっていく。
「せっ、せんせ、いっ♡ 本官は、もう、ッ♡」
「イキそう?」
キリノが空いた手でしがみついてきた。
余裕なくコクコクと頷き、下腹部を私に押し付けてくる。
ぐちゅっ♡ ぐちゅぐちゅぐちゅっ♡
ぢゅこ♡ ぢゅこ♡ ぢゅこ♡
水音が立つほどに勢いをつけて、私は興奮のままにキリノの腸壁を抉った。痛がるどころかキリノは体を反り返らせてよがり声をあげる。
「いッ……! いく、ッ♡♡ あ、おしりで、ッ……♡♡♡」
程なくして、キリノは全身をがくがく痙攣させた。
血流が遮断されるほどの圧力が指の根元にかかる。
「~~~~っ♡♡ あぁぁ、お……おひり、っ……♡」
絶頂を告げるキリノは、必死に私のペニスを握り締めていた。一緒にアナルを慣らすようになってから、こんなに乱れる様は初めて見た。全身にうっすらと汗が浮き、脳髄を犯すメスのフェロモンがむわっと鼻腔の中に忍び込んでくる。
ぬぷ……にゅぽん♡
「っ゛……♡♡♡」
くたっと脱力したキリノを抱き寄せながら、指を引き抜いた。とろみのある液体が長く糸を引いている。私の指を美味しそうに咥えこんでいた尻穴はすぐ元の窄まりに戻ったが、表面の皺を指先で撫でてやると、キスでもするみたいに吸い付いてきた。
――挿れたい、この中に。
排泄器官から性器に変わったキリノの肛門。そっと指先で撫でられているだけなのに、私のペニスはもう爆発してしまいそうだった。脳の芯から耐え難い衝動が湧き起こり、私はキリノを仰向けに寝かせていた。
「…………」
コンドームを着けるか、抗菌薬を服用するか。私の調べた限り、それが後ろの穴でセックスするために必要な男性側の準備だった。私は後者の選択を取っていた。一枚の膜も隔てないセックスを求め、ポーチからタブレットケースを取り出し、薄緑色の錠剤を口に含む。
「キリノ……いいよね?」
「はい、っ……♡ あぁ、本官は、ついに、先生と……♡」
キリノは自ら股を広げ、お尻を持ち上げて、私に穴を見せつけてくれた。だらだらと愛液を垂れ流す処女膣も見えていたが、彼女の両手は尻たぶを押し広げ、充血してぷくっと膨らんだ肉の門の内側を――。
* * * * *
くちゅ……ぬりゅっ……♡
既に我慢汁まみれになっていた亀頭に、ローションをたっぷりまぶす。肛門の縁に軽く亀頭を押し当てただけで、ビリッと痺れるような快感が腰を駆け上ってきた。
「うっ、ううっ……太い、ですっ♡ こんなに太いのが、本官の、お尻に、っ♡」
キリノの声は震えていたが、彼女の視線はペニスとアナルの接合点に注がれている。ちゅっ♡ちゅっ♡と窄まりの中心が熱烈な誘いの口づけを交わし、吸い付いてくる。荒い呼吸は、恐怖二割、期待八割といったところだろうか。
「おっ、お願いします、先生っ♡ あぁ、欲しい……欲しいですっ……♡」
「っ、キリノ……」
くねくねと腰を揺すり、視線でねだってくるキリノに、私はたまらず体重をかけた。
ぐにゅ♡ ぬるるっ……♡
「あ゛……♡ お゛っお゛おおおぉぉぉぉっ♡♡」
先端がめり込み、粘液の滑りに任せて押し込むと、そのまま亀頭がズルンと飲みこまれた。さっきまで指で可愛がっていた尻穴に、血管を浮き上がらせた肉竿が突き刺さっている。肛門の縁がめくれ上がり、ひくひくと震えていた。
「あ……熱っ、あつぅ……♡」
キリノは目を白黒させて、ぱくぱくと口を震わせていた。まだ根元まで半分ほど残っているのに、キリノの直腸はねっとりと絡みつき、熱を持った内壁をうねらせている。何度も味わった口内粘膜と違った感触だ。
にゅぷ、にゅぷ……♡
根元まで一気に突き入れることはせず、ゆっくり腰を引く。亀頭だけを咥え込んだ肛門がきゅっ♡きゅっ♡と締まって追いすがってくると、また押し進める。そうやって肉茎全体を使って括約筋の感触を味わっていると、キリノが切なく鳴き始めた。
「ん……ひっ♡ ひぃん……♡」
くちゅ……くちゅ……♡
ちゅぷっ……ぬるる……♡
小刻みに腰を使って、門扉の入口をカリ首で揉みほぐす。亀頭が露出するまで腰を引くと、ぬちゃり♡と卑猥な水音と共に、縁に溜まっていたローションが溢れ出した。
「キリノ、苦しくない?」
「すっ、少し、苦しいですが……それより、その……♡」
頬を上気させて、キリノは息を乱している。しばらくうっとりと目を細めていたが、異物の存在感を確かめるようにきゅうきゅう腸壁を吸い付かせると、大きな瞳からぽろりと涙が零れた。
「キリノ?」
「うっ、嬉し涙、ですからっ……! 本官は大丈夫なので、その……もっと……♡」
「……うん」
流れ落ちる涙を、キリノは拭おうともしなかった。身を屈めてその涙を舌で掬い取り、彼女の代わりに塩辛さを飲み下す。自然と唇同士が吸い寄せられ、舌が絡み合った。
「んッ♡ んふ……♡ ふぁ、んむう……♡」
ずぶぶ♡ ずぶ……♡ ずにゅ……♡
半分ほどまでで留めていた挿入を、奥まで深めていく。温かくてふんわりした直腸粘膜は、ざわざわ絡みついて私を迎え入れてくれた。根元まで包みこまれる充足感に加えて、根元を搾られるような圧力が心地よい。
「気持ちいいよ、キリノ。お尻の中で、しゃぶられてるみたいで……」
「んふ、うぅ……♡ 先生のおちんちん、熱くて、硬くて……♡ あうぅ、入ってるのが、見えちゃいます……♡」
「見えやすいように、もう少しお尻を持ち上げてみようか」
「はっ……はい♡ あぁっ♡ すごいです♡ ほっ、本官のお尻に、こんなに太いのが……♡」
ずるる♡ ぬる~っ……♡
「抜けていくのが気持ちいいんだよね? どう?」
ずりゅん♡ にゅぽっ♡ にゅぷ♡ にゅぷ♡ にゅぷ♡
「お゛うぅぅうぅ♡ お゛ぉぉ、っ♡ お……♡」
野太い肉竿が肛門を出入りする様に、キリノはかなり興奮を覚えているようだ。下腹部が密着するほどに深々と突き入れてから傘で直腸粘膜を引っ掻きながら引きずり出すと、キリノは腰を浮かせて悶絶した。
「きもちいいですっ♡ おっ、おしり♡ おしりのセックス、すごいですっ♡ あ゛ぁぁ♡ 熱くて、擦れて……お゛ふゥ♡ あっ、おぉ、お♡」
指でほぐしてきた肛門は、男根の太さにすんなり馴染み、彼女の興奮に合わせるように腸粘膜がざわつき、肛門がひくつく。絡みついてくる腸ヒダの感触を味わいながら腰を揺すり、ペニス全体でアナルを掻き回してやると、キリノの唇から涎がたらりと流れ落ちた。
ぬぷっ♡ ずちゅ♡ ずりゅっ♡ ずぷ♡ ずぷんっ♡
「は~♡ は~♡ せっ、せんせい♡ しゅき♡ しゅきぃ……♡」
仰向けになっても形の崩れない美巨乳が、構ってほしそうにふるふる揺れて媚を売る。鷲掴みにして揉みしだき、その柔らかさを堪能していると、コリコリした硬い粒が当たる。親指と人差し指でそっと潰し、芯を扱きあげてやると、キリノは通電されたようにびくんと背を反らした。
「んひ♡ んにゅうぅぅ♡♡」
「ふふ、ここを弄ると、お尻も締まるね」
「あ゛っ♡ あ゛~♡ ちくび、あっ、きもちい、っ♡」
勃起した乳頭を指先で転がしながら、腰を使ってキリノの尻穴を開拓する。私のキリノ。彼女の穴は私が最初にこじ開け、私だけしかその味を知らない。熱くてトロけて、ペニスを根元から心地よく締め付けてくれる、私専用のコキ穴。
ぱちゅ♡ ぱちゅ♡ ぱちゅ♡ ぱちゅ♡ ぱちゅ♡
「んッ♡ んお゛ぉ♡ おっ、おひィ♡ おひりっ、あついぃ♡」
キリノの直腸粘膜が、私のペニスに絡みついてくる。根元から搾られ、カリ首をこそぐように扱かれ、亀頭をしゃぶるように吸い付かれると、もう限界だった。
「キリノ……そろそろ……」
「はい……♡」
私は上体を倒して、キリノに覆いかぶさった。そのまま腰を振ると、彼女は私の背中に手を回し、ぎゅっと抱き締めてくる。
ぬぷ……ぬぷっ♡ ずっちゅ♡ ぬるっ♡
「あ゛っ♡ あ゛~~♡ お゛ほ、おぉぉぉっ♡ お゛~~~~♡」
体重をかけてペニスを深く突き入れると、キリノは舌を突き出し涎を垂らしながら悶えた。彼女の腸粘膜が痙攣するたびに、肛門の窄まりもきゅっきゅっと締まって私を追い詰めていく。
「せんせ、あッ♡ あ゛っ♡ あっあっ♡」
「う……出る……!」
「ううっ、出してくださいッ♡ 本官の中に、いっぱい出してくださいっ♡♡」
私は腰の動きを速めた。尻が浮き上がるほど深く突き入れてから腰を引き、また根元まで押し入れる。キリノがまだ初めてなのだということも忘れて、本能に任せたピストンで腸壁を穿つ。
それを何度も繰り返すうちに、直腸粘膜がうねりながら吸い付き、肉幹を扱き上げてくる。亀頭の傘裏をくすぐられて、熱く煮えた精液が尿道を満たしていく。
「あ、い゛♡♡ イ゛きますッ♡ いく、イクイク♡ イ゛ぐっ♡ ~~~~~~♡♡」
キリノが大きく仰け反り、下腹部を思い切り押し付けてきた。腰に両足が絡みつき、種付け射精をねだってくる。その期待に応えるように私はペニスを深々と突き入れ――込み上げる劣情を解き放った。
どぐッ♡ ぶびゅるるるるる♡ びゅうーーーーーっ♡♡
「あ゛ぐぅぅ~~~♡♡ あっ、熱っ♡ あついぃぃぃい♡♡♡」
キリノは脚で。私は腕で。互いを抱き締め、絶頂を共有しあう。キリノの直腸粘膜に、私の精液が叩きつけられる。ペニスを温かな粘膜に包まれたまま果てる多幸感と、体の深い所に射精する達成感が、脳を融かしていく。
ぶびゅる♡ どく、どくっ♡ どく……♡
尻穴でアクメに達した彼女の膣壁は激しく蠕動して、ペニスに残った精液まで一滴残らず搾り取ってくる。
「ハァ……ハァ……」
私はキリノに覆いかぶさったまま、汗ばんだ肌から伝わる鼓動を感じていた。
「ごめんね、キリノ。途中から、興奮が治まらなくなっちゃって……」
「ん……あ……♡ えへへ、うれしいです……んちゅ♡ ちゅ……♡」
絶頂の余韻にぴくぴくと身を震わせながら、キリノは下から首を伸ばし、唇を重ねてきた。そのまま、精液を塗り込むようにゆったりとペニスを抜き挿しして、甘い結合の時間を引き伸ばす。
「あっ♡ あふ……♡ えっ、えっと……先生?」
互いを労う長いキスにキリノは酔い痴れていたが、ゴリゴリと腸壁を圧迫する存在感を保ったままのペニスに気づいたのか、キリノは目をぱちくりさせた。
「……ごめん、キリノ、もう一回戦、いい?」
「えっ?♡ あっ、は、はいっ♡ ぜひ♡」
私からキリノを積極的に求めたのは、もしかしたら初めてだったかもしれない。きっとキリノはそれが嬉しくてたまらなかったのだろう。緩んだ口元にそれが現れている。
正常位からキリノをひっくり返してうつ伏せにさせる。お腹に手を回して軽く持ち上げてやると、犬のような姿勢で突かれるのを悟ったキリノは、従順にも尻を掲げてくれた。華奢なウエストをがっしり掴み、照準を合わせる。
ぬるる……ずぷんっ♡
「んぁ……あ~~~~♡♡」
すっかり蕩けきった括約筋は大喜びでオス竿を招き入れてくれた。そのまま折り重なり、両手首を掴んで体重をかける。まるでレイプするような体勢だが、私とキヴォトスの生徒の力の差は、こんな小細工なんてどうとでもできるぐらい歴然としている。それでもキリノは全く跳ねのけようともせず、むしろ私に押さえつけられて昂っているようですらあった。
「お゛♡ おぉぉぉぉ♡ おちんちん、ふといっ♡ ふと、ぉぉ♡ お゛~~~~~~~♡♡♡」
ぬぷ♡ ぬぷ♡ ぐちゅ♡ ずちゅ♡ どちゅっ♡
ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡
部屋を満たすのは互いの荒い息遣いと、キリノの嬌声と、泥を捏ねるような水音ばかり。それからしばらくの間、私たちの間に意味のある言葉は交わされなかった。
* * * * *
それから、数日後。この日、私はちょっとした用があって、ヴァルキューレの生活安全局を訪れていた。パトロールに出ていくフブキに分けてもらったドーナツを頂いていると、外回りから帰ってきたキリノが、すぐ私に気づいた。「先生!」とぶんぶん手を振り、人懐っこい満面の笑みを浮かべて近寄ってくる。
「やぁキリノ。今日も頑張ってるみたいだね」
「もちろんです! 市民の安全を守るためですから!」
キリノは胸を張って答えた。心なしか、制服の胸元が以前よりもきつそうに見える。私はすぐに視線を逸らしたが、視線を逸らしたせいで、キリノは何かに感づいてしまったようだ。市民に愛される爽やかなスマイルとは別の、妖しい雰囲気を纏った笑みを浮かべて、つかつかと距離を詰めてくる。幸か不幸か、生活安全課のオフィスには私とキリノの二人しかいない。
「先生、明日はまた、私がシャーレの当番に伺う日ですね」
「あ、あぁ、そうだね」
ちょっぴりアブノーマルな過程を経て、私とキリノの距離はさらに近づいたように思う。ペッティングをするようになったばかりの頃と比べると、明らかにパーソナルスペースの距離が近づいた。今だって、すぐ人目についてしまうような場所なのに、髪の匂いが感じられるほど近くまでキリノが詰め寄ってくる。
「その……本官は、実は……」
「どうしたの?」
「せ……先生のお尻にも、興味が湧いてきて……」
「えっ?」
「捜査にご協力いただいても、よろしいですか?」
キリノは遠慮がちに、私の尻を撫でてきた。
もしかしたら私は、何か大変なものを呼び起こしてしまったのかもしれない。
終わり
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