※この作品はR-18です。

アナル大好きな先生の性的嗜好を受け入れてくれる生徒の話   作:夜の機動戦士

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skebリクエスト品です。水羽ミモリとアナルセックスします(超要約)

pixivにも投稿しています。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21022998


<修行部編>「心を読める通い妻」の水羽ミモリは、先生の欲求不満もお見通し!~たっぷり積んだ「アナルの修行」で、ソッチのお世話もいたします~

オキシトシンとテストステロン

 

 

 南向きの窓から、朝日が差し込んでくる。自分のデスクを見ると、昨晩の業務と格闘し、一時撤退を決断した痕跡が残されている。

 

 朝一番で出勤してやることが机上の整理になって、どれぐらいが経つだろうか。だらしなさに言い訳をするようだったが、これをした方が頭が整理されることすらあるのが、なおさら救いがたい。

 

 今日は、百鬼夜行の水羽ミモリがやってくる日だ。

 

 家事万能で綺麗好き、気遣い上手で料理もできる。自称他称共に「読心術」とまで言われる観察眼もありながら、一歩引いた視点から相手を立ててくれる奥ゆかしさもある。

 

 彼女がやってくる日は必ず執務室がさっぱり綺麗になるし、水分が欲しくなった時にはちょうどいい加減のお茶がやってくる。何となく話し相手が欲しくなると掃除の手を止めて傍に来てくれるし――アテにしてしまうのは良くないことと知りつつも、ミモリが当番で来る日は、内心でホッとしている自分がいる。

 

 いや、ミモリを待ち望んでいる自分がいた。

 

 頭を振って理性で否定しても、壁の時計や、モモトークの履歴へ何となく視線を向けてしまう。

 

 私は彼女の術中にハマっているのかもしれなかった。

 

 彼女のルーティンを思い出す。

 顔見せして、挨拶して、辺りを確認する。

 ほんのり頬を染めて、ミモリが両腕を広げる。

 オキシトシンが分泌されると、ハグに誘われる。

 

 初めの一度は、仕方なく乗っただけ。

 二度目の誘いは躊躇わずに受け入れた。

 三度目には、もう私の心が読まれていた。

 

 布地越しに伝わる体温と鼓動。

 温かくて、柔らかくて、いい匂いがする。

 背中や肩を撫でられると、安らぎを覚えた。

 体を離して見詰め合った時の甘い空気。

 

 これは私にとって、非常によくない。

 とてもよくないはずなのに、細胞が震えている。

 

「おはようございます、先生」

 

 執務室の扉が開き、桜の木から生まれたかのような淡いピンクのシルエットが姿を現した。ミモリが恭しく一礼すると、季節外れの爽やかな春風が吹いたような錯覚すら覚える。

 

「さあ、先生、朝のハグをしましょう♪」

 

 ミモリは、そうするのが挨拶の一環であると言わんばかりに、両腕を広げて、にこっと微笑む。

 私はその笑顔に吸い込まれるように近づき、細い体を抱き締めた。

 

 ぐにゅっ、と女の柔らかい肉が潰れる感触。私の背中に手を回し、ミモリも背骨の峰を優しくなぞってきた。呼吸をすれば、清潔な石鹸と微かな肌の匂いが混じり合って、鼻腔を満たす。

 

 お得意の読心術を行使しているのかは分からないが、ミモリは男の欲に当てつけるかのように、瑞々しい膨らみをぐっと胸板に押し付けてくる。私の身体の出っ張りが、数枚の布地越しに彼女の下腹部へ当たった。じんわりと、腰の奥が疼きだす。

 

「あっ……♡」

 

 ミモリも、ソレの存在に気づいた。刀身を収める鞘はここにあります、とばかりに、臍の下を擦りつけてきた。柔らかなお腹を押し付けられて、催さずにいられようか。いや、私はこれをこそ期待して、彼女を待っていたのだ。

 

 オキシトシンがもたらす幸福感と同時に、テストステロンやらアドレナリンやら、とにかくそういった類の昂りをもたらすホルモンが溢れ出て、ペニスが硬度を増していく。気が付けば私はスカートの生地越しに尻をまさぐっており――数分経ってようやく、私達の体に僅かな隙間が生まれた。

 

「ミモリ」

「分かってます。こんなにしていたら、お仕事に集中できませんよね」

「……いい?」

「はい。では、そちらにおかけ下さい♡」

 

 示されるままにソファーへ腰かけると、私の股の間にミモリが跪いた。

 

 彼女の当番のルーティンが始まる。

 

 

 * * * * *

 

 

 激務の週に、徹夜明けでミモリを出迎えたのが、事の始まりだった。

 

 もうすっかり習慣化していたオキシトシンハグを交わした時、疲れマラが猛烈にいきり立ってしまい、男の事情が生徒に露見してしまった。顔面蒼白になる私だったが、観察眼に長けたミモリには、薄々そういった予感を抱かれていたらしい。

 

「現場を押さえてしまったのだから」

「私と先生の間の秘密ですから」

 

 そう押し切られてしまい、今に至る。

 

 慣れた手つきでミモリがベルトを緩め、金属の擦れる音と共にファスナーも下ろされた。既に下着を突き破らんばかりに、そこにはピンと張ったテントがある。外気の流入する感覚と共に怒張が"ぶるん"と晒されると、ミモリは私を見上げて頬を染めた。

 

「ハグしただけで、こんなにしてくれているんですね♡」

 

 その通りだよ、と答えなくても、ミモリにはそれが分かっていた。

 

 硬くなった竿に、柔らかな手が被さってくる。指先でくすぐるように血管をなぞられて、剛直がびくりと身を震わせる。敏感な裏筋を、繊細な指先がぴんっと弾く。尿道で滞留していたカウパー氏腺液が鈴口をこじ開けて漏れ出し、粘膜を濡らす。先走りを掬い取った人差し指で親指とリングを作り、根元から扱かれる。"ぶじゅ"と潰れた音を立てて、尿道の中身が搾り出された。

 

「……っ、ん」

「気持ちいいですか? ふふっ、先生のお好きな所を、たっぷりマッサージしてあげますからね♡」

 

"しゅっ……しゅっ……"

 

 優しく幹に絡みつく指がきゅっと締まり、手コキに緩急をもたらす。粘性の先走りがとぷとぷ溢れ出し、皮膚の擦れる音に水音が混じるまではあっという間だった。

 

"にちっ くちゅ にちゅ"

 

「ここ、お好きですよね♡ ぬるぬるになった先っぽを、なでなで♡」

「うっ、アっ……」

「傘の根元のくびれた所を、ごしごし♡ すっごく硬いですよ♡ 逞しくてカッコいいです♡」

 

 男をおだてて喜ばせながら、私の反応をつぶさに観察し、心まで読み取る……。ミモリの前では、私の弱い所は丸裸だ。どんなに取り繕っても弱点を的確に責めてくる手コキからは逃れられず、腰が浮いてしまう。優しいのに容赦ないミモリの手に、焦燥感が腹の奥で膨らみだしていく。高まった興奮が絶頂めがけて収束していく。

 

"ちゅこっ ちゅこっ ちゅこっ"

 

"くち、くち、くち、くちっ"

 

「ミモリ、も……もう……」

「出ちゃいそうですか♡」

「う、うん……ミモリが上手過ぎて、全然、我慢できない……」

「どうしますか? このまま出したいですか?」

「それは……ここだと、周りが汚れちゃうから……」

「はい、承知しました♡ では、お口の中に……♡」

 

 幹の中腹まで精液が込み上げていた所で、ぱっと手が離された。イく準備が整っていたペニスが、亀頭をぶんぶん振って抗議する。

 

 そんな怒張を宥めるように、ミモリが顔を近づけてくる。"ふぅ~っ"と息を吹きかけられただけで、達してしまいかけた。

 

「ん……ちゅ……♡」

 

 大和撫子の可憐な唇が、先端に口付けを交わした。唾液で湿らせた舌が、裏筋をぬろぉっと這い上がってくる。

 

 竿に塗りたくられた先走りを丁寧に舐め取りながら、カリ首のくびれを隅々までほじくってくる。"じゅるっ"と先走りを啜り取る音がして数秒後、白い喉がこくりと蠕動する所を、ミモリはわざと見せつけてきた。

 

"ちゅ♡ ちゅぷ♡ ちろ、ちろっ……♡"

 

 清純で可愛らしい彼女が、男の醜い、グロテスクな性器を、飴みたいに舐めている。今すぐ汚精をぶちまけたくなってしまうのだが、絶妙に、達するには刺激が足りない。薄紙一枚分届かない。私を見上げて目を細める彼女は、分かっていてやっている。やろうと思えばすぐにでも絶頂へ導けるのに、私が快感に声を上げる所をもっと堪能したいと思っているのだ。

 

「ミモリ、お……お願い……」

「……はい♡」

 

 呼びかけた時点で、きっと伝わっていたのだろう。「頼む」と言い切る前に、ミモリは髪をかきあげて、咥える準備を整えていた。

 

"ぷちゅ……♡ にゅるん♡"

 

 ぷにゅっとした唇が亀頭を滑り、そのままつるんと飲み込まれた。粘膜の部分が、ぬくもりに包み込まれる。ミモリは私の様子を上目遣いで窺いながら、亀頭だけをもぐもぐと、唇と舌で咀嚼している。ねちっこく鈴口をほじくって先走りを吸っていたが、程なくしてミモリはゆっくり頭を前後させ、徐々に、深く、ぬかるんだ口内へ剛直を迎え入れた。

 

「ンっ♡ ぐぷ……♡ ぁむ♡ んッ♡ んふぅぅ……♡」

 

"くぽっ♡ ずちゅ♡ ぷちゅ♡ ぢゅっ、ぢゅっ♡"

 

 すぼまった頬の粘膜が密着し、張り詰めた竿をぞりぞりと擦り上げる。いつの間にか口の中にプールされていた唾液に浸されながら、丹念なフェラチオに愛でられる。頭を引く時に亀頭へちゅうっと吸い付かれて、腰が砕けそうだ。神経の密集した裏筋の皺一枚一枚をくすぐり、根元までぐっぽり咥えこんで、吸い付きながらピストンされていると、耐え難いほどの鋭い快楽が襲ってくる。

 

"じゅぷっ♡ にゅりゅっ♡ ぬちゅ♡"

 

"ちゅううっっ♡ ずぢゅるッ♡ ぐっぽっ、ぐぽっ♡"

 

 早く射精したい。

 でも、この極上の口淫をまだ味わっていたい。

 

「んっ♡ んぢゅ♡ はぷっ♡ お、んも……♡ ふ~♡ ふ~っ♡」

 

 ミモリは私の"合図"を待っているかのように、絶頂のラインぎりぎりの快感を与え続けてくる。私が最も気持ちよくなれる瞬間を待っているのだ。ドロッと濃くなった先走りをじゅるじゅる啜りながらも、彼女は陰茎の根元をギュっと握って吐精を妨げる。ねっとり絡みつく粘膜の中で、爆発寸前の怒張がびくんびくんとのたうち回る。もう限界だった。

 

"ぢゅっっ♡ ぢゅうう~~~っ♡♡"

 

「……出すよ」

 

 そっと頭に手を添えると、ミモリがこくりと頷いた。一気にペニスを吸われて、エクスタシーが脳髄から引きずり出された。

 

 反射的に腰を押し出して、喉奥目掛けて怒張を突き入れる。口腔から赤子を孕ませるような勢いで、精液が噴き上がってきた。

 

"どぶっ♡ びゅぶぶ……♡ びゅっ♡ びゅぐぐぐっ♡ びゅうぅぅ~~~ッッ♡♡"

 

「……ぉ♡ ンッ♡ ふ……おふ……♡ ん、ん~~~っ♡♡」

 

 "びゅっ♡ どく、どくっ♡ どぷ……♡"

 

 喉奥をキュッと締め付けて射精を促進しながら、ミモリはこくこくと劣情を飲み下していく。量が多くて飲み切れず、鼻息荒く呼吸を繋ぎながら。それでも懸命に、尿道から飛び出て我が物顔で口内に吐き散らかされる白濁液を、彼女は健気に舐め取り、啜り上げ、唾液と混ぜて喉の奥へ送り込んでいく。

 

"ちゅっ、ちゅううぅぅっ♡"

 

"ちゅぽんっ♡" 

 

 尿道の中身を一滴残らず吸い上げると、ミモリはようやく陰茎を解放した。唇と亀頭の間にはねっとりした橋がかかり、緩くたわんでぷつんと途切れた。

 

「ん、んっ……♡ 濃いのが、たっくさん出ましたね♡」

「はぁ……はぁ……ありがとう、ミモリ」

「どういたしまして。こういうお世話も、大和撫子の務めですから♡」

 

 口元にこびりついた陰毛を取り除き、ちゅっと亀頭の先端に接吻を交わして、後始末も終わった。まだ呼吸の整わない私は、ソファに身を沈めたままだ。じいんと脳を痺れさせるオーガズムの余韻の中、のそのそとズボンを履き直す。

 

「先生」

 

 口をゆすいできたミモリが、隣に腰を下ろした。いつも湛えている微笑が引っ込み、真剣みを帯びている。

 

「先生に、ご相談がありまして……」

「相談? うん、どうしたの?」

 

 ついさっきまで性器をしゃぶらせていた相手に、おこがましくも先生の態度になって向き合う。ミモリは言い淀むほどの何かを抱えているようで、口を開いては閉じ、開いては閉じを繰り返し、なかなか言葉を紡ぐことができずにいた。

 

「私、先生の求めには全てお応えしたいと思っているんです」

「うん、ありがとう。ミモリにはいつもお世話になってるよ。……色んな意味で」

「先生は……まだご不満を抱えていることが、満たされないものが、ありますよね?」

「…………!」

 

 じっと私を覗き込む瞳。

 質問ではない。

 「あるのですよね?」と確認を取っている。

 

「お部屋の片付けをしている時に、私、見てしまったんです。覗き見をしようという意図は無かったのですが、その……」

「……見たの?」

「はい。その……女の人の、お尻を……」

 

 何を見たのか、私は瞬時に察した。アナル愛好家御用達の薄い本を見られたのだ。半ば第二の家と化しているからといって、執務室にそんなシロモノを持ち込むなんて無警戒なのは分かり切っていた。それなのに私は――。

 

 さぁっと全身の血の気が引くようだった。しかし、恐らく私の秘蔵のコレクションの一部を垣間見たであろうミモリは、動揺こそすれど、嫌悪は示していないようだ。

 

「あのっ、私、先生のことでしたら、全てを受け入れたいんです。ですから私のお尻で……と思ったんです……」

 

 自らの腰の後ろへ手を回し、ミモリが赤面した。

 

「かっ、開発の必要な所ですから、準備を試みたのですが、自分ひとりではうまくできなくて……」

「……アナルを?」

「はっ、はい……!」

 

 ミモリは耳まで羞恥で真っ赤になってしまい、遠慮がちに頷いた。

 

 肛門を性欲の対象として見るのは、生物の本能からすれば不自然な行為だ。「どうしてもそこでなければ」という、ある種偏執的な拘りを持たなければ、人体で最も不潔な場所として忌避されるだけ。生物毒を抜くがごとく、腸内洗浄して、太い物が入るよう拡張を重ね――そうしてやっと性器となる、まさに修行を要する場所なのだ。

 

「先生に、その……修行(・・)をつけていただきたいんです!」

 

 恥を押し切ったミモリの声が、朝の執務室に響いた。その言葉の意味する所を思い描き、バクバクと心臓が暴れ出す。

 

「えっと、結婚するまでは……と思っていたのですが、お尻でしたら……」

 

 不安げな瞳と声で、ミモリが訴えかけてくる。私が何を思っているかは分かるはずだが、それでも彼女は、私からの確かな返事が欲しいのだろう。それに――空色の真っ直ぐな眼差しには、微かな好奇心があるのが伝わってきた。

 

 私は首肯した。

 

 水羽ミモリを、生徒を性欲の捌け口としてしまう禁忌が、さらにエスカレートした瞬間だった。

 

 

 * * * * *

 

 

「あっ……んううっ、ん~~っ……♡」

 

 勤務終了後のシャーレオフィス。仮眠室に、少女の悩ましい声がこだまする。

 

 ミモリは実に忠実に、誠実に、私の欲を満たそうとしてくれる。何度かの修行を経て、彼女の肛門は指程度ならやすやすと頬張れるようになった。今もこうして、私の中指が根元まで埋まり、若い腸壁は異物を歓迎してねっとりと絡みついてくる。

 

「ミモリ、大丈夫?」

 

 怖くないからね、と声をかけながら、縋りつくミモリとそっと手を繋ぐ。肩で息をしながら、彼女はこくりと頷いた。本来モノを入れる場所ではない穴へ異物を挿入するのに、本能的な嫌悪感や違和感はどうしても覚えてしまうのだろう。眉根を寄せる彼女は不快を隠せずにいたが、その一方で、甘い声も上がっている。

 

「んっ♡ んふぅぅ……♡ あぁっ、はあぁぁっ……♡」

 

"くちゅっ♡ くちっ♡ ぬるっ♡ ぬぷっ、ぬちょ♡"

 

 ローションの立てる音と共に、指がゆっくり出入りする。指を曲げてお腹側をカリカリ優しく掻いてやると、ミモリはぎゅっと目を閉じた。

 

 括約筋の挙動は複雑だ。異物を押し出そうとするが、挿入を促すように指を引きこみもしてくる。彼女にとっては排泄感が刺激になっているようだ。抜けていく指に連動して腰が持ち上がろうとした。

 

「もう一本入れるよ」

 

"ちゅぷっ……つぷん♡"

 

「あっあっ♡ あああっ、お…♡」

「修行は順調だね。二本目も美味しそうに呑み込まれちゃった」

「ぉ……♡ あ、ありがとう、ございますっ……♡」

 

 綿棒一本がやっとだった頃を思い起こすと、目覚ましい進歩だ。肛門を指で犯されていても、ミモリは頬を紅潮させ、「気持ちいい」と吐息混じりに自らの快感を言葉にした。

 

"ぬぷっ♡ ぬぷっ♡ ぬぷっ♡ ぬぷっ、ぬぷっ♡"

 

 関節の瘤で、締まりの良い門を何往復もして、入口と化した肛門を刺激する。彼女の感じやすいスポットを捉えると、繋いだ手がぎゅっと強く握られた。そこを集中的に責めてやると、弾力豊かな臀部の肉が震え出す。

 

「お……ン……♡ あ、ふっ♡ んっ、ん♡」

 

 ミモリは切なげな声を漏らし、私の腕に体を預ける。柔らかな乳肉がむにゅりと潰れる感触を味わいながら、彼女の腸壁を指でじっくりとほぐす。腸液が分泌されて潤滑油となり、くちゃくちゃといやらしい音が大きくなる。ローションの追加は必要なさそうだった。指を引き抜くたびに肛門の襞が伸び縮みして、私へ甘えてくるようだ。名残惜しそうに吸い付くアナルから指を引き抜き、繋いでいた手を解く。

 

「今度は自分でやってごらん。できるよね?」

「は……はい……」

「大丈夫。ちゃんと見守ってるからね」

 

 肩を撫でながら、ミモリの手を尻に導く。きっと、まだ尻穴が疼いているのだろう。躊躇を見せたものの、ミモリはやがて、自身のアナルへ指を沿わせていった。私の目の前で、細く綺麗な指が菊門へ埋没していく。「自分で触るのが怖い」という怯えをミモリは乗り越えつつある。それは勇気なのか、それとも淫欲なのか。じっと観察していると、リズムを持った水音が生まれ始めた。

 

"つぷっ♡ つぷ♡ つぽっ♡ ぷちゅっ♡"

 

「根元まで入れちゃうんだね」

「そ……それは、言わないで、くださいっ♡ あッ♡ あは……♡」

 

 欲情した桜色の吐息を恥じらいつつも、ミモリはアナニーに耽り出す。しっかり手首を使って、入りきるめいっぱいまで指を捩じ込み、排泄感をギリギリまで味わうように引き抜く。すぐに物足りなくなったのだろう。濡れる中指に薬指が添えられるまではほんの数往復だった。

 

 浅い息を吐き、切なげな目で私を見上げながらも、ミモリの手は止まらない。私がほぐしたお尻の穴へ、夢中で指を出し入れしている。脱がせずにいたままのセーラー服へ下から手を突っ込み、ブラの中へ手を滑り込ませる。興奮に乳首は屹立し、硬い粒になって愛撫を待ちわびていた。

 

「その調子だよ、ミモリ」

「ふッ♡ ふうぅッ♡ んふ、お……ぉ♡」

 

"こりっ♡ くりゅっ……♡"

 

 モゾモゾと衣服の中へ忍び込み、乳首を捏ね回す。指の間に挟み込むたびに、華奢な肩が、ぴくっ、ぴくっと持ち上がった。

 

 性感帯から放たれる刺激を混線させて、この気持ちよさが尻の穴に由来しているのだと錯覚させる。私の狙い通り、ミモリの自慰に勢いが付き始めた。品の良い彼女が貪欲に快感を貪る様はたまらなく背徳的だ。私はもう我慢できなくなって、ファスナーを下ろした。

 

「……いい?」

「んぁ、は、はい……♡」

 

 頭を押さえつけて、ミモリの鼻先に怒張を突き付ける。胡坐をかく私に寄り掛かりながら、健気にもミモリは舌を伸ばし、奉仕を始めた。亀頭へちゅっと口付けを交わすと、すぐに大口を開けて亀頭を咥えこむ。じっくり丁寧なフェラチオをする余裕がないのかもしれない。皺やくびれを掃除することも忘れ、じゅぽじゅぽと音を立てて唾液を絡みつけてくる。

 

「んぶッ♡ ぢゅるっ♡ ふーっ、ふぅーッ♡ ンンッ♡ ンむ~~っ♡」

 

 上の口では男をしゃぶり、後ろの口では自慰に耽る。敏感な乳首を責められながら。ミモリは目を白黒させているが、それでも歯は立てなかった。むしろ、身を襲う快感の荒波から逃げるように、あるいは興奮が昂り過ぎているのか、激しく吸い付いてくる。

 

「はふ♡ ん♡ じゅずずっ♡ んぷ♡ おっぷ♡ ん、んふゥゥ……♡」

 

 もう押さえつけなくても、ミモリは自ら頭を深く沈めていた。掌にやや余る重みを愉しみながら両方の乳頭を同時に潰してやると、頬の粘膜がきゅうっと窄まり、竿を締め付けてきた。艶めかしい吐息はどんどん荒々しくなり、熱っぽく潤んだ視線が私を見上げる。勃起したままパンツの中で我慢汁を垂れ流しにしていたペニスは、数分も立たない内にざわめきだす。

 

「ミモリ、手が止まってるよっ。ちゃんとお尻もほじらないと」

「ん˝っ、ぐ♡ ご、ごめんらひゃい……♡ んぉ♡ おっ……♡」

 

 ミモリはいじらしくも、言われた通りに指を出し入れする。大きなストロークを取って、ぐぼぐぼと空気の混じった音を立てながら。ピンピンに膨張した乳首はグミのような弾力を得て、押し潰せば押し潰すほど硬さを増していく。それはまるで、ペニスが射精に向けて張り詰めていくようだった。喉を鳴らして先走りを飲み下すフェラチオに、輸精管が押し広がっていく。

 

「出すよ……ちゃんと、飲んで……ッ!」

 

 腰を突き上げ、限界まで膨れた亀頭を喉奥へ押し込む。

 

 肉竿が波打って、熱い欲望が口内へ排泄されていく。

 

"ごぶ♡ ぼびゅるる♡ びゅる♡ ごぽ……♡"

 

「お……ふ……♡ んぐ、お、ご……♡ ぉふ♡」

 

 ミモリは嫌がる素振りもなく、白濁液をごくごく胃袋へ送り込んでいく。唇の端で泡立った唾液ごと、ずるっ、ずるっと啜り、鈴口から放たれる精液を舌で受け止めて、一滴も零さない。

 

 そうして尿道の残滓まで搾り取ると、尻穴を穿る手が止まり、ミモリがぶるりと腰を震わせた。

 

「……ミモリもイッたの?」

「ん……ふぁい……♡」

 

 赤らんだ目尻に涙が浮かび、受け止めきれなくなった雫がぽろりと頬を滑り落ちていく。私の指で尻穴絶頂を迎えたことはあったが、自らの指で達したのはこれが初めてだ。

 

「えらいね」「頑張ったね」と頭を撫でて褒めてあげると、ミモリは嬉しそうに目を細め、こくりと喉を鳴らして口の中のものを呑み下した。

 

 捌け口に精を吐き出した所で、今日の修行もお開きとなる所だ。指の刺激に慣れて、ひとりでアナニーできるようにすることが今日の目標だった。だが、まだ絶頂の余韻が覚めないからか、ミモリは遠慮がちにねだる視線を向けてくる。

 

「はしたないお願いだと、分かっているのですが……」

「もっとしてほしいの?」

「うぅ……」

「お尻の穴を弄りたいの?」

「あぅ、は……はい……」

「自分の指じゃ足りなかったんだ」

「そう、です……せっ、先生の指で、してほしくて……♡」

 

 言葉を紡ぐ間にも、ミモリの興奮は高まり続けている。懇願する目つきと、柔らかく広がるようになった括約筋が、私に一つの決断をさせた。

 

「修行のスケジュールを少し早めようか」

 

 そう言って私は、鍵付きの箱を取り出した。ダイヤルのロックを解除して、秘蔵のアダルトグッズをミモリに見せびらかす。

 

「先生、こっ、これは……」

「指の次はこれを使うつもりだったんだ。これに慣れてくれれば、いよいよって所かな」

 

 長さも太さも竹輪ぐらいのディルド。自分自身のモノと比較して男の尊厳を保ちつつ、セックスを意識させるには十分なサイズだ。ローションを取り出して塗りたくり、ミモリに寝転がるよう促した。

 

「せ……先生、恥ずかしいです……♡」

「入れる所が見えていないと危ないからね」

 

 膝を広げさせると、ヒクヒクと収縮する、まさに菊の花のような美しい窄まりが丸見えだ。内腿をテカらせてしまう程に前の穴から愛液を垂れ流している。そこへディルドをあてがうと、ぬらぬら艶めく肉が嬉しそうに吸い付いてきた。

 

"つんッ"

 

「んッ……♡」

「怖い?」

「こっ、怖いですけど、その……♡」

「楽しみなんだね」

「……♡♡」

 

"すり……すり……"

 

 ミモリがごくりと喉を鳴らすのが聞こえた。焦らすようにアナルの縁を擦る。皺の中心をつついてやると、お尻の肉がぷるぷる震える。

 

 もう少し勿体ぶりたかったが、この菊門が太いものを咥えこむ瞬間が見たくて、私の方が我慢できない。力を抜くんだよ、と囁き、お尻が裂けてしまうことがないよう、慎重に――しかしミモリの期待を満たすように――ディルドを体内へ押し込んでいく。

 

「ほら、入っていくよ」

「あっ♡ んぁ、はあぁ……♡」

「力を抜いて。息を吐いて」

「はっ、い……♡」

 

"にゅぷぷ……♡ ずぷ……♡"

 

 潤滑液と解れた括約筋の甲斐あって、私が思った以上に挿入はスムーズだった。程なくして根元まで咥えこんだことを伝えてあげると、安堵か快感か、ミモリは甘い溜息をもらした。

 

「んんぅ……♡ 太くて、気持ちいい……♡」

 

 その囁きは、蕩けるような官能の響きを孕んでいる。ふにゃっと脱力したミモリに、今度は「力を入れてごらん」と伝え、異物の太さを理解させる。ずるっ……と滑りに任せてイボ付きのソレを動かすと、たまらず嬌声が溢れてきた。アナルの開発は順調そのものだ。これなら、セックスまでそう遠くないかもしれない。

 

"ずっ……ずちゅっ……"

 

「ほッ、お……♡ ああっ♡ ひきぬかれる、とっ……♡」

「この太さ、好きになれそう?」

「ああっ、好きっ♡ 好きですっ♡ あっ、もっと……♡」

 

"ぐぽ……♡ ぐぽっ♡ ぐっぽ、ぐっぽ♡"

 

「あッ♡ お、おっ♡ おンッ♡ お、ぅっ♡」

 

 ディルドに媚びるように、ミモリが腰を振る。ご褒美を与えるつもりでストロークを大きく取って抜き差しすると、空気を含んだ卑猥な音が響く。アナルを穿たれる新たな刺激に酔い痴れるミモリは、唇を閉じられずにいる。美味しそうに疑似男根を頬張る柔軟なアナルを見ていると、精を放って間もない陰茎に、ぐんぐん芯が入っていく。

 

「……よし、ミモリ。自分でやってごらん。ちゃんとできたら、次の当番までの宿題だからね」

「はいっ♡ や、やります♡ あ、はあ˝……♡ うっ、ん˝♡ きもちい、きもちい、っ……♡」

 

"ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ♡"

 

 バトンタッチした途端、緩慢な出し入れに勢いがつきだした。ミモリはもらったオモチャで穴掘りに耽溺する。もう括約筋を扱くのに躊躇はなくなったのだろう。腸液とローションの混合液がシーツを汚していくのも眼中にないようだ。

 

「あ、おっ♡ 恥ずかしい、のにっ♡ 手が、止まらないです……っ♡」

「……っ」

 

 アナニーに耽るミモリの姿はあまりにも扇情的だ。私は一にも二も無くいきり立つ愚息を握り締め、極上をオカズを前に己の快楽を貪り始めた。

 

 

 * * * * *

 

 

 それから二週間後、待ち遠しかったこの日がようやくやってきた。

 

 欲にまみれた人間の行動力というのは時に恐ろしいものだ。ミモリが当番にやってくる日までの間に、残務はほとんどなかった。仕事を残していては、肝心の御馳走を堪能できなくなってしまうからだ。

 

 壁掛け時計を何度確認したか分からない。昼食を終えてしばらく経ち――桜の妖精が執務室の扉を開いた。

 

「あっ、先生……お待たせしました……♡」

 

 いつものようにニコッと笑うミモリ。だがその頬は紅潮し、目が潤んでいる。色香がむわっと立ち上り、デスクまで距離があるのにむせ返るようだった。モモトークで既にミモリから聞き及んでいたが、この日を待ちわびていたのは彼女も同じだった。『毎日修行に励んでいます』と伝えられた時は、淫靡な要素など纏うはずもない語句に、得も言われぬ興奮を覚えたものだ。

 

「さぁ、先生♡」

 

 席を立った私を、広げた両腕が誘う。吸い込まれるようにオキシトシンハグを交わす。彼女の匂いに反応して、お預けを食らっていた股間がいよいよ硬くなる。私は遠慮なくそれをミモリの腹に押し付けた。

 

「あぁ、先生、もうこんなにして……♡」

 

 男の劣情を押し付けられた彼女は、その輪郭を悟って腰をくねらせた。私の狙いは膣や子宮ではなく、消化管の末端に位置する不浄の穴なのだが。

 

「ミモリはどう?」

「はい、私も、早く修行の成果(・・・・・)をお見せしたいです……♡」

 

 スカートごと尻の肉を掴むと、豊かな弾力の狭間に細く硬いものが挟まっているのに気付いた。

 

 何か挿れている。

 何を挿れているのだろう。

 

 私がミモリに持ち帰らせた玩具の内のどれだろうか。それを確かめるために、私は出入口に『外出中』と札を下げて、鍵を閉めた。

 

 ベッドにミモリを招き、逸る気持ちを抑えて、匂い立つ色香を包む薄布を一枚一枚剝いでいく。ミモリは自ら制服に手をかけていたが、その手を掴んで制止すると、私が脱がせたがっているのを読み取り、身を委ねてくれた。

 

 セーラー服の内側にはレース入りの白いブラ。清純な彼女らしい色合いだが、これからその装いにぶつける欲の汚さを思うと、背徳感に亀頭が膨らんでいく。

 

「……へ、変では、ありませんよね?」

「とっても綺麗だよ」

 

 何度も猥褻な行為を重ねてきたのに、裸体を拝むのは今日が初めてだった。指先にコリコリと感じていたあの硬い乳首は、淡く美しい乳輪の頂点で静かに息づいている。豊かな膨らみをたたえる胸に比べて、片手で掴めてしまいそうなほどに腰は細い。そのくびれを掌で撫でていると、ミモリは照れ笑いを浮かべて身を捩った。

 

 ムチッとした太腿の間に手を突っ込み、鼠径部を包む頼りないショーツを下ろすと、蒸れた雌臭が湿気を伴って立ち上った。慣らしてきた窄まりからは指を引っかけるフックが体外へ露出している。なるほど、さっきの硬いものはこれか。

 

「いつから入れてたの?」

「……家を出る前からです。その、すぐに先生をお迎え(・・・)できるように、と」

「そこまでしてくれたんだ」

「先生に満足していただくためですから……ぁ……♡」

 

 真っ白な柔肌が、上気してピンクに染まっていく。全裸を視姦される羞恥だけではないだろう。性感帯と化した直腸に硬い異物を入れたままでシャーレまでやってくる変態行為に、ミモリは確かな興奮を覚えていた。

 

 下ろしたショーツに視線を落とすと、クロッチの裏地は愛液を吸って色濃くなっている。きっと、あのまま執務室の掃除でも始めようものなら、もう下着が使い物にならなくなっていたことだろう。

 

「じゃあ、抜くからね」

「あ……あっ……♡」

 

 すべすべの内腿が震えているのは、期待か、それとも緊張か。脚を開かせて、フックに指をかける。この形は、四連アナルパールだ。一つ目から四つ目まで、等しいサイズの球が仕込まれている、中級者から上級者向けのシロモノのはず。

 

「入れっぱなしでいて、大丈夫だった?」

「う……動くたびに壁に当たって、声が出てしまいそうでした……♡」

「こんな風に?」

「んひいっ♡ あっ、そ、そうですっ……あ♡ ん♡ んっ♡」

 

 軽く引っ張ってみると、体内に隠された球の直径を示すように、肛門の縁が盛り上がる。異物を飲み込み直そうとする動きに逆らい、引っ張り続ける。皺の中心が口を開き始めた。

 

「い˝っ、あうぁぁ♡」

 

"ぢゅぽんっ♡"

 

 黒々としたパールが、直腸の奥から生まれてきた。一番太い所を通り抜けた瞬間、きゅっと皺が収縮して門が閉じ、ミモリが腰を震わせる。軽く絶頂してしまったのか、ぱっくり開いた膣口からトロトロと蜜が流れ落ちてくる。あと三回分、ミモリはこの排泄快楽を味わうことになるのだ。

 

"ぬぽぉっ♡"

 

「ふう゛ッ♡」

 

 絶頂の余韻が引く前に、二つ目。

 

 

"にゅぽっ♡"

 

「あお˝お˝ン♡♡」

 

 追い打ちに、三つ目。

 

 

"ズルンっ♡♡"

 

「おッ♡ んお~~~っっ!!」

 

 勢いよく四つ目を引き抜く。

 

 可憐な顔つきに似合わない卑猥な悲鳴を上げ、ミモリは潮を噴いて全身を痙攣させた。アナルパールの太さにぽっかり開いた尻穴が、パクパクと物欲しげに開閉している。

 

 射精にも等しい絶頂を極めたミモリは、仰向けになって脱力していたが、私がベルトを外す音を聞いて、体を起こした。

 

「あっ、先生、ごほうし、します……♡」

「今はいいよ」

「よ、よろしいのですか?」

「すぐにでも、ミモリに挿れたいんだ」

 

 もはやミモリのアナルは前戯の必要もないぐらいに準備されており、彼女の痴態に私も我慢ができなかった。煮えたぎるような肉欲は、語らずともミモリに伝わっただろう。オーガズムの熾火(おきび)に潤む瞳が、期待に揺れる。ぶるんと部屋の空気を掻き混ぜる剛直をその目が見上げると、ぐちょ濡れの股に新たな蜜が湧いた。

 

 呼吸する窄みに、亀頭を押し当てる。

 

「うん、柔らかくなってる。これなら……」

「あ、あっ……大きくて、熱い……♡」

「苦しかったら、ちゃんと言うんだよ」

「大丈夫です、あぁ、先生のが、私に♡ あっ、んあぁぁ……♡」

 

 組み敷きながら、ゆっくり腰を押し進める。

 

"ずぶぶ……♡ ぬるんっ♡♡"

 

 抵抗こそあったが、傘が門扉をくぐってしまえば、滑り落ちるようにペニスが埋没した。根元まで挿入を果たしたら、ミモリは組み敷かれたまま背を仰け反らせてしまった。

 

「あ˝う、うぅ……♡」

 

 ペニスの根元を締め付ける肉環が、びくびくと痙攣している。

 

「全部入ったよ」

「う……うれしいです……♡」

「痛くない?」

「いたく、ないです……♡ い、入れてもらっただけで、イッてしまって……♡」

「じゃあ、動かしても大丈夫そうかな」

「はい♡ 修行の成果を、たっぷり、召し上がって……んぁ♡ あ♡」

 

"っぢゅ……♡ ぐちゅ……♡"

 

 腰を両手で掴み、ゆっくり抜き差しを始める。

 ミモリには初めてのセックスだ。

 これが心地よい行為だと学習してもらいたい。

 

 いや――刷り込みたい。

 

「おぁっ♡ あひッ♡ いっ、ん˝♡ あ、あっ、あぁんッ♡」

 

 陰茎が、女のアナルに飲み込まれている。入口のきつい締め付け。腸壁のふわっとした柔らかさとぬかるみ。念願叶ったカタルシスだけで睾丸の中身をぶちまけてしまいそうだ。だが、いくらなんでもまだ早い。もっとじっくり味わいたい。

 

"ぱちゅっ♡ ぱちゅ♡ にゅぷ♡ にゅぷっ♡"

 

 アナルパールを入れて慣らしたおかげか、ミモリの肛門は柔軟に開いて異物を迎え入れ、心地よく締め付けてもてなしてくれる。動きを止めるとギチギチにきついが、滑りに任せてピストンすると、絶妙な力加減で竿を扱いてくるのだ。極上の快感に私が夢中になるのはあっという間だった。

 

「う˝っ♡ っん、お、ほぉ♡ お、あぁ♡ ア˝っ♡」

「トロトロで気持ちいいよ。最高だ……」

「お、あ♡ ごっ、ごめんなさい♡ 品の無い、声、でちゃってッ♡」

「いいんだよ。もっと聞かせて」

 

 ミモリは恥じらって頬を紅潮させるが、清純な彼女があげる濁ったよがり声のギャップは、かえって脳の芯を熱くする。そんな声を我慢できなくなるぐらい、彼女はアナルで快感を覚えているのだ。

 

「どこをされるのが好き?」

「いッ、入口っ♡ そこ、出し入れ、されるとっ……♡」

 

"ぬむっ♡ にゅも♡ ぬぷ♡ ぬぷ♡ ぬぷ♡"

 

「ここがいいんだ」

「あ……お˝ッ♡♡ んぃ♡ あっあっあっ、あう~~~~!!」

 

 腰を引き、結合を浅くする。体内と体外の境目を亀頭の出っ張りで抉ってやると、ミモリは目を白黒させた。弱点を狙い撃ちにされて、下腹部の痙攣がペニスを食い千切らんばかりに締め付けてくる。

 

「あッあ♡ だ、っ、だめですっ♡ また、またっ……♡」

「またイきそう?」

「は、い˝♡ イ、イ˝きま゛す、ッ♡ んぉ、お、ほォ……ッ♡♡」

 

 アナルアクメの予感に、ミモリは身を固くした。深く突き入れた瞬間、括約筋の門がきつく窄まる。腸壁が激しくうねり、ペニスをもみくちゃにする。背後から突き飛ばされるような衝撃に、精液が噴き上がった。

 

"ぶぴゅ♡ びゅぶ~~ッ♡ びゅ♡ びゅん♡"

 

「ぉ、あ……出る……!」

「あ˝、はぁぁ……♡ あっ、熱い……♡ 奥、ぐりぐりされて、っ♡」

 

"ぐびゅ♡ ぼびゅるるっ♡ どく……っ♡"

 

 尿道を駆け抜ける迸りは脳天まで響き、腰が抜けてしまいそうだ。思わず細い体に抱き着き、グツグツ煮えたぎるオス汁を直腸に注ぎ込んで、種付け射精の愉悦に浸る。

 

 入口の肉環で絶頂したばかりのミモリはまたエクスタシーに揺られ、尻肉を波打たせる。初めて男根を受け入れたアナルがひくつき、精汁を飲み干そうと腸管が蠢き、尿道の残り汁が圧力に扱き取られた。

 

 それでも――

 

"ぱぢゅっ……ぐちゅ……ぐちゅっ……♡"

 

「アッ……? おっ、お♡ おぉぉ♡ そ、そんな、出したばっかりなのに……♡」

「一度で終われるわけがないでしょ……っ」

 

"ぱんっ……ぱんっ、ぱんっ、ぱんっぱんっ♡"

 

 下腹部が尻肉を叩き、ベッドのスプリングが軋む。腰を大きく引いて、根元まで一気に突き入れる。射精の感覚がまだ竿にこびりついたままで、一往復ごとに吐精のような快感が込み上げる。ミモリはといえば、濁った甘い声をあげっぱなしだ。

 

 吐き出した精液が、ずるずるした滑りの良さをもたらす。それを腸管に塗り込んでいくと、ミモリが自分のものになるような錯覚を起こし、支配欲が満たされる。

 

「せっ……先生、ごめんなさいっ♡ さっき、から、わたしっ、何も……ォ……♡」

「いいんだよ。私のために頑張ってくれたご褒美なんだからっ」

「おッ♡ んん、ご、ごほうび……♡ ごほうび……♡」

 

"ごちゅっ♡ ごちゅっ♡ ごちゅ♡ ごちゅ♡"

 

「そうだよ。ご褒美気持ちいい?」

「はひッ♡ きっ、きもちいいですっ♡ すき、すきですっ♡ せんせい、すき……♡」

「私も好きだよ、ミモリ。私のモノになってっ」

「あっあぁ、あっ♡ な、なりますっ♡ わたし、もうせんせいの、モノですからっ、もっと……♡」

 

 快楽の虜になったミモリは、とうとう自らも腰を振り始めた。排泄孔を我が物顔に犯されながら、一突きごとに背を仰け反らせて悶絶する。修行をたっぷり積んだ彼女のアナルはぐずぐずに蕩けている。ヒダでカリ首をくすぐられる刺激もさることながら、括約筋の強い締め付けに圧搾されるのもたまらない。

 

 ミモリの体を横向きにして、片足を持ち上げた。アナルと陰部を接合する恥ずかしい体位だ。抽挿で泡立った精液が白く濁った線となって、ベッドにシミを作る。恥辱的な姿勢を取らされながら、ミモリは文句一つ言わずに喘ぎ続けている。涎を垂らし、とろんとした瞳で私を見上げる様は、彼女がどれほどアナルセックスに耽溺しているのかを如実に示していた。

 

「ミモリ、お尻は好き?」

「はへ、しゅ……しゅきぃ……♡」

「ミモリがアナル好きになってくれて、私も嬉しいよ」

「んお゛ォッ♡♡ あ、ひィィ~……♡♡♡」

 

 ぼちゅんっ、と力強く腰を打ち付けて、腸管を抉り抜く。ミモリは掠れた咆哮を上げ、自ら尻たぶを広げて結合を深めようとした。

 

「すきっ♡ しゅきれすっ♡ おひりっ、きもちい――あ˝、またイ˝ぐ……ッッ♡♡」

 

 "ぷしっ♡ ちょろろ……♡"

 

 腸壁がわななく。男が射精するみたいに、熱い潮を噴き上げて、またもやミモリがアクメを極める。呂律も回らなくなってひゅーひゅーと肩で息をしながらも、私の求めに応えようとして、震える体が抱き着いてくる。健気な彼女を、夢中で犯した。言葉にならない喘ぎ声の合間に絶頂を繰り返すミモリに、二度目の射精感が込み上げてくる。

 

 私の射精欲を読み取り、ミモリが妖しく笑った。瞬間、糸がぷちんと切れる。

 

"ぶぴゅッ♡ どびゅッ♡ ぶぴゅるるる~~♡♡♡"

 

 腰を密着させ、亀頭をぐりぐりと腸壁深くに擦り付けながら、私は射精した。一度鈴口を割られれば、堰を切ったように、猛烈な勢いでオスの欲望が迸る。より深くに生殖細胞を送り込もうとする本能が、腰を突き動かす。ゼリーのように濃厚なザーメンを吐き出すことで頭がいっぱいだ。

 

「…………っ♡ ~~~♡♡」

 

 四肢を私の胴体に絡みつけ、ミモリは連続するアナルアクメに震えていた。もうすでに何回イっているのか分からないほど、彼女の体は熱く火照り、腸壁はペニスをしゃぶり続けている。

 

 私も私で、ミモリの肉体に溺れていた。彼女のアナルは排泄器官ではなく、男を虜にする魔性の性器だ。括約筋と直腸粘膜が複雑に絡みつき、捻じれるヒダがペニスを甘く締め上げて、精液を搾り尽くしてくる。

 

「は~♡ は~っ♡ は~っ……♡」

 

 蕩けきった顔で、ミモリは私を見つめてくる。セックスの快感を覚えたメスの顔が近付いてくる。そういえば、まだミモリと口付けを交わしたことが無かったな――なんて脳裏をよぎった瞬間、唇が瑞々しいものに触れた。

 

「ん、ふ……♡ ちゅっ♡ んむ、んふ、ぁん……♡」

 

 ミモリは夢中で、私の唇に吸い付いてくる。口腔に侵入した彼女の舌に応じてじゃれつき、唾液を啜る。流し込まれるそれは甘露みたいに甘く、突き入れたままの剛直から尿道の残滓が押し出される。

 

「ちゅるっ♡ んっ、んん……♡」

 

 口を離したミモリは名残惜しそうに舌を突き出し、私を誘惑する。誘われるがまま唇を近付けると、彼女は首を傾けて自分からキスをした。

 

 甘い唾液を貪り合いながら、ペニスが硬度を取り戻していくのを感じる。口付けしたままで腰を揺すれば、尻穴を責められるミモリはくぐもった呻きを漏らした。

 

「ん、ぁ……♡」

 

 離した唇に、ねっとり唾液の橋がかかる。顎に垂れようとするそれをはしたなくも舐め取ると、ミモリが体を押し付けてきた。

 

「……先生、まだしたいですよね?」

 

 きゅっ、きゅっと肛門を締め付けながら、魅惑の誘いがかかる。

 

「それも読心術?」

「そ、それもありますけど……もっと、愛してほしくて……♡」

 

 もじもじしながらミモリがそう言った。尻の穴で散々よがっておきながら、そんな一言を口にするのは恥ずかしかったようだ。両手で顔を隠してしまう。その奥ゆかしさが、また私の肉欲を煽り立てる。ぢゅぽんっ、と音を立てて引き抜いたペニスは、二度の射精を経たのに、臍につきそうなほどに反りかえっていた。

 

「ミモリ、うつ伏せになって、お尻をあげて」

 

 言われた通りにした彼女に、上から圧し掛かる。

 

「あっ♡ これ……獣みたい……っ♡」

「そうだよ。今からミモリは獣になるんだ。……私もね」

 

 "ぬぢゅんっ♡"

 

「ア……♡ っき、ぁ……♡」

 

 後背位で一気に貫くと、シーツに密な皺が寄った。私の偏愛に応えてくれる極上の尻穴にペニスを突き立てると、甘美な幸福が込み上げる。

 

 もっと貪りたい。

 

 獣欲に衝き動かされるまま腰を振りたくる私を、ミモリは尻を掲げて受け入れてくれた。

 

 それからしばらく――仮眠室は、肉のぶつかりあう音と淫らな鳴き声ばかりが響いていた。

 

 

 * * * * *

 

 

 水羽ミモリは、公私共に私をサポートする存在となった。汗と体液まみれのベッドで、そういう約束を交わした。書面も交わさず、記録も残さず、今はまだ指切りげんまんだけれども。

 

 剥き出しの情欲をぶつけることを彼女は望んでくれたし、私の求めに応えるべく尽くしてくれることを、これからも約束してくれた。それは、この魂にかかった呪いと知りつつも尻の穴への執心をやめられない私にとって、紛れもなく救済であった。

 

 晴れやかな朝日が窓から差し込む今日、数週間ぶりにミモリがやってくる。片付けをやってもらえると分かりつつも、全部を任せてしまうのは何だか忍びなくて、朝一番から私はデスクの整理に精を出す。

 

 外の肌寒さのせいか、暖房をつけたのにまだ暖まらない。いつもの癖でジャケットを椅子の背もたれにかけたが、もうしばらくは負っておこうか。そう思ってジャケットの襟を摘まんだ瞬間――待ちわびた彼女がやってきた。

 

「おはようございます、先生」

 

 扉が開き、ミモリが一礼する。柔らかな微笑を向けられた瞬間、執務室に春が訪れた。

 

「……はい♪」

 

 両腕を広げて、彼女が距離を詰めてくる。まるで、そうするのが自然であるかのように、ハグを交わす。オキシトシンが分泌されて、激務の心が安らいでいく。朝一番の抱擁を交わすのはもう何度目になるか分からないが、今はもう、それだけに留まらない。見詰め合って、口付けして、互いの唇の柔らかさを確かめあう。

 

 軽く触れるだけのキスから顔を離すと、ミモリは決まって顔を真っ赤にしてしまう。はにかむ彼女が愛おしくなって、もう一度腕の中に抱き寄せる。

 

「嬉しいです。先生の方からハグしてくれるなんて……♡」

「……自分に正直になろうと思って」

 

 細身の体を、強く抱き締める。満面の笑みがパッと咲いた。

 

「ちょうど、こうしてほしかったんです。先生も読心術が使えるようになったんですね」

「どうだろうね」

「じゃあ、私の考えていることを、当ててみて下さい」

 

 腕の中で、ミモリが私を見上げた。澄んだ蒼が、じっと覗き込んでくる。

 

 もしかしたら、私の考えを読んでいる所かもしれない。

 そう思いながら、私はスカートの上から尻を鷲掴みにした。

 

「……えへへ……♡」

「どう?」

「当たりです……♡ 後で、お願いします……♡」

 

 ミモリの双眸が、"じゅん"と潤みを帯びた。

 

 

 終わり




感想や評価ポチーなど、是非ともよろしくお願いします。明日への活力になります。
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