※この作品はR-18です。

アナル大好きな先生の性的嗜好を受け入れてくれる生徒の話   作:夜の機動戦士

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pixivでも読めます
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19488575

ミヤコ編はその内続きが出る予定です。


<SRT編①>先生の尻穴嗜好を盗み知った月雪ミヤコが、自己開発訓練を積んで責任を取ってくれる話

拡張訓練

 

 

 執務室の空気が、なんだか淀んでいる気がした。エアコンの下に立ってみると、風が吹いていない。スイッチはオンにしてあるのにも関わらず、だ。リモコンを操作して再起動を試みるも、何も変わらず。

 

「……メンテを頼まないとダメかもね」

 

 暑くも寒くもない丁度いい気温だが、外の空気を取り入れたい。ビルの高層階に位置する執務室に入り込んでくる風はびゅうと勢いがあり、全開にしたらデスクの書類が大変なことになってしまう。それでも、午後の温かな空気が運ばれてくると、それだけで気分がよくなってくる。

 

 しばらく換気しよう。そのついでに、少し休憩でも取ろうか。財布を手に取り、お昼に食べるものを頭に思い浮かべながら、エレベーターに向かった。

 

 

 * * * * *

 

 

 RABBIT1、潜入完了。ヘリから屋上に降り立ち、懸垂下降で目標階に到達。障害なく、制圧完了。というか、制圧すべき対象はいなかった。窓を割って侵入する作戦だったけれど、そもそも窓は開いていた。この部屋の持ち主のセキュリティには重大な問題が有る。これでは機密情報を盗み出して下さいと言っているようなものなのに。

 

 私は、ある噂を聞いていた。怪しげな大人が女子生徒を連れて、D.U地区のとある建物に出入りしているという噂。気にかかって調査を進めた結果、ここが件の建物だと見込んで忍び込んだはいいけれど――

 

 

 ――ここ、シャーレの執務室だ……。

 

 

 ジグソーパズルが一挙に完成した。怪しげな大人とはシャーレの先生。先生ならば女子生徒を連れているのに何の不自然もないし、シャーレのオフィスビルはD.U地区にある。マルチ商法や誘拐犯罪に巻き込まれる女子生徒はいなかった、と安心すると同時に、虚脱感が広がる。早とちりだなんて大失態だ。いやいや、不審な可能性は潰せるならば潰しておくのが得策。自分の脳内で議論が始まってしまう。

 

「…………」

 

 

 ――いちおう、念のために。

 

 

 私達はSRTだ。始めたからには徹底的に、何か怪しい物品などが無いかについても確認しておこう。調査の不備が作戦の破綻に繋がったケースなんて、記録を探れば枚挙にいとまがない。

 

「……引き出しに鍵がついてない……」

 

 極秘と書かれた封筒が未開封のままデスクの二段目の引き出しに入っていた。三段目には、チョコチップクッキーの小袋。机の上には、生徒の個人情報が載った書類が表向きで置かれている。これは酷い。留守に忍び込まれたら何もかもを持っていかれてしまうのに。極めつけは、パソコンのログインIDだ。付箋に貼ってモニターの横に貼り付けてある。ご丁寧に、剥がれてしまわないように付箋の根元をメンディングテープで留めてあった。

 

 シャーレがハッキングに遭っているという情報は聞いたことがないけれど、これでよくデータを荒らされずに済んでいるものだ、と、情報セキュリティは専門外の私でも感じてしまう。モエが見たら、悪い意味で喜んでしまいそうだ。それとも、これだけ杜撰な情報管理でも機密を守れるシステムを、先生は持っているのだろうか。常日頃持ち歩いているタブレットパソコンやスマートフォンに、何か秘密が?

 

 あれこれ考えながら執務室を漁ること五分、まだ先生は戻ってくる様子がない。その気配があれば、すぐに窓を出て外壁から下りていく準備はできている。事務スペースはあらかた見てしまった。潜入先がシャーレであれば、特に情報を盗み出す必要もない。もう少し見ていったら、立ち去ろうか。

 

 まだ見ていないのは、生活スペースとしても使われている空間だ。漫画本や小説も並ぶ本棚は書店にも売られているような本ばかりだ。ただ、なぜか、本棚の奥に小学校の卒業アルバムが一冊紛れているのが気になったけれど。ゲヘナ自治区の生徒のようだけど、一体誰のアルバムなのだろう。先生は他の生徒の模範であると聞いたことがある。であれば、怪しい物なんて持っていないはず。アルバムを目にした私の中に疑念の霧が立つ。

 

「……怪しいのはこっち……?」

 

 私はベッドに近づいた。掛け布団が少々乱れていて、人の匂いがする。先生とすれ違った時にする匂いだ。先生は、ここのベッドを使っている。機密でも何でもなく、先生ご自身が話していた。

 

 心理学の教本に載っていた。思春期の少年は、本棚の奥やベッドの下に、見られたくないものを隠すものだと。先生は、少なくとも私の目から見て立派な大人だ。そんな子どもじみたことなんてするわけがない。私の中の論理がそう言っているけれど、ならばあの本棚のアルバムはどう説明したらいいのだろう。生徒からもらったものなら堂々と飾っておけば良さそうなのに。何かよからぬことを企んでいたに違いない。私の中で、先生が立派な大人から怪しい大人になっていく。そして、埃っぽいベッドの下の隙間には、妙に綺麗な一角があって――何冊かの本が積まれていた。

 

「――――!!」

 

 表紙を見た瞬間に「いかがわしい」本だと分かってしまった。女の子(大人にも見える)の裸だ。反射的に投げ捨てそうになってしまったけれど、そうなる前に私は表紙をめくっていた。すぐに目に入ったのは、次の裸。でも、漫画調で絵の描かれたページでクローズアップされているのは、モエやサキみたいに大きな胸ではなくて、股間だ。私にもついているから分かるけれど、女性器……いや、そっちもあまり注目はされていない。それよりもむしろ――

 

「そ、そんな……ウソ……」

 

 信じられないことに気づいてしまった。どのページも、男の人の手やアソコは、女の子のお尻の穴に狙いを定めている。排泄器官であり、念入りに綺麗にしなくてはいけない所であり、人体の中で最も不潔な所の一つ。そこに指が入り、ピンク色の玉が入り、男性器が入る。女の子は心地よさそうに目を細めて、だらしなく涎を垂らしてさえいた。

 

「こんなのおかしい……おかしい……!」

 

 気持ち悪い。それが最初に脳裏に浮かんだ。でも、この本は何度も開いた形跡があって、中には開き癖のついているページもある。先生はこの本を何度も読み返している。こういったいやらしい本は、性的興奮を煽る。つまり先生は、こんな悪趣味なものに興奮を覚えている、ということだろうか。こんなものに、性的欲求を覚えて、鬱憤晴らし(オナニー)をしている……そういう結論が導き出される。

 

「…………」

 

 寒気を催した体が、今度は燃えるように熱くなった。怒りなのかと思った。こんなの許せない、って叫びが脳内にこだましている。生徒を導く立場にある先生が、こんな淫らなものを隠し持っているなんて。

 

 でも、これは誰も知らないこと。私が黙ってさえいれば、先生の悪趣味は露見しない。知っているのは私だけ。先生を慕う生徒がたくさんいるのは知っているし、私だってその一人の自覚はある。それでも、これを知っているのは私だけなんだ。先生の極秘事項(トップシークレット)は私だけのもの。そう思うと、優越感と奇妙な達成感に、血液が沸騰してしまいそうだ。

 

 

 ――これが、先生のしたいこと。

 

 ――もし、もしも……

 

 ――私が叶えてあげれば……

 

 

「先生……待っていてくださいね……」

 

 私は戦利品(・・・)をしまい、執務室を後にした。

 

 

 * * * * *

 

 

 本日は晴れのち曇り、異状なし。と言いたい所だったけれど、生徒の知りえない所に異状があった。ベッドの下に隠してあった本が一冊足りないのだ。正確には、足りない「気がする」という不確かなものだったけれど。夜のオカズに使っていたものの内の一冊が見当たらない。

 

 人目につく本棚は散らかしているとすぐ生徒に整頓されてしまうが、ベッドの下にまで手を出してくる者はまずいない。だからと言って片付けをサボっていたせいだろう。溜まった埃を取り除き、フローリングワイパーで拭き、全部を出してみたけれど、やっぱり一冊足りない。電子機器みたいにGPSがついていれば、こんなことで困らずに済むのに。

 

 空がオレンジ色に染まりかけた頃。手に付いた汚れを洗面所で洗っていると、離れた所でドアが開く音がした。

 

「先生、シャワールームを貸して頂き、ありがとうございます」

 

 月雪ミヤコが、さっぱりした顔で執務室に入ってきた。

 

 公園でテント暮らしをするRABBIT小隊にとって、清潔を保つのは苦労が多い。彼女達がシャーレに来るようになってすぐの頃は遠慮されていたけれど、当番の報酬の一環だと割り切るようになったのか、最近では手伝いを終えるとシャーレの設備を利用してくれることが多くなった。それでも、ここに入り浸るのは頑なに拒む辺りに、SRTのプライドが見て取れる。

 

「ミヤコ、今日もお疲れ様。手際よく進めてくれたから助かったよ」

「ええ。お安い御用です」

 

 メンテナンスを済ませた銃器が、ラックの上でどこか誇らしげだ。私自らが銃を取るなんてことはないが、使われないままになっているといざという時に機能しなくなるかもしれない。そんな杞憂を、ミヤコはすっきり解消してくれた。一仕事終えてソファーに腰を下ろすと、湯気を立てるマグカップを片手に、ミヤコも隣に座った。ドライヤーで乾かした銀髪から、濃密なシャンプーの匂いがする。ボディアーマーを外すと、体格の細さが目立った。

 

「今日のお仕事は終わりですか?」

 

 私の分のココアを置きながら、ミヤコが言った。「後は、承認ボタンを押すとかそういうのだけだよ」と私は応える。彼女がソファーにお尻を沈めた瞬間、一瞬だけ、息を詰まらせた。じっくりシャワーを浴びていたと思しき肌は、ほんのりピンク色に上気している。シャワーだけで済ませるには随分時間をかけていたから、浴槽のお風呂にもきっと入ったのだろう。リフレッシュしてくれているのなら、何よりだ。

 

「先生は、今日お仕事が終わったら、何をされるご予定ですか?」

「うーん……特には決めてないよ。早めに上がれる日って珍しいし、コーギータウンでも見て帰ろうかなって」

「……そうですか。なら、よかったです」

 

 それほど表情豊かというわけではない、生真面目なミヤコに、微かな緊張が走った。続きの言葉を紡ぐ前に咳払いをして、一口含んだばかりのココアをまた口にした。

 

「先生、最近……物が無くなって困ったりしていませんか?」

「――!?」

 

 ピンポイントで腹の底を射抜かれた気分だった。心当たりはたった一つしかない。私は数週間前からその手の話は誰にもしていないし、物を探している所だって誰にも見せていない。

 

 

 ――ミヤコは、知っているんだ。

 

 

 己の不注意。ひた隠しにしていた嗜好。大人としてあるまじき姿。まだ何も明らかにされていないのに、私はもう、それだけで怖くなって、詫びようとした。だが、私がそうしようとする前に、ミヤコはカバンに手を突っ込み、私に「それ」を突き付けた。

 

「これ……」

 

 視界に入った。見覚えのある表紙、何度も開いた痕跡がある本。私の探していた失せ物だった。女の子が、指で、器具で、ペニスで、肛門を嬲られている一冊。アナルフェチの脳を芯まで焼き切る一冊。

 

「……先生の所持品ですよね」

 

 読まれてしまったのだろうか。読まれてしまったに違いない。心臓がバクバク鳴って、頭がくらくらした。

 

 

 どうして?

 どうして?

 どうして?

 

 

 疑問符で頭の中がいっぱいになっていると、ミヤコが簡潔に事情を説明してくれた。不確かな情報が検証不足なまま作戦行動に踏み切ってしまい、誤ってシャーレに潜入してしまった、と。甘すぎるセキュリティを不審に思い、執務室の内部を調べていた所、ベッドの下にまで行きついてしまったそうだ。任務に忠実なSRTの教育と、ミヤコの責任感の招いた事故ではあったが……そもそも仕事場にそんなものを持ち込んでいた私の落ち度だ。

 

「す……すまないミヤコ、私は――」

「いいんです」

 

 ミヤコは私の謝罪を遮った。

 

「情報の秘匿が杜撰すぎるのは置いておくとして……捜索したのは私です。私が手を出さなければ、先生の秘密が明るみに出ることもありませんでした」

「いや、だからって」

「ですから……私が責任を取ります」

「責任……?」

 

 真剣な眼差しのまま、ミヤコは手を伸ばしてきた。事故や不注意ではなく、故意に――私の股間に掌を被せてきたのだ。ズボン越しに触れた手が上下すると、言いようのない痺れが全身を駆け巡った。こんな状況だというのに、股間への刺激が本能に火をつけてしまう。

 

「み……ミヤコ……?」

 

 カチャ、カチャ。音を立てて、ベルトが解かれていく。透き通るような瞳には、決意が宿っている。ミヤコは本気だ。

 

「先生の秘密は、私が守ります。守って、欲求不満も、私が責任持って、引き受けて……」

 

 ソファーの背もたれが倒された。腰掛けていた椅子は、分厚いマットレスと化した。視界が引っくり返り、天井が見えた。視界を塞ぐように、ミヤコが小さな背中で光を遮る。ファスナーが引っ張られた。身じろぎする私を嘲笑うかのように、スラックスは引き下ろされ、下着に手がかかる。

 

 知られてしまった、バレてしまった。露出した性器が硬くなっている。アブノーマルな嗜好を知られ、恥ずかしくて情けなくて消えてしまいたい。全身の毛穴が開く罪悪感が込み上げた。だけど、ミヤコの手つきは私の罪を許すかのように優しい。「抵抗して、止めさせなければ」という心理が、溶かされていく。

 

「……っ……」

 

 大きく息を吸い込んで、ミヤコが顔を近づけてきた。唇同士が触れ合う。風呂上り特有の、シャンプーと石鹸の濃厚な匂いが、長い髪の作るドームに籠って、私の脳を犯す。口の中には、ココアの甘い味が残っていた。最初はハンコを押すように触れる程度だったのに、次第に深く、強く、舌が絡み合う。ミヤコが私の頭を撫でた。耳の裏をなぞられて、背筋がゾクっとした。

 

 

 

「ミヤコ、どこで、こんな」

「……実戦は初めてです。ですが、訓練は徹底的にこなしています」

 

 ミヤコはきっぱり言い切った。肌が赤らんでいるのは、湯上りの熱だけではなさそうだ。浅い呼吸を繰り返しながら、また唇が重なってきた。濃い甘みが広がる。

 

 

 "……っ、ぷちゅっ……くちゅ……"

 

 

 唾液が流れ込んできた。私にそれを飲ませようと、舌が割り込んでくる。舌は情熱的に絡んでくるのに、ミヤコの右手は、所在無さげに私の内股を撫でていた。慈しむ手つきと、鼠径部を襲う女体の柔らかさ。ペニスを焦らされているみたいで、下半身に強烈な疼きが湧き起こる。無意識の内に、私の両脚はもがいていた。

 

「……すごい、こんなに……」

 

 天井向けてそそり立つ男の象徴に、ミヤコが視線を注いだ。息遣いが荒い。

 

「……ご奉仕します」

「え――――」

 

 耳にかかる髪を左手で除けて、ミヤコが口を開けた。まさか、そんなことまで、と戸惑う私一人が置いてきぼりだ。

 

 

 "くちゅ……♡"

 

 

「……うぅ……!」

 

 既に先走りを玉にしていた亀頭が、ぱくりと咥えられてしまった。ぬくもりとぬかるみが同時に襲ってきて、すぐさま腰が跳ねそうになってしまう。

 

「んっ……ん、も……」

 

 粘膜を掃除するかのように、舌が亀頭をくすぐってきた。亀頭の裏、裏筋の縫い目、鈴口の割れ目……丁寧に、唾液を絡ませながら。実戦は初めてだ、ミヤコは言っていた。だとすれば、これは徹底的な訓練(・・・・・・)の成果なのか。ほんの始めはツボを外したぎこちない舌遣いだった。フェラチオの実体験なんてあるはずがない――あってほしくもない――のに、私の弱い部分を探り当てるのは容易かったようだ。この飲み込みの早さも、エリート集団SRT、ということなのか。

 

 

 "っちゅ……ずぢゅ……ぢゅうぅっ♡ ずぽっ♡ ずっぽ♡ ずぞ……♡"

 

 

 ミヤコの口は、温かくて、ねっとりしていた。ヌルヌルの粘膜がぴとっと竿に張り付く。亀頭だけを咥えて、唇で扱くように小刻みなピストンを浴びせられると、腰が浮いた。とぷとぷ漏れ出す先走りは、湧き出たその先から綺麗に舐め取られてしまう。"ぢゅる"と吸い付かれると、絶頂の閾値ががくんと下がる。予兆もなしに精液が噴き出しそうになって、私は慌てて腰を引こうとした。だが、逃れるどころか、ミヤコは腰に腕を回して、ますます吸い付いてきた。

 

「――――ッ!」

 

 熱い口内で、ぴったりと肉竿が包み込まれる。根元まで咥えこまれた。頬の内側や上顎を擦る感触だけでも気持ちいいのに、舌が裏筋を這った。歯茎がカリ首に当たって、腰が引けた。

 

 

 ――やばい……

 

 ――もう出ちゃう、出る……

 

 ――ミヤコを止めなきゃ……!

 

 

 なけなしの理性が止めようとするが、体に力が入らない。「ぐちゅ、ぐちゅ」とミヤコの頭が往復する度に、脳が溶けていく。このまま心地よいぬくもりに包まれて果てたい欲求が、水門にヒビを入れていた。それに――

 

 ミヤコは、私の我慢を許さなかった。

 

 

 "ずじゅるるるっ♡"

 

 

 思い切り吸引されて、忍耐は爆破された。尿道を熱いものが駆け上がる感覚に抗えず、私はただ、精液を放つ圧倒的な快楽に酔い痴れてしまう。

 

 

 "どく♡ どくんっ♡ びゅぶぶ♡ びくん♡"

 

 

「あっ……み、やこぉ……ごめん、ごめん……っ」

 

 ごめん、と言いながら、私はミヤコの頭を掴んでいた。ブリッジするみたいに浅ましく腰を持ち上げて、喉の奥へ突き込もうとすらしている。

 

 

 "びゅぐっ♡ ぶりゅ……♡ どぷ、どぷ、どぷっ……♡"

 

 

 視界の白む射精快楽が次第にトーンを下げていくが、私はまたカクカクと腰を振り、ペニスを痙攣させていた。

 

「ん♡ んく……んふっ♡ ふ~……ふぅ……♡」

「ぉ、あぅ……ミヤコ、も、もうイッたから……」

 

 通り道にあった残りも一滴残らず吸い上げられる。溢れたかどうかも分からないが、隅々まで丹念に丹念に掃除されて――

 

 柔らかくなる間もなく、カチカチのままのペニスを、ミヤコはようやく解放した。かと思えば、私に見せつけるように、亀頭とねっとりしたディープキスを交わしている。

 

「……先生、いかがでしたか? 痛くありませんでしたか?」

 

 口の中に湧いた唾液をモゴモゴさせて、言葉の合間にミヤコは喉を蠕動させていた。よほど張り付くのか、エンドテーブルに手を伸ばし、喉を鳴らしながらココアを飲み下した。全て飲み切りました、とばかりに、広げた口からぺろっと舌を出し、上下に揺らす。「これであなたを射精させました」という完了報告(アピール)だ。

 

「ま……まだ、訓練の成果をお見せするのは、これからで……」

 

 性器に走る快感ばかりで、私は気が付いていなかった。ミヤコは、さっきからスカートの襞をヒラヒラ揺らしていた。焦れるように、小刻みに腰を震わせている。

 

「……先生のお好みに仕上がるよう、きっちり……整えて……」

 

 スカートのホックを外す手が、わなわなと震えていた。ぱさっと布地が落ちて、白いショーツが露になった。一瞬の躊躇の後、スリムな太腿を、ショーツが滑り落ちていく。私の頭は、ミヤコの秘裂を思い浮かべていた。

 

 公園生活で陰毛の処理は甘そうだ。こんなに可愛らしい顔をしてえぐい粘膜だったりするかもしれない。それともまさか、ツルツルの恥丘を拝めたりしてしまうのだろうか。

 

 しかし、生徒の股間に100%の意識を集中して視線を注ぐ、なんていう猥褻行為の期待とは裏腹に、私の目に入ったのはサージカルテープの前貼りだった。

 

「あっ……ご、ごめんなさい、そっちじゃなくて」

 

 私の落胆ぶりが顔に出ていたらしい。苦笑いをするミヤコは、膝立ちになって、腰を前に突き出した。前貼りの向こうに、緑色のものが突き出ているのが見える。きゅっと窄まった菊門の奥へ続いているようだ。

 

「ミヤコ……まさか……」

 

 私を見て、ミヤコは妖艶な笑みを浮かべた。生真面目で隊員思いのミヤコが。男を誘っている。私がそっち(・・・)に惹かれるタチであることを知っている。知っていて「先生はこちらに興味があるのでしょう」と、手招きしている。私の熱い視線に応えるみたいに、可愛らしい窄まりが、きゅっ、きゅっと呼吸していた。

 

「ちゃんと、準備、してきました……お腹もキレイにして……はぁ……♡」

 

 ぴく、ぴく、とミヤコは背筋を緊張させたり緩めたりしている。人参のヘタのように見えるものは、アナルプラグだ。どれほど深くまで入れているのかは分からないが、ずっぽりと中にハマっている。頬を紅潮させて、私に奉仕していた時よりも興奮が高まっているのが見て取れる。くいっ、くいっと下半身を回している。ナカに入れた異物が腸壁に当たるのを、愉しんでいる。

 

 引き抜く時に、ミヤコは快感を覚えるのだろうか。どんな顔をして悶えるのだろうか。ガチガチに硬くなったペニスが、熱くてたまらなかった。

 

「せ……先生、どうぞ……引き抜いてください……♡」

 

 ミヤコに誘われるまま、露出部を摘まむ。

 

 

 "つぷ……"

 

 

 ミヤコの括約筋は従順に飼いならされていた。まるで抵抗など感じない。ゆっくり引き出そうとすると、肛門の縁がモコッと盛り上がった。太い茎が埋まっている。ハァハァと息を荒げるミヤコ――違う。息を荒げているのは私の方だ。逸る気持ちを抑えて、ミヤコが息を吐くタイミングを窺う。今だ――一気に引っ張り出した。

 

 

 "ぶちゅるるるるっ♡ じゅぽぉっ♡♡"

 

 

「っあ♡ ア˝♡ あおぉおぉぉぉぉッッ♡♡」

 

 ニンジンを思わせるオレンジのデコボコが、ミヤコのお腹から排泄された。直腸に溜まっていた空気が押し出される音が響く。ミヤコは喉を見せて仰け反り、がくん、がくんと腰を揺らす。今のでイッてしまったようだ。

 

「……ア、ひィ……♡♡」

 

 腹直筋の緊張が解けると、ミヤコはだらんと猫背になった。唇が半開きになって、舌もしまいきれていない。アナルアクメの余韻が残っているのか、瞳が揺らいでいた。

 

「せ、んせ……ァ……どうぞ……いっぱい、いっぱい、慣らしました、からっ……♡」

 

 カバンからミヤコが取り出したのは、ピンポン玉サイズがいくつも紐に通されたアナルビーズ。ローションのボトルも、ごろりと転がり落ちてきた。私のお気に入りの一冊で使われていた道具だった。

 

 ミヤコは、私のアブノーマルな嗜好を受け入れるのみならず、私を悦ばせようと進んで自分の体を開発していた。睾丸が持ち上がり、ペニスの根元まで精液が流れ込むようだった。ここから少しでも刺激されてしまったら、たちまち射精してしまうだろう。

 

「ミヤコっ……さ、触るからねっ」

 

 薄い尻肉をぎゅうっと握り締めた。熱い吐息が首筋を撫でていく。ローションを指に塗り付け、前の穴のことなんて眼中になく、尾てい骨を撫でて門を叩く。指を挿入するのは容易かった。いや、挿入したというよりも、吞み込まれたといった方が適切かもしれない。第一関節が埋まると、奥へ奥へと引き込まれていく。指の根元が食い締められている。このまま出し入れしたら……私の好奇心が鎌首をもたげる。

 

 

 "つぷ つぽ つぽっ ちゅぷ"

 

 

「ひああっ♡ やん♡ あ♡ あっ♡ あ♡」

 

 ミヤコが可愛らしい声をあげる。指を引き抜く瞬間、お尻の肉がキュッと締まっている。括約筋をほぐすように指を往復させてやると、ミヤコが抱き着いてきた。膝立ちの私に、同じく膝立ちのミヤコがしがみつく。

 

「は、ん、ぅ♡ 訓練と、全然、ちが、っ……♡」

「ミヤコは、アナニーしてたの?」

 

 頭が茹だっていて、自分が生徒にした問いかけが、よく分かっていない。

 

「はいっ……♡ お、お尻でっ、してます♡ テントの中でっ♡ 夜中にしてましたっ♡ RABBIT小隊のみんなにバレないように、声、おさえるの、たいへん、でっ――あ♡ あっ♡ ああ~~~~っ♡ 指、二本、ふとぃ、ですっ♡♡」

 

 

 "ずちゅ♡ ずちゅ♡ ずちゅ♡ ずちょ♡ ずちょ♡"

 

 

「お尻が感じやすいんだね、ミヤコは」

「はあ……あぁ……♡ じ……自分で、する時は、こんな、ぁ♡ うっく♡ うぅ~~~♡ せんせいの、ゆび、すご……きもちぃ……♡ あ♡ あ♡ あ♡」

 

 まぶしたローションが、ぐちょぐちょと接合部で泡立っている。空気の潰れる音が卑猥だ。私の指に甘えるように、ミヤコがへこへこと腰を振っている。半開きの唇が艶めかしくて唇を重ねると、理性の融け切ったミヤコの舌が貪欲に絡みついてくる。上の口と後ろの口が、与えられる快感に連動して蠢いていた。

 

「ンンッ♡♡ ン♡ ン˝~~~~~ッ♡♡」

 

 ぎゅうぅぅ……と括約筋を締めて、ミヤコはまた絶頂してしまった。緊張の緩んだアナルからゆっくり指を引き抜くと、名残惜しそうにちゅっちゅっと吸い付いてくる。離れた唇には銀の橋がかかっていて、潤んだ瞳は二度のエクスタシーを経てすっかり蕩けている。

 

「これ、入れてみようか」

「あ……それ、好きですっ……♡」

 

 アナルビーズを手に取り、潤滑液を塗りたくって、ミヤコの穴に押し込む。

 

「っぐ、うぅ……♡」

 

 苦しそうに息を詰まらせたが、肩を上下させて、早くも一つ目が吞み込まれてしまった。指で掻き回してこなれた尻穴は、大きなビーズ――ビーズというより最早ボールだが――も受け入れてしまう。

 

 

 "つぷ……♡ ずにゅ……♡"

 

 

 一つずつ、順番に。黒々した球がミヤコの直腸に吸い込まれていく。ミヤコは背筋をブルブル震わせて感じ入っていた。吐息に混じった声は上擦っていて、太い所が肛門を通過する瞬間、ぎゅうっと目を閉じる。目蓋を開くと、「もっと入れて欲しい」とお腹を押し付けて求めてくる。

 

「……ふふ♡ 先生の、おちんちん……すっごく熱いです……♡」

 

 ミヤコの臍から鳩尾まで、剛直が押し付けられている。排泄孔をいじくり回して昂り、我慢汁がダラダラと漏れて、ミヤコのすっきりしたお腹を汚している。そう自覚した瞬間、ますますペニスが太くなった。

 

「んっ、ふう゛ぅ……あぁ……♡」

 

 最後の球も入った。体外に露出したのは、頼りない紐だけだ。後は、引き抜くだけ。アナルの快感は、粘膜の摩擦に加えて排泄感もある。ミヤコのよがり声を期待して、滑りに任せて紐を引く。

 

 

 "ぬぽぉっ♡"

 

 

「ん˝おぉぉっ♡♡」

 

 ミヤコが背中を大きく反らした。ぷらんと垂れ下がる一つ目のビーズが、振り子のように揺れた。揺れが収まる前に、二つ目を引き抜く。

 

 

 "ぢゅぼっ♡"

 

 

「ひい˝いぃぃぃっ♡♡」

 

 

 "ぬろろ……ぽぢゅっ♡"

 

 

「イ˝♡ いっいぐ♡ いくうぅぅ……♡♡」

 

 三つ目、四つ目。一つ通り過ぎる度に、ミヤコは限界まで反り返って尻穴絶頂を迎えていた。私は、空いた手でペニスの根元をきつく握り締めた。もう限界だった。空想までに留めていたシチュエーションが目の前の現実として展開されて、昂りだけで達してしまいそうだ。

 

 

 "にゅぽんっ♡"

 

 

「あっ、へ、ぇ……♡♡」

 

 ぼとり、と最後の一つが肛門から落ちた。へばりついていたローションが、後を追うようにボタボタ垂れて、ソファーベッドに染みを作る。夢見心地な細い喘ぎが続き、くたっと脱力した体が私にしがみついてきた。

 

「ミヤコ……いい?」

 

 こくりとミヤコは頷いた。

 何を、の確認はいらなかった。

 

 長い髪から香るシャンプーの甘い匂いに、じっとりしたメスのフェロモンがまとわりついている。三擦り半で果ててしまうかもしれないな、と思いつつ、華奢な体をうつ伏せに横たえた。お臍の下を抱えて、尻を持ち上げさせる。肉付きは薄めだが、ミヤコのお尻はまるっとしていて煽情的だ。

 

 指とビーズで嬲られていた菊門は、ヒクヒク震えて次の御馳走をねだっていた。先端をあてがうと、待ちきれないとばかりに吸い付いてくる。

 

「あっ、あぁ……♡ 先生の、熱いですっ……♡」

「……入れるからね……っ」

 

 高まる一方の興奮に、掠れた声で囁くのが精いっぱいだった。

 

 

 "ずにゅうぅぅ……♡"

 

 

 最も太い亀頭部分を、ミヤコは難なく飲み込んでしまった。括約筋のリングにペニスをミチッと圧迫されながら、奥へ進む。

 

「ん♡ んうぅうぅぅ♡ はあぁぁ~~♡」

 

 拳を握り固めて、官能的な声をあげるミヤコ。一番深い所まで挿入しきると、ミヤコは体から力を抜いてへたりこんでしまった。

 

 

 ――やばい、なんだこれ……

 

 

 沸騰する射精感をどうにか押しとどめる。生徒の背中を見下ろしながら、己のフェチズムを満たした達成感に、下半身が破裂してしまいそうだ。このまま思い切り腰を振りたい。腸壁をこそげ落とす勢いでピストンしたい。ミヤコの可愛らしいお尻をパンパン叩いて、グツグツ煮えたぎるオス汁を注ぎ込みたい。でも、ダメだ。いくら慣らしているからって、ミヤコは初めてなんだから。

 

「せん、せい……♡」

 

 私の太さを確かめるように、肛門をきゅっきゅっと締め付けながら、ミヤコが振り向いた。潤んだ瞳からは今にも涙がこぼれてしまいそうだ。苦しいのだろうか。尋ねてみると、ミヤコは首を横に振った。

 

「うれしいです、先生とつながれて……幸せ……♡」

「ミヤコ……」

「せ……先生は、うれしいですか? 先生の望みを叶えてあげたくて、が、頑張ったんです……♡」

「うん……ミヤコが頑張ってくれて、嬉しいよ。ありがとう」

「あぁ……先生、好きです……♡」

 

 銀髪を指で梳かし、ミヤコの頭を撫でて、努力を労った。性的興奮に赤らんだ肌がより一層濃く染まる。照れ笑いを浮かべるミヤコに折り重なってキスをしてあげると、舌を絡ませて甘えてきた。根元の根元まで挿入を深めながら、口腔を貪り合う。

 

「ん、フ♡ んぁ、はふ……♡ んっちゅ♡ ふ、むぅ……♡」

 

 吐息の合間に「好き」と甘く蕩けたトーンで呟くミヤコに、私も応えた。私の偏執的な性嗜好を知ってなお、肉欲を満たそうと健気な努力をしてくれたのだ。心を動かされないわけがない。私の思いをぶつけるように、腰をゆっくり動かし始めた。

 

 

 "ぐちゅっ、ぬぷっ、ぬぷっ、ぬぷっ"

 

 

「ンッ、ふっ♡ ふっふっ……フー♡ フー♡ フーッ♡」

 

 

 "にゅぷっ、にゅぷっ、ぬぷっぬぷっぬぷっ"

 

 

「んんっ♡ んんっンっ♡ ンッ♡ ンフ~~~♡♡」

 

 

 "にゅこっにゅこっにゅこっにゅこっ"

 

 

「んひ♡ ひっひ♡ ひぃっひぃっひぃっひぃっ♡♡」

 

 ペニス全体を包む直腸粘膜の熱さと柔らかさに、頭が真っ白になりそうだ。出し入れする度に、入口出口兼用になった穴が、血圧測定器よろしく締め上げてくる。括約筋のリングを通過する瞬間の圧迫快感もたまらない。初めてなんだ、優しくしないと、と気遣おうとする心とは裏腹に、腰がペースを上げていってしまう。

 

「……っは……すごい、締まる……っ」

「ひ、うぅぅ♡ う˝っ、あ˝あぁっ♡ きもちいぃ♡ おしり、きもちいいです……♡」

「……ミヤコも、気持ちいいんだ」

「あ、はぃ……入口、こすれ、て……あっ♡ あ、あ、あ、それっ……♡♡」

 

 ミヤコは排泄孔を「入口」だと認識してしまっている。アナル快楽に染まっている。お尻の穴は、太いものを入れて気持ちよくなる場所だと考えている。本来出すだけにしか使われない一方通行の通路を、出し入れするセックスの穴に改築して、そのこけら落としによがり声をあげている。

 

「入口、か。ふふっ、かわいいね、ミヤコ」

 

 ぐもっぐもっと亀頭の傘で入口を引っ掻いてあげると、ミヤコはくねくねとお尻を振って悶える。明確な意図がなければなされないイレギュラーなセックスは、どこまでも背徳的だった。ミヤコも、自らを調教して仕上げた淫らな穴で男を受け入れ、腸壁を収縮させて快感を覚えている。

 

 歪んだ欲望に応えてくれるミヤコが愛しくてたまらなくなった。細い体を抱き締めて覆いかぶさり、銀の森を掻き分けてうなじにキスをする。汗ばんだ素肌が唇に吸い付いてくるようだった。

 

 可愛い。

 好きだ。

 ずっとこうしていたい。

 

「あ、あ˝あ♡ あ~~~♡ あ˝~~~~~っ♡♡」

「んっ……ミヤコ……ミヤコ……!」

 

 

 "ずぶっ♡ ずぶぶっ♡ずぶずぶっ♡"

 

 "ぱん♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡"

 

 

「んおぉお♡ お、お˝、おほおおおっ♡ はげし、はげし、いぃ♡♡」

「ごめんねミヤコ。気持ちよすぎて、我慢できない……! 止まらないんだ……!」

「い、いいですっ♡ わっ、わたしのあな、つかってください♡ あ˝♡ ア˝ッ♡ お˝♡ オ、オ˝おぉ♡」

 

 剥き出しの肉欲をぶつけるピストンで、肺や横隔膜を突き上げられているのか、ミヤコの声が濁りだしていた。けれどもその喘ぎ声は苦しさよりも悦びを孕んでいる。

 

 肉と肉とがぶつかる音に、ローションと腸液の潰れる音が混じる。ぬくもりに包まれる心地よさを味わいたくて、思い切り奥まで突き込む。深い所を突かれたミヤコの腸壁が、ピストンの度に絡みついてくる。

 

 

 "にゅぐっにゅぐっにゅぐっにゅぐっにゅぐっ♡"

 

 "ぐちゅ♡ ぐちゅ♡ ぐちゅ♡ ぐちゅ♡ ぐちゅ♡ ぐちゅ♡"

 

 "どちゅっ♡ どちゅっ♡ どちゅっ♡ どちゅっ♡"

 

 

「あへぇええええ♡♡ あ、あ、あ、あ♡ ああぁあぁあぁぁっ♡」

 

「あ゛ーー♡ あ っ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」

 

「んおっ♡ ン˝ァっ♡ んんん~~♡ んっ♡ んぅぅ~~♡♡」

 

 蕩けた嬌声が、執務室に響き渡る。オートロックで扉は締まっているはずだが、外にミヤコの声が聞こえたりはしていないだろうか。その疑問は、ほんの1マイクロ秒で消失した。ミヤコの尻穴は、そんな些細なことを忘れさせてくれるぐらい、極上の快感をもたらしてくれる。

 

「はひぃいぃいぃぃぃいっ♡♡ せんせ、そこっ♡ そ、こぉっ♡ きもひぃいぃぃいぃぃいぃっ♡♡」

「ここ、かな? うん、私も……ッッ!」

 

 ミヤコが反応を示した箇所を狙って突いてやると、ミヤコは背中を大きく仰け反らせて絶頂した。直腸全体が収縮して、ペニスを食いちぎらんばかりの強さで搾り上げてくる。

 

 具合の良い穴を愉しみたくて必死に堪えていたが、限界を振り切ってしまう。もう、どんなに足掻いても爆発は避けられない。それならば、果てる瞬間まで、ミヤコに包まれていたい。

 

「ミヤコ……出すよっ、ミヤコっ」

 

 ミヤコの返事を待たず、抽挿を速める。射精感が込み上げて、腰の奥からマグマのような熱さがせり上がってきた。それをミヤコの最奥に、 一番深いところに突き刺して、亀頭を押しつけた。

 

「ア˝……ッ♡♡ んおおぉっ♡♡ イク♡ イ˝ぐ♡ い――っぎぃ……♡ お˝おぉ~~~~~~~♡♡」

 

 

 "びゅるるるるるっ♡♡ びゅーーーー♡♡ ぶびゅうぅぅぅ♡"

 

 

 精巣が脈動する。尿道が焼ける。私はミヤコの胴を思い切り抱き締めていた。大波に揺られて、意識が振り落とされないように。あるいは、種付けの完遂まで、メスを離さないために。

 

 

 "ぶぷ♡ ごぷ……♡ ぐぴゅっ♡ とぷ……♡"

 

 

 念願が叶った瞬間だった。私の捻じれた肉欲を受け入れてもらえた。私のために整えてくれたとろとろアナルで、最高のセックスを体験できた。

 

 ミヤコを裏返しにしているのが申し訳なくなって、仰向けにさせた。私の直径に広がっていたアナルからは、ドロドロの白濁液が溢れ出してくる。痙攣を繰り返す穴はだんだん収縮し、可愛らしい窄まりに戻っていく。前貼りはもう愛液を受け止めきれなくなって、溝の形に濃く変色していた。

 

「せ……せんせい……どうでしたか? わたしのおしり、よかった、ですか……?」

「よかったもなにも……最高だったよ」

「わ……わたし、も、おちんちん……きもちよくて……♡」

「訓練より、よかった?」

「はい♡ 熱くって、硬くって、びくびくしてて……おっ、思い出したら、イッちゃいそうです……♡」

 

 まだ夢心地のミヤコに、愛しさが込み上げて、唇を重ねた。舌を絡めるのは少しだけで、互いの唇の弾力を味わう程度の、クールダウンのキス。それでもミヤコは達してしまったのか、お腹をぐっと反らした。

 

「先生……も、もっと訓練を積みますから……また私の穴を、使って(・・・)くれますか?」

「……うん。ありがとう、ミヤコ。またしようね」

「また……! はっ、はい……お願いします♡」

 

 たっぷり愛した肉穴が、ひくひくと蠢いていた。ミヤコは尻穴の縁を指でなぞり、体内に吐き出された白濁液を掬い取った。指の間にかかるねばねばした橋を見て恍惚と余韻に浸っているミヤコを見ると、股間に熱が集まっていく。「またしようね」と言った舌の根も乾かない内に、次の欲望が鎌首を持ち上げてきたのだ。ピンと起立した私を見て、ミヤコは口角をあげた。

 

「せ、先生……よかったら、使ってください♡ 私の……いえっ、先生の穴(・・・・)ですからっ……♡」

 

 ぱかっと股を開き、ミヤコが私を誘った。初めての実戦は大成功。ミヤコの体は早速次の実戦に向けて武者震いをしていた。白い涎を垂れ流して物欲しそうに震える排泄孔に、私はどうしようもない昂りを覚えてしまう。

 

「っあ˝ぁ……♡ 先生、先生っ……♡」

 

 後ろの口で私を頬張り、根元まで飲み込むと、ミヤコは華奢な体をぐっと反らして湿った息を吐いた。仰向けで男を咥えこんだミヤコは、恍惚としてだらしなく口元を緩めている。後ろから突かれているときも、こんなトロ顔をしていたのだろうか。堪らなかった。

 

 それから、日が沈み切るまで。蕩けた嬌声をあげるミヤコを、私は無我夢中で貪った。

 

 

 

 終わり

 




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